JP3173998U - 津波避難用シェルター - Google Patents

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Abstract

【課題】本考案は小さな津波や洪水の場合には、流出することなく略元の位置に自然に戻り、大きな津波が襲来した際には、ワイヤーロープが外れて水上に浮遊出来る津波避難用シェルターを提供することを目的とする。
【解決手段】気密性を有する中空体状のシェルター本体1の上部に開閉扉2を設け、該開閉扉2の外側には衝撃時に膨らむエアバック3を装備し、シェルター本体1が地面や固定物に固定されるためのワイヤーロープ4を備え、且つ、シェルター本体1内部には少なくとも、シートベルト5を装備すると共に空気ボンベ6を備えたものと成す。またシェルター本体1と連結したワイヤーロープ4に所定以上の引張力を加えると、連結状態が解除される機能を有した解除手段7が、ワイヤーロープ4の一端部に設けられたものとするのが良い。
【選択図】図1

Description

本考案は庭や空地に設置し、津波や洪水の際に安心して避難出来る簡易な津波避難用シェルターに関する。
現在、津波や洪水などが発生した際は、自治体等の定めた高台の学校や公民館等の公共施設へ避難するのが一般的であるが、津波の進行速度は極めて早いため、避難する高台まで離れている住民は、避難が間に合わず、逃げ遅れて津波に飲み込まれてしまう恐れが高かった。特に海岸近くの住民は短時間で高台まで避難することが殆ど出来なかったので、東日本大震災に於いては多数の犠牲者が発生した。
このため、敷地内に配置可能で、迅速に安全な場所への避難を可能とする簡易な避難用シェルターが多種提案されている。例えば特開2006−226099がある。この構造は、上部に避難室を備えると共に、下部に浮力室を備えた津波シェルター本体と、津波シェルター本体の外周部に取付けた流れ留め囲と、流れ留め囲の外周部に取付けた流れ留め柵と、津波シェルター本体に一端を固定し、他端を基礎地盤に固定した連結索から構成した津波シェルターである。
しかしながら、特開2006−226099は、大きな津波が襲来すると、シェルター自身が水没してしまい、且つ、地上に固定されているため、水が引くまでの間、水没し続けてシェルター内に閉じ込められてしまい、その内部が換気不良となって酸素不足になる恐れがあった。従って、水没し続けると、長時間の安全確保が難しく、且つ、津波や洪水により流される瓦礫等が衝突し、シェルターが破損する恐れもあり、更にはシェルターが設置されている地盤や付近の家屋等が崩壊した場合は、シェルターが土砂や建築材に埋没し、或いは長時間水中に没していた場合は、流された瓦礫などに埋没して、発見が遅れる恐れを生じ、シェルターの出入口が塞がれて、被災者の脱出や救助が困難なものとなる恐れ等があるという問題があった。
又、水没することなく水上に浮遊出来るシェルターとしては、例えば、特開2004−322939号が提案されている。この構造は、水密状の内部スペースを備えた略球殻形状の中空構造体に対して、開閉扉によって水密に閉塞可能な出入口を設ける一方、前記中空構造体の底部にバランス用マスを設けると共に、前記中空構造体の天壁部分に換気口を設け、前記内部スペースに人を収容して前記出入口を閉塞せしめた状態下で水上に浮遊し得るようにした浮遊型シェルターである。このため、シェルター自体が水上に浮遊可能となり、津波や洪水の際にもシェルターが水中に没することなく、安全に避難出来るものであった。
しかしながら、特開2004−322939号公報は、津波や洪水の際、シェルターが水中に没することなく必ず水上に浮遊するため、小さな津波や洪水であっても流出して、海岸や川下付近まで、或いは海上まで流されてしまう。このため、シェルターを回収する際、トラックの荷台に気軽に積み込むことができず、その積み込み作業は大変であった。場合によっては、クレーン車や専用の運搬車が必要となり、輸送費が高いものとなると共に元の状態に戻すのに修理費が掛かるものであった。
特開2006−226099号公報 特開2004−322939号公報
本考案は小さな津波や洪水の場合には、流出することなく元の位置に自然に戻り、大きな津波が襲来した際には、ワイヤーロープが外れて水上に浮遊出来る津波避難用シェルターを提供することを目的とする。
本考案は上記問題点を解消するために成されたもので、つまり、気密性を有する中空体状のシェルター本体の上部に開閉扉を設け、該開閉扉の外側には衝撃時に膨らむエアバックを装備し、シェルター本体が地面や固定物に固定されるためのワイヤーロープを備え、且つ、シェルター本体内部には少なくとも、シートベルトを装備すると共に空気ボンベを備えたものと成す。またシェルター本体と連結したワイヤーロープに所定以上の引張力を加えると、連結状態が解除される機能を有した解除手段が、ワイヤーロープの一端部に設けられたものとするのが好ましく、且つ、ワイヤーロープの他端部に、ガードレールや電柱等の固定物に取付けて固定するためのフックを取付けておくと良い。
請求項1のように気密性を有する中空体状のシェルター本体(1)の上部に開閉扉(2)を設け、該開閉扉(2)の外側には衝撃時に膨らむエアバック(3)を装着し、前記シェルター本体(1)が地面や固定物に固定されるためのワイヤーロープ(4)を備え、且つ、前記シェルター本体(1)内部には少なくとも、シートベルト(5)を装備すると共に空気ボンベ(6)を備えることにより、小さな津波や洪水の場合には、流出することなく略元の位置に自然に戻り、大きな津波が襲来した際、例え水没した状態となっても空気ボンベ(6)があるので、長時間に渡って救助を待つことが出来るものとなる。又、本考案品を敷地内に簡単に配置できるため、災害発生時に迅速に安全な場所へ避難することが可能なものとなる。
