JP3175987U - ベルト - Google Patents

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Abstract

【課題】ベルト本体の損傷、ベルトを緩めている状態が目立たず、見栄えが良く、体裁の良いベルトを提供する。
【解決手段】ベルト本体の一端部12裏面側に設けられ、ベルト本体の他端部を解除可能に固定できる係止部14と、係止部に設けられ、ベルト本体の一端部が係止されるバックル部15とを有する。係止部は両端に開口を有し、内部に薄型箱状のケース部18と、ケース部内に配置され、ベルト本体の他端部13裏面側の突条部に係止しうる係止片19とを備えている。
【選択図】図3

Description

本考案は、ベルトの改良に関する。
公知のベルトとして、引掛孔が表面側に露呈し長い間に亘って使用しているうちに当該引掛孔の形が崩れて不体裁となることを防止するために、ベルトの末端寄り個所の内面に長手方向中心線に交叉する向きとして多数本の係合凹溝を、またベルト連結用金具にベルトの末端部をバックルに通して締付けたときに上記係合凹溝に係合する係合凸起をそれぞれ設けたものが提案されている(特許文献1)。
しかしながら、バックル部に設けられた係合凸起を、係合凹溝に係止させることで、ベルト本体に応力が作用し、ベルト本体が摩耗し、強度が弱くなってしまう。これにより、ベルト表面にも皺やクラックが入って折れ曲がってしまい、ベルトの見栄えが低下してしまうという不具合があった。
また、ベルトは腹部を締め付けるものであるので、食事をすること等により腹部が膨張した場合には、ベルトを緩めたいという要望がある。
しかしながら、一般的なベルトにおいて、ベルトを緩めた場合、ベルトを緩めている状態が他人から容易に視認することができるため、見苦しい印象を与えてしまい、不体裁となってしまうという不具合があった。
実開平6−70612号公報
そこで、本考案の課題は、ベルト本体の損傷、ベルトを緩めている状態が目立たず、見栄えが良く、体裁の良いベルトを提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載された考案に係るベルトは、ベルト本体の一端部裏面側に設けられ、ベルト本体の他端部を解除可能に固定できる係止部と、上記係止部に設けられ、上記ベルト本体の一端部が係止されるバックル部とを有することを特徴とする。
従って、請求項1記載の考案にあっては、ベルト本体の一端部裏面側に設けられ、ベルト本体の他端部を解除可能に固定できる係止部と、上記係止部に設けられ、上記ベルト本体の一端部が係止されるバックル部とを有することから、ベルト本体の裏面側に設けられた係止部で、ベルトの長さ調整及びベルト本体の固定を行うことができ、上記バックル部では実際にベルトを係止することがないため、上記バックル部付近のベルト本体には係止時の応力が作用しない。
また、請求項2記載の考案に係るベルトにおいては、上記ベルト本体の他端部の裏面側には、ベルト本体の幅方向に沿って複数の突条部が設けられている一方、上記係止部は、両端に開口部を有し、内部に上記ベルト本体の他端部が挿入配置される薄型箱状のケース部と、上記ケース部内に配設され、厚さ方向に沿って回動し、上記突条部に係止しうる係止片とを備えていることを特徴とする。
従って、請求項2記載の考案にあっては、上記ベルト本体の他端部の裏面側には、ベルト本体の幅方向に沿って複数の突条部が設けられている一方、上記係止部は、両端に開口部を有し、内部に上記ベルト本体の他端部が挿入配置される薄型箱状のケース部と、上記ケース部内に配設され、厚さ方向に沿って回動し、上記突条部に係止しうる係止片とを備えていることから、上記突条部に上記係止片を係止することで、ベルトの長さ調整及びベルト本体の固定を行うことができる。
また、請求項3記載の考案に係るベルトにおいては、上記ケース部は、全体略直方体形状に形成され、上記開口部は長さ方向の両端部に形成されると共に、上記係止片は、平面略細長長方形状に形成され、付勢部材により上記ケース部の厚さ方向外方へ付勢された状態で軸支された係止片本体と、上記係止片本体の先端部に形成された係止突起部と、係止片本体を上記付勢部材の付勢力に抗して回動させうる、上記ケース部の外方へ露出する操作部が形成されていることを特徴とする。
