JP3167502B2 - 故障対策回路 - Google Patents

故障対策回路

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JP3167502B2
JP3167502B2 JP12268193A JP12268193A JP3167502B2 JP 3167502 B2 JP3167502 B2 JP 3167502B2 JP 12268193 A JP12268193 A JP 12268193A JP 12268193 A JP12268193 A JP 12268193A JP 3167502 B2 JP3167502 B2 JP 3167502B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器が故障した場
合に、二次故障や危険を防止すると共に故障修理を迅速
に行うための、故障対策回路に関する。特に、回路規模
が大きいもの、設置場所の関係でサービスの作業性が悪
いもの、高額商品などに適した故障対策回路を提供する
ことを目的としている。
【0002】
【従来の技術】図5は例えばビデオプロジェクタなどの
電子機器に備えられた故障対策回路の従来例を表すブロ
ック図である。図において、1はビデオプロジェクタの
主回路で、スイッチング電源回路2から電圧を供給され
ている部分である。主回路1は水平偏向回路3、垂直偏
向回路4、高圧発生回路5などの回路部分を含んでい
る。主回路は他にも様々な回路から構成されているがこ
こでは説明を省略する。6、7、8はそれぞれ3、4、
5の故障を検出する故障検出回路である。説明を省略し
た回路部分の中にもその故障検出回路を備えているもの
がある(図示せず)。次に、9はスタンバイ回路で、ス
タンバイ電源回路10から電圧が供給されている部分で
ある。スタンバイ回路9に含まれるものには次のような
ものがある。11は赤外線リモートコントロール(以後
リモコンと略す)の受信部、12はマイクロコンピュー
タを含む制御回路、13はE2PROM、14は主回路
のパワーオンランプとスタンバイランプを一体化したL
EDランプ、15は故障箇所を表示するための表示部で
ある。さらにこのビデオプロジェクタは商用電源を断続
するためのメインズスイッチ16、商用電源に接続する
ためのコンセントプラグ17などを備えている。
【0003】次に動作について説明する。このビデオプ
ロジェクタはリモコンで操作するようになっている。例
えば、制御回路12は受信部11を通して電源オフの命
令を受信すると、電源オン/オフ制御出力ポートが
「L」になり、スイッチング電源回路2の動作を停止さ
せる。主回路1に電圧が供給されなくなるので主回路1
の動作が停止する。この、主回路1の電源がオフで、ス
タンバイ回路9が働いている状態をスタンバイ状態と呼
ぶ。このビデオプロジェクタはスタンバイ状態ではLE
D14は赤く点灯する。スタンバイ状態において、リモ
コンからパワーオン命令を受信すると、制御回路12の
電源オン/オフ制御出力ポートが「H」になり、スイッ
チング電源2を動作させ、主回路1が動作する。主回路
1が動作している状態をパワーオン状態と呼ぶ。パワー
オン状態ではLED14は緑色に点灯する。
【0004】また、このビデオプロジェクタはコントラ
スト、ブライトなどを操作できる。電源オン/オフやコ
ントラスト、ブライト設定値などの操作状態はE2PR
OM13に記憶され、メインズスイッチ16を切った
り、コンセントプラグ17を抜いたり、または停電が起
こったりした後の電源再投入時でも、制御回路12内の
マイクロコンピュータが自動的にE2PROM13に記
憶された情報を読み出し、以前の操作状態を再現するよ
うになっている。
【0005】次に故障対策回路について説明する。例え
ば水平偏向回路3が停止した場合、もし故障対策回路が
なければ、映像を投写するためのCRT(図示せず)の
水平走査が停止したまま映像を映すため、蛍光面の縦1
線上に電子ビームが集中し、蛍光体にいわゆる焼き付き
が生じるという二次故障を招く。このビデオプロジェク
タでは正常状態では故障検出回路6〜8は「H」を出力
している。水平偏向回路3が停止した場合、故障検出回
路(A)6が故障を検知し、制御回路12に「L」の情
報を伝える。制御回路12は故障検出回路からの入力が
1つでも「L」になると、スタンバイ状態になり、電源
