JP3160840U - スライドファスナー用スライダー - Google Patents

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Abstract

【課題】胴体の設計を変更することなく、引手をスライダーの前方及び後方に倒した状態に保持することができるスライドファスナー用スライダーを提供する。【解決手段】上翼板21の上面に設けられる引手取付柱24を有する胴体20と、リンク部31と掴み部32を有し、胴体20に対して回動自在に設けられる引手30と、を備える。引手取付柱24の中間部24Mの上下方向の肉厚寸法が、引手取付柱24の前端部24F及び後端部24Rの前後方向の肉厚寸法より小さく設定され、リンク部31の一対の脚部34に、幅方向内側に向けて突出する凸部34aがそれぞれ形成される。引手30がスライダー10の前方又は後方に倒れた時に、リンク部31の軸部33が引手取付柱24の前端部24F又は後端部24Rの内面と接触すると共に、一対の脚部34の凸部34aが引手取付柱24の前端部24F又は後端部24Rの側面と接触する。【選択図】図1

Description

この考案は、スライドファスナー用スライダーに関する。
現在、スライドファスナー用スライダーは、車のシートやウィンドブレーカーなどのスポーツウェア等に使用されているが、車の振動や運動時の振動などによって引手がぶらつき、胴体と接触して、音を発生させることがある。
そして、このような接触音の発生を防止するため、従来では、引手の穴部と引手取付柱とをスナップ式に係止して引手のぶらつきを防止したスライドファスナー用スライダーが知られている(例えば、特許文献1参照)。
実用新案登録第3135346号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のスライドファスナー用スライダーでは、引手をスナップ式に係止するための突出部を、胴体の引手取付柱の後端部に設けなければならず、胴体に大きな設計変更が必要であった。
本考案は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、胴体の設計を変更することなく、引手をスライダーの前方及び後方の少なくとも一方に倒した状態に保持することができるスライドファスナー用スライダーを提供することにある。
本考案の上記目的は、下記の構成により達成される。
(1)上下に対向して配置される上翼板及び下翼板と、上翼板及び下翼板を連結する案内柱と、上翼板の上面に設けられる引手取付柱と、を有する胴体と、引手取付柱が通されるリンク部と、リンク部の端部に形成される掴み部と、を有し、胴体に対して回動自在に設けられる引手と、を備え、リンク部は、引手取付柱と上翼板との間に形成される引手取付空間に配置される軸部と、軸部の両端部と掴み部とを連結する一対の脚部と、を有するスライドファスナー用スライダーであって、引手取付柱の中間部の上下方向の肉厚寸法が、引手取付柱の前端部及び後端部の前後方向の肉厚寸法より小さく設定され、一対の脚部に、引手の幅方向内側に向けて突出する凸部がそれぞれ形成され、引手がスライダーの前方又は後方に倒れた時に、軸部が引手取付柱の前端部又は後端部の内面と接触すると共に、一対の脚部の凸部が引手取付柱の前端部又は後端部の側面と接触することを特徴とするスライドファスナー用スライダー。
(2)掴み部のリンク部側の端部の幅方向略中央部に、軸部に向けて突出する突起部が更に形成されることを特徴とする(1)に記載のスライドファスナー用スライダー。
(3)上下に対向して配置される上翼板及び下翼板と、上翼板及び下翼板を連結する案内柱と、上翼板の上面に設けられる引手取付柱と、を有する胴体と、引手取付柱が通されるリンク部と、リンク部の端部に形成される掴み部と、を有し、胴体に対して回動自在に設けられる引手と、を備え、リンク部は、引手取付柱と上翼板との間に形成される引手取付空間に配置される軸部と、軸部の両端部と掴み部とを連結する一対の脚部と、を有するスライドファスナー用スライダーであって、引手取付柱の中間部の上下方向の肉厚寸法が、引手取付柱の前端部及び後端部の前後方向の肉厚寸法より小さく設定され、掴み部のリンク部側の端部の幅方向略中央部に、軸部に向けて突出する突起部が形成され、引手がスライダーの前方又は後方に倒れた時に、軸部が引手取付柱の前端部又は後端部の内面と接触すると共に、突起部が引手取付柱の前端面又は後端面と接触することを特徴とするスライドファスナー用スライダー。
