JP3180194U - 可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置及びその組み立て方法 - Google Patents

可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置及びその組み立て方法 Download PDF

Info

Publication number
JP3180194U
JP3180194U JP2012005858U JP2012005858U JP3180194U JP 3180194 U JP3180194 U JP 3180194U JP 2012005858 U JP2012005858 U JP 2012005858U JP 2012005858 U JP2012005858 U JP 2012005858U JP 3180194 U JP3180194 U JP 3180194U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sound
channel
speaker
holes
adjustment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012005858U
Other languages
English (en)
Inventor
潘建全
Original Assignee
潘建全
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 潘建全 filed Critical 潘建全
Application granted granted Critical
Publication of JP3180194U publication Critical patent/JP3180194U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R1/00Details of transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R1/20Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics
    • H04R1/22Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics for obtaining desired frequency characteristic only 
    • H04R1/28Transducer mountings or enclosures modified by provision of mechanical or acoustic impedances, e.g. resonator, damping means
    • H04R1/2807Enclosures comprising vibrating or resonating arrangements
    • H04R1/2811Enclosures comprising vibrating or resonating arrangements for loudspeaker transducers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04SSTEREOPHONIC SYSTEMS 
    • H04S3/00Systems employing more than two channels, e.g. quadraphonic
    • H04S3/002Non-adaptive circuits, e.g. manually adjustable or static, for enhancing the sound image or the spatial distribution
    • H04S3/004For headphones
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R1/00Details of transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R1/10Earpieces; Attachments therefor ; Earphones; Monophonic headphones
    • H04R1/1008Earpieces of the supra-aural or circum-aural type
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R1/00Details of transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R1/10Earpieces; Attachments therefor ; Earphones; Monophonic headphones
    • H04R1/1041Mechanical or electronic switches, or control elements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R1/00Details of transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R1/20Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics
    • H04R1/22Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics for obtaining desired frequency characteristic only 
    • H04R1/26Spatial arrangements of separate transducers responsive to two or more frequency ranges
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R5/00Stereophonic arrangements
    • H04R5/033Headphones for stereophonic communication
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/4957Sound device making

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Otolaryngology (AREA)
  • Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Headphones And Earphones (AREA)

Abstract

【課題】音響効果及び音質を調整できる、可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置を提供する。
【解決手段】主チャンバー2におけるフロントエンクロージャーキット23及びリアエンクロージャーキット24をスピーカーユニット容置主体21の相対する上下両側に取り付けることにより、スピーカーユニット容置主体には複数の閉塞する独立音室が形成されるため、独立音室に取り付けられるスピーカーユニットは比較的に透き通る音声放出効果を奏することができる。一方、スピーカーユニット容置主体21に対して、チャンネル調整ディスク、音場調整ディスク、第1の調整パーツ及び第2の調整パーツは可動切替え構造であるため、異なる音場、チャンネル及び音質のモードを切り替えることができる。
【選択図】図1

