JP3161621B2 - ステップモータの運転方法 - Google Patents

ステップモータの運転方法

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  • Control Of Stepping Motors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、起動から加速終了まで
の加速区間と加速終了から減速開始までの定速区間と減
速開始から停止までの減速区間からなる加減速制御用の
駆動パルス列で運転されるステップモータの運転方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般にステップモータの運転方法とし
て、停止状態または自起動周波数から徐々に速度すなわ
ち駆動パルス周波数を増加させ所望の最高速度まで加速
してから定速状態に移行し、さらに所定の時刻から停止
に向けて徐々に減速する運転方法が採用される。従来の
運転方法をより具体的に示す一例としてX軸およびY軸
の駆動源にステップモータを使用したXYプロッタを引
用して説明する。図5は、従来からCAD分野等で用い
られるXYプロッタ機構の内部構造の概略を示す。同図
で10はX軸ステップモータ、12はY軸ステップモー
タ、17はX軸駆動プーリ、18はX軸駆動ベルト、1
9はX軸アイドラプーリ、20はX軸ガイド、21はX
軸スライダ、22はY軸駆動プーリ、23はY軸駆動ベ
ルト、24はY軸アイドラプーリ、25はY軸ガイド、
26はキャリッジ、27は記録ペン、28はプラテン、
29は記録媒体を示す。以下同図を用いてXYプロッタ
の動作原理を説明する。X軸ステップモータ10に駆動
パルスが入力されると、該X軸ステップモータ10の回
転軸に直結されたX軸駆動プーリ17も同時に回転し、
このX軸駆動プーリ17に巻回されたX軸駆動ベルト1
8が自由回転するX軸アイドラプーリ19を周回して移
動する。一方このX軸駆動ベルト18の一部はX軸スラ
イダ21に固定されており、結果としてX軸ステップモ
ータ10の回転量はX軸スライダ21に固定されたY軸
ガイド25を直線移動させるように変換されている。こ
の時の直線移動量の分解度はおよそ0.025ミリメー
トル/ステップとなるように制御されている。またY軸
駆動系もX軸同様にY軸ステップモータ12の回転量を
Y軸駆動プーリ22、Y軸駆動ベルト23、Y軸アイド
ラプーリ24で直線変換し、Y軸駆動ベルト23に固定
されたキャリッジ26がおよそ0.025ミリメートル
の分解度でY軸ガイド25上を移動可能とする構成とな
っている。X軸およびY軸駆動パルスは、プロッタ内部
の演算処理回路によって2軸同時制御アルゴリズムによ
って生成され、キャリッジ26に把持された記録ペン2
7の断続的な上下動作と組み合わせることによって所望
の軌跡がプラテン28に載置された記録媒体29上に描
かれる。
【0003】このような構成のXYプロッタでは、装置
の価格を安価とするためX軸およびY軸の駆動源となる
ステップモータの駆動制御にオープンループ制御方式を
採用して運転するが、オープンループ制御方式のために
現在位置のフィードバックがなくステップモータの振動
現象などに起因する脱調による位置ズレを予め完全に防
止する処置が施される。このような処置の一策としてス
テップモータは可能な限り高速まで運転するためにも起
動から運転可能な最高速度に至る加速終了までの加速区
間と加速終了から減速開始までの定速区間と減速開始か
ら停止までの減速区間からなる所定の台形状の加減速パ
ターンに従った駆動パルス列で運転される。通常XYプ
ロッタで作図される視覚像は短ベクトルの集合で表現さ
れる場合が多く、従って前記加速区間の途中すなわち運
転可能な最高速度に達する以前に定速へ移行しさらに減
速して停止することが頻繁に行われる。
【0004】図6に従来のステップモータの運転に用い
られる加減速パターンを示す。P3’が到達速度V3の
場合の加減速パターン、P4’が到達速度V4の場合の
加減速パターン、Pmが最高速度Vmの場合の加減速パ
ターン、t4が加減速パターンP3’の加速終了時刻、
t6が加減速パターンP4’の加速終了時刻、t9が加
減速パターンPmの加速終了時刻、t13が加減速パタ
ーンP3’の定速終了時刻、t14が加減速パターンP
4’の定速終了時刻、t12が加減速パターンPmの定
速終了時刻、(t13−t4)が加減速パターンP3’
の定速区間、(t14−t6)が加減速パターンP4’
の定速区間を示している。いづれのパターンも定速終了
時刻から停止に至るまでの区間が減速区間を示してい
る。従来のステップモータの運転方法では制御アルゴリ
ズムの簡便性から(t13−t4)=(t14−t6)
とする加減速パターンP3’およびP4’が採用され、
場合によっては(t13−t4)=(t14−t6)=
0の三角状の加減速パターンが採用されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、加速区間から
