JP3153369B2 - 液晶表示装置及びその駆動方法 - Google Patents

液晶表示装置及びその駆動方法

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JP3153369B2 JP34760392A JP34760392A JP3153369B2 JP 3153369 B2 JP3153369 B2 JP 3153369B2 JP 34760392 A JP34760392 A JP 34760392A JP 34760392 A JP34760392 A JP 34760392A JP 3153369 B2 JP3153369 B2 JP 3153369B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静電気による欠陥の発
生を防止する装置を備えた薄膜トランジスタ駆動型液晶
表示装置及びその駆動方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、薄膜トランジスタ(以下、TFT
と記す)と表示電極とをマトリックス状に配列した薄膜
トランジスタアレイを用いたアクティブマトリックス型
液晶表示素子(以下、TFT−LCDと記す)が用いら
れている。このような従来のTFT−LCDとしては、
例えば、特開昭63−85586号公報、特開平3−1
34628号公報に開示された液晶表示素子が知られて
おり、そのTFTアレイの等価回路を図4に示した。
【0003】この図4に示すように、TFTアレイは、
ガラス基板などの絶縁性透明基板1上に行方向と列方向
に夫々複数のアドレス配線2とデータ配線3とが互いに
直角に交差するように配列され、これらのアドレス配線
2とデータ配線3との交差部に夫々ゲート電極がアドレ
ス配線2と、ドレイン電極がデータ配線3に接続された
TFT4,18,19が複数配列され、このTFT4,
18,19のソース電極に接続された表示電極5がマト
リックス状に複数配列形成されている。透明基板1の外
周部には、その透明基板1の外周を取り囲むように短絡
金属配線6が形成されており、この短絡金属配線6はア
ドレス配線2及びデータ配線3と絶縁膜を介して交差
し、その交差点の近傍にI−V特性が双方向性の保護素
子7(7a1〜7am、及び7b1〜7b3)が設けら
れ、この保護素子7により、短絡金属配線6に、アドレ
ス配線2とデータ配線3がそれぞれ接続されている。な
お、各画素は補助容量8を有している。
【0004】これにより、図4に示したTFTアレイの
製造工程中では、全てのアドレス配線及びデータ配線は
透明基板外周の短絡金属配線(ショートリング)に接続
されているため同電位に保たれ、工程中の静電気による
不良発生は制御されるように構成されている。ここで、
前記した保護素子7(7a1〜7am及び7b1〜7b
3)は、TFT製造工程及び液晶セル製造工程中で発生
する静電気からTFT4を保護するために設置されてい
るものであり、ガラス基板切断以後の組み立て工程中
(例えば液晶注入工程、偏光膜貼り付け工程、駆動回路
接続工程)の静電気によって、絶縁破壊、断線、TFT
の特性変動などの発生を防止し、液晶表示装置の表示欠
陥による、製造歩留まりが低下するという問題点を解決
している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
図4に示した、短絡金属配線6と保護素子7を付加した
TFTLCDでは、アドレス配線n本分、データ配線m
本分のn×mマトリックスの液晶パネルを第1行第1列
目のTFTのアドレス配線から見た概略等価回路図を示
した図5の様に、オンレベルにあるデータ信号11が、
保護素子7al−短絡金属配線6−保護素子7a2を通
過し、他のデータ配線16に流れ込む、いわゆるクロス
トークが発生する。即ち、図5において、実線矢印は本
来の信号、点線矢印はクロストーク分の供給路をそれぞ
れ示している。この様に、クロストーク電流が、行方向
に配列された他のTFT18,19に供給されるデータ
信号と混合して、前記他のTFTに接続された表示電極
に印加されるために、この表示電極に対応する画素は供
