JP3181469U - 複数段式のユニット什器 - Google Patents

複数段式のユニット什器 Download PDF

Info

Publication number
JP3181469U
JP3181469U JP2012007224U JP2012007224U JP3181469U JP 3181469 U JP3181469 U JP 3181469U JP 2012007224 U JP2012007224 U JP 2012007224U JP 2012007224 U JP2012007224 U JP 2012007224U JP 3181469 U JP3181469 U JP 3181469U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
rib
prevention
shelf
side plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012007224U
Other languages
English (en)
Inventor
紀夫 野澤
Original Assignee
エヌカント株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エヌカント株式会社 filed Critical エヌカント株式会社
Priority to JP2012007224U priority Critical patent/JP3181469U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3181469U publication Critical patent/JP3181469U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Display Racks (AREA)

Abstract

【課題】上下の棚板の間に生じたデッドスペース等を有効に活用するとともに、棚段の幅を適宜変更できるユニット什器を提供する。
【解決手段】上下の棚板20,30と左右の側板40aからなる。上部棚板20は陳列板21と、その前後の撓み防止リブ22,23と、前方の撓み防止リブ23に設けた落下防止板24よりなり、下部棚板30は陳列板31と、後部の撓み防止リブ33と、陳列板31の前端の落下防止板34よりなる。側板40aは平板と、その内側に設けた支持部よりなり、上部支持部は傾斜部と、その前端に設けた撓み防止リブ挿入溝と、その後端に設けられて側板の補強リブとの間に撓み防止リブ挿入溝を形成する溝形成リブからなり、下部支持台は傾斜部と、その前端に設けた落下防止板固定部と、その後端に設けられて側板の補強リブとの間に撓み防止リブ挿入溝を形成する溝形成リブからなる。
【選択図】図2