定速区間および定速区間から減速区間への移行変曲点で
は急激な加速度の変化によって駆動系の運動方程式に不
平衡状態を生じ、この不平衡状態は振動エネルギとして
消費される。特にステップモータにおいてはこの振動エ
ネルギによって励起される不安定現象の影響に敏感であ
り、運転する速度すなわち駆動パルスの周波数によって
は発生する振動の大きさや整定時間にバラツキがある。
図7に駆動パルス周波数と発生する振動振幅Gの関係を
示す。図7で、f3は到達速度V3に相当する駆動パル
ス周波数でf4は到達速度V4に相当する駆動パルス周
波数を示し、f4すなわち到達速度V4が大きな振動を
発生する領域である。このため前述のように定速区間の
長さを一定にすると運転される速度によっては振動の整
定以前に定速区間から減速区間に移行することになり、
その変曲点(例えば時刻t14)で再び大きな振動を発
生し、場合によってはこの振動がステップモータの脱調
現象を招いて現在位置の管理が不能となり、XYプロッ
タの信頼性を著しく損なうという欠点があった。一方、
予め上記振動の整定に十分余裕を持った一定の長さで定
速区間を設けることもあるが、この場合は余分な定速区
間が作図動作のスループットを低下させる欠点となって
いた。以上のような欠点は、X軸およびY軸の駆動源と
しているステップモータの運転方法で特に加減速パター
ンの最適化について十分な検討が為されていないことに
起因していた。従って従来例にみられるステップモータ
の運転方法における加減速パターンを改善し、特に加速
区間から定速区間に移行した後の定速区間の長さを最適
化して位置決め動作のスループットを向上し、位置管理
の信頼性を向上しながら高速に運転可能なステップモー
タの運転方法を実現することを目的としている。
【0006】
【問題を解決する為の手段】上記の課題を解決するた
め,予め速度に対する振動特性が既知のステップモータ
を駆動源とし,起動から加速終了までの加速区間と加速
終了から減速開始までの定速区間と減速開始から停止ま
での減速区間からなる加減速パターンで,最高速度に至
る加速区間の中間で前記最高速度よりも遅い到達速度の
定速区間に移行する場合に,該定速区間の長さを到達速
度の増加に応じて増加させた駆動パルス列で駆動される
前記ステップモータの運転方法において,運転可能な最
高速度に至る加速区間の中間で,振動が大となる既知の
速度の定速区間に移行する場合に定速区間の長さを,最
高速度に至らない到達速度の増加に応じて増加させた他
の速度の定速区間よりも長く変更するようにした加減速
パターンでステップモータを運転している。
【0007】
【作用】このような運転方法を用いると、ステップモー
タの発生トルクに余裕がある低速領域では定速区間の短
縮を行って位置決め動作のスループットを向上し、さら
にステップモータを振動に敏感な特定の速度による定速
区間の長さを変更するため加速区間から定速区間への移
行時に発生した振動が所定の量に整定してから減速区間
へ移行することが可能となり、減速区間への移行時にお
ける振動を抑制しすることによってステップモータの脱
調を防止して位置管理の信頼性を高め、位置決め動作の
スループットの低下を最小限に抑制しながらこれら一連
の改良を施したステップモータの運転方法を実現するこ
とが可能となる。
【0008】
【実施例】従来例の説明と同様に本発明の一実施例をよ
り具体的に説明するため、記録装置で特にXYプロッタ
の駆動源にステップモータを応用した例を引用しながら
説明する。図1は、本発明のステップモータの運転方法
に使用される加減速パターンを示す。P1が到達速度V
1の場合の加減速パターン、P2が到達速度V2の場合
の加減速パターン、P3が到達速度V3の場合の加減速
パターン、P4が到達速度V4の場合の加減速パター
ン、P5が到達速度V5の場合の加減速パターン、Pm
が運転可能な最高速度Vmの場合の加減速パターン、t
1が加減速パターンP1の加速終了時刻、t3が加減速
パターンP2の加速終了時刻、t4が加減速パターンP
3の加速終了時刻、t6が加減速パターンP4の加速終
了時刻、t7が加減速パターンP5の加速終了時刻、t
9が加減速パターンPmの加速終了時刻、t2が加減速
パターンP1の定速終了時刻、t5が加減速パターンP
2の定速終了時刻、t8が加減速パターンP3の定速終
了時刻、t10’が加減速パターンP4の変更前の定速
終了時刻、t10が加減速パターンP4の延長された定
速終了時刻、t11が加減速パターンP5の定速終了時
刻、t12が加減速パターンPmの定速終了時刻、(t
2−t1)が加減速パターンP1の定速区間、(t5−
t3)が加減速パターンP2の定速区間、(t8−t
4)が加減速パターンP3の定速区間、(t10’−t
6)が加減速パターンP4の変更前の定速区間、(t1
0−t6)が加減速パターンP4の延長後の定速区間、
(t11−t7)が加減速パターンP5の定速区間、
(t12−t9)が加減速パターンPmの定速区間を示