従って、請求項3記載の考案にあっては、上記ケース部は、全体略直方体形状に形成され、上記開口部は長さ方向の両端部に形成されると共に、上記係止片は、平面略細長長方形状に形成され、付勢部材により上記ケース部の厚さ方向外方へ付勢された状態で軸支された係止片本体と、上記係止片本体の先端部に形成された係止突起部と、係止片本体を上記付勢部材の付勢力に抗して回動させうる、上記ケース部の外方へ露出する操作部が形成されていることから、操作部を操作しやすく、上記操作部を指で押圧し、上記付勢部材の付勢力に抗して、上記ケース部の厚さ方向外方に回動させることで、上記ケース部内部に上記ベルト本体の他端部を挿入配置させるといった一連の作業が行いやすくなる。
また、請求項4記載の考案に係るベルトにおいては、上記バックル部は枠状に形成され、上記ケース部の長さ方向端部に軸支されていることを特徴とする。
また、請求項5記載の考案に係るベルトにおいては、上記操作部は、上記係止片本体の幅方向の両側に一対に突設されていることを特徴とする。
従って、請求項5記載の考案にあっては、上記操作部は、上記係止片本体の幅方向の両側に一対に突設されていることから、上記操作部を二本の指で操作することができる。したがって、片手での上記操作部の操作が行い易くなる。
請求項1記載の考案にあっては、ベルト本体の一端部裏面側に設けられ、ベルト本体の他端部を解除可能に固定できる係止部と、上記係止部に設けられ、上記ベルト本体の一端部が係止されるバックル部とを有することから、ベルト本体の裏面側に設けられた係止部で、ベルトの長さ調整及びベルト本体の固定を行うことができ、上記バックル部では実際にベルトを係止することがないため、上記バックル部付近のベルト本体には係止時の応力が作用しない。したがって、上記バックル部付近のベルト本体の損傷は生じない。その結果、見栄えが良く、体裁の良いベルトを提供することができる。
請求項2記載の考案にあっては、上記ベルト本体の他端部の裏面側には、ベルト本体の幅方向に沿って複数の突条部が設けられている一方、上記係止部は、両端に開口部を有し、内部に上記ベルト本体の他端部が挿入配置される薄型箱状のケース部と、上記ケース部内に配設され、厚さ方向に沿って回動し、上記突条部に係止しうる係止片とを備えていることから、上記突条部に上記係止片を係止することで、ベルトの長さ調整及びベルト本体の固定を行うことができる。
その結果、請求項1記載の考案の効果に加えて、ウエストサイズに適合させやすいベルトを提供することができる。
請求項3記載の考案にあっては、上記ケース部は、全体略直方体形状に形成され、上記開口部は長さ方向の両端部に形成されると共に、上記係止片は、平面略細長長方形状に形成され、付勢部材により上記ケース部の厚さ方向外方へ付勢された状態で軸支された係止片本体と、上記係止片本体の先端部に形成された係止突起部と、係止片本体を上記付勢部材の付勢力に抗して回動させうる、上記ケース部の外方へ露出する操作部が形成されていることから、操作部を操作しやすく、上記操作部を指で押圧し、上記付勢部材の付勢力に抗して、上記ケース部の厚さ方向外方に回動させることで、上記ケース部内部に上記ベルト本体の他端部を挿入配置させるといった一連の作業が行いやすくなる。
その結果、請求項2記載の考案の効果に加えて、操作性に優れたベルトを提供することができる。
請求項5記載の考案にあっては、上記操作部は、上記係止片本体の幅方向の両側に一対に突設されていることから、上記操作部を二本の指で操作することができる。したがって、片手での上記操作部の操作が行い易くなる。その結果、請求項3記載の考案の効果に加えて、操作性に優れたベルトを提供することができる。
本考案に係るベルトの一実施の形態を示し、実施の形態におけるベルトを表面側から示す斜視図である。 本考案に係るベルトの一実施の形態を示し、実施の形態におけるベルトを裏面側から示す斜視図である。 本考案に係るベルトの一実施の形態を示し、実施の形態における係止部及びバックル部を模式的に示す分解斜視図である。 本考案に係るベルトの一実施の形態を示し、実施の形態における係止片の斜視図である。 本考案に係るベルトの一実施の形態を示し、実施の形態におけるベルトの3−3線断面図であり、係止突起部が突条部に係合している状態を示すものである。 本考案に係るベルトの一実施の形態を示し、実施の形態におけるベルトの係止部のケース部及びバックル部を模式的に示す正面図である。
