JP3156596B2 - 自動車用ドア構造 - Google Patents

自動車用ドア構造

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JP3156596B2
JP3156596B2 JP22882496A JP22882496A JP3156596B2 JP 3156596 B2 JP3156596 B2 JP 3156596B2 JP 22882496 A JP22882496 A JP 22882496A JP 22882496 A JP22882496 A JP 22882496A JP 3156596 B2 JP3156596 B2 JP 3156596B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドアサッシュフレ
ームを有する自動車用ドア構造に関し、特に、ドアサッ
シュフレームに装着されたウェザーストリップが車体側
のドア開口部と干渉しないようにした、自動車用ドア構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車では、図4,図5に示す
ように、車体1の側部にドア(フロンドドア,リヤド
ア)2,3をそなえるが、かかるドア2,3には、この
図4に示すように、アウタパネル及びインナパネル(図
示略)からなるドア本体12,13の上部にドアサッシ
ュフレーム4,5を設けたドア構造のものがある。
【0003】ところで、特に乗用車等における自動車用
ドアでは、例えば図6に示すように、ドア3の上方に向
かうにしたがって車体中心側へ向けて彎曲した断面形状
に形成されたものが多い。このような形状は、横風に対
する車体の空気抵抗を減少させようとするもので車体の
美観向上にもつながる。なお、図6はリヤドアに関する
が、フロンドドアについても同様に形成される。また、
図6中、13A,13Bはそれぞれドア本体13を構成
するアウタパネル,インナパネルである。
【0004】このようにドアの形状が構成されると、ド
ア本体3に対してドアサッシュフレーム5がより車室内
側(車体中心側)に偏倚することになるので、図6,図
7に示すように、ドア閉鎖状態のドアサッシュフレーム
5は、ドア本体3に取り付けられるドアヒンジ6のヒン
ジ点、即ち、ドアの回転中心7よりも車室内側(車体中
心側)に位置することになる。
【0005】このため、ドア本体3の後縁部から上方に
立設されたドアサッシュフレーム5の後側部分15は、
ドア3の回動に伴って、図7中に鎖線L1で示すような
回転軌跡で旋回する。つまり、ドア閉鎖状態近傍では、
ドアの回転中心7と、ドアサッシュフレーム5の後側部
分15とを結ぶ線L2は、車両の側面(ここでは、ドア
アウタパネル13Aで最も車外側へ突出した面部で示
す)L3に対して例えば角度αだけ傾斜することにな
り、ドア閉鎖状態近傍での回転軌跡L1は、直線L4で
示すような車幅方向(車両の側面を示す線L3と直交す
る線方向)とαの角度をなすようになる。
【0006】ところで、図8はこのようなドア閉鎖状態
近傍でのドアサッシュフレーム5の後側部分15の状況
を示す断面図であり、図8に示すように、ドアサッシュ
フレーム5は、ドアガラス8の端縁部外周を覆うように
形成されたフレーム本体面部5Aと、このフレーム本体
面部5Aから車体の外面側に露出するように形成された
外面部5Bとをそなえて構成される。
【0007】そして、フレーム本体面部5Aの内周側に
は、ウェザーストリップ16を介してドアガラス8がそ
なえられ、フレーム本体面部5Aの外周の車室内側に
は、ウェザーストリップ17がフレーム本体面部5Aの
爪部5D,5Eに係止されながら装着される。このウェ
ザーストリップ17は、車体1側のドア開口縁部21の
車内側に形成されたシール面部(車内側部分)25に密
着しうる中空リップ部19と、ドア開口縁部21の車外
側部分26に摺接しうるリップ部18とをそなえてい
る。
【0008】なお、22はドア開口縁部21を形成する
車体のアウタパネルであり、23は車体の車室内側を形
成するインナパネルであり、これらのアウタパネル2
2,インナパネル23のフランジ状結合部24には、ウ
ェザーストリップ20が装着される。このウェザースト
リップ20には、ドアサッシュフレーム5のフレーム本
