JP3173887B2 - Al合金ダイカスト材の陽極酸化前処理方法 - Google Patents

Al合金ダイカスト材の陽極酸化前処理方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はボイドによる凹凸部を表
面に生じることなく地金強度を向上すると同時に、生産
性の高い状態で陽極酸化被膜を形成できる前処理方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、JIS規定のADCー10、12
などを中心とするAl合金ダイカスト材は、例えば、自
動車のバルブロッカアームや回転部の軸受け、その他に
使用されているが、耐摩耗性などの優れた機械特性が要
求される部分には、切削加工が施された後に陽極酸化処
理や潤滑処理が行なわれて実用に供されている。これら
のAl合金ダイカスト材を陽極酸化する場合、ダイカス
ト鋳肌面のチル層や湯流層が陽極酸化時の抵抗層となっ
て皮膜の生成を抑制しやすいために、得られた酸化皮膜
は薄くなる傾向がある。一方、Al合金ダイカスト材を
切削した面では、この面の表皮が削除されるために、陽
極酸化処理で形成される皮膜は割合成長し易く、耐摩耗
性を得るために十分な厚さと硬さの陽極酸化皮膜を工業
的に容易に作成可能である。
【0003】一方、最近は機械部品の軽量化が推し進め
られ、これらのAl合金ダイカスト材にもかなり苛酷な
強度を要求されるようになってきている。そのため、S
iを7.5〜12%程度含有させているADCー10、
12に代わるような更に高濃度のSiを含有させたAl
合金ダイカスト材や、粉末冶金法による高強度、耐摩耗
性材料の開発と実用化、あるいは、陽極酸化皮膜やメッ
キ処理などを行なわずに耐摩耗性に優れさせた材料を提
供することも進んでいるが、コストの問題や後加工時の
加工性の問題があることから、前記ADCー10、12
を使用する機会はまだまだ多いのが実情である。そのた
め、現状のADCー10、12などのダイカスト材の強
化を考える場合、通常の冶金学的な考え方によれば、焼
き入れ、焼き戻しによる手法(T6処理)が一般的であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この方法に
よると、焼き入れのために450℃程度に加熱して急令
する溶体化処理を行うので、加熱によりダイカスト材の
内部にボイド(ブロ−ホ−ル)が生成し、これが表面に
突出して凹凸部を形成し、外観不良が生じるとともに、
切削した場合にはその部分に凹みができるという問題が
ある。
【0005】さらにまた、溶体化処理を行なうT6処理
では、ダイカスト材の鋳肌層近傍でも切削面と同様に十
分に溶体化がなされ、再度、微細にSi粒子が緻密に析
出してくるので、陽極酸化処理における皮膜の成長具合
は鋳肌面でも切削面でもあまり変わりのない程度にな
り、陽極酸化の感受性は鋳肌面でも切削面でも良好とな
る。従って、耐摩耗性を必要とする切削面に陽極酸化皮
膜を厚く形成しようとする場合に、あまり耐摩耗性を必
要としない鋳肌面にも陽極酸化皮膜が厚く形成されるこ
とになり、その分処理時間が長くなり、生産性が悪くな
るとともに、余分な電力を消費することになり、生産コ
ストが高くなるという問題がある。これに対し、ダイカ
スト後切削加工しただけのものでは、前述したような理
由から、不要な鋳肌面には皮膜が薄くしか形成されず、
耐摩耗性を必要とする切削面には十分な厚さの皮膜を短
時間で効率良く形成できるという利点がある。しかしな
がら、このダイカストしたままのものでは、素地の硬度
がT6処理したものに比べ、10%以上も低いために、
より苛酷な使用状態においては問題となる場合がある。
【0006】以上の問題点を理解しやすいように図式化
すると図3(a)、(b)のようになる。まず、図3
(a)はダイカストしたままのAl合金ダイカスト材に
対してその上面を切削加工した後に陽極酸化被膜を形成
した状態を示す。この図3(a)から明らかなように、
このダイカスト材1では、切削面には厚い陽極酸化被膜
2が生成し、他の部分には薄い陽極酸化被膜3が生成す
る。また、図3(b)はAl合金ダイカスト材に対して
