JP3159149B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JP3159149B2
JP3159149B2 JP32300897A JP32300897A JP3159149B2 JP 3159149 B2 JP3159149 B2 JP 3159149B2 JP 32300897 A JP32300897 A JP 32300897A JP 32300897 A JP32300897 A JP 32300897A JP 3159149 B2 JP3159149 B2 JP 3159149B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット記
録装置に用いられるキャップ装置に関し、詳しくは、非
印刷時に記録ヘッドに対して密着させてノズル開口にお
けるインクの溶媒の揮散を防止すると共に、印刷時に記
録ヘッドからのインクの空吐出を受け、インク溶媒の揮
散によるノズル開口の目詰まりする防止するキャップ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録ヘッドを搭載した記
録装置は、印刷時の騒音が比較的小さく、しかも小さな
ドットを高い密度で形成できるため、カラー印刷を含め
た多くの印刷に使用されている。このような記録装置
は、圧力発生室で加圧したインクをノズルからインク滴
として記録用紙に吐出させてドットを形成している。こ
のため、印字品質の向上を図るためには記録用紙上での
滲みを防止する必要があり、インク溶媒の割合を可及的
に少なくしたり、蒸発しやすい材料が使用されている。
そのため、印刷中にノズル開口からインク溶媒が蒸発し
てインクの粘度が上昇したり、また非印刷時においても
ノズル開口からインク溶媒が蒸発してノズル開口のイン
クの粘度が上昇し、インクの吐出に支障を来す。
【0003】これを防止するため、従来のインクジェッ
ト記録装置では、非印刷時には記録ヘッドに対してキャ
ップ装置を密着させ、インク溶媒の蒸発を防止すると共
に、印刷時には前記キャップ装置に対してインクの空吐
出を行い、ノズル開口の回復を行なっている。そして、
密着状態から、また回復動作後、キャップ装置を記録ヘ
ッドから引き離す際に、ノズル開口内へ気泡が侵入しな
いこと、キャップ装置からのインクの飛散がないこと等
が要求されている。これら要求に答えるため、各種提案
がなされ、例えば、特公平3−43066号公報に記載
されているような、キャップ装置内にインクを吸収する
ための吸収部材を備えたものも提案されている。
【0004】次に従来のキャップ装置について、図11
乃至図13に基づいて説明する。なお、図11は従来の
キャップ装置の一例を示す平面図、図12は図11のA
−A線による断面図、図13は図11のB−B線による
断面図である。
【0005】これらの図において、キャップ装置を構成
するキャップ部材101は、記録ヘッド100のノズル
開口を囲い、かつその先端部分が記録ヘッド100に密
着する周壁部101aと、前記周壁部101aの下端部
を閉塞する底壁部101bとで構成されている。そして
また、前記周壁部101aの内側には、2枚のインク吸
収材102,103を積層した状態で固定保持するため
の爪部102cが、前記周壁部101aの上部の周縁部
に沿って複数設けられている。図において、爪部102
cは8か所設けられている。また、前記底壁部101b
には、ポンプ(図示せず)よって空吐出されたインクを
キャップ装置外に排出するためのインク吸引口104
と、弁(図示せず)によって大気と連通あるいは遮断さ
れる開放口105が設けられている。なお、図中、10
6は接続管を示し、インク吸引口104にその一端が嵌
合し、他端は図示しないポンプに接続されている。図示
しないが同様に開放口105には、弁と接続された接続
管が嵌合している。また、101cはインク吸収材10
2,103を収容する収容部分を示している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のキャ
ップ装置を用いてインクの空吐出または、ノズル回復動
作を行う場合、前記周壁部101aの上部にはインク吸
収材102,103を固定するための爪部102cが設
けられているため、爪部102cの上面と記録ヘッド1
00の下面間に、図12において二点鎖線で示すよう
に、インク滴Iが付着して残ることがある。このインク
滴Iは前述したインク吸収部材102、103と接しな