Description

本考案はマルチチャンネルヘッドホンに関するものであり、特に音響効果及び音質を調整できる、可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置及びその組み立て方法に関する。
科学技術化の音響システムを利用して、現場の原音をほぼ再現する聴覚環境を模造することは既に可能になっている。ユーザーに臨場感を感じさせるために、サラウンド効果を達成するにはフロントスピーカー、リアスピーカー、重低音スピーカー及びセンタースピーカーなどの音響効果設備を空間内に配置しなければならない。また、より良いリスニング品質(Listening Quality)を追求すれば、広い空間及びスピーカーの適正な置く位置は欠けないはずだ。
ところが、地価が高い世の中に、上記の条件を達成することはどれほど贅沢なことだろう。特に、静かな夜に音響システムをオンしたら他人の睡眠を妨げることになるため、ヘッドホンを音響システムに接続すればこの問題を避けることができる。
音響システムに接続する従来のマルチチャンネルヘッドホンは、例えば、台湾実用新案公告第536096号公報に係る「マルチチャンネルヘッドホンモジュール」において、マルチチャンネルヘッドホンモジュールの構造は、ヘッドバンド及び2つのヘッドホンユニットを備え、両ヘッドホンユニットはそれぞれヘッドバンドの両末端に接続し、ヘッドバンドは両ヘッドホンユニットをそれぞれユーザーの両耳に位置つけることができる。また、各ヘッドホンユニットはハウジング、重低音チャンネルスピーカーユニット、複数の1チャンネルエンクロージャー(enclosure)及び複数の1チャンネルスピーカーユニットを備える。複数の1チャンネルエンクロージャーはユーザーの前後方向に対応してハウジング内に配設される。また、その重低音チャンネルスピーカーユニットは同じくハウジング内に配設され、ハウジングを共振用のエンクロージャーとする。また、複数の1チャンネルスピーカーユニットはそれぞれ複数の1チャンネルエンクロージャーに配設される。したがって、このマルチチャンネルヘッドホンモジュールの両ヘッドホンユニットは合わせて少なくとも4つのチャンネル及び2つの重低音チャンネルによる音源出力を提供することができる。
台湾実用新案公告第536096号公報
しかしながら、従来のマルチチャンネルヘッドホンは比較的に単調な音源出力しか提供せず、また内部のスピーカーユニットは同じ水平面に設置されるので、多様な聴覚環境、音場の大きさによる空間感、またはクラシック及びロックなどの音楽タイプによる音質の異なる表現を実現することができない可能性がある。また、上記のスピーカーユニットはヘッドホンの内部に置かれたが、複数のスピーカーユニットの周囲はハウジング内に有効的に覆わられず、またスピーカーユニット同士は有効的に仕切れないため、音場位置がぼやけることになりやすくて、音声が混じる問題を生じてしまう。
そこで、本考案者は、上記の問題を改善する可能性があると思って、鋭意検討を行なった結果、合理的な設計で且つ上記の問題を有効に改善することができる本考案を完成するに至った。
本考案の目的は、回転位置決めのためのコンポーネントを備える可動切替え構造を利用して、異なる音場、チャンネル及び音質のモードを切り替えることにある。
本考案のもう一つの目的は、可動切替え構造を利用して複数の移動可能なエンクロージャーを模造することが可能であり、上記の可動切替え構造でヘッドホンの内部の導音管の位置を調整することにより、異なる音場を生じるとともに4次元空間(4D space)のリスニング環境を模造することにある。
本考案のもう一つの目的は、スピーカー装置における紆余曲折の導音ルートは異なる導音位置によって異なるチャンネル(例えば、2.1、5.1、7.1、9.1チャンネル)の音場表現を生成することによって、異なるリスニング空間の音声を模造することにある。
本考案のもう一つの目的は、可動切替え構造でスピーカー装置の内部の音声に集中、拡散及び曲折の効果を生じさせることにより異なる音場及び音質を生成することにある。
本考案のもう一つの目的は、ヘッドホンの音響効果品質を向上して、飽和な音場を持たせるとともにリアルな臨場感のあるサラウンド聴覚効果を達成することにある。本考案のもう一つの目的は、スピーカーを格納するコンポーネントは音声を集中させる槽状の構造を有し、フロントエンクロージャーとリアエンクロージャーのいずれも独立のサラウンド空間であり、独立のフロントエンクロージャー、リアエンクロージャーは共鳴の効果を生じることができることによって、ヘッドホンの内部の音声をよりクリアでしっかりとすることにある。
本考案のもう一つの目的は、従来のマルチチャンネルヘッドホンの音声は直接出力で、独立のフロントエンクロージャーで音声の集中、拡散及び仕切りをする構造設計がないため、チャンネルの音声が混じりやすいという問題を克服することにある。
本考案のもう一つの目的は、可動切替え構造による異なるリスニングモードの切替えを利用して、リアエンクロージャーに接続する音管を対応的に開いたり閉まったりさせて、独立のリアエンクロージャーのサラウンド空間の調整を変化させて、異なるサラウンド空間で異なる音質を生じることができることによって、従来のマルチチャンネルヘッドホンが独立のリアエンクロージャーの構造設計がないことによる音質の音声が混じりやすいという問題を解消することにある。
上記の目的を達成するために、本考案は可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置を提供する。オーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置は2つの主チャンバーを含み、2つの主チャンバーはそれぞれ接続部によって互いに接続し合う。複数の主チャンバーのいずれもスピーカーユニット容置主体、スピーカーユニットセット、フロントエンクロージャーキット及びリアエンクロージャーキットを含む。
スピーカーユニット容置主体は蓋体及び複数の独立音室を備える。スピーカーユニットセットは主スピーカーユニット及び複数の副スピーカーユニットを備え、主スピーカーユニット及び複数の副スピーカーユニットはスピーカーユニット容置主体に受け入れられ、対応する複数の独立音室内にそれぞれ設置される。
フロントエンクロージャーキットは音響効果調整ユニット及び音源出力パーツを備え、蓋体、音響効果調整ユニット及び音源出力パーツは複数の副スピーカーユニットの方向に順にスピーカーユニット容置主体に取り付けられる。
音響効果調整ユニットはチャンネル調整ディスク及び音場調整ディスクを備える。チャンネル調整ディスク及び音場調整ディスクは、スピーカーユニット容置主体の縦方向の中心軸を軸として回転することができる。チャンネル調整ディスク及び音場調整ディスクの切替えにより、主チャンバー内部において異なる導音ルートを生じさせ、スピーカー装置の相異チャンネルパターン及び音場特性を切り替える。
リアエンクロージャーキットはフロントエンクロージャーキットと相対するようにスピーカーユニット容置主体に取り付けられる。また、リアエンクロージャーキットは音質調整ユニットを備える。音質調整ユニットは第1の調整パーツ及び第2の調整パーツを含む。第2の調整パーツはスピーカーユニット容置主体を離れて設置される。第1の調整パーツ及び第2の調整パーツは、スピーカー装置の音質特性を切り替えるようにそれぞれスピーカーユニット容置主体の中心軸を軸として回転することができる。
上記の目的を達成するために、本考案はさらに可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置の組み立て方法を提供する。主チャンバーを組み立てるステップは以下のステップを含む。
スピーカーユニット容置主体を用意するステップと、主スピーカーユニット及び複数の副スピーカーユニットをスピーカーユニット容置主体の相対する上下両側に格納するステップと、接続部の接続枢転部をスピーカーユニット容置主体外縁の取り付け孔の内部に入れるステップと、主チャンバーの掛止具を接続枢転部の末端を固定するステップと、主チャンバーにおける複数の副スピーカーユニットとすぐ隣接するフロントエンクロージャーキット及び主スピーカーユニットとすぐ隣接するリアエンクロージャーキットをネジ締めによってスピーカーユニット容置主体の相対する上下両側に取り付けることによって、スピーカーユニット容置主体には主スピーカーユニット及びそれらの副スピーカーユニットを受け入れるための複数の独立音室が形成されるステップと、を備え、フロントエンクロージャーキットのチャンネル調整ディスクと音場調整ディスクを相対的に同期又は個別に回すことによって異なる音響効果のモード及び音場特性を調整し、リアエンクロージャーキットの第1の調整パーツと第2の調整パーツを相対的に同期又は個別に回すことによって異なる音質特性を調整する。
上述したように、本考案に係る可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置及びその組み立て方法によれば、主チャンバーのフロントエンクロージャーキット及びリアエンクロージャーキットをスピーカーユニット容置主体の相対する上下両側に取り付けることにより、スピーカーユニット容置主体には複数の閉じる状態の独立音室が形成されるため、独立音室に取り付けられるスピーカーユニットはより透き通る音声放出効果を生じる。一方、スピーカーユニット容置主体に対して、チャンネル調整ディスク、音場調整ディスク、第1の調整パーツ及び第2の調整パーツは可動切替え構造であり、異なる音場、チャンネル及び音質のモードを切り替えるためものである。また、スピーカー装置における紆余曲折の導音ルートは、異なる導音位置で異なるチャンネル(例えば、2.1、5.1、7.1、9.1チャンネル)の音場表現を生じることによって、異なるリスニング空間の音声を生じる。さらに、可動切替え構造は、複数の移動可能なスピーカーを模造することができる。可動切替え構造でヘッドホンの内部の導音管の位置を調整することにより、異なる音場を生じるとともに4次元空間(4D space)のリスニング環境を模造する。これにより、ヘッドホンの音響効果品質を向上して、飽和な音場を持たせるとともにリアルな臨場感のあるサラウンド聴覚効果を達成することができるなどのメリットがある。
