JP3170574B2 - 飲料缶用キャップ - Google Patents

飲料缶用キャップ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、清涼飲料やビール
等の飲料が充填された飲料缶、特に、プルトップ式の開
封部を備えた飲料缶に用いられて、飲料が残っている状
態において、この飲料がこぼれることを防止しつつ保持
することの可能な飲料缶用キャップに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、清涼飲料やビール等の飲料は缶に
充填されており、缶蓋に設けられたプルトップ式の開封
部を開封して、内部の飲料を取り出すような構成となっ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
飲料缶においては、プルトップ式の開封部を開封した後
においては、この開封部を閉じる手段がないことから、
内部に飲料が残った状態で飲料缶を倒してしまうと、残
った飲料がこぼれてしまうことから、飲料の全てを取り
出すまで、開封部が上方となるようにその姿勢を保持し
ておく必要があり、そのためには、安定した位置を選ん
で飲料缶を置くか、また、車等の移動体内では専用の保
持具を必要とし、あるいは、飲料の全てを取り出すまで
使用者が保持しておく必要がある。
【0004】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、飲料が残っている状態において飲料
缶が倒れても、この飲料がこぼれることを防止し、か
つ、再使用に際して、円滑に使用状態とすることの可能
な飲料缶用キャップを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の飲料缶用キャップは、前述した目的を達成するため
に、プルトップ式の飲料缶に缶蓋装着部を覆って装着さ
れる飲料缶用キャップであって、前記缶蓋装着部に液密
状態で被嵌される有底筒状の基体と、この基体の天板部
で、基体の中心から外周方向へ偏倚した位置に、前記飲
料缶のプルトップに対向させられる略球殻状の弾性変形
可能な膨出部が形成され、この膨出部の中央部が平板状
に形成されているとともに、この中央部に、外方へ向か
って突設され、前記基体の内部へ連通させられた飲料ガ
イド筒が設けられ、前記基体、膨出部、および、飲料ガ
イド筒が弾性材料によって一体に形成されているととも
に、前記膨出部の表面には、複数の環状の凹溝が同心状
に形成されて、この膨出部が前記基体から外方へ突出す
る位置と、前記基体の内側へ収納される位置との2位置
に弾性変形可能となされ、前記飲料ガイド筒の内面に
は、この飲料ガイド筒を扁平状に変形させた際に、相互
に嵌合させられることにより、この飲料ガイド筒の対向
する壁面を密着状態に保持して、飲料ガイド筒を液密状
態に閉塞するファスナが形成されていることを特徴とす
る。本発明の請求項2に記載の飲料缶用キャップは、請
求項1に記載の前記天板部の、前記飲料ガイド筒から離
間した位置に、基体外部から内部へ気体を導入する逆止
弁が設けられていることを特徴とする。本発明の請求項
3に記載の飲料缶用キャップは、請求項2に記載の前記
逆止弁が、前記基体に薄肉部を形成するとともに、この
薄肉部を基体の内部へ向けて湾曲させ、かつ、この薄肉
部に切り込みを設けることによって構成されていること
を特徴とする。本発明の請求項4に記載の飲料缶用キャ
ップは、請求項1ないし請求項3の何れかに記載の前記
基体の内周面に、前記飲料缶の缶蓋装着部に係合して、
前記基体が飲料缶から離脱することを防止する抜け止め
突起が設けられていることを特徴とする。本発明の請求
項5に記載の飲料缶用キャップは、請求項4に記載の前
記抜け止め突起が、基体の内周面の全周に亙って設けら
れていることを特徴とする
【0006】
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を参照して説明する。本実施形態に係わる飲料缶用キャ
ップは、図1に示すように、飲料(図示略)が収納され
た飲料缶1に缶蓋装着部1aを覆って装着される飲料缶
用キャップ2であって、前記缶蓋装着部1aに液密状態
で被嵌される有底筒状の基体3と、この基体3の天板部
3aに外方へ向かって突設され、前記基体3の内部へ連
通させられた飲料ガイド筒4とを備え、前記基体3およ
び飲料ガイド筒4とが一体に形成されているとともに、
弾性材料によって形成され、かつ、前記飲料ガイド筒4
