JP3171607B2 - ホログラム - Google Patents
ホログラムInfo
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- JP3171607B2 JP3171607B2 JP16761091A JP16761091A JP3171607B2 JP 3171607 B2 JP3171607 B2 JP 3171607B2 JP 16761091 A JP16761091 A JP 16761091A JP 16761091 A JP16761091 A JP 16761091A JP 3171607 B2 JP3171607 B2 JP 3171607B2
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- hologram
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- aliphatic ring
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はホログラムに関するもの
である。
である。
【0002】
【従来の技術】湿式現像処理によってホログラムを作製
する場合、感光材料として銀塩や重クロム酸ゼラチン
(以下DCGと呼ぶ)等が知られている。このとき該感
光材料は透明なガラス乾板上に塗布され、露光後に現像
液に浸されて空気中で乾燥しホログラムが作製される。
ガラス乾板上に形成されたホログラムをそのまま空気中
に放置しておくと、湿度の変化によってホログラムが劣
化したり、表面に傷をつける問題があった。
する場合、感光材料として銀塩や重クロム酸ゼラチン
(以下DCGと呼ぶ)等が知られている。このとき該感
光材料は透明なガラス乾板上に塗布され、露光後に現像
液に浸されて空気中で乾燥しホログラムが作製される。
ガラス乾板上に形成されたホログラムをそのまま空気中
に放置しておくと、湿度の変化によってホログラムが劣
化したり、表面に傷をつける問題があった。
【0003】そこで空気中にさらされているホログラム
面に板ガラスを貼り合せたりするが、このとき手間を要
しまたガラスが二重となってホログラムが更に重たくな
るために取り扱い上不便であった。また乾式現像処理に
よる感光材料としては光重合性フォトポリマー(デュポ
ン社 OMNI−DEXR)等が知られているがこの場
合、該フォトポリマーはポリエチレンテレフタレート
(以下PETと呼ぶ)等の透明なプラスチックフィルム
で覆われている。現像方法としては露光後に紫外線(波
長300nm〜400nm)を照射したり、約100℃
の熱をかけることによって行なわれるが、紫外線を照射
するとPETフィルムが劣化して黄色くなり、更に熱を
かけることによってPETフィルムが変形してしまう問
題があった。また、フォトポリマーは湿気の影響によ
り、像がボケることがあるという問題もあった。
面に板ガラスを貼り合せたりするが、このとき手間を要
しまたガラスが二重となってホログラムが更に重たくな
るために取り扱い上不便であった。また乾式現像処理に
よる感光材料としては光重合性フォトポリマー(デュポ
ン社 OMNI−DEXR)等が知られているがこの場
合、該フォトポリマーはポリエチレンテレフタレート
(以下PETと呼ぶ)等の透明なプラスチックフィルム
で覆われている。現像方法としては露光後に紫外線(波
長300nm〜400nm)を照射したり、約100℃
の熱をかけることによって行なわれるが、紫外線を照射
するとPETフィルムが劣化して黄色くなり、更に熱を
かけることによってPETフィルムが変形してしまう問
題があった。また、フォトポリマーは湿気の影響によ
り、像がボケることがあるという問題もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
技術が有していた前述の欠点を解消しようとするもので
あり、従来知られていなかったホログラムを新規に提供
することを目的とするものである。
技術が有していた前述の欠点を解消しようとするもので
あり、従来知られていなかったホログラムを新規に提供
することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題を
解決すべくなされたものであり、透過型または反射型に
て記録されたシート状のホログラムにおいて、該ホログ
ラムの片面または両面に含フッ素脂肪族環構造を有する
非結晶性含フッ素ポリマーの層を形成することを特徴と
するホログラム、およびホログラム記録用の未露光感光
材料が含フッ素脂肪族環構造を有する非結晶性含フッ素
ポリマーのシートまたはフィルム上に形成されているこ
とを特徴とするホログラムを提供する。
解決すべくなされたものであり、透過型または反射型に
て記録されたシート状のホログラムにおいて、該ホログ
ラムの片面または両面に含フッ素脂肪族環構造を有する
非結晶性含フッ素ポリマーの層を形成することを特徴と
するホログラム、およびホログラム記録用の未露光感光
