JP3161395B2 - 最小表面積のnpnトランジスタとその製造方法 - Google Patents

最小表面積のnpnトランジスタとその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集積回路の分野に
関し、さらに詳細には、NPNトランジスタの製造に関
する。
【0002】
【従来の技術】本願と同一出願人により同日に出願され
た、明細書には、BICMOS技術に一致するバイポー
ラトランジスタを製造する技術(すなわち、バイポーラ
トランジスタと相補型MOSトランジスタを同時に製造
することを可能にする技術)が記載されている。
【0003】BICMOS技術を使用して得られるNP
Nトランジスタの一例が上述の特許出願の図12Aに示
されており、これを添付の図1に再現する。
【0004】このNPNトランジスタは、P型シリコン
基板(図示せず)中に形成された埋込み層3上にあるエ
ピタキシャル層2中に形成される。トランジスタは、厚
い酸化物層5中に作成された窓内に形成される。参照番
号21および22は、バイポーラトランジスタの製造中
に集積回路(CMOSトランジスタなど)の他の素子を
保護するために使用される薄い酸化ケイ素層および窒化
ケイ素層を示す。参照番号23は、ベース・ポリシリコ
ンと呼ばれるP型ドープ・ポリシリコン層の一部を示
し、ベース・コンタクト拡散32がこのシリコン層から
形成される。ポリシリコン層23は、カプセル化酸化ケ
イ素層24で被覆される。中央エミッタベース開口が層
23および24全体中に形成される。薄い酸化ケイ素層
31がポリシリコン層23の側面および開口の底面を覆
う。この開口内で、選択したドーピング・レベルを有す
るサブコレクタ領域を形成するためのN型高エネルギー
・インプラントが実施される。エミッタベース開口の壁
は、窒化ケイ素領域44で被覆される。ポリシリコン側
部スペーサ43が開口の側面に形成される。窒化ケイ素
領域44およびポリシリコン・スペーサ43が形成され
る前に、真性ベース・インプラント33が形成される。
スペーサが形成された後、高度にドープされたN型ポリ
シリコン層46が付着され、エミッタ領域49がそこか
ら形成される。ポリシリコン層46は、カプセル化酸化
物層47で被覆される。構造全体は、ポリシリコン層4
6に結合するエミッタ・コンタクト開口55およびポリ
シリコン層23に結合するベース・コンタクト開口56
がその中に形成される絶縁平坦化層51で被覆される。
さらに、コレクタ・コンタクト(図示せず)がN型ドラ
イブインを介して埋込み層3に向かって作成される。
【0005】このトランジスタは、円対称性を有し、エ
ミッタが中心に配置され、ベース・ポリシリコンがこの
エミッタのまわりでリング形になっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、最小
の寸法を有するように修正された図1のそれと同じ一般
的なタイプのNPNトランジスタを提供することであ
る。
【0007】本発明の他の目的は、浮遊容量が小さく、
したがって高い周波数において動作するのに適したNP
Nトランジスタを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のひとつの特徴
は、ベースとエミッタが厚い酸化物の中に画定された第
1のほぼ長方形のマスク(200)で規定される窓の中
に形成され、第1のマスクにより規定される領域の少な
くとも一部が前記第1のマスクの辺にそってポリシリコ
ン層(123)で覆われ、ベース・コンタクト領域(1
32)がこのポリシリコン層の下に形成され、エミッタ