(4)上下に対向して配置される上翼板及び下翼板と、上翼板及び下翼板を連結する案内柱と、上翼板の上面に設けられる引手取付柱と、を有する胴体と、引手取付柱が通されるリンク部と、リンク部の端部に形成される掴み部と、を有し、胴体に対して回動自在に設けられる引手と、を備え、リンク部は、引手取付柱と上翼板との間に形成される引手取付空間に配置される軸部と、軸部の両端部と掴み部とを連結する一対の脚部と、を有するスライドファスナー用スライダーであって、引手取付柱の中間部の上下方向の肉厚寸法が、引手取付柱の前端部及び後端部の前後方向の肉厚寸法より小さく設定され、引手がスライダーの前方又は後方に倒れた時に、軸部が引手取付柱の前端部又は後端部の内面と接触すると共に、掴み部のリンク部側の端部が引手取付柱の前端面又は後端面と接触することを特徴とするスライドファスナー用スライダー。
(5)上下に対向して配置される上翼板及び下翼板と、上翼板及び下翼板を連結する案内柱と、上翼板の上面に設けられる引手取付柱と、を有する胴体と、引手取付柱が通されるリンク部と、リンク部の端部に形成される掴み部と、を有し、胴体に対して回動自在に設けられる引手と、を備え、リンク部は、引手取付柱と上翼板との間に形成される引手取付空間に配置される軸部と、軸部の両端部と掴み部とを連結する一対の脚部と、を有するスライドファスナー用スライダーであって、引手取付柱の中間部の上下方向の肉厚寸法が、引手取付柱の前端部及び後端部の前後方向の肉厚寸法より小さく設定され、一対の脚部に、引手の幅方向内側に向けて突出する凸部がそれぞれ形成され、引手がスライダーの前方又は後方に倒れた時に、軸部が引手取付柱の前端部又は後端部の内面と接触すると共に、一対の脚部の凸部が引手取付柱の前端部又は後端部の側面と外面との境界の角部に接触することを特徴とするスライドファスナー用スライダー。
(6)一対の脚部の凸部と対応する位置の幅方向外側面に、凸部にばね性を付与するための肉抜き部がそれぞれ形成されることを特徴とする(1)、(2)、(5)のいずれかに記載のスライドファスナー用スライダー。
本考案のスライドファスナー用スライダーによれば、引手取付柱の中間部の上下方向の肉厚寸法が、引手取付柱の前端部及び後端部の前後方向の肉厚寸法より小さく設定され、一対の脚部に、引手の幅方向内側に向けて突出する凸部がそれぞれ形成され、引手がスライダーの前方又は後方に倒れた時に、軸部が引手取付柱の前端部又は後端部の内面と接触すると共に、一対の脚部の凸部が引手取付柱の前端部又は後端部の側面と接触するため、胴体の設計を変更することなく、引手をスライダーの前方及び後方に倒した状態に保持することができる。
本考案に係るスライドファスナー用スライダーの第1実施形態の引手を後方に倒した状態の平面図である。 図1に示すスライドファスナー用スライダーの引手を幅方向中央で切断した状態の側面図である。 図1に示すスライドファスナー用スライダーの引手を前方に倒した状態の平面図である。 図2に示すスライドファスナー用スライダーの引手を前方に倒した状態の側面図である。 図2に示すスライドファスナー用スライダーの引手を起こした状態の側面図である。 図5に示す引手を起こした状態のスライドファスナー用スライダーの正面図である。 図1に示す引手の斜視図である。 図1に示すスライドファスナー用スライダーの引手を胴体の引手挿入口に挿入する状態を説明する側面図である。 本考案に係るスライドファスナー用スライダーの第2実施形態の引手を後方に倒した状態の平面図である。 図9に示すスライドファスナー用スライダーの引手を前方に倒した状態の平面図である。 本考案に係るスライドファスナー用スライダーの第3実施形態の引手を後方に倒した状態の平面図である。 図11に示すスライドファスナー用スライダーの引手を前方に倒した状態の平面図である。 本考案に係るスライドファスナー用スライダーの第4実施形態の引手を後方に倒した状態の平面図である。 図13に示すスライドファスナー用スライダーの引手を前方に倒した状態の平面図である。 本考案に係るスライドファスナー用スライダーの第5実施形態の引手を後方に倒した状態の平面図である。 図15に示すスライドファスナー用スライダーの引手を前方に倒した状態の平面図である。
