JP3153675B2 - 熱転写式記録装置 - Google Patents

熱転写式記録装置

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JP3153675B2 JP14869193A JP14869193A JP3153675B2 JP 3153675 B2 JP3153675 B2 JP 3153675B2 JP 14869193 A JP14869193 A JP 14869193A JP 14869193 A JP14869193 A JP 14869193A JP 3153675 B2 JP3153675 B2 JP 3153675B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱転写式記録装置に関
し、特に1回のみ使用可能なインクシートと多数回使用
可能なインクシートの両者を使用することができる熱転
写式記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】熱転写式記録装置は、サーマルヘッドや
通電記録ヘッドなどの記録ヘッドによって、インクシー
ト上の染料又はインクを選択的に昇華又は溶融させてこ
れを受像シート上に転写することにより、受像シート上
に記録画像を形成するものである。図7は従来のワンタ
イムインクシート専用の熱転写式記録装置の概略構成を
示すブロック図であり、インクシート供給ロール201
から繰り出された1回のみ使用可能なインクシート(以
下「ワンタイムインクシート」と言う)205bと受像
シート206を、記録ヘッド212とプラテンローラ2
13との間に挟んで搬送しながら、記録ヘッド212に
より画像情報に応じた熱パターンを発生させ、上記ワン
タイムインクシート205bの染料を受像シート206
に転写して画像記録を行うものである。
【0003】他方、1回のみ使用可能なワンタイムイン
クシート205bに対し、多数回使用可能なインクシー
ト(以下「マルチインクシート」と言う)の搬送速度を
受像シートの搬送速度より遅い速度で搬送して画像記録
を行なうことにより、マルチインクシートの使用密度を
高め、ランニングコストの低下を図った熱転写式記録装
置が提案されている(特開昭62−58917号公報を
参照)。ワンタイムインクシート205bは、記録ヘッ
ド212からの熱により受像シート206に融着した状
態で、記録ヘッド212とプラテン213との間を通過
する。インクシート巻取ロール214は、モータ、減速
機構等から成る巻取ロール駆動手段215により、トル
クリミッタ等の張力付与手段216を介して回転駆動さ
れ、記録ヘッド212とプラテン213との間を通過し
たワンタイムインクシート205bに張力を付し、受像
シート206から剥離させて、これを巻き取る。インク
シート供給ロール201は、制動手段202により制動
を受け、ワンタイムインクシート205bに対して張力
を付与する。然し、上記のような熱転写式記録装置の構
成では、ワンタイムインクシート205bしか使用でき
ず、マルチインクシートをワンタイムインクシート20
5bに置き換えた場合には、インクシートと受像シート
とが等速で搬送されてしまう。従って、マルチインクシ
ートの搬送速度を受像シートの搬送速度より遅い速度で
搬送して画像記録を行ない、ランニングコストの低下を
図ることは不可能であった。
【0004】図8は従来のマルチインクシート専用の熱
転写記録装置の構成説明図であり、上記インクシート供
給ロール201から繰り出された多数回使用可能なマル
チインクシート205aと受像シート206を、記録ヘ
ッド212とプラテンローラ213との間に挟んで搬送
しながら、記録ヘッド212により画像情報に応じた熱
パターンを発生させ、マルチインクシート205aの染
料を受像シート206に転写して画像記録を行う熱転写
式記録装置である。モータ、減速機構等から成るインク
シート供給ロール駆動手段203により、インクシート
供給ロール201を回転駆動し、マルチインクシート2
05aをインクシート供給ロール201の周速で送り出
すようになっている。この速度は受像シート206の搬
送速度より遅くなっている。マルチインクシート205
aは受像シート206との間に作用する摩擦力によって
記録ヘッド212と受像シート206との間を通過す
る。インクシート巻取ロール214は、モータ、減速機
構等から成る巻取ロール駆動手段215により、トルク
リミッタ等の張力付与手段216を介して回転駆動さ
れ、記録ヘッド212とプラテンローラ213との間を
通過したマルチインクシート205aに張力を付与しな
がら、これを巻き取る。ここで、マルチインクシート2
05aはn回(n>1)使用可能な性能を有するもので
あり、マルチインクシート205aと受像シート206
の搬送速度比は概ね1:nである。
【0005】然し、上記のような熱転写式記録装置で
は、多数回使用可能なインクシートのマルチインクシー
ト205aしか使用できない。このような熱転写式記録
装置は上記の熱転写式記録装置とは逆に、マルチインク
シート205aの搬送速度が受像シート206の1/n
