JP3164186B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3164186B2
JP3164186B2 JP10077494A JP10077494A JP3164186B2 JP 3164186 B2 JP3164186 B2 JP 3164186B2 JP 10077494 A JP10077494 A JP 10077494A JP 10077494 A JP10077494 A JP 10077494A JP 3164186 B2 JP3164186 B2 JP 3164186B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、ファクシミリ装置に
関し、特に受信画像の終段部の全白の白ラインを記録し
ないようにしたファクシミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 従来、ファクシミリ装置において、受
信した受信画像を記録紙に記録する際、受信画像の1頁
の副走査方向長さと、ファクシミリ装置にセットされた
記録紙の副走査方向長さとを比較し、受信画像の長さが
記録紙の長さよりも長い場合には、1頁の受信画像を2
枚の記録紙に分割記録したり、1枚の記録紙に縮小記録
したりする技術は提案されている。例えば、特開昭61
−242168号公報には、受信画像の副走査方向長さ
がが記録紙の長さより長い場合には、受信画像の長さと
記録紙の長さに対応した縮小率で縮小記録し、また、受
信画像の長さが所定値よりも長い場合には、受信画像を
分割して記録するように構成したファクシミリ装置が提
案されている。
【0003】このようなファクシミリ装置の中には、1
ラインの受信画像情報が全て白画素である場合(以下、
これを全白ラインと呼ぶ)には、記録紙やリボンの消費
を節約する為に、全白ラインを記録するのを省略した
り、受信画素の副走査方向長さが、記録紙の長さよりも
長く、その記録紙の長さから超過した超過分が全て全白
ラインである場合には、その超過分を記録対象から除外
するようにしたものもある。更に、ファクシミリ装置の
中には、カット紙の記録紙に、その記録紙とほぼ同幅の
リボンを用いて記録するように構成したものも実用化さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、CC
ITT勧告T.4により、受信画像読取り手段の読取り
幅として、1ライン当り216mm(1728画素)だ
け読取る必要があり、そのうち画像情報として使用でき
る領域は最低でも205mm必要である。ところで、C
CITT勧告T.4の付録により規定された保証すべき
再生可能領域は、主走査方向に196.6mmしかない
で画像情報として受信しても実際には記録できない受
信画像が存在することになる。
【0005】そのため、受信画像の副走査方向の長さが
記録紙の副走査方向の長さよりも長く、その超過した領
域において、主走査方向の再生可能領域外にのみ画像情
報が存在するラインがあると、実際に記録される画像情
報としては何もないにも係わらず、そのラインを全白ラ
インと識別できないために、図12及び図13に示すよ
うに、受信画像情報について不必要な縮小または分割し
て記録してしまい、文字が小さくなったり、分割して画
像情報のない記録紙を出力してしまうという問題があ
る。特に、記録紙とほぼ同幅のインクリボンにより記録
する型式のファクシミリ装置では、画像情報のない記録
紙を出力する際にもインクリボンは消費されるので、前
記の場合にはインクリボンの消費量が多くなる。
【0006】一方、ファクシミリ装置において、受信画
像情報は、一旦受信バッファに一時的に格納してから、
2値化処理、復号化処理、パラレル/シリアル変換等の
処理を経て記録手段のサーマルヘッドに出力されるが、
前記超過領域が全て白ラインか否か判別する為に、記録
手段による記録を中断して待機している間にも、受信バ
ッファに受信画像情報が続々と供給される一方、受信バ
ッファの画像情報が後続の処理へ出力されないので、受
信バッファがオーバーフローし、受信エラーが発生する
という問題がある。尚、白ラインは、主走査方向の記録
可能領域の受信画像情報が全て白画素であるラインであ
り、全白ラインも白ラインに含まれる。
【0007】本発明は、前記問題点を解決するためにな
されたものであり、1頁の受信画像情報の情報量が所定
値より多い場合、所定値よりも超過した超過分の全ライ
ンが白ラインであるときにのみ、超過分の記録を省略す
るようにし、無駄な縮小処理あるいは分割処理を防ぐこ
とができるファクシミリ装置を提供することを目的とし