本考案に係る可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置の組み立て図。 本考案に係る音響設備の配置位置をシミュレーションする模式図。 本考案に係る可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置の分解図。 本考案に係る可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置の別の角度からの分解図。 本考案に係る可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置の仕切りパーツの立体図。 本考案に係る可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置の仕切りパーツの別の角度からの立体図。 本考案に係る可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置のフロントエンクロージャーキットの分解図。 本考案に係る可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置のフロントエンクロージャーキットの別の角度からの分解図。 本考案に係る可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置のリアエンクロージャーキットの分解図。 本考案に係る可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置のリアエンクロージャーキットの別の角度からの分解図。 本考案に係る可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置のチャンネル調整ディスクの立体図。 本考案に係る可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置のチャンネル調整ディスクの別の角度からの立体図。 本考案に係る可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置の音場調整ディスクの立体図。 本考案に係る可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置の音場調整ディスクの別の角度からの立体図。 本考案に係る可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置の音源出力ディスクの立体図。 本考案に係る可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置の音源出力ディスクの別の角度からの立体図。 本考案に係る可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置の接続部を組み付ける前の立体模式図。 本考案に係る可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置の第1の断面図。 本考案に係る可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置の第2の断面図。 本考案に係る可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置の第3の断面図。 本考案に係る可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置の第4の断面図。 本考案に係る可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置の第5の断面図。 本考案に係る可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置の音声源集中パーツ及び軟性覆体の組み付け模式図。 本考案に係る可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置の組み立て方法のフローチャート。 本考案に係る可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置の接続部を組み付ける前の一部の立体模式図。
以下、本明細書と図面に開示された本考案の実施形態は、本考案の技術内容をより分かりやすく説明し、本考案の理解を助けるために実施例を挙げたことに過ぎず、本考案の範囲を限定するものではない。
図1を参照してください。本考案の実施例に係る可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置1は、接続部3によって互いに接続し合う2つの主チャンバー2を含む。接続部3にはその長さを調整するための複数の延伸構造(図示せず)が設けられる。延伸構造は当業者がよく使用する技術手段であるため、ここでは説明を省略する。本実施例においては図1の本考案のスピーカー装置1の片側を例として説明するが、当業者はオーバーヘッド型スピーカー装置1の両主チャンバー2は対称的な構造を有することを分かるはずであるため、スピーカー装置1の他の一側については説明しない。
本考案のスピーカー装置1の可動切替え構造はディスク状のコンポーネントを多層に積み重なることにより形成され、各層のいずれも回転構造を有し、異なる音声表現を切り替える働きをする。
本実施例のスピーカー装置1は4次元空間のリスニング環境を模造することができる。図1と図2を参照してください。「4次元空間のリスニング環境」とは、リスニング環境において、複数のスピーカーを備える音響システムは、スピーカー装置1の可動切替え構造を利用してそれらのスピーカーを移動可能に配置することを模擬することにより、異なるリスニングモードを切り替える効果を奏する。
例えば、図2は仮想空間内の音響設備の配置模式図であり、センタースピーカーC、重低音スピーカーW、フロント左側及フロント右側スピーカーFL、FR、リア左側及リア右側サラウンドスピーカーBLS、BRS、フロント左側及フロント右側サラウンドスピーカーFLS、FRS、リア左側及リア右側スピーカーBL、BRを示す。そこで、スピーカー装置1の可動切替え構造を調整することにより、スピーカーを聴取者に向いて移動可能に配置するような模擬環境を模造することができる。スピーカーと聴取者との間の異なる距離による環境設置により、様々なリスニングモード(例えば中低音、低音など)を切り替える効果を奏することができる。
可動切替え構造を回すとき、可動切替え構造のディスク状のコンポーネントのいずれもスピーカー装置1に異なる音声表現(例えば閉塞空間、広い空間の音響効果等)を生じさせる。これは音声の位置を調整するのと同じよう、前、後、左、右の方向に加えて、上、下の方向に音声も伝達する。また、可動切替え構造は音声伝達の遠近の臨場感をつくることもできる。これにより、音声の模造を3Dダイナミック音場から4次元空間音場へと向上させる。以下、スピーカー装置1の可動切替え構造についてさらに詳しく説明する。
図3及び図4を参照してください。本実施例において、主チャンバー2は、スピーカーユニット容置主体21、スピーカーユニットセット22、フロントエンクロージャーキット23及びリアエンクロージャーキット24を含む。主チャンバー2は、複数のディスク状のコンポーネントを組み合わせて構成されるチャンバー構造であり、その内部には対応するスピーカーユニットセット22を格納するための複数の独立音室が設けられる。
図3、図5及び図6を参照してください。本実施例において、スピーカーユニット容置主体21は、蓋体211及び6つの独立音室(図示せず)を備えるのが好ましいが、これに限らない。スピーカーユニットセット22は、主スピーカーユニット221及び複数の副スピーカーユニット222を備える。5つの副スピーカーユニット222(例えば、フロント及びリアチャンネルスピーカーユニット、重低音チャンネルスピーカーユニット等)があるのが好ましい。主スピーカーユニット221とそれらの副スピーカーユニット222は、相対するようにスピーカーユニット容置主体21の上下両側に受け入れられ、それぞれの対応する独立音室内に設置される。
図3、図7及び図8を参照してください。フロントエンクロージャーキット23は、音響効果調整ユニット231及び音源出力パーツ232を備える。蓋体211、音響効果調整ユニット231及び音源出力パーツ232はそれらの副スピーカーユニット222に向いて順にスピーカーユニット容置主体21に組み付けられる。
なお、蓋体211、音響効果調整ユニット231及び音源出力パーツ232、はネジ締めによってスピーカーユニット容置主体21に固定され、互いの間には複数の磁気素子(図示せず)を格納するための磁気素子収容槽が設けられる。磁気素子は、可動切替え構造における隣接する層の回転位置決めに使用される。磁気素子の引き合い及び反発という磁気原理を利用して、異なる雰囲気のリスニングモードを切り替える効果を奏する。以下、それらの磁気素子を受け入れる磁気素子収容槽についてさらに詳しく説明する。本考案において、可動切替え構造における隣接する層の回転位置決めには、磁気素子の他、係合爪(図示せず)の構造を利用して主チャンバー2と係合して回転するようにしてもよく、同じ効果を奏することができる。
図3、図7及び図8を参照してください。本実施例において、音響効果調整ユニット231は、チャンネル調整ディスク2311及び音場調整ディスク2312を備える。チャンネル調整ディスク2311の周縁と中間部との間には少なくとも一つのチャンネル結合部23116が設けられることによって、取り囲む状のチャンネル掛止口23115を形成する。音場調整ディスク2312の周縁と中間部との間には少なくとも一つの音場結合部23124が設けられることによって、取り囲む状の音場掛止口23125を形成する。
チャンネル調整ディスク2311及び音場調整ディスク2312はそれぞれスピーカーユニット容置主体21の縦方向の中心軸CAを軸として回転することによって、スピーカーユニット容置主体21におけるそれらの独立音室の異なる音響効果特性を切替えることができる。なお、本考案において、中心軸回りのディスク状のコンポーネント(例えば、チャンネル調整ディスク2311、音場調整ディスク2312など)は互いに積み重なり合うことによって可動切替え構造を形成する。