いため、前記インク吸収部材102、103によっては
前記インク滴Iを吸収することはできない。
【0007】このように爪部102cの上面にインク滴
Iが残ると、インクの空吐出または、ノズル回復動作
後、記録ヘッド100を印字動作状態に復帰させるため
にキャリッジを動させる際、前記インク滴Iが飛散し、
記録ヘッド100下面にインクが付着したり、またキャ
ップ装置の周辺をインクで汚すという不都合があった。
【0008】本発明は、上記したような技術的課題を解
決するためになされたものであり、周壁部の上部へのイ
ンクの付着を防止することにより、インク滴の飛散を防
止し、記録ヘッド下面のインクの付着を防止すると共
に、キャップ装置の周辺のインク汚染を防止することの
できるインクジェット記録装置におけるキャップ装置を
提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のインクジェット記録装置は、先端部分にお
いてインクを吐出するノズル開口を覆うように記録ヘッ
ドと密着する周壁部と、周壁部の一面を閉塞する底壁部
と、底壁部に形成されたインク吸引口を有するキャップ
部材と、前記キャップ内にインク吸収部材とを具備した
インクジェット記録装置において、周壁部の内面に、周
壁部の先端部から少なくともインク吸収材に接する位置
まで周壁部と一体に形成された凹部または凸部が設けら
れていることを特徴とする。また、係るインクジェット
記録装置において、周壁部の内面に、周壁部の先端部か
ら底壁部まで凹部または凸部が形成されていることを特
徴とする。また、係るインクジェット記録装置におい
て、凹部または凸部が周壁部の内面に所定の間隔をもっ
て複数形成されていることを特徴とする。また、係るイ
ンクジェット記録装置において、凹部は、周壁部に設け
られた溝であることを特徴とする。また、係るインクジ
ェット記録装置において、溝は、周壁部の内側に対して
開拡した三角形状に形成されていること特徴とする。ま
た、係るインクジェット記録装置において、凸部は、周
壁部に形成された突条であることを特徴とする。また、
係るインクジェット記録装置において、突条は、その断
面が三角形状に形成されると共に、その頂点が周壁部の
内側に突出した形状を有していることを特徴とする。ま
た、本発明のインクジェット記録装置は、先端部分にお
いてインクを吐出するノズル開口を覆うように記録ヘッ
ドと密着する周壁部と、周壁部の一面を閉塞する底壁部
と、底壁部に形成されたインク吸引口を有するキャップ
部材とを具備したインクジェット記録装置において、周
壁部の内面に、周壁部の先端部から底壁部にまで延びる
周壁部と一体に形成された凹部または凸部が設けられて
いることを特徴とする。
【0010】ここで、前記周壁部の内面に、周壁部の先
端部から底壁部までインク誘導手段を形成するのが望ま
しく、インク誘導手段は、前記周壁部の内面に所定の間
隔をもって複数形成されているのが望ましい。また、前
記インク誘導手段は、溝であるのが望ましく、前記溝
は、周壁部の内側に対して開拡した三角形状に形成され
ているのが望ましい。更に、前記インク誘導手段は、突
条であるのが望ましく、前記突条は、その断面が三角形
状に形成されると共に、その頂点が周壁部の内側に突出
した形状を有しているのが望ましい。
【0011】このようにキャップ部材にインク誘導手段
が形成されているため、記録ヘッドと周壁部上部との間
のインク滴はこの溝を伝わって、キャップ部材の底壁部
側へ誘導され、前記インク吸収材によって吸収される。
したがって、周壁部の上部におけるインクの付着を防止
することができる。その結果、インク滴の飛散を防止で
き、記録ヘッド下面へのインクの付着を防止できると共
に、キャップ装置の周辺のインク汚染を防止することが
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図1
乃至図9に基づいて説明する。ここで、図1はインクジ
ェット記録装置の概略を示す斜視図、図2はインクジェ
ット記録装置の回復機構部分を示す平面図、図3は回復
機構の一例を示す平面図、図4および図5は動作説明図
である。また図6はこの発明の第1実施形態であるキャ
ップ装置を示す平面図、図7は図6に示したキャップ装
置の底面図、図8は図6のC−C線による断面図、図9
は図6のD−D線による断面図である。
【0013】まず、図1乃至図5に基づいてインクジェ
ット記録装置の概略及びキャップ装置の回復機構につい