材料が含フッ素脂肪族環構造を有する非結晶性含フッ素
ポリマーのシートまたはフィルム上に形成されているこ
とを特徴とするホログラムを提供する。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例に従って説明する。図
1に本発明の基本的構成の断面図を示す。湿式現像処理
による感光材料としてDCGを用いた場合、まずガラス
乾板1の上にDCGを塗布し、所定のレーザー光および
光学系によってDCGを露光する。次に所定の現像液に
よって処理してホログラム2を形成した後、含フッ素脂
肪族環構造を有する非結晶性含フッ素ポリマー3の層を
該ホログラム2の表面上に形成する。ここで、含フッ素
脂肪族環構造を有する非結晶性含フッ素ポリマー層の形
成は、コーティングまたはフィルムラミネートなど常法
に従い行なうことができる。特にコーティングによる方
法が、薄膜が容易に形成可能であるため好適である。
1に本発明の基本的構成の断面図を示す。湿式現像処理
による感光材料としてDCGを用いた場合、まずガラス
乾板1の上にDCGを塗布し、所定のレーザー光および
光学系によってDCGを露光する。次に所定の現像液に
よって処理してホログラム2を形成した後、含フッ素脂
肪族環構造を有する非結晶性含フッ素ポリマー3の層を
該ホログラム2の表面上に形成する。ここで、含フッ素
脂肪族環構造を有する非結晶性含フッ素ポリマー層の形
成は、コーティングまたはフィルムラミネートなど常法
に従い行なうことができる。特にコーティングによる方
法が、薄膜が容易に形成可能であるため好適である。
【0007】ここで、コーティング方法としては、ドク
ターブレードまたはバーコーターを用いたコーテイング
が望ましく、また、スプレーコート、はけ塗り、スピン
コートやディップコートも可能である。また、コーティ
ングは、含フッ素脂肪族環構造を有する非結晶性含フッ
素ポリマーを適当な溶媒(例えば、パーフルオロ(2−
ブチルテトラヒドロフラン)、パーフルオロトリブチル
アミンなどのパーフルオロ溶媒が好ましい)に溶解せし
めて上記方法によりコーティングした後、100〜15
0℃程度の温度で1時間程度乾燥させればよい。
ターブレードまたはバーコーターを用いたコーテイング
が望ましく、また、スプレーコート、はけ塗り、スピン
コートやディップコートも可能である。また、コーティ
ングは、含フッ素脂肪族環構造を有する非結晶性含フッ
素ポリマーを適当な溶媒(例えば、パーフルオロ(2−
ブチルテトラヒドロフラン)、パーフルオロトリブチル
アミンなどのパーフルオロ溶媒が好ましい)に溶解せし
めて上記方法によりコーティングした後、100〜15
0℃程度の温度で1時間程度乾燥させればよい。
【0008】また、含フッ素脂肪族環構造を有する非結
晶性含フッ素ポリマー層の厚さとしては、1μm〜10
μm程度が好ましい。この層が薄すぎると保護効果が充
分に得られないことがあり好ましくない。また、厚すぎ
ると経済的に好ましくない。
晶性含フッ素ポリマー層の厚さとしては、1μm〜10
μm程度が好ましい。この層が薄すぎると保護効果が充
分に得られないことがあり好ましくない。また、厚すぎ
ると経済的に好ましくない。
【0009】含フッ素ポリマーとして、テトラフルオロ
エチレン樹脂、パーフルオロ(エチレン−プロピレン)
樹脂、テトラフルオロエチレン−パーフルオロ(アルキ
ルビニルエーテル)樹脂、ビニリデンフルオリド樹脂、
エチレン−テトラフルオロエチレン樹脂、クロロトリフ
ルオロエチレン樹脂等が広く知られているが、これらの
含フッ素ポリマーの多くは結晶性を有するため、光の散
乱が起こり、透明性が良好でない。
エチレン樹脂、パーフルオロ(エチレン−プロピレン)
樹脂、テトラフルオロエチレン−パーフルオロ(アルキ
ルビニルエーテル)樹脂、ビニリデンフルオリド樹脂、
エチレン−テトラフルオロエチレン樹脂、クロロトリフ
ルオロエチレン樹脂等が広く知られているが、これらの
含フッ素ポリマーの多くは結晶性を有するため、光の散
乱が起こり、透明性が良好でない。
【0010】含フッ素脂肪族環構造を有する非結晶性含
フッ素ポリマーは、結晶による光の散乱がないため、透
明性に優れ、また耐クリープ性等の機械的特性に優れ
る。
フッ素ポリマーは、結晶による光の散乱がないため、透
明性に優れ、また耐クリープ性等の機械的特性に優れ
る。
【0011】含フッ素脂肪族環構造を有する非結晶性含
フッ素ポリマーとしては、含フッ素環構造を有するモノ
マーを重合して得られるものや、少なくとも2つの重合
性二重結合を有する含フッ素モノマーを環化重合して得
られる主鎖に含フッ素脂肪族環構造を有するポリマーが
好適である。
フッ素ポリマーとしては、含フッ素環構造を有するモノ
マーを重合して得られるものや、少なくとも2つの重合
性二重結合を有する含フッ素モノマーを環化重合して得
られる主鎖に含フッ素脂肪族環構造を有するポリマーが
好適である。
【0012】含フッ素環構造を有するモノマーを重合し
て得られる主鎖に含フッ素脂肪族環構造を有するポリマ