チャンネル調整ディスク2311及び音場調整ディスク2312のいずれも、互いに干渉しないように個別に回転作動できる可動切替え構造であり、複数の磁気素子収容槽23114、23123がそれぞれ設けられる。チャンネル調整ディスク2311の磁気素子収容槽23114内部における隣接する磁気素子又は音場調整ディスク2312の磁気素子収容槽23123内部における隣接する磁気素子については特に、反対磁性の磁気素子同士を間隔をおいて交錯的に配置する方式を指す。この配置方式により、チャンネル調整ディスク2311と音場調整ディスク2312の内部のすべての磁気素子が引き合うことによる大きな回転抵抗で回転し難くなってしまうことを防ぐことができる。
なお、本考案において、チャンネル調整ディスク2311は、3つの切替段を有し、それぞれは5.1チャンネル、7.1チャンネル及び9.1チャンネルのモードである。図1に示すように、5.1チャンネルの切替段は接続部3のすぐ隣で、接続部3から離れる切替段は順に7.1チャンネル、9.1チャンネルである。
音場調整ディスク2312は同じく3つの切替段を有し、それぞれは大音場、中音場及び小音場である。大音場の切替段は接続部3のすぐ隣で、接続部3から離れる切替段は順に中音場、小音場(図1に示すように)である。また、ユーザーは自分のニーズに応じて異なるリスニングモードを変換することができる。例えば、チャンネル調整ディスク2311は5.1チャンネルに切り替えられ、且つ、音場調整ディスク2312は小音場モードに切り替えられる場合、スピーカー装置1における導音構造は音声を集中させ、自動的に2.1チャンネルの音源出力へと変換する。
図3、図9及び図10を参照してください。リアエンクロージャーキット24は、フロントエンクロージャーキット23と相対するようにスピーカーユニット容置主体21に組み付けられる。
リアエンクロージャーキット24は音質調整ユニット241を備える。音質調整ユニット241は第1の調整パーツ2411及び第2の調整パーツ2412を含む。第1の調整パーツ2411及び第2の調整パーツ2412のいずれも、互いに干渉しないように個別に回転作動できる可動切替え構造であり、複数の磁気素子収容槽24115、24124がそれぞれ設けられる。第1の調整パーツ2411の磁気素子収容槽24115内部における磁気素子(図示せず)は反対磁性で交錯的に配置される。
第2の調整パーツ2412は薄肉の凹型構造であり、スピーカーユニット容置主体21から離れるように設置される。第1の調整パーツ2411及び第2の調整パーツ2412は、それぞれスピーカーユニット容置主体21の中心軸CAを軸として回転することによって、スピーカーユニット容置主体21におけるそれらの独立音室の異なる音質特性を切替えることができる。例えば、第1の調整パーツ2411及び第2の調整パーツ2412の異なる切替段により、中低音、低音などの異なる音質を表現することができる。
図3、図5及び図6を参照してください。本実施例において、スピーカーユニット容置主体21はハウジング213と仕切りパーツ214を含む。仕切りパーツ214はリング状のハウジング213の内部に対応して配設される。ハウジング213はリング状構造であることが好ましいが、これに限らない。ハウジング213の周縁はチャンネル掛止口23115に対応して合わせる。チャンネル調整ディスク2311は、回転できるようにハウジング213上に可動的に設置される。同様に、ハウジング213の周縁は音場掛止口23124に対応して合わせる。音場調整ディスク2312は、回転できるようにハウジング213上に可動的に設置される。
仕切りパーツ214には相対する開口2141及び5つの収容槽2142が設けられる。主スピーカーユニット221は開口2141に取り付けられ、それらの副スピーカーユニット222はそれらの収容槽2142の内部に対応して取り付けられる。また、収容槽2142はテーパー状であり、副スピーカーユニット222の周縁は収容槽2142の内壁に緊密にくっつく。この構造設計は、裝置内部の音声を集中、拡散また効果的な仕切りをするメリットがある。
仕切りパーツ214には複数の副導音管2143が設けられる。基本的に、それらの副導音管2143は上下に積み重なって設置される。
それらの副導音管2143のいずれも導音孔21431を備える。それらの副導音管2143はそれらの副スピーカーユニット222と連通する。それらの副導音管2143の一部は、開口2141の周囲に対照的に設置される。それらの副導音管2143の一部は、末端が原則として仕切りパーツ214の外縁に揃う。以下、リアエンクロージャーキット24の構造についてさらに詳しく説明する。
図3、図9及び図10を参照してください。本実施例において、第1の調整パーツ2411はリング状の構造である。第1の調整パーツ2411の内側にはそれらの副導音管2143に対応する2つの閉塞部24111が設けられる。基本的に、それらの閉塞部24111は対称的に設置される。
第1の調整パーツ2411は、スピーカーユニット容置主体21の中心軸CAを軸として回転するとき、閉塞部24111を連動に移動することによってそれらの副導音管2143の音源指向(図21及び図22に示すように)を開閉する。例えば、第1の調整パーツ2411は2つの音質切替段を備え、第1の調整パーツ2411はスピーカーユニット容置主体21に対して所定方向(例えば時計回りや反時計回り)に回転するとき、それに応じて第1の調整パーツ2411の閉塞部24111はそれらの副導音管2143の導音孔21431を遮ることによって(図21参照)、比較的に閉塞的な聴覚感覚になるように音質特性へと切り替える。逆に、第1の調整パーツ2411は所定方向に対して逆向き回転するとき、それに応じて第1の調整パーツ2411の閉塞部24111はそれらの副導音管2143の導音孔21431から離れることによって(図22参照)、比較的に広々とした聴覚感覚になるように音質特性へと切り替える。
第1の調整パーツ2411は、それらの閉塞部24111に近接するところには対称的な2つの出音孔24112が設けられる。また、第1の調整パーツ2411には円環状の導音通路24113が設けられ、それらの出音孔24112は導音通路24113と連通する。
図3、図9及び図10を参照してください。本実施例において、音質調整ユニット241はさらに位置決めディスク2413を含む。位置決めディスク2413は、ネジ締めによってスピーカーユニット容置主体21に固定されており、第1の調整パーツ2411と第2の調整パーツ2412との間に位置する。
位置決めディスク2413には円形の凹槽24131が設けられる。また、位置決めディスク2413は複数の音質導音管24132、第1の連通口24133及び導音管孔24137を備える。音声は、音質導音管24132を経由して導音管孔24137から外に導出される。本実施例において、音質導音管24132の数量は2つであることが好ましい。それらの音質導音管24132は、平行にすれ違うように凹槽24131の内部に設けられる。それらの第1の連通口24133はそれらの音質導音管24132と隣接する凹槽24131の底壁に設けられる。
第1の調整パーツ2411には2つのカバー板24114が設けられる。それらのカバー板24114は対称的に設置される。
それらのカバー板24114のいずれも、仕切りパーツ214から離れる一面には磁気素子(図示せず)を受け入れるための磁気素子収容槽24115が設けられる。また、仕切りパーツ214には磁気素子(図示せず)を受け入れるための4つの磁気素子収容槽2144が設けられる。仕切りパーツ214におけるそれらの磁気素子収容槽2144は対称的に設置される。仕切りパーツ214におけるそれらの磁気素子収容槽2144の内部に受け入れられる磁気素子は反対磁性で交錯的に配置される。
図3、図9及び図10を参照してください。本実施例において、第2の調整パーツ2412は、凹槽24131の形状に合わせて位置決めディスク2413に取り付けられる。第2の調整パーツ2412には、2つの第1のエアホール24121、4つの第2のエアホール24122及び2つの収容凸部24123が設けられるのが好ましいが、これに限らない。基本的に、それらの第1のエアホール24121、第2のエアホール24122及び収容凸部24123の何れも対称的に設置され、第1のエアホール24121は円形孔であり、第2のエアホール24122は長形カプセル状であるのが好ましいが、これに限らない。また、それらの第1のエアホール24121及び第2のエアホール24122は、中心軸CAに平行して第2の調整パーツ2412の周縁を貫通する。
それらの第2のエアホール24122は位置決めディスク2413から離れるように設置される。音声は、それらの音質導音管24132を経由してそれらの導音管孔24137を通過し、対応するそれらの第1のエアホール24121にそれぞれ連通する(図20をご参照)。別の音声モードに切り替えたとき、第1の連通口24133はそれらの第2のエアホール24122と連通する(図10及び図19をご参照)。位置決めディスク2413は、第1の調整パーツ2411から離れる壁面には2つの弧形のスライド溝24135が設けられる。第2の調整パーツ2412におけるそれらの収容凸部24123はそれらのスライド溝24135の内部に対応して配設される。
また、位置決めディスク2413は、スライド溝24135と相対する一面には磁気素子(図示せず)を受け入れるための複数の磁気素子収容槽24136が設けられる。位置決めディスク2413は6つの磁気素子収容槽24136を備えるのが好ましい。それらの磁気素子収容槽24136は、互いに近づくように位置決めディスク2413の凹槽24131の底壁に円環状に設置される。位置決めディスク2413におけるそれらの磁気素子収容槽24136は対称的に設置される。位置決めディスク2413におけるそれらの磁気素子収容槽24136の内部に受け入れられる磁気素子は反対磁性で交錯的に配置される。
また、磁気素子は、第2の調整パーツ2412におけるそれらの収容凸部24123のそれらの磁気素子収容槽24124の内部に受け入れられる。それらの収容凸部24123の内部の磁気素子と位置決めディスク2413の凹槽24131の内部の磁気素子とは磁性によって引き合う又は反発する。