体面部5Aに設けられたシール面部5Cに密着しうる中
空リップ部20Aがそなえられている。
【0009】そして、ドアの閉鎖時には、ウェザースト
リップ17の中空リップ部19がドア開口縁部21のシ
ール面部(車内側部分)25へ密着すること、及び、ウ
ェザーストリップ20の中空リップ部20Aがドアサッ
シュフレーム5のシール面部5Cに密着することによ
り、ドア開口縁部21とドア3との間がシールされ、ま
た、ウェザーストリップ17のリップ部18が、ドア開
口縁部21の車外側部分26に密着しうるリップ部18
とをそなえており、リップ部18がこの車外側部分26
に摺接することで、塵やゴミ等の車内への進入が防止さ
れる。
【0010】特に、ウェザーストリップ17の中空リッ
プ部19は、ドアシールの主体となるばかりでなく、ド
アの閉動時に、ドア本体3やドアサッシュフレーム5の
ドア開口縁部21への衝撃を緩衝して、ドアを閉鎖する
際の音や触感を向上させる上でも重要である。近年、ド
ア内への補強構造の追加やドア艤装品の増加等により、
ドア重量が増加する傾向にあるため、このようなウェザ
ーストリップ17の中空リップ部19は、ドアシールや
ドアの閉動時の緩衝のために、大型化が要求されてい
る。もちろん、この中空リップ部19の大型化ととも
に、ドア開口縁部21のシール面部(車内側部分)25
も同時に大型化される。
【0011】また、ドアの回動時には、このウェザース
トリップ17の中空リップ部19の端縁部(旋回時に最
も外側を回る部分)19Aは、図8中に曲線L1で示す
ような回転軌跡を描く。なお、この回転軌跡L1は、図
7中に示す軌跡L1と同様なものである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ウェザース
トリップ17は、ドアの車体への組付調整等におけるバ
ラツキによって、ドアの開閉時にウェザーストリップ1
7の中空リップ部19の単縁部19aがドア開口端縁部
に当たるなどして、図8中のA点付近を中心に回転を生
じることがある。つまり、ドア閉鎖時には、ウェザース
トリップ17はA点付近を中心に時計方向に回転しなが
ら車体1に進入しシール面部25に密着し、ドア開放時
には、ウェザーストリップ17はA点付近を中心に反時
計方向に回転しながら車体1から離れていく。図8は左
側ドアの場合であるが、右側ドアの場合には、これと逆
に、ドア閉鎖時には反時計方向に、ドア開放時には時計
方向に回転を生じることがある。
【0013】このように、ウェザーストリップ17は、
ドアの開閉操作によって首振り動作を繰り返されること
があるので、ウェザーストリップ17の耐久性の低下を
招くばかりでなく、ウェザーストリップ17とドア開口
縁部21との僅かな干渉(接触)でも、ウェザーストリ
ップ17がドアサッシュフレーム5から外れてしまうと
いった不具合も招く。
【0014】もちろん、ウェザーストリップ17がドア
開口縁部21と接触しないようにできれば、このような
事態は回避することができるが、現状では、ウェザース
トリップ17とドア開口縁部21との接触を確実に回避
することは困難である。つまり、上述のように、ウェザ
ーストリップ17の中空リップ部19を大型化すると、
この中空リップ部19の端縁部19Aの回転軌跡L1の
旋回半径が拡大することから、ドアサッシュフレーム5
の開動(図8中の符号55で示す位置を参照)により、
図8中に符号119,119Aを付して示すように中空
リップ部19及びその端縁部19Aが移動し、回転軌跡
L1がドア開口縁部21の車外側部分26に接近するこ
とになる。
【0015】また、ドア3が閉鎖状態から回動していく
場合、端縁部19Aの回転軌跡L1は、図7に示すよう
に、車幅方向L4とαの角度をなすような方向をなし
て、端縁部19Aと車外側部分26との隙間D1を次第
に減少させていくので、この点でも、回転軌跡L1が車
外側部分26に接近することになる。このように、回転
軌跡L1が車外側部分26に接近すると、極めて僅かな
製造誤差(生産バラツキ)によっても、端縁部19Aが
ドア開口縁部21の車外側部分26に接触することにな
り(図8中の符号219,219A参照)、ウェザース
トリップ17の外れを招いてしまうのである。
【0016】そこで、回転軌跡L1とドア開口縁部21
の車外側部分26との隙間D1をより大きくしたい。隙