上面を切削加工した後にT6処理を行い、その後に陽極
酸化被膜を形成した状態を示す。このダイカスト材5で
は、全面に均一な厚さの陽極酸化被膜6が生成するとと
もに、ボイドによる凹凸部7が表面部に多数形成され
る。
【0007】従って以上のことから、結局、従来は、ダ
イカストのままで、必要な面(切削面)の陽極酸化処理
時間を短縮するのが良いか、あるいは、陽極酸化処理時
間を延長し、Al合金ダイカスト材の素地に若干のボイ
ドや突起を生成させてもその強度を若干でも向上させる
ためのT6処理を行なうことが良いか、どちらか一方を
選択せざるを得ない状況であった。このような2者択一
の状況下において本発明者らは、更に実用性があり、工
業的なAl合金の素地強化と、従来通りの切削面の陽極
酸化皮膜形成能力の大きさの両方を発揮できるような優
れた方法を鋭意研究中であった。
【0008】本発明は前記事情に鑑みてなされたもので
あり、切削面には所用厚さの陽極酸化被膜を容易に形成
することができるとともに耐摩耗性を余り必要としない
鋳肌面には必要最低限程度の薄い陽極酸化被膜しか形成
されず、Al合金ダイカスト材の素地の強度も従来のT
6熱処理品と同程度に高くすることができる陽極酸化前
処理方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は前
記課題を解決するために、Al合金ダイカスト材を切削
加工した後に陽極酸化処理するに際し、陽極酸化処理の
前に、溶体化処理を行なわずにAl合金の溶体化温度よ
りも低い180〜200℃の温度に加熱した後に冷却
し、その後に陽極酸化処理するものである。
【0010】
【作用】本発明らは、前記問題の解決策として、ADC
ー10、12などの場合、450℃までの高温加熱によ
る溶体化処理を行なうことを省略し、即ち、焼き入れと
焼き戻しを行なうT6処理から溶体化処理を省略し、1
90℃程度の焼き戻し処理のみを行なったところ、Al
合金ダイカスト材の表面にボイドや突起の発生が全くな
く、素地の硬度もT6処理の場合と同等のレベルを得る
ことができることを知見した。この場合、更に驚くこと
には、陽極酸化処理において、その鋳肌面と切削面とで
は、ダイカスト状態のままの時と殆ど変わりなく、鋳肌
面では陽極酸化皮膜の成長が少なく、切削面では陽極酸
化皮膜が良好に生成することを多数の実験試料観察の結
果確認できた。
【0011】これは、金属組織学的に見て、特に過飽和
してAlα相中に固溶されたSiが溶体化処理まで行な
わなくとも、低い焼き戻し温度域、即ち、180〜20
0℃の温度で実用上必要十分なSi量の微細析出がα相
中に発生するためであると思われる。これにより、Al
合金ダイカスト材の素地強度(硬度)は、焼き入れ焼き
戻しを伴うT6処理の場合と同様に向上するが、前記の
低い焼き戻し温度域では、鋳肌面近傍のチル層や湯流れ
層、初析層までは熱処理の影響(軟化や析出)が及ばな
いために、陽極酸化被膜生成に大きな影響を生じること
がなく、この部分での陽極酸化被膜生成は遅くなり、ま
た、切削面側でも切削量があまり深くない範囲では、過
飽和固溶相からのSiの析出も少なく、この面でも陽極
酸化特性はダイカスト材のみの切削面の時と何等変わる
ことはなく、良好な酸化皮膜の成長ができるものと思わ
れる。
【0012】以下に本発明方法を更に詳細に説明する。
本発明方法においては、切削加工がなされて更に陽極酸
化処理が施されるAl合金ダイカスト材において、切削
加工後にAl合金ダイカスト材を陽極酸化処理する前
に、450℃程度に加熱してから急冷する溶体化処理を
行なわずに、代わりに、溶体化処理温度よりも低い18
0〜200℃の範囲の温度に、2〜8時間程度加熱した
後で冷却する処理を施すものである。前記切削加工にお
いては、少なくとも0.1mm以上で1mm程度までの
深さの切削を行なってダイカスト材の精度や寸法を出す
ことが好ましい。この処理の後で通常の陽極酸化処理を
施す。ここでの陽極酸化処理は、硫酸浴などの公知の電
界浴を用いて良く、定電流電解などの方法を実施してA
l合金ダイカスト材の表面に陽極酸化皮膜を形成する。
この場合、切削加工された部分では、鋳造のままの鋳肌
の部分よりも陽極酸化被膜が成長しやすいので、厚い陽