なお、第1の調整パーツ2411及び第2の調整パーツ2412のいずれも可動切替え構造である。第1の調整パーツ2411は2つの音質切替段を備える。第2の調整パーツ2412は3つの音質切替段を備える。ユーザーは音声を異なる音質表現に表現させようとする場合、第1の調整パーツ2411又は第2の調整パーツ2412を同期又は個別に回すことによって上記目的を達成することができる。この場合、音声をリアエンクロージャーキット24における紆余曲折の導音通路で流させるようにリアエンクロージャーキット24における導音孔が選択的に開閉することによって、異なる音質の効果(例えば中低音、低音など)を表現する。以下、フロントエンクロージャーキット23の構造についてさらに詳しく説明する。
図3及び図4を参照してください。本実施例において、蓋体211には5つの収容凹槽2111が設けられる。それらの収容凹槽2111は、それらの仕切りパーツ214におけるそれらの収容槽2142にそれぞれ接続することによって、副スピーカーユニット222を受け入れるための閉じる状態の独立音室を形成する。また、スピーカーユニット容置主体21の中央に位置する独立音室及びその周りに位置する他の独立音室は高度差をもつ。例えば、本実施例において、スピーカー装置1における主スピーカーユニット221及び5つの副スピーカーユニット222は高さがずれている三層構造である場合、主スピーカーユニット221を第1層としたら、5つの副スピーカーユニット222はさらに4つの副スピーカーユニットからなる第2層及び1つの副スピーカーユニットからなる第3層に分けることができる。第2層の4つの副スピーカーユニットは同一の平面に設置されているが、第2層の4つの副スピーカーユニットを格納するための仕切りパーツ214の収容槽底部の高度を調整すれば、第2層にある4つの副スピーカーユニットを互いにずれさせることによって、第4層又はより多くの層を有するようにスピーカー配置構造を形成することができる。これにより、異なる音声表現を表現することができるため、第2層のスピーカーユニットは必ずしも同一の平面に設置するとは限らない。
蓋体211は貫通口2112を備える。貫通口2112は蓋体211の中央部を部分的に貫通する。蓋体211は、貫通口2112と隣接するところには円環状リブ部2113が設けられる。円環状リブ部2113にはその形状及び構造に応じて複数の弧形凹槽21131が設けられる。それらの弧形凹槽21131のいずれにも蓋体211を貫通する凹槽孔21132が設けられる。蓋体211におけるリング形肋部2113の外縁には、相対するように2つの連通部2114が設けられる。それらの連通部2114は対称的に設置される。凹槽孔21132及び連通部2114の上記設置数量は好ましい実施形態であるが、これに限らない。
蓋体211は、貫通口2112と隣接するところには磁気素子(図示せず)を受け入れるための10つの磁気素子収容槽2115が円環状に設けられる。蓋体211におけるそれらの磁気素子収容槽2115は対称的に設置される。蓋体211におけるそれらの磁気素子収容槽2115に受け入れられる磁気素子は反対磁性で交錯的に配置される。
図7、図11及び図12を参照してください。チャンネル調整ディスク2311には蓋体211の貫通口2112に対応するチャンネル通過口23111が設けられる。また、チャンネル通過口23111のところより、内側から外側に向いて順に複数の第1のチャンネル貫通口23112及び弧形の第2のチャンネル貫通口23113が設置される。それらの第1のチャンネル貫通口23112及び第2のチャンネル貫通口23113は対称的に設置される。それらの第1のチャンネル貫通口23112は蓋体211のそれらの弧形凹槽21131に対応して弧形凹槽21131の凹槽孔21132と連通する。それらの第2のチャンネル貫通口23113はそれらの連通部2114と連通する。
なお、チャンネル調整ディスク2311は蓋体211に対して所定方向(例えば時計回りや反時計回り)回転することができる。異なる切替段では異なる紆余曲折の音声導通ルートを形成して、様々な異なるチャンネルパターン(例えば5.1チャンネル、7.1チャンネル、9.1チャンネル)へと切り替える。
図7、図13及び図14を参照してください。本実施例において、音場調整ディスク2312の中央部には部分的に貫通する音場通過口23121が設けられる。音場調整ディスク2312には複数の音場置換貫通口23122が設けられる。また、それらの音場置換貫通口23122の設置数量は実際の必要に応じて調整することできる。
それらの音場置換貫通口23122は、音場通過口23121に対して内側から外側に向いて放射状に交錯的に設置される。それらの音場置換貫通口23122の一部は、それらの第1のチャンネル貫通口23112及びそれらの第2のチャンネル貫通口23113と選択的に連通することができる。なお、音場調整ディスク2312は、音場調整ディスク2312を垂直貫通する複数の方形の音場置換貫通口23122aを有する。音場調整ディスク2312にはさらにトンネルのような構造の音場置換貫通口23122bが音場通過口23121の周囲に円環状に設けられる。
図7及び図8を参照してください。フロントエンクロージャーキット23の音源出力パーツ232はさらに位置決めリング2321を含む。位置決めリング2321にはその中央部を貫通する位置決め通過口23211が設けられる。位置決め通過口23211は音場調整ディスク2312の音場通過口23121及びそれらの音場置換貫通口23122と連通する。位置決めリング2321における位置決め通過口23211に近接するところには10つの磁気素子収容槽23212が設けられるのが好ましい。それらの磁気素子収容槽23212は対称的に設置される。位置決めリング2321の磁気素子収容槽23212の内部に受け入れられる磁気素子は反対磁性で交錯的に配置される。
図8、図13及び図14を参照してください。音場調整ディスク2312は、チャンネル調整ディスク2311とすぐ隣接する一面には対称的な2つの磁気素子収容槽23123が設けられる。音場調整ディスク2312のそれらの磁気素子収容槽23123は音場調整ディスク2312の外縁に近接する。音場調整ディスク2312のそれらの磁気素子収容槽23123のいずれにも磁気素子(図示せず)を受け入れる。それらの磁気素子収容槽23123の内部の磁気素子と位置決めリング2321の磁気素子収容槽23212の内部の磁気素子とは磁性によって引き合う又は反発する。
図7、図15及び図16を参照してください。本実施例において、フロントエンクロージャーキット23の音源出力パーツ232はさらに音源出力ディスク2322を含む。音源出力ディスク2322にはその中央部を貫通する音源出力通過口23221及び複数の音源出力貫通口23222が設けられる。それらの音源出力貫通口23222の設置数量は実際の必要に応じて調整することができる。それらの音源出力貫通口23222は、音源出力通過口23221に対して内側から外側に向いて放射状に交錯的に設置される。音源出力通過口23221及びそれらの音源出力貫通口23222は位置決めリング2321の位置決め通過口23211と連通する。それらの音源出力貫通口23222の一部はそれらの第1のチャンネル貫通口23112及びそれらの第2のチャンネル貫通口23113と選択的に連通することができる。以下、チャンネル及び音場転換の使用状態について説明する。
図3、図13及び図14を参照してください。本実施例において、異なるチャンネル及び音場のリスニングモードを切り替えるとき、チャンネル調整ディスク2311の異なる切替段(例えば、5.1チャンネル、7.1チャンネル及び9.1チャンネル)に基づいて、音場調整ディスク2312の異なる切替段(例えば、大音場、中音場及び小音場)に合わせて多種の異なる紆余曲折の導音ルートに変換することができる。
なお、本実施例において、チャンネル調整ディスク2311の5.1チャンネル切替段に基づいて音場調整ディスク2312の大音場切替段に合わせる場合の音声源の導音ルートを例として説明するだけで、ここでは他のパターンの導音ルートの説明を省略する。
原則的に、ユーザーがスピーカー装置1を5.1チャンネルに切り替えて大音場のリスニングモードに合わせる場合は、主スピーカーユニット221の音声は基本的に中心軸CAに沿って仕切りパーツ214から離れる方向に外へ流れ、裝置内部において一部の副スピーカーユニット222の音声は2つのルートに分けて流れ、それらの流れルートに属しない孔は閉じられる。例えば、副スピーカーユニット222のうちの一つの流れルートの音声は、まず蓋体211の連通部2114を経由してチャンネル調整ディスク2311の第2のチャンネル貫通口23113へ流れる。次に、同時に音場調整ディスク2312のまっすぐ状及びトンネル状の音場置換貫通口23122a、23122bを通過する。そして、音声は、位置決めリング2321の位置決め通過口23211を経過して、音源出力ディスク2322の複数の音源出力貫通口23222からユーザーの耳に流れる。
一方、副スピーカーユニット222の別の流れルートの音声は、まず蓋体211の弧形凹槽21131の凹槽孔21132を経由してチャンネル調整ディスク2311の第1のチャンネル貫通口23112へ流れ。次に、同時に音場調整ディスク2312のまっすぐ状の音場置換貫通口23122cを通過する。そして、音声は、位置決めリング2321の位置決め通過口23211を経過して、音源出力ディスク2322の複数の音源出力貫通口23222からユーザーの耳に流れる。
図1、図3及び図17を参照してください。本実施例において、接続部3はさらに2つの接続枢転部31を含む。それらの主チャンバー2はさらに2つの掛止具25を含む。2つの接続枢転部31はそれぞれ接続部3の相対する末端に設置される。スピーカーユニット容置主体21の外縁には縦方向の中心軸CA方向に取り付け孔215が凹設される。それらの接続枢転部31のいずれも、取り付け孔215とすぐ隣接する一側には延伸部311が設けられる。延伸部311の末端に4つの位置決め片3111が設けられのが好ましい。それらの位置決め片3111は縦方向の中心軸CAに対して横方向に対称的に設置される。
接続枢転部31の延伸部311は取り付け孔215の内部に入り込む。それらの掛止具25のいずれにも、それらの位置決め片3111と合わせる4つの掛止板片251が設けられるのが好ましい。仕切りパーツ214は複数の掛止穴2145を備える。それらの掛止板片251は中心軸CA方向に伸びて形成されると共にそれらの掛止穴2145に対応する。接続枢転部31の延伸部311をスピーカーユニット容置主体21の取り付け孔215に組付けるとき、掛止具25の掛止板片251は、それらの掛止穴2145を通過して位置決め片3111と交錯的に配置される状態になることによって、接続枢転部31が位置付けられる。また、ネジ締めによって接続枢転部31をスピーカーユニット容置主体21に固定してもよい。