間D1をより大きくするには、回転軌跡L1の半径自体
を小さくすることや、ドア3が閉鎖状態付近での回転軌
跡L1と車幅方向L4とのなす角度αを小さくしてドア
の開動時の回転軌跡L1の車外側部分26への接近度合
いを低下させることが考えられる。
【0017】しかしながら、中空リップ部19は大型化
したいので、回転軌跡L1の半径自体を小さくするわけ
にはいかない。また、横風に強いドア形状を確保するた
めには、ドア3が閉鎖状態付近での回転軌跡L1と車幅
方向L4とのなす角度αを小さくすることはできない。
したがって、これらの手段では、隙間D1を大きくする
ことはできない。
【0018】また、図8中に、鎖線で示すように、ドア
開口縁部21の車外側部分26を車両の後方に変位させ
ても隙間D1を大きくすることはできるが、車外側部分
26を後方に変位させると、車外側部分26とドアサッ
シュフレーム5の外面部5Bとの隙間D2が大きくなっ
てしまい車両の外観を悪化させてしまうため、この手段
も現実的ではない。この場合、車外側部分26を後方に
変位させると共に、ドアサッシュフレーム5の外面部5
Bの後縁5Fも同時に後方に延長させて隙間D2の拡大
を防止することも考えられるが、ドアサッシュフレーム
5の形状バランスを悪化させるので、この手段も現実的
ではない。
【0019】一方、図9に示すように、ドアサッシュフ
レーム5のフレーム本体面部5Aを矢印A1で示すよう
に変位させて、フレーム本体面部5Aの傾斜を大きくす
ると、回転軌跡L1の半径自体をフレーム本体面部5A
の外周車室内側の中空リップ部設置用のスペースSをド
アの回転中心側へ移動させることができるので、回転軌
跡L1の半径自体を小さくしながら中空リップ部19の
大型化を行なえるが、フレーム本体面部5Aと外面部5
Bとのなす角度βを小さくするには、成形上でも限度が
あり、ドアサッシュフレーム5の剛性確保の上でも限度
があり、この点でやや課題がある。
【0020】さらに、このように、ウェザーストリップ
17とドア開口縁部21との接近のおそれがあるのは、
ドア旋回中心線とドアサッシュフレーム5の軸線とが平
行に近い関係にある箇所、即ち、ドアサッシュフレーム
5の中でも後側部分15のようにドアサッシュフレーム
5の軸線が起立している箇所であり、ドアサッシュフレ
ーム5の中でもその上部のようにドアサッシュフレーム
5の軸線が傾斜(前傾)した部分では、ウェザーストリ
ップ17とドア開口縁部21との接近のおそれは少な
い。
【0021】したがって、ドアサッシュフレーム5の中
でも後側部分15だけ、ウェザーストリップ17の中空
リップ部19を部分的に小型化することで、回転軌跡L
1の半径自体を小さくして隙間D1を大きくすることも
考えられる。しかしながら、このようにウェザーストリ
ップ17を部分的に小型化するのは製造が困難であっ
て、また、ウェザーストリップ17の耐久性の低下にも
つながるため、かかる技術も、やはり現実的な手段では
ない。特に4ドア車のリヤドアのように、ドアサッシュ
フレーム5の後側部分15のようにフレーム軸線が上方
へ向かって曲線上に形成されるもの(即ち、フレーム軸
線にドアサッシュフレーム5の前側部分のような折れ曲
がりのないもの)においては、ウェザーストリップ17
を部分的に小型化して不連続なものにするのは、問題が
多い。
【0022】本発明は、上述の課題に鑑み創案されたも
ので、要求されるドアサッシュフレームやウェザースト
リップの形状や大きさを満たしながら、ドア回動に伴う
ウェザーストリップとドア開口縁部との干渉を確実に回
避できるようにした、自動車用ドア構造を提供すること
を目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明の自動車用ドア構造は、前縁部を車体に回動可
能に装着されたドア本体と、該ドア本体の上部に設けら
れたドアサッシュフレームとをそなえ、該ドアサッシュ
フレームが、ドアガラスの端縁部外周を覆うように形成
されたフレーム本体面部と、該フレーム本体面部から該
車体の外面側に露出するように形成された外面部とをそ
なえて構成され、該外面部の外側端縁と該車体側のドア
開口縁部の車外側部分とが所要間隔となるように設定さ
れるとともに、該ドアサッシュフレームが、該ドア本体
の回転中心の車幅方向位置よりも車体中心側に偏倚した