て説明する。図中、符号1はキャリッジで、ガイド部材
2に支持されるとともに、タイミングベルト3を介して
パルスモータ23に接続されていて、プラテン5に平行
に往復動可能に構成されている。
【0014】キャリッジ1には黒色インクを吐出するノ
ズル開口列を備えた第1インクジェット式記録ヘッド7
と、カラーインクを吐出するノズル開口列を備えた第2
インクジェット式記録ヘッド8(図4)とが、印刷方
向、キャリッジ1の移動方向に一定の間隔で設けられ、
これら各記録ヘッド7、8の上部には黒色インクカート
リッジ9と、カラーインクカートリッジ10が着脱自在
に搭載されている。また、印刷領域外には各記録ヘッド
7、8を封止するキャップ装置12が設けられている。
【0015】このような構成によりフレキシブルケーブ
ル11を介して図示しないヘッド駆動回路からの駆動信
号を受けると、インクカートリッジ9、10からインク
の供給を受けながら記録ヘッド7、8が対向配置された
印刷用紙6に黒色、及び有色のドットを形成する。
【0016】図2は、前述のキャップ装置近傍の上面を
示す図であって、図中符号20は、紙送りローラで、回
転軸21の一端に固定された歯車22により紙送りとポ
ンプ駆動を兼ねたパルスモータ24に接続されていて、
印刷用紙6を印刷工程に合わせて搬送するものである。
図中符号12は、前述のキャップ装置で、キャリッジ1
の移動に連動して2つの記録ヘッド7、8のノズル開口
面を覆うキャッピング位置と、ノズル開口面から離れる
非キャッピング位置との2位置を占めるスライダ30
に、弾性材料によりカップ状に形成された第1キャップ
部材31、第2キャップ部材32が設けられている。こ
れらキャップ部材31、32は、それぞれ対応する第1
記録ヘッド7と第2記録ヘッド8を密封可能で、しかも
離間した状態で各記録ヘッド7、8から吐出されるイン
ク滴を確実に受け止めることができる開口面積に設定さ
れている。
【0017】第1、第2キャップ部材31、32は、そ
の吸引口31a、32a(図3)をそれぞれポンプ3
7、38の一部を構成するチューブ33、34の一端に
接続されていて吸引力を受けるようになっている。
【0018】第1、第2のチューブポンプ37、38
は、輪列40を介してパルスモータ24に選択的に接続
されて、モータ24の逆転時には第1チューブポンプ3
7だけが吸引動作を、また正転時には第2チューブポン
プ38だけが吸引動作を行うようになっている。
【0019】図3、及び図4は、それぞれ上述したキャ
ップ装置12の一例を示すものであって、図中符号30
はスライダで、キャリッジ1に搭載された2つの記録ヘ
ッド7、8の間隔に一致させて第1、第2のキャップ部
材31、32が、軸31c、32cにより揺動可能に設
けられている。
【0020】図中符号41、42は、第1、第2ガイド
片で、キャリッジ1の第1、第2記録ヘッド7、8の幅
に合わせて両側に配置され、またキャリッジ1が所定位
置にセットされた時、各記録ヘッド7、8をキャップに
対し位置決めする機能を有する。またスライダ30の先
端、図中では右端には、キャリッジ1が第1、第2キャ
ップ部材31、32と第1、第2の記録ヘッド7、8と
が対向する位置に移動したとき、キャリッジ1の下端の
突起44に当接するフラッグ片45よりもさらに先端に
は係合片46が設けられていて、基台53に取り付けら
れたガイド部材47に当接、離間するようになってい
る。
【0021】ガイド部材47には、スライダ30の抜け
を防止する凸部47aと、スライダ30を記録ヘッド
7、8の下端と空吐出に適した一定の間隔を形成する平
面47bと、キャップ部材31、32を記録ヘッド7、
8に弾接する位置を形成する平面47cとが形成されて
いる。
【0022】一方、スライダ30は、その下部の中央に
キャリッジ1の移動方向に直交する軸50が設けられて
いて、この軸50の両側を、下端が長溝52aを介して
基台53の軸54に揺動可能に取り付けられたレバー5
2に遊嵌されている。そしてスライダ30は、下端が基
台53に固定されて印刷領域側に傾斜して非印刷領域側
に座屈ぎみにセットされたコイルバネ56の上端に取り
付けられている。
【0023】これにより図5に示すように、非キャッピ
ング時には、スライダ30は、一端をガイド部材47の
斜面47bの最下端に、また中央部をレバー52に規制
されながらコイルバネ56により印字領域側に付勢され
て、各キャップ部材31、32を記録ヘッド7、8に接