ーは、特公昭63−18964号等により知られてい
る。即ち、パーフルオロ(2,2−ジメチル−1,3−
ジオキソール)等の含フッ素環構造を有するモノマーを
単独重合する、またはテトラフルオロエチレンなどのラ
ジカル重合性モノマーと共重合することにより得られ
る。
て得られる主鎖に含フッ素脂肪族環構造を有するポリマ
ーは、特公昭63−18964号等により知られてい
る。即ち、パーフルオロ(2,2−ジメチル−1,3−
ジオキソール)等の含フッ素環構造を有するモノマーを
単独重合する、またはテトラフルオロエチレンなどのラ
ジカル重合性モノマーと共重合することにより得られ
る。
【0013】また、少なくとも2つの重合性二重結合を
有する含フッ素モノマーを環化重合して得られる主鎖に
含フッ素脂肪族環構造を有するポリマーは、特開昭63
−238111号や特開昭63−238115号等によ
り知られている。即ち、パーフルオロ(アリルビニルエ
ーテル)やパーフルオロ(ブテニルビニルエーテル)等
のモノマーを環化重合する、またはテトラフルオロエチ
レンなどのラジカル重合性モノマーと共重合することに
より得られる。
有する含フッ素モノマーを環化重合して得られる主鎖に
含フッ素脂肪族環構造を有するポリマーは、特開昭63
−238111号や特開昭63−238115号等によ
り知られている。即ち、パーフルオロ(アリルビニルエ
ーテル)やパーフルオロ(ブテニルビニルエーテル)等
のモノマーを環化重合する、またはテトラフルオロエチ
レンなどのラジカル重合性モノマーと共重合することに
より得られる。
【0014】また、パーフルオロ(2,2−ジメチル−
1,3−ジオキソール)等の含フッ素環構造を有するモ
ノマーとパーフルオロ(アリルビニルエーテル)やパー
フルオロ(ブテニルビニルエーテル)等の少なくとも2
つの重合性二重結合を有する含フッ素モノマーを共重合
して得られるポリマーでもよい。
1,3−ジオキソール)等の含フッ素環構造を有するモ
ノマーとパーフルオロ(アリルビニルエーテル)やパー
フルオロ(ブテニルビニルエーテル)等の少なくとも2
つの重合性二重結合を有する含フッ素モノマーを共重合
して得られるポリマーでもよい。
【0015】含フッ素脂肪族環構造を有するポリマー
は、主鎖に含フッ素脂肪族環構造を有するポリマーが好
適であるが、全重合単位に対して含フッ素脂肪族環構造
を有する重合単位を20%モル以上含有するものが透明
性、機械的特性等の面から好ましい。
は、主鎖に含フッ素脂肪族環構造を有するポリマーが好
適であるが、全重合単位に対して含フッ素脂肪族環構造
を有する重合単位を20%モル以上含有するものが透明
性、機械的特性等の面から好ましい。
【0016】また、含フッ素脂肪族環構造を有する非結
晶性含フッ素ポリマーとしては、結晶度が0%のものが
最も好ましいが、結晶性を少し有するものであっても透
明性を損なわない程度のものであれば使用可能である。
本発明においては含フッ素脂肪族環構造を有する非結晶
性含フッ素ポリマーとしては、結晶度が10%以下のも
のが使用される。
晶性含フッ素ポリマーとしては、結晶度が0%のものが
最も好ましいが、結晶性を少し有するものであっても透
明性を損なわない程度のものであれば使用可能である。
本発明においては含フッ素脂肪族環構造を有する非結晶
性含フッ素ポリマーとしては、結晶度が10%以下のも
のが使用される。
【0017】また、乾式現像処理による感光材としてフ
ォトポリマー(デユポン社 OMNI−DEXR,10
〜25μm厚)を用いた場合、これはあらかじめフォト
ポリマーの両面にPETフィルムが形成されているた
め、そのままの状態で露光を行なう。そこで露光後にP
ETフィルムの片面を剥がしフォトポリマー面を図1に
おけるガラス乾板1に貼り付けた後もう一方のPETフ
ィルムをも剥がす。そこで前述のDCGのときと同様に
含フッ素脂肪族環構造を有する非結晶性含フッ素ポリマ
ーをコーティングする。ここで図1のガラス乾板の代り
に含フッ素脂肪族環構造を有する非結晶性含フッ素ポリ
マーのフィルムまたはシートを用いてもよい。
ォトポリマー(デユポン社 OMNI−DEXR,10
〜25μm厚)を用いた場合、これはあらかじめフォト
ポリマーの両面にPETフィルムが形成されているた
め、そのままの状態で露光を行なう。そこで露光後にP
ETフィルムの片面を剥がしフォトポリマー面を図1に
おけるガラス乾板1に貼り付けた後もう一方のPETフ
ィルムをも剥がす。そこで前述のDCGのときと同様に
含フッ素脂肪族環構造を有する非結晶性含フッ素ポリマ
ーをコーティングする。ここで図1のガラス乾板の代り
に含フッ素脂肪族環構造を有する非結晶性含フッ素ポリ
マーのフィルムまたはシートを用いてもよい。
【0018】以上のようにして製造された本発明のホロ
グラムは80℃、90%の恒温恒湿状態で1000時間
放置後も、像のボケは発生しなかった。また比較とし
て、含フッ素脂肪族環構造を有する非結晶性含フッ素ポ
リマーの層を形成しないものおよび含フッ素脂肪族環構
造を有する非結晶性含フッ素ポリマーに代えてポリビニ
