JP3166219U - 携帯式投影幕 - Google Patents

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Abstract

【課題】重量が軽くて携帯に便利であり、且つ、投影幕を随意に展開したり巻き収めたりすることができ、該投影幕の支持機構が安定化するように構成された携帯式投影幕を提供する。【解決手段】投影幕30は、一端が第一支持架10の内部の巻軸に巻き収められ、他の一端が第二支持架40と連結されている。第一支持架10と第二支持架40との間には、両者のスパンを拡大したり縮小したりすることができるように、X形状に構成された連接棒組60が設置されている。この連接棒組60を拡大させて投影幕30を展開したときは、固定機構によって連接棒組60は展開状態の定位置に安定的に保持される。また、投影幕30を収納するときは、X形状の連接棒組60は投影幕30とともに第一支持架10の内部に収納される。従って、投影幕30の収納後の体積を縮小することができるので携帯及び搬送に便利である。【選択図】図1

Description

本考案は、投影機に使用される携帯式投影幕に関するものであり、特に、投影幕本体に収納可能な支持架台を備えていて投影幕を収納することができる携帯式投影幕の改良構造に関するものである。
従来より、一般的に使用されている投影機の投影幕は、映像が投影される布の部分を壁吊り式にした構造のものが広く利用されている。このような壁吊り式構造の投影幕は、大方、室内の壁に横向きに設置して吊下げられた横向きの巻軸装置を備えており、その巻軸装置には巻き取られた投影幕の布が収納されている。したがって、巻軸装置に付設されている電動モータ、又は手動方式を利用して、投影幕の布を巻軸装置に巻き収めて収納したり、該巻軸装置から布を垂れ下げて投影幕として使用したりする動作が行われている。
この種の壁吊り式投影幕は、通常は、固定式の大型投影幕の用途に利用されているため、投影幕の容積は相当に大きく、且つ、重量も相当に重い。したがって、これらの壁吊り式投影幕は、通常は、教室、会議室、視聴室等の定められた場所に組み立てられて固定的に設置されているため、随意に移動させて使用することができない。
また、他の種類の投影幕として、移動可能な構造の投影幕も一般的に利用されている。この種の移動式の投影幕は、通常は、投影幕を巻き収めることができるようになっていると共に、投影幕を吊り下げたときに高さを調整することができる支持架を備えている。この支持架は、投影幕を吊り下げて展開した後に、直立方式で地面に架設することができるようになっていると共に、投影幕の不使用時には、該投影幕及び該支持架を分解した後に、それぞれを個別に巻き収めたり収拾したりすることができる構造になっているので、投影幕を搬送したり収納したりするのに極めて便利である。
この種の移動式投影幕は所望の場所へ移動させることができる利点があるが、それゆえに投影幕と支持架は二つの異なるパッケージに分割されて収納されるようになっている。そのため、投影幕の搬送時には2個のパッケージを搬送しなければならないので搬送作業が面倒である。また、一般的な投影幕の支持架は、通常は、伸縮可能な直立棹体を利用して投影幕を上昇させる構造になっている。そのため、投影幕を上昇させた後は、該投影幕の頂点に1箇所ある支持点を中央にして組み立てる必要がある。すなわち、投影幕を吊り下げたときに該投影幕の頂点の支持点を中央に持ってこないと、重心が不安定になって該投影幕が傾いてしまうおそれがある。
また、近年、投影機の普及によってその技術も日々進歩してきているので、投影機はますます小型化されて携帯可能な構造になってきている。一方、業務上の簡単な報告などは投影機を用いて行われるので、市場における投影機の必要性はますます高くなってきている。それに伴って携帯可能な投影幕も相対的に必要となる。一般的な大型の投影幕では、携帯可能な小型の投影幕市場の必要性を充分に満足させることはできない。そのために、小型かつ取扱いの容易な携帯可能の投影幕が開発され、生産されてきている。
この種の小型かつ取扱い易い携帯可能な投影幕は、投影幕の布部分と支持架とを一体化させた構造になっている。但し、投影幕を使用するときの支持架は、伸縮可能な直立棹体の構造になっていて、かつ投影幕を展開したときには、該投影幕の頂端を一点で支持させる構造になっているため、投影幕の支持が不安定になって簡単に揺動しやすい構造となっている。