Description

本考案は、複数段式のユニット什器に関するものである。
従来、一般に、コンビニエンスストア、或いは、ドラックストアなどで使用されている商品陳列棚は、棚板が固定式であるから棚板上に商品を陳列すると、商品の背丈にも左右されるが、陳列した商品の上方に多くの空間が生ずる。これらの空間は、デットスペ−スとなるので、商品陳列棚を新たに増設しないかぎり、陳列する商品の数や種類などを増やすことが難しい。
そこで、コンビニエンスストア、或いは、ドラックストアなどで使用されている商品陳列棚のデットスペ−スを減らすために、隣接する上下の棚板の間に設置したり、或いは、商品陳列棚の最上部にある天板の上に設置できるようにした複数段式のユニット什器が考えられ、実際に使用されている。しかしながら、このような複数段式のユニット什器は、側板と一定の長さの棚板をあらかじめ、一体に固定化するようになされているため、ユニット什器の幅(棚板の長さ)を適宜、変更することが難しい。
なお,商品陳列装置としては、上面に複数の板状突起を所定間隔で配設した台座部と、この台座部後端に断面L字型の溝を複数配設させた背立部を係止させると共に、その両端にサイドカバ−を係止させる商品陳列装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、この商品陳列装置は、商品の種類の変更、或いは、売行きにより商品在庫が変化して商品の種類別に並べ換えが生じた場合など、商品の種類、形態等に応じて自由に棚の配置ならびに陳列形態を換えることができるようにした商品陳列装置であり、商品陳列棚のデットスペ−スを減らすことを目的として発明されたものとは言い難い。
また、この商品陳列装置は、サイドカバ−の内側面に設けられた四角形の係止片を台座部と背立部の端部に設けたほぼC形の係止溝に差し込む構造になっているため、サイドカバ−と台座部や背立部とが強固に結合されているとは言い難い。また、この商品陳列装置は、背立部に設けられた断面L字型の溝に各種のトレ−を装着できるようになっているが、これらのトレ−は、片持ち式であるから重量のある商品の陳列には適さないように思われる。
特開平7−163446号公報
本考案は、隣接する上下の棚板の間に設置したり、或いは、商品陳列棚の最上部にある天板の上に設置することにより、上下の棚板の間に生じたデッドスペース、或いは、商品陳列棚の最上部にある天板の上に生じた空間を有効に活用することができるとともに、棚板の長さを売り場の配置に合わせて適宜変更することが可能な、丈夫で頑丈な複数段式のユニット什器を提供することにある。
本考案の請求項1に係る複数段式のユニット什器は、上下2段の棚板と左右一対の側板からなり、上部の棚板は商品陳列板と、該商品陳列板の前後に設けた撓み防止リブと、前方の撓み防止リブの前面に設けた商品落下防止板よりなり、下部の棚板は商品陳列板と、該商品陳列板の後部に設けた撓み防止リブと、前記商品陳列板の前部に設けた商品落下防止板よりなり、前記側板は矩形状に形成された平板と、該平板の内側に突出させた上下2段の支持部よりなり、上部の支持部は上段の棚板を固定する傾斜部と、該傾斜部の前部に設けた撓み防止リブ挿入溝と、前記傾斜部の後部に設けられて前記側板に設けた補強リブとの間に撓み防止リブ挿入溝を形成する溝形成リブからなり、下部の支持台は、下段の棚板を固定する傾斜部と、該傾斜部の前部に立設した商品落下防止板固定部と、前記傾斜部の後部に設けられて前記側板に設けた補強リブとの間に撓み防止リブ挿入溝を形成する溝形成リブからなることを特徴とする。
本考案の請求項2に係る複数段式のユニット什器は、前記側板に、該側板に設けられた補強リブとの間に商品案内ボード挿入溝を形成する竪リブを設けたことを特徴とする。
本考案の請求項3に係る複数段式のユニット什器は、上下の棚板に設けられた商品落下防止板の前面にそれぞれ値札等のカードを挿入するポケットを設けたことを特徴とする。
本考案に係る複数段式のユニット什器は、上下2段の棚板と左右一対の側板により形成されているから、隣接する上下の棚板の間に設置したり、或いは、商品陳列棚の最上部にある天板の上に設置することにより、上下の棚板の間に生じたデッドスペース、或いは、商品陳列棚の最上部にある天板の上に生じた空間を有効に活用することができる。また、上下2段の棚板と左右一対の側板とが互いに固定されているので、非常に丈夫で頑丈にできている。また、本考案の複数段式のユニット什器は、棚板と側板との結合が容易であるので、売り場の配置に合わせて、棚板の長さを適宜、調整することが容易である。
本考案に係る複数段式のユニット什器の正面図である。 本考案に係る複数段式のユニット什器のA−A断面図である。 側板の内側面図である。 側板の平面図である。 側板の正面図である。 側板の背面図である。 撓み防止具の正面図である。 撓み防止具の側面図である。 商品陳列棚の正面図である。
本考案の実施形態を図面を用いて説明する。なお、この実施形態では、棚板と側板とを合成樹脂製のボルトナット(プラネジ)で固定する場合を例に採る。
図1に示すように、本考案に係る複数段式のユニット什器10は、上下2段の棚板20,30と左右一対の側板40a,40bより形成されている。なお、右側の側板40bは、左側の側板40aと左右対称に形成されているので説明を省略する。