図3、図4及び図18を参照してください。副スピーカーユニット222が収容槽2142の内部に受け入れられるとき、副スピーカーユニット222の周縁と収容槽2142槽内の周縁は緊密に接続する。即ち、本考案において、すべてのスピーカーは主チャンバー2の内部でそれぞれ独立的に覆われることによって、有効的に仕切られて前後相対の音場を形成する。なお、前音場及び後音場(例えば、導音ルート、気流の流向及び位置)を調整すれば、異なるチャンネル及び音質をそれぞれ形成することができる。
図3及び図23を参照してください。本実施例において、スピーカー装置1はさらに音声源集中パーツ4又は軟性覆体5を含む。音源出力ディスク2322は少なくとも一つのリブ片23223を有する。軟性覆体5はスポンジ材質であるのが好ましいが、これに限らない。位置決めリング2321と音源出力ディスク2322との間にはクランプ溝60(図18をご参照)を備える。軟性覆体5は円環状の皿型構造で、クランプ溝60に套設される。これにより、可動切替え構造が動作するとき、軟性覆体5はその動きを干渉することがない。また、プラスチック材質の位置決めリング2321と音源出力ディスク2322との間のクランプ溝60を利用して軟性覆体5が掛かって固定されるため、抜きにくくなる。位置決めリング2321と音源出力ディスク2322はプラスチック材質であるのが好ましいが、これに限らない。
軟性覆体5は音源出力ディスク2322に套設される。音声源集中パーツ4における少なくとも一つの切り欠き42により音声源集中パーツ4を回して音源出力ディスク2322のリブ片23223に掛止される。音声源集中パーツ4は薄肉の構造で、その中央部にはインナーイヤー構造であるイヤーホン凸部41が設けられる。ユーザーが音声源集中パーツ4を音源出力ディスク2322に可動的に取り付けるとき、イヤーホン凸部41の内部の導音及び遮音機構は、スピーカー装置21からの音源を集中しイヤーホン凸部41に導入してユーザーの耳に出力することによって、音声源集中の効果を奏する。
本考案はもう一種の音声源集中パーツ4’を提供する。音声源集中パーツ4’のイヤーホン凸部41’はカナル型(耳栓型)の構造にしてもよい。同様に音声源集中パーツ4’における切り欠き42’により、音声源集中パーツ4’を回して音源出力ディスク2322のリブ片23223に掛止することができる。なお、ユーザーのニーズに応じて音声源集中パーツ4、4’や軟性覆体5を変換することができる。
図3及び図24を参照してください。本考案はオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置の組み立て方法を提供する。接続部3により2つの主チャンバー2を接続する。それらの主チャンバー2を組み立てる方法は、以下のステップを含む。
ステップS101:スピーカーユニット容置主体21を用意する。
ステップS102:主スピーカーユニット221及びそれらの副スピーカーユニット222をスピーカーユニット容置主体21の相対する上下両側にそれぞれ格納する。
ステップS103:接続部3の接続枢転部31をスピーカーユニット容置主体21の外縁の取り付け孔215の内部に入れる。
ステップS104:主チャンバー2の掛止具25を接続枢転部31の末端に固定する。
ステップS105:主チャンバー2におけるそれらの副スピーカーユニット222とすぐ隣接するフロントエンクロージャーキット23及び主スピーカーユニット221とすぐ隣接するリアエンクロージャーキット24をネジ締めでスピーカーユニット容置主体21の相対する上下両側に取り付けることによって、スピーカーユニット容置主体21には主スピーカーユニット221とそれらの副スピーカーユニット222を受け入れるための複数の独立音室が形成される。
また、フロントエンクロージャーキット23におけるチャンネル調整ディスク2311及び音場調整ディスク2312は、スピーカーユニット容置主体21の縦方向の中心軸CAを軸として同期又は個別に回転することによって、異なる音響効果のモードを調整することができる。
また、リアエンクロージャーキット24における第1の調整パーツ2411及び第2の調整パーツ2412は、スピーカーユニット容置主体21の中心軸CAを軸として同期又は個別に回転することによって、異なる音質のモードを調整することができる。
図1と図25を参照してください。本考案において、接続枢転部31’の延伸部311’は取り付け孔215’の内部に挿入される。掛止具25’には、位置決め片3111’に合わせる掛止板片251’が設けられる。例を挙げて説明すると、接続枢転部31’の延伸部311’は取り付け孔215’に取り付けられる時、掛止具25’における掛止板片251’は位置決め片3111’と交錯的に配置されるようになるため、接続枢転部31’を位置づけることができる。詳しく説明すると、位置決め片3111’と掛止板片251’は間隔を置いて交錯的に配置するため、位置決め片3111’と掛止板片251’との間は互いに嵌め合うことができる。これにより、本考案は、掛止板片251’と位置決め片3111’の設計により接続枢転部31’を固定することができる。
また、接続部3’は、接続枢転部31’に套設される弾性エレメント32’と、延伸部311’の前方に設置される電源ボタンスイッチ(図示せず)と、を更に含む。例を挙げて説明すると、ユーザーが接続枢転部31’を回転する(例えば、左向き又は右向きへ回転する)とき、延伸部311’に設置されると共に弾性エレメント32’に隣接する例えば斜面構造(図示せず)である延伸部311’の一端は電源ボタンスイッチを接触することによって、電源をオンして電力をスピーカー装置に供給する。同様に、延伸部311’の一端は電源ボタンスイッチを接触しない場合、電源をオフすることによってスピーカー装置1への電力供給を停止する。また、弾性エレメント32’はスプリングであってもよい。
本考案に係る可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置及びその組み立て方法によれば、主チャンバーにおけるフロントエンクロージャーキット及びリアエンクロージャーキットをスピーカーユニット容置主体の相対する上下両側に取り付けることにより、スピーカーユニット容置主体には複数の閉塞する独立音室が形成されるため、独立音室に取り付けられるスピーカーユニットは比較的に透き通る音声放出効果を奏することができる。
一方、スピーカーユニット容置主体に対して、チャンネル調整ディスク、音場調整ディスク、第1の調整パーツ及び第2の調整パーツは可動切替え構造であるため、異なる音場、チャンネル及び音質のモードを切り替えることができる。
また、スピーカー装置における紆余曲折の導音ルートは異なる導音位置によって異なるチャンネル(例えば、2.1チャンネル、5.1チャンネル、7.1チャンネル、9.1チャンネル)の音場表現を生じることによって、異なるリスニング空間の音声を生じることができる。
さらに、可動切替え構造は複数の移動可能なスピーカーを模造することができるため、可動切替え構造でヘッドホンの内部の導音管の位置を調整することにより、異なる音場を生じるとともに4次元空間のリスニング環境を模造することができる。これにより、ヘッドホンの音響効果品質を向上して、飽和な音場を持たせるとともにリアルな臨場感のあるサラウンド聴覚効果を達成するなどのメリットがある。
上述したものは本考案の好ましい一例に過ぎず、本考案の実用新案登録請求の範囲を限定するものではない。
1 スピーカー装置
2 主チャンバー
21、21’ スピーカーユニット容置主体
211 蓋体
2111 収容凹槽
2112 貫通口
2113 円環状リブ部
21131 弧形凹槽
21132 凹槽孔
2114 連通部
2115 磁気素子収容槽
213、213’ ハウジング
214 仕切りパーツ
2141 開口
2142 収容槽
2143 副導音管
21431 導音孔
2144 磁気素子収容槽
2145 掛止穴
2146 排音管
215、215’ 取り付け孔
22 スピーカーユニットセット
221 主スピーカーユニット
222 副スピーカーユニット
23 フロントエンクロージャーキット
231 音響効果調整ユニット
2311 チャンネル調整ディスク
23111 チャンネル通過口
23112 第1のチャンネル貫通口
23113 第2のチャンネル貫通口
23114 磁気素子収容槽
23115 チャンネル掛止口
23116 チャンネル結合部
2312 音場調整ディスク
23121 音場通過口
23122、23122a、23122b、23122c 音場置換貫通口
23123 磁気素子収容槽
23124 音場掛止口
23125 音場結合部
232 音源出力單元
2321 位置決めリング
23211 位置決め通過口
23212 磁気素子収容槽
2322 音源出力ディスク
23221 音源出力通過口
23222 音源出力貫通口
23223 リブ片
24 リアエンクロージャーキット
241音質調整ユニット
2411 第1の調整パーツ
24111 閉塞部
24112 出音孔
24113 導音通路
24114 カバー板
24115 磁気素子収容槽
2412 第2の調整パーツ
24121 第1のエアホール
24122 第2のエアホール
24123 収容凸部
24124 磁気素子収容槽
2413 位置決めディスク
24131 凹槽
24132 音質導音管
24133 第1の連通口
24135 スライド溝
24136 磁気素子収容槽
24137 導音管孔
25、25’ 掛止具
251、251’ 掛止板片
3、3’ 接続部
31、31’ 接続枢転部
32’ 弾性エレメント
311、311’ 延伸部
3111、3111’位置決め片
4、4’ 音声源集中パーツ
41、41’ イヤーホン凸部
42、42’ 切り欠き
5軟性覆体
60 クランプ溝
CA 中心軸
C センタースピーカー
W 重低音スピーカー
FL フロント左側スピーカー
FR フロント右側スピーカー
BLS リア左側サラウンドスピーカー
BRS リア右側サラウンドスピーカー
FLS フロント左側サラウンドスピーカー
FRS フロント右側サラウンドスピーカー
BL リア左側スピーカー
BR リア右側スピーカー