以下、添付図面に示す実施の形態に基づき、本考案に係るベルトを詳細に説明する。
図1乃至図3に示すように、ベルト本体11の一端部12裏面側に設けられ、ベルト本体11の他端部13を解除可能に固定できる係止部14と、上記係止部14に設けられ、上記ベルト本体11の一端部12が係止されるバックル部15とを有する。
図1乃至図3に示すように、上記バックル部15は、ベルト本体11の一端部12表面側に設けられている。
図2に示すように、上記ベルト本体11の他端部13の裏面側には、ベルト本体の幅方向に沿って複数の突条部16が設けられている一方、図3に示すように、上記係止部14は、両端に開口部17を有し、内部に上記ベルト本体11の他端部13が挿入配置される薄型箱状のケース部18と、上記ケース部18内に配設され、厚さ方向に沿って回動し、上記突条部16に係止しうる係止片19とを備えている。
図3及び図4に示すように、上記ケース部18は、全体略直方体形状に形成され、上記開口部17は長さ方向の両端部20に形成されると共に、上記係止片19は、平面略細長長方形状に形成され、付勢部材21により上記ケース部18の厚さ方向外方へ付勢された状態で軸支された係止片本体22と、上記係止片本体22の先端部23に形成された係止突起部24と、係止片本体22を上記付勢部材21の付勢力に抗して回動させうる、上記ケース部18の外方へ露出する操作部25、25が形成されている。
図3及び図6に示すように、上記バックル部15は枠状に形成された、いわゆるスタンダードバックルとして構成されている。
図3、図4及び図6に示すように、上記操作部25は、上記係止片本体22の幅方向の両側に一対に突設されている。
図2に示すように、上記突条部16は、ベルト本体の幅方向略中央に設けられ、上記突条部16は、ベルト本体の幅方向の略全域に亘って形成されている。
図3に示すように、上記開口部17は、上記ケース部18の、上記バックル部15寄りの端部に設けられた第一開口部17aと、他方の端部に設けられた第二開口部17bにより構成されている。
図3に示すように、上記第一開口部17a及び第二開口部17bは、上記ケース部18の側面全域に亘る空隙により形成されている。
図1に示すように、上記バックル部15付近のベルト本体11には、孔部26が設けられている。
図1に示すように、上記孔部26は、第一孔部26aと、第二孔部26bと、第三孔部26cと、第四孔部26dにより構成されている。
図1に示すように、上記第三孔部26cにはピン27が挿通されている。
図3及び図6に示すように、上記ピン27は、上記バックル部15の幅方向枠部15bを軸として、上記ケース部18の厚さ方向に回動可能に設けられている。
図3及び図6に示すように、上記ピン27は、上記幅方向枠部15bの略中央に回動可能に設けられている。
図1に示すように、上記ピン27の端部27aは、上記第三孔部26cを介して、ベルト本体11の表面側に表出している。
図1に示すように、ベルト本体11の表面側に表出した上記端部27aは、上記枠状バックル部15の幅方向枠部15aに略垂直に当接している。
図3及び図6に示すように、上記ケース部18の長さ方向端部18aには、上記ケース部18と一体に形成され、上記ケース部18の長さ方向に突出して、上記枠状バックル部15の幅方向枠部15bを挿通しうる孔部(図示せず)を有するバックル軸受部33が設けられている。
図3及び図6に示すように、上記バックル軸受部33は、上記ケース部18の幅方向両端部に一対に設けられている。
図3及び図6に示すように、上記バックル軸受部33は、ケース部18の端部において、厚さ方向端部から長さ方向に突出して形成され、上記バックル部15の幅方向枠部15bを包持するように形成されている。
図1に示すように、第一孔部26aと、第二孔部26bとの間のベルト本体部11には、ベルト10の正面側に膨出して、ベルト本体11の幅方向を跨ぐように設けられたベルト通し部29が設けられている。