図2に示すように、上段の棚板20は、商品陳列板21と、この商品陳列板21の前後両端に設けた撓み防止リブ22,23と、前方の撓み防止リブ22の前面に設けた商品落下防止板24より形成されている。
また、下段の棚板30は、商品陳列板31と、この商品陳列板31の後端に設けた撓み防止リブ33と、商品陳列板31の前端に設けた商品落下防止板34より形成されている。
図3に示すように、左側の側板40aは、それぞれ、ほぼ矩形状に形成された平板41と、この平板41の内側に突出させて設けた上下2段の支持部42,43より形成されている。
上部の支持部42は、上段の棚板20を固定する傾斜部44と、この傾斜部44の前端に設けた第1の撓み防止リブ挿入溝45と、傾斜部44の後端に設けられて側板の平板41に設けた補強リブ46との間に第2の撓み防止リブ挿入溝47を形成する溝形成リブ48から形成されている。更に、傾斜部44は、側板40aの底面に対して所定の角度θ1だけ傾斜している。
また、下部の支持台43は、下段の棚板30を固定する傾斜部49と、この傾斜部49の前端に立設した商品落下防止板固定部50と、上記傾斜部49の後端に設けられて側板の平板41に設けた補強リブ46との間に撓み防止リブ挿入溝51を形成する溝形成リブ52から形成されている。更に、傾斜部49は、側板40aの底面に対して所定の角度θ2だけ傾斜している。
また、図3〜図4に示すように、上記側板40aは、この側板40aに設けられた補強リブ46との間に商品案内ボード挿入溝54を形成する竪リブ55を設けている。
また、図2に示すように、上段の棚板20は、商品落下防止板24の前面に値札等のカードを挿入するポケット25を設け、また、下段の棚板30は、商品落下防止板34の前面に値札等のカードを挿入するポケット35を設けている。この際、ポケット25は、商品落下防止板24に対して傾斜し、消費者が見やすいようになっている。また、ポケット35は、商品落下防止板34に対して傾斜し、消費者が見やすいようになっている。
更に、図3に示すように、上段の支持部42は、傾斜部44に前後2個のボルト挿入孔56を備えている。また、下段の支持部43は、傾斜部49に前後2個のボルト挿入孔57を備えるとともに、商品落下防止板固定部50にボルト挿入穴58を設けている。更に、補強リブ46に上下2個のボルト挿入孔59を備えている。
図2に示すように、上段の棚板20は、側板40の上段支持部42に合成樹脂製のボルトナット12によって固定されている。また、下段の棚板30は、側板40の下段支持部43に合成樹脂製のボルトナット12によって固定されるとともに、商品落下防止板固定部50に合成樹脂製のボルトナット12によって固定されている。しかし、所望により、これらの箇所を接着剤によって固着させても差し支えがない。
また、図1に示すように、上段の棚板20と下段の棚板30との間に撓み防止具14を設けることが好ましい。撓み防止具14は、図7及び図8に示すように、長方形の胴部15と、胴部15の上端において互いに反対の方向に屈曲された2つの上片部16a,16bと、前記胴部15の下端において互いに反対の方向に屈曲された2つの下片部17a,17bより形成されている。ここで、2つの上片部16a,16bと2つの下片部17a,17bとは、平面視において、重複しないように配置されている。
上記側板40a,40bは、透明、半透明、或いは着色された合成樹脂によって一体成型され、上下の棚板20,30も同様の合成樹脂によって成型されている。但し、ポケット25,35を形成する最前部の前面板25a,35aは、役目柄、透明である必要がある。なお、図1において、符号13は、商品案内ボードを示している。
また、図9に示すように、複数段式のユニット什器1を、商品陳列棚60の隣接する上下の棚板61,61の間に設置したり、或いは、商品陳列棚60の最上部にある天板62の上に設置することにより、上下の棚板61,61の間に生じたデッドスペース63、或いは、天板62の上に生じた空間64を有効に活用することができる。
なお、本考案の什器を構成する側板、棚板などの素材は、熱可塑性合成樹脂製であればいかなるものでもよいが、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−α−オレフィン共重合体などのポリオレフィン、ポリ(メタ)アクリル酸エステルなどのアクリル樹脂、(ゴム強化)ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル、ナイロン6、ナイロン66などのポリアミド、ポリカーボネートなど、いかなる素材も適用可能である。
本考案のユニット什器は、コンビニエンスストアやドラックストアなどで使用されている商品陳列棚として有用である。
20,30 棚板
21 陳列板
22,23 撓み防止リブ
24 落下防止板
31 陳列板
33 撓み防止リブ
34 落下防止板
40 側板
41 平板
42,43 支持部
44 傾斜部
45 撓み防止リブ挿入溝
46 補強リブ
48 溝形成リブ
49 傾斜部
50 落下防止板固定部
51 撓み防止リブ挿入溝
52 溝形成リブ