オン/オフ制御出力ポートが「L」になり、LED14
は赤く点灯し、スイッチング電源回路2の動作が停止す
る。このとき、通常の操作によるスタンバイ状態と同
様、E2PROM13には電源オフの情報が書き込まれ
る。また「L」の入力ポートに対応した出力ポートを
「L」にすることにより表示部15の「A」部を点灯さ
せる。同様に垂直偏向回路4が停止した場合や、高圧発
生回路5の電圧が異常に高くなった場合は、それぞれ故
障検出回路(B)7、故障検出回路(C)8が「L」を
出力し、スタンバイ状態になると共に、それぞれ表示部
15「B」部、「C」部が点灯するよう制御回路12が
働く。このようにして、たとえ故障が発生しても、主回
路の動作が停止するスタンバイ状態に移行することで二
次故障を防止すると共に、故障箇所を表示するので、サ
ービスマンは表示に従って回路基板を交換すればよく、
迅速な故障修理ができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来の故障対策回路では、故障発生時、顧客が表示部の
点灯を見て故障と知り、メインズスイッチ16を切った
り、コンセントプラグ17を抜くなど何らかの方法で商
用電源を切った上でサービスマンを呼んだ場合や、停電
が起こった後の電源再投入時は、スタンバイ状態になる
が、表示部15は点灯しない、このため正常状態でのリ
モコン操作によるスタンバイ状態であるのか、故障対策
回路が働いたためのスタンバイ状態なのかわからない、
また故障だとすればどこの故障なのかわからないという
問題点があった。このような場合、サービスマンは故障
しているビデオプロジェクタの電源をリモコンでオンに
し、再度故障対策回路が働いて表示部が点灯するのを見
る必要があり、製品の二次故障の防止や、安全上好まし
くなかった。また故障発生時、スタンバイ回路だけとは
いえ、顧客にビデオプロジェクタに通電したまま放置さ
せることも安全上好ましくなかった。
【0007】さらに、上記のような故障対策回路では、
故障検出回路からの入力ポートとは別に、表示部への出
力ポートが必要であるため、制御部のマイクロコンピュ
ータの貴重な入出力ポートを沢山使用するので、ビデオ
プロジェクタをコントロールする他の機能を削るなどの
犠牲を払う必要があった。
【0008】本発明は、係る問題点を解決するためにな
されたものであり、故障が発生した場合、顧客にそれを
はっきりと警告し、顧客が商用電源を切ってサービスマ
ンを待つことができ、サービスマンが商用電源を再投入
したとき、主回路を動作させなくとも、故障モードを知
ることのできる、故障対策回路を提供することを目的と
しており、さらに、マイクロコンピュータの入出力ポー
トの使用数を減少させ、その分を他の機能に使用するこ
とで高機能な製品を実現させることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】主回路の動作を制御する
制御回路と、主回路内の故障を検出する故障検出回路
と、故障の存在または故障箇所を表示する表示部と、主
回路が停止しているとき点灯するスタンバイランプとを
備え、故障検出回路が故障を検出した場合、主回路の動
作を停止させ、スタンバイランプを点滅させると共に、
表示部によって故障を表示させるようにしたものであ
る。また、スタンバイランプには赤色に点灯するものを
採用する。
【0010】主回路の動作を制御する制御回路と、主回
路内の故障を検出する故障検出回路と、故障の存在また
は故障箇所を表示する表示部とを備え、故障検出回路が
故障を検出した場合、主回路の動作を停止させると共
に、表示部を点滅して故障を表示させるようにしたもの
である。
【0011】また、主回路の動作を制御する制御回路
と、主回路が停止しているとき点灯するスタンバイラン
プと、主回路内の故障を検出する故障検出回路と、電気
的消去書き込みが可能な不揮発性メモリ(以後E2PR
OMと表す)とを備え、故障検出回路が故障を検出した
場合、主回路の動作を停止させ、スタンバイランプを点
滅させると共に、故障存在の情報をE2PROMに書き
込み、その後電源を切ってさらに再投入した場合、E2
PROMの情報を読み出すことにより、主回路が停止し
た状態でスタンバイランプを点滅させるようにしたもの
である。
【0012】また、複数の回路から構成される主回路の
故障対策回路であって、主回路の動作を制御する制御回
路と、主回路内の回路別の故障を検出する複数の故障検
出回路と、故障または故障箇所を表示する表示部と、E
2PROMを備え、故障検出回路が故障を検出した場
合、主回路の動作を停止させ、表示部で故障箇所を表示
させると共に、故障箇所の情報をE2PROMに書き込
み、その後電源を切ってさらに再投入した場合、E2
ROMの情報を読み出すことにより、主回路が停止した
状態で表示部により故障の存在または故障箇所を表示さ
せるようにしたものである。
【0013】また、マイクロコンピュータの入出力ポー
トの使用数を減少させるため、入出力兼用ポートを使
い、故障検出回路からの情報の入力ポートと、表示部へ
の情報の出力ポートを共通にする。
【0014】
【作用】上記のように構成された故障対策回路は、機器
の故障を検出した時に、スタンバイランプが点滅するの
で、正常状態(スタンバイランプが、点滅することなく
連続に点灯)との違いが、顧客にも一目で判る。スタン
バイランプは赤色に光るものを採用し、故障検出時に赤
の点滅で知らせるので、心理的にも異常であることが分
かりやすい。また、機器の故障を検出した時に、表示部
を点滅させて故障の存在と故障箇所を同一箇所で表示す
ることができる。
【0015】また、故障箇所の情報をE2PROMに書
き込んで、電源再投入時にマイクロコンピュータが自動
的にE2PROMの情報を読み出して元の状態を再現す
るので、故障状態の場合、スタンバイランプが点滅し、
表示部で故障箇所を表示する。顧客が商用電源を切って
からサービスマンを呼んだ場合でも、サービスマンが商
用電源を再投入すれば、スタンバイ状態のまま故障状態
であることと故障箇所が一目で判る。
【0016】また、制御部のマイクロコンピュータは、
故障検出回路からの情報の入力ポートと、表示部への情
報の出力ポートを入出力兼用ポートを使って共通にする
ことにより、貴重な入出力ポートの使用数の少ない故障
対策回路を提供する。
【0017】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の一実施例を示すブロック図
であり、1〜11および13〜17は上記従来例と同じ
もの、12は従来例に比べ、マイクロコンピュータのプ
ログラムを変更し、入出力ポートの機能を一部追加した
制御回路、18は故障情報または故障箇所を記憶するた
めのE2PROMである。LED14は制御回路12の
専用出力で点灯するよう構成されている。
【0018】次に動作について説明する。故障対策回路
の動作と共に、電源オン/オフの動作を示すフローチャ
ートを図2に示す。このビデオプロジェクタはリモコン
で操作するようになっている。例えば、制御回路12は
受信部11を通して電源オフの命令を受信すると、電源
オン/オフ制御出力ポートが「L」になり、スイッチン
グ電源回路2の動作を停止させる。主回路1に電圧が供
給されなくなるので主回路1の動作が停止する(スタン
バイ状態になる)。スタンバイ状態ではLED14は赤
く点灯する。スタンバイ状態において、リモコンからパ
ワーオン命令を受信すると、制御回路12の電源オン/
オフ制御出力ポートが「H」になり、スイッチング電源
回路2を動作させ、主回路1が動作する(パワーオン状
態になる)。パワーオン状態ではLED14は緑色に点
灯する。
【0019】また、このビデオプロジェクタはコントラ
スト、ブライトなどを操作できる。電源オン/オフやコ
ントラスト、ブライト設定値などの操作状態はE2PR
OM13に記憶され、メインズスイッチ16を切った
り、コンセントプラグ17を抜いたり、または停電が起
こったりした後の電源再投入時でも、制御部12内のマ
イクロコンピュータが自動的にE2PROM13に記憶
された情報を読み出し、以前の操作状態が再現するよう
になっている。
【0020】次に故障対策回路の動作について説明す
る。このビデオプロジェクタでは、正常状態では故障検
出回路6〜8は「H」を出力している。例えば水平偏向
回路3が停止した場合、故障検出回路(A)6が故障を
検知し、制御回路12に「L」の情報を伝える。制御回
路12は故障検出回路からの入力が1つでも「L」にな
ると電源オン/オフ制御出力ポートが「L」になり、ス
イッチング電源回路2の動作が停止する。同時に、正常
状態におけるリモコン操作によるスタンバイ状態とは異
なり、LED14が赤色で点滅し、E2PROM18に
故障箇所の情報が書き込まれる。また「L」の入力ポー
トに対応した出力ポートを「L」にすることにより、表
示部15の「A」部を点灯させる。同様に垂直偏向回路
4が停止した場合、高圧発生回路5の電圧が異常に高く
なった場合は、それぞれ故障検出回路(B)7、故障検
出回路(C)8が「L」を出力し、スタンバイ状態にな
ると共に、それぞれ表示部15の「B」部、「C」部が
点灯するよう制御回路12が働く。 このようにして、
たとえ故障が発生しても主回路の動作が停止するスタン
バイ状態に移行することで二次故障を防止すると共に、
故障箇所を表示するので、サービスマンは表示に従って
回路基板を交換すればよく、迅速な故障修理ができるの
は従来と同様であるが、本発明では指示操作によるスタ
ンバイ状態か、故障によるスタンバイ状態かが、LED
14の点灯か点滅かでも判別できる。
【0021】次に、メインズスイッチ16を切ったり、
コンセントプラグ17を抜いたり、または停電が起こっ
たりした後の商用電源再投入時の動作について説明す
る。図3に商用電源再投入時のリセットの動作のアルゴ
リズムのフローチャートを示す。制御回路12内のマイ
クロコンピュータは初期化の後、E2PROM13、1
8の情報を読み出す、このとき、故障箇所の情報が存在
している場合は、電源オフ(スタンバイ状態)で故障箇
所を表示部15から表示すると共に、LED14が赤く
点滅する。故障箇所の情報が存在しない場合は、電源オ
フ情報が存在するか否かにより、通常のスタンバイ状態
または、パワーオン状態になる。このようにして、顧客
が商用電源を切ってサービスマンを呼んだ場合でも、サ
ーヒスマンが電源再投入した時に、主回路1をパワーオ
ンさせなくとも、スタンバイ状態のまま故障しているこ
とと、故障箇所を知らせることができる。
【0022】実施例2.図4は本発明による他の実施例
を示すブロック図である。1〜11および13〜18は
第1の実施例と同じもの、12は従来例に比べ、マイク
ロコンピュータのプログラムを変更し、入出力ポートの
機能を一部変更した制御回路である。ここでは、制御回
路12は入出力兼用ポートを使い、故障検出回路からの
情報の入力ポートと、表示部への情報の出力ポートを共
通にしている。
【0023】この実施例の故障検出と故障箇所表示の動
作について説明する。正常状態では故障検出回路6〜8
は「H」を出力し、故障検出と故障箇所表示の入出力兼
用ポートは出力がハイインピーダンスの状態で入力モー
ドになっている。例えば水平偏向回路3が停止した場
合、故障検出回路(A)6が故障を検知し、制御回路1
2に「L」の情報を伝える。制御回路12は故障検出回
路からの入力が「L」になると、「L」が入力された入
出力兼用ポートの出力を「L」にする。このため故障検
出回路の「L」状態がたとえ一瞬でも、制御回路12が
「L」を保持する働きをする。このようにして表示部1
5の「A」部が点灯する。同様に垂直偏向回路4が停止
した場合や、高圧発生回路5の電圧が異常に高くなった
場合は、それぞれ故障検出回路(B)7、故障検出回路
(C)8が「L」を出力し、対応した入出力兼用ポート
の出力がそれを受けて「L」になり、それぞれ表示部1
5の「B」部、「C」部が点灯するよう制御回路12が
働く。その他の故障対策回路の動作は実施例1と同様で
ある。
【0024】上記実施例1、2では故障箇所を記憶する
ためのE2PROMはビデオプロジェクタの操作状態を
記憶するためのE2PROMとは別のものを用いる場合
を示したが、その記憶容量に余裕があれば兼用すること
によって、故障箇所を記憶するためのE2PROMを追
加しなくても良いことは当然である。
【0025】また、上記実施例1、2ではスタンバイラ
ンプを点滅させる例を示したが、故障の存在または故障
箇所を表示するための表示部が点滅するようにしても良
い。
【0026】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、機器の故障を検出した時にスタンバイラ
ンプが点滅するので、正常状態(スタンバイランプが、
点滅することなく連続に点灯)との違いが、顧客にも一
目で判る。スタンバイランプは赤色に光るものを採用
し、故障検出時に赤の点滅で知らせるので、心理的にも
異常であることが分かりやすい。
【0027】また、顧客が商用電源を切ってからサービ
スマンを呼んだ場合でも、サービスマンが商用電源を再
投入すれば、スタンバイ状態のままで故障状態であるこ
とと故障箇所が一目で判る。
【0028】また、制御部のマイクロコンピュータは故
障検出回路からの情報の入力ポートと、表示部への情報
の出力ポートを入出力兼用ポートを使って共通にするこ
とにより、貴重な入出力ポートの使用数の少ない故障対
策回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1による故障対策回路を示す
ブロック図である。
【図2】実施例1の動作を示すフローチャートである。
【図3】実施例1のリセット時の動作を示すフローチャ
ートである。
【図4】この発明の実施例2による故障対策回路を示す
ブロック図である。
【図5】従来の故障対策回路を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 主回路 2 スイッチング電源回路 6〜8 故障検出回路 9 スタンバイ回路 10 スタンバイ電源回路 11 リモコン受信部 12 制御回路 13 E2PROM 14 スタンバイ用LEDランプ 15 故障表示部 16 メインズスイッチ 18 E2PROM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 25/00 H04N 5/74 H04N 5/76

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主回路の動作を制御する制御回路と、上
    記主回路内の故障を検出する故障検出回路と、故障の存
    在または故障箇所を表示する表示部と、上記主回路が停
    止しているとき点灯するスタンバイランプとを備え、上
    記故障検出回路が故障を検出した場合、主回路の動作を
    停止させ、上記スタンバイランプを点滅させると共に、
    上記表示部によって故障を表示させるようにしたことを
    特徴とする故障対策回路。
  2. 【請求項2】 スタンバイランプは赤色に点灯するもの
    であることを特徴とする請求項1記載の故障対策回路。
  3. 【請求項3】 主回路の動作を制御する制御回路と、上
    記主回路内の故障を検出する故障検出回路と、故障の存
    在または故障箇所を表示する表示部とを備え、上記故障
    検出回路が故障を検出した場合、主回路の動作を停止さ
    せると共に、上記表示部を点滅して故障を表示させるよ
    うにしたことを特徴とする故障対策回路。
  4. 【請求項4】 主回路の動作を制御する制御回路と、上
    記主回路が停止しているとき点灯するスタンバイランプ
    と、上記主回路内の故障を検出する故障検出回路と、電
    気的消去書き込みが可能な不揮発性メモリ(以後E2
    ROMと表す)とを備え、上記故障検出回路が故障を検
    出した場合、主回路の動作を停止させ、スタンバイラン
    プを点滅させると共に、故障存在の情報をE2PROM
    に書き込み、その後電源を切ってさらに再投入した場
    合、E2PROMの情報を読み出すことにより、主回路
    が停止した状態でスタンバイランプを点滅させるように
    したことを特徴とする故障対策回路。
  5. 【請求項5】 複数の回路から構成される主回路の故障
    対策回路であって、主回路の動作を制御する制御回路
    と、上記主回路内の回路別の故障を検出する複数の故障
    検出回路と、故障または故障箇所を表示する表示部と、
    2PROMを備え、故障検出回路が故障を検出した場
    合、主回路の動作を停止させ、表示部で故障箇所を表示
    させると共に、故障箇所の情報をE2PROMに書き込
    み、その後電源を切ってさらに再投入した場合、E2
    ROMの情報を読み出すことにより、主回路が停止した
    状態で表示部により故障の存在または故障箇所を表示さ
    せるようにしたことを特徴とする故障対策回路。
  6. 【請求項6】 制御回路と、主回路内の故障を検出する
    故障検出回路と、故障の存在または故障箇所を表示する
    表示部とを備え、上記制御回路は故障検出回路からの入
    力ポートと、表示部への出力ポートを兼用にしたもので
    あることを特徴とする故障対策回路。
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