図1及び図2に示すように、上記ベルト通し部29が設けられたベルト本体11の裏面側には、上記ケース部18が設けられている。
図3及び図4に示すように、上記係止片本体22は、軸部28を中心に回動可能に形成されている。
図3乃至図5に示すように、上記係止片19の上記軸部28の反対側の先端部23には係止突起部24が設けられている。
図3乃至図5に示すように、上記係止片19と、上記ケース部18の底面との間には、常時、係止片本体22をケース部18の上記厚さ方向端部へ付勢する上記付勢手段21が設けられている。
図3乃至図5に示すように、本実施の形態においては、上記軸部28側に設けられた上記付勢手段21はトーションバネ21aであり、係止突起部24側に設けられた上記付勢手段21はコイルバネ21bであるが、他に、板バネやねじりコイルバネであってもよい。
図3及び図4に示すように、上記係止片19幅方向両端部31には操作部25、25が設けられている。
図3及び図4に示すように、上記係止片19の長さ方向一端部32には、上記係止片19の幅方向に沿って外方へ側面略L字状の延出部31a、31aが形成され、先端部はさらに外方へ折曲されて、操作部本体31b、31bが形成されている。
図3に示すように、上記ケース部18には、上記操作部25を、上記ケース部18の厚さ方向に回動させうる開口部30、30が厚さ方向に沿って設けられており、操作部本体31b、31bが開口部30、30内に配置されている。
図3に示すように、上記開口部30、30は、上記ケース部18側面の一部に設けられ、略長方形状に形成されている。
以下、本実施の形態に係るベルトの作用について説明する。
図3に示すように、ベルトを装着する場合には、上記操作部本体31bを指で押圧し、上記付勢部材21の付勢力に抗して、装着者の腹部方向に係止片19を回動させながら、上記他端部13を上記第二開口部17b側から挿入して上記第一開口部17aから突出した状態でケース部18内に配置させる。
図3及び図5に示すように、任意の箇所まで上記他端部13を上記ケース部18に挿通させた状態で、上記操作部25への押圧を解除することにより、上記付勢手段21の付勢力が作用し、上記係止片19が上記ケース部18の厚さ方向外方(図5中上方)へ付勢され、係止片本体22に設けられた上記係止突起部24が上記突条部16に係合する。上記係止突起部24が上記突条部16に係合することで、ベルトが固定される。
図1乃至図5に示すように、本実施の形態に係るベルト10においては、上記のようにベルト本体11は、ベルト本体11の裏面側に設けられた係止部14で固定されることから、上記バックル部15付近のベルト本体11には係止時の応力が作用しない。したがって、上記バックル部15付近のベルト本体11の損傷は生じない。その結果、見栄えが良く、体裁の良いベルトを提供することができる。
図2及び図3に示すように、上記ベルト本体11の他端部13の裏面側には、ベルト本体の幅方向に沿って複数の突条部16が設けられている一方、図3及び図5に示すように、上記係止部14は、両端に開口部17a、17bを有し、内部に上記ベルト本体11の他端部13が挿入配置される薄型箱状のケース部18と、上記ケース部18内に配設され、厚さ方向に沿って回動し、上記突条部16に係止しうる係止片19とを備えていることから、上記突条部16に上記係止片19を係止することでベルトの長さ調整及びベルト本体11の固定を行うことができる。その結果、ウエストサイズに適合させやすいベルトを提供することができる。
図3及び図4に示すように、上記ケース部18は、全体略直方体形状に形成され、上記開口部17a、17bは長さ方向の両端部20に形成されると共に、上記係止片19は、平面略細長長方形状に形成され、付勢部材21により上記ケース部18の厚さ方向外方へ付勢された状態で軸支された係止片本体22と、上記係止片本体22の先端部23に形成された係止突起部24と、係止片本体22を上記付勢部材21の付勢力に抗して回動させうる、上記ケース部18の外方へ露出する操作部25が形成されていることから、操作部25を操作しやすく、上記操作部25を指で押圧し、上記付勢部材22の付勢力に抗して、上記ケース部18の厚さ方向外方に回動させることで、上記ケース部18内部に上記ベルト本体11の他端部13を挿入配置させるといった一連の作業が行いやすくなる。その結果、操作性に優れたベルトを提供することができる。