以下、本考案に係るスライドファスナー用スライダーの各実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、各実施形態において、スライダーの前後方向とは、スライダーの摺動方向に平行な方向であり、スライドファスナーにおいて左右のエレメントを噛合させるときに摺動させる方向を前方とし、左右のエレメントを解離させるときに摺動させる方向を後方とする。また、スライダーの上下方向とは、スライドファスナーを構成した際のファスナーテープの表裏方向と同じ方向をいう。また、スライダーの左右方向とは、スライドファスナーを構成した際のファスナーテープ面に平行、且つ、スライダー前後方向に対して直角な方向をいう。また、左右方向は幅方向ともいう。
(第1実施形態)
まず、図1〜図8を参照して、本考案に係るスライドファスナー用スライダーの第1実施形態について説明する。
本実施形態のスライドファスナー用スライダー10は、図1及び図2に示すように、不図示の左右一対のファスナーテープのエレメントが挿通される胴体20と、胴体20に対して回動自在に設けられる引手30と、を備える。
胴体20は、図1及び図2に示すように、上翼板21と、上翼板21と離間して平行に配置される下翼板22と、上翼板21及び下翼板22を前端部において連結する案内柱23と、上翼板21の上面の前端部から後方に向けて延びる片持形状の引手取付柱24と、下翼板22の後部側の左右両側縁から上翼板21に向けて立設される左右のフランジ22aと、を備える。これにより、胴体20の前部には、案内柱23により分離された左右の肩口20aが形成されると共に、胴体20の後部には、後口20bが形成されている。また、上翼板21と下翼板22との間には、左右の肩口20aと後口20bとを連通するY字形状のエレメント案内路20cが設けられており、このエレメント案内路20cは、スライドファスナーを構成したときに、左右のエレメントを挿通させる通路となる。
また、本実施形態では、図2に示すように、引手取付柱24の中間部24Mの上下方向の肉厚寸法Mtは、片持形状の引手取付柱24の固定端側である前端部24Fの前後方向の肉厚寸法Ft、及び片持形状の引手取付柱24の自由端側である後端部24Rの前後方向の肉厚寸法Rtより小さく設定される。また、前端部24Fの肉厚寸法Ftは後端部24Rの肉厚寸法Rtに比べて厚く設定されているが、同一に設定されてもよい。
引手30は、図1、図2、及び図7に示すように、引手取付柱24が通されるリンク部31と、リンク部31の後端部に形成される掴み部32と、を備える。リンク部31は、引手取付柱24と上翼板21の上面との間に形成される引手取付空間25に配置される軸部33と、軸部33の両端部と掴み部32との間を連結する一対の脚部34と、を有する。また、掴み部32には矩形状の貫通穴32aが形成されている。
また、図8に示すように、引手取付柱24の後端部24Rと上翼板21との間には、引手30の軸部33を挿入させる引手挿入口26が形成されており、この引手挿入口26を介して引手取付空間25に引手30の軸部33を挿入させた後、後端部24Rを下方に押圧して、引手取付柱24を前端部24Fを中心にかしめて、引手挿入口26を閉じることにより、引手30が胴体20に回動自在に取り付けられる。
また、図7及び図8に示すように、引手30の軸部33の幅方向中央部の上下面には、軸部33の板厚tを引手挿入口26の高さ寸法Hより小さくする凹部33aがそれぞれ形成されている。これにより、軸部33を引手挿入口26に挿入させ易くなるので、スライダー10の組立て性が向上される。
また、図1、図3、及び図7に示すように、引手30の一対の脚部34の幅方向内側面には、幅方向内側に向けて突出し、引手30が前方又は後方に倒れた時に、引手取付柱24の前端部24F又は後端部24Rの側面と接触する円弧状の凸部34aがそれぞれ形成される。また、一対の脚部34の凸部34aと対応する位置の幅方向外側面には、凸部34aにばね性を付与するための円弧状の肉抜き部34bがそれぞれ形成される。そして、一対の凸部34aにばね性が付与されるため、引手30が前方又は後方に倒れた時に、一対の凸部34aが、引手取付柱24の前端部24F又は後端部24Rの側面に接触して、前端部24F又は後端部24Rを挟み込んで、凸部34aがその側面を弾性的に押圧する。
また、図1〜図7に示すように、掴み部32のリンク部31側の端部32bの幅方向中央部には、軸部33に向けて突出する突起部35が形成されている。この突起部35は、引手30が前方又は後方に倒れた時に、引手取付柱24の前端部24F又は後端部24Rの外面と隙間を存して対向する。ここで、引手30が倒れた状態のまま、スライダー10の前方側又は後方側に移動(引手30が上翼板21上を滑るように移動)した場合は、軸部33と引手取付柱24の前端部24F又は後端部24Rの内面との接触が解除され、さらに、この移動が続けば、一対の凸部34aと前端部24F又は後端部24Rの側面との接触も解除されることとなる。しかるに、上記突起部35が存在することにより、突起部35の先端部が前端部24F又は後端部24Rの外面に接触して、引手30の移動が停止されるので、少なくとも一対の凸部34aと前端部24F又は後端部24Rの側面との接触状態が維持される。
