JP3157721U - シェルフ支え棒 - Google Patents

Abstract

【課題】簡単に設置及び分解することができるシェルフの支え棒の構造を提供する。【解決手段】支え棒の両側に平行して設置する二つの対称する枠体１，２及び、両枠体の同側二本の柱３，４の上に対称して設ける上下二つの嵌合部９及び、中央部分で接続する二本の棒で構成する交差棒５の両端に、前記嵌合部と嵌合する嵌合部品などでシェルフの支え棒を構成する。シェルフは二つの枠体と交差棒にある嵌合部と嵌合部品により固定し、組立てる際に別途道具は必要なく、簡単に組立及び分解することができ、便利に使用できる。【選択図】図１

Description

本考案は、シェルフの支え棒の構造に関する。

従来技術のシェルフ(shelf:棚)は固定式と移動式があり、移動式のシェルフは設置及び分解の過程で、往々にして別途道具が必要である上、設置及び分解が比較的複雑であるなど、使用上不便なことが多い。
特開平０９−１１７３２７号公報

本考案の第１の目的は、ほかの道具を使用せずに、簡単に設置及び分解することができ、便利に使用できる上に構造がしっかりし、多種の機能を備えているシェルフの支え棒を提供することにある。

前記課題を解決するために、本考案はシェルフの支え棒の構造であって、支え棒の両サイドに平行して設置する二つの対称する枠体及び、両枠体の同側二本の柱の上に対称して設ける上下二つの嵌合部及び、中央部分で接続する二本の棒で構成する交差棒の両端に、前記嵌合部と嵌合する嵌合部品から構成するシェルフの支え棒である。両枠体と交差棒は嵌合部と嵌合部品により固定する。嵌合部は金属性の弾性のあるオス部品であり、嵌合部品は金属性の弾性のあるメス部品である。

前記二つの枠体の間に平行して一枚或いは一枚以上の棚板を設け、棚板は一対の縦棒及び両枠体柱の内側に縦棒に対応して、対称的に穴を設け、縦棒の両端部分を枠体柱にある穴に差し込む。二本の縦棒と連結するのは一対の横棒であり、横棒と縦棒の接続ポイントは縦棒の端から少し内側に設ける。横棒と縦棒の接続ポイントと柱の間に定置リング７を設ける。

シェルフを収納する際、ユーザーは二つの枠体柱及び交差棒にそれぞれある嵌合部及び嵌合部品を外すだけで良い。棚板は二つの枠体の上で回転することができ、二つの枠体は棚板と重ねることができる。また、交差棒の二本の棒を中央部分で分解して収納することができ、保管及び運搬時に便利である。

使用する際、二つの枠体及び棚板を広げ、交差棒にある嵌合部品を二つの枠体の柱にある嵌合部と嵌合し、二つの枠体及び棚板を固定する。弾性のある部品同士を嵌合するだけで、別途道具などを使用することなく、便利に迅速に収納或いは組立することができるシェルフである。

本考案は別途道具を使用せず、枠体及び交差棒にそれぞれある弾性のある金属性の嵌合部及び嵌合部品を設置することにより、組立及び分解が便利であり、保管及び運搬時に便利な設計である。

本考案の好適なシェルフ(shelf:棚)の支え棒の実施例を、図面に沿って説明する。
図１、図２、図３に示すのは、シェルフ支え棒の両サイドに平行して設置する二つの対称する枠体１、２を具有し、二つの枠体の同側にある二本の柱に対称的に上下二つの嵌合部９を設けている。

交差棒５は中央部分で接続する二本の棒で構成し、それぞれの両端に嵌合部と嵌合する嵌合部品を設置している。

二つの枠体１、２と交差棒５はそれぞれの嵌合部及び嵌合部品により固定している。嵌合部は金属性の弾性のあるオス部品であり、嵌合部品は金属性の弾性のあるメス部品であり、二つを嵌合して接続する。

図４及び図５が示すのは、二つの枠体１、２の間に平行して一枚或いは一枚以上の棚板６を設け、棚板６は一対の縦棒を具有し、二つの枠体柱の内側に、縦棒に対応して対称的に穴を設け、縦棒の両端部分は枠体柱にある穴に差し込む。二本の縦棒と連結するのは一対の横棒８であり、横棒８と縦棒の接続ポイントは縦棒の端から少し内側に設ける。横棒と縦棒の接続ポイントと柱の間に定置リング７を設ける。二本の横棒８に一本或いは一本以上の縦棒と平行する棒を設ける。

シェルフを畳んで収納する際、ユーザーは枠体の柱３、４と交差棒５が嵌合する部品を取り外すだけで、二つの枠体１、２は棚板６を重ねることができる。

棚板６を外す場合は、定置リング７を取り、棚板６の一端を二つの枠体柱の穴の奥に挿入し、別端を穴から外し、棚板６を傾斜させ、穴に挿入した一端を引き出せば、棚板６を枠体１、２から外すことができる。定置リング７は、棚板６の定置と簡単に外す役割を果たしている。

図６に示すのは、本製品を分解し、重なり合った棚板１４と、重なり合った交差棒１５及び重なり合った枠体１６の状態の図であり、梱包、運搬、保存しやすい。

図７に示すのは、本考案の第二の実施例である。枠体１０、１３を前後して設置し、交差棒１１をサイドに設けて組み立て設置することができ、分解は棚板１２を外した後、前後の枠体１０、１３を重ねることができる。

図８に示すのは、本考案の第三の実施例である。この実施例の特徴は、図に示すように、棚板１２はワイヤーで作られている。

本考案の実施例の立体構造略図である。 本考案の実施例を後方よりみた図である。 本考案の実施例の交差棒にある嵌合部及び、二つの枠体柱の嵌合体が嵌合する構造の略図である。 本考案の実施例の局部断面略図である。 図４のＡ−Ａ断面図である。 本考案の実施例の製品を重ねた略図である。 本考案の第２実施例の立体構造図である。 本考案の第３実施例の立体構造図である。

符号の説明

１、２、１０、１３ 枠体
３、４ 柱
５、１１ 交差棒
６、１２ 棚板
７ 定置リング
８ 横棒
９ 嵌合部
１４ 重なり合った棚板
１５ 重なり合った交差棒
１６ 重なり合った枠体

Claims (3)

1. 枠体、嵌合部、交差棒からなるシェルフの支え棒であって、
   該支え棒の両側に前記枠体を二つ対称にして平行に設置し、該枠体の同側にある二本の柱に上下対称に二つの前記嵌合部を設け、及び
   前記交差棒は中央部分で接続する二本の棒で組立られ、それぞれの両端に嵌合部と嵌合する嵌合部品を固定し、二つの枠体及び交差棒は嵌合部及び嵌合部品により固定することを特徴とするシェルフの支え棒の構造。
2. 前記嵌合部は金属性の弾性のあるオス部品であり、嵌合部品は金属性の弾性のあるメス部品であり、二つを嵌合して接続することを特徴とする請求項１記載のシェルフの支え棒の構造。
3. 前記二つの枠体に平行して一枚或いは一枚以上の棚板を設け、該棚板は一対の縦棒を具有し、二つの枠体の柱内側に、縦棒に対応して対称的に穴を設け、縦棒の両端部分を枠体柱にある穴に差し込み、及び、
   該縦棒は一対の横棒を連結し、横棒と縦棒の接続ポイントは縦棒の端から少し内側に設け、横棒縦棒の接続ポイントと柱の間に定置リングを設置することを特徴とする請求項１及び請求項２記載のシェルフの支え棒の構造。

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