−ベース領域の第1の辺は前記第1のマスクの前記辺に
対応し、エミッタ−ベース領域の他の3つの辺は第2の
マスク(201)の外側にのびる保護層(121−12
2)の3つの辺によって画定され、前記第2のマスクは
前記第1のマスクの3つの辺の内側にあり当該マスクの
第4の辺を越えてのび、このように画定された窓の中に
真性ベース領域(133)、次いでN型ドープ・ポリシ
リコン層(146)で覆われたエミッタ領域(149)
が形成されるNPNトランジスタにある。
【0009】本発明はまた、実質上長方形の第1のマス
クに従って厚い酸化物層中に窓を画定するステップと、
保護層を付着し、それを第1のマスクの3つの辺の内部
にあり、第4の辺を越えて延びる第2のマスクによって
画定された開口内で除去するステップと、第1のポリシ
リコン層および酸化ケイ素層を付着し、それを前記2つ
のマスクの3つの辺の外側にあり第4の辺が前記2つの
マスクと交差する第3のマスクによって画定された輪郭
内で開口するステップと、酸化熱アニールを実施するス
テップと、真性ベースを形成するためにP型インプラン
トを実施するステップと、窒化ケイ素層および第2のポ
リシリコンの層を付着し、ポリシリコン層を異方性エッ
チングして、第3のマスクによって画定された開口の側
面に沿ってのみスペーサを残し、窒化ケイ素層をスペー
サによって保護されない場所で除去するステップと、高
エネルギーN型インプラントを実施して、コレクタ領域
を形成するステップと、N型エミッタ・ポリシリコン層
を形成するステップとを含む、N型エピタキシャル層中
にNPNトランジスタを製造する方法を提供する。
【0010】本発明の実施態様によれば、保護層は、酸
化ケイ素の層および窒化ケイ素の層を含む。
【0011】本発明の上記の目的、特徴および利点なら
びにその他について、添付の図面に関連して、本発明の
特定の実施形態についての以下の非限定的な説明におい
て詳細に論じる。
【0012】
【発明の実施の形態】図2Aから図2Cに、中間製造段
階における本発明によるNPNトランジスタを示す。技
術的ステップは、図1に関して説明したものと実質上同
じであるが、マスクに関するトポロジおよび関連位置は
異なる。
【0013】NPNトランジスタを、P型基板102上
に形成されたN型のエピタキシャル層101中に形成
し、N(N)型の高度にドープされた埋込み層103
をNPNトランジスタの活性部分の下に配置する。NP
Nトランジスタどうしの側部絶縁および集積回路の他の
素子に対するNPNトランジスタの側部絶縁を、エピタ
キシャル層101の全幅にわたって延びるP型拡散から
形成された壁を絶縁することによって行う。エミッタベ
ース構造を、厚い酸化物層105中の実質上長方形のマ
スク200によって画定された窓内に形成する。
【0014】例えば酸化ケイ素層121および窒化ケイ
素層122から形成された保護層121−122を構造
上に付着する。この保護層は、これも実質上長方形のマ
スク201の輪郭に従って開口する。図2Aに示すよう
に、マスク201は、マスク200の3つの辺内に配置
され、このマスク200の第4の辺を越えて先に延び
る。
【0015】次いで、付着の後にインプラントによって
P型にドープされた「ベース」ポリシリコン層123、
およびカプセル化酸化ケイ素層124を連続的に付着す
る。実質上長方形のマスク202の輪郭に従って層12
3、124内に開口が形成される。マスク202の3つ
の辺は、マスク200および201の輪郭の外側にあ
り、マスク202の第4の辺は、マスク200および2
01を切断する。マスク202がマスク200を越えて