このような不具合を除くために、A4紙の大きさを拡大/縮小するように投影面積を可変できるようにした使い勝手のよい平板状の投影幕も生産されているが、それらの投影幕は折畳んだり繰り広げたりして投影面積を増減させることができないので、結果的に、投影幕の携帯搬送が不便となる。このような事情から、小型投影幕市場の要求を充分に満足させることができないのが現状である。以上のような背景により、現在汎用されている小型投影機には携帯式の投影幕のさらなる改良が望まれている。そこで、考案者は、これらの事情に鑑みて鋭意努力し、不断の試験と改良を経て本考案の携帯式投影幕に辿り着いた。
尚、関連技術として、屋外で風を遮ったり周囲からの視角を絶つための屋外用仕切り幕を白い布地にして、屋外において8mm映画やスライド等を映すためのスクリーン(投影幕)として利用する技術が開示されている(特許文献1参照)。この技術によれば、スクリーンは左右の両スタンドの間に展開されるように構成されている。そして、一方側(左側)のスタンドはスクリーンをロール状にして収納するホルダーを備え、該左側のスタンドから展開されたスクリーンは、他方側(右側)のスタンドのフックとリングとの掛け止めによって該右側のスタンドへ広げられて固定される。このような構成により、スクリーンの展開幅を自在に調節できると共に、該スクリーンの移動、設置、及び片付け等を簡単に行うことができる。
実開平6−3181号公報
すなわち、前述のような汎用の携帯式投影幕は、投影幕を展開したときの支持の不安定さや携帯の不便さが解消されていない。また、特許文献1に開示された技術は大型のスクリーンに関する技術であり、この技術を参考にしても携帯式投影幕の使い勝手の不具合さを解消することはできない。
そこで、重量が軽くて携帯に便利であり、且つ、投影幕を随意に展開したり巻き収めたりすることができ、該投影幕の支持機構が安定化するように構成された携帯式投影幕を提供するために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本考案はこの技術的課題を解決することを目的とする。
本考案は上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1記載の考案は、投影幕30を展開及び収納することができる携帯式投影幕であって、第1支持架10の内部に巻軸20が付設され、前記投影幕30の一端が前記巻軸20に連接されて該巻軸20上に巻き付けられると共に、該投影幕30の他端は活動可能端31として第二支持架40に直線的に連接され、該第二支持架40は、前記第1支持架10と平行して上昇又は下降状態を保持し、前記第二支持架40と前記投影幕30との間で力を伝動させて前記投影幕30を展開又は巻き収めることを特徴とする携帯式投影幕を提供する。
この構成によれば、第一支持架10と第二支持架40との間には連接棒組60が設けられていて、該連接棒組60は2個の同じ長さの連接棒61、62を有し、2個の連接棒61、62は、中央部分において相互に一括して枢着されてX形状に交差している。さらに、2個の連接棒61、62の一端は、支点端65、66によって第一支持架10と第二支持架40の上に枢着され、他の一端は、滑動端68、69として、第一支持架10と第二支持架40の長さ方向に沿って滑動可能に連接されている。このような構成により、連接棒組60の2個の連接棒61、62は第一支持架10と第二支持架40を一括して連接することができ、投影幕30を展開したときは、第一支持架10及び第二支持架40を展開相対位置に定位して支持し、該投影幕30を展開状態に保持することができる。
請求項2記載の考案は、上記第一支持架10と上記第二支持架40には、それぞれ、長さ方向に沿って個別に第一ガイドメンバー14と第二ガイドメンバー41とが設けられ、該第一支持架10と該第二支持架40との間でX形状に交差する連接棒組60の2個の連接棒61、62の滑動端68、69には、個別に、前記第一ガイドメンバー14と前記第二ガイドメンバー41とに滑動可能な状態で接合するように相連接メンバー63、64が設けられていることを特徴とする請求項1記載の携帯式投影膜を提供する。
この構成によれば、第一ガイドメンバー14及び第二ガイドメンバー41と2個の相連接メンバー63、64との配置は、2個の連接棒61、62の滑動端68、69をガイドしながら、第一支持架10及び第二支持架40の長さ方向に沿って直線的に往復位置を移動することができるようになっている。
請求項3記載の考案は、上記第一ガイドメンバー14と上記第二ガイドメンバー41は開口を有するガイド槽を備え、2個の上記相連接メンバー63、64は前記ガイド槽内のロール又はスライデングブロックに掛け止められていることを特徴とする請求項2記載の携帯式投影幕を提供する。