している。また、いづれの加減速パターンも定速終了時
刻から速度0の停止に至るまでの区間が減速区間を示し
ている。Cは定速区間の増加曲線を示している。
【0009】XYプロッタが短ベクトルを作図するため
最高作図速度に至る加速区間の中間で定速区間に移行す
る場合に採用される定速区間の所定の長さは、到達速度
V1〜V5の値に応じて定速区間の増加曲線Cに沿って
(t2−t1)<(t5−t3)<(t8−t4)<
(t10’−t6)<(t11−t7)の関係で設定さ
れている。ここで、種々の速度で運転されるステップモ
ータの発生トルク対駆動パルス周波数の関係は図3のよ
うになり、PIがステップモータの引き入れトルク曲
線、POが脱出トルク曲線、Lが図1のようにステップ
モータを台形状の加減速パターンで運転する場合に負荷
を駆動するのに必要なトルクを示し、fmが最高速度V
mを達成する駆動パルス周波数を示している。一般にス
テップモータを図1のように加減速運転すると、ステッ
プモータの発生トルクは脱出トルク曲線で示され、駆動
パルス周波数が低周波の場合は所要トルクLに対して発
生トルクに大きな余裕があり、駆動パルス周波数がfm
に近づくにつれてトルク余裕が少なくなる。すなわち駆
動パルス周波数が低周波の領域では十分なトルク余裕が
あり、低速領域では定速区間を短縮してもステップモー
タの脱調現象は防止可能である。また特に低速領域での
定速区間を短縮することは短ベクトルのように細かな位
置決め動作を頻繁に行う場合のスループット向上にとっ
て極めて有効である。
【0010】一般にステップモータに所定の負荷を連結
して種々の速度すなわち駆動パルス周波数で運転すると
それぞれの速度で運転した場合の振動特性は図7で示し
たように予め把握することが可能であり、図1の場合で
は加減速パターンP4の到達速度V4すなわち駆動パル
ス周波数f4の近傍で通常より大きく振動的な動作軌跡
を示すため、定速区間の長さを(t10’−t6)から
(t10−t6)へ変更して定速区間の長さを延長して
最適化を行っている。図2は、図1における加減速パタ
ーンP3と加減速パターンP4の部分を拡大表示し、2
点鎖線はこれらの加減速パターンで運転されるステップ
モータの動作軌跡を示す。同図で、加速区間から到達速
度V4の定速区間に移行する際にステップモータで大き
な振動を発生するためこの振動が所定量に整定するまで
定速区間の長さが延長されるように加減速パターンP4
が形成されている。この結果、時刻t6で発生した振動
の残留振動によって影響を受けることなく時刻t10で
定速区間から減速区間への移行することが可能となり、
また通常の短ベクトル作図では定速区間の増加曲線Cに
沿った定速区間長が採用され、定速区間の延長による作
図動作のスループット低下を最小限とするように加減速
パターンが形成されている。
【0011】次に本発明によるステップモータの運転方
法を採用した記録装置の内部制御回路を図4に示す。ま
た本発明の一実施例として説明に用いられるXYプロッ
タ機構は従来例の説明に使用した図5の機構と同様であ
る。図4で1がXYプロッタ、2がホストコンピュー
タ、3がインターフェイス回路、4が通信制御回路、5
がCPU(演算処理装置)、6がRAM(読み書き可能
記憶回路)、7がROM(読み出し専用記憶回路)、8
が入出力制御回路(イ)、9がX軸モータ制御回路、1
0がX軸ステップモータ、11がY軸モータ制御回路、
12がY軸ステップモータ、13がペン上下制御回路、
14がペン上下駆動ソレノイド、15が入出力制御回路
(ロ)、16が手動操作手段を示す。
【0012】XYプロッタ1の内部制御は、CPU5が
ROM7に格納された制御プログラムに従って順次実行
し、一連の処理動作は以下のようになる。ホストコンピ
ュータ2からXYプロッタ1のインターフェイス回路3
を経由して入力された作図データは、通信制御回路4を
介して一旦RAM6に蓄積格納され、CPU5によって
順次読み出されて解析処理された後、作図すべきベクト
ルの傾きから長短軸指定とベクトルの長さから到達速
度、加速区間、定速区間、減速区間の指定が行われる。
これらの処理が終了すると、指定された加減速パターン
に従いながら所定のベクトルを生成するように直線補間
が行われる。この時に所定の加減速パターンを発生する
ための時間制御データは前記ROM7に予め格納されて
おり、この時間制御データを参照しながら直線補間処理
を行うことによってX軸ステップモータ10およびY軸
ステップモータ12を運転する駆動パルス列の生成が行
われる。生成された駆動パルス列は、入出力制御回路
(イ)8を経由してX軸モータ制御回路9およびY軸モ
ータ制御回路11で電力増幅が行われ、次いでX軸ステ
ップモータ10およびY軸ステップモータ12の励磁通
電が行われる。それぞれの作図ベクトルにはペン上下動
作の情報が含まれており、X軸およびY軸ステップモー
タ10および12の運転と同時にペン上下制御回路13
の電力増幅によってペン上下駆動ソレノイドの駆動が行