Claims (15)

  1. 少なくとも一つの主チャンバーを含み、
    前記主チャンバーは、スピーカーユニット容置主体、スピーカーユニットセット、フロントエンクロージャーキット及びリアエンクロージャーキットを含み、
    前記スピーカーユニット容置主体は、蓋体及び複数の独立音室を備え、
    前記スピーカーユニットセットは、主スピーカーユニット及び複数の副スピーカーユニットを備え、
    前記主スピーカーユニット及び前記複数の副スピーカーユニットは、前記スピーカーユニット容置主体に受け入れられ、それぞれ対応する前記複数の独立音室の内部に設置され、
    前記フロントエンクロージャーキットは、音響効果調整ユニット及び音源出力パーツを備え、
    前記蓋体、前記音響効果調整ユニット及び前記音源出力パーツは前記複数の副スピーカーユニットの方向に順に前記スピーカーユニット容置主体に取り付けられ、
    前記音響効果調整ユニットは、チャンネル調整ディスク及び音場調整ディスクを備え、
    前記チャンネル調整ディスク及び前記音場調整ディスクは、前記チャンネル調整ディスク及び前記音場調整ディスクを切替えるように前記スピーカーユニット容置主体の縦方向の中心軸を軸としてそれぞれ回転することによって、前記主チャンバー内部で異なる導音ルートを生じることで前記スピーカー装置の異なるチャンネルパターン及び音響効果特性を切替え、
    前記リアエンクロージャーキットは、前記フロントエンクロージャーキットと相対するように前記スピーカーユニット容置主体に取り付けられており、音質調整ユニットを備え、
    前記音質調整ユニットは、第1の調整パーツ及び第2の調整パーツを含み、
    前記第2の調整パーツは、前記スピーカーユニット容置主体から離れるように設置され、
    前記第1の調整パーツ及び該第2の調整パーツは、前記スピーカーユニット容置主体の中心軸を軸としてそれぞれ回転することによって、前記スピーカー装置の音質特性を切替えることを特徴とする可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置。
  2. 前記スピーカー装置は少なくとも2つの主チャンバーを含み、前記2つの主チャンバーは少なくとも一つの接続部によって互いに接続し合うことを特徴とする請求項1に記載の可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置。
  3. 前記スピーカーユニット容置主体はハウジング及び仕切りパーツを含み、
    前記仕切りパーツは、前記ハウジングの内部に対応して配設されており、相対する開口及び複数の収容槽を有し、
    前記主スピーカーユニットは前記開口に取り付けられ、
    前記複数の副スピーカーユニットは前記複数の収容槽の内部に対応して取り付けられ、
    前記仕切りパーツには導音孔を有する複数の副導音管が設けられ、
    前記複数の副導音管は、前記複数の副スピーカーユニットと連通しており、対称的に前記開口の周囲に設置されることを特徴とする請求項1に記載の可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置。
  4. 前記第1の調整パーツは、リング状の構造であり、その内側には前記複数の副導音管に対応する複数の閉塞部が設けられることを特徴とする請求項3に記載の可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置。
  5. 前記第1の調整パーツにおける前記複数の閉塞部に近接するところには対称的な複数の出音孔が設けられ、前記第1の調整パーツには導音通路が設けられ、
    前記導音通路は円環状に設置され、
    前記複数の出音孔は前記導音通路と連通することを特徴とする請求項4に記載の可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置。
  6. 前記音質調整ユニットはさらに位置決めディスクを含み、
    前記位置決めディスクは、ネジ締めによって前記スピーカーユニット容置主体に固定されており、前記第1の調整パーツと該第2の調整パーツとの間に位置しており、円形の凹 槽、複数の音質導音管及び第1の連通口を備え、
    前記複数の音質導音管は、平行にすれ違うように前記凹槽内に設けられ、
    前記複数の第1の連通口は、前記複数の音質導音管と隣接する前記凹槽の底壁に設けられ、
    前記第1の調整パーツには対称的に設置される複数のカバー板が設けられることを特徴とする請求項1に記載の可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置。
  7. 前記第2の調整パーツは、前記凹槽の形状に合わせて前記位置決めディスクに取り付けられており、複数の第1のエアホール、第2のエアホール及び収容凸部を有し、
    前記複数の第1のエアホール及び第2のエアホールは、前記中心軸に平行して前記第2の調整パーツの周縁を貫通し、
    前記複数の第2のエアホールは、前記位置決めディスクから離れるように設置され、
    前記複数の音質導音管は、対応する前記複数の第1のエアホールとそれぞれ連通し、
    前記第1の連通口は、前記複数の第2のエアホールと連通し、
    前記位置決めディスクにおける前記第1の調整パーツから離れる壁面には、複数の弧形のスライド溝が設けられ、
    前記第2の調整パーツの前記複数の収容凸部は、前記複数のスライド溝内に配設されることを特徴とする請求項6に記載の可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置。
  8. 前記蓋体には複数の収容凹槽が設けられ、
    前記複数の収容凹槽は、前記複数の仕切りパーツの前記複数の収容槽にそれぞれ接続することによって閉じる状態の前記独立音室を形成し、
    前記スピーカーユニット容置主体の中央に位置する前記独立音室及びその周りに位置する前記他の独立音室は高度差をもつことを特徴とする請求項3に記載の可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置。
  9. 前記接続部はさらに2つの接続枢転部を含み、
    前記主チャンバーはさらに2つの掛止具を含み、
    前記2つの接続枢転部は、前記接続部の相対する末端にそれぞれ設置され、
    前記スピーカーユニット容置主体の外縁には、縦方向の前記中心軸方向に向かって取り付け孔が凹設され、
    前記2つの接続枢転部のいずれも、前記取り付け孔とすぐ隣接する一側には延伸部が設けられ、
    前記延伸部の末端には複数の位置決め片が設けられ、
    前記複数の位置決め片は、縦方向の中心軸に対して横方向に対称的に設置され、
    前記接続枢転部の前記延伸部は、前記取り付け孔の内部に入り込み、
    前記2つの掛止具のいずれにも、前記複数の位置決め片と合わせる複数の掛止板片が設けられ、
    前記複数の掛止板片は、前記中心軸方向に伸びて形成され、
    前記掛止具の前記掛止板片と前記位置決め片は、交錯的に配置されることを特徴とする請求項1に記載の可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置。
  10. 前記蓋体は貫通口を備え、
    前記貫通口は、前記蓋体の中央部を部分的に貫通し、
    前記蓋体における前記貫通口と隣接するところには円環状リブ部が設けられ、
    前記円環状リブ部には、その形状及び構造に応じて複数の弧形凹槽が設けられ、
    前記複数の弧形凹槽のいずれにも、前記蓋体を貫通する少なくとも一つの凹槽孔が設置され、
    前記蓋体の前記円環状リブ部の外縁には対称的に設置される複数の連通部が設けられることを特徴とする請求項1に記載の可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置。
  11. 前記チャンネル調整ディスクには前記蓋体の前記貫通口に対応するチャンネル通過口が設けられ、前記チャンネル通過口より、内側から外側に向いて順に複数の第1のチャンネル貫通口及び第2のチャンネル貫通口が設置され、
    前記複数の第1のチャンネル貫通口及び第2のチャンネル貫通口は対称的に設置され、
    前記複数の第1のチャンネル貫通口は、前記複数の弧形凹槽に対応して前記弧形凹槽の前記凹槽孔と連通し、
    前記複数の第2のチャンネル貫通口は前記複数の連通部と連通することを特徴とする請求項10に記載の可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置。
  12. 前記音場調整ディスクの中央部には部分的に貫通する音場通過口が設けられ、
    前記音場調整ディスクには複数の音場置換貫通口が設けられ、
    前記複数の音場置換貫通口は、前記音場通過口に対して内側から外側に向いて放射状に交錯的に設置され、その一部が前記複数の第1のチャンネル貫通口及び前記複数の第2のチャンネル貫通口と選択的に連通することを特徴とする請求項11に記載の可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置。
  13. 前記音源出力パーツは位置決めリングを含み、
    前記位置決めリングにはその中央部を貫通する位置決め通過口が設けられ、
    前記位置決め通過口は、前記音場調整ディスクの前記音場通過口及び前記複数の音場置換貫通口と連通することを特徴とする請求項12に記載の可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置。
  14. 前記音源出力パーツは音源出力ディスクを含み、
    前記音源出力ディスクには、その中央部を貫通する音源出力通過口と、複数の音源出力貫通口と、が設けられ、
    前記複数の音源出力貫通口は、前記音源出力通過口に対して内側から外側に向いて放射状に交錯的に設置され、
    前記音源出力通過口及び前記複数の音源出力貫通口は、前記位置決めリングの前記位置決め通過口と連通し、
    前記複数の音源出力貫通口の一部は、前記複数の第1のチャンネル貫通口及び前記複数の第2のチャンネル貫通口と選択的に連通することを特徴とする請求項13に記載の可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置。
  15. 前記スピーカー装置はさらに少なくとも一つの音声源集中パーツ及び少なくとも一つの軟性覆体を含み、
    前記音声源集中パーツの中央部にはイヤーホン凸部が設けられ、
    前記軟性覆体は、円環状の皿型構造であり、前記音源出力ディスクに套設されることを特徴とする請求項14に記載の可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置。
JP2012005858U 2011-09-26 2012-09-26 可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置及びその組み立て方法 Expired - Fee Related JP3180194U (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
TW100134546 2011-09-26
TW100134546A TWI471020B (zh) 2011-09-26 2011-09-26 具可活動切換結構之多聲道掛載式揚聲裝置及其組裝方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3180194U true JP3180194U (ja) 2012-12-06