に規制されるため、ワンタイムインクシート205bの
使用ができない不具合があった。ワンタイムインクシー
ト205bはマルチインクシート205aに比べ、コス
トの面で大きく劣るが、画像品質、消費電力など有利な
面もあり、それぞれの用途目的に応じて、マルチインク
シート205a又はワンタイムインクシート205bの
どちらのタイプを使用するか自由に選択できることが望
ましい。然し、従来の熱転写式記録装置は、マルチイン
クシート205a又はワンタイムインクシート205b
のどちらかのタイプの一方しか使用できないという不具
合があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の熱転写式記録装
置は、ワンタイムインクシート又はマルチインクシート
のどちらかのタイプの一方しか使用できないという不具
合があった。
【0007】
【発明の目的】そこで本発明は、このような不具合を解
決するものである。即ち、ワンタイムインクシート又は
マルチインクシートのどちらのタイプにも対応して画像
記録が可能であり、またワンタイムシートしか使用でき
ない従来装置のユーザに対してマルチインクシートを使
用してランニングコストの低減を可能ならしめた熱転写
式記録装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、インクシート供給ロールから繰り出され
インクシート巻取ロールに巻き取られるインクシート
と、受像シートとを、記録ヘッドとプラテンとの間に挟
んで搬送しつつ、該記録ヘッドにより画像情報に応じた
熱パターンを発生させ、インクシートの染料又はインク
を受像シートに転写して画像記録を行なう熱転写式記録
装置において、上記インクシート供給ロールを、その周
速が受像シート搬送速度よりも小さくなるように回転駆
動させる減速伝達手段を熱転写式記録装置本体又はイン
クシート巻取ロール及びインクシートを収納したカセッ
に着脱自在に組み込んで有し、該減速伝達手段は、
プラテンローラの回転を減速して上記インクシート供
給ロールに伝達するよう構成されていること、上記減速
伝達手段は、上記サーマルヘッドが上記プラテンローラ
に圧接する時のみ、上記インクシート供給ロールに回転
駆動力を伝達し、サーマルヘッドの非圧接時にはインク
シート供給ロールに回転駆動力を伝達しないように、上
記サーマルヘッドが上記インクシート及び受像シートを
圧接する動作に連動して動作すること、更には上記減速
伝達手段は、上記プラテンローラと圧接、離間可能なゴ
ムローラを有し、上記サーマルヘッドがインクシート及
び受像シートを圧接する加圧力によって、該ゴムローラ
がプラテンローラに圧接し、該プラテンローラの回転に
よって該プラテンローラと該ゴムローラとの間に発生す
る摩擦力によって該ゴムローラに伝達される回転力を、
減速して上記インクシート供給ロールに伝達するように
構成されていることを特徴としている。
【0009】
【作用】上記のように構成された熱転写式記録装置は、
カセットの構成をインクシートの種類に応じて異ならせ
(既存のワンタイムカセットに減速伝達手段を組み込ん
でマルチインクシートを使用可能とし)、カセットを受
け入れる記録装置が該カセットの構成の違いを検出する
ので、カセットを装着するだけでインクシートの種類に
よって、制動力又は回転駆動力のいずれかを自動的に選
択して、インクシート供給ロールに付与するようにし
て、ワンタイムインクシート又はマルチインクシートの
どちらのタイプにも対応して画像記録が可能な熱転写式
記録装置を提供することができるようにした。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の一実施例の熱転写式記録装
置の要部の概略構成を示す正面図であり、図2は従来の
ワンタイムインクシートカセットの装着状態を示す図で
ある。図2に示すワンタイムインクシートカセット11
は、インクシート巻取りロール7とインクシート供給ロ
ール1との間にインクシート2を巻き掛けた構成を有
し、プラテンローラ5とサーマルヘッド4との間にイン
クシート2と図示しない受像シートを挟んだ状態で等速
搬送しながら印字を行うものである。これに対して図1
に示す本発明の実施例は、従来のワンタイムカセット1
1と同一形状のインクシートカセット100に、インク
シート供給ロール1に回転駆動力を伝達する減速伝達手
段117を組込んだ構成が特徴的である。
【0011】図3(a) 乃至(e) は上記減速伝達手段11
7の一例の構成説明図であり、図4(a) (b) は減速伝達
手段117を組み付けたカセットを開放した状態を示す
平面図及び一部構成説明図であり、図5は図4(a) の正
面図である。減速伝達手段117は、図4(a) に示すよ
うにインクシート2を支持したカセットケースC1と、
ヒンジ部120を介して開閉自在に枢支されたケースC
2側に組み付けられている。減速伝達手段117は、ケ
ースC2の対向し合う側壁101a’,101b’間に
差し渡して組み付けられており、該減速伝達手段117
は側壁101a’の内壁から突設されたスタッド102
