JP3154481U - お香 - Google Patents
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Abstract
【課題】製造法を簡略化できる上に、微妙な香りを自由にコントロ−ルでき、原料異臭もないことにより、香料本来の成分が素直に揮散するお香を提供する。【解決手段】植物性撚糸及び植物性紐に、天然抽出香料及び各種化学香料を組み合わせた調合香料を、含有又は担持させてなる。【選択図】図2
Description
物を燃焼させたり、燻煙させたりすると必ず発生する煙は、拡散力や伝達力が非常に高く、目的とする成分を隅々まで瞬時に広める力がある。これを活かし、心豊かに楽しんだり、癒し効果のある香料を含有又は担持してなる植物性の撚糸或いは紐状のお香及び炭化物を付加し消臭機能を持たせたお香に関するものである。
これまで長年に渡って数多くの技術革新、開発がなされ、種々の製品が世に出されています。しかし使用されている原料は、樹木の幹 葉 皮、植物の葉 花 実 茎、漢方薬、香辛料或いは香木 等を粉末或いはチップ状にしたものを主及び副材料としており 現代人 特に若者たちにとかく敬遠されがちな原料臭(抹香臭さ)が解消されていない。従って これらを払拭するには、基材を改革しなければならないのではないか と考え 目をつけたのが 例えば麻(黄麻、苧麻、亜麻)、木綿、ケナフ、竹、葦、楮、三椏 等を紡いだ植物性撚糸或いは紐状のものである。これらは香りを 素直に出すことは勿論のこと、燃焼或いは燻煙時にも異臭が少なく、微妙で微かな香りを必要とする分野には大変好ましい材料と言える。
複雑な社会状況の下では、仕事の疲労やストレス、うつ病、人間関係のあつれき 等々が大きな問題としてあります。そこで様々な香りを利用した癒しとして、代表的なアロマコロジ−(芳香効果)などが上げられる。特に使用法が簡単なお香は、心の安らぎや緩和を求め普及している。しかし香りについては、芳香の強い成分や香りの種類により 人によっては好き嫌いもあり、その香りが嫌いな人には逆効果になるなど学術的には立証されにくいこともある様です。
複雑な社会状況の下では、仕事の疲労やストレス、うつ病、人間関係のあつれき 等々が大きな問題としてあります。そこで様々な香りを利用した癒しとして、代表的なアロマコロジ−(芳香効果)などが上げられる。特に使用法が簡単なお香は、心の安らぎや緩和を求め普及している。しかし香りについては、芳香の強い成分や香りの種類により 人によっては好き嫌いもあり、その香りが嫌いな人には逆効果になるなど学術的には立証されにくいこともある様です。
近年 いろいろな疾病がストレスによるものであると言われ、多くの機関分野で研究されています。特に芳香成分による癒しの効用 アロマコロジ−(芳香効果)は広く普及しています。香りによるストレスの緩和、集中力のアップ、気分転換 等に大いに重宝されています。その中でもお香は、手軽で且つ香りの拡散が早いことなどから利用されています。微妙で繊細な香りを楽しむ方々にとって、原料臭(抹香臭さ)を解消し、香料本来の成分を活かす方法として、本考案に至りました。
本考案は、従来のお香の製造方法及び原料を全く廃し、植物性の繊維 例えば麻(黄麻、苧麻、亜麻)、木綿、ケナフ、竹、葦、楮、三椏 等を紡ぎ撚糸したもの或いは紐状に加工したものに、天然抽出香料或いは、各種化学香料を組み合わせた調合香料を直接浸漬したり、或いはデンプン、PVA、アラビアガム 等の糊剤で担持させて後、適当な寸法にカットすることにより容易に商品化できる。 従来のお香の製造方法の様に原料粉を混合・混練を経て棒状に成型した後、乾燥して商品化する手数や熟練技や日数も必要なく容易に製造できる。また この方式でできたものは、火をつけて消した後 燻煙状態にしても従来の様な原料臭の全くない 香料本来の香りのみが 強弱自由にコントロールしつつ拡散させることが可能となる。
また 前記植物性の繊維を紡ぎ撚糸したもの或いは紐状に加工したものに、炭化粉末(例えば木炭、竹炭、草炭、活性炭)等をデンプン、PVA、アラビアガム 等の糊剤で展着させることにより、燻煙時に発生するVapour中の炭素分子が拡散し、吸着作用による消臭機能を持たせたお香が可能となり本考案に至りました。なお 考案の植物性の繊維を撚糸したもの或いは紐状に加工したもののほか、布帛を裁断したもの、織物状テ−プであってもよい。