給されたデータ信号とは異なる電圧で動作し、表示品質
が低下するという問題が発生した。
【0006】つまり、図5において、各データ配線1
5,16,17の電位状態は、データ配線に供給される
データ信号の電圧変調レベル、オンデータが供給される
データ配線の数に依存する。電圧印加されるデータ配線
数が少ない場合、短絡金属配線側からみた抵抗値が小さ
くなるため、クロストーク電流がデータ配線へ流れ込み
やすくなり、また、このクロストーク電流は、データ信
号(表示パターン信号)に依存して変化する。
【0007】この問題は、データ信号の電圧を何段階に
もわたって変化させ中間色を表示する階調表示の場合に
顕著となる。また、各データ配線から供給する信号の電
流は、各データ配線に接続された各ドライバ側からみる
と、TFTアレイに前記の双方向性の保護素子を設置し
たことにより、約2倍に増加する。即ち、データ信号1
1は、保護素子7al、短絡金属配線6を通過してアド
レス配線側に設置した保護素子7b2〜7bnに流れ込
む。短絡金属配線の抵抗値は、金属であるから微小であ
り、また、アドレス配線側の保護素子はn本並列接続さ
れるため、1/nとなり微小であり、アドレス配線の抵
抗値は無視される。
【0008】したがって、近似的にはこの配線での抵抗
値は、データ信号配線側の保護素子7alで決定され
る。例えば保護素子の値をTFTのON抵抗と同程度に
設計し、かつアドレス配線側のドライバ電位が非走査時
でグランドレベルに設定した場合に流れ込む電流が最大
となる。保護素子7を設けない場合と比較して約2倍の
電流が、ドライバから供給されることになる。
【0009】このため、ドライバの電流供給アップとな
り、結果的には液晶表示装置の消費電力が増加し、ま
た、ドライバの発熱量が多くなるなどの問題が発生す
る。これは、小型軽量化のための電池駆動には障害とな
り、電池寿命を短くする。本発明は、上記問題点を除去
し、ドレイン及びゲートのドライバからデータ配線に回
り込む電流によるクロストークを低減し、表示品質を向
上させ、ドライバの消費電力を低減し、発熱量を低減さ
せるとともに、長時間の電池駆動を可能にする液晶表示
装置及びその駆動方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、互いに交差させて配置した複数のアドレ
ス配線と複数のデータ配線の各交差部に、薄膜トランジ
スタと、該薄膜トランジスタのソース電極とドレイン電
極との何れか一方に接続された表示電極とがマトリック
ス状に複数配列されて表示領域を形成し、前記薄膜トラ
ンジスタのゲート電極に前記アドレス配線が、ソース電
極とドレイン電極の他方にデータ配線が夫々接続された
薄膜トランジスタアレイと、前記複数の表示電極と対向
する対向電極が形成された対向基板と、この対向基板と
薄膜トランジスタアレイとの間に封入された液晶とから
なる液晶表示装置において、前記薄膜トランジスタアレ
イの表示領域の周囲に前記複数のアドレス配線とデータ
配線とに交差させて形成され、前記各アドレス配線、各
データ配線とに、電圧−電流特性が双方向特性を有する
保護素子でそれぞれ接続された短絡配線と、前記短絡配
線から延出して形成される引出し端子と、この引出し端
子に、前記データ配線に供給されるデータ信号の電位の
うち、少なくとも最も低い電位を有する補償電圧を印加
する手段とを具備することを特徴とする。
【0011】また、互いに交差させて配置した複数のア
ドレス配線と複数のデータ配線の各交差部に、薄膜トラ
ンジスタと、該薄膜トランジスタのソース電極とドレイ
ン電極との何れか一方に接続された表示電極とがマトリ
ックス状に複数配列されて表示領域を形成し、前記薄膜
トランジスタのゲート電極に前記アドレス配線が、ソー
ス電極とドレイン電極の他方にデータ配線が夫々接続さ
れた薄膜トランジスタアレイと、前記複数の表示電極と
対向する対向電極が形成された対向基板と、この対向基
板と薄膜トランジスタアレイとの間に封入された液晶と
からなる液晶表示装置の駆動方法において、前記薄膜ト
ランジスタアレイの表示領域の周囲に前記複数のアドレ
ス配線とデータ配線とに交差させて形成され、前記各ア