われ、記録ペンの上下動が実行され、記録媒体29の上
に視覚像の形成が行われる。
【0013】このような一連の作図処理を行う過程で、
作図すべきベクトルの長さからステップモータを運転す
る加速区間、定速区間、減速区間、到達速度の演算が可
能であり、図1の定速区間の増加曲線Cに沿って定速区
間長の設定が行われる。また到達速度の演算結果が到達
速V4に一致する場合は定速区間を延長する処置が施さ
れる。この特定化される速度は図7のように予めステッ
プモータの振動特性を勘案して決定しておくことが可能
であり、振動振幅が大となる速度域では振動の整定が所
定の量に落ちつくまで定速区間を延長するように加減速
パターンの決定が行われる。また作図動作のスループッ
ト向上には、短ベクトルを作図するため最高作図速度に
到達する加速区間の中間で定速区間に移行する場合に採
用される定速区間の長さが低速になるほど短い方が効果
的であり、つまり最高速度に至る加速区間の中間で定速
へ移行してさらに減速停止する場合に到達速度に応じて
定速区間の長さを変更した加減速パターンで加減速駆動
する方法がとられる。この結果、通常の短ベクトルの作
図においては到達速度の値に応じて所定の長さを持つ定
速区間を備え、特定の到達速度の場合にのみ定速区間の
長さを変更した加減速パターンで各軸駆動用ステップモ
ータを運転することが可能となる。
【0014】
【効果】以上のような運転方法を用いると、ステップモ
ータの発生トルクに余裕がある低速領域では定速区間の
短縮を行って位置決め動作のスループットを向上し、さ
らにステップモータを振動に敏感な特定の速度による定
速区間の長さを変更するため加速区間から定速区間への
移動時に発生した振動が所定の量に整定してから減速区
間へ移行することが可能となり、減速区間への移動時に
おける振動を制御することによってステップモータの脱
調を防止して位置管理の信頼性を高め、位置決め動作の
スループットの低下を最小限に制御しながらこれら一連
の改良を施したステップモータの運転方法を実現するこ
とが可能となる。
【0015】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるステップモータの加減
速パターンを示す。
【図2】ステップモータの発生トルク対駆動パルス周波
数の関係を示す。
【図3】本発明の一実施例によるステップモータの加減
速パターンの拡大図を示す。
【図4】本発明の一実施例を具体的に採用した記録装置
の内部制御回路を示す。
【図5】XYプロッタ機構の概略構造を示す。
【図6】従来例によるステップモータの加減速パターン
を示す。
【図7】ステップモータの駆動パルス周波数と発生する
振動振幅Gの関係を示す。
【符号の説明】
1:XYプロッタ 2:ホストコンピュータ 5:CPU 6:RAM 7:ROM 8:入出力制御回路(イ) 9:X軸モータ制御回路 10:X軸ステップモータ 11:Y軸モータ制御回路 12:Y軸ステップモータ 27:記録ペン 28:プラテン 29:記録媒体 P1〜P5:到達速度V1〜V5の加減速パターン Pm:最高速度Vmの加減速パターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−212999(JP,A) 特開 平5−219799(JP,A) 特開 平6−98598(JP,A) 特開 昭59−132796(JP,A) 特開 昭60−16192(JP,A) 特開 昭61−20105(JP,A) 特開 昭63−63988(JP,A) 実開 昭63−55800(JP,U) 特公 昭60−47836(JP,B2) 特公 昭60−29121(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02P 8/00 - 8/42 G05D 3/00 - 3/20 B43L 13/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め速度に対する振動特性が既知のステ
    ップモータを駆動源とし,起動から加速終了までの加速
    区間と加速終了から減速開始までの定速区間と減速開始
    から停止までの減速区間からなる加減速パターンで,最
    高速度に至る加速区間の中間で前記最高速度よりも遅い
    到達速度の定速区間に移行する場合に,該定速区間の長
    さを到達速度の増加に応じて増加させた駆動パルス列で
    駆動される前記ステップモータの運転方法において,
    転可能な最高速度に至る加速区間の中間で,振動が大と
    なる既知の速度の定速区間に移行する場合に定速区間の
    長さを,最高速度に至らない到達速度の増加に応じて増
    加させた他の速度の定速区間よりも長く変更するように
    した加減速パターンで前記ステップモータを駆動したこ
    とを特徴とするステップモータの運転方法。
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