延びる部分は、マスク201がこのマスク200を越え
て延びる部分の反対側にある。したがって、エッチング
の後、P型にドープされたポリシリコン層123は、図
2Aの陰付き領域232に対応する部分でエピタキシャ
ル層101の上面に接触する。次いで、層122の露出
した側面およびエピタキシャル層101上の開口の底面
を酸化させる熱酸化を実施する。後続の処理の後でこの
熱酸化層の残っている部分を図2Bおよび図2Cに13
1で示す。このステップ中、ポリシリコン123中に含
まれるP型ドーピングは、エピタキシャル層101中に
拡散して、輪郭が上述の領域232に対応するベース・
コンタクト領域132を形成する。
【0016】以下のステップは、真性ベース領域133
を形成するためのP型ドーピングのインプラントを含
む。この真性ベースは、低エネルギー・ホウ素(例え
ば、5KeVのもとで1013原子/cm)を用いて
注入することが好ましい。このレベルのインプラントで
は、ドーピングは、保護層121、122も、ポリシリ
コン層123および酸化ケイ素層124も横断すること
ができない。したがって、インプラントは、マスク20
0および202の重なりによって画定された「真性ベー
ス開口」233に限定される。このインプラントは、ド
ーピングを開口の輪郭または縁部の先に浸透させるため
に斜め入射(例えば、7°の角度)によって実施するこ
とが好ましい。
【0017】次いで、窒化ケイ素層およびポリシリコン
層の付着を実施する。ポリシリコン層は、層123およ
び124内に形成された開口の側面上にのみスペーサ1
43が残るように、その全幅にわたって異方性エッチン
グする。次いで、いま付着した窒化ケイ素層の露出した
表面全体を、この窒化ケイ素層がスペーサ143によっ
て囲まれた部分144内の適所にのみ残るようにエッチ
ングする。
【0018】上記のステップによって、いわゆる「エミ
ッタ開口」を画定した。その輪郭を図3Aの平面図に2
30によって示す。この開口は、図2Bおよび図2Cを
見れば分かるように、薄い酸化ケイ素層131のみで覆
われる。この開口の表面は、マスク200および202
の交差によって画定され(真性ベース開口)、マスク2
02の縁部の側面上でスペーサ143の幅だけ縮小され
る。
【0019】次いで、NPNトランジスタのコレクタ1
30を画定するためにN型ドーピングのインプラントを
実施する。このインプラントは、中程度のドーズ量で、
高いエネルギー(例えば、500KeVのもとで10
12ないし1014原子/cm)において実施する。
このインプラントの結果が図2Bおよび図2Cに示され
ている。前にエッチングした様々な層のトポロジのため
に、このインプラントは、エミッタ開口230の下、お
よびこの開口の先に延びるが、層123および124全
体およびスペーサ143によってマスクされたベース・
コンタクト領域223の下には延びない。したがって、
実質上真性ベースのそれに等しい限られた横方向の広が
りの実効コレクタ領域130が得られる。これは、コレ
クタと非真性ベースとの間に小さい浮遊容量を有するN
PNトランジスタを得ることに貢献する。コレクタの輪
郭が、一方では、コレクタ抵抗とこのコレクタ中の通過
時間との可能な最良の兼ね合いを実施し、他方では、十
分高いエミッタコレクタ破壊電圧(一般に4ボルト)お
よびベースコレクタ破壊電圧および低いベースコレクタ
容量の獲得を実施するように、インプラントを(例え
ば、連続インプラントによって)最適化する。また、こ
のコレクタ・インプラントは、同じチップ上に形成され
たCMOSトランジスタを最適化し、次いでNPNトラ
ンジスタの特性を独立に最適化するのに適したドーピン