ドレス配線、各データ配線とに、電圧−電流特性が双方
向特性を有する保護素子でそれぞれ接続された短絡配線
を備え、前記短絡配線に、前記データ配線に供給される
データ信号の電位のうち、少なくとも最も低い電位を有
する補償電圧を印加することを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明によれば、上記したように、薄膜トラン
ジスタアレイの表示領域の周囲にアドレス配線群とデー
タ配線群とに交差する短絡配線を形成し、この短絡配線
と、各アドレス配線、各データ配線とをI−V特性が双
方向特性を有する保護素子で接続された薄膜トランジス
タアレイを備えた液晶表示装置において、前記短絡配線
に補償電圧を印加するようにしたので、駆動されている
状態でのデータ配線及びアドレス配線と、短絡配線との
間の電位差を小さくすることができる。
【0013】したがって、データ配線(ドレイン)及び
アドレス配線(ゲート)のドライバからデータ配線に回
り込む電流によるクロストークが低減される。また、デ
ータ配線(ドレイン)側ドライバの出力電流を低減でき
るため、ドライバの発熱量を低減することができる。こ
の場合、短絡配線の補償電圧は、データ配線に供給さ
れるデータ信号の交流反転する電圧の最も低い電圧、
同様にデータ信号の交流反転する電圧のうち最も高い電
圧、液晶表示装置の対向電極に供給される信号の電
位、データ配線に供給されるデータ信号と同期して、
このデータ信号と同じ電位で変化する電圧とのいずれか
1つが選択される。上記いずれの電圧を短絡配線に供給
しても、該短絡配線と、アドレス配線及びデータ配線と
の間の平均的な電位差が小さくなり、クロストークが低
下する。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明の実施例を示す液
晶表示装置の電気的な回路接続を示す概略図、図2はそ
の液晶表示装置のTFTアレイを1つのデータ配線から
見た等価回路図、図3はそのTFTアレイの各配線に供
給する信号の波形図である。
【0015】この図1において、ガラス基板などの絶縁
性透明基板21上に、複数のアドレス配線22と複数の
データ配線23とが互いに直交するように設けられ、こ
れらのアドレス配線22とデータ配線23との、各交差
部にTFT24が配置され、このTFT24に接続され
た表示電極25がマトリックス状に複数配列され、これ
らの複数の表示電極により表示領域が形成されている。
そして、表示領域の外周部に隣接して短絡配線26が複
数のアドレス配線22及び複数のデータ配線23と交差
するように形成され、この短絡配線26がデータ配線及
びアドレス配線と交差する部分にI−V特性が双方向性
の保護素子27が、これらの配線を互いに接続するよう
に配置されている。
【0016】保護素子27は、TFT工程及び液晶セル
工程中で発生する静電気から、TFT24を保護するた
めに設置されており、前述した従来例と同様の働きをも
っている。また、アドレス配線22には接続端子28が
形成され、この接続端子28にアドレス信号を発生する
アドレスラインドライバ31が接続される。更に、デー
タ配線23には接続端子29が形成され、この接続端子
29にデータ信号を発生するデータラインドライバ32
が接続される。図示しない対向基板に形成された対向電
極36は、前記表示電極と対向させて配置され、この対
向電極36には共通信号を発生するコモンドライバ37
が接続されている。そして、このTFTアレイと対向基
板間に液晶が封入されている。
【0017】クロック/タイミング信号発生回路33は
各種の同期信号を発生し、得られた信号はアドレスライ
ンドライバ31、データラインドライバ32及びコモン
ドライバ37に送出される。また、電圧発生回路34は
アドレス信号、データ信号を形成するための各電位に対
応した電圧を発生し、アドレスラインドライバ31、デ
ータラインドライバ32及びコモンドライバ37に送出
される。
【0018】本発明においては、短絡配線26の形成時
に、短絡配線電圧(以下、短絡配線補償電圧と記す)を
印加する引出し端子30を形成し、この引出し端子30