そして、このように構成されたスライドファスナー用スライダー10では、図1及び図2に示すように、引手30が後方に倒されることにより、軸部33が引手取付柱24の後端部24Rの内面と接触すると共に、一対の脚部34の凸部34a,34aが引手取付柱24の後端部24Rの両側面と接触する(両側面を挟持する)ので、引手30が後方に倒された状態に保持される。また、図3及び図4に示すように、引手30が前方に倒されることにより、軸部33が引手取付柱24の前端部24Fの内面と接触すると共に、一対の脚部34の凸部34a,34aが引手取付柱24の前端部24Fの両側面と接触する(両側面を挟持する)ので、引手30が前方に倒された状態に保持される。
また、図5及び図6に示すように、引手30が起こされることにより、一対の脚部34の凸部34a,34aと引手取付柱24の前端部24F及び後端部24Rの両側面との接触が解除されるので、引手30を自由に操作することが可能となる。これは、引手取付柱24の中間部24Mの肉厚寸法Mtが、軸部33が前端部24F又は後端部24Rの内面に接触する点と、凸部34aが前端部24F又は後端部24Rに接触する点との間の寸法Lよりも小さく設定されて(図1参照)いるからである。このため、引手30が起こされ、軸部33が中間部24Mの内面と接触する状態において、一対の脚部34の凸部34a,34aが中間部24Mの両側面から離れて無接触状態となり、引手30が引手取付柱24に保持されなくなる。
以上説明したように、本実施形態のスライドファスナー用スライダー10によれば、引手取付柱24の中間部24Mの上下方向の肉厚寸法Mtが、引手取付柱24の前端部24F及び後端部24Rの前後方向の肉厚寸法Ft,Rtより小さく設定され、一対の脚部34に、幅方向内側に向けて突出する凸部34aがそれぞれ形成され、引手30がスライダー10の前方又は後方に倒れた時に、軸部33が引手取付柱24の前端部24F又は後端部24Rの内面と接触すると共に、一対の脚部34の凸部34a,34aが引手取付柱24の前端部24F又は後端部24Rの両側面と接触するため、引手30が、軸部33及び凸部34a,34aの合計3点で保持される。これにより、胴体20の設計を変更することなく、引手30をスライダー10の前方及び後方に倒した状態に保持することができる。
また、本実施形態のスライドファスナー用スライダー10によれば、引手取付柱24の後端部24Rと上翼板21との間に、引手30の軸部33を挿入させると共に、引手30を挿入させた後、引手取付柱24をかしめることにより閉じられる引手挿入口26が設けられ、引手30の軸部33に、軸部33の板厚tを引手挿入口26の高さ寸法Hより小さくする凹部33aが形成されるため、引手30の軸部33を引手挿入口26に挿入させ易くなり、スライダー10の組立て性を向上することができる。
また、本実施形態のスライドファスナー用スライダー10によれば、一対の脚部34の凸部34aと対応する位置の幅方向外側面に、肉抜き部34bがそれぞれ形成されるため、凸部34aにばね性を付与することができる。これにより、引手30がスライダー10の前方又は後方に倒れた時に、一対の脚部34の凸部34a,34aが、引手取付柱24の前端部24F又は後端部24Rの両側面と確実に接触する(両側面を確実に挟持する)ので、引手30を倒した状態に確実に保持することができる。
(第2実施形態)
次に、図9及び図10を参照して、本考案に係るスライドファスナー用スライダーの第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等部分については、図面に同一符号を付してその説明を省略或いは簡略化する。
本実施形態では、図9及び図10に示すように、引手30がスライダー10の前方又は後方に倒れた時に、引手30の軸部33が引手取付柱24の前端部24F又は後端部24Rの内面と接触し、且つ引手30の突起部35の先端部が、引手取付柱24の前端面24Fs又は後端面24Rsと接触するように、引手30の突起部35の長さが設定されている。