しさせることなく、空吐出に適した間隔gを形成できる
位置を維持することができる。
【0024】また、スライダ30は、そのケース61側
に各キャップ部材31、32に設けられている大気開放
口31b、32bと接続するバルブユニット60が設け
られていて、バルブユニット60からは作動杵62が突
出している。これによりスライダ30をキャッピング位
置まで移動させることにより、作動杵62をケース61
に弾接させて、常時開放状態にあるバルブユニット60
を閉弁させて大気開放口31b、32bを閉塞できる。
【0025】次に、キャップ部材31、32の構造につ
いて、図6乃至図9に基づいて説明する。なお、キャッ
プ部材31とキャップ部材32とは基本的に同一の構成
を有するため、キャップ部材31を例にとって説明す
る。ここで、図6はキャップ部材の一例を示す平面図、
図7は図6に示したキャップ部材の底面図、図8は図6
のC−C線による断面図、図9は図6のD−D線による
断面図である。
【0026】これらの図において、キャップ部材31は
前記した従来のキャップ部材と同様、記録ヘッドのノズ
ル開口を囲い、かつその先端部分が記録ヘッドに密着す
る周壁部31cと、前記周壁部31cの下端部を閉塞す
る底壁部31dとで構成され、また前記底壁部31dに
は、ポンプ(図示せず)よって空吐出されたインクをキ
ャップ装置外に排出するためのインク吸引口31aと、
弁(図示せず)によって大気と連通あるいは遮断される
開放口31bが設けられている。
【0027】また、前記周壁部31cには、2枚のイン
ク吸収材102,103を積層した状態で保持するため
のアンダ−カット部31eが、前記周壁部31cの内側
側部に複数設けられている。図6には、前記アンダ−カ
ット部31eが6か所設けられた例を示している。この
アンダ−カット部31eは、前記した周壁部31cの内
側側部を切欠いたものであって、前記アンダ−カット部
31eに対して、インク吸収材102、103の側面か
ら突出した突出部102a、103aが挿入され、アン
ダ−カット部31eが前記突出部102a、103aを
保持することによって、インク吸収材102、103が
キャップ部材31に固定される。
【0028】また、周壁部31cの内周面には略一定の
間隔をもって複数のインク誘導手段としての溝31fが
形成されている。前記溝31fは周壁部31cの内側に
対して開拡した三角形状をなし、第1、第2記録ヘッド
7、8に接触する周壁部31cの先端側から底壁部31
d至るように形成されている。この溝31fの形状は特
に限定されるものではないが、インク滴Iが誘導され易
い形状であればよい。
【0029】また溝31fは必ずしも第1、第2記録ヘ
ッド7、8に接触する周壁部31cの先端側から底壁部
31dにわたって形成される必要はなく、少なくとも第
1、第2記録ヘッド7、8に接触する周壁部31cの先
端側から上側に配置されたインク吸収材103と接する
位置まで形成されていればよい。前記溝31fを伝わっ
て誘導されたインク滴Iがインク吸収材103に円滑に
吸収されるためである。誘導されたインク滴がインク吸
収材102、103により円滑に、より早く吸収される
ために、好ましくは、前記溝31fは底壁部31dまで
形成されるのがよい。
【0030】このようにキャップ部材31に溝31fが
形成されているため、記録ヘッドと周壁部31c上部と
の間のインク滴Iはこの溝31fを伝わって、キュップ
部材31の底壁部側へ誘導され、前記インク吸収材10
2、103によって吸収される。
【0031】また、キャップ部材31の底壁部31dの
外面にはインク吸引口31aを囲んで第1凹部31gが
形成され、また開放口31bを囲んで第2凹部31hが
形成されている。このように、インク吸引口31a、開
放口31bの周囲には凹部31g、31hが形成されて
いるため、その周囲は肉薄になる。
【0032】このインク吸引口31aには、一端側にチ
ューブ33が接続された接続管26の他端側が圧入され
ることによって、チューブ33はキャップ装置31に取
り付けられる。また同様に、この開放口31bには、弁
と接続される接続管(図示せず)が圧入されることによ
って、キャップ部材31に取り付けられる。このように
インク吸引口31aに接続管26を圧入することによっ
て取り付けられるが、このときインク吸引口31aと接
続管26との間に位置ずれが生じたとしても、インク吸
引口31aの部分(凹部31g)が変形し、その位置ず
れを吸収するため、自動機等により容易に組立を行うこ