極酸化被膜が短時間で生成する。即ち、切削加工した部
分の陽極酸化被膜が厚くなって、その他の部分の陽極酸
化被膜が薄くなる。これにより、耐摩耗性が必要な切削
加工部分には厚い陽極酸化被膜を確実に生成させること
ができる。また、溶体化処理を行わないようにしてAl
合金ダイカスト材にボイドを生じさせることなく素地の
強化ができる。
【0013】これらのことは、金属組織学的に見て、特
に過飽和してAlα相中に固溶されたSiが溶体化処理
まで行なわなくとも、低い焼き戻し温度域、即ち、18
0〜200℃の温度で実用上必要十分なSi量の微細析
出がα相中に発生するためであると思われる。これによ
り、Al合金ダイカスト材の素地強度(硬度)は、焼き
入れ焼き戻しを伴うT6処理の場合と同様に向上する
が、前記の低い焼き戻し温度域では、鋳肌面近傍のチル
層や湯流れ層、初析層までは熱処理の影響(軟化や析
出)が及ばないために、陽極酸化被膜生成に大きな影響
を生じることがなく、また、切削面側でも切削量があま
り深くない範囲では、過飽和固溶相からのSiの析出も
少なく、この面でも陽極酸化特性はダイカスト材のみの
切削面の時と何等変わることはなく、良好な酸化皮膜の
成長ができるものによると思われる。
【0014】以上のことから、前記の方法を実施するこ
とで、図1に示すように、素地11の強度が高く、上面
の切削面12には厚い陽極酸化被膜13を有し、その他
の鋳肌面では薄い陽極酸化被膜14を有するAl合金ダ
イカスト材10を得ることができる。また、前記のよう
に構成するならば、余計な厚さの陽極酸化被膜を形成し
ていないので、陽極酸化処理の時間を短縮することがで
き、生産効率も高いのでAl合金ダイカスト材を従来よ
りも安価に製造することができる。また、前記方法によ
れば、450℃程度に加熱する溶体化処理は不用になる
ので、高温加熱炉や水冷装置は必要なくなり、代わりに
200℃程度に加熱できる一般的な安価な加熱炉があれ
ば処理できるので、設備コストと製造コストも安くな
る。
【0015】
【実施例】日本アルミニウムダイカスト協会製のADC
12からなる3×70×150mmの複数の標準試料に
対してそれぞれの片面を0. 3mm、0. 3S面になる
ように研削した。次に、以下の試料1〜4を作成した。 試料1:ダイカストのまま(as cast 材)の試料。 試料2:前記試料1を450℃で2時間加熱後、水中急
冷した試料。 試料3:前記試料2を190℃で4時間加熱後徐冷した
もの。 試料4:前記試料1を190℃で4時間加熱後徐冷した
もの。 次いで前記各試料について、計算上15μm厚の陽極酸
化皮膜を生成させるべく、25%硫酸浴中にて10℃で
25分間、定電流電解を行ない、その後切断して埋め込
み試料としてから顕微鏡観察により皮膜厚さを測定し
た。なお、陽極酸化開始後25分の時の電解電圧を求め
るとともに、前記埋め込み試料を用いて素地のマイクロ
ビッカース硬度 (Hv) を測定した。この際、鋳肌面の陽
極酸化皮膜厚さに対する切削面の陽極酸化皮膜厚さの比
を求めた。以上の結果を下記の表1に示す。 (以下、余白)
【0016】
【表1】 (表1)
┌─────────┬────┬─────┬──────┬──────┐ │ 特性 │ 試料1 │ 試料2 │ 試料3 │ 試料4 │ ├─┬───────┼────┼─────┼──────┼──────┤ │硬│鋳肌面 (Hv) │ 91 │ 75 │ 100 │ 104 │ │度│切削面 (Hv) │ 82 │ 68 │ 95 │ 93 │ ├─┼───────┼────┼─────┼──────┼──────┤ │膜│鋳肌面( μm) │ 7 │ 10 │ 12 │ 8 │ │厚│切削面( μm) │ 15 │ 11 │ 13 │ 16 │ ├─┴───────┼────┼─────┼──────┼──────┤ │ 膜厚比 │ │ │ │ │ │( 切削面/鋳肌面) │ 2. 1 │ 1. 1 │ 1. 1 │ 2. 0 │ ├─────────┼────┼─────┼──────┼──────┤ │ 電解電圧(V) │ 51 │ 39 │ 38 │ 50 │ ├─────────┼────┼─────┼──────┼──────┤ │ 外 観 │異常なし│ボイドの突│ボイドの突 │ 異常なし │ │ │ 良好 │起多数発生│起多数発生 │ 良好 │ └─────────┴────┴─────┴──────┴──────┘