の内面には、図2、図4、および図5に示すように、こ
の飲料ガイド筒4を扁平状に変形させた際に、相互に嵌
合させられることにより、この飲料ガイド筒4の対向す
る壁面を密着状態に保持して、飲料ガイド筒4を液密状
態に閉塞するファスナ5が形成された基本構成となって
いる。
【0008】ついで、これらの詳細について説明すれ
ば、本実施形態の飲料缶用キャップ2は、ポリ塩化ビフ
ェニール等の弾性を有する合成樹脂によって一体に形成
されており、その基体3の内径は、この基体3の内周面
が、飲料缶1の缶蓋装着部1aの外周面に全周に亙って
密着するような寸法となされ、前記飲料ガイド筒4が、
基体3の中心部から外周部側へ偏倚した位置に設けられ
ているとともに、図2に示すように、扁平した断面形状
となされており、対向する一方の面に、前記ファスナ5
を構成する凸条5aが形成され、また、他方の面に、フ
ァスナ5を構成し、前記凸条5aが気密に嵌合する溝5
bが形成されている。
【0009】そして、本実施形態においては、前記基体
3の天板部3aに、略球殻状の弾性変形可能な膨出部6
が形成され、この膨出部6の中央部に前記飲料ガイド筒
4が設けられ、この膨出部6が前記基体3から外方へ突
出する位置(図4に実線で示す位置)と、前記基体3の
内側へ収納される位置(図4に鎖線で示す位置)との2
位置に弾性変形可能となされている。また、前記膨出部
6の外周面には、前記飲料ガイド筒4を中心とした環状
の凹溝7が同心状に複数形成されており、これらの凹溝
7によって、膨出部6の前述した変形が容易に行われる
ようになっている。
【0010】また、本実施形態においては、前記天板部
3aの、前記飲料ガイド筒4から離間した位置(図示例
では、基体3の中心に対して点対称となる位置)に、基
体3の外部から内部へ基体を導入する逆止弁8が設けら
れ、さらに、前記基体3の内周面に、前記飲料缶1の缶
蓋装着部1aに係合して、前記基体3が飲料缶1から離
脱することを防止する抜け止め突起9が、図4および図
5に示すように、設けられている。この抜け止め突起9
は、基体3の周方向に間隔おいて複数設けられ、あるい
は、全周に亙って連続して設けられるものである。そし
て、抜け止め突起9を全周に亙って連続して設けた場
合、この抜け止め突起9を飲料缶1の缶蓋装着部の下端
に当接させることにより、飲料缶1と基体3との液密性
が高められる。また、本実施形態においては、前記逆止
弁8は、前記基体3に薄肉部を形成するとともに、この
薄肉部を基体の内部へ向けて湾曲させ、かつ、この薄肉
部に切り込みを設けることによって構成されている。こ
のような構成とすることにより、たとえば飲料缶用キャ
ップ2を成形する際に、逆止弁8を基体3に同時に形成
することができ、また、その内側へ向けた湾曲形状と切
り込みの作用により、外気が基体3内へ流れ込む場合に
は、前記切り込みが容易に離れて外気の導入が円滑に行
われ、かつ、飲料が逆止弁8に基体3の内側から接触す
ると、前記薄肉部がその切り込み部分を閉じるように弾
性変形させられることにより、飲料の漏れが防止され
る。
【0011】なお、図3において、符号10は、飲料缶
1の缶蓋に設けられているプルトップ式の開封部を示
す。
【0012】このように構成された本実施形態に係わる
飲料缶用キャップ2は、たとえば、開封部10が開封さ
れた状態において、図4および図5に示すように、その
基体3を飲料缶1の缶蓋装着部1aに被嵌させ、基体3
に設けられている抜け止め突起9を缶蓋装着部1aへ係
合させることによって飲料缶1に装着される。これによ
って、飲料缶用キャップ2の内周部が飲料缶1の缶蓋装
着部1aの外周面に全周に亙って密着させられるととも
に、抜け止め突起9により、飲料缶用キャップ2の離脱
が防止される。ここで、飲料缶用キャップ2の飲料缶1
への装着に際して、飲料ガイド筒4が開封部10の上方
に対向させられるようにして装着する。
【0013】そして、飲料を飲む場合あるいは注ぐ場合
には、飲料ガイド筒4を摘んで引っ張ることにより、膨
出部6を弾性変形させつつ基体3から突出させ、これに
よって、前記飲料ガイド筒4を、図1および図4に示す
ように、基体3から大きく突出させる。これより、飲料
ガイド筒4に、たとえば、扁平方向の両端部を接近させ
るように力を加えることによってファスナ5を外すこと
により、飲料ガイド4を、図2ないし図4に示すように
開放状態とする。このような操作によって、飲料缶1の
内部が、その開封部10、基体3の内部、膨出部6、お
よび、飲料ガイド筒4を経て外部と連通させられ、この