により上下方向(図3(a) 及び図4(a)では紙面と直交
する方向)へ回動自在に一端を支持されたアーム103
と、アーム103から前方へ突出された対向し合う支持
片103a,103b間に差し渡して回転自在に支持し
たシャフトS1と、シャフトS1の適所に軸心を固定さ
れたウォーム106と、シャフトS1の一端であって支
持片103bの外側に突出した部分に軸心を一体化した
傘歯車107と、支持片103bの先端部から該支持片
103bと直交する方向へ導出した支持片103cと側
板101a’に平行な支持片103dとの間に差し渡し
て回転自在に支持したシャフトS2の適所において軸心
を固定的に支持され且つ上記傘歯車107と噛合する傘
歯車108と、シャフトS2の一端であって支持片10
3cの外側に突出した部分に軸心を一体化された円形の
ゴムローラ109と、弾性部材110、コロ111等を
有する。ゴムローラ109の回転は傘歯車108、10
7を介してウォーム106に伝達される。ウォーム10
6は図示したインクシート供給ロール1の位置と対応す
る位置に固定される。
【0012】弾性部材110は、弾性を有した針金等に
より構成し、図3(a) に示すようにカセットの側壁10
1a’,101b’間を横断するように配置されてお
り、その一端部110aは支持片103cの先端部に支
持されると共に、他端部110bは側壁101b’(ス
タッド102の軸方向延長線と一致する部分)に上下方
向に回動自在(或は固定的)に支持されている。弾性部
材110の中間部110cはシャフトS2と平行な方向
に延びており、そこには中空のコロ111が回転自在に
軸挿されている。弾性部材110の一端部110aは図
3(b) (c) 等に示すように斜め上方(約45度)に向け
て突出している。このアーム103はスタッド102を
中心として上下方向へ回動自在に支持されると共に、図
3(b) に示したようにケースC2の天井面との間に配置
したバネ105により同図上方へ押し上げられるととも
に、側壁101a’内壁から突設したストッパ104に
よって上方への移動量を規制される。
【0013】図3(d) は減速伝達手段とウォームホイー
ルとの係合状態を示す正面図であり、(e) は図4に示し
たケースC1側に支持された供給ロール1の支持構造を
示す平面図である。図3(e) に示すようにインクシート
供給ロール1を構成するスプール116は、一端部11
6aを側壁101bによって回転自在に支持されると共
に他端部116bをホルダ114と連結することによ
り、回転自在に支持されている。ホルダ114はケース
C1の内側側壁101c,101dにより回転自在に支
持された軸113の一端部によって軸心を支持されてお
り、該軸113の他端部にはウォームホイール112が
軸心を固定されている。従って、スプール116、ホル
ダ114、軸113、ウォームホイール112は記録装
置本体側に設けたワイタイムシート供給ロールホルダ1
2と同軸状に配置されている。また、スプール116
は、バネ115によりホルダ114方向に加圧され、そ
の加圧作用によってスプール116の凹部とホルダ11
4の突部とが係合してスプール116は保持される。ま
た、図3(d) に示すようにケースC1上にケースC2を
閉止した時にウォームホイール112がウォーム106
と噛合し、ウォーム106の回転力がウォームホイール
112に伝達される。
【0014】次に、図6(a) (b) に基づいて上記減速伝
達手段の動作について説明する。なお、減速伝達手段1
17を有したインクシートカセット100は、ケースC
1上にケースC2を閉止した状態で完成品となるもので
あり、図6(a) (b) は閉止したケース内の部品間の係合
状態を示している。図6(a) に示すようにインクシート
カセットの脱着時や、インクシート各色の頭出し時等、
サーマルヘッド4がプラテンローラ5に圧接されていな
い時に、アーム103はバネ105により、スタッド1
02を回転中心として上方へ押し上げられストッパにて
停止した状態となっている。このとき、ウォーム106
とウォームホイール112は噛合していないので、ウォ
ームホイール112はフリー回転が可能となっており、
インクシート巻取りロール7を駆動することによってイ
ンクシート2の頭出しを高速で行うことが可能となる。
【0015】一方、画像記録時には図7(b) に示すよう
にサーマルヘッド4をプラテンローラ5に圧接すると、
サーマルヘッド4にコロ111が圧接しアーム103が
押し下げられる。その結果、ゴムローラ109がプラテ
ンローラ5の周面に圧接され、ウォーム106とウォー
ムホイール112とが噛合する。この状態でプラテンロ
ーラ5が回転すると、摩擦力によってゴムローラ109
が回転するが、その回転力はトルク伝達ルート中に位置
する各ギヤ108、107、106によって減速され
て、ウォームホイール112に伝達される。従って、イ
ンクシート供給ロール1はプラテンローラ5の周速より
も小さい周速で回転し、インクシート2は受像シート3
よりも小さい速度で搬送される。なお、コロ111を回
転自在に支持する弾性部材110の弾性力は、バネ10
5がアーム103を押し上げる力よりも強く設定する。
