JP3180018B2 - モータ装置 - Google Patents

モータ装置

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JP3180018B2
JP3180018B2 JP05418896A JP5418896A JP3180018B2 JP 3180018 B2 JP3180018 B2 JP 3180018B2 JP 05418896 A JP05418896 A JP 05418896A JP 5418896 A JP5418896 A JP 5418896A JP 3180018 B2 JP3180018 B2 JP 3180018B2
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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  • General Details Of Gearings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータ装置、特に
車両用ワイパモータに関する。
【0002】
【背景技術及び発明が解決しようとする課題】従来、こ
の種のモータ装置として、例えば実開平4−69358
号公報等に示すようなものが知られている。この装置を
図6(A)(B)に示す。
【0003】図6のモータ装置は、モータ部に連結され
たギヤケーシング100内に、モータ部に配設された回
転軸の一端に結合されたウォーム102と、ウォーム1
02と噛合して回転運動をウォーム減速するヘリカルギ
ヤ104と、ヘリカルギヤ104のクランクピン108
に一端側を回転可能に固定してあって、ヘリカルギヤ1
04の動力を出力軸116側の出力アーム114に伝達
するリンクコンロッド110と、を備え、ヘリカルギヤ
104のギヤ軸106を中心に回転させることで、リン
クコンロッド110にて回転運動が揺動運動に変換され
る。
【0004】さらに、リンクコンロッド110の中央で
且つギヤケーシング100側には、ギヤケーシング10
0に摺接する状態で、リンクコンロッド110に直交す
る方向の応力を吸収する応力吸収部材120が設けられ
ている。
【0005】
【0006】しかしながら、上記従来のモータ装置にあ
っては、以下に示す問題点が生じた。
【0007】(1)ヘリカルギヤ104を除き、各部品
は鉄鋼材料で出来ており、特にギヤ軸106とその軸受
(図示せず)、リンクコンロッド110とクランクピン
108、出力軸116とその軸受(図示せず)等の各摺
動部は金属同士の摺動であるため、作動時にガタうち音
が発生するという問題点があった。
【0008】(2)さらに、上記問題点(1)を解決す
る方策として、ウェーブワッシャや抜け止め用の固定リ
ングを、主な上記各摺動部分に取り付けることが考えら
れるが、該部材を数多く使用しなければならず、部材点
数が多くコスト高になってしまうことが考えられる。
【0009】(3)リンクコンロッド110に応力吸収
部材120が設けられているものの、ギヤケーシング1
00の内壁面と応力吸収部材120との接触面積が小さ
いため、長い間同じ軌道を摺動すると、ギヤケーシング
100の内壁面が彫れるという問題点があった。
【0010】(4)また、接触面積が小さいことと、応
力吸収部材120がリンクコンロッド110の中心領域
に設けてあることから、オフセット荷重等に対して強度
的に十分受けられず、リンクコンロッド110の両端領
域の連結部分、すなわち、ヘリカルギヤ104、出力ア
ーム114等が踊って、安定した運動をせずガタつき、
ガタつきによる騒音が発生するという問題点があった。
【0011】(5)応力吸収部材120を新たに設けな
ければならないので、モータ装置を大量生産する場合に
は、部材点数大のため、コスト高になるという問題点が
あった。
【0012】本発明は、上記問題点を解決することを課
題としてなされたものであって、その目的とするところ
は、出力軸を揺動させるために組み込まれたリンク機構
の各部の摺動時における踊りを防止すると共に、部品点
数の低減を図ると共に、作動時の騒音の低減をも図るこ