請求項2のようにシェルター本体(1)と連結したワイヤーロープ(4)に所定以上の引張力を加えると、連結状態が解除される機能を有した解除手段(7)が、ワイヤーロープ(4)の一端部に設けられることにより、大きな津波が襲来した際には、ワイヤーロープ(4)が外れ、シェルター本体(1)が水上に浮遊出来るものとなるため、より確実に水難から安全に避難が可能なものとなる。
請求項3に示すようにワイヤーロープ(4)の他端部に、ガードレールや電柱等の固定物に取付けて固定するためのフック(41)を取付けることにより、シェルター本体(1)の固定が簡単で且つ短時間に行えるものとなる。
請求項4に示すように解除手段(7)として、開口部(711)を有する固定枠(71)と、該固定枠(71)の開口部(711)に設けた可動杆(72)と、その可動杆(72)の先端と固定枠(71)との間に設けたバネ(73)とから成るものを用いることにより、大きな津波が襲来した際には、シェルター本体(1)がワイヤーロープ(4)から外れて水上に浮遊するものとなり、水没する恐れがなくなるので救助される確率が高くなり、且つ、構造が簡単であるので、製造費を低減させることが可能なものとなる。
本考案の要部構造を示す説明図である。 本実施形態の解除手段を示す説明図である。 本考案の作用を示す説明図である。
本考案の実施形態を図1に基づいて説明する。(1)は気密性を有する中空体状のシェルター本体であり、該シェルター本体(1)は合成樹脂或いは軽金属などで略球体状に一体成形すると良く、また前記シェルター本体(1)の下部と上部に分けて成形したものを接着剤などによって一体化するものとしても良い。前記シェルター本体(1)の下面中央には、後述するワイヤーロープ(4)の一端と連結させるためのワイヤー用の取付部(11)が設けられていると共に、シェルター本体(1)の外周には、上半分に複数の突起(12)を突設させて、後述する開閉扉(2)へ地面から登り易くするために設けておくのが好ましい。(2)はシェルター本体(1)の上部に設けた開閉扉であり、該開閉扉(2)には把手(21)が設けられており、外開にしておくのが好ましい。
(3)は開閉扉(2)の外側に装着したエアバックであり、該エアバック(3)はシェルター本体(1)に瓦礫や大きな津波により衝撃を受けた際に膨らむ機能を有したものであれば良い。このエアバック(3)は自動車用などのエアバックと同様に所定以上の衝撃を受けた時に急速膨張する構造のものを利用するのが好ましい。この構造としては、衝撃力を電流や電圧などに変換させ、この値を検出し所定値と比較することにより、出力させて、エアバック展開電流が流され、膨張する機能を有したものであれば良く、この機構としては、一般に使用される集積回路などを用いたエアバック起動装置付きのものを用いるのが好ましい。このエアバック(3)の役目は、シェルター本体(1)の反転防止と開閉扉(2)の破壊防止の2つの役目を果たす。
(4)はシェルター本体(1)が地面、或いはガードレールや電柱等の固定物に固定されるためのワイヤーロープであり、該ワイヤーロープ(4)の一端はシェルター本体(1)の下面中央に設けた取付部(11)に連結し、他端は地面や固定物に取付けて連結させる。また前記他端には固定物に取付け易くするためにフック(41)を取付けておくのが好ましい。(5)はシェルター本体(1)内部に装備したシートベルトであり、該シートベルト(5)は2点支持でも3点支持でも良く、身体がシェルター本体(1)に固定出来るものであれば良い。また前記シートベルト(5)はシェルター本体(1)の収容人数分用意しておく。
(6)はシェルター本体(1)内部に備えた空気ボンベであり、該空気ボンベ(6)は後述するボンベ収納階段(10)の内部に収納しておくのが好ましく、且つ、前記エアバック(3)に空気を供給できるようにチューブ(31)を、空気ボンベ(6)とエアバック(3)との間に連結しておくと良い。尚、前記空気ボンベ(6)の代りに、酸素ボンベを使用しても良い。(7)はシェルター本体(1)と連結したワイヤーロープ(4)に所定以上の引張力を加えると、連結状態が解除される機能を有した解除手段であり、該解除手段(7)には、開口部(711)を有する固定枠(71)と、該固定枠(71)の開口部(711)に密着させて設けた可動杆(72)と、その可動杆(72)の先端と前記固定枠(71)との間に設けたバネ(73)と、それら全体を包む防塵用チューブ(74)とがある(図2参照)。尚、前記バネ(73)を取付ける際は、可動杆(72)に所定の弾性力が付勢するようにバネ(73)を取付ける。また前記可動杆(72)は右側へ回転可能に軸支されている。又、前記解除手段(7)は上記構造に限定されるものではない。
(8)はシェルター本体(1)の内壁に固定した合成樹脂製又は軽金属製などの腰掛部であり、(9)は窓である。(10)はシェルター本体(1)の底面中央に立設するボンベ収納階段であり、該ボンベ収納階段(10)は、側面に開口部(101)が形成されており、その開口部(101)から内部に空気ボンベ(6)を収納して備えておくと良い。また前記ボンベ収納階段(10)の外周には、開閉扉(2)から入る際、特に子供が入る際の足の受け部材の役目を果たす複数の段部(102)が設けられている。尚、シェルター本体(1)の内部には図示しない棚や収納庫などを設け、そこに非常用品を収納しておくと良い。