位置に設けられた、自動車用ドア構造において、該ドア
サッシュフレームの該フレーム本体面部外周の車室内側
に装着されて該ドア開口縁部の該車内側部分に当接しう
るウェザーストリップをそなえ、該ドア本体の回動に伴
って生じる該ウェザーストリップの外端部回転軌跡を該
ドア開口縁部の該車外側部分から離隔させるようにすべ
く、該ドア本体の後縁部から上方に立設された該ドアサ
ッシュフレームの後側部分では、該フレーム本体面部の
内端側が該ドアサッシュフレームの該後側部分以外の該
内端側に比べて該車外側部分と離隔する側へ変位するよ
うに形成されていることを特徴としている。
【0024】請求項2記載の本発明の自動車用ドア構造
は、請求項1記載の構造において、該ドアサッシュフレ
ームが、その後側部分において、該ドア本体の後縁部か
らほぼ上方に向けて立設されるとともに、該上方に向か
うに従って次第に車体前方に傾斜するように形成され
て、該ドアサッシュフレームの後側部分における該フレ
ーム本体面部の内端側の変位が捩じり変形によって与え
られ、該捩じり変形が、該ドアサッシュフレームの後側
部分において車体前方に傾斜するに従って捩じり度合を
少なくするように処理されていることを特徴としてい
る。
【0025】なお、該ドアをリヤドアとした場合には、
ウェザーストリップの外れを解決するのが難しいリヤド
アにおいて、ウェザーストリップの外れを確実に回避す
ることができる。請求項3記載の本発明の自動車用ドア
構造は、請求項2記載の構造において、該ドアがリヤド
アであって、該リヤドアの上部後方に昇降しない固定ド
アガラスが装備され、該ドアサッシュフレームの後側部
分が該固定ドアガラスの外周を被覆するとともに、該捩
じり加工が、該固定ドアガラスの外周部に形成されてい
ることを特徴としている。請求項4記載の本発明の自動
車用ドア構造は、請求項3記載の構造において、該固定
ドアガラスの前方に仕切り部材が立設され、該仕切り部
材の前方に昇降ドアガラスがそなえられ、該ドアサッシ
ュフレームが該固定ドアガラス及び該昇降ドアガラスの
外周を被覆するとともに、該捩じり加工は、該ドアサッ
シュフレームと該仕切り部材との交差する個所で終了す
るように構成されて、該昇降ドアガラスの外周部には形
成されないことを特徴としている。
【0026】なお、該ウェザーストリップが当接しうる
該ドア開口縁部の該車内側部分が、該捩じり加工に応じ
た該ウェザーストリップの該車外側部分と離隔する側
(一般には、車体前方)への変位に対応するように変位
させること、即ち、該ウェザーストリップと同方向に該
車外側部分を(一般には、車体前方へ)変位させるよう
にすることも好ましい。この場合、ウェザーストリップ
とドア開口縁部の車内側部分との密着面積が十分に確保
されて、ドアの密閉性能や、ドア閉動時の音や触感を向
上させることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図面により、本発明の実施
の形態について説明すると、図1〜図3は本発明の一実
施形態としての自動車用ドア構造を示すものである。本
実施形態の自動車用ドア構造は、自動車のリヤドア3に
関するものであり、図2(A),(B)に示すように、
自動車用ドアとしてのリヤドア3には、アウタパネル1
3A,インナパネル13Bが重合してなるドア本体13
の上部にドアサッシュフレーム5が設けられている。
【0028】特に、本実施形態では、ドア本体13の上
縁とドアサッシュフレーム5とで囲まれる空間には仕切
り部材9が立設され、この仕切り部材9よりも前方には
昇降ドアガラス8Aが、仕切り部材9よりも後方には昇
降しない固定ドアガラス8Bがそなえられる。このよう
なリヤドア3は、図2(A)に示すように、ドア3の上
方に向かうにしたがって車体中心側へ向けて彎曲した断
面形状に形成され、横風に対する車体の空気抵抗の低減
や車体の外観向上が図られている。このため、前述と同
様に、ドア本体3に対してドアサッシュフレーム5がよ
り車室内側(車体中心側)に偏倚している〔図2
(A),図3参照〕。
【0029】このため、図3に示すように、ドア本体3
の後縁部から上方に立設されたドアサッシュフレーム5
の後側部分15は、ドア3の回動に伴って、鎖線L1で
示すような回転軌跡で旋回する。つまり、ドア閉鎖状態