飲料ガイド筒4を介して、飲料缶1内の飲料を外部に注
ぐことができる。このとき、飲料ガイド筒4から流出す
る飲料に代わって、この飲料ガイド筒4から外気が基体
3内に外気が流れ込み、さらに、この外気が開封部10
を介して飲料缶1内に流れ込むことによって飲料の流出
がなされる。
【0014】一方、本実施形態においては、飲料缶1の
内部から飲料ガイド筒4に至る部分が飲料によって満た
されて、この飲料ガイド筒4からの外気の導入が困難な
状態にあっても、逆止弁8の作用により、この逆止弁8
からの飲料の漏れが防止された状態で、基体3内に外部
空気が導入されることから、飲料ガイド筒4からの飲料
の流出が妨げられるようなことはない。
【0015】また、使用途中において注ぎを中断する場
合には、飲料ガイド筒4に、その対向する辺どうしを当
接させるように力を加えてファスナ5を閉じることによ
り、図5に示すように、飲料ガイド筒4の先端部を液密
状態に閉塞する。これによって、飲料の流出経路が密閉
されることにより、飲料缶1が傾いたり倒れた場合にお
いても飲料が漏れるようなことはない。
【0016】そして、注ぎを中断した場合等にあって
は、飲料ガイド筒4を密閉した状態において、この飲料
ガイド筒4を基体3へ押し込むようにすると、図5に鎖
線で示すように、膨出部6がその弾性変形により基体3
の内部へ向けて移動し、これに伴って、飲料ガイド筒4
の突出量が小さく抑えられて、収納スペースが小さく抑
えられる。また、飲料ガイド筒4を基体3の内側へ収納
した状態においては、飲料缶用キャップ2を単体で収納
する場合等においても有効である。
【0017】一方、本実施形態においては、膨出部6に
環状の凹溝7を同心円状に複数設けてあることにより、
この膨出部6の変形が容易となって、前述したような飲
料ガイド筒4の突出や収納が円滑に行われる。
【0018】なお、前記実施形態において示した各構成
部材の諸形状や寸法等は一例であって、適用する飲料缶
の形状や設計要求等に基づき種々変更可能である。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
ないし請求項6の何れかに記載の飲料缶用キャップによ
れば、飲料缶の缶蓋に設けられている開封部を開封した
後に、飲料缶の缶蓋装着部を覆うようにして飲料缶用キ
ャップを取り付け、飲料缶用キャップに設けられている
飲料ガイド筒のファスナを閉じることにより、飲料缶の
缶蓋装着部を密封し、開封部を介して蓋体の外部へ飲料
がこぼれたとしても、飲料缶用キャップの外部へ漏れる
ことを防止することができ、使用時においては、飲料缶
用キャップに設けられている飲料ガイド筒のファスナを
開放することにより、この飲料ガイド筒を介して飲料を
外部へ取り出すことができる。また、飲料ガイド筒が基
体よりも外部へ突出して設けられていることにより、飲
料を直接飲む場合に、前記飲料ガイド筒がストローの役
目をして、飲み込みを容易にする。ここで、請求項2の
発明のように、飲料ガイド筒を基体の中心部から外周部
側へ偏倚して設けることにより、蓋体と基体との間に流
れ込んだ飲料を円滑に飲料ガイド筒へ導くことができ、
内部に残る飲料の量を極力少なくすることができる。ま
た、請求項3に記載の発明のように、飲料缶用キャップ
の天板部に、略球殻状の弾性変形可能な膨出部を形成
し、この膨出部の中央部に前記飲料ガイド筒を設け、こ
の膨出部を前記基体から外方へ突出する位置と、前記基
体の内側へ収納される位置との2位置に弾性変形可能と
することにより、たとえば、不使用時においては、前記
膨出部を基体の内側へ収納して、この膨出部に設けられ
ている飲料ガイド筒を基体の内側へ移動させ、これによ
って、飲料ガイド筒の前記基体からの突出量を小さくし
て、不使用時における不要な突出部分を小さくし、収納
スペースを小さくすることができ、また、使用時には、
前記膨出部を基体の外部へ突出させることにより、飲料
ガイド筒を基体の外部へ突出させて、飲料の取り出しあ
るいは注ぎを容易にすることができる。さらに、請求項
4に記載の発明のように、前記天板部の、前記飲料ガイ
ド筒から離間した位置に、基体外部から内部へ基体を導
入する逆止弁を設けることにより、飲料を取り出す際
に、飲料缶用キャップと飲料缶との間に、前記逆止弁か
ら外部の空気を導入することにより、飲料ガイド筒から
の飲料の流出を容易にすることができる。しかも、飲料
ガイド筒が閉塞状態で、飲料缶用キャップと飲料缶との
間に飲料が残っている場合に、飲料が逆止弁側へ移動し
たとしても、この逆止弁から飲料が漏れ出すことはな
い。ここで、請求項5に記載の発明のように、前記逆止
弁を、前記基体に薄肉部を形成するとともに、この薄肉
部を基体の内部へ向けて湾曲させ、かつ、この薄肉部に
切り込みを設けることによって構成することにより、外
部からの気体の導入時においては、前記薄肉部が切り込
み部分において容易に開放され、基体の内部から外部へ
向かう気体や飲料の流れに際しては、その湾曲により、
薄肉部が切り込み部分において相互に接触するように押
圧されることによに、この切り込み部分が閉塞され、こ
れによって飲料の漏れが防止されるとともに、この漏れ
防止を簡素な構成によって実現することができる。そし
て、請求項6に記載の発明のように、基体の内周面に設
けた抜け止め突起を飲料缶の缶蓋装着部に係合させるこ
とにより飲料缶用キャップの離脱を防止して、飲料のこ
ぼれ防止をより確実なものとすることができ、請求項7
に記載の発明のように、この抜け止め突起を基体の内周
面の全週に亙って設けることにより、前述した飲料缶用
キャップの抜け止めを一層確実なものとすることがで
き、また、飲料缶との接触を確実なものとして、飲料缶
用キャップと飲料缶との間の液密性を高めることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す側面図である。
【図2】本発明の一実施形態を示す平面図である。
【図3】本発明の一実施形態を示す平面図である。
【図4】本発明の一実施形態を示す従断面図である。
【図5】本発明の一実施形態を示す従断面図である。
【符号の説明】
1 飲料缶 1a 缶蓋装着部 2 飲料缶用キャップ 3 基体 3a 天板部 4 飲料ガイド筒 5 ファスナ 6 膨出部 7 凹溝 8 抜け止め突起 9 開封部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 39/00 B65D 55/16

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プルトップ式の飲料缶に缶蓋装着部を覆
    って装着される飲料缶用キャップであって、前記缶蓋装
    着部に液密状態で被嵌される有底筒状の基体と、この基
    体の天板部で、基体の中心から外周方向へ偏倚した位置
    に、前記飲料缶のプルトップに対向させられる略球殻状
    の弾性変形可能な膨出部が形成され、この膨出部の中央
    部が平板状に形成されているとともに、この中央部に、
    外方へ向かって突設され、前記基体の内部へ連通させら
    れた飲料ガイド筒が設けられ、前記基体、膨出部、およ
    び、飲料ガイド筒が弾性材料によって一体に形成されて
    いるとともに、前記膨出部の表面には、複数の環状の凹
    溝が同心状に形成されて、この膨出部が前記基体から外
    方へ突出する位置と、前記基体の内側へ収納される位置
    との2位置に弾性変形可能となされ、前記飲料ガイド筒
    の内面には、この飲料ガイド筒を扁平状に変形させた際
    に、相互に嵌合させられることにより、この飲料ガイド
    筒の対向する壁面を密着状態に保持して、飲料ガイド筒
    を液密状態に閉塞するファスナが形成されていることを
    特徴とする飲料缶用キャップ。
  2. 【請求項2】 前記天板部の、前記飲料ガイド筒から離
    間した位置に、基体外部から内部へ気体を導入する逆止
    弁が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の
    飲料缶用キャップ。
  3. 【請求項3】 前記逆止弁が、前記基体に薄肉部を形成
    するとともに、この薄肉部を基体の内部へ向けて湾曲さ
    せ、かつ、この薄肉部に切り込みを設けることによって
    構成されていることを特徴とする請求項2に記載の飲料
    缶用キャップ。
  4. 【請求項4】 前記基体の内周面に、前記飲料缶の缶蓋
    装着部に係合して、前記基体が飲料缶から離脱すること
    を防止する抜け止め突起が設けられていることを特徴と
    する請求項1ないし請求項3の何れかに記載の飲料缶用
    キャップ。
  5. 【請求項5】 前記抜け止め突起が、基体の内周面の全
    周に亙って設けられていることを特徴とする請求項4に
    記載の飲料缶用キャップ
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