ルアルコールフィルムを用いたものについて同様の試験
を行なったところ、いずれも約1日で像がボケた。
グラムは80℃、90%の恒温恒湿状態で1000時間
放置後も、像のボケは発生しなかった。また比較とし
て、含フッ素脂肪族環構造を有する非結晶性含フッ素ポ
リマーの層を形成しないものおよび含フッ素脂肪族環構
造を有する非結晶性含フッ素ポリマーに代えてポリビニ
ルアルコールフィルムを用いたものについて同様の試験
を行なったところ、いずれも約1日で像がボケた。
【0019】
【発明の効果】本発明で用いた含フッ素脂肪族環構造を
有する非結晶性含フッ素ポリマーは光透過率が極めて高
い値をもち更に紫外線の吸収もほとんど無いために経時
的な色劣化が無く、また、吸水率が0.01%以下であ
り、耐薬品性にも優れている。またPETフィルムでは
偏光特性があり、ホログラムの記録及び再生時において
悪影響があったが、非結晶性含フッ素ポリマーは数μm
の薄膜コーティングが可能であり、偏光特性を持たない
ため悪影響がない。
有する非結晶性含フッ素ポリマーは光透過率が極めて高
い値をもち更に紫外線の吸収もほとんど無いために経時
的な色劣化が無く、また、吸水率が0.01%以下であ
り、耐薬品性にも優れている。またPETフィルムでは
偏光特性があり、ホログラムの記録及び再生時において
悪影響があったが、非結晶性含フッ素ポリマーは数μm
の薄膜コーティングが可能であり、偏光特性を持たない
ため悪影響がない。
【図1】本発明の基本的構成の断面図
1 ガラス乾板 2 ホログラム 3 含フッ素脂肪族環構造を有する非結晶性含フッ素ポ
リマー
リマー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−287880(JP,A) 特公 昭63−18964(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03H 1/00 - 1/34 G02B 5/32
Claims (2)
- 【請求項1】透過型または反射型にて記録されたシート
状のホログラムにおいて、該ホログラムの片面または両
面に含フッ素脂肪族環構造を有する非結晶性含フッ素ポ
リマーの層を有することを特徴とするホログラム。 - 【請求項2】ホログラム記録用の未露光感光材料が含フ
ッ素脂肪族環構造を有する非結晶性含フッ素ポリマーの
シートまたはフィルム上に形成されていることを特徴と
するホログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16761091A JP3171607B2 (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | ホログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16761091A JP3171607B2 (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | ホログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04365085A JPH04365085A (ja) | 1992-12-17 |
JP3171607B2 true JP3171607B2 (ja) | 2001-05-28 |
Family
ID=15852973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16761091A Expired - Fee Related JP3171607B2 (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | ホログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3171607B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5654116A (en) * | 1993-09-30 | 1997-08-05 | Nippondenso Co., Ltd. | Hologram |
US5631107A (en) * | 1994-02-18 | 1997-05-20 | Nippondenso Co., Ltd. | Method for producing optical member |
-
1991
- 1991-06-12 JP JP16761091A patent/JP3171607B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04365085A (ja) | 1992-12-17 |
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Legal Events
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