仮にバネ105の押上げ力の方が強い場合には、サーマ
ルヘッド4が下降したとしてもアーム103がバネ10
5により押し上げられてしまい、ゴムローラ109がプ
ラテンローラ5に接触することができないからである。
図2に示したワンタイムカセットを装置本体に装着した
場合には、減速伝達手段が介在しないので、インクシー
ト2を受像シートと等速搬送することができる。
【0016】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、ワンタイムインクシート又はマルチインク
シートのどちらのタイプにも対応して画像記録が可能な
熱転写式記録装置を提供することができ、減速伝達手段
、プラテンローラの回転から得た駆動力を減速してイ
ンクシート供給ロールに伝達するように構成しているの
で、格別にインクシート供給ロールを駆動する為の駆動
源を設ける必要がなくなる。更に、上記減速伝達手段
が、サーマルヘッド圧接時にのみインクシート供給ロー
ルに回転駆動力を伝達し、サーマルヘッド非圧接時には
インクシート供給ロールに回転駆動力を伝達しないよう
にサーマルヘッドがインクシート及び受像シートを圧接
する動作に連動して動作するので、インクシートの頭出
し等非印写時のインクシート搬送を高速で行うことが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のマルチインクシートカセッ
トの構成説明図。
【図2】ワンタイムインクシートカセットの構成説明
図。
【図3】(a) (b) (c) (d) 及び(e) は本発明のマルチイ
ンクシートカセットの減速伝達手段の構成を示す平面
図、その正面図、ゴムローラを取り外した状態の正面
図、ウォームホイールがウォームと噛合した状態を示す
正面図、及びインクシート供給ロールの支持部の構成説
明図。
【図4】(a) 及び(b) はマルチカセットの開放状態を示
す図、及びその要部構成を示す正面図。
【図5】マルチカセットの開放状態を示す正面図。
【図6】(a) 及び(b) は上記減速伝達手段の動作を示す
図。
【図7】従来の熱転写式記録装置の概略説明のブロック
図。
【図8】他の従来技術を示す熱転写式記録装置の概略説
明のブロック図。
【符号の説明】
1 インクシート供給ロール、2 インクシート、4
記録ヘッド,5 プラテン,7 インクシート巻取ロー
ル,11 ワンタイムインクシートカセット、100
マルチインクシートカセット、102 スタッド、10
3 アーム、105 バネ、106 ウォーム、10
7、108 傘歯車、109 ゴムローラ、110 弾
性部材、111 コロ、112 ウォームホイール、1
17 減速伝達手段、
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 17/06 B41J 17/24 B41J 17/32 B41J 33/38

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクシート供給ロールから繰り出され
    インクシート巻取ロールに巻き取られるインクシート
    と、受像シートとを、記録ヘッドとプラテンローラとの
    間に挟んで搬送しつつ、該記録ヘッドにより画像情報に
    応じた熱パターンを発生させることによりインクシート
    の染料又はインクを受像シートに転写して画像記録を行
    なう熱転写式記録装置において、 上記インクシート供給ロールを、その周速が受像シート
    搬送速度よりも小さくなるように回転駆動させる減速伝
    達手段を熱転写式記録装置本体又はインクシート巻取ロ
    ール及びインクシートを収納したカセットに着脱自在に
    組み込んで有し、該減速伝達手段は、前記プラテンロー
    ラの回転を減速して上記インクシート供給ロールに伝達
    するよう構成されていることを特徴とする熱転写式記録
    装置。
  2. 【請求項2】 上記減速伝達手段は、上記サーマルヘッ
    ドが上記プラテンローラに圧接する時のみ、上記インク
    シート供給ロールに回転駆動力を伝達し、サーマルヘッ
    ドの非圧接時にはインクシート供給ロールに回転駆動力
    を伝達しないように、上記サーマルヘッドが上記インク
    シート及び受像シートを圧接する動作に連動して動作す
    ることを特徴とする請求項1記載の熱転写式記録装置。
  3. 【請求項3】 上記減速伝達手段は、上記プラテンロー
    ラと圧接、離間可能なゴムローラを有し、上記サーマル
    ヘッドがインクシート及び受像シートを圧接する加圧力
    によって、該ゴムローラがプラテンローラに圧接し、該
    プラテンローラの回転によって該プラテンローラと該ゴ
    ムローラとの間に発生する摩擦力によって該ゴムローラ
    に伝達される回転力を、減速して上記インクシート供給
    ロールに伝達するように構成されていることを特徴とす
    る請求項又は記載の熱転写式記録装置。
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