また 前記植物性の繊維を紡ぎ撚糸したもの或いは紐状に加工したものに、炭化粉末(例えば木炭、竹炭、草炭、活性炭)等をデンプン、PVA、アラビアガム 等の糊剤で展着させることにより、燻煙時に発生するVapour中の炭素分子が拡散し、吸着作用による消臭機能を持たせたお香が可能となり本考案に至りました。なお 考案の植物性の繊維を撚糸したもの或いは紐状に加工したもののほか、布帛を裁断したもの、織物状テ−プであってもよい。
本考案の前記芳香剤としては、天然抽出香料或いは各種化学香料を組み合わせた調合香料を植物性の繊維を撚糸或いは紐状にしたものに、糊剤を使用しディッピング加工或いはロ−ルコ−ティング或いはスプレ−法 等で担持加工する。
本考案の前記炭化粉末としては、木炭、竹炭、草炭、活性炭 の1種或いは2種以上を組み合わせたものを、糊剤を使用し植物性の繊維を撚糸或いは紐状にしたものに、ディッピング加工或いはロ−ルコ−ティング或いはスプレ−法 等で展着加工する。
図1及び図2に示す様に、植物性の繊維を撚糸或いは紐状としたものに、各種香料類或いは炭化粉末を加工する。
本考案のお香は、植物性の繊維を撚糸或いは紐状のものを一から製造した上で、香りの加工を加えているが、市販の植物性糸或いは紐類或いは布帛を裁断したもの或いは織物状テ−プを用いることが実用性に優れている。
1 植物性の繊維を撚糸或いは紐状のもの
2 香料+糊剤 の混合物
3 炭化物+糊剤 或いは炭化物+糊剤+香料
2 香料+糊剤 の混合物
3 炭化物+糊剤 或いは炭化物+糊剤+香料
Claims (2)
- 天然抽出香料及び各種化学香料を組み合わせた調合香料を含有、又は担持してなる植物性撚糸及び植物性紐を用いたお香。
- 天然抽出香料及び各種化学香料を組み合わせた調合香料と、炭化物を混ぜたものを含有、又は展着してなる植物性撚糸及び植物性紐を用いた消臭機能のあるお香。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009005121U JP3154481U (ja) | 2009-06-29 | 2009-06-29 | お香 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2009005121U JP3154481U (ja) | 2009-06-29 | 2009-06-29 | お香 |
Publications (1)
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JP3154481U true JP3154481U (ja) | 2009-10-22 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2009005121U Expired - Fee Related JP3154481U (ja) | 2009-06-29 | 2009-06-29 | お香 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3154481U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6121640B1 (ja) * | 2017-01-20 | 2017-04-26 | 株式会社薫寿堂 | 紐のお香 |
JP2018193325A (ja) * | 2017-05-17 | 2018-12-06 | 花王株式会社 | 乳化化粧料 |
JP2018193326A (ja) * | 2017-05-17 | 2018-12-06 | 花王株式会社 | 乳化化粧料 |
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2009
- 2009-06-29 JP JP2009005121U patent/JP3154481U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP6121640B1 (ja) * | 2017-01-20 | 2017-04-26 | 株式会社薫寿堂 | 紐のお香 |
JP2018115136A (ja) * | 2017-01-20 | 2018-07-26 | 株式会社薫寿堂 | 紐のお香 |
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