とのできるモータ装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
係るモータ装置は、回転部材の連続回転運動を出力軸の
往復揺動運動に変換する機構を、中空容器に収容したモ
ータ装置であって、前記出力軸に結合された揺動部材
と、前記揺動部材と前記回転部材とに回動自在に連結
れて、該回転部材の連続回転運動を前記揺動部材の往復
揺動運動に変換する動力変換部材と、を含み、前記動力
変換部材は、その移動範囲に亘って前記中空容器の内壁
に摺接し、かつ、前記揺動部材との連結部分及び前記回
転部材との連結部分に形成されてなる摺接部を有し、前
記摺接部は、摺接時の摺動音を吸収する摺動音吸収材に
て形成されていることを特徴とする。
【0014】請求項1に記載の発明によれば、摺接部が
動力変換部材における揺動部材との連結部分及び回転部
材との連結部分に形成されることで、スラスト方向での
機構の各部材の振動、振動による騒音等を防止すること
ができる。
【0015】さらに、従来のように、樹脂材料をカバー
側に設けた場合に比べて、動力変換部材と中空容器内壁
との面接触領域が拡大する為、モータの長期使用に伴
う、移動経路に沿って溝が形成されるのを防止すると共
に、例えばオフセット荷重等を中空容器の内壁にて十分
受けることができる。
【0016】また、従来のような、抜け止め用、ガタ抑
え用のサークリップ、ワッシャ等の部品を使用する必要
がなく部品点数の低減によりコスト低減が図れる。
【0017】さらにまた、従来のように応力吸収部材を
設けなくても、動力変換部材で兼用できるので部材点数
を減らしてコストダウンが図れる。
【0018】請求項2に記載の発明に係るモータ装置
は、前記回転部材と一体的に形成され、該回転部材と共
に回動する回動部材を有しており、前記回動部材は、前
記動力変換部材における前記摺接部を有する面と反対側
の面に摺接し、かつ、前記摺接部が摺接する前記中空容
器の内壁と対向する内壁に摺接する凸部を有することを
特徴とする。請求項2に記載の発明によれば、回動部材
に凸部を設けたことで、回動部材を安定して回転させる
ことができる。さらに、スラスト方向に生じるクリアラ
ンスをできるだけ減らすと共に、前記動力変換部材と中
空容器内壁面との接触を確実なものとすることで、さら
にスラスト方向での、がたつき等が防止できる。請求項
3に記載の発明に係るモータ装置は、回転部材の連続回
転運動を出力軸の往復揺動運動に変換する機構を、中空
容器に収容したモータ装置であって、前記出力軸に結合
された揺動部材と、前記揺動部材と前記回転部材との間
に介在されて、該回転部材の連続回転運動を前記揺動部
材の往復揺動運動に変換する動力変換部材と、前記回転
部材と一体的に形成され、該回転部材と共に回動する回
動部材と、を含み、前記動力変換部材は、その移動範囲
に亘って前記中空容器の内壁に摺接し、摺接時の摺動音
を吸収する摺動音吸収材にて形成された摺接部を有して
おり、前記回動部材は、前記動力変換部材における前記
摺接部を有する面と反対側の面に摺接し、かつ、前記摺
接部が摺接する前記中空容器の内壁と対向する内壁に摺
接する凸部を有することを特徴とする。請求項3に記載
の発明によれば、回動部材に凸部を設けたことで、回動
部材を安定して回転させることができる。さらに、スラ
スト方向に生じるクリアランスをできるだけ減らすと共
に、前記動力変換部材と中空容器内壁面との接触を確実
なものとすることで、さらにスラスト方向での、がたつ
き等が防止できる。 請求項4に記載の発明に係るモータ
装置は、前記動力変換部材は、前記摺接部を含む全体が
摺動音吸収材にて形成されていることを特徴とする。請
求項4に記載の発明によれば、動力変換部材自体が摺動
音吸収材にて形成されることで、動力変換部材が、動力
変換部材と摺接する他の金属製部材例えば出力軸、回転
部材等と摺接する際には、従来のような金属同士の摺接
によるガタツキ音等が発生せず、モータ動作時の騒音を
防止できる。請求項5に記載の発明に係るモータ装置
は、前記動力変換部材は、前記各摺接部を連結する金属
製の薄肉部をさらに有することを特徴とする。請求項5
に記載の発明によれば、各摺接部を連結する金属製の薄