近傍では、ドアの回転中心(ドアヒンジ6のヒンジピン
中心)7と、ドアサッシュフレーム5の後側部分15と
を結ぶ線L2は、車両の側面(ここでは、ドアアウタパ
ネル13Aで最も車外側へ突出した面部で示す)L3に
対して例えば角度αだけ傾斜することになり、ドア閉鎖
状態近傍での回転軌跡L1は、直線L4で示すような車
幅方向(車両の側面を示す線L3と直交する線方向)と
αの角度をなすようになる。
【0030】そして、本自動車用ドア構造でも、従来例
(図8参照)と同様に、図1に示すように、ドアサッシ
ュフレーム5は、ドアガラス8A,8Bの端縁部外周を
覆うように形成されたフレーム本体面部5Aと、このフ
レーム本体面部5Aから車体の外面側に露出するように
形成された外面部5Bとをそなえて構成される。また、
フレーム本体面部5Aの内周側には、ウェザーストリッ
プ16を介してドアガラス8A,8Bがそなえられ、フ
レーム本体面部5Aの外周の車室内側には、本発明にか
かるウェザーストリップ17がフレーム本体面部5Aの
爪部5D,5Eに係止されながら装着される。このウェ
ザーストリップ17は、車体1側のドア開口縁部21の
車内側に形成されたシール面部(車内側部分)25に密
着しうる中空リップ部19と、ドア開口縁部21の車外
側部分26に摺接しうるリップ部18とをそなえてい
る。
【0031】なお、22はドア開口縁部21を形成する
車体のアウタパネルであり、23は車体の車室内側を形
成するインナパネルであり、これらのアウタパネル2
2,インナパネル23のフランジ状結合部24には、ウ
ェザーストリップ20が装着される。このウェザースト
リップ20には、ドアサッシュフレーム5のフレーム本
体面部5Aに設けられたシール面部5Cに密着しうる中
空リップ部20Aがそなえられている。
【0032】そして、ドアの閉鎖時には、ウェザースト
リップ17の中空リップ部19がドア開口縁部21のシ
ール面部(車内側部分)25へ密着すること、及び、ウ
ェザーストリップ20の中空リップ部20Aがドアサッ
シュフレーム5のシール面部5Cに密着することによ
り、ドア開口縁部21とドア3との間がシールされ、ま
た、ウェザーストリップ17のリップ部18が、ドア開
口縁部21の車外側部分26に摺接することで、塵やゴ
ミ等の車内への進入が防止されるようになっている。
【0033】なお、図1では、各ウェザーストリップ1
7,20の中空リップ19,20Aは、図示するような
位置では、本来は弾性変形しながら対応する各シール面
部25,5Cと密着することになるが、ここでは、各ウ
ェザーストリップ17,20の形状を分かりやすくする
ために、これらのウェザーストリップ17,20の中空
リップ19,20Aについては、弾性変形しない自然の
状態で示している。
【0034】ところで、本自動車用ドア構造では、図1
に示すように、ドアサッシュフレーム5の後側部分15
が、フレーム本体面部5Aの内端側(即ち、シール面部
5C側)を、外面部5B上の回転中心5Gを中心にやや
車体前方へ旋回させるような捩じり加工が施されてい
る。つまり、本来は、ドアサッシュフレーム5のフレー
ム本体面部5A及び外面部5Bは、図1中に鎖線で示す
ように設置されるが、本ドアサッシュフレーム5では、
その後側部分15において、フレーム本体面部5A及び
外面部5Bがいずれも図1中に実線で示すように回転を
与えられた状態で(矢印A2参照)設置されるのであ
る。
【0035】このようなドアサッシュフレーム5の回転
変位は、その後側部分15に部分的に捩じり加工を施す
ことで与えられる。特に、本ドアサッシュフレーム5で
は、その後側部分15のうち、ドア本体13に近いフレ
ーム基部15Aでは、大きな回転変位(捩じり量)が与
えられるが、ドア本体13から離れるのにしたがって次
第に回転変位量(捩じり量)が小さくなっている。
【0036】また、仕切り部材9と交差する箇所に達し
たら、このような回転変位が与えられないように構成さ
れている。つまり、捩じり加工は、ドアサッシュフレー
ム5のうちでも、固定ドアガラス8Bの外周部に相当す
る箇所に施されている。このように、ドアサッシュフレ
ーム5の後側部分15が捩じり加工を施されることで、
フレーム本体面部5Aの外周車室内側の中空リップ部設
置用のスペースSがドアの回転中心側、つまり、車体前
方へ回転移動することになり、この移動に応じて中空リ