とができる。また第1凹部31gでインク吸引口31a
部分の変形が吸収されるので、インク吸引口31a部分
の変形がキャップ部材31の他の部分に対して悪影響を
及ぼすことがない。特に、記録ヘッドとキャップ部材3
1の周壁部31c上部との密着性に悪影響を及ぼすこと
がない。
【0033】また同様に、開放口31bに接続管を圧入
することによって取り付けられるが、開放口31bと接
続管との間に位置ずれが生じたとしても、開放口31b
の部分(凹部31h)が変形し、その位置ずれを吸収す
るため、自動機等により容易に組立を行うことができ
る。また第2凹部31hで開放口31b部分の変形が吸
収されるので、開放口31b部分の変形がキャップ部材
31の他の部分に対して悪影響を及ぼすことがない。特
に、記録ヘッドとキャップ部材31の周壁部31c上部
との密着性に悪影響を及ぼすことがない。
【0034】次に、記録ヘッドのノズル開口からのイン
クの空吐出動作について説明する。
【0035】まず、第1、第2記録ヘッド7、8を搭載
したキャリッジ1が、印刷領域から図5の矢印方向へ、
すなわち印刷領域外方向へ移動すると、図2に示される
ようにレバー72が斜面73に接触して軸71を中心に
回動することにより、スライド歯車74がコイルスプリ
ング75の付勢力に抗して移動し、輪列40に係合す
る。
【0036】このようにスライド歯車74が輪列40に
係合すると、紙送り兼ポンプモータ24の動力が第1ポ
ンプ37または第2ポンプ38へ伝達される状態にな
る。
【0037】そして、キャリッジ1が印刷領域外に位置
するスライダ30に到達すると、第1記録ヘッド7が第
2ガイド片42に係合する。
【0038】この状態でさらにキャリッジ1が移動する
と、第1記録ヘッド7が第1ガイド片41に、また第2
記録ヘッド8が第2ガイド片42に係合することによ
り、スライダ30がキャリッジ1に対応する姿勢に整列
される。
【0039】さらに、キャリッジ1が移動すると、突起
44がフラッグ片45に当接することにより、図5に示
すように、第1、第2キャップ装置31,32は、第
1、第2記録ヘッド7、8のノズル開口を覆うことが可
能な位置に、一定の間隔gを隔てて第1、第2記録ヘッ
ド7、8と対向する。
【0040】この状態でインクの空吐出が行われる。す
なわち、印刷工程中に所定時間経過した場合に、ノズル
開口のインク溶媒の蒸発を防止するため、第1、第2記
録ヘッド7、8からのインクの空吐出をキャップ部材3
1、32に対して行う。このとき、従来のようなキャッ
プ部材に爪部が形成されていないため、爪部と記録ヘッ
ド7、8の間につながるようなインク滴Iは形成されな
い。また周壁部31c、32cの内側上方にインク滴I
が付着しても、溝31f、32fが設けられているの
で、インク滴Iは溝31f、32fによってインク吸収
材102、103に誘導され、周壁部31c、32cの
内側上方にインク滴が溜まることもない。
【0041】この状態からさらにキャリッジ1が移動す
ると、スライダ30は、フラッグ片45が突起44で押
されることにより、スライダ30は、軸50を回動支点
として後部(印刷領域側)が持ち上がり、第2キャップ
装置32が第2記録ヘッド8に当接する。このとき、第
2キャップ装置32は、スライダ30に揺動可能に取り
付けられ、スライダ30もレバー52を介して基台53
に揺動可能に取り付けられているので、第2記録ヘッド
8にガイドされながら上昇し、第2記録ヘッド8のノズ
ル開口を覆うように当接する。
【0042】さらに、キャリッジ1がケース61側へ移
動すると、コイルスプリング56はキャリッジ1の力に
抗し切れなくなって座屈し始め、スライダ30を持ち上
げることになるので、スライダ30は、第2キャップ装
置32を第2記録ヘッド8に嵌装させたまま持ち上げら
れ、第1キャップ装置31を第1記録ヘッド7に当接さ
せる。このようにしてさらにキャリッジ1が移動する
と、スライダ30は、第1、第2記録ヘッド7、8に規
制されながら水平にケース61側へ移動し、作動杆62
がケース61に当接することにより、第1、第2キャッ
プ装置31,32の開放口31b,32bを閉塞し大気
と遮断する。
【0043】この状態ではコイルスプリング56が大き
く座屈し、スライダ30をコイルスプリング56の付勢
力で持ち上げるため、第1、第2キャップ装置31,3
2は第1、第2記録ヘッド7、8に弾接し、確実に密封
する。このように記録ヘッド7、8に対してキャップ部
材31、32装置を密着させ、インク溶媒の蒸発を防止