次に本考案の使用方法について説明する。先ず始めに本考案の設置について説明する。予めシェルター本体(1)を中空体状に一体成形しておくと共にその内部には、腰掛部(8)とボンベ収納階段(10)を固定しておく。尚、前記腰掛部(8)をシェルター本体(1)と一緒に一体成形したものとしても良い。次に開閉扉(2)を開けて空気ボンベ(6)を運び入れると共に図示しない非常食や救命用具なども運び入れておき、シートベルト(5)をシェルター本体(1)の内壁に収容人数分取付けておく。この時、空気ボンベ(6)は開口部(101)から入れてボンベ収納階段(10)に収納しておく。又、非常用品は腰掛部(8)下部の図示しない開口部から入れて収納しておく。更に、開閉扉(2)の外側にエアバック(3)を装着させると共に、ワイヤーロープ(4)の一端側に解除手段(7)を備え、且つ、その端部をシェルター本体(1)の取付部(11)側と連結させ、他端は地面、或いはガードレールや電柱等の固定物に連結させておく。この時、ワイヤーロープ(4)の他端にフック(41)が取付けられている場合には、ガードレールや電柱等の固定物にワイヤーロープ(4)を巻付け、そこにフック(41)を引掛けておくと良い。
次に本考案品の作用を図3に基づいて説明する。先ず始めに津波発令が出た時には、素早く外に出てシェルター本体(1)まで行く。そしてシェルター本体(1)の外周部に設けた突起(12)を利用して頂部まで登って行く。次に開閉扉(2)を開いてシェルター本体(1)の内部に入り、開閉扉(2)を閉じる。前記シェルター本体(1)の内部に入る時には、その中央にはボンベ収納階段(10)が立設しているので、その段部(102)に足を掛けて降りると良い。この時のシェルター本体(1)の内部は密閉状態となる。またシェルター本体(1)の内部に入った際には、シートベルト(5)を装着して腰掛部(8)に座って身体を固定させておくのが好ましい。その後、津波が来るのを待てば良い。
津波が押し寄せた際、シェルター本体(1)は水面が上昇するに従って、図3(a)の状態のまま浮上して行き、ワイヤーロープ(4)の長さの水深まで浮上する[図3(c)参照]。この時、水の引くのをシェルター本体(1)の窓(9)から見守っていれば良い。津波が去った後は、シェルター本体(1)にはワイヤーロープ(4)と連結しているので、水面が下がるに従ってシェルター本体(1)も降下し、水が引いた時には地面にシェルター本体(1)が載置された状態となる。その後、開閉扉(2)を開けて外へ出れば良い。そしてシェルター本体(1)を数人で元の位置まで移動させて戻しておけば良い。このように本考案品は後片付けが殆ど不要となり、素早く後片付けが行えるものとなる。
尚、水深がワイヤーロープ(4)の長さ迄上昇しなくても、津波の力が強く加わった場合には、シェルター本体(1)と連結したワイヤーロープ(4)に所定以上の引張力が加わるため、その連結状態が解除される。この連結状態が解除される解除機能について説明する。先ず水による力がワイヤーロープ(4)に働くと、図2に示す右側のワイヤーロープ(4)が引張られ、可動杆(72)を右側に回転させる力が働く。更にその力がバネ(73)のバネ力よりも強くなると、バネ(73)が伸ばされ、遂にはバネ(73)が可動杆(72)から外れる。すると、可動杆(72)は図中の矢印のように右側へ回転して倒れ、更にワイヤーロープ(4)の端部が可動杆(72)から2点鎖線のように外れ、シェルター本体(1)は浮上して流れに沿って浮遊し救助を待つことが出来るものとなる。
一方、水深がワイヤーロープ(4)の長さより上昇した場合には、シェルター本体(1)は水没するが、津波の力と共に浮力がシェルター本体(1)に生じるため、シェルター本体(1)と連結したワイヤーロープ(4)には所定以上の引張力が加わり、解除手段(7)が上記と同様に働いて連結状態を解除する。連結状態が解除されると、シェルター本体(1)は浮上して流れに沿って浮遊し救助を待つのである。このようにシェルター本体(1)が水没しても、連結したワイヤーロープ(4)が解除手段(7)によって直ぐに外され、シェルター本体(1)は水面に浮上するのである。尚、前記シェルター本体(1)が水没後、直ぐに解除手段(7)が作動しない場合であっても、定期的に空気ボンベ(6)を開いてシェルター本体(1)内部に新たな空気を充満させることにより、長時間の水没でも耐えることが可能となる。
次にエアバック(3)の作用を図3に基づいて説明する。先ず図3(a)の状態で水面が上昇し、瓦礫や流木などがシェルター本体(1)に直撃すると、その衝撃力がシェルター本体(1)に取付けた図示しないセンサーが感知し、所定以上の衝撃と判断した時は、図示しないエアバック起動装置が作動されてエアバック(3)を急速膨張させ、図3(b)の如くシェルター本体(1)の上部に風船を付けたような形になる。更に水面が上昇すると図3(c)の矢印のようにシェルター本体(1)が上昇する。又、エアバック(3)を急速膨張した状態のシェルター本体(1)が図3(d)のように倒れた場合には、エアバック(3)が浮力体の役目を果たすので、シェルター本体(1)は図3(d)の点線矢印のように直ぐに起き上がるものとなる。このようにエアバック(3)を急速膨張した状態にすることにより、シェルター本体(1)の反転防止と共に開閉扉(2)の破壊防止の役目も果たすものとなるため、シェルター本体(1)が地面に戻された際或いは海上に浮遊した際に、開閉扉(2)が殆ど破壊されずに済み、内側から、開閉扉(2)を容易に開けることができるものとなり、それを開いて外へ出ることが確実に出来るものとなるのである。
1 シェルター本体
2 開閉扉
3 エアバック
4 ワイヤーロープ
41 フック
5 シートベルト
6 空気ボンベ
7 解除手段
71 固定枠
711 開口部
72 可動杆
73 バネ