ている。また、他の目的としては、1頁の受信画像情報
における前記超過分が、第2所定値以下で且つ超過分の
全ラインが白ラインであるときにのみ、超過分の記録を
省略するようにして、受信バッファのオーバーフローを
防止できるようにしたファクシミリ装置を提供すること
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
、請求項のファクシミリ装置は、受信した画像情報
を記録紙に記録する記録手段を有するファクシミリ装置
において、1ラインの画像情報が全て白画素か否かを調
べ、全て白画素の場合に、そのラインを白ラインと判別
する白ライン判別手段と、1頁の受信画像情報の副走査
方向のライン数をカウントするカウント手段と、カウン
ト手段のカウント値が、記録紙の副走査方向の長さに相
当する第1所定値に達したときに、第1所定値のライン
までの受信画像情報を記録手段に記録させるとともに、
前記カウント値の終了値が、第1所定値より大きく第2
所定値未満のとき、第1所定値を超過したラインが全て
白ラインであると白ライン判別手段により判別されたと
きには、その超過部分の受信画像情報の記録を実行させ
ない制御手段とを備えたものである。ここで、前記制御
手段は、前記カウント手段のカウント値が第2所定値に
達したときに、第1所定値を超過したラインについての
記録を記録手段に開始させるように構成してもよい(請
求項に従属の請求項)。また、前記白ライン判別手
段は、1ラインの受信画像情報のうち主走査方向に記録
可能な所定幅内にある画像情報に基づいて白ラインの判
別を行う構成であってもよい(請求項1又は2に従属の
請求項3)。
【0009】
【作用】求項のファクシミリ装置においては、白ラ
イン判別手段は、1ラインの受信画像情報のうち記録手
段により主走査方向に記録可能な所定幅内にある画像情
報が全て白画素か否かを調べて、全て白画素の場合に、
そのラインを白ラインと判別する。カウント手段は、1
頁の受信画像情報の副走査方向のライン数をカウントす
る。制御手段は、カウント手段のカウント値が、記録紙
の副走査方向の長さに相当する第1所定値に達したとき
に、第1所定値のラインまでの受信画像情報を記録手段
に記録させるとともに、前記カウント値の終了値が、第
1所定値より大きく第2所定値未満のとき、第1所定値
を超過したラインが全て白ラインであると白ライン判別
手段により判別されたときには、その超過部分の受信画
像情報の記録を実行させない。
【0010】請求項のファクシミリ装置においては、
前記制御手段は、前記カウント手段のカウント値が第2
所定値に達したときに、第1所定値を超過したラインに
ついての記録を記録手段に開始させる。請求項3のファ
クシミリ装置においては、前記白ライン判別手段は、1
ラインの受信画像情報のうち主走査方向に記録可能な所
定幅内にある画像情報に基づい て白ラインの判別を行
う。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1はファクシミリ装置の外観図、図2は
同装置の縦断側面図である。ファクシミリ装置の本体1
0は、容器状の下カバー12と、その下カバー12に被
せられる上カバー14と、それらの内部に配設された図
示しないフレームとを備えている。下カバー12には、
受話器16が取り付けられている。下カバー12内に
は、定形カット紙からなる記録紙18を多数枚収納可能
な記録紙カセット20がセットされるようになってい
る。
【0012】記録紙18は、記録紙セット20から給紙
ローラ22により1枚ずつ送り出された後、ペーパガイ
ド24、1対の送りローラ26等により構成される記録
紙送り装置28によって記録装置30に送られ、文字、
図形等の画像が記録される。送りローラ26は駆動装置
(図示略)の駆動により回転駆動される。記録紙カセッ
ト20から送り出された記録紙18の先端は、記録紙先
端センサ32によって検出され、その検出信号に基づい
て記録装置30の記録開始タイミングが決められる。記
録紙サイズ検出センサ21は、サイズの異なる種々の記
録紙18毎に用意された記録紙カセット20のうち、フ
ァクシミリ装置に装着されている記録紙カセット20の
種類を検出し、その検出結果に基づいてシステム制御装
置1(図4参照)による記録制御が行われる。
【0013】記録装置30は上カバー14内に設けら
れ、この記録装置30は、図4に示す記録ヘッド制御装
置33により制御される記録ヘッド34と、記録ヘッド
34に対向する位置に回転可能に設けられたプラテン3
6と、インクリボン装置38とを備えている。記録ヘッ
ド34はサーマルヘッドであり、記録紙18の送り方向
と直交する方向に一列に並ぶ多数の発熱素子を有してお