している。
【0044】このとき、従来のような爪部が形成されて
いないため、記録ヘッドの下面をインクで汚すことはな
い。また周壁部31c、32cの上部にインク滴Iが付
着したとしても、溝31f、32fが設けられているの
で、記録ヘッド7、8に対してキャップ部材31、32
装置を密着させるときまでには、インク滴Iは溝31
f、32fによってインク吸収材102、103に誘導
されることになる。
【0045】このように第1、第2キャップ装置31,
32が第1、第2記録ヘッド7、8に弾接している状態
では、レバー72によって紙送り兼ポンプモータ24が
輪列40に接続され、図示を省略した切換機構によって
紙送り兼ポンプモータ24の正逆転により、第1ポンプ
37または第2ポンプ38が作動され、インク吸引動作
が行われる。またこのインク吸引動作において、インク
吸収材が収容されているためインクの泡立ちを防止する
ことができる。また仮にインクが泡立ちインクが飛散し
ても、従来のような爪部が形成されていないため、爪部
上にはインク滴が付着しているようなことはなく、前記
溝31f、32fによってインク吸収材102、103
に誘導される。
【0046】このようにして吸引されたインクは、第1
チューブ32または第2チューブ33を通過して図示を
省略した廃インクタンクに排出される。
【0047】そして、所定時間のインク吸引動作が終了
した後、キャリッジ1を印刷領域側へ移動させると、作
動杆62がケース61から離れるため、開放口31b,
32bが大気に開放され、元の状態に戻る。この密着状
態から移動する際、従来のような爪部が形成されていな
いため、爪部と記録ヘッド7、8の間につながるような
インク滴は形成されない。したがって、そのようなイン
ク滴が飛散して、記録ヘッド、あるいはまたキャップ部
材周辺をインクによって汚すこともない。
【0048】この後、前述と反対方向へ、すなわち印刷
領域方向へキャリッジ1が移動することにより、第1、
第2記録ヘッド7、8が記録領域へ移動し、元の状態に
なる。
【0049】上述したように、この発明の実施形態によ
れば、周壁部31c、32fの内側の周方向に複数のア
ンダーカット部31e、32eを設け、このアンダーカ
ット部31e、32eに突出部102a,103aを挿
入してインク吸収材102,103を固定させたので、
従来のようにインク吸収材102,103を固定させる
ための爪部を設ける必要がない。
【0050】このように爪部102cを形成しないこと
により、周壁部の内側にインク滴Iの付着防止を図るこ
とができるため、インク滴Iが飛散することがなく、第
1、第2記録ヘッド7、8の印刷用紙6と対向する面を
インクで汚すことがない。またキャップ部材周辺をイン
クで汚すこともない。その結果、印刷用紙6を汚さず、
高品質の記録を得ることができる。
【0051】また、インク吸引口31a,32aの周囲
に第1凹部31g,32gを設けてインク吸引口31
a,32a部分の変形が他の部分へ伝わらないように構
成され、インク吸引口31a,32aへ接続管26を圧
入しても周壁部31c、32cが変形しないため、周壁
部31c、32cの第1、第2記録ヘッド7、8への密
着性を確保して確実に負圧とすることができ、確実なキ
ャッピングおよび回復動作を行わせることができる。ま
た同様に、開放口31b、32bに接続管を圧入するこ
とによって取り付けられるが、開放口31b、32bと
接続管との間に位置ずれが生じたとしても、開放口31
b、32bの部分(凹部31h、32h)が変形し、開
放口31b、32b部分の変形がキャップ部材31、3
2の他の部分に対して悪影響を及ぼすことがない。特
に、記録ヘッド7、8とキャップ部材31、32の周壁
部31c、32c上部との密着性に悪影響を及ぼすこと
がない。
【0052】さらに、周壁部31c、32cの内側に溝
31f、32fが設けられてるので、周壁部31c、3
2cの内側上方にインク滴Iが付着しても、インク滴I
は溝31f、32fによってインク吸収材102、10
3へ誘導されるため、周壁部31c、32cの内側上方
にインク滴Iが溜まることはない。よって、インク滴I
の飛散を防止することができるため、第1、第2記録ヘ
ッド7、8の印刷用紙6と対向する面のインクの付着を
防止でき、またキャップ部材周辺のインク汚れを防止で
きるため、印刷用紙を汚さず、高品質の記録を得ること
ができる。
【0053】次に、図10に基づいて本発明にかかるキ