図3、図4及び図6に示すように、上記操作部本体31a、31aは、上記係止片本体22の幅方向の両側に一対に突設されていることから、上記操作部本体31a、31aのいずれも指で操作することができる。したがって、上記操作部の操作が行い易くなり、操作性に優れたベルトを提供することができる。
ベルトを緩めている場合にあっても、図1に示すように、上記ピン27は、上記第三孔部26cを挿通しているので、ベルトを緩めているようには見えず、他人に見苦しい印象を与えることを防止することができる。その結果、見栄えが良く、体裁の良いベルトを提供することができる。
図3及び図6に示すように、上記バックル軸受部33は、上記バックル部15の幅方向枠部15bを包持するように形成されているから、上記バックル部15は枠15bを中心として回動することができる。
図1に示すように、ベルト10の正面側に膨出して、ベルト本体11の幅方向を跨ぐように設けられたベルト通し部29が設けられていることから、他人からは、上記ベルト通し部29にベルト本体11の一端部12が挿通されているように見える。また、図1に示すように、上記ベルト通し部29から上記一端部12までの距離が一定になるので、上記ベルト通し部29から上記一端部12までの距離が長くなりすぎて、不体裁になること、又は、上記ベルト通し部29から上記一端部12までの距離が短くなりすぎて、他人からベルトを緩めている状態を視認されること、を防止することができる。その結果、見栄えが良く、体裁の良いベルトを提供することができる。
なお、上記ベルト通し部29には実際にベルト本体11を挿通させるものではなく、ベルト10の体裁を整えるものである。
本考案は、ベルトに適用可能である。
10 ベルト
11 ベルト本体
12 一端部
13 他端部
14 係止部
15 バックル部
16 突条部
17 開口部
17a 第一開口部
17b 第二開口部
18 ケース部
19 係止片
20 ケース部の両端部
21 付勢部材
21a トーションバネ
21b コイルバネ
22 係止片本体
23 先端部
24 係止突起部
25 操作部
26 孔部
26a 第一孔部
26b 第二孔部
26c 第三孔部
26d 第四孔部
27 ピン
27a ピン端部
28 軸部
29 ベルト通し部
30 開口部
31 係止片の幅方向両端部
31a L字状の延出部
31b 操作部本体
32 係止片の長さ方向一端部
33 バックル軸受部

Claims (5)

  1. ベルト本体の一端部裏面側に設けられ、ベルト本体の他端部を解除可能に固定できる係止部と、上記係止部に設けられ、上記ベルト本体の一端部が係止されるバックル部とを有することを特徴とするベルト。
  2. 上記ベルト本体の他端部の裏面側には、ベルト本体の幅方向に沿って複数の突条部が設けられている一方、上記係止部は、両端に開口部を有し、内部に上記ベルト本体の他端部が挿入配置される薄型箱状のケース部と、上記ケース部内に配設され、厚さ方向に沿って回動し、上記突条部に係止しうる係止片とを備えていることを特徴とする請求項1記載のベルト。
  3. 上記ケース部は、全体略直方体形状に形成され、上記開口部は長さ方向の両端部に形成されると共に、上記係止片は、平面略細長長方形状に形成され、付勢部材により上記ケース部の厚さ方向外方へ付勢された状態で軸支された係止片本体と、上記係止片本体の先端部に形成された係止突起部と、係止片本体を上記付勢部材の付勢力に抗して回動させうる、上記ケース部の外方へ露出する操作部が形成されていることを特徴とする請求項2記載のベルト。
  4. 上記バックル部は枠状に形成され、上記ケース部の長さ方向端部に軸支されていることを特徴とする請求項3記載のベルト。
  5. 上記操作部は、上記係止片本体の幅方向の両側に一対に突設されていることを特徴とする請求項4記載のベルト。
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