また、本実施形態では、引手取付柱24の前端部24Fの肉厚寸法Ftと後端部24Rの肉厚寸法Rtは同一に設定される。また、前端部24Fの肉厚寸法Ftは後端部24Rの肉厚寸法Rtに比べて厚く設定されていてもよい。この場合、引手30が前方に倒れた時は、突起部35がスライダー10の上方へ向けてそり上がるように弾性変形、もしくは突起部35が掴み部32側へ押し込まれるように弾性変形する。
そして、このように構成されたスライドファスナー用スライダー10では、図9に示すように、引手30が後方に倒されることにより、軸部33が引手取付柱24の後端部24Rの内面と接触し、且つ突起部35が引手取付柱24の後端面24Rsと接触する(後端部24Rの前後面を軸部33と突起部35で挟持する)と共に、一対の脚部34の凸部34a,34aが引手取付柱24の後端部24Rの両側面と接触する(両側面を挟持する)ので、引手30が後方に倒された状態に保持される。また、図10に示すように、引手30が前方に倒されることにより、軸部33が引手取付柱24の前端部24Fの内面と接触し、且つ突起部35が引手取付柱24の前端面24Fsと接触する(前端部24Fの前後面を軸部33と突起部35で挟持する)と共に、一対の脚部34の凸部34a,34aが引手取付柱24の前端部24Fの両側面と接触する(両側面を挟持する)ので、引手30が前方に倒された状態に保持される。また、不図示であるが、引手30が起こされることにより、軸部33及び突起部35と引手取付柱24の前端部24F及び後端部24Rとの接触が解除されると共に、一対の脚部34の凸部34a,34aと引手取付柱24の前端部24F及び後端部24Rの両側面との接触が解除されるので、引手30を自由に操作することが可能となる。
以上説明したように、本実施形態のスライドファスナー用スライダー10によれば、引手30がスライダー10の前方又は後方に倒れた時に、軸部33が引手取付柱24の前端部24F又は後端部24Rの内面と接触し、且つ突起部35が引手取付柱24の前端面24Fs又は後端面24Rsと接触すると共に、一対の脚部34の凸部34a,34aが引手取付柱24の前端部24F又は後端部24Rの両側面と接触するため、引手30が、軸部33、突起部35、及び凸部34a,34aの合計4点で保持される。これにより、胴体20の設計を変更することなく、引手30をスライダー10の前方及び後方に倒した状態に保持することができる。
その他の構成及び作用効果については、上記第1実施形態と同様である。
(第3実施形態)
次に、図11及び図12を参照して、本考案に係るスライドファスナー用スライダーの第3実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等部分については、図面に同一符号を付してその説明を省略或いは簡略化する。
本実施形態では、図11及び図12に示すように、上記第1実施形態の引手30の凸部34a及び肉抜き部34bが削除されており、引手30がスライダー10の前方又は後方に倒れた時に、引手30の軸部33が引手取付柱24の前端部24F又は後端部24Rの内面と接触すると共に、引手30の突起部35の先端部が、引手取付柱24の前端面24Fs又は後端面24Rsと接触するように、引手30の突起部35の長さが設定されている。なお、本実施形態は、突起部35の先端部が、引手取付柱24の前端面24Fs及び後端面24Rsの双方に接触するように構成されているが、これに限定されず、突起部35の先端部が、前端面24Fs及び後端面24Rsのいずれか一方に接触するように構成されていてもよい。
また、本実施形態では、引手取付柱24の前端部24Fの肉厚寸法Ftと後端部24Rの肉厚寸法Rtは同一に設定される。また、前端部24Fの肉厚寸法Ftは後端部24Rの肉厚寸法Rtに比べて厚く設定されていてもよい。この場合、引手30が前方に倒れた時は、突起部35がスライダー10の上方へ向けてそり上がるように弾性変形、もしくは突起部35が掴み部32側へ押し込まれるように弾性変形する。
そして、このように構成されたスライドファスナー用スライダー10では、図11に示すように、引手30が後方に倒されることにより、軸部33が引手取付柱24の後端部24Rの内面と接触すると共に、突起部35が引手取付柱24の後端面24Rsと接触する(後端部24Rの前後面を軸部33と突起部35で挟持する)ので、引手30が後方に倒された状態に保持される。また、図12に示すように、引手30が前方に倒されることにより、軸部33が引手取付柱24の前端部24Fの内面と接触すると共に、突起部35が引手取付柱24の前端面24Fsと接触する(前端部24Fの前後面を軸部33と突起部35で挟持する)ので、引手30が前方に倒された状態に保持される。また、不図示であるが、引手30が起こされることにより、軸部33及び突起部35と引手取付柱24の前端部24F及び後端部24Rとの接触が解除されるので、引手30を自由に操作することが可能となる。