ャップ部材の他の実施例を説明する。なお図10は図9
に相当する断面図である。
【0054】図中31iはインク誘導手段としての突条
(リブ)であって、周壁部31cの内側に、一定の間隔
をもって複数設けられている。この突条(リブ)31i
の断面は三角形状をなし、頂点が周壁部31cの内側に
突出した形状を備えている。そしてまた溝31fと同
様、第1、第2記録ヘッド7、8に接触する先端側から
底壁部101bにわたって設けられている。この突条
(リブ)31iの形状は特に限定されるものではない
が、インク滴が誘導され易い形状であればよい。また突
条(リブ)31iは必ずしも記録ヘッドに接触する周壁
部31cの先端側から底壁部31dにわたって形成され
る必要はなく、少なくとも記録ヘッドに接触する周壁部
31cの先端側から上側に配置されたインク吸収材10
3と接する位置まで形成されていればよい。突条(リ
ブ)31iを毛細管力により伝わって誘導されたインク
滴がインク吸収材103に円滑に吸収されるためであ
る。誘導されたインク滴がインク吸収材102、103
により円滑に、より早く吸収されるために、好ましく
は、前記溝突条(リブ)31iは底壁部31dまで形成
されているのがよい。
【0055】このようにキャップ部材31に突条(リ
ブ)31iが形成されているため、記録ヘッドと周壁部
31c上部との間のインク滴はこの突条(リブ)31i
を伝わって、キャップ部材31の底壁部側へ誘導され、
前記インク吸収材102、103によって吸収される。
なお、上記説明において、突条(リブ)が第1のキャッ
プ装置31に設けられた場合について説明したが、当然
第2のキャップ装置32にも適用することができる。
【0056】また、上記した実施形態ではアンダーカッ
ト部31eを一定の間隔をもって設けたが、アンダーカ
ット部を周壁の内側に全周にわたって設けても、同様な
効果を得ることができる。インク吸収材102、103
に設ける突出部102a、103aは、アンダーカット
部31eに対応して設ければ良いが、アンダーカット部
を周壁の内側に全周にわたって設けた場合には、突出部
102a、103aを全周にわたって設ける必要はな
く、数か所設けたものであっても良い。
【0057】また、2枚のインク吸収材を用いて説明し
たが、1枚のインク吸収材であってもよいことは言うま
でもない。
【0058】
【発明の効果】以上のように、本発明のインクジェット
記録装置は、先端部分においてインクを吐出するノズル
開口を覆うように記録ヘッドと密着する周壁部と、周壁
部の一面を閉塞する底壁部と、底壁部に形成されたイン
ク吸引口を有するキャップ部材と、前記キャップ内にイ
ンク吸収部材とを具備したインクジェット記録装置にお
いて、周壁部の内面に、周壁部の先端部から少なくとも
インク吸収材に接する位置まで周壁部と一体に形成され
た凹部または凸部が設けられている、または先端部分に
おいてインクを吐出するノズル開口を覆うように記録ヘ
ッドと密着する周壁部と、周壁部の一面を閉塞する底壁
部と、底壁部に形成されたインク吸引口を有するキャッ
プ部材とを具備したインクジェット記録装置において、
周壁部の内面に、周壁部の先端部から底壁部にまで延び
る周壁部と一体に形成された凹部または凸部が設けられ
ている構成により、キャップ周壁部に付着したインクを
所定の位置へ導くインク誘導手段が、従来の如く周壁部
と別部材で構成されていないことにより、キャップの構
成を複雑にすることなく、安定したキャッピングが可能
なキャップにインク誘導手段を設けることができる。よ
って、キャッピングが安定していることにより記録ヘッ
ドのノズル開口面と周壁部の密着性に優れ、ノズル開口
の回復動作時には安定した吸引を行うことができる。ま
た、周壁部の上部におけるインクの残留を防止するイン
ク誘導手段を周壁部と同時に一括で形成することができ
るため、部品コスト及び組立コストを低減することがで
きるという効果を有する。従って、安定したノズル回復
動作を長期で実行することができ、かつ記録ヘッドやキ
ャップ周辺においてインクによる汚染を防止することが
できるため、信頼性の高いインクジェット記録装置を安
価で提供することができるという効果を有する。
【0059】その結果、インク滴の飛散を防止でき、記
録ヘッド下面へのインクの付着を防止できると共に、キ
ャップ装置の周辺のインク汚染を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】インクジェット記録装置の概略を示す斜視図で
