JP3180860B2 - 表示器を有する電子機器用筐体 - Google Patents

表示器を有する電子機器用筐体

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JP3180860B2
JP3180860B2 JP25166293A JP25166293A JP3180860B2 JP 3180860 B2 JP3180860 B2 JP 3180860B2 JP 25166293 A JP25166293 A JP 25166293A JP 25166293 A JP25166293 A JP 25166293A JP 3180860 B2 JP3180860 B2 JP 3180860B2
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光章 藤森
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Yokogawa Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は制御システム等に用いら
れる表示器を有する電子機器用筐体に係り、特に内蔵さ
れるプリント基板の固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】工業用制御機器の制御システムでは表示
機能を充実させて各種検査・確認を容易にしているが、
電子素子の高密度化に伴い表示用の占有領域は必ずしも
充分確保できるものではない。そこで、本出願人の提案
にかかる実開平1−179425号公報に開示されてい
るように、主プリント基板と表示素子を搭載した孫プリ
ント基板よりなる装置が知られている。また、通停電を
表示する用途のような表示素子が少数の場合には、実開
平3−1579号公報に開示されているように、プリン
ト基板に表示素子を取り付けて表示面に光を導いてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、孫プリ
ント基板を用いる場合には、孫プリント基板を筐体に保
持するカバーを設ける必要があるが、このカバーは通常
樹脂成形により製造する為にカバーの形状が複雑にする
と成形の際に支障を生じるという課題があった。また、
発行素子の光をライトガイドを用いて導光するものは、
部品点数が増加すると共に組立作業を煩雑にするという
課題があった。本発明は上述の課題を解決したもので、
部品点数が少なく、且つ部品形状が簡単な表示器を有す
る電子機器用筐体を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
る本発明は、プリント基板10と、このプリント基板と
ケーブル22を介して接続されると共に発光素子の実装
された表示用基板20と、側面の形状が当該プリント基
板よりも大きく、正面に設けられた表示窓31の背面に
当該表示用基板が収容されるケース30と、このケース
の背面に取り付けられるカバー40を有する表示器を有
する電子機器用筐体において、前記表示用基板に設けら
れた保持穴21と、前記表示窓の背面方向に突出すると
共に当該保持穴と係合する保持突起37とを備え、この
表示用基板を当該保持突起と前記プリント基板の端部で
保持することを特徴としている。
【0005】
【作用】プリント基板は、ケースの側面方向に収容され
る。表示用基板は、ケースの表示窓の背面に収容される
が、プリント基板との位置関係ではL若しくはT字状に
なっている。そこで、この表示用基板を当該保持突起と
前記プリント基板の端部で保持して、組立を容易にして
いる。
【0006】
【実施例】以下図面を用いて、本発明を説明する。図1
は本発明の一実施例を示す構成図で、ケースに付いては
破線を付してある。図において、プリント基板10は電
子素子やコネクタが搭載されるもので、大略L字形状に
なっている。表示用基板20はマトリクス状にLED等
の発光素子が配置されたもので、プリント基板10との
位置関係ではT字状になっている。ケース30は、側面
方向にプリント基板10が収容され、正面に設けられた
表示窓31の背面に表示用基板20が収容される。カバ
ー40は、ケース30の背面に装着されるもので、プリ
ント基板10と表示用基板20を一体に保持する。この
ケース30は、図示しないネスト等の電子機器用の収容
筐体に取り付けられる。また、表示窓31には、透光性
のプラスチック等よりなる表示窓カバー50を装着する
とよい。
【0007】図2は表示窓31付近の拡大図である。表
示窓31の背面には、表示用基板20を位置決めする保
持突起37と、表示用基板20の表示窓31側の面が当
接する表示用基板当接部39を有している。表示用基板
当接部39は、表示窓31の幅方向に設けられた線状突
起である。