以上説明したように、本実施形態のスライドファスナー用スライダー10によれば、引手30がスライダー10の前方又は後方に倒れた時に、軸部33が引手取付柱24の前端部24F又は後端部24Rの内面と接触すると共に、突起部35が引手取付柱24の前端面24Fs又は後端面24Rsと接触するため、引手30が、軸部33及び突起部35の合計2点で保持される。これにより、胴体20の設計を変更することなく、引手30をスライダー10の前方及び後方に倒した状態に保持することができる。
その他の構成及び作用効果については、上記第1実施形態と同様である。
(第4実施形態)
次に、図13及び図14を参照して、本考案に係るスライドファスナー用スライダーの第4実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等部分については、図面に同一符号を付してその説明を省略或いは簡略化する。
本実施形態では、図13及び図14に示すように、上記第1実施形態の引手30の凸部34a、肉抜き部34b、及び突起部35が削除されており、引手30がスライダー10の前方又は後方に倒れた時に、引手30の軸部33が引手取付柱24の前端部24F又は後端部24Rの内面と接触すると共に、引手30の掴み部32のリンク部31側の端部32bが引手取付柱24の前端面24Fs又は後端面24Rsと接触するように、引手30の一対の脚部34の長さが設定されている。なお、本実施形態は、掴み部32の端部32bが、引手取付柱24の前端面24Fs及び後端面24Rsの双方に接触するように構成されているが、これに限定されず、掴み部32の端部32bが、前端面24Fs及び後端面24Rsのいずれか一方に接触するように構成されていてもよい。
また、本実施形態では、引手取付柱24の前端部24Fの肉厚寸法Ftと後端部24Rの肉厚寸法Rtは同一に設定される。また、前端部24Fの肉厚寸法Ftは後端部24Rの肉厚寸法Rtに比べて厚く設定されていてもよい。この場合、引手30が前方に倒れた時は、掴み部32の端部32bがスライダー10の上方へ向けて湾曲して弾性変形、もしくは端部32bが掴み部32側へ湾曲して弾性変形する。
そして、このように構成されたスライドファスナー用スライダー10では、図13に示すように、引手30が後方に倒されることにより、軸部33が引手取付柱24の後端部24Rの内面と接触すると共に、掴み部32の端部32bが引手取付柱24の後端面24Rsと接触する(後端部24Rの前後面を軸部33と端部32bで挟持する)ので、引手30が後方に倒された状態に保持される。また、図14に示すように、引手30が前方に倒されることにより、軸部33が引手取付柱24の前端部24Fの内面と接触すると共に、掴み部32の端部32bが引手取付柱24の前端面24Fsと接触する(前端部24Fの前後面を軸部33と端部32bで挟持する)ので、引手30が前方に倒された状態に保持される。また、不図示であるが、引手30が起こされることにより、軸部33及び掴み部32の端部32bと引手取付柱24の前端部24F及び後端部24Rとの接触が解除されるので、引手30を自由に操作することが可能となる。
以上説明したように、本実施形態のスライドファスナー用スライダー10によれば、引手30がスライダー10の前方又は後方に倒れた時に、軸部33が引手取付柱24の前端部24F又は後端部24Rの内面と接触すると共に、掴み部32の端部32bが引手取付柱24の前端面24Fs又は後端面24Rsと接触するため、引手30が、軸部33及び掴み部32の端部32bの合計2点で保持される。これにより、胴体20の設計を変更することなく、引手30をスライダー10の前方及び後方に倒した状態に保持することができる。
その他の構成及び作用効果については、上記第1実施形態と同様である。
(第5実施形態)
次に、図15及び図16を参照して、本考案に係るスライドファスナー用スライダーの第5実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等部分については、図面に同一符号を付してその説明を省略或いは簡略化する。