ップ部19も車体前方へ回転移動させることができる。
この結果、中空リップ部19の端縁部19Aの描く回転
軌跡L1は、図1中に、L1aを付すように、ドア開口
縁部21の車外側部分26から離隔したものになってい
る。なお、図1中に示す軌跡L1bは図1中に鎖線で示
す従来のドアサッシュフレームのものである。
【0037】なお、図1中において、鎖線で示すドア開
口縁部21は従来のもので、本自動車用ドア構造のドア
開口縁部21は実線で示しており、中空リップ部19の
回転変位による車両前方への移動に伴って、ドア開口縁
部21のシール面部(車内側部分)25もやや前方に変
位されている。このシール面部(車内側部分)25の変
位量は、中空リップ部19の回転変位量、即ち、ドアサ
ッシュフレーム5の後側部分15の捩じり量に応じたも
のになっており、中空リップ部19がシール面部(車内
側部分)25に確実に十分な面積で密着しうるようにな
っている。
【0038】本発明の一実施形態としての自動車用ドア
構造は、上述のように構成されており、ドアの開閉動操
作時に、図1中に示す回転軌跡L1aで示すように、中
空リップ部19の端縁部19Aが、ドア開口縁部21の
車外側部分26から十分に離隔した位置を通過すること
になる。つまり、ドアがやや開いた状態では、中空リッ
プ部19は、図1中に符号119で示す位置で、その端
縁部19A(符号119A参照)がドア開口縁部21の
車外側部分26に接近するが、このときにも、図1に示
すように、端縁部19Aの回転軌跡L1aとドア開口縁
部21の車外側部分26との距離が、D1からD1aへ
と拡大するのである。
【0039】したがって、例えドアの開閉操作によって
ウェザーストリップ17で生じるA点回りの首振り動作
がドアフレーム等の製造誤差の影響を受けたとしても、
ウェザーストリップ17とドア開口縁部21との干渉は
大幅に抑制されるようになり、ウェザーストリップ17
がドアサッシュフレーム5から外れてしまうといった不
具合も確実に回避することができるのである。
【0040】また、ドアサッシュフレーム5の要部を捩
じり加工することで、中空リップ部19の端縁部19A
の描く回転軌跡L1をドア開口縁部21の車外側部分2
6から離隔させているので、車外側部分26とドアサッ
シュフレーム5の外面部5Bとの隙間D2はほとんど広
がることがない。したがって、車両の外観を良好に保つ
ことができる。
【0041】また、このような捩じり加工を用いること
で、フレーム本体面部5Aと外面部5Bとのなす角度β
(図9参照)が小さくなることもないので、ドアサッシ
ュフレーム5の成形上も問題なく、また、ドアサッシュ
フレーム5の剛性確保の上でも問題がない。なお、捩じ
り加工自体は、捩じりのない状態に成形されたドアサッ
シュフレーム5の要部を固定して、後側部分15側の端
部に所要の捩じりトルクを加える加工により、容易に行
なうことができる。
【0042】ところで、ドア本体13に近いフレーム基
部15Aではフレーム軸線がほぼ鉛直に起立してドア旋
回中心線とドアサッシュフレーム5の軸線とが平行に近
いため、幾何学的にウェザーストリップ17とドア開口
縁部21との接近のおそれが高いが、ドア本体13から
離れるのに従ってフレーム軸線が前方へ傾斜してドア旋
回中心線とドアサッシュフレーム5の軸線とが平行でな
くなるため、幾何学的にウェザーストリップ17とドア
開口縁部21との接近のおそれが低下する。
【0043】一方、本自動車用ドア構造では、これに対
応するように、ドア本体13に近くフレーム軸線が起立
したフレーム基部15Aでは捩じり量が大きく、そし
て、ドア本体13から離れてフレーム軸線が傾斜するの
にしたがって捩じり量が次第に小さくされている。した
がって、ウェザーストリップ17とドア開口縁部21と
の接近のおそれが高い部分ほど捩じり量が大きく与えら
れ、ウェザーストリップ17とドア開口縁部21との接
近のおそれを効率的に解消できるようになる利点もあ
る。
【0044】なお、ドアサッシュフレーム5を捩じる
と、ドアサッシュフレーム5がドアガラス8Bを傾斜し
て把持するようになるため、ドアサッシュフレーム5と
ドアガラス8Bとの間に介装されるウェザーストリップ
16の形状もこれに応じたものに設定すべきであるが、
この本実施形態では、捩じり加工が、ドアサッシュフレ