【0008】図3は部品展開図で、カバー40を取り除
いてある。表示窓31には、各発光素子に対応して4行
8列のマトリクス状に窓が形成されている。必要に応じ
て通停電状態を表示するLEDや、表示対象を表示する
銘板を付するとよい。表示用基板収容室32は、表示窓
31の背面に位置するもので、表示用基板20が収容さ
れる。プリント基板収容室33は、ケース30の大部分
を占有するもので、プリント基板10が収容される。カ
バー係止穴34は、カバー40にもう消せれたケース取
付け爪41が係合するもので、ここでは矩形の窓が一側
面につき2箇所設けられている。カバー案内突起35
は、ケース30とカバー40の嵌め合いを容易にするも
ので、カバー40側の対応する位置には本来の肉厚より
も薄くした薄肉部が形成されている。尚、カバー40側
にもケース案内突起42を設け、ケース30側に薄肉部
を形成してもよい。ネスト取付け部36は、ケース30
のカバー40と当接する面の上端並びに下端に設けられ
たネジ穴で、ケース30をネストや壁体に取り付ける際
に使用する。
【0009】プリント基板10には、背面側にコネクタ
11が設けられており、ネスト側にあるバスとの接続に
利用される。正面側にはコネクタ12が設けられ、外部
の機器と接続されている信号線との接続に使用される。
ケーブル22は多芯のフラットケーブルで、プリント基
板10と表示用基板20とを接続して、表示用基板20
の点灯駆動信号を送る。保持穴21は、表示用基板20
に2箇所設けられた開口部で、保持突起37と係合す
る。尚、寸法誤差を考慮して穴形状は楕円になってい
る。
【0010】図4はケース30の部品図で、(A)は正
面図、(B)は側面図、(C)は背面図である。コネク
タ取付け穴37は、プリント基板10に装着されたコネ
クタ12との接続をするケーブルが装着されるもので、
接続を完全に行うため両端にネジ穴が形成してある。基
板保持溝38は、ケース30の幅方向に形成されたリブ
の一部を切り欠いたもので、プリント基板10を位置決
めする。保持突起37は、基板保持溝38とは重ならな
い位置に設けられている。尚、カバー40についても、
プリント基板10に装着されたコネクタ11と接続する
ケーブルを装着する為にコネクタ取付け穴37を設け
る。
【0011】このように構成された装置の組立作業につ
いて次に説明する。まず、ケース30の保持突起37と
保持穴21が係合するように、表示用基板20を表示窓
31の背面に装着する。次に、プリント基板10を基板
保持溝38に沿って挿入することで、プリント基板収容
室33に収容する。ここで、ケーブル22により表示用
基板20とプリント基板10との姿勢の相違が吸収され
る。最後にカバー40をケース30に装着すると、表示
用基板20とプリント基板10が一括して固定される。
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば最
後にカバー40をケース30に装着すると、表示用基板
20とプリント基板10が一括して固定されるので、従
来のようにケース30に対して表示用基板20とプリン
ト基板10を逐次固定する場合に比較して組立作業が円
滑に行えるという効果がある。また従来の逐次固定に必
要であったケースの加工とスペースとが削減されるの
で、電子機器の高密度化に寄与するという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】表示窓31付近の拡大図である。
【図3】カバー40を除く部品展開図である。
【図4】ケース30の部品図である。
【符号の説明】
10 プリント基板 20 表示用基板 21 保持穴 30 ケース 37 保持突起 40 カバー
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09F 9/00 - 9/46

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリント基板(10)と、このプリント基
    板とケーブル(22)を介して接続されると共に発光素
    子の実装された表示用基板(20)と、側面の形状が当
    該プリント基板よりも大きく、正面に設けられた表示窓
    (31)の背面に当該表示用基板が収容されるケース
    (30)と、このケースの背面に取り付けられるカバー
    (40)を有する電子機器用筐体において、 前記表示用基板に設けられた保持穴(21)と、前記表
    示窓の背面方向に突出すると共に当該保持穴と係合する
    保持突起(37)とを備え、 この表示用基板を当該保持突起と前記プリント基板の端
    部で保持することを特徴とする表示器を有する電子機器
    用筐体。
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