り、記録ヘッド制御装置33に供給された信号に基づい
て決められた位置の発熱素子が熱せられる。プラテン3
6は駆動装置(図示略)により中心線まわりに回転駆動
されて記録紙18を送る。インクリボン装置38は、記
録ヘッド34の記録範囲に対応する幅の感熱インクリボ
ン40と、感熱インクリボン40を送るインクリボン送
り装置42とを有している。感熱インクリボン40は記
録紙18と同期して送られ、感熱インクリボン40およ
び記録紙18の送りと、記録ヘッド34による感熱イン
クリボン40の記録紙18への圧接とにより記録紙18
に画像が記録される。
【0014】画像を記録された記録紙18は、ペーパガ
イド52により案内されて排紙台54に送られ、装置外
へ排出される。記録紙排出センサ56は、記録紙18の
排出を検出し、記録が複数枚連続して行われるとき、画
像を記録された記録紙18が完全に排出されたことが記
録紙排出センサ56によって検出された後、次の記録紙
18の記録紙カセット20からの送り出しが開始される
ようにシステム制御装置1が記録紙18の搬送を制御す
ることで紙詰まりが回避される。
【0015】上カバー14内には、原稿60に記録され
ている画像を読取る画像読取装置62が設けられてい
る。原稿60は、上カバー14に着脱可能に取り付けら
れた原稿受け64上に載せられ、図1に示す1対の原稿
ガイド66間にセットされる。セットされた原稿60の
先端は上カバー14内に設けられた原稿センサ68によ
り検出され、原稿60は送りローラ70、ペーパガイド
72、送りローラ73等により構成される原稿送り装置
74によって画像読取装置62の原稿読取り位置へ送ら
れる。送りローラ70,73はそれぞれ1対のローラか
ら構成され、それぞれモータ78,80(図4参照)に
より駆動される。モータ78,80は、システム制御装
置1にそれぞれ駆動回路84,86(図4参照)を介し
て接続されており、モータ78,80の回転速度は常に
同じになるように制御される。
【0016】画像読取り装置62は、発光体としての光
源88、レンズ89、ミラー90、92、受光体として
の複数個の電荷結合素子(Charge Coupled Devices)
(以下、CCDと略称する)94等を備えたものであ
り、光源88によって原稿60に光を照射し、原稿60
からの反射光をレンズ89により集光した後、ミラー9
0,92により反射させ、CCD94に受光させて原稿
60上の画像を1ライン分ずつ読取るものである。画素
は画像を構成する最小単位であり、1個のCCD94に
よって読取られる原稿60上の領域(面積)である。
【0017】1画素の大きさは、CCD94の大きさ、
ミラー90,92の位置や角度、レンズ89の位置や焦
点距離等種々の要素で決まるが、本ファクシミリ装置に
おいては、主走査方向における大きさが0.13mmに
決まっており、副走査方向における大きさは、画像が画
像読取装置62によって1ライン分読取られる間の原稿
60の送り量によって決まる。本ファクシミリ装置にお
いては、原稿60の送り量が、0.26mm、0.13
mm、0.065mmに選択可能とされ、これら各送り
量が選択された場合における1画素の大きさ(領域)
は、それぞれ、0.13mm×0.26mm、0.13
mm×0.13mm、0.13mm×0.065mmと
なる。送り量が小さくなるほど1画素の領域が小さくな
り、解像度が高くなる。
【0018】CCD94は、受光した反射光の強さに応
じた電圧を出力する光電変換素子であり、この出力電圧
の大きさを表す信号をディジタルデータに変換した画像
データがシステム制御装置1に供給され、その画像デー
タから2値化画像データが作成される。A4サイズの原
稿を読取り可能な本ファクシミリ装置においては、CC
D94は最低1728個が一列に配列されている。原稿
先端センサ96は原稿60の先端を検出するものであ
り、原稿先端センサ96による原稿60の先端の検出に
基づいて読取りが開始される。読取り後、原稿60は開
口98から外へ排出される。
【0019】図3は、上カバー14に設けられた操作盤
99を示す。操作盤99の後部には液晶ディスプレイ1
00が設けられ、また、前部と中央部にはキーボード1
06が設けられている。キーボード106の左部にはテ
ンキー108が、右部にはコピーキー110、スタート
キー114が、中央部には、メモリキー116、ファン
クションキー118、セットキー120、カーソルキー
122,124等種々のキーが設けられている。コピー
キー110は、原稿のコピーを指示するとともにコピー
の開始を指示するキーであり、スタートキー114は種
々の処理動作の開始を指示するキーである。ファンクシ
ョンキー118は本ファクシミリ装置において実行可能
な種々の機能の表示開示を指示するキーであり、機能の
選択がテンキー108やカーソルキー122,124の
操作によって行われる。セットキー120は選択の確定
を指示するキーであり、メモリキー116は、メモリ送
信の選択を指示するキーである。
【0020】図4は本ファクシミリ装置の制御系を示す
ブロック図である。ファクシミリ装置はシステム制御装
置1により制御されており、このシステム制御装置1の
主体は、CPU2aと、本ファクシミリ装置を制御する
複数の制御プログラムを記憶したROM2bと、RAM
2cとからなるシステム制御部2である。RAM2c
は、画像読取装置62で読取って2値化した画像データ
を蓄える読取バッファ、送信する圧縮符号化画像データ
を一時格納する送信バッファ、受信した圧縮符号化画像
データを一時格納する受信バッファ、受信した圧縮符号
化画像データを復号化処理して得られた画像データを一
時格納する記録バッファ等の領域を有している。
【0021】システム制御部2には、バス3を介して、
2値化回路4、しきい値回路5、パラレル/シリアル変
換回路6、画像データを圧縮符号化、復号化を行う符号
・復号制御回路7および圧縮符号化された画像データを
送受信する送信・受信制御回路8等が接続されている。
また、システム制御装置1には、画像読取装置62、操
作盤99、記録ヘッド制御装置33、記録紙サイズ検出
センサ21、回線9a、駆動回路84,86等が接続さ
れている。更に、図4には図示しないが、記録紙先端セ
ンサ32、記録紙排出センサ56、原稿センサ68およ
び原稿先端センサ96等、本ファクシミリ装置の作動に
必要な種々の装置が接続されている。
【0022】2値化回路4は、画像読取装置62によっ
て読取られてディジタルデータに変換された画像データ
を2値化画像データにするものである。2値化回路4に
は、画像読取装置62によって読取られた画像データが
供給される一方、しきい値回路5からしきい値データが
供給され、これら画像データとしきい値データとを比較
することによって2値化画像データが作成される。画像
データがしきい値データより大きい場合には0(白)と
し、小さい場合には、1(黒)とすることによって、そ
れぞれ2値化画像データが作成される。1ライン分の2
値化画像データが作成されると、RAM2cの図示しな
い読取バッファに格納される。しきい値回路5は、しき
い値データを記憶し、指令に基づいてそのデータを2値
化回路4に供給するものである。
【0023】パラレル/シリアル変換回路6は、並列信
号を直列信号に変換するものである。システム制御部2
において並列に処理された信号が、直列な信号に変換さ
れ、記録ヘッド制御装置33に供給される。符号・復号
制御回路7は、2値化された画像データを圧縮符号化す
る一方、外部から入力された圧縮符号化された画像デー
タを復号化し、RAM2cに供給するものである。送信
・受信制御回路8は、送信側のファクシミリ装置(自装
置あるいは相手装置9b)と受信側のファクシミリ装置
(相手装置9bあるいは自装置)との間の回線9aが接
続されると、相手装置9bと交信を行うものである。
【0024】次に、受信した1頁分の受信画像情報を記
録する。記録処理制御の概要について説明する。本ファ
クシミリ装置では、記録紙18と略同幅の感熱インクリ
ボン40を用いて記録することから、記録作動において
何も記録しないで記録紙18を送る際にもインクリボン
40が消費される。このインクリボン40を節約する為
に、また、前記課題の欄に記載のように、受信バッファ
のオーバーフローによる受信エラーの発生を防止する為
に、次のような記録処理を行うようにしたものである。
【0025】図8に示すように、1頁分の受信画像情報
の副走査方向のライン数が、例えばA4サイズの記録紙
18の副走査方向長さに相当する第1所定値(A4サイ
ズの記録紙から上下マージン量を除いた値)Ra以下の
ときには、1頁分の受信画像情報を1枚の記録紙18に
等倍で記録する。また、図9に示すように、1頁分の受
信画像情報の副走査方向のライン数が、第1所定値Ra
より大きく且つ第2所定値Rc未満の場合、例えば、リ
ーガルサイズの記録紙の長さに相当する場合、第1所定
値Raまでのライン数をカウントした時点で、1番目の
ラインからRa番目のラインまでの画像データを1枚の
記録紙18に等倍で記録し、(Ra+1)番目以降のラ
インの全部が、主走査方向の有効記録範囲に黒の画素を
含まない白ラインの場合には、(Ra+1)番目以降の
ラインの画像データの記録を省略する。
【0026】また、図10に示すように、1頁分の受信
画像情報の副走査方向のライン数が、第1所定値Raよ
り大きく且つ第2所定値Rc以上の場合、例えば、リー
ガルサイズの記録紙の長さよりも大きい場合、第1所定
値Raまでのライン数を検出した時点で、1番目のライ
ンからRa番目のラインまでの画像データを1枚の記録
紙18に等倍で記録し、(Ra+1)番目以降のライン
が、全部白ラインであっても、また、白ライン以外のラ
インを含んでいても、第2所定値Rcのライン数をカウ
ントした時点で、(Ra+1)番目以降のラインの画像
データの記録を開始する。これにより、受信バッファが
オーバーフローして受信エラーが発生するのを防止する
ことができる。但し、(Ra+1)番目以降のライン
が、全部白ラインである場合には、前記のように記録作
動を開始するが、白ラインなので何も記録されない記録
紙18が2枚目として出力される。
【0027】ここで、1頁分の受信画像情報の副走査方
向のライン数をカウントするカウンタR(そのカウント
値をRとする)と、副走査方向に連続する白ラインの数
をカウントする連続白ライン数カウンタW(そのカウン
ト値をWとする)と、後述の種々のカウンタが、前記R
AM2cに設けられている。尚、これらカウンタやポイ
ンタにおいて、その参照符号で以てカウント値やポイン
ト値を示すものとする。更に、前記第2所定値Rcは、
第1所定値Raよりも大きな所定の値であり、(Rc−
Ra)以内のライン数だけ記録を中断して待機しても、
受信バッファがオーバーフローすることのないような適
当な値に設定されている。
【0028】次に、このように構成されたファクシミリ
装置における前記記録処理制御のルーチンについて、図
5のフローチャートを参照しつつ説明する。尚、図中符
号Si(i=1,2,・・・)は各ステップを示す。
送信側の相手装置9bと受信側のファクシミリ装置とが
回線9aにより接続され、相手装置9bが1頁分の圧縮
符号化画像データを送信するという送信コマンドを送
り、ファクシミリ装置がその送信コマンドを受信する
と、この記録処理制御が開始され、最初に、RAM2c
に設けられた受信ライン数カウンタRと、連続白ライン
数カウンタWとがクリアされ(S1)、次にRAM2c
の受信バッファに格納された受信データを1ライン分ず
つ画素データに変換する復号化処理が実行される(S
2)。
【0029】ここで、1ラインの復号化処理について、
図6及び図7を参照して説明する。図7に示すように、
相手装置9bから送信されて来る画像情報の1ライン分
の画素数は1728画素であり、そのうち、実際に記録
紙18に記録できる主走査方向の有効記録範囲は、ポイ
ンタP1からポインタP2の範囲である。また、受信デ
ータは、相手装置9bにて読み取られた受信画像の画素
群の白黒パターンに応じたコードの集合から構成されて
おり、それらの各コードは、画素群の白黒パターン及び
その画素群の画素数が異なっている。
【0030】先ず、RAM2cに設けられた1ラインの
色情報フラグLC に全白、ビット展開ポインタPN に0
をセットする(S100)。次に、受信データの1コー
ドを復号化処理し(S101)、その出力結果に基づい
て画素の色と画素数を夫々BC ,RL にセットする(S
102)。次に、ビット展開ポインタPN が有効記録範
囲ポインタP1,P2の範囲内にあるか否かをチェック
し(S103,S104)、主走査方向の有効記録範囲
内にある場合には(S103でYes 、S104でYes
)、画素の色BC が黒である場合は(S105でYes
)、1ラインの色情報フラグLC に黒有りをセットし
(S106)、S107に移行する。
【0031】一方、ビット展開ポインタPN が主走査方
向の有効記録範囲内にない場合には(S103でNo、ま
たはS104でNo)、或いは、ビット展開ポインタPN
が主走査方向の有効記録範囲にあっても画素の色BC が
黒でない場合は(S105でNo)、前記S106の処理
をスキップしてS107へ移行する。S107におい
て、ビット展開ポインタPN が示すアドレス〔PN 〕に
画素の色BC をセットする。次に、ビット展開ポインタ
PN を1だけインクリメントし、画素数RL を1だけデ
クリメントすることにより、PN とRL を更新し(S1
08)、画素数RL が0以下か否かを判定する(S10
9)。この場合は、画素数RL が0ではないので、S1
03に戻り、画素数RL が0になるまで、つまり、1コ
ードの復号化処理が終了するまで、S103〜S109
を繰り返す。そして、受信データの1コード分の復号化
処理が終了すると(S109でYes )、ビット展開ポイ
ンタPN が1728に等しいか否か、つまり、受信デー
タの1ライン分の復号化処理が終了したか否か判定する
(S110)。
【0032】この場合、未だ、1ライン分の復号化処理
が終了していないので(S110でNo)、受信データの
1ライン分の復号化処理が終了するまで、S101〜S
110の処理を繰り返し実行する。その結果、1ライン
分の復号化処理が終了したと判定された場合には(S1
10でYes )、この処理を終了して図5のS3に移行す
る。以上の復号化処理により1ラインの記録データを得
ると、受信ライン数カウンタRがインクリメントされ
(S3)、次に復号化処理した1ラインの色情報フラグ
LC が全白か否かを判断し(S4)、その色情報フラグ
LC が全白であれば(S4でYes )、連続白ライン数カ
ウンタWがインクリメントされ(S5)、また色情報フ
ラグLC が全白でなければ(S4でNo)、連続白ライン
数カウンタWがクリアされる(S6)。
【0033】次に、後述のS13でセットされるフラグ
Fが1か否かを判定し(S7)、最初のうちはフラグF
は1でないので(S7でNo)、S10へ移行し、S10
において受信ライン数カウンタRが、記録紙18の副走
査方向長さに相当する第1所定値Raに達したか否かを
判定し、最初のうちはその判定がNoであるのでS14へ
移行し、記録データの1頁分(つまり、受信データの1
頁分)終了したか否かを判定する。尚、この判定は記録
データ中にページエンドを示すRTCコマンドがあるか
否かに基いて判定する。最初のうちはその判定がNoとな
るので、S14から前記S2移行し、S2〜S14が繰
り返し実行され、そのうちに、受信ライン数カウンタR
がRaになると、S10の判定がYes となってS11へ
移行する。S11においては、第1ラインから第Raラ
インまでの記録データを、1枚目の記録紙18に記録す
る分割記録処理が実行され、次に、受信ライン数カウン
タRと、連続白ライン数カウンタWとが0にクリアされ
(S12)、次にフラグFが1にセットされる(S1
3)。
【0034】次いで、S14において、前記同様に記録
データの1頁分の記録処理が終了したか否かを判定し、
仮に、1頁分の記録処理が終了している場合には(S1
4でYes )、受信ライン数カウンタRと、連続白ライン
数カウンタWとが等しいか否かを判定し(S15)、R
=Wではないので、S16へ移行して、1頁分の記録デ
ータのうちの残データがあれば、その残データの記録処
理を実行後、この記録処理制御を終了する。一方、S1
4の判定がNoのとき、即ち1頁分の記録処理が終了して
いないときには、前記S2へリターンして、S2〜S1
4が繰り返し実行されるが、この場合には、フラグFが
1にセットされているため、S7からS8へ移行し、S
8において、受信ライン数カウンタRが、(Rc−R
a)か否かを判定する処理が実行される。
【0035】図9に示すように、1頁分のライン数が、
前記第2所定値Rc未満の場合には、S2〜S8、S1
0、S14を繰り返している間に、受信ライン数カウン
タRが最大値(終了値)に達してS14の判定がYes と
なってS15へ移行する。その場合、第1所定値Ra以
降のラインが全て白ラインである場合には、受信ライン
数カウンタRと、連続白ライン数カウンタWとが等しく
なるため、S15の判定がYes となり、S15からS1
6をスキップしてこの記録処理制御が終了する。従っ
て、この場合は、何も記録しない2枚目の記録紙18を
出力することがないので、記録紙18とインクリボン4
0とを節約できることになる。
【0036】図10に示すように、1頁分のライン数
が、前記第2所定値Rc以上の場合には、S2〜S8、
S10、S14を繰り返している間に、S8の判定がYe
s となる。その場合、S9において、(Ra+1)番目
のライン以降の記録データの記録を開始する記録開始処
理が実行される。このように、(Ra+1)番目のライ
ンからRc番目のラインまでが全て白ラインであって
も、白ライン以外のラインが含まれていても、Rc番目
のラインまで記録せずに待機した後には、記録紙18へ
の記録を開始するので、受信バッファがオーバーフロー
して受信エラーが発生するのを確実に防止することがで
きる。
【0037】その後、S10の判定はNoとなるため、S
10からS14へ移行し、S2〜S14を繰り返し、記
録データの1頁分の記録処理が終了すると、S14から
S15へ移行する。そして、受信ライン数カウンタR
と、連続白ライン数カウンタWとが等しいと判定される
と(S15でYes )、つまり、(Ra+1)番目のライ
ンからRc番目のラインまでが全て白ラインであると判
定されると、S9で開始した記録を続行する必要がない
ため、S16をスキップしてこの記録処理制御が終了す
る。この場合、2枚目の記録紙18に対して記録が開始
されるものの、その記録紙18には実際には何も記録さ
れずに出力されることになる。この場合、受信バッファ
がオーバーフローして受信エラーが発生するのを確実に
防止することができる。
【0038】これに対して、S15の判定が No の場合
には、(Ra+1)番目のラインからRc番目のライン
までのラインに白ライン以外のラインが含まれているこ
とから、S16において、(Ra+1)番目のラインか
らRc番目のラインまでの記録データのうちの残データ
を記録する残データ記録処理が実行され、その後、この
記録処理制御が終了する。
【0039】以上説明したファクシミリ装置における記
録処理制御の作用について簡単に説明すると、1頁分の
受信画像情報のライン数が第1所定値Raよりも大き
く、且つ第2所定値Rc未満の場合、即ち(Ra+1)
番目以降のラインの全部が白ラインであるときには、R
a番目までのラインについては、1枚目の記録紙18に
記録出力するが、2枚目の記録紙18への記録を省略す
るので、記録紙18とインクリボン40を無駄に消費す
ることがない。
【0040】また、1頁分の受信画像情報のライン数が
第2所定値Rc以上になる場合には、(Ra+1)番目
以降のラインが、全部白ラインであっても、白ライン以
外のラインを含んでいても、第2所定値Rcまでライン
数がカウントされた時点で、(Ra+1)番目以降のラ
インについて2枚目の記録紙18に対して記録を開始
し、受信バッファからの受信画像情報の出力を促進する
ので、2枚目の記録紙18への記録を中断し続けること
により受信バッファがオーバーフローして受信エラーが
発生するのを確実に防止することができる。
【0041】尚、図11に示すように、第1所定値Ra
と第2所定値Rcの間に、第3所定値Rbを設定し、1
番目のラインからこの第3所定値Rbのラインまでを、
1枚の記録紙18に縮小記録できるものとした場合に、
1頁分の受信画像情報のライン数が、第1所定値Raよ
りも大きく、かつ第3所定値Rb以下の場合に、(Ra
+1)番目のライン以降のラインに白ライン以外のライ
ンが含まれているときには、1枚の記録紙18に縮小記
録にて記録するように構成してもよい。
【0042】また、前記実施例においては、記録手段と
してサーマル転写方式を採用した例をあげて説明した
が、レーザプリンタのようなページプリンタを採用して
もよいことはいうまでもない。即ち、レーザプリンタを
採用した場合に、一般的には、空白の(印刷がなされな
い)記録紙を出力することは、記録紙が無駄になるとい
う考えから全白データだけの場合には記録作動を行なわ
ないようになっている。
【0043】具体的には、相手装置9bから送信されて
きた記録データは、受信バッファに一旦記憶され、中間
バッファ等を介して、イメージバッファにドットイメー
ジデータとして展開され、それに基づいて記録処理がな
される。そして、実際に記録紙に印刷を行なうデータが
記録紙1頁に対する展開ドットイメージデータ領域に1
つでもある場合には、記録紙1頁のデータが展開されれ
ば、記録作動が開始され、その記録作動終了後、そのデ
ータはイメージバッファから消去されて、次の記録デー
タが受信バッファから読み出されてイメージバッファに
展開される。しかしながら、前記イメージバッファに展
開したデータが全白データ(実際に記録紙に印刷を行な
わないデータ)の場合には、記録紙1頁分のデータか展
開されたとしても、記録作動が開始されない。
【0044】従って、全白データが連続して送られてき
て、イメージバッファに展開されても、記録作動は実行
されないため、展開された全白データはイメージバッフ
ァから消去されず、受信バッファに記憶されている記録
データをイメージバッファに展開できないので、相手装
置9bから次々と送られてくる記録データを受信バッフ
ァに記憶することができなくなる。つまり、受信バッフ
ァがオーバーフローして受信エラーが発生する。特に、
イメージバッファの記録容量があまり大きくない場合は
頻繁に発生する。
【0045】このため、受信画像情報の1頁の副走査方
向の長さが、前記第2所定値よりも長くなったとき、受
信画像情報のうちの第1所定値を超過した超過部分が、
全て白ラインと判別された場合でも、記録作動を開始
し、超過部分を白ラインデータとし、記録紙を送りだ
す。この結果、記録処理された白ラインデータがイメー
ジバッファから消去され、次の記録データを展開するこ
とができ、受信バッファがオーバーフロートすることが
なくない。
【0046】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項のファク
シミリ装置によれば、白ライン判別手段と、カウント手
段と、制御手段とを設け、1頁の受信画像情報の副走査
方向のライン数が、記録紙の副走査方向の長さに相当す
る第1所定値に達したときに、第1所定値のラインまで
の受信画像情報を記録手段に記録させ、カウント値の終
了値が、第1所定値より大きく第2所定値未満のとき、
第1所定値を超過したラインが全て白ラインであると白
ライン判別手段により判別されたときには、その超過部
分の受信画像情報の記録を記録手段に実行させないよう
に構成したので、2枚目の記録紙として何も記録しない
記録紙を出力するのを防止して、記録紙を節約すること
ができる。また、インクリボンを用いて記録する型式の
ファクシミリ装置である場合には、インクリボンも節約
することができる。
【0047】そして、カウント値の終了値(これは、受
信画像情報の副走査方向の長さに相当する)が、第1所
定値より大きく第2所定値未満のときに限定して、前記
の制御を実行するだけなので、カウント値の終了値が第
2所定値以上になるまで、受信画像情報の記録を中断し
て待機することにより、受信バッファがオーバーフロー
して受信エラーが発生するのを防止することができる。
【0048】また、請求項のファクシミリ装置によれ
ば、前記制御手段が、前記カウント値が第2所定値に達
したときに、第1所定値を超過したラインについての記
録を記録手段に開始させるので、第2所定値を適切に設
定しておけば、前記説明したように、受信バッファがオ
ーバーフローして受信エラーが発生するのを確実に防止
することができる。請求項3のファクシミリ装置によれ
ば、前記白ライン判別手段により、1ラインの受信画像
情報のうち主走査方向に記録可能な所定幅内にある画像
情報に基づいて白ラインの判別を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るファクシミリ装置の斜視
図である。
【図2】前記ファクシミリ装置の縦断側面図である。
【図3】前記ファクシミリ装置の操作盤の平面図であ
る。
【図4】前記ファクシミリ装置の制御系のブロック図で
ある。
【図5】記録処理制御のメインルーチンのフローチャー
トである。
【図6】記録処理制御に付随1ライン復号化処理のフ
ローチャートである。
【図7】1ラインの読み取り画像情報における有効記録
範囲を示す図である。
【図8】受信画像情報とその記録紙への記録状態を説明
した説明図である。
【図9】受信画像情報とその記録紙への記録状態を説明
した説明図である。
【図10】受信画像情報とその記録状態を説明した説明
図である。
【図11】変更例における受信画像情報とその記録状態
説明図である。
【図12】従来技術における受信画像情報とその記録状
説明図である。
【図13】従来技術における受信画像情報とその記録状
説明図である。
【符号の説明】
1 システム制御装置 2 システム制御部 2a CPU 2b ROM 2c RAM 33 記録ヘッド制御装置 62 画像読取装置

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信した画像情報を記録紙に記録する記
    録手段を有するファクシミリ装置において、 1ラインの画像情報が全て白画素か否かを調べ、全て白
    画素の場合に、そのラインを白ラインと判別する白ライ
    ン判別手段と、 1頁の受信画像情報の副走査方向のライン数をカウント
    するカウント手段と、 前記カウント手段のカウント値が、前記記録紙の副走査
    方向長さに相当する第1所定値に達したときに、第1所
    定値のラインまでの受信画像情報を前記記録手段に記録
    させるとともに、前記カウント値の終了値が、第1所定
    値より大きく第2所定値未満のとき、第1所定値を超過
    したラインが全て白ラインであると白ライン判別手段に
    より判別されたときには、その超過部分の受信画像情報
    の記録を実行させない制御手段と、 を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記カウント手段のカ
    ウント値が前記第2所定値に達したときに、前記第1所
    定値を超過したラインについての記録を前記記録手段に
    開始させるように構成したことを特徴とする請求項
    記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記白ライン判別手段は、1ラインの受
    信画像情報のうち主走査方向に記録可能な所定幅内にあ
    る画像情報に基づいて白ラインの判別を行うことを特徴
    とする請求項1又は2に記載のファクシミリ装置。
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