本実施形態では、図15及び図16に示すように、上記第1実施形態の突起部35が削除されており、引手30がスライダー10の前方又は後方に倒れた時に、引手30の軸部33が引手取付柱24の前端部24F又は後端部24Rの内面と接触すると共に、一対の脚部34の凸部34a,34aの基端から先端(頂点)に至るまでの湾曲部分が引手取付柱24の前端部24F又は後端部24Rの側面と外面との間の境界の角部27,27に接触するように構成されている。なお、本実施形態は、一対の脚部34の凸部34a,34aが、引手取付柱24の前端部24F及び後端部24Rの双方の角部27,27に接触するように構成されているが、これに限定されず、一対の脚部34の凸部34a,34aが、前端部24F及び後端部24Rのいずれか一方の角部27,27に接触するように構成されていてもよい。
そして、このように構成されたスライドファスナー用スライダー10では、図15に示すように、引手30が後方に倒されることにより、軸部33が引手取付柱24の後端部24Rの内面と接触すると共に、一対の脚部34の凸部34a,34aの湾曲部分が引手取付柱24の後端部24Rの角部27,27と接触する(後端部24Rの前後部を軸部33と凸部34a,34aで挟持する)ので、引手30が後方に倒された状態に保持される。また、図16に示すように、引手30が前方に倒されることにより、軸部33が引手取付柱24の前端部24Fの内面と接触すると共に、一対の脚部34の凸部34a,34aの湾曲部分が引手取付柱24の前端部24Fの角部27,27と接触する(前端部24Fの前後部を軸部33と凸部34a,34aで挟持する)ので、引手30が前方に倒された状態に保持される。また、不図示であるが、引手30が起こされることにより、軸部33及び一対の脚部34の凸部34a,34aと引手取付柱24の前端部24F及び後端部24Rとの接触が解除されるので、引手30を自由に操作することが可能となる。
以上説明したように、本実施形態のスライドファスナー用スライダー10によれば、引手30がスライダー10の前方又は後方に倒れた時に、軸部33が引手取付柱24の前端部24F又は後端部24Rの内面と接触すると共に、一対の脚部34の凸部34a,34aが引手取付柱24の前端部24F又は後端部24Rの角部27,27と接触するため、引手30が、軸部33及び凸部34a,34aの合計3点で保持される。これにより、胴体20の設計を変更することなく、引手30をスライダー10の前方及び後方に倒した状態に保持することができる。
その他の構成及び作用効果については、上記第1実施形態と同様である。
10 スライドファスナー用スライダー
20 胴体
21 上翼板
22 下翼板
23 案内柱
24 引手取付柱
24F 引手取付柱の前端部
24M 引手取付柱の中間部
24R 引手取付柱の後端部
24Fs 引手取付柱の前端面
24Rs 引手取付柱の後端面
Ft 引手取付柱の前端部の前後方向の肉厚寸法
Mt 引手取付柱の中間部の上下方向の肉厚寸法
Rt 引手取付柱の後端部の前後方向の肉厚寸法
25 引手取付空間
26 引手挿入口
27 角部
H 引手挿入口の高さ寸法
30 引手
31 リンク部
33 軸部
33a 凹部
t 軸部の板厚
34 脚部
34a 凸部
34b 肉抜き部
32 掴み部
32b 掴み部のリンク部側の端部
35 突起部

Claims (6)

  1. 上下に対向して配置される上翼板(21)及び下翼板(22)と、前記上翼板及び前記下翼板を連結する案内柱(23)と、前記上翼板の上面に設けられる引手取付柱(24)と、を有する胴体(20)と、
    前記引手取付柱が通されるリンク部(31)と、前記リンク部の端部に形成される掴み部(32)と、を有し、前記胴体に対して回動自在に設けられる引手(30)と、を備え、
    前記リンク部は、前記引手取付柱と前記上翼板との間に形成される引手取付空間(25)に配置される軸部(33)と、前記軸部の両端部と前記掴み部とを連結する一対の脚部(34)と、を有するスライドファスナー用スライダー(10)であって、
    前記引手取付柱の中間部(24M)の上下方向の肉厚寸法(Mt)が、前記引手取付柱の前端部(24F)及び後端部(24R)の前後方向の肉厚寸法(Ft,Rt)より小さく設定され、
    前記一対の脚部に、前記引手の幅方向内側に向けて突出する凸部(34a)がそれぞれ形成され、
    前記引手が前記スライダーの前方又は後方に倒れた時に、前記軸部が前記引手取付柱の前端部又は後端部の内面と接触すると共に、前記一対の脚部の前記凸部が前記引手取付柱の前端部又は後端部の側面と接触することを特徴とするスライドファスナー用スライダー。