肉部を形成することで、動力変換部材の剛性が高まる。
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
の一例について図面を参照して具体的に説明する。
【0027】先ず、モータ装置の全体構成について図1
及び図2を用いて説明する。図1は、本発明に係るモー
タ装置を示す部分破断平面図である。図2は、図1のモ
ータ装置を示す部分破断正面図である。
【0028】本発明のモータ装置は、図1に示すよう
に、回転部材の連続回転運動を出力軸の往復揺動運動に
変換する機構を、中空容器10内に収容しもので、モー
タ部に配設された回転軸の回転駆動と共に回転されるウ
ォーム24と、該ウォーム24に噛合されてギヤ軸34
を中心として減速回転される回動部材としてのホイール
ギヤ30と、該ホイールギヤ30上に一体形成された回
転部材としてのクランクアーム部36及びクランクピン
36aと、出力軸54に結合された揺動部材としてのレ
バー50と、クランクピン36aとレバー50との間に
介在され、クランクピン36aの連続回転運動を出力軸
54の往復揺動運動に変換伝達する動力変換部材40
と、を含み構成される。
【0029】尚、中空容器10は、例えばギヤハウジン
グ等が挙げられ、例えば金属部材、樹脂材料等にて形成
され、図2に示すように、中空容器10の上面は、金属
製のカバー12にて形成し、各機構を隠蔽している。
【0030】ホイールギヤ30は、図2に示すように、
中空容器10の下部内壁に下端が圧入固定されたギヤ軸
34を中心として回転するもので、滑らかな面をもつ摺
動音を吸収する材料例えば樹脂材料等にて形成される。
尚、ギヤ軸34は金属にて構成され、ギヤ軸34は固定
されたままホイールギヤ30が回動する。
【0031】また、ホイールギヤ30の中空容器10の
下部内壁と対向する下側面には、その外縁部付近に円周
状の凸部32が設けられている。この凸部32が、中空
容器10の内壁に摺接することで、ホイールギヤ30の
傾斜を防止して、ガタつき等が生じず、ホイールギヤ3
0は安定して回動する。さらに、樹脂製のホイールギヤ
30と、金属製の中空容器10の下部内壁の摺接によ
り、摺動音の低減を図れる。
【0032】一方、ホイールギヤ30のカバー12と対
向する上側面には、動力変換部材40と連結されるクラ
ンクアーム部36が一体形成されて、ギヤ軸34より偏
移した位置に孔が穿設され、この孔に、動力変換部材4
0の一端に結合されるクランクピン36aが挿入され
る。尚、クランクピン36aは、金属にて構成される。
【0033】動力変換部材40は、図1に示すように、
中空容器10のカバー12の内壁に摺接した状態で、ク
ランクピン36aに連接されて出力側に動力を伝達し、
ホイールギヤ30の連続回転運動をレバー50及び出力
軸54の往復揺動運動に変換する機能を有する部材例え
ばロッド等にて形成されている。また、動力変換部材4
0は、滑らかな面をもつ摺動音吸収材例えば樹脂材料例
えばポリアセタール等にて形成されカバー12の裏面と
動力変換部材40の上表面との間のクリアランスと略等
しくなるようやや厚肉に肉盛りして一体形成され、中空
容器10のカバー12の裏面に摺接する摺接部42と、
クランクピン36a及びピン52等の各軸に連結される
軸固定部44と、摺接しないやや薄肉形状の薄肉部48
と、を含み構成される。
【0034】尚、動力変換部材40は、一端が出力軸5
4を揺動中心軸として揺動し、他端がギヤ軸34を中心
に回転運動をする。
【0035】摺接部42は、図3(A)(B)に示すよ
うに、一般面より肉盛りしてなり、カバー12と動力変
換部材40との摺接部分を特定する機能を有し、局所的
に動力変換部材40表面上に一又は複数例えば1個設け
られる。これにより、スラスト方向(図2のA方向)の
ガタつき(踊り)は、カバー12の裏面にて支えること
ができ、出力側の揺動領域、ホイールギヤ30側の回転
領域に亘ってのガタつきを防止することができる。ま
た、従来のものよりカバー12との摺接面積が大きくな
ったことにより、踊りがすくなくって長期に亘って安定
した摺動が望める。
【0036】さらに、金属製のカバー12の裏面と、例
えば樹脂製の摺接部42の天面との摺接なので、従来の
ような金属同士の摺動音を低減でき、良好かつ滑らかに
摺動をすることとなる。
【0037】尚、摺接部42は、動力変換部材40の移
動範囲に亘って形成する構成であっても良い。
【0038】軸固定部44は、複数例えば2つ(44−
1・44−2)両端に形成され、各クランクピン36a
・ピン52等を回動自在に軸を挿入できる挿通孔46を
有して、動力変換部材40とレバー50及びクランクア
ーム部36とを回動自在に連結固定する機能を有する。
【0039】すなわち、図3(A)(B)に示すよう
に、動力変換部材40の両端側には挿通孔46−1・4
6−3が形成され、例えば孔46−1にはクランクピン
36aが挿入固定され、挿通孔46−3にはピン52が
挿入固定されている。尚、クランクピン36a、ピン5
2は金属にて構成される。
【0040】尚、挿通孔46の上面側を塞いでおく構成
としてもよい。この場合、図2に示すように、動力変換
部材40の挿通孔46−1と、ホイールギヤ30のクラ
ンクピン36aを挿入する孔と、で上下一対の凹状の孔
にて閉じ、その空間内にクランクピン36aを介在させ
ることで、上下スラスト方向(図2のA方向)に受ける
例えばオフセット荷重等を、直接、上部にあっては摺接
部42を介してカバー12へ、下部にあっては凸部32
を介して中空容器10の下部内壁へ伝達して受け、中空
容器10全体で受けて各部材を安定して運動させること
を可能とする。
【0041】挿入孔46は、摺接部42及び各軸固定部
44の中心に形成され、挿入孔46−1・46−3に
は、クランクピン36a及びピン52が各々挿入され、
挿入孔46−2には挿入しない。尚、挿入孔46−2を
形成しなくてもよい。
【0042】これにより、動力変換部材40の動作時、
金属製のクランクピン36aやピン52の外側面と、例
えば樹脂製の挿通孔46の側面との摺接により従来のよ
うな金属同士の摺動音を低減でき、かつ滑らかに運動す
る。
【0043】薄肉部48は、一般面より薄肉に形成する
ことで、局所的に形成される各軸固定部46及び摺接部
42とを強固に連結するリブとして機能する。また、薄
くすることで、材料の使用量を少なくしてコストダウン
も図れる。
【0044】レバー50は、金属にて形成され、中空容
器10の下部内壁に対面し、一端がピン52を介して動
力変換部材40と連結され、他端が出力軸54と圧入及
びかしめ等により結合されることで、動力変換部材40
の揺動運動を出力軸54に伝達する機能を有し、出力軸
54と一体的に運動する。
【0045】また、レバー50は、一端側に孔が形成さ
れて、該孔にピン52が連結固定され、他端側には孔が
形成されて、該孔に出力軸54が圧入固定され、出力軸
54を揺動中心軸として、動力変換部材40の一端及び
ピン52同様の運動を行う。
【0046】出力軸54の軸受60は、滑らかな面をも
つ摺動音吸収材例えば樹脂材料にて形成される。これに
より、金属製の出力軸54の外側面と樹脂製の軸受60
との摺接により、出力軸54の摺動音をも低減でき、か
つ滑らかに摺動してガタつき等も確実に防止できる。
【0047】上記のように、本装置では、出力軸54を
含む領域にあっては、カバー12の裏面に摺接する動力
変換部材40に一体形成した摺接部42により、スラス
ト方向(図2のA方向)をしっかりと押さえながらも、
摺動接触音が発生しにくい構成となっているので、ガタ
つくことなく、良好かつ安定した摺動が可能となる。
【0048】また、ホイールギヤ30を含む領域にあっ
ては、カバー12の裏面に摺接する動力変換部材40に
一体形成した摺接部42、それに摺接するクランクアー
ム部36を含むホイールギヤ30が、中空容器10の下
部内壁面に摺接する凸部32により、スラスト方向(図
2のA方向)をしっかりと押さえながらも、摺動接触音
が発生しにくい構成となっているので、ガタつくことな
く、良好かつ安定した摺動が可能となる。
【0049】本実施の形態は、上記のように構成されて
おり、以下その作用について図1〜図3を用いて説明す
る。
【0050】中空容器10に隣接するモータハウジング
20内のアーマチャ22を回転させて、図1に示すよう
に、ウォーム24に噛合されたホイールギヤ30を減速
回転させる。この時、図2に示すように、凸部32が、
中空容器10の内壁に摺接することで、ホイールギヤ3
0の傾斜を防止して、ガタつき等生じないようにしてい
る。さらに、樹脂製のホイールギヤ30と、金属製の中
空容器10の下部内壁の摺接により、摺動音の低減を図
れる。
【0051】次いで、ホイールギヤ30はギヤ軸34を
中心に回転し、クランクピン36が図1に示す回動経
路Xに沿って回転し、動力変換部材40の一端側が回転
すると共に、動力変換部材40の他端側が揺動経路Yに
沿って揺動運動をする。この時、動力変換部材40の他
端側が往復揺動運動をするので、それに連結されたレバ
ー50も同様の揺動運動をし、出力軸54が揺動運動す
る。
【0052】尚、動力変換部材40の他端側とレバー5
0とはピン52にて連結されているので、レバー50
は、出力軸54を揺動中心軸とする揺動運動(図1に示
す揺動経路Y)をする。
【0053】ここで、図1に示すような状態に動力変換
部材40がある時、出力軸54を含む領域にあっては、
カバー12の裏面に摺接する動力変換部材40に一体形
成した摺接部42、それに連結するレバー50が、スラ
スト方向(図2のA方向)をしっかりと押さえながら
も、摺動接触音が発生しにくい構成となっているので、
ガタつくことなく安定した各摺接状態を維持した動作が
可能となる。
【0054】一方、図1のX1 位置に示すような状態に
動力変換部材40がある時、ホイールギヤ30領域にあ
っては、カバー12の裏面に摺接する動力変換部材40
に一体形成した摺接部42、それに連結するクランクア
ーム部36を含むホイールギヤ30が、中空容器10の
下部内壁面に摺接する凸部32により、スラスト方向
(図2のA方向)をしっかりと押さえながらも、摺動接
触音が発生しにくい構成となっているので、ガタつくこ
となく安定した各摺接状態を維持した動作が可能とな
る。
【0055】さらに、上記いずれの状態であっても、各
摺動部(軸受60と出力軸54、カバー12と動力変換
部材40、ホイールギヤ0と中空容器10の下部内壁
等)は、摺動音吸収材例えば樹脂製材料と金属製材料と
の組み合わせによる摺接であるので、従来のような金属
同士の摺接に比べて摺動音を低減できる。
【0056】以上のように本実施の形態によれば、以下
の効果を有する。
【0057】(1)スラスト方向での機構の各部材の振
動、振動による騒音等を防止することができる。さら
に、従来のように、樹脂材料をカバー側に設けた場合に
比べて、動力変換部材と中空容器内壁との面接触領域が
拡大する為、モータの長期使用に伴う、移動経路に沿っ
て溝が形成されるのを防止すると共に、例えばオフセッ
ト荷重等を中空容器の内壁にて十分受けることができ
る。さらにまた、従来のように応力吸収部材を設けなく
ても、動力変換部材で兼用できるので部材点数を減らし
てコストダウンが図れる。
【0058】(2)摺接部が局所位置に形成されること
で、中空容器の内壁面と摺接部との面接触面積が大きく
なったことで、例えばオフセット荷重等を十分受けなが
らも、摺動音吸収材で形成された動力変換部材の磨耗を
減らすことができる。
【0059】(3)動力変換部材自体が摺動音吸収材に
て形成されることで、動力変換部材が、動力変換部材と
摺接する他の金属製部材例えば出力軸、クランクピン等
と摺接する際には、従来のような金属同士の摺接による
ガタツキ音等が発生せず、モータ動作時の騒音を防止で
きる。
【0060】(4)回動部材例えばホイールギヤに凸部
を設けたことで、回動部材を安定して回転させることが
できる。さらに、スラスト方向に生じるクリアランスを
できるだけ減らすと共に、前記動力変換部材と中空容器
内壁面との接触を確実なものとすることで、さらにスラ
スト方向での、がたつき等が防止できる。
【0061】(5)凸部を摺動音吸収材に形成すること
で、少なくとも相摺接する部材の一方は摺動音吸収材、
他方は金属材料に形成でき、従来のような金属同士の摺
接による騒音等も確実に防止できる。
【0062】(6)軸受を摺動音吸収材に形成すること
で、少なくとも相摺接する部材の一方は摺動音吸収材、
他方は金属材料に形成でき、従来のような金属同士の摺
接による騒音等も確実に防止できる。
【0063】(7)各摺動部(軸受60と出力軸54、
カバー12と動力変換部材40に一体形成した摺接部4
2、ホイールギヤ0と中空容器10の下部内壁等)
は、金属同士の組み合わせはなく、摺動音吸収材例えば
樹脂製材料と金属製材料との組み合わせによる摺接であ
るので、従来のような金属同士の摺接に比べて作動時の
がた打ち摺動音を音圧レベル、音色の各観点から低減で
きる。
【0064】(8)挿通孔46の上面側を塞いでおく構
成とした場合、動力変換部材の挿通孔と、ホイールギヤ
30の孔と、で上下一対の凹状の孔にて閉じ、その空間
内にクランクピンを介在させることで、上下スラスト方
向(図2A方向)に受ける例えばオフセット荷重を、直
接、上部にあっては摺接部、下部にあっては凸部へ伝達
して受けることを可能とする。
【0065】このため、動力伝達部材の抜け止めは、カ
バーに動力伝達部材を摺接させることで、ホイールギヤ
の抜け止めは、中空容器に摺接させることで、クランク
ピンは、動力伝達部材とホイールギヤの各孔を袋とする
ことで実現しているので、従来のような、抜け止め用、
ガタ抑え用のサークリップ、ワッシャ等の部品を使用す
る必要がなく部品点数の低減によりコスト低減が図れ
る。
【0066】尚、本発明に係る装置と方法はそのいくつ
かの特定の実施の形態に従って説明してきたが、当業者
は本発明の主旨及び範囲から逸脱することなく本発明の
本文に記載した実施の形態に対して種々の変形が可能で
ある。例えば、動力変換部材は、図4に示すように摺接
部を両端に構成したものであっても良い。
【0067】図4に示す変形例では、動力変換部材70
は、中空容器10のカバー12の裏面に摺接する摺接部
72と、摺接しないやや薄肉形状の薄肉部76と、を含
み構成される。
【0068】摺接部72は、図4(A)(B)に示すよ
うに、一般面より肉盛りしてなり、カバー12と動力変
換部材70との摺接部分を特定する機能を有し、局所的
に複数例えば2個設けられ、本例では摺接部(72−
1、72−2)としている。これにより、スラスト方向
(図2のA方向)のガタつき(踊り)は、カバー12の
裏面にて支えることができ、出力軸54領域、ホイール
ギヤ30の領域に亘ってのガタつきを防止することがで
きる。また、従来のものよりカバー12との摺接面積が
大きくなったことにより、踊りがすくなくって長期に亘
って安定した摺動が望める。
【0069】薄肉部76は、一般面より薄肉に形成する
ことで、動力変換部材70の上表面とカバー12の下表
面との摺接面積を減らして摩擦抵抗を低減すると共に、
局所的に形成される各摺接部72を強固に連結するリブ
として機能する。また、薄くすることで、材料の使用量
を少なくしてコストダウンも図れる。
【0070】加えて、動力変換部材を、図5に示すよう
な構成にしても良い。図5に示す変形例では、動力変換
部材80は、中空容器10のカバー12の裏面に摺接す
る摺接部82と、摺接しないやや薄肉形状の薄肉部86
と、を含み構成される。
【0071】摺接部82は、図5(A)(B)に示すよ
うに、一般面より肉盛りしてなり、カバー12と動力変
換部材80との摺接部分を特定する機能を有し、局所的
に複数例えば2個設けられ、本例では摺接部(82−
1、82−2)としている。図5の変形例では、この摺
接部82を摺動音吸収部材にて形成している。
【0072】薄肉部86は、局所的に形成される各摺接
部82−1、82−2を強固に連結すると共に、金属製
の部材にて形成される。
【0073】また、動力変換部材80の摺動音吸収部材
にて形成される摺接部82及び金属製にて形成される薄
肉部86には各々挿通孔84−1・84−2が形成され
て、クランクピン36aやピン52と挿通可能な構成と
している。このような図5の変形例によれば、動力変換
部材の摺接する領域以外は金属製にて形成されるので、
動力変換部材自体のの剛性が高まる。
【0074】また、例えば、上記実施の形態にあって
は、動力変換部材、軸受を樹脂材料としたが、要は摺動
時にがたつき音のしない振動率の低い材質のものであっ
ても良い。さらに、少なくとも相摺接する部材の一方の
みを樹脂材料又は摺接音吸収部材にすればよいので、そ
の組み合わせは問はない。
【0075】さらにまた、上記実施の形態のリンク機構
(クランク・てこ機構)を含む機構、又は他の機構を備
えたモータ装置にあっても、本発明を適用できる。
【0076】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るモータ装置の実施の形態の一例を
示す部分破断平面図である。
【図2】図1のモータ装置を示す部分破断正面図であ
る。
【図3】図1のモータ装置の動力変換部材を示す図であ
り、(A)は平面図、(B)は(A)のB−B断面図で
ある。
【図4】本発明に係るモータ装置の動力変換部材の他の
変形例を示す図であり、(A)は平面図、(B)は
(A)のC−C断面図である。
【図5】本発明に係るモータ装置の動力変換部材のさら
に他の変形例を示す図であり、(A)は平面図、(B)
は断面図である。
【図6】従来のモータ装置を示す図であり、(A)は部
分破断平面図、(B)は部分破断正面である。
【符号の説明】
10 中空容器 30 ホイールギヤ 32 凸部 36 回転部材 36a クランクピン 40 動力変換部材 42 摺接部 50 揺動部材 52 ピン 54 出力軸 60 軸受 62 フランジ部 64 突起部 70 動力変換部材 72 摺接部

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転部材の連続回転運動を出力軸の往復
    揺動運動に変換する機構を、中空容器に収容したモータ
    装置であって、 前記出力軸に結合された揺動部材と、 前記揺動部材と前記回転部材とに回動自在に連結され
    て、該回転部材の連続回転運動を前記揺動部材の往復揺
    動運動に変換する動力変換部材と、 を含み、 前記動力変換部材は、その移動範囲に亘って前記中空容
    器の内壁に摺接し、かつ、前記揺動部材との連結部分及
    び前記回転部材との連結部分に形成されてなる摺接部
    有し、 前記摺接部は、摺接時の摺動音を吸収する摺動音吸収材
    にて形成されていることを特徴とするモータ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のモータ装置において、 前記回転部材と一体的に形成され、該回転部材と共に回
    動する回動部材を有しており、 前記回動部材は、前記動力変換部材における前記摺接部
    を有する面と反対側の面に摺接し、かつ、前記摺接部が
    摺接する前記中空容器の内壁と対向する内壁に摺接する
    凸部を有することを特徴とするモータ装置。
  3. 【請求項3】 回転部材の連続回転運動を出力軸の往復
    揺動運動に変換する機構を、中空容器に収容したモータ
    装置であって、 前記出力軸に結合された揺動部材と、 前記揺動部材と前記回転部材との間に介在されて、該回
    転部材の連続回転運動を前記揺動部材の往復揺動運動に
    変換する動力変換部材と、 前記回転部材と一体的に形成され、該回転部材と共に回
    動する回動部材と、 を含み、 前記動力変換部材は、その移動範囲に亘って前記中空容
    器の内壁に摺接し、摺接時の摺動音を吸収する摺動音吸
    収材にて形成された摺接部を有しており、 前記回動部材は、前記動力変換部材における前記摺接部
    を有する面と反対側の面に摺接し、かつ、前記摺接部が
    摺接する前記中空容器の内壁と対向する内壁に摺接する
    凸部を有することを特徴とするモータ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    のモータ装置において、 前記動力変換部材は、前記摺接部を含む全体が摺動音吸
    収材にて形成されていることを特徴とするモータ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1又は請求項2に記載のモータ装
    置において、 前記動力変換部材は、前記各摺接部を連結する金属製の
    薄肉部を有することを特徴とするモータ装置。
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