Family

ID=47080201

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012005858U Expired - Fee Related JP3180194U (ja) 2011-09-26 2012-09-26 可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置及びその組み立て方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US9113259B2 (ja)
EP (1) EP2587835A1 (ja)
JP (1) JP3180194U (ja)
TW (1) TWI471020B (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2750406A1 (en) * 2012-12-25 2014-07-02 JVC Kenwood Corporation Headphone and sound emitting device
CN104185111A (zh) * 2014-09-17 2014-12-03 太仓泰邦电子科技有限公司 一种音乐外放式耳机
JP2017135700A (ja) * 2016-01-27 2017-08-03 信泰光學(深セン)有限公司 ヘッドフォン
JP2017135701A (ja) * 2016-01-27 2017-08-03 信泰光學(深セン)有限公司 ヘッドフォン

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN203072130U (zh) * 2012-12-21 2013-07-17 东莞泉声电子有限公司 高低音喇叭单体以及高低音耳机结构
US20150163584A1 (en) * 2013-12-06 2015-06-11 Merry Electronics (Shenzhen) Co., Ltd. Audio device for headphone
CN203933919U (zh) * 2014-06-27 2014-11-05 惠阳东美音响制品有限公司 一种耳机调音结构
GB2538853B (en) * 2015-04-09 2018-09-19 Dolby Laboratories Licensing Corp Switching to a second audio interface between a computer apparatus and an audio apparatus
CN105187996B (zh) * 2015-07-22 2018-08-28 歌尔股份有限公司 耳机
WO2017134688A1 (en) * 2016-02-03 2017-08-10 Global Delight Technologies Pvt. Ltd. Methods and systems for providing virtual surround sound on headphones
TWI657701B (zh) * 2016-06-17 2019-04-21 中國商信泰光學(深圳)有限公司 耳機裝置
TWI603630B (zh) * 2016-11-08 2017-10-21 Multi-type headphones
JP1602515S (ja) * 2017-10-03 2018-04-23
TWI702856B (zh) * 2018-08-22 2020-08-21 美律實業股份有限公司 揚聲器
TWI700936B (zh) * 2018-06-21 2020-08-01 美律實業股份有限公司 揚聲器
US10791392B2 (en) * 2018-06-21 2020-09-29 Merry Electronics (Shenzhen) Co., Ltd. Speaker
US10757502B2 (en) * 2018-06-21 2020-08-25 Merry Electronics(Shenzhen) Co., Ltd. Speaker
TWI760612B (zh) * 2019-05-15 2022-04-11 美律實業股份有限公司 揚聲器
DE102019120141B3 (de) * 2019-07-25 2020-09-17 Karsten Atmani, bürgerlicher Name Buß Lautsprecher für Kopfhörer
US11500227B2 (en) 2020-04-30 2022-11-15 Bose Corporation Modular acoustic systems
US11241056B2 (en) * 2020-05-13 2022-02-08 The Bell System LLC Replaceable earmuffs
US11496826B2 (en) * 2020-05-15 2022-11-08 Bose Corporation Host detection and acoustic module detection
EP3952328A1 (de) * 2020-08-04 2022-02-09 Austrian Audio GmbH Kopfhörerpolster und kopfhörer mit einem solchen polster
DE102021200552B4 (de) * 2021-01-21 2023-04-20 Kaetel Systems Gmbh Am Kopf tragbarer Schallerzeuger und Verfahren zum Betreiben eines Schallerzeugers
USD1003270S1 (en) * 2021-11-01 2023-10-31 Libin Chen Headphones

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2398425A1 (fr) * 1977-07-18 1979-02-16 Hehemann Guenter Casque stereophonique
JPH0297198A (ja) * 1988-10-03 1990-04-09 Sony Corp ヘッドホン装置
US5555554A (en) * 1995-06-08 1996-09-10 Stanton Magnetics, Inc. Vented headset speaker
US5729605A (en) * 1995-06-19 1998-03-17 Plantronics, Inc. Headset with user adjustable frequency response
US6339696B1 (en) * 1999-11-05 2002-01-15 Magnadyne Corporation In-vehicle audio/video system
US7340071B2 (en) * 2001-12-04 2008-03-04 Jui-Shu Huang Headphones with a multichannel guiding mechanism
US20030103637A1 (en) * 2001-12-04 2003-06-05 Jui-Shu Huang Headphone
TW536096U (en) 2002-08-14 2003-06-01 Formosa Ind Computing Inc Multi-channel earphone module
TWI239784B (en) * 2004-03-22 2005-09-11 Cotron Corp Earphone structure with a composite sound field
EP1670284A3 (en) * 2004-12-10 2007-08-22 James G. Hildebrandt Headphones fo 3D sound
US7388960B2 (en) * 2005-01-19 2008-06-17 Ching-Chang Kuo Multimedia speaker headphone
TWI323617B (en) * 2006-02-20 2010-04-11 Cotron Corp Multiple channel earphone
TW200939853A (en) * 2008-03-14 2009-09-16 Cotron Corp Speaker structure capable of adjusting ventilation of a chamber therein
TW201014371A (en) * 2008-09-16 2010-04-01 guo-shu Zheng Earphone device having sound box function
US8107663B2 (en) * 2009-04-24 2012-01-31 Cheng Uei Precision Industry Co., Ltd. Headset
US8098872B2 (en) * 2009-07-08 2012-01-17 Chi-Tsan Chang Headphone
TWM400170U (en) * 2010-10-08 2011-03-11 Fortune Grand Technology Inc Replaceable acoustic duct earphone structure
US8311257B2 (en) * 2010-10-20 2012-11-13 Chiu-Yueh Hu Earphone mounting structure
US20120114160A1 (en) * 2010-11-09 2012-05-10 Cheng Uei Precision Industry Co., Ltd. Tunable earphone
EP2472903B1 (en) * 2010-12-28 2018-09-26 GN Audio A/S A headset with rotatable earphone housing
TWM433042U (en) * 2012-02-24 2012-07-01 Yoga Electronics Co Ltd Earphone with tone-tuning function
US8879768B2 (en) * 2012-11-14 2014-11-04 Aac Acoustic Technologies (Shenzhen) Co., Ltd. Earpiece having adjustable front vent

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2750406A1 (en) * 2012-12-25 2014-07-02 JVC Kenwood Corporation Headphone and sound emitting device
CN104185111A (zh) * 2014-09-17 2014-12-03 太仓泰邦电子科技有限公司 一种音乐外放式耳机
JP2017135700A (ja) * 2016-01-27 2017-08-03 信泰光學(深セン)有限公司 ヘッドフォン
JP2017135701A (ja) * 2016-01-27 2017-08-03 信泰光學(深セン)有限公司 ヘッドフォン

Also Published As

Publication number Publication date
TWI471020B (zh) 2015-01-21
TW201315256A (zh) 2013-04-01
EP2587835A1 (en) 2013-05-01
US20130077800A1 (en) 2013-03-28
US9113259B2 (en) 2015-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3180194U (ja) 可動切替え構造を備えるオーバーヘッド型マルチチャンネルスピーカー装置及びその組み立て方法
CN105379309B (zh) 用于再现声学场景的音频数据的安排和方法
CA3135849A1 (en) Systems and methods for spatial audio rendering
US6817440B1 (en) Multi-channel headphones
US20130003984A1 (en) Headphones with expandable speaker enclosures
JP5650251B2 (ja) 同軸用音発生部カートリッジ及びこれを有する2ウェイイヤホン
CN103067827A (zh) 具可活动切换结构的多声道挂载式扬声装置及其组装方法
EP2293596A2 (en) Multi-directional sound emission system
CN106961647B (zh) 音频再生装置以及方法
WO2011009310A1 (zh) 多方向发声结构和多方向发声***
JP2013026746A (ja) イヤホン及びヘッドホン
Altinsoy et al. Progress in auditory perception research laboratories—Multimodal measurement laboratory of Dresden University of Technology
Travis A new mixed-order scheme for ambisonic signals
CN208707945U (zh) 音效装置及其扬声器单元和低音模组
JP2009055450A (ja) スピーカシステム
CN104363549A (zh) 导管真三维耳机
US9654864B2 (en) Loudspeaker module
KR101218027B1 (ko) 서클라인 다채널 스피커 장치
JP2003199187A (ja) ヘッドフォン
CN203590406U (zh) 耳机
JP2008167045A (ja) スピーカシステム
JP2010081441A (ja) スピーカ装置
Ikeda et al. Sound Cask: Music and voice communications system with three-dimensional sound reproduction based on boundary surface control principle.
JP3164791U (ja) スピーカーシステム
JP2007097001A (ja) スピーカーシステム

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3180194

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151114

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323114

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees