JP3161695U - 着圧回旋ハイソックス - Google Patents

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直樹 砂山
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Abstract

【課題】下腿を適度に締め付けることで足元の不安定さを抑えるとともに、回旋効果により歩行しやすく筋肉を補助することができ、これにより自分の身体の正しい姿勢およびバランスの心地よさを意識させることができる着圧回旋ハイソックスを提供する。【解決手段】足に装着されるフット部12と、下腿に装着されるレッグ部14と、口ゴム部16とを有するハイソックス10において、レッグ部の下端と口ゴム部の下端との間に、下腿に圧力を加える着圧領域18を設け、レッグ部を外側または内側にねじって下腿に装着することにより、上記着圧領域がふくらはぎに圧力およびねじり力を加えるようにする。【選択図】図1

Description

本考案は、下腿(膝から足首までの部分)を適度に締め付けることで足元の不安定さを抑えるとともに、回旋効果により歩行しやすく筋肉を補助する着圧回旋ハイソックスに関する。
従来、下腿および足に圧力を加える着圧ハイソックスとして、特許文献1のものが提案されている。特許文献1の着圧ハイソックスは、口ゴム部と前面の脛側及び後面の膨ら脛側からなるレッグ部と足首部と踵部と土踏まず部位を含むフート部とからなる着圧ハイソックスにおいて、少なくともレッグ部と足首部と土踏まず部位を含むフート部に表糸に紡績糸、裏糸にフィラメント・ツイスト・ヤーンを使用するとともに弾性糸からなる挿入糸を挿通して編成し、爪先部と前記踵部に前記表糸と裏糸に補強糸を挿入して編成し、前記レッグ部を上部から下部に順次編目長を短く編成するとともに、前記脛側の編目長を長く前記膨ら脛側の編目長を短くし、前記挿入糸の供給量を前記レッグ部を上部から下部に順次減少して編成したことを特徴としている(請求項1)。
特許文献1の着圧ハイソックスは、レッグ部は膨ら脛側を主体に加圧し、そして土踏まず部位を含めて足首部を強圧にし、レッグ部の下部から上部へ着圧を段階的に減少させて総合的な静脈血流の流れを良くするようにし、この圧迫力による刺激で足の疲労回復を早めるようにしたものである(段落0007)。
特開2005−325486号公報
人間の正しい姿勢は、人間の見た目を美しくするだけでなく、身体の最良のパフォーマンスを引き出し、健康までも作り出す。したがって、自分の身体の正しい姿勢およびバランスの心地よさを意識することは重要である。
しかし、特許文献1の着圧ハイソックスは、自分の身体の正しい姿勢およびバランスの心地よさを意識させるものではなかった。
本考案は、上述した事情に鑑みてなされたもので、下腿を適度に締め付けることで足元の不安定さを抑えるとともに、回旋効果により歩行しやすく筋肉を補助することができ、これにより自分の身体の正しい姿勢およびバランスの心地よさを意識させることができる着圧回旋ハイソックスを提供することを目的とする。
本考案は、前記目的を達成するため、足に装着されるフット部と、下腿に装着されるレッグ部と、口ゴム部とを有するハイソックスであって、前記レッグ部の下端と前記口ゴム部の下端との間に、下腿に圧力を加える着圧領域が設けられ、前記レッグ部を外側または内側にねじって下腿に装着することにより、前記着圧領域がふくらはぎに圧力およびねじり力を加えることを特徴とする着圧回旋ハイソックスを提供する。
本考案において、上記着圧領域は、レッグ部の前面下端と口ゴム部の後面下端との間に設けられている構成とすることができる。これにより、レッグ部の着圧領域によって、ふくらはぎに圧力およびねじり力を効果的に加えることができる。
本考案において、上記着圧領域は、レッグ部の前面下端と口ゴム部の後面下端との間に設けられた略V字状のものとすることができる。これにより、レッグ部の着圧領域によって、ふくらはぎに圧力およびねじり力をさらに効果的に加えることができる。
本考案において、レッグ部は、外側に160〜200°ねじって下腿に装着するものであることが適当である。これにより、レッグ部の着圧領域によって、ふくらはぎに圧力およびねじり力を効果的に加えることができる。
本考案では、フット部の上面に、フット部の後端から前端近傍に伸び、足に圧力を加える着圧領域を設けることができる。このようにすると、フット部の着圧領域によって、歩きやすさを向上させることができる。
本考案では、上記レッグ部の着圧領域とフット部の着圧領域との間に、ピンホールがストライプ状に配置されたピンホールストライプ領域を形成することができる。このようにすると、上記ピンホールストライプ領域によって、着圧回旋ハイソックスが下腿および足にフィットしやすくなる。
本考案の着圧回旋ハイソックスは、下腿を適度に締め付けることで足元の不安定さを抑えるとともに、回旋効果により歩行しやすく筋肉を補助することができ、これにより自分の身体の正しい姿勢およびバランスの心地よさを意識させることができる。
本考案に係る着圧回旋ハイソックスの一実施形態を示すレッグ部回転前の正面図である。 同実施形態を示すレッグ部回転前の背面図である。 同実施形態を示すレッグ部回転後の正面図である。 同実施形態を示すレッグ部回転後の背面図である。
以下、本考案につき図面を参照してさらに詳しく説明する。図1〜図4は本考案に係る着圧回旋ハイソックスの一実施形態を示すもので、図1はレッグ部回転前の正面図、図2はレッグ部回転前の背面図、図3はレッグ部回転後の正面図、図4はレッグ部回転後の背面図である。
本例の着圧回旋ハイソックス10は、足に装着されるフット部12と、下腿に装着されるレッグ部14と、口ゴム部16と、パイル生地からなる足底部(図示せず)とを有する。なお、上記各部の材質は適宜選択することができる。
本例の着圧回旋ハイソックス10は、レッグ部14の前面下端と口ゴム部16の後面下端との間に、略V字状のレッグ部着圧領域18が設けられている。レッグ部着圧領域18は、レッグ部14の他の領域に比べて強い圧力を下腿に加えるもので、材質や縫製方法の選択によって着圧力を調整することができる。
本例の着圧回旋ハイソックス10は、フット部12の上面に、フット部12の後端から前端近傍に伸び、足に圧力を加えるフット部着圧領域20が設けられている。フット部着圧領域20は、フット部12の他の領域に比べて強い圧力を足に加えるもので、材質や縫製方法の選択によって着圧力を調整することができる。
本例の着圧回旋ハイソックス10は、レッグ部着圧領域18とフット部着圧領域20との間に、ピンホール(小さい穴)がストライプ状に配置されたピンホールストライプ領域22が形成されている。
本例の着圧回旋ハイソックス10は、レッグ部14を、外側に160〜200°、より好ましくは180°程度ねじって下腿に装着するもので、これによりレッグ部着圧領域18がふくらはぎに圧力およびねじり力を加えるものである。この場合、図1、図2に示したようにハイソックス10を履いた後に、図3、図4に示したようにレッグ部14をねじってもよく、レッグ部14をねじりながらハイソックス10を履いてもよい。
本例の着圧回旋ハイソックス10は、下腿を適度に締め付けることで足元の不安定さを抑えるとともに、回旋効果により歩行しやすく筋肉を補助することができ、これにより自分の身体の正しい姿勢およびバランスの心地よさを意識させることができる。より詳しくは、本例のハイソックス10は、下記の効果を奏する。
(1)レッグ部着圧領域18による効果
・レッグ部着圧領域18が歩くたびにふくらはぎを心地よく刺激し、下腿の血液ポンピング作用を促進させる。
・レッグ部着圧領域18が足首から膝にかけて外側に回旋をかけることにより、正しいバランス歩行を可能にする。
・レッグ部着圧領域18が足首から膝にかけて外側に回旋をかけることにより、ふくらはぎのたるみをなくし、ふくらはぎをしっかりとサポートする。
(2)フット部着圧領域20による効果
・フット部着圧領域20が足の上面に圧力をかけることにより、歩きやすさが向上する。
(3)ピンホールストライプ領域22による効果
・ピンホールストライプ領域22が足の甲部分の通気性を高めるとともに、着用時にピンホールストライプ領域22が足首の中央に位置するようにハイソックス10を履くことにより、ハイソックス10が下腿および足にフィットしやすくなる。
(4)足底部による効果
・パイル生地からなる足底部が、足および下腿に加わる衝撃を緩和する。
本考案の着圧回旋ハイソックスは上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。例えば、レッグ部着圧領域18、フット部着圧領域20の形状は適宜選択することができる。
10 着圧回旋ハイソックス
12 フット部
14 レッグ部
16 口ゴム部
18 レッグ部着圧領域
20 フット部着圧領域
22 ピンホールストライプ領域

Claims (6)

  1. 足に装着されるフット部と、下腿に装着されるレッグ部と、口ゴム部とを有するハイソックスであって、前記レッグ部の下端と前記口ゴム部の下端との間に、下腿に圧力を加える着圧領域が設けられ、前記レッグ部を外側または内側にねじって下腿に装着することにより、前記着圧領域がふくらはぎに圧力およびねじり力を加えることを特徴とする着圧回旋ハイソックス。
  2. 前記着圧領域は、前記レッグ部の前面下端と前記口ゴム部の後面下端との間に設けられている請求項1に記載の着圧回旋ハイソックス。
  3. 前記着圧領域は、前記レッグ部の前面下端と口ゴム部の後面下端との間に設けられた略V字状のものである請求項1または2に記載の着圧回旋ハイソックス。
  4. 前記レッグ部を外側に160〜200°ねじって下腿に装着する請求項1〜3のいずれか1項に記載の着圧回旋ハイソックス。
  5. 前記フット部の上面に、フット部の後端から前端近傍に伸び、足に圧力を加える着圧領域が設けられている請求項1〜4のいずれか1項に記載の着圧回旋ハイソックス。
  6. 前記レッグ部の着圧領域と前記フット部の着圧領域との間に、ピンホールがストライプ状に配置されたピンホールストライプ領域が形成されている請求項5に記載の着圧回旋ハイソックス。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018021281A (ja) * 2016-08-05 2018-02-08 株式会社ユニバル 靴下

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JP3091572U (ja) * 2002-07-22 2003-02-07 株式会社ドリーム サポータ及び靴下

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