【0017】表1において、試料4が本発明方法に係る
試料であるが、この試料の強度は容体化処理している試
料3の強度と同等に優れ、その他の試料よりも高くなっ
ている。また、試料4の陽極酸化被膜の厚さは、試料1
のものと同等の傾向を示し、切削面の方が鋳肌面よりも
厚くなっているとともに、ボイドなどによる表面の凹凸
も見られない。以上のことから、前記方法を実施するこ
とで、切削面に優先的に厚い陽極酸化被膜を形成でき、
鋳肌面に薄い陽極酸化被膜を形成でき、素地の強度も高
いAl合金ダイカスト材を製造できることが明らかにな
った。
【0018】図2は本発明方法を実施して得られたロッ
カア−ムの一例を示すもので、このロッカア−ム20
は、Al合金ダイカストから切削加工により製造された
もので、端部21側の受座22の部分が切削加工され、
中央部の軸受部23が切削加工され、その他の部分は鋳
肌面となっているが、耐摩耗性に優れる必要がある受座
22の部分と軸受部23に厚い陽極酸化被膜24が形成
され、その他の部分に薄い陽極酸化被膜が形成されてい
る。このように、必要な部分に厚い陽極酸化被膜24を
形成でき、不要な部分に薄い陽極酸化被膜を形成できる
ので、陽極酸化処理時間を短縮できて耐摩耗性にも優れ
させることができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明方法において
は、切削加工を施してから陽極酸化処理を施すAl合金
ダイカスト材の前処理方法において、切削加工後にAl
合金ダイカスト材を陽極酸化処理する前に、従来450
℃程度に加熱してから急冷していた溶体化処理を行なわ
ずに、代わりに、溶体化処理温度よりも低い180〜2
00℃の範囲の温度に加熱した後で冷却する処理を施
し、この処理の後で通常の陽極酸化処理を施す。この場
合、切削加工された部分では、鋳造のままの鋳肌の部分
よりも陽極酸化被膜が成長しやすいので、厚い陽極酸化
被膜が生成する。即ち、切削加工した部分の陽極酸化被
膜が厚くなって、その他の部分の陽極酸化被膜が薄くな
る。これにより、耐摩耗性が必要な切削加工部分には厚
い陽極酸化被膜を確実に生成させることができる。ま
た、溶体化処理を行わないようにしてAl合金ダイカス
ト材にボイドを生じさせることなく素地の強化ができ
る。従って、必要な部分に必要な厚さの陽極酸化被膜を
生成させるとともに不要な部分は薄い陽極酸化被膜を形
成でき、しかも強度の高いAl合金ダイカスト材の前処
理方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係る方法によって処理した後に
陽極酸化処理を施したAl合金ダイカスト材の断面図で
ある。
【図2】図2は本発明方法を適用して製造されたロッカ
ア−ムの側面図である。
【図3】図3(a)は鋳造後に特別な処理を施さずに陽
極酸化処理を施したAl合金ダイカスト材の断面図、図
3(b)は鋳造後にT6処理を施した後に陽極酸化処理
を施したAl合金ダイカスト材の断面図である。
【符号の説明】
10 Al合金ダイカスト材、 11 素地、 13、14 陽極酸化皮膜、
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−56094(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C25D 11/00 - 11/24

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Al合金ダイカスト材を切削加工した後
    に陽極酸化処理するに際し、陽極酸化処理の前に、溶体
    化処理を行なわずにAl合金の溶体化温度よりも低い1
    80〜200℃の温度に加熱した後に冷却し、その後に
    陽極酸化処理することを特徴とするAl合金ダイカスト
    材の陽極酸化前処理方法。
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