ーム5のうちでも、昇降しない固定ドアガラス8Bの外
周部に相当する箇所のみに施されガラスの昇降性を考慮
する必要がないので、従来と同様なウェザーストリップ
16を用い、捩じりを加味しない通常設定された固定ド
アガラスの把持部の設定を変えるのみの対応で、固定ド
アガラス8Bを把持するように構成することができる。
【0045】なお、本実施形態は、捩じり変形により、
ドアサッシュフレームの後側部分において、フレーム本
体面部5Aの内端側を外端側よりも車体前方へ変位する
ようにさせ、中空リップ部19を設置するためのスペー
スS(図9参照)をドア回転中心側(図中左方)へ移動
させているが、成形性や剛性確保の上での問題が解消さ
れれば、図9に示すように、フレーム本体面部5Aと外
面部5Bとのなす角度βを小さくするように構成して、
スペースSをドア回転中心側へ移動させるようにしても
よい。すなわち、図9に示すように、フレーム本体面部
5Aのみを又はフレーム本体面部5Aの内端側のみを、
スペースSがドア回転中心側へ移動するような向きに変
位又は回転させる構造も、本発明の構造に含まれる。
【0046】また、本実施形態は、リヤドアに関してい
るが、本自動車用ドア構造は、片側1枚ドアの自動車の
ドアやフロントドア等に適用することも考えられる。
【0047】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の本
発明の自動車用ドア構造によれば、ウェザーストリップ
の外端部回転軌跡が車体のドア開口縁部の車外側部分か
ら離隔するようになるため、要求されるドアサッシュフ
レームやウェザーストリップの形状や大きさを満たしな
がら、ウェザーストリップとの車体側ドア開口縁部との
干渉を確実に回避できるようになり、ドアの開閉動操作
に伴って例えウェザーストリップに首振りが生じたとし
ても、ウェザーストリップのドアサッシュフレームから
の外れを回避することができる。特に、ドア閉鎖時にお
けるドアサッシュフレームの外面部と車体側との隙間を
拡大することなく、且つ、ウェザーストリップのシール
部分を十分な大きさだけ確保して、また、ドアサッシュ
フレームの剛性や製造性を確保しながら、このようなウ
ェザーストリップの外れを回避することができる利点が
ある。
【0048】請求項2記載の本発明の自動車用ドア構造
によれば、ウェザーストリップの外れをより効率的に回
避することができる利点がある。請求項3,4記載の本
発明の自動車用ドア構造によれば、ドアサッシュフレー
ムの捩じり加工は、固定ドアガラスを把持する部分にの
み設けられることになるので、ドアガラスの昇降性を阻
害することなく、ドアサッシュフレームに捩じり加工部
分を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としての自動車用ドア構造
の要部を示すドアサッシュ部分の断面図であり、図3の
A部拡大図に相当し、図8に対応する水平断面図であ
る。
【図2】本発明の一実施形態としての自動車用ドア構造
にかかる要部構成を示す図であって、(A)は断面図
〔図2(B)のB−B矢視断面図〕であり、(B)はド
アの正面図である。
【図3】本発明の一実施形態としての自動車用ドア構造
におけるドア回転中心とドアサッシュフレームとの位置
関係を示す図であり、図2(B)のC−C矢視断面図に
この断面よりも上方のドアサッシュフレームの平面視を
加えて示している。
【図4】従来の自動車を示す斜視図である。
【図5】従来の自動車用ドアの正面図(車体のドア部側
面図)である。
【図6】従来の自動車用ドアの断面図(図5のD−D矢
視断面図)である。
【図7】従来の自動車用ドアにおけるドア回転中心とド
アサッシュフレームとの位置関係を示すドアの模式的な
要部平面図である。
【図8】従来の自動車用ドアにおけるドアサッシュ部分
の水平断面図であり、図5のE−E矢視断面図である。
【図9】従来の自動車用ドアの課題に対処すべく考えら
れる解決手段を説明する図である。
【符号の説明】