グおよび厚さを有するエピタキシャル層2を前もって選
択することを可能にすることに留意されたい。特に、こ
のエピタキシャル層101は、NPNトランジスタのコ
レクタ層として直接使用しなければならない場合よりも
厚くすることができる。
【0020】図3Aから図3Cに示すように、ポリシリ
コン層146が少なくともエミッタ開口230上に存在
することを保証し、かつ後でコンタクトを作成すること
ができるようにこの開口の下に延びるマスク246の輪
郭に従って適所に維持されたN型ドープ・ポリシリコン
層146の付着を実施する。N型ドープ・ポリシリコン
層146中に含まれるドーピングからエミッタ領域14
9を形成する。
【0021】ポリシリコン層146を形成し、切断した
後、上述のすべてのマスクを囲むマスク250によって
厚い酸化物層上に層123および124全体を若干広く
画定する。
【0022】次いで、平坦化絶縁生成物151の層の付
着を実施し、それぞれポリシリコン層146およびポリ
シリコン層123に接触するエミッタ・コンタクト15
5およびベース・コンタクト156を形成するコンタク
ト・マスク255および256に従ってこの層および下
地の層中に開口を形成する。
【0023】図面には示されていないが、埋込み層3
は、構造の1つの側面または他の側面上で継続されて、
N型井戸に接触して通常通りコレクタ・コンタクトを提
供することは明らかであろう。
【0024】この技法およびこのトポロジを使用すれ
ば、最小寸法のNPNトランジスタを得ることができ
る。事実、マスク内の開口の最小寸法が0.3μmであ
る製造ラインでは、マスク201の0.7×0.9μm
の寸法、および(マスク200が0.7μmの寸法を有
する方向において)0.3μmの幅を選択することがで
きる。したがって、230によって示される実効エミッ
タ・コンタクトの陰付き領域は、約0.3×0.3μm
の寸法を有する。すなわち、実効エミッタ開口は、約
0.1μmの表面積を有する。
【0025】エミッタ・マスク230は、真性ベース・
マスク233によって3つの側面上で囲まれることに留
意されたい。したがって、ベース拡散は、マスクの下で
エミッタ拡散よりもより広い広さを有しなければならな
い。これは、次のいくつかの理由で行われる。ベース
は、斜め入射で注入されることが好ましい。ホウ素は、
ヒ素よりも多く横方向に拡散する。ベースは、インプラ
ントを実施し、その後炉内で拡散アニールを実施するこ
とによって得られ、エミッタは、高速熱アニールのため
固体拡散によって得られる。
【0026】本発明によるトランジスタは、特に小さい
シリコン表面積を占拠することの他に、多数の利点を有
する。
【0027】環状ベースおよび中心エミッタを有する従
来の設計および臨界寸法の構造では、エミッタ表面積ま
たは実効表面積(ポリシリコンとモノシリコンの間のコ
ンタクト領域)は、約0.2μmであり、活性表面積
(厚い酸化物中の開口の表面積)は、2μmである。
したがって、(実効表面積)/(活性表面積)の比率
は、約0.2/2=0.1である。提供された技術で
は、エミッタ表面は0.1μmであり、実効表面は
0.2μmである。(実効表面積)/(活性表面積)
の比率は、0.1/0.2=0.5になる。したがっ
て、提供された技術は、はるかに効率的である。
【0028】さらに、実効表面積は、0.2μmから
0.1μmに減少する。したがって、真性トランジス
タの表面積は、2分の1に減少する。したがって、トラ
ンジスタは、半分の電流に対して同じ遷移周波数を有
し、したがって消費電力が減少する。
【0029】最後に、トランジスタの浮遊部分は、1.