Claims (4)

  1. 気密性を有する中空体状のシェルター本体(1)の上部に開閉扉(2)を設け、該開閉扉(2)の外側には衝撃時に膨らむエアバック(3)を装着し、前記シェルター本体(1)が地面や固定物に固定されるためのワイヤーロープ(4)を備え、且つ、前記シェルター本体(1)内部には少なくとも、シートベルト(5)を装備すると共に空気ボンベ(6)を備えたことを特徴とする津波避難用シェルター。
  2. 前記シェルター本体(1)と連結した前記ワイヤーロープ(4)に所定以上の引張力を加えると連結状態が解除される機能を有した解除手段(7)が、前記ワイヤーロープ(4)の一端部に設けられた請求項1記載の津波避難用シェルター。
  3. 前記ワイヤーロープ(4)の他端部に、ガードレールや電柱等の固定物に取付けて固定するためのフック(41)が取付けられた請求項1又は2記載津波避難用シェルター。
  4. 解除手段(7)が、開口部(711)を有する固定枠(71)と、該固定枠(71)の開口部(711)に設けた可動杆(72)と、その可動杆(72)の先端と前記固定枠(71)との間に設けたバネ(73)とから少なくとも成された請求項2記載津波避難用シェルター。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015077848A (ja) * 2013-10-15 2015-04-23 株式会社信貴造船所 救命艇用シート、および救命艇
JP2020165305A (ja) * 2020-05-28 2020-10-08 小室 雅彦 避難用シエルター

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