  2. 前記掴み部(32)の前記リンク部(31)側の端部(32b)の幅方向略中央部に、前記軸部(33)に向けて突出する突起部(35)が更に形成されることを特徴とする請求項1に記載のスライドファスナー用スライダー。
  3. 上下に対向して配置される上翼板(21)及び下翼板(22)と、前記上翼板及び前記下翼板を連結する案内柱(23)と、前記上翼板の上面に設けられる引手取付柱(24)と、を有する胴体(20)と、
    前記引手取付柱が通されるリンク部(31)と、前記リンク部の端部に形成される掴み部(32)と、を有し、前記胴体に対して回動自在に設けられる引手(30)と、を備え、
    前記リンク部は、前記引手取付柱と前記上翼板との間に形成される引手取付空間(25)に配置される軸部(33)と、前記軸部の両端部と前記掴み部とを連結する一対の脚部(34)と、を有するスライドファスナー用スライダー(10)であって、
    前記引手取付柱の中間部(24M)の上下方向の肉厚寸法(Mt)が、前記引手取付柱の前端部(24F)及び後端部(24R)の前後方向の肉厚寸法(Ft,Rt)より小さく設定され、
    前記掴み部の前記リンク部側の端部(32b)の幅方向略中央部に、前記軸部に向けて突出する突起部(35)が形成され、
    前記引手が前記スライダーの前方又は後方に倒れた時に、前記軸部が前記引手取付柱の前端部又は後端部の内面と接触すると共に、前記突起部が前記引手取付柱の前端面(24Fs)又は後端面(24Rs)と接触することを特徴とするスライドファスナー用スライダー。
  4. 上下に対向して配置される上翼板(21)及び下翼板(22)と、前記上翼板及び前記下翼板を連結する案内柱(23)と、前記上翼板の上面に設けられる引手取付柱(24)と、を有する胴体(20)と、
    前記引手取付柱が通されるリンク部(31)と、前記リンク部の端部に形成される掴み部(32)と、を有し、前記胴体に対して回動自在に設けられる引手(30)と、を備え、
    前記リンク部は、前記引手取付柱と前記上翼板との間に形成される引手取付空間(25)に配置される軸部(33)と、前記軸部の両端部と前記掴み部とを連結する一対の脚部(34)と、を有するスライドファスナー用スライダー(10)であって、
    前記引手取付柱の中間部(24M)の上下方向の肉厚寸法(Mt)が、前記引手取付柱の前端部(24F)及び後端部(24R)の前後方向の肉厚寸法(Ft,Rt)より小さく設定され、
    前記引手が前記スライダーの前方又は後方に倒れた時に、前記軸部が前記引手取付柱の前端部又は後端部の内面と接触すると共に、前記掴み部の前記リンク部側の端部(32b)が前記引手取付柱の前端面(24Fs)又は後端面(24Rs)と接触することを特徴とするスライドファスナー用スライダー。
  5. 上下に対向して配置される上翼板(21)及び下翼板(22)と、前記上翼板及び前記下翼板を連結する案内柱(23)と、前記上翼板の上面に設けられる引手取付柱(24)と、を有する胴体(20)と、
    前記引手取付柱が通されるリンク部(31)と、前記リンク部の端部に形成される掴み部(32)と、を有し、前記胴体に対して回動自在に設けられる引手(30)と、を備え、
    前記リンク部は、前記引手取付柱と前記上翼板との間に形成される引手取付空間(25)に配置される軸部(33)と、前記軸部の両端部と前記掴み部とを連結する一対の脚部(34)と、を有するスライドファスナー用スライダー(10)であって、
    前記引手取付柱の中間部(24M)の上下方向の肉厚寸法(Mt)が、前記引手取付柱の前端部(24F)及び後端部(24R)の前後方向の肉厚寸法(Ft,Rt)より小さく設定され、
    前記一対の脚部に、前記引手の幅方向内側に向けて突出する凸部(34a)がそれぞれ形成され、
    前記引手が前記スライダーの前方又は後方に倒れた時に、前記軸部が前記引手取付柱の前端部又は後端部の内面と接触すると共に、前記一対の脚部の前記凸部が前記引手取付柱の前端部又は後端部の側面と外面との境界の角部(27)に接触することを特徴とするスライドファスナー用スライダー。
  6. 前記一対の脚部(34)の前記凸部(34a)と対応する位置の幅方向外側面に、前記凸部にばね性を付与するための肉抜き部(34b)がそれぞれ形成されることを特徴とする請求項1、2、5のいずれか1項に記載のスライドファスナー用スライダー。
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