7μmから0.1μmに減少する。特に、非真性ベ
ースコレクタ容量は、この量だけ減少する。
【0030】もちろん、本発明は、当業者なら容易に思
い付くであろう様々な変更、修正、改良を加えることが
できる。そのような変更、修正、改良は、この開示の一
部となるものであり、本発明の精神および範囲内に入る
ものとする。したがって、上記の説明は、例示的なもの
にすぎず、限定的なものではない。本発明は、首記の請
求の範囲およびその同等物に定義されるときのみ限定さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の方法によって製造したNPNトランジス
タを示す図である。
【図2A】中間製造段階における本発明による構成要素
の一例のマスクの平面図である。
【図2B】中間製造段階における本発明による構成要素
の一例の図2Aの線B−Bに沿った簡略化した断面図で
ある。
【図2C】中間製造段階における本発明による構成要素
の一例の図2Aの線C−Cに沿った簡略化した断面図で
ある。
【図3A】他の製造段階における本発明による構成要素
の一例のマスクの平面図である。
【図3B】他の製造段階における本発明による構成要素
の一例の図3Aの線B−Bに沿った簡略化した断面図で
ある。
【図3C】他の製造段階における本発明による構成要素
の一例の図3Aの線C−Cに沿った簡略化した断面図で
ある。
【符号の説明】
2 エピタキシャル層 3 埋込み層 5 厚い酸化物層 21 酸化ケイ素層 22 窒化ケイ素層 23 ポリシリコン層 24 カプセル化酸化ケイ素層 30 N型コレクタ・ドーピング 31 薄い酸化物層 32 ベース・コンタクト 33 真性ベース・インプラント 42 窒化ケイ素層 43 スペーサ 44 窒化物 46 ポリシリコン層 47 カプセル化酸化ケイ素層 49 エミッタ領域 51 絶縁平坦化層 55 エミッタ・コンタクト開口 56 ベース・コンタクト開口 101 エピタキシャル層 102 P型基板 105 厚い酸化物層 121 保護層 122 保護層 123 ポリシリコン層 124 酸化ケイ素層 130 コレクタ領域 131 薄い酸化ケイ素層 132 ベース・コンタクト領域 133 真性ベース領域 143 スペーサ 144 窒化ケイ素層 146 N型ドープ・ポリシリコン層 149 エミッタ領域 200 第1のマスク 201 第2のマスク 202 第3のマスク 233 真性ベース開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/331 H01L 29/73

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースとエミッタが厚い酸化物の中に画
    定された第1のほぼ長方形のマスク(200)で規定さ
    れる窓の中に形成され、第1のマスクにより規定される
    領域の少なくとも一部が前記第1のマスクの辺にそって
    ポリシリコン層(123)で覆われ、ベース・コンタク
    ト領域(132)がこのポリシリコン層の下に形成さ
    れ、エミッタ−ベース領域の第1の辺は前記第1のマス
    クの前記辺に対応し、エミッタ−ベース領域の他の3つ
    の辺は第2のマスク(201)の外側にのびる保護層
    (121−122)の3つの辺によって画定され、前記
    第2のマスクは前記第1のマスクの3つの辺の内側にあ
    り当該マスクの第4の辺を越えてのび、このように画定
    された窓の中に真性ベース領域(133)、次いでN型
    ドープ・ポリシリコン層(146)で覆われたエミッタ
    領域(149)が形成されることを特徴とするNPNト
    ランジスタ。
  2. 【請求項2】 N型エピタキシャル層(101)中にN
    PNトランジスタを製造する方法であって、 実質上長方形の第1のマスク(200)に従って、厚い
    酸化物層中に窓を画定するステップと、 保護層(121、122)を付着し、それを第1のマス
    クの3つの辺の内部にあり、第4の辺を越えて延びる第
    2のマスク(201)によって画定された開口内で除去
    するステップと、 第1のポリシリコン層(123)および酸化ケイ素層
    (124)を付着し、それを前記2つのマスクの3つの
    辺の外側にあり第4の辺が前記2つのマスクと交差する
    第3のマスク(202)によって画定された輪郭内で開
    口するステップと、 酸化熱アニールを実施するステップと、 真性ベースを形成するためにP型インプラントを実施す
    るステップと、 窒化ケイ素層および第2のポリシリコンの層を付着し、
    ポリシリコン層を異方性エッチングして、第3のマスク
    によって画定された開口の側面に沿ってのみスペーサ
    (143)を残し、窒化ケイ素層(144)をスペーサ
    によって保護されない場所で除去するステップと、 高エネルギーN型インプラントを実施して、コレクタ領
    域(130)を形成するステップと、 N型エミッタ・ポリシリコン層(146)を付着するス
    テップとを含むことを特徴とするNPNトランジスタの
    製造方法。
  3. 【請求項3】 保護層が、酸化ケイ素の層(121)お
    よび窒化ケイ素の層(122)を含むことを特徴とする
    請求項2に記載の製造方法。
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