Claims (3)

  1. 上下2段の棚板と左右一対の側板からなり、上部の棚板は商品陳列板と、該商品陳列板の前後に設けた撓み防止リブと、前方の撓み防止リブの前面に設けた商品落下防止板よりなり、下部の棚板は商品陳列板と、該商品陳列板の後部に設けた撓み防止リブと、前記商品陳列板の前部に設けた商品落下防止板よりなり、
    前記側板は矩形状に形成された平板と、該平板の内側に突出させた上下2段の支持部よりなり、上部の支持部は上段の棚板を固定する傾斜部と、該傾斜部の前部に設けた撓み防止リブ挿入溝と、前記傾斜部の後部に設けられて前記側板に設けた補強リブとの間に撓み防止リブ挿入溝を形成する溝形成リブからなり、下部の支持台は、下段の棚板を固定する傾斜部と、該傾斜部の前部に立設した商品落下防止板固定部と、前記傾斜部の後部に設けられて前記側板に設けた補強リブとの間に撓み防止リブ挿入溝を形成する溝形成リブからなることを特徴とする複数段式のユニット什器。
  2. 前記側板に、該側板に設けられた補強リブとの間に商品案内ボード挿入溝を形成する竪リブを設けた請求項1記載の複数段式のユニット什器。
  3. 上下の棚板に設けられた商品落下防止板の前面にそれぞれ値札等のカードを挿入するポケットを設けた請求項1記載の複数段式のユニット什器。
JP2012007224U 2012-11-29 2012-11-29 複数段式のユニット什器 Expired - Fee Related JP3181469U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012007224U JP3181469U (ja) 2012-11-29 2012-11-29 複数段式のユニット什器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012007224U JP3181469U (ja) 2012-11-29 2012-11-29 複数段式のユニット什器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3181469U true JP3181469U (ja) 2013-02-07

Family

ID=50425672

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012007224U Expired - Fee Related JP3181469U (ja) 2012-11-29 2012-11-29 複数段式のユニット什器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3181469U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111789454A (zh) * 2020-07-13 2020-10-20 李�浩 一种食品销售用方掉落货架

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111789454A (zh) * 2020-07-13 2020-10-20 李�浩 一种食品销售用方掉落货架

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5798488B2 (ja) 棚システム
US10238208B2 (en) Modular food product display stand
MX2011005138A (es) Estante exhibidor de alimento por gravedad.
US20150255011A1 (en) Display Fixture
JP2019000245A (ja) 紙製陳列棚
JP3181469U (ja) 複数段式のユニット什器
US8776414B2 (en) Media display assembly and merchandising system associated therewith
KR20130058833A (ko) 신속하고 견고한 조립이 가능한 철재 상품진열대
US20160035255A1 (en) Advertisement Shelving Unit
KR100638364B1 (ko) 착탈식 진열대
KR200426349Y1 (ko) 상품 진열대용 보조선반
US20220400861A1 (en) Floating shelf system
JP5317727B2 (ja) 商品表示用具及び商品陳列用具
JP2003144280A (ja) 商品陳列用ブロック
KR102053920B1 (ko) 상품 진열용 거치식 스탠드
JP3152338U (ja) 複式商品陳列台及び複式商品陳列台キット
KR200389645Y1 (ko) 가격표시판
US20120325994A1 (en) Product display bracket
JP2020022583A (ja) 立設体の支持構造
KR100843671B1 (ko) 견고한 구조를 갖는 조립식 플라스틱 피오피진열대
JP2008154632A (ja) 商品関連具固定具
KR200439368Y1 (ko) 상품진열대
JP3139957U (ja) 商品陳列用什器
JP3185716U (ja) 商品陳列棚
JP5921595B2 (ja) 商品陳列用トレイ

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3181469

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R154 Certificate of patent or utility model (reissue)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R154

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees