JP3176434B2 - 移動する糸の熱処理装置 - Google Patents

移動する糸の熱処理装置

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JP3176434B2
JP3176434B2 JP14062292A JP14062292A JP3176434B2 JP 3176434 B2 JP3176434 B2 JP 3176434B2 JP 14062292 A JP14062292 A JP 14062292A JP 14062292 A JP14062292 A JP 14062292A JP 3176434 B2 JP3176434 B2 JP 3176434B2
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  • Textile Engineering (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動する糸の熱処理装
置の改良に関するものであり、特に収縮および/または
容量の増大および/または弾性の特性をそれらに付与す
るための糸の熱処理に関するものである。
【0002】
【従来の技術およびその課題】明細書の以下の部分にお
いては、「ヒータ」の表現は、単繊維もしくは多繊維(m
ultifilamentary)の連続するフィラメントおよび紡績糸
の繊維の両方の処理のために用いられることが可能とな
るように設計された装置について用いられている。熱処
理を必要とされる移動する糸の処理のための全ての方法
において生じる主な問題は、急激に熱を伝達する場合、
芯へ均一に熱を伝達できないおよび同様に糸の全長にわ
たり均一に熱を伝達できないという問題である。実際、
良く知られているように、処理温度およびその均一性は
糸の品質に、非常に大きな影響力を有するものである。
【0003】熱処理が、処理される材料、糸の番手およ
びヒータを通して通過する糸のスピードにより変化する
ことは良く知られている。したがって、高い番手の糸よ
りも細い糸の方がより速く加熱できることは容易に理解
することができる。同様に、糸は、その等級を低下させ
ないためにある温度の上限を越えてた温度で処理するこ
とはできない。結果的に、熱交換のこの問題は、織物技
術分野において非常に重要な問題であるので、非常に多
くの解決策が、それを解決するために考えられた。これ
らの解決策は、熱交換の三つの大きな原理、すなわち対
流、放射および伝導を用いるものである。
【0004】良い熱移動のこの問題に加えて、実行され
る処理による特別の張力の下、糸を支持する問題が存在
する。したがって、例えば、織り合わせの操作と連結し
て可能である図示した操作の場合、他方で糸の収縮を行
うことを要求された際、張力は必ず減少するので糸を最
大の張力の下、保持する必要がある。最終的に、織り機
の製造スピードを増加させるという問題が生じ、これ
は、30年前においては毎分20、30メートルであっ
たものが、今日では1000メートルへ増加して通過し
ている。
【0005】全製造ラインが均一であるように、熱交換
におけるとても高い均一性を与えるため、および機械上
の位置から位置へ温度の制限の問題を容易にするために
提案された解決策の中で、互いに続くいくつかの分離さ
れた熱処理領域の長さを越えて構築されたヒータにより
「一連のもの(sequential)」として適用されることがで
きる熱処理を行うことが長い間研究されている。これら
の解決策の中で、フランス特許1,204,634号明細書に
は、その問題が記載されており、その中で同じヒータの
中で、二つの連続する処理が実行される。その一つの中
で、糸は通常の温度のそれよりもかなり高い温度で糸が
運ばれる所で処理される。そして、これは、糸が傷つか
ないように継続する時間の間なされる。この最初の段階
の後、通常の温度で安定した処理がなされる。このよう
な解決策は、与えられた走行スピードのためにかなり減
縮されたヒータの長さを可能とする効果は、複雑な設計
の装置を要求する。しかしながら、それは操作の中に入
れるためには困難である。同様の解決策は、フランス特
許1,216,847号明細書および追加76,861の証明書にも記
載されている。
【0006】熱処理の他のタイプにおいて、異なる熱交
換のシーケンスが要求される。例えば、より大きな考え
られる熱衝撃による結果として生じる温度まで、糸をも
たらす場合に、ゆっくりとかつ均一を有すること、また
は異なる方法においてこのようなステージとの結合であ
る。現在、これらが発見されており、そしてこれが本発
明の目的を形成するものである。これは、特に単純な設
計のヒータの新しい型であり、これは処理のこのような
組合せを実行可能とするばかりでなく、ヒータの内側の
糸をとても速く走行させることができる。熱交換は、と
ても均一な方法で実行され、振動の危険(したがって熱
処理における不均一の危険)は、実質的に完全に除去さ
れる。さらに、このようなヒータの内側の糸の配置は、
高い製造速度で実行される際に、とてもやりにくいこの
操作ステージの間、糸の劣化の危険を実質的に完全に除
去する。
【0007】さらに、本発明の新しいタイプのヒータ
は、合成糸が高い温度で熱処理された際に生じる重大な
問題を解決することも可能である。すなわち、通常加熱
体の頂部で製造される、または温度が減少し始める領域
においてこの領域内またはその上で凝集する煙の放出の
結果である固体の被覆物の排除の問題である。数多くの
解決法が、特に化学繊維の到来以降、開発された仮ヨリ
を用いた織り操作の間、10年間それ自身明白であった
この問題を解決するために提供された。これらの解決法
の中には、フランス特許第1,194,278号(対応
する米国特許第2,994,319号)の問題の形成が
記載されており、そしてそれは再使用のために機会の外
側を清掃されることを可能とするために汚された時に、
容易に取り替えることができる移動可能な端部取付部を
ヒータの出口に提供する構成を有するものである。
【0008】他の解決法は、一時的に提供されたもので
あるが(特に米国特許第3,066,471号明細書参
照)、処理の間、製造される煙を取り去ることを可能と
するヒータの出口へ吸い込み口を適用する構成を有する
ものである。最終的には、特にフランス特許第1,36
3,920号(対応する米国特許第3,283,414
号)に見られるように、ヒータの出口端部で煙を吸引す
るばかりでなく、ヒータの動きの方向において、上記ヒ
ータの内側に空気を注入することを適用する解決策が提
案された。通常、「吸引/吹き付け(suction/blowin
g)」と表現され、米国特許第3,942,312号およ
び第4,051,650号に記載されるように機械に用
いられるこの解決法は、最終的に優位が得られ、今日ま
で用いられている。
【0009】しかしながら、このような解決法は、非常
に高速で(1分間に1000m以上)糸を処理し、ヒー
タの内側の温度を数百度まで上げることができ、もしく
は1000度よりも高く上げることができて特に厳格な
処理条件を含むヒータには好ましくない。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の新しいタイプの
ヒータは、以下に記載するように、好ましい実施例の一
つによれば、製造の間、ヒータへのいかなる付着をも避
け、煙の製造物を効果的に排除することができるユニッ
トを製造することを可能とするものである。
【0011】通常、糸の加熱処理のための本発明の新し
いタイプのヒータは、例えば牽引/織り込みの操作の
間、ヒータブロックを取り囲む絶縁覆いを有するタイプ
である。本発明のヒータは、この覆いと共に、外側に開
口がある「溝(channel)」を形成し、その内側には処理
される糸が走行する。この糸をガイドする手段は、上記
溝の内側にその位置決めが確実となるように提供され
る。さらに、ヒータブロックは少なくとも二つのシリン
ダ状の部分を含むユニットを有するものである。このシ
リンダー状の部分は、異なる直径を有し、他方に連続す
る位置に配置されている。糸をガイドするための手段
は、上記シリンダー状のブロックの全長にわたって提供
されており、これは直径の小さい法のシリンダの表面か
ら一定の距離を保つためである。その結果、これらの領
域における温度の上昇は放射により与えられるものであ
る。そしてそれは、大きな直径の表面との接触によりな
されてもよく、熱の伝導は接触(もしくは伝導)により
なされる。
【0012】このような設計の利点により、放射によ
る、または伝導による加熱のための領域を分離して製造
することが可能であり、これらの領域は、ヒータの全長
にわたっていかなる方法により結合されてもよい。
【0013】
【作用】本発明において、実際に有利な点は、以下の通
りである。処理の間に製造される煙(フューム(fume
s))の部分のための手段は、好ましくはヒータの周囲に
提供される。このような場合、本発明の好ましい実施例
によれば、前記吸引の手段は、ヒータの外側を取り囲む
ケーシングを有し、そして覆いの外側に配置され、前記
ケーシングは吸引源に連結され、外側からの空気の吸引
を可能とするスリットを有する。
【0014】加熱部は、セラミックもしくはステンレス
スチールで形成された単一のユニットを有する。環状部
分の全長にわたって支持される小さい直径のシリンダー
状の領域は、加熱表面から糸を一定の距離に保つことを
可能とするガイド部材を提供する。そして、大きい直径
の領域にもまた、このシリンダー状の部分の表面と接線
に沿って接触するように糸を導くことを可能とするガイ
ドリングを有する。そしてこの領域における糸の軌跡
は、直線であってもわずかに斜め(角度は0〜180
度)であってもよい。
【0015】立ち上がり時の間、互いに関連して並んだ
ガイド部材を有し、接触領域において求められる張力を
与えるために、最後のガイド部材を旋回軸(pibot)に形
成することを可能とする方向付けられた出口リングを有
するであろう。このような実施例は、二つの位置で塞ぐ
シャッターを移動可能なガイド部材と連結することを可
能とする。一つは、前記移動可能なリングが糸の立ち上
がり時の間他のガイドリングと並んでいる時で、長い溝
が外側によく開口しているような位置であり、接触領域
において糸が螺旋を形成するために前記出口リングが動
かされたとき、前記シャッタは、外側に開口する細長い
溝を覆い、その結果、通常の操作においては、閉鎖され
た処理導管は、熱の損失(力の消費)の減少と同様に、
放射領域においてより良い均一性を与えるものである。
【0016】本発明によるヒータにより形成された他方
のものは、同時に2本の糸を処理することができるよう
に設計されている。ガイドリングは、固定されており、
ヒータの全長にわたって糸の瞬間にして完全な位置決め
をできるように糸を位置決めするための支持溝(groove
s)を有する。
【0017】加熱部材が温度を上げるのは、ブロックの
内側に埋め込まれた電気抵抗によるものである。抵抗に
は完全な温度制御をするための組み込みの熱電対を有す
る。加熱部材は、それを取り囲むブロック内にまとめて
埋め込まれるか、もしくはブロックの内側に取り外し可
能に取付られてもよい。
【0018】与えられることが可能なヒータや温度範囲
のような設計事項は、行われる処理の機能に応じて適用
される。仮ヨリを用いた織り機の場合、全長は0.3〜
2.5mの間であり、異なる直径のシリンダ状の領域
は、同じ長さでも異なる長さであってもよい。
【0019】
【実施例】本発明およびこれにより得られる利益は理解
を容易にするために以下に示される実施例により、より
良く理解されるであろう。しかしながら、これに限定さ
れるものではない。
【0020】図1および図2には、本発明のヒータの加
熱部材と、このヒータの内側に糸を導くことを可能とす
る手段と、断熱覆いの構造と、温度上げる加熱部材を運
ぶ手段と、簡単であることから特に図示しない制御部材
とを示すものである。
【0021】これらの図1および図2を参照した場合、
本発明のヒータの加熱部材は、異なる直径を有するAお
よびBの二つの領域を有する全体的にシリンダ状の形状
のブロックを本質的に有するものである。記載された実
施例において、領域AおよびBは長手方向に独立しいる
が、その長さは異なるものである。さらに、二つの領域
の直径の相違は、通常数ミリメータのオーダである。織
り機のヒータの場合において、8〜10mmのオーダの
D−d間の直径の相違は、ほとんどの織り機において好
ましい。このようなブロックは、単一の部材として形成
されることが好ましい。例えば、モールド成型、および
/またはセラミックもしくはステンレスの機械加工によ
り形成される。ステンレスで形成された加熱部材の場合
は、大きな直径の領域は、その硬度を上げるために好ま
しくは表面処理がなされる。例えば、プラズマ処理、ク
ロムメッキ等である。このようにして形成されたブロッ
クの内側には、熱抵抗が埋め込まれており、好ましくは
正確な熱制御を行うことが可能な熱電対部材組み合わせ
ているものである。図1には、これらの加熱部材におけ
る連結部のみが表示されている。
【0022】本発明によれば、ガイド部材(1,2,
3,4)は、このようにして製造されたブロック上に設
けられている。このガイド部材は、領域Aにおいては加
熱表面から距離をおいて糸(5)を保持し、この領域で
放射により熱が与えられる。一方、領域Bにおいては、
前記糸(5)をシリンダの表面に接触して保持すること
により接触または伝導により熱を与えることを可能とす
るものである。図1〜4までに示される実施例において
は、このようなガイド部材には、外側に開口を有して形
成されたガイド部材(7,8,9,10)を有し、この
場合は4このステンレス環を有するものである。ガイド
部材(7,8,9,10)は、例えばセラミックもしく
はチタル(tital)の目穴(アイレット(eyelets))で、V
またはU形状からなるものであり、リング(7,8,
9,10)の内側に添加されたものである。これらのガ
イド用アイレットは、図示略の断熱覆いと共に、処理さ
れる糸が内側を走行する外側に開口を有する「溝(chann
el)」を形成する。
【0023】最初の3個のガイドリング(1,2,
3,)は、糸(5)が領域Aにおいて直線の軌跡を示す
ように配置され、これに対し出口リングとして知られる
リング(4)は、上述したリングと直線に並ぶように、
もしくは反対に、領域Bの表面周囲に糸(5)の張力を
提供するためにわずかにずらして配置される。これは図
1および図2に示されるものである。
【0024】処理の条件を改良し、使用しやすくするた
めに出口リング(4)は制御可能で可動な方法で取り付
けられている。特に使用開始の操作を容易とするため
に、リング(4)はリング(1,2,3)と並び、そし
て領域Bの表面の周りにおいて糸(5)に張力を加える
ためにわずかにずらされる。このような実施例は、図3
および図4に記載されている。このような実施例におい
て、実際の加熱部材は、耐熱性の材料で形成された断熱
部材(15)により覆われており、外側に開口したスリ
ット(16)を有する。このブロックを取り囲む本体
は、説明を簡単にするために図示していない。処理の開
始時に、4個のガイドリング(1,2,3,4)は図3
に示すように並んでいる。出口リング(4)は、例えば
ステンレスにより形成されたスリーブ上のシャッタ(1
3)と連結しており、断熱ブロック(15)と実際の加
熱部材との間に配置されている。このシャッタ(13)
は、長いスリット(14)を有する。このような設計の
利点により、処理開始時(図3)の間、スリット(1
4)は断熱ブロックのスリット(16)と一致する。そ
してこれは、糸を配置することを可能とし、そしてこれ
がなされた後、通常の操作(図4)のため、図4に示す
位置にそれをもってくるために回転させるように出口リ
ングを移動させる操作がなされる。出口リング(4)の
回転の間、スリーブ(13)(もしくはシャッタ)は、
ガイドアイレットの開口を封鎖し、そしてこれは、通常
の操作において、処理される糸(5)が通過する封鎖さ
れた導管を形成することが可能となる。
【0025】図5および図6は、本発明によるヒータ
で、煙(ヒューム)のための吸引システムがヒータの出
口に配置され装着されたヒータを示す。これらの図画を
調べると、図2〜図4までの場合に用いられたものと同
じものが用いられており、ヒータは、上述したように、
通常シリンダ状のヒータブロックの周囲に断熱性の覆い
(15)が設けられている。そして、これは異なる直径
のA、Bの二つの領域を有する。領域Aでは、放射によ
り加熱されることが可能であり、領域Bでは接触により
加熱することが可能である。上述したように、ガイド部
材(7,8,9,10)を有するリング(1,2,3,
4)は、ヒータの内側に糸(5)の位置決めを確実とす
るために、加熱部材に連結されている。
【0026】上記ヒータの出口には、ケーシングの形状
の中に通常の表示により指示されたユニットが配置され
ており、図示略の吸引源へ導管(21)の手段により連
結されている。その高さの部分に、このケーシングは断
熱ブロック(15)により移動するスリット(16)に
沿って配置されたスリット(22)を有する。このスリ
ットは、開始の操作の間、糸の挿入を可能とする。この
スリット(22)の上側の部分は、糸の出口アイレット
(10)と一体となるように配置される。図6に見られ
るように、ヒータの内側に平行に完全に2本の糸(5)
を配置することが可能である。特に単純な設計のこのよ
うなユニットは、ヒータの出口でフュームおよび縮合物
を完全に排除することを可能とするものであり、処理の
実際の条件を変更することなしになされるものである。
【0027】図7は、図5および図6により記載された
ヒータと同様のヒータの一部断面視した斜視図である。
前のヒータとの相違点は、このヒータが回動するシャッ
タフラップ(23)を有する点であり、ガイドリングが
3個(リング1,3,4)のリングで単純化されている
点である。小さい直径の領域Aに提供された中間のリン
グ(2)は除去されている。ガイドリング上に提供さ
れ、糸(5)を確実に配置することを可能とする溝(gro
ove)は、互いの関係においてずれている。この結果、2
本の糸(5)は、領域Aにおいて加熱表面から一定の距
離を保ち、領域Bの加熱部材の表面に接触するものであ
る。
【0028】図5に示すように、このようなヒータの設
計は、織り機に適用されるものに特に好ましい。特に、
仮ヨリを使うものに好ましい。このような機械におい
て、符号Fにより示される本発明のヒータは、糸のため
の分配装置(10)と仮ヨリスピンドル(12)の前に
配置された冷却領域(11)との間に配置される。この
ような場合、ヒータ(F)は、糸が入口側の領域Aにお
いて放射により加熱され、これに対して出口領域Bにお
いて伝導により加熱されるように設計される。従来の解
決法との比較において、処理が特別な速さを有する場合
においては、ヒータの長さを短くすることができる。領
域Aにおいては糸は加熱部材の表面に接触せずに、急激
に温度を上昇させることが可能であり、領域Bは熱交換
を上昇させることが可能である。さらに条件によって加
熱の領域における糸のガイドや位置決めを確実にするこ
とも可能である。このような装置は、処理がとても速い
速度(1000もしくは2000m/min)の際の全
てにおいて、糸に有害な振動減少を避けることも可能で
ある。
【0029】他の実施例を考えることも可能である。例
えば、二つの異なる領域を有する単一のブロックから構
成されるヒータであって、例えば異なる二つの領域が異
なる直径を有する二つのシリンダー状の溝(channel)か
らなり、他方から延びるように配置されている。糸は小
さい直径の溝の表面に接触し、他方の大きい直径の溝の
表面から一定の距離を保っている。これは、本発明によ
る放射および接触(もしくは伝導)の加熱の両タイプを
行うことを可能とする。また、一方に隣接してユニット
単位を設け、各単位は加熱の一つの型を提供することを
可能とすることも考えられる。
【0030】このようなヒータは、0.3〜2.5メー
タの間の長さを有し、100℃〜1500℃までの温度
である。温度は、本来、糸の走行速度や処理によるもの
である。本発明は、上述した実施例に限定されるもので
はなく、同一の思想に含まれる他の製造物も含むもので
ある。
【0031】
【発明の効果】本発明は、外側に開口する細長い溝を加
熱部材と共に形成し、この加熱部材を取り囲むように形
成された断熱覆い部と、前記細長い溝の内側に前記糸が
確実に配置させるために設けられた手段とを有する移動
する糸の処理装置において、前記加熱部材が、異なる直
径を有する少なくとも2つのシリンダー状の部分を有
し、一方が他方の延長上に配置されたユニットと、前記
糸が、直径の小さい前記シリンダー状部分Aの表面から
一定の距離をおいて保持され、直径の大きい前記シリン
ダー状部分Bの表面に接触するように、前記シリンダー
状部分の全長にわたってガイドするための手段とを有す
る移動する糸の熱処理装置であるので、高速で移動する
糸を均一に熱処理することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施例のヒータに用いられる
加熱部材の構造を示す正面図である。
【図2】図2は、本発明の実施例のヒータに用いられる
加熱部材の構造を示す斜視図である。
【図3】図3は、接触領域で糸が螺旋を形成することを
可能とし、さらに通常の操作において長手方向の開口糸
通路溝の封鎖も可能とする可動外側リングを有する本発
明の実施例のヒータを示す斜視図である。
【図4】図4は、接触領域で糸が螺旋を形成することを
可能とし、さらに通常の操作において長手方向の開口糸
通路溝の封鎖も可能とする可動外側リングを有する本発
明の実施例のヒータを示す斜視図である。
【図5】図5は、糸の処理の間に発生する煙(フュー
ム)を排除することを可能とするように形成された吸引
部を有する本発明のヒータの他の実施例を示す断面図で
ある。
【図6】図6は、図5に示すヒータの吸引ユニットの構
造を示す部分的な斜視図である。
【図7】図7は、煙(フューム)のための吸引ユニット
を装備した本発明のヒータの他の実施例を示す斜視図で
ある。
【図8】図8は、本発明の実施例のヒータを装備した仮
ヨリを用いた織り機の配置を示す正面図である。
【符号の説明】
1,2,3,4 ガイドリング 5 糸 15 断熱覆い部 16 溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D02J 13/00 D02G 1/02 101

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外側に開口する細長い溝を加熱部材と共
    に形成し、この加熱部材を取り囲むように形成され、内
    側に処理される糸(5)が走行する断熱覆い部と、前記
    細長い溝の内側に前記糸(5)が確実に配置させるため
    に設けられた手段とを有する移動する糸の熱処理装置
    おいて、 前記加熱部材が、異なる直径を有する少なくとも2つの
    シリンダー状の部分からなる領域(A、B)を有し、一
    方が他方の延長上に配置されたユニットと、 前記糸(5)が、直径の小さい前記領域(A)の表面か
    ら一定の距離をおいて保持され、直径の大きい前記領域
    (B)の表面に接触するように、前記シリンダー状部分
    の全長にわたってガイドするための手段(7,8,9,
    10)とを有し、 前記A領域では熱放射により、かつ前記B領域では熱伝
    導により糸(5)を加熱することを特徴とする移動する
    糸の熱処理装置
  2. 【請求項2】 接触する前記B領域における糸(5)の
    軌跡が、直線であることを特徴とする請求項1記載の移
    動する糸の熱処理装置。
  3. 【請求項3】 接触するB領域の糸の軌跡が、0〜18
    0度の角度の範囲で螺旋状であることを特徴とする請求
    項1記載の移動する糸の熱処理装置。
  4. 【請求項4】 入口及び出口を有し、出口側に、処理の
    間に発生する煙を吸引するための吸引手段を有すること
    を特徴とする請求項1〜3までの内いずれかの請求項に
    記載の移動する糸の熱処理装置。
  5. 【請求項5】 前記吸引手段が、前記出口を取り囲むケ
    ーシング(20)を有し、断熱覆い部(15)の外側に
    配置され、前記ケーシングが外側から空気を取り入れる
    ことのできるスリット(22)を有する吸引源と連結さ
    れていることを特徴とする請求項4記載の移動する糸の
    熱処理装置。
  6. 【請求項6】 前記スリット(22)が、横からの動き
    により処理開始時に該装置の内側に糸を導入し、かつ
    出口で糸のガイド部材としても用いられることを特徴
    とする請求項5記載の移動する糸の熱処理装置。
  7. 【請求項7】 通路が、2本の糸(5)を同時に処理す
    ることが可能なように設計され、スリット(22)が正
    面から見るとT字型であり、通常の操作において2本の
    糸が前記T字の腕の部分の各端部に位置していることを
    特徴とする請求項6記載の移動する糸の熱処理装置。
  8. 【請求項8】 前記加熱部材が、セラミックもしくはス
    テンレスで形成された単一のブロックからなるユニット
    で構成され、 直径の小さい前記領域(A)のシリンダー状部分は、糸
    (5)を加熱表面から一定の距離をおいて保持すること
    が可能なガイド部材で提供されるリング(1,2,3)
    をその全長にわたって支持し、 直径の大きい前記領域(B)のシリンダー状部分は、こ
    のシリンダー状部分の入口と出口に形成され、その表面
    と接線で接触するように糸を導く2つのガイドリング
    (3,4)を有することを特徴とする請求項1〜7まで
    の内のいずれかの請求項に記載の移動する糸の熱処理装
    置。
  9. 【請求項9】 出口リング(4)の位置の移動が可能で
    あり、処理開始時には、全てのガイド部材が互いに一直
    線に並んでおり、そして前記領域(B)において要求さ
    れる張力を付与するためにガイド部材(4)が回動する
    ことを特徴とする請求項8記載の移動する糸の熱処理装
    置。
  10. 【請求項10】 出口リング(4)がシャッターもしく
    はスリーブ(13)と連結しており、通常の処理におい
    て中に糸(5)が通過する導管を形成するために、外側
    に開口を有する細長い溝を閉めることができるように構
    成されていることを特徴とする請求項9記載の移動する
    糸の熱処理装置。
  11. 【請求項11】 温度を上げる実際の加熱部分が、ブロ
    ックの内側に埋め込まれた電気抵抗であり、この電気抵
    抗が完全な温度制御するために設けられた熱電対と組み
    合わされており、この加熱部分が周囲を取り囲むブロッ
    クと一体となって埋め込まれるか、もしくはブロック内
    に移動可能に取り付けられていることを特徴とする請求
    項1〜10までの内のいずれかの請求項に記載の移動す
    る糸の熱処理装置。
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