この構成によれば、第一ガイドメンバー14と第二ガイドメンバー41は、それぞれ、開口を有するガイド槽を備えていて、それぞれの相連接メンバー63、64はガイド槽内に収納されたロール又はスライデングブロックに掛け止められているので、各連接棒61、62の滑動端68、69を容易にスライドさせることができる。
請求項4記載の考案は、上記連接棒組60と上記第二支持架40との間には、該連接棒組60と連接される第2の連接棒組60Bが設置され、該第2の連接棒組60Bの2個の連接棒61B、62Bと上記連接棒組60の2個の連接棒61、62は同じ長さを有し、かつ前記2個の連接棒61B、62BはX形状に交差配列され、上記連接棒組60の連接棒61、62と前記第2の連接棒組60Bの連接棒61B、62Bの接近する側の一端はそれぞれ相互に枢着され、それぞれの他端は上記第一支持架10と上記第二支持架40の上に滑動可能に連接され、上記第一支持架10と上記第二支持架40は平行に接近又は遠離して保持できることを特徴とする請求項1、2、又は3記載の携帯式投影幕を提供する。
この構成によれば、第一支持架10と第二支持架40との間には、第1の連接棒組60と第2の連接棒組60Bとの2組の連接棒組が連接して介在されている。従って、第一支持架10と第二支持架40との間隔を拡大して投影幕30を展開したり収納したりすることができるので、投影面積の大きい携帯式投影幕を実現することができる。
請求項5記載の考案は、上記第二支持架40には上記投影幕30の活動可能端31が貼付されてその上に平面部43が付設され、該活動可能端31の末端辺縁には圧板42が粘付され、該圧板42を介して前記活動可能端31を前記平面部43上に圧着し、且つ、夾持部45が上記第二支持架40の前記平面部43の辺縁位置に設置され、該夾持部45によって前記圧板42と上記投影幕30の活動可能端31の辺縁とが前記平面部43上に圧着固定されていることを特徴とする請求項1記載の携帯式投影機を提供する。
この構成によれば、第二支持架40には投影幕30の活動可能端31が貼付されてその上に平面部43が付設されている。さらに、活動可能端31の末端辺縁には圧板42が粘付され、この圧板42を介して活動可能端31を平面部43上に圧着している。さらに、夾持部45が第二支持架40の平面部43の辺縁位置に設置され、この夾持部45が圧板42と投影幕30の活動可能端31の辺縁とを平面部43上に強固に圧着固定している。これによって、投影幕30の活動可能端31は第二支持架40から剥がれるおそれはない。
請求項6記載の考案は、上記平面部43には若干の刻み模様44が設置され、上記投影幕30の活動可能端31と該平面部43の付着力を増強させていることを特徴とする請求項5記載の携帯式投影幕を提供する。
この構成によれば、平面部43には滑り止め用の刻み模様44が設けられているので、投影幕30の活動可能端31と平面部43との付着力を一層増強させることができる。
請求項7記載の考案は、上記第二支持架40上には定位機構70が設置され、該定位機構70は、該第二支持架40上の第二ガイドメンバー41中に設置された定位座71と、連接棒61の滑動端68に連接された滑動座72とを備え、上記投影幕30が展開されて前記滑動座72と前記定位座71とが相対的に接近したとき、第一拘ピース73と第2拘ピース74とが相互に掛け止められて該滑動座72と該定位座71とが一体的に連接されることにより、上記連接棒組60は展開状態の定位置に保持されることを特徴とする請求項1記載の携帯式投影幕。
この構成によれば、第二支持架40の上には定位機構70が設置されている。そして、この定位機構70は、第二支持架40上の第二ガイドメンバー41の中に設置された定位座71と、連接棒61の滑動端68に連接された滑動座72とを備えている。これによって、投影幕30が展開されて滑動座72と定位座71とが相対的に接近したときには、第一拘ピース73と第2拘ピース74とが相互に掛け止められることによって、滑動座72と定位座71とが一体的に連接されるので連接棒組60は所望の展開状態の定位置に保持される。
請求項1記載の考案によれば、投影幕30は、携帯式投影幕の本体を構成する連接棒組60を介して支持されて展開できるようになっている。従って、第一支持架10と第二支持架40による連接棒組以外の支持架は不要となる。しかも、投影幕30を展開した後は、連接棒組60及び支持された投影幕30は安定的に固定されるので、該投影幕30が不用意に動揺するおそれはなくなる。また、投影幕30の収納後は、連接棒組60は完全に第一支持架10の中に収納されるので、収納後の容積がコンパクトになって搬送しやすくなる。
請求項2記載の本考案によれば、2個の連接棒61、62の滑動端68、69はガイドされながら第一支持架10及び第二支持架40の長さ方向に沿って直線的に往復位置を移動することができるようになっているので、請求項1記載の考案の効果に加えて、さらに容易に投影幕30を展開したり収納したりすることができる。
請求項3記載の本考案によれば、相連接メンバー63、64は、それぞれ、第一ガイドメンバー14及び第二ガイドメンバー41のガイド槽内に収納されたロール又はスライデングブロックに掛け止められているので、請求項2記載の考案の効果に加えて、各連接棒61、62の滑動端68、69を容易にスライドさせることができるため、一層容易に投影幕30を展開したり収納したりすることができる。
請求項4記載の本考案によれば、第一支持架10と第二支持架40との間には2組の連接棒組が連接して介在されているので、請求項1、2、又は3記載の考案の効果に加えて、第一支持架10と第二支持架40との間隔を拡大して投影幕30を展開したり収納したりすることができるので、投影面積の大きい携帯式投影幕を実現することができる。
請求項5記載の本考案によれば、投影幕30の活動可能端31は、平面部43、圧板42、及び夾持部45を介して第二支持架40に強固に圧着固定しているので、請求項1記載の考案の効果に加えて、投影幕30の活動可能端31は第二支持架40から容易に剥がれるおそれはない。
請求項6記載の本考案によれば、平面部43には刻み模様44が設けられているので、請求項5記載の考案の効果に加えて、投影幕30の活動可能端31と平面部43の付着力をさらに増強させているので、投影幕30の活動可能端31が第二支持架40から剥がれるおそれは殆んどなくなる。
請求項7記載の本考案によれば、第二支持架40の上には定位機構70が設置されているので、請求項1記載の考案の効果に加えて、投影幕30が展開されて滑動座72と定位座71とが相対的に接近したときには、第一拘ピース73と第2拘ピース74とが相互に掛け止められて滑動座72と定位座71とが一体的に連接されるため、連接棒組60を所望の展開状態の定位置に保持させることができる。これによって、携帯式投影幕の使用時には投影幕を安定的に展開させておくことができる。
本考案の実施例1に係る携帯式投影幕を展開したときの正面図。 本考案の実施例1に係る携帯式投影幕を収拾状態に接近させたときの正面図。 本考案の実施例1に係る携帯式投影幕が収拾状態になったときの側面の組み合わせ断面図。 本考案の実施例1に係る携帯式投影幕が展開状態になったときの側面の組み合わせ断面図。 本考案の実施例1に係る携帯式投影幕が展開状態になったときの第一支持架を側面から見た広大断面図。 本考案の実施例1に係る携帯式投影幕が展開状態になったときの第二支持架を側面から見た広大断面図。 本考案の実施例1に係る携帯式投影幕が展開状態になったときの組み合わせ斜視図。 本考案の実施例1に係る携帯式投影幕に使用される定位機構が第二支持架上に載置された状態を示す局部広大視図。 図8に示す定位機構が相互に接続されている状態を示す平面図。 本考案の実施例2に係る携帯式投影幕を展開したときの正面図。
本考案は、重量が軽くて携帯に便利であり、且つ、投影幕を随意に展開したり巻き収めたりすることができて、該投影幕の支持機構が安定化するように構成された携帯式投影幕を提供するという目的を達成するために、投影幕30を展開及び収納することができる携帯式投影幕であって、第1支持架10の内部に巻軸20が付設され、前記投影幕30の一端が前記巻軸20に連接されて該巻軸20上に巻き付けられると共に、該投影幕30の他端は活動可能端31として第二支持架40に直線的に連接され、該第二支持架40は、前記第1支持架10と平行して上昇又は下降状態を保持し、前記第二支持架40と前記投影幕30との間で力を伝動させて前記投影幕30を展開又は巻き収めることを特徴とする携帯式投影幕を提供することによって実現した。
すなわち、本考案の携帯式投影幕は、投影幕30の第一支持架10と第二支持架40との間に、伸縮自在のX形状の連接棒組60又は双X形状の連接棒組60Bを設置し、これらの連接棒組60、60Bを広げて投影幕30を展開した後に両サイドの支持架(第一支持架10と第二支持架40)を構築する。さらに、投影幕30を収納するときは、X形状又は双X形状の連接棒組60、60Bを第一支持架10の中に収納して該投影幕30の収納後の体積を縮小させることにより、携帯に有利なようにコンパクトに構成されている。以下、本考案の技術的手段及びその効果について、図1乃至図10を参照しながら詳細に説明する。
先ず、本考案の実施例1に係る携帯式投影幕について説明する。図1乃至図4に示すように、本考案の携帯式投影幕において、第一支持架10は、重量が軽く且つ堅固なアルミ成型材質の長尺な枠架として製作されている。すなわち、第一支持架10は、長い棒状の形状を呈しており、且つその内部は中空状を呈した中空槽体11が形成されている。また、長い棒状の巻軸20が、前記第一支持架10の中心軸線に沿って伝動可能に前記中空槽体11の内部に組み立てられている。さらに、投影幕30は、その一端が前記巻軸20に連接され、且つ該巻軸20の上に巻かれている。また、投影幕30の他の一端は活動可能端31となし、その活動可能端31上において第二支持架40が設置されている。これにより、投影幕30の他の一端は活動可能端31として第二支持架40に直線的に接続されるので、投影幕30の活動可能端31は常に直線状態を保持することができる。
また、前記巻軸20上には巻動スプリング(図示せず)が具備されており、前記投影幕30が展開されたときには、該巻軸20を伝動旋回して前記巻動スプリングが堅く巻かれる。従って、前記投影幕30を収納するときには、前記巻動スプリングに貯えられた弾性力(スプリング力)を介して、前記巻軸20の巻戻し力を伝動することにより、前記投影幕30を該巻軸20上に巻き収めることができる。
また、第二支持架40は第一支持架10と平行して上昇位置及び下降位置が保持されているので、該第二支持架40は投影幕30を伝動して展開及び巻き収められる状態となる。すなわち、図3及び図4に示す如く、第一支持架10の頂面には開口12が設けられているので、投影幕30の活動可能端31と第二支持架40は開口12から貫通させることができる、そして、投影幕30が完全に巻軸20へ巻き収められたときに、前記第二支持架40は前記第一支持架10の開口12の箇所へ受納される。また、投影幕30を展開させるときは、使用者が前記第二支持架40を開口12から上向きに引上げることによって投影幕30を展開状態にすることができる。
また、前記第一支持架10の底部には地面の水平線に沿う方向に足架50を設けてあるので、該第一支持架10を地面に安定的に支持することができる。これによって、前記第一支持架10を平行に地面上へ安置し、投影幕30が展開されたときには、該投影幕30を地面又は卓面に垂直に展開できて、前記第一支持架10を地面又は卓面上に安定的に置くことができる。
本考案による携帯式投影幕の主な特徴は、第一支持架10と第二支持架40との間に連接棒組60を設置して、該第二支持架40が該第一支持架10と平行に上昇又は下降でき、且つ投影幕30が展開されたときは、第一支持架10と第二支持架40との間で前記投影幕30を支持して該投影幕30を展開状態に保持することができる点である。
また、連接棒組60は2個の連接棒61、62を具備し、これらの連接棒61、62はX形状の交差を呈し、且つ、かつ中段の交差部分は軸心67を利用して一緒に取り付けられている。さらに、図1及図2に示す如く、2個の連接棒61、62は個別に支点端65、66を有し、それぞれ個別に前記第一支持架10と前記第二支持架40上に枢接され、支点端65、66は同一の水平位置13上に存在する。さらに、連接棒61、62の相対する2個の支点端65、66の別の一端は滑動端68、69にあり、これらの滑動端68、69は直線滑動方式で前記第一支持架10と前記第二支持架40の上に連接できるようになっている。
図2に示す如く、2個の連接棒61、62の支点端65、66は、それぞれ個別に第一支持架10、第二支持架40上に固定されている。そのため、第二支持架40がテンションを受けて第一支持架10から離れたときは、2個の連接棒61、62の支点端65、66も第一支持架10、第二支持架40の相対移動に伴って一緒に相対的の位置移動を生じる。
このとき、2個の連接棒61、62は、交差する中央部の軸心67によって中央位置が移動しないように制限を受けるため、2個の連接棒61、62の支点端65、66が、第一支持架10、第二支持架40の相対移動に伴って相対的に位置移動する。それと同時に、2個の連接棒61、62の他端の滑動端68、69も、軸心67を中心として、2個の支点端65、66の位置移動に対応して位置移動が生じる。そのため、2個の滑動端68、69は、個別に第一支持架10、第二支持架40のガイドメンバー14、41の中で平行に滑動するので、投影幕30には展開又は巻き収めるような伝動力が働く。
従って、図2に示す如く、2個の連接棒61、62の滑動端68、69が、第一支持架10、第二支持架40の各ガイドメンバー14、41の中に沿って、支点端65、66から遠く離れる方向へ滑動するとき、第一支持架10と第二支持架40との間隔距離を短い方向へ縮小することができる。さらに、2個の連接棒61、62が下降して重なる状態に接近したときは、図4に示す如く、第二支持架40が第一支持架10の内部に完全に収納されるため、投影幕30は完全に第一支持架10の内部に巻き収められる。
また、2個の連接棒61、62の滑動端68、69が、第一支持架10、第二支持架40のガイドメンバー14、41の中に沿って、支点端65、66の方へ接近する方向に向いて滑動するときは、連接棒組60の頂端が上向きに上昇するため、第一支持架10と第二支持架40との間隔距離を長くして投影幕30を展開状態にすることができる(図1及び図4参照)。
次に、図5、図6及び図7に示す如く、第一支持架10における中空槽体11の一方の側に、該第一支持架10の長さ方向に沿って第一ガイドメンバー14を設置し、かつ連接棒62の滑動端69に相連接メンバー64を設置し、該相連接メンバー64と第一ガイドメンバー14とを滑動可能方式でもって相互に相連接する。また、第二支持架40の背面にも、該第二支持架40の長さ方向に沿って第二ガイドメンバー41を設置する。さらに、連接棒61の滑動端68には相連接メンバー63を設けていて、該相連接メンバー63と第二ガイドメンバー41とを滑動可能方式でもって相互に相連接している。本実施例中に使用される第一ガイドメンバー14、第二ガイドメンバー41は、一方の側に開口の凹槽を有し、相連接メンバー63、64が、滑動可能に前記凹槽内の滑動部材又はローラに取り付けられている。そのため、2個の連接棒61、62の滑動端68、69は、第一ガイドメンバー14、第二ガイドメンバー41の限制を受けて、第一支持架10、第二支持架40の長さ方向に沿って往復の位置移動を行うことができる。
すなわち、図7に示す如く、本考案の携帯式投影幕によれば、連接棒組60の2個の連接棒61、62の滑動可能な一端(滑動端68、69)が最高位置まで伸張したときに投影幕30を完全に展開することができる。また、本考案の携帯式投影幕によれば、連接棒組60を介して投影幕30を展開した後に、第二支持架40と投影幕30との支持骨組を直立状態に保持することができるので、投影機の影像を歪ませることなく投影幕30上に正確に投影することができる。
さらに、本考案の携帯式投影幕は、図8及び図9に示す如く、第二支持架40上において定位機構70を設置することによって、投影幕30が展開したときに連接棒組60を展開状態の定位置に保持することができる。すなわち、定位機構70は、定位座71が第二支持架40上の第二ガイドメンバー41の中に設置され、滑動座72が連接棒61の滑動端68に連接された構成となっている。また、定位座71の設置位置は、連接棒61の滑動端68に近接して、連接棒組60が上昇して最高位置に達したときの停留位置となっている。そのため、滑動座72は、投影幕30の展開後において定位座71に接近することができるようになっている。
すなわち、図9に示す如く、定位座71と滑動座72が相互に接近した側面には相対的に第一拘ピース73と第二拘ピース74とが設けられている。また、第一拘ピース73と第二拘ピース74上には、相互に対応する拘持部75、76が設けられ、これらの2個の対応した拘持部75、76は、滑動座72と定位座71とが接近したとき相互に掛け止められて一体となり、滑動座72と定位座71とを一体的に連接する。これによって、連接棒61の滑動端68は前述した停留位置上に定位することになる。
また、定位座71は第二ガイドメンバー41の中で任意の位置に移動できるので、その移動位置は投影幕30が展開される高さを決定することができる。例えば、必要な高さが比較的高いときには、定位座71はガイドメンバー41内の支点端66の方へ移動して所望の位置へ行く。そして、定位座71が所望の位置へ移動した後に、ネジなどの固定ピース78で定位座71を固定する。さらに、第一拘ピース73又は第二拘ピース74上において押圧部77を設け、使用者が指で第一拘ピース73又は第二拘ピース74を押圧すると、第一拘ピース73又は第二拘ピース74が湾曲して拘持部75、76が相互に脱離する。これによって、滑動座72及び第一連接棒組60の連接棒61の滑動端68が移動自在な活動状態となる。これによって、連接棒組60及び第二支持架40が反方向で巻き収められる。
また、図8、図9に示す定位機構70の定位座71と滑動座72は、第二支持架40と連接棒61の滑動端68の上に設けられている。但し、実際に運用するときは、定位座71と滑動座72も同様に第一支持架10と連接棒62の滑動端68の上に変更して設置することができる。この場合においても効果は前述の実施例の場合と同じである。
さらに、本考案に係る携帯式投影幕の他の改良点は、投影幕30と第二支持架40との間の結合方式にある。すなわち、投影幕30と第二支持架40とを結合させた後に投影幕30に縮みじわが発生しないように工夫されている。言い換えると、投影幕30が展開された後は、該投影幕30の表面は、平坦であって波状のしわが生じない状態に維持される。さらに詳しく説明すると、図6に示すように、第二支持架40の前側面に平面部43が設けられ、この平面部43に投影幕30の活動可能端31が貼り付けられているので、該投影幕30の表面は常に平坦な状態に維持される。また、平面部43上には、多数個の突出した歯状の刻み模様44が設けているので、投影幕30の活動可能端31と平面部43との滑り止め力はさらに増加する。尚、平面部43の上方には、該平面部43の辺縁より前に向いて伸びた後、再び向きをかえて下向きに湾屈した夾持部45が設けられているので、平面部43は緩みが生じることなく固定される。
投影幕30の活動可能端31の固定方式としては、先ず、高粘度かつ耐高温の両面接着方式によって、活動可能端31の末端部分において、片状の圧板42上に長條板を貼り付ける。その後、圧板42と投影幕30の活動可能端31とを同時に第2支持架40の夾持部45へ挿入する。これによって、投影幕30を展開するために引き出したときには、巻軸20内に設けられた巻き戻しスプリングの戻し力によって、投影幕30の活動可能端31にも引っ張り力が発生する。この引っ張り力によって、圧板42上の斜面と夾持部45内の対応する斜面とでクサビ状に形成された傾斜を横方向に滑って移動するため、投影幕30がその隙間に夾持されて締め付けられる。同時に、突出した歯状の刻み模様44も投影幕30の基材内に挿入されるので、投影幕30を強固に夾持して締め付けるので、投影幕30の活動可能端31が脱落するおそれはないので、展開されたときの投影幕30は、しわが発生することなく、表面の平坦性が確保される。
次に、本考案の実施例2に係る携帯式投影膜について説明する。図10は、本考案の実施例2に係る携帯式投影幕を展開したときの正面図であり、第一支持架10と第二支持架40との間に二組の連接棒組を設置した例を示している。図10に示すように、本考案の実施例2に係る携帯式投影幕は、第一支持架10と第二支持架40との間に二組の連接棒組60、60Bを設置した。そのため、二組の連接棒組60、60Bの組み合わせを介して、第一支持架10と第二支持架40とを展開させたときの間隔距離を増加させることができる。これによって、さらに大きい寸法の投影幕を実現することができる。
図10に示すように、第一支持架10と第二支持架40との間に二組の連接棒組60、60Bを増設したとき、新しく増設した第2の連接棒組60Bは、既設の第1の連接棒組60と同様にX形状の交差となっていて、第2の連接棒組60Bは、第1の連接棒組60と第二支持架40の間に連接される。すなわち、第2の連接棒組60Bの各連接棒61B、62Bは、第1の連接棒組60に近接した一端は、個別に連接棒61、62と交差して一体的に枢着されている。また、第2の連接棒組60Bの第2支持架40に近接した一端は、連接棒62Bが第2支持架40の水平位置13に枢着される。また、連接棒61Bの滑動可能端には相連接メンバー63Bが設けられ、この相連接メンバー63Bを滑動可能に第二支持架40の第二ガイドメンバー41の中に連接する。
《まとめ》
以上に説明したように、本考案の携帯式投影幕は、汎用の投影幕と比較すると、連接棒組60、60Bが投影幕30を展開するための支持架となっている。そのため、新たな支持架を設けることなく投影幕30を展開して使用することができる、同時に、連接棒組60,60Bと投影幕30を収納するときには、完全に第1支持架10の内部にこれらを収納することができる。これによって、連接棒組60、60Bと投影幕30を収納した後の体積を最小限に縮小することができるので携帯に有利である。また、連接棒組60、60Bは、X形状に配列された第1の連接棒61、62と第2の連接棒61B、62Bから構成されているので、投影幕30を展開した後には、第2支持架40によって安定的に支持することができるので、携帯式投影幕の使い勝手が一段と向上する。
また、本考案の携帯式投影幕はユーザの使用要求によって、第1支持架10と第2支持架40の長さを変更することができる。同時に、第1連接棒61、62、第2連接棒61B、62Bの長さの変化に合わせて、任意の寸法の携帯式投影幕を実現することができるので、市場の多様な要求に応えることができる。
以上、本考案を具体的な実施例に基づいて詳細に説明したが、本考案は上記の実施例に限定されるものではなく、本考案の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、そして、本考案が該改変されたものに及ぶことは当然である。
本考案の携帯式投影幕は、重量が軽くて携帯に便利であり、且つ使用時における投影幕の支持機構が安定しており、さらに、使用用途に応じて寸法の異なる投影幕としても利用することができると共に、搬送時には投影幕をコンパクトに巻き収めることができるので、教室、会議室、視聴室などの固定的な場所のみならず、随時に開催される視聴覚施設のない大小の会場においても有効に利用することができる。
10 第一支持架
11 中空槽体
12 開口
13 水平位置
14 第一ガイドメンバー
20 巻軸
30 投影幕
31 活動可能端
40 第2支持架
41 第2ガイドメンバー
42 圧板
43 平面部
44 刻み模様
45 夾持部
50 足架
60、60B 連接棒組
61、61B、62、62B 連接棒
63、63B、64 相連接メンバー
65、66 支点端
67 軸心
68,69 滑動端
70 定位機構
71 定位座
72 滑動座
73 第1拘ピース
74 第2拘ピース
75、76 拘接部
77 押圧部
78 固定ピース

Claims (7)

  1. 投影幕30を展開及び収納することができる携帯式投影幕であって、
    第1支持架10の内部に巻軸20が付設され、前記投影幕30の一端が前記巻軸20に連接されて該巻軸20上に巻き付けられると共に、該投影幕30の他端は活動可能端31として第二支持架40に直線的に連接され、該第二支持架40は、前記第1支持架10と平行して上昇又は下降状態を保持し、前記第二支持架40と前記投影幕30との間で力を伝動させて前記投影幕30を展開又は巻き収めることを特徴とする携帯式投影幕。
  2. 上記第一支持架10と上記第二支持架40には、長さ方向に沿って個別に第一ガイドメンバー14と第二ガイドメンバー41とが設けられ、該第一支持架10と該第二支持架40との間でX形状に交差する連接棒組60の2個の連接棒61、62の滑動端68、69には、個別に、前記第一ガイドメンバー14と前記第二ガイドメンバー41とに滑動可能な状態で接合するように相連接メンバー63、64が設けられていることを特徴とする請求項1記載の携帯式投影膜。
  3. 上記第一ガイドメンバー14と上記第二ガイドメンバー41は開口を有するガイド槽を備え、2個の上記相連接メンバー63、64は前記ガイド槽内のロール又はスライデングブロックに掛け止められていることを特徴とする請求項2記載の携帯式投影幕。
  4. 上記連接棒組60と上記第二支持架40との間には、上記連接棒組60と連接される第2の連接棒組60Bが設置され、該第2の連接棒組60Bの2個の連接棒61B、62Bと上記連接棒組60の2個の連接棒61、62は同じ長さを有し、かつ前記2個の連接棒61B、62BはX形状に交差配列され、上記連接棒組60の連接棒61、62と前記第2の連接棒組60Bの連接棒61B、62Bの接近する側の一端はそれぞれ相互に枢着され、それぞれの他端は上記第一支持架10と上記第二支持架40の上に滑動可能に連接され、上記第一支持架10と上記第二支持架40は平行に接近又は遠離して保持できることを特徴とする請求項1、2、又は3記載の携帯式投影幕。
  5. 上記第二支持架40には上記投影幕30の活動可能端31が貼付されてその上に平面部43が付設され、該活動可能端31の末端辺縁には圧板42が粘付され、該圧板42を介して前記活動可能端31を前記平面部43上に圧着し、且つ、夾持部45が上記第二支持架40の前記平面部43の辺縁位置に設置され、該夾持部45によって前記圧板42と上記投影幕30の活動可能端31の辺縁とが前記平面部43上に圧着固定されていることを特徴とする請求項1記載の携帯式投影機。
  6. 上記平面部43には若干の刻み模様44が設置され、上記投影幕30の活動可能端31と該平面部43の付着力を増強させていることを特徴とする請求項5記載の携帯式投影幕。
  7. 上記第二支持架40上には定位機構70が設置され、該定位機構70は、該第二支持架40上の第二ガイドメンバー41中に設置された定位座71と、連接棒61の滑動端68に連接された滑動座72とを備え、上記投影幕30が展開されて前記滑動座72と前記定位座71とが相対的に接近したとき、第一拘ピース73と第2拘ピース74とが相互に掛け止められて該滑動座72と該定位座71とが一体的に連接されることにより、上記連接棒組60は展開状態の定位置に保持されることを特徴とする請求項1記載の携帯式投影幕。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110209005A (zh) * 2019-06-18 2019-09-06 深圳市真屏科技发展有限公司 横向收卷的电动投影屏幕
CN114002896A (zh) * 2021-11-23 2022-02-01 金陵科技学院 一种便于安装幕布的动画拍摄台
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