JP3166570U - 座布団構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】坐禅もしくは靜坐に使用し、臀部を覆って固定し、自然に背筋を真っ直ぐにする座布団構造を提供する。【解決手段】座布団構造は、敷物であり、対称の凹弧部及び対称の足置き部を含む。該凹弧部は敷物最上面の後側に設置し、足置き部は、敷物最上面前側の左右辺に設置する。また該二凹弧部の中間には弓形張り出した突出部を設置し、他に二個の足置き部の間及びその前縁は徐々に高くなって弓形固定部を形成する。使用者が坐禅もしくは靜坐をする場合、該凹弧部周辺縁弓形曲線構造によって臀部を覆って固定し、下半身の姿勢を安定して固定し、突出部により尾椎及び臀部底を固定し、坐禅時の脊椎を自然にまっすぐにする。他に足置き部及び徐々に高くなる弓形固定部には両足を置くことで、半跡朕座、結跡朕座もしくはあぐらに適する。更に弾性及び通気を備えた材質によって、座った時の力を吸収して緩衝する効果を備え、長時間座っても快適で猫背にならない。【選択図】図1

Description

本考案は、座布団構造に関するもので、特に坐禅もしくは靜坐に使用し、臀部を覆って固定し、自然に背筋を真っ直ぐにする座布団に係わる。
古くから東洋の儒教、道教,及び仏教ではすべて靜坐もしくは坐禅をする。静坐によって考えが浄化され、魂が清められると言われており、現代医学に於いても、靜坐もしくは坐禅が集中力を高め、精神的なプレッシャーを解し、慢性疾病を軽減することが証明されている。そのため、西洋でも静坐瞑想をする人が増えており、坐禅、静坐するメリットが多いことが分かってきている。靜坐が人体の微循環箇所を更に深くし、知らぬ間に事物の認知力を変え、長時間良好な精神を保つ。また靜坐は心身の平衡や、生活の安定、知恵の開発を進め、良好な免疫力を引き出し、脳組織の活性化にも役立つ。
靜坐もしくは坐禅の造作は、簡単であるが、姿勢が正しくないと、心身に対して有害無益となってしまう。座った姿が正しくないと、体が重心の平衡を失い、長く座ることができず且つ疲れやすくなる。また脊髄が影響を受けて疾病を招くことになる。そのため、正しい姿勢で座るため補助道具が出ている。
一般的な靜坐時には、座布団を準備する。一般の座布団は円形もしくは四方形等形状で、且つ座る面が同じ高さの敷物で、靜坐する時には、両足を交差させて前へ置く。そのため、座った人の重心は、座布団の後方位置に移動し、静坐者の重心が後ろに傾倒し、背筋をまっすぐに出来なくなるだけでなく、脊髄への力が更に増し、人体の脊髄末端の尾てい骨を圧迫し、坐禅の効果を下げ、脊髄圧迫の病気を起こしやすくなる。他に、一般の座布団を使用して靜坐すると、静坐者の両足と臀部位が同一水平面になるため、痛みやしびれを感じやすくなる。そのため、静坐に応用する事ができる座布団をデザインすることが求められている。
本考案では、上述の問題を検討し、長年、関連業界で開発、研究、製造してきた経験をもとに、公知の問題を解決しなければならない。
解決しようとする問題点は、坐禅、静坐する時に静坐者の重心が後ろに傾倒し、背筋をまっすぐに出来なくなるだけでなく、脊髄への力が更に増し、人体の脊髄末端の尾てい骨を圧迫し、坐禅の効果を下げ、脊髄圧迫の病気を起こしやすくなる。他に、一般の座布団を使用して靜坐すると、靜座者の両足と臀部位が同一水平面になるため、痛みやしびれを感じやすくなる点である。
本考案は、敷物であり、対称の凹弧部及び対称の足置き部を含む。該凹弧部は敷物最上面の後側に設置し、足置き部は、敷物最上面前側の左右辺に設置する。また該二凹弧部の中間には弓形張り出した突出部を設置し、他に二個の足置き部の間及びその前縁は徐々に高くなって弓形固定部を形成する。使用者が坐禅もしくは靜坐をする場合、本考案の該凹弧部周辺縁弓形曲線構造によって臀部を覆って固定し、下半身の姿勢を安定して固定し、突出部により尾椎及び臀部底を固定し、坐禅時の脊椎を自然にまっすぐにする。他に足置き部及び徐々に高くなる弓形固定部には両足を置くことで、半跡朕座(はんかふざ)、結跡朕座(けつかふざ)もしくはあぐらに適する。更に弾性及び通気を備えた材質によって、座った時の力を吸収して緩衝する効果を備え、長時間座っても快適で猫背にならないことを最も主要な特徴とする。
本考案の座布団構造は、坐禅もしくは靜坐に使用し、臀部を覆って固定し、自然に背筋を真っ直ぐにするという利点がある。
本考案の座布団構造の断面図である。 本考案の座布団構造の別一構造断面図である。 本考案の座布団構造の立体図である。 本考案の座布団構造の使用状態図である。 本考案の座布団構造の別一使用状態図である。 本考案の座布団構造の指示図である。 本考案の座布団構造の又一使用状態図である。 本考案の座布団構造の別一構造指示図である。
坐禅もしくは靜坐に適し、臀部を包んで固定し、脊髄を自然にまっすぐに調整する座布団を提供することを本考案の主な目的とする。
上述の目的を達成するため、本考案の「座布団構造」は、対称の凹弧部及び対称の足置き部を含む。該凹弧部は、敷物最上面の後側に設置し、足置き部は前側の左右辺に設置する。また該二個の凹弧部の中間には弓形の張り出した突出部を設置し、二個の足置き部の間及びその前縁は徐々に高くなる弓形固定部を成形する。使用者が坐禅もしくは靜坐をする時、本考案の該凹弧部周辺縁の弓形曲線構造によって臀部を包んで固定し、下半身を安定して固定し、また突出部位置に尾椎及び臀部底が当たり、坐禅時の脊椎を自然にまっすぐにし、足置き部及び徐々に高くなる弓形固定部は両足を固定し、半跡朕座(はんかふざ)、結跡朕座(けつかふざ)もしくはあぐらのどれでも適した座布団になる。
更に弾性及び通気性を備えた材質であるため、下半身の力を吸収して緩衝効果を備え、更に被覆作用によって坐りを安定させ、体の重量を座布団上に均一に分散させるので、長時間座っても安定して猫背にならない。
本考案の構成、及び使用方法を説明するため、図式と共に下述に説明する。
本考案の「座布団構造」は、図1及び図2に示すとおり、一敷物であり、それは少なくとも以下を含む。
対称の凹弧部10は、敷物の最上面30後側に成形し、該凹弧部10周辺縁は弓形曲線で、且つ該二凹弧部10の中間位置には弓形で張り出した突出部11を設置する。
対称の足置き部20は、敷物の最上面30前側左右辺に設置し、且つ二個の足置き部20間及びその前縁は、徐々に高くなって伸びる弓形の固定部21を形成する。
実際に実施する場合、使用者は本考案で坐禅もしくは靜坐をするが、図3から図5に示すとおり、敷物の最上面30に向かって使用者が座る。臀部60及び両足70をそれぞれ二個の凹弧部10及び一組対称の足置き部20に置き、寛骨を二個の凹弧部10内に嵌入し、下半身を固定して安定させ、他に足置き部20は両足70を固定し、両足70が自然に固定されるので、快適に置ける。
更に、図4及び図6に示すとおり、本考案の座布団は、該二個の凹弧部10周辺縁が弓形曲線であるため、臀部60が包まれて固定される効果を備え、下半身の安定感がより高まる。また、突出部11位置が抵固臀部の坐骨を押さえ、且つ長強のツボを押さえ、それら被覆作用が座った時の姿勢をより安定させ、坐禅時の脊椎を自然にまっすぐにして体の重量を座布団上に均一に分散する。
次に、図5から図7に示すとおり、足置き部20及び徐々に高くなる弓形の固定部21は両足を押さえ、半跡朕座(はんかふざ)、結跡朕座(けつかふざ)もしくはあぐらをした時の両足70の快適感を高める。敷物は、PU材を使って発泡成型するか、もしくは該敷物にラテックス成型を採用する。該材質はすべて弾性効果を備え、人体の自然な曲線をしっかりと支え、良好な放熱機能には、通気性を備える。
この他、図8に示すとおり、該敷物の底部31には下敷マット40を設置し、また敷物の最上面30表面には可塑形のカバー層50を設置し、該下敷マット40はゴム材で防水性及び防滑性を備える。該カバー層50は通気性を備えた布材で、且つ該下敷マット40と該カバー層50は敷物外周辺縁に縫いつけて結合するか、もしくは粘着方式で結合する。
他に、該敷物は、更にその最上面30に遠赤外線を含むエネルギー層を塗布し、人体が吸収するのに適した赤外線を発生し、該座布団が血液循環を促進する機能を高める。もしくは該敷物の最上面30にマイナスイオン層を塗布し、マイナスイオンを放って空気を清浄にして細胞を活性化し、抵抗力を高める。これらによって、該座布団には環境浄化及び健康増進機能を備える。
上述実施例の座布団構造は、法に基づき実用新案登録を申請する。本考案の技術内容及び技術特徴は、既に述べたとおりであるが、本領域に習熟した者が本考案の提示に基づいて本考案の精神から乖離しない入替及び修飾を行うかもしれない。拠って、本考案の請求範囲は、実施例に制限されず、本考案から乖離しない各種の入替及び修飾を含むこととする。
10 凹弧部
11 突出部
20 足置き部
21 固定部
30 最上面
31 底部
40 下敷マット
50 カバー層
60 臀部
70 両足

Claims (5)

  1. 座布団構造において、
    座布団は敷物であり、該敷物の最上面の後側には対称の凹弧部を設置し、また該凹弧部の周辺縁は弓形曲線で、且つ該二個の凹弧部の中間位置には弓形で張り出した突出部を成形し、他に敷物最上面の前側は左右に各々対称の足置き部を設置し、他に該二個の足置き部の間及びその前縁は徐々に高くなって弓形の固定部を成形することを特徴とする座布団構造。
  2. 前記敷物の底部は、下敷マットを設置し、敷物最上面の表面には可塑形のカバー層を設置することを特徴とする請求項1記載の座布団構造。
  3. 前記下敷マットと該カバー層は、敷物外周辺縁に縫い付け式で結合するか、もしくは貼り付け式で結合することを特徴とする請求項2記載の座布団構造。
  4. 前記敷物は、PU発泡成型を採用するか、もしくはラテックス成型を採用することを特徴とする請求項1、2もしくは3記載の座布団構造。
  5. 前記敷物最上面は、遠赤外線を含むエネルギー層か、もしくはマイナスイオン層を塗布することを特徴とする請求項1、2もしくは3記載の座布団構造。
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