ある。
【図2】図1に示されたインクジェット記録装置の回復
機構部分を示す平面図である。
【図3】図2に示されたキャップ装置の一例を示す平面
図である。
【図4】図3のキャップ装置の動作説明図である。
【図5】図3のキャップ装置の動作説明図である。
【図6】キャップ部材の一例を示す平面図である。
【図7】図6に示したキャップ装置の底面図である。
【図8】図6のC−C線による断面図である。
【図9】図6のD−D線による断面図である。
【図10】キャップ部材の変形例を示す断面図である。
【図11】従来のキャップ装置を示す平面図である。
【図12】図11のA−A線による断面図である。
【図13】図11のB−B線による断面図である。
【符号の説明】
1 キャリッジ 2 ガイド部材 5 プラテン 7 第1記録ヘッド 8 第2記録ヘッド 9 黒色インクカートリッジ 10 カラーインクカートリッジ 31 第1キャップ装置 31a インク吸引口 31b 開放口 31c 周壁部 31d 底壁部 31e アンダーカット部 31f 溝 31g 第1凹部 31h 第2凹部 31i 突条(リブ) 32 第2キャップ装置 32a インク吸引口 32b 開放口 32c 周壁部 32d 底壁部 32e アンダーカット部 32f 溝 32g 第1凹部 32h 第2凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−108556(JP,A) 実開 平5−35281(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/165

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端部分においてインクを吐出するノズ
    ル開口を覆うように記録ヘッドと密着する周壁部と、前
    記周壁部の一面を閉塞する底壁部と、前記底壁部に形成
    されたインク吸引口を有するキャップ部材と、前記キャ
    ップ内にインク吸収部材とを具備したインクジェット記
    録装置において、 前記周壁部の内面に、周壁部の先端部から少なくとも前
    記インク吸収材に接する位置まで前記周壁部と一体に形
    成された凹部または凸部が設けられていることを特徴と
    するインクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】 前記周壁部の内面に、周壁部の先端部か
    ら底壁部まで前記凹部または凸部が形成されていること
    を特徴とする請求項1に記載されたインクジェット記録
    装置。
  3. 【請求項3】 前記凹部または凸部が前記周壁部の内面
    に所定の間隔をもって複数形成されていることを特徴と
    する請求項1または請求項2に記載されたインクジェッ
    ト記録装置。
  4. 【請求項4】 前記凹部は、前記周壁部に設けられた溝
    であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれ
    かに記載のインクジェット記録装置。
  5. 【請求項5】 前記溝は、周壁部の内側に対して開拡し
    た三角形状に形成されていること特徴とする請求項4に
    記載されたインクジェット記録装置。
  6. 【請求項6】 前記凸部は、前記周壁部に形成された突
    条であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいず
    れかに記載されたインクジェット記録装置。
  7. 【請求項7】 前記突条は、その断面が三角形状に形成
    されると共に、その頂点が周壁部の内側に突出した形状
    を有していることを特徴とする請求項6に記載されたイ
    ンクジェット記録装置。
  8. 【請求項8】 先端部分においてインクを吐出するノズ
    ル開口を覆うように記録ヘッドと密着する周壁部と、前
    記周壁部の一面を閉塞する底壁部と、前記底壁部に形成
    されたインク吸引口を有するキャップ部材とを具備した
    インクジェット記録装置において、 前記周壁部の内面に、周壁部の先端部から底壁部にまで
    延びる前記周壁部と一体に形成された凹部または凸部が
    設けられていることを特徴とするインクジェッ ト記録装
    置。
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