3 自動車用ドアとしてのリヤドア 5 ドアサッシュフレーム 5A ドアサッシュフレーム5のフレーム本体面部 5B ドアサッシュフレーム5の外面部 5C フレーム本体面部5Aのシール面部 5D,5E フレーム本体面部5Aの爪部 6 ドアヒンジ 7 ドアの回転中心(ドアヒンジ6のヒンジピン中心) 9 仕切り部材 8A 昇降ドアガラス 8B 固定ドアガラス 13 リヤドア3のドア本体 13A ドア本体13のアウタパネル 13B ドア本体13のインナパネル 15 ドアサッシュフレーム5の後側部分 15A フレーム基部 16 ウェザーストリップ 17 ウェザーストリップ 18 リップ部 19 中空リップ部 19A 中空リップ部19の端縁部 20 ウェザーストリップ 20A 中空リップ部 21 車体1側のドア開口縁部 22 車体1のアウタパネル 23 車体1のインナパネル 24 フランジ状結合部 25 シール面部(車内側部分) D1 回転軌跡L1とドア開口縁部の車外側部分との距
離 D1a 回転軌跡L1aとドア開口縁部の車外側部分と
の距離 D2 車外側部分とドアサッシュフレーム外面部との隙
間 L1,L1a,L1b 端縁部19Aの描く回転軌跡 L2 ドア回転中心とドアサッシュフレーム後側部分と
を結ぶ線 L3 車両の側面 L4 車幅方向を示す線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60J 5/04 B60J 10/08

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前縁部を車体に回動可能に装着されたド
    ア本体と、該ドア本体の上部に設けられたドアサッシュ
    フレームとをそなえ、 該ドアサッシュフレームが、ドアガラスの端縁部外周を
    覆うように形成されたフレーム本体面部と、該フレーム
    本体面部から該車体の外面側に露出するように形成され
    た外面部とをそなえて構成され、 該外面部の外側端縁と該車体側のドア開口縁部の車外側
    部分とが所要間隔となるように設定されるとともに、 該ドアサッシュフレームが、該ドア本体の回転中心の車
    幅方向位置よりも車体中心側に偏倚した位置に設けられ
    た、自動車用ドア構造において、 該ドアサッシュフレームの該フレーム本体面部外周の車
    室内側に装着されて該ドア開口縁部の該車内側部分に当
    接しうるウェザーストリップをそなえ、 該ドア本体の回動に伴って生じる該ウェザーストリップ
    の外端部回転軌跡を該ドア開口縁部の該車外側部分から
    離隔させるようにすべく、該ドア本体の後縁部から上方
    に立設された該ドアサッシュフレームの後側部分では、
    該フレーム本体面部の内端側が該ドアサッシュフレーム
    の該後側部分以外の該内端側に比べて該車外側部分と離
    隔する側へ変位するように形成されていることを特徴と
    する、自動車用ドア構造。
  2. 【請求項2】 該ドアサッシュフレームが、その後側部
    分において、該ドア本体の後縁部からほぼ上方に向けて
    立設されるとともに、該上方に向かうに従って次第に車
    体前方に傾斜するように形成されて、 該ドアサッシュフレームの後側部分における該フレーム
    本体面部の内端側の変位が捩じり変形によって与えら
    れ、 該捩じり変形が、該ドアサッシュフレームの後側部分に
    おいて車体前方に傾斜するに従って捩じり度合を少なく
    するように処理されていることを特徴とする、請求項1
    記載の自動車用ドア構造。
  3. 【請求項3】 該ドアがリヤドアであって、 該リヤドアの上部後方に昇降しない固定ドアガラスが装
    備され、該ドアサッシュフレームの後側部分が該固定ド
    アガラスの外周を被覆するとともに、該捩じり加工が、
    該固定ドアガラスの外周部に形成されていることを特徴
    とする、請求項2記載の自動車用ドア構造。
  4. 【請求項4】 該固定ドアガラスの前方に仕切り部材が
    立設され、該仕切り部材の前方に昇降ドアガラスがそな
    えられ、該ドアサッシュフレームが該固定ドアガラス及
    び該昇降ドアガラスの外周を被覆するとともに、該捩じ
    り加工は、該ドアサッシュフレームと該仕切り部材との
    交差する個所で終了するように構成されて、該昇降ドア
    ガラスの外周部には形成されないことを特徴とする、請
    求項3記載の自動車用ドア構造。
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