には前記クロックタイミング信号発生回路からの同期信
号と電源回路からの電源電圧が供給されるショートリン
グ(短絡配線)ドライバ35が接続されている。このシ
ョートリングドライバ35は予め定めた、短絡配線補償
電圧を発生し、前記引出し端子30を介して短絡配線2
6に印加する。なお、ここでは、引出し端子30は短絡
配線26の右上隅26aに一つだけ形成されているが、
複数個形成するようにしてもよい。すなわち、短絡配線
26の右上隅26aに加えて、短絡配線26の左上隅2
6d、左下隅26c、右下隅26bにも形成し、それぞ
れショートリングドライバ35に接続するようにしても
よい。
【0019】ここでは、引出し端子30は、短絡配線2
6と同様にして、アルミニウム、アルミニウム系合金、
タンタル、タンタル合金、クロムなどの材料からなるゲ
ート電極及びアドレス配線22、そしてアルミニウム、
アルミニウム系合金、タンタル、タンタル合金、クロム
などの材料からなるドレイン電極及びデータ配線23と
同時に形成する。
【0020】この引出し端子30を介して短絡配線26
には、以下に示す短絡配線補償電圧のうち1つが印加さ
れる。図3は短絡配線補償電位S1〜S4(太い実線で
図示)の種々の態様を、アドレス信号G(破線)とデー
タ信号D(一点鎖線)と共に示している。ここで、前記
データ信号は、1フレームを同期として、対向基板の対
向電極に印加される共通信号電位に対して正及び負の方
向に反転させた電圧波形をもっている。この図3におい
て、 (1)図3(A)に示すように、短絡配線補償電圧をデ
ータ信号の最も低い電位Vd Low(例えば、3.5
V)に保持する電圧S1。
【0021】(2)図3(B)に示すように、短絡配線
補償電圧をデータ信号の反転周期と同期させて同じ電位
(例えば、Lowは3.5V、Highは13.5V)
になるように変化させる電圧。つまり、Vdの反転周期
と同期させて反転させる電圧S2。 (3)図3(C)に示すように、短絡配線補償電圧を対
向基板の電極に印加される電位Vcom(例えば、8.
5V)に保持する電圧S3。
【0022】(4)図3(D)に示すように、短絡配線
補償電圧をデータ信号の反転周期と半周期ずらせて同じ
電位に反転させる電圧S4。 上記のいずれか一つの短絡配線補償電圧S1〜S4を本
発明の液晶表示素子の短絡配線に印加した場合の各ドラ
イバで消費される電力の一例を以下に示す。なお、従
来、例えば、(a)データ信号Dの平均電圧を8.5V
とすると、アドレス信号Gの平均電圧を25Vとする
と、全体の消費電力は535nWである。
【0023】これに対して、本発明の短絡配線補償電圧
を印加する方式では、 (1)短絡配線補償電圧をデータ信号の最も低い電位に
保持する電圧S1とした場合は、各ドライバで消費され
る全体の消費電力は、130nWである。 (2)短絡配線補償電圧をデータ信号Dの反転周期と同
期させて同じ電位になるように変化させた電圧S2の場
合は、各ドライバで消費される全体の消費電力は、35
0nWである。
【0024】(3)短絡配線補償電圧が対向する基板の
対向電極の電位に保持する電圧S3の場合は、各ドライ
バで消費される全体の消費電力は、365nWである。 (4)短絡配線補償電圧がデータ信号の反転周期と半周
期位相をずらせて同じ電位に反転させる電圧S4の場合
は、各ドライバで消費される全体の消費電力は、440
nWである。
【0025】上述した、図2に示すように、オンレベル
にあるデータ信号11は、短絡配線26に引出し端子3
0を介して、ショートリングドライバ35から短絡配線
補償電圧を印加することにより、短絡配線26の電位と
データ信号及びアドレス信号の各平均的な電位との電位
差の平均値が小さくなる。したがって、保護素子27a
l−短絡金属配線26−保護素子27a2を通過し、他
のデータ配線16に流れ込む、いわゆるクロストーク電
流は低減され、表示品質を向上させることができる。
【0026】また、データラインドライバ32から短絡
金属配線26に流れ込む電流を小さくすることができ、
消費電力を低減することができる。したがって、発熱量
が減少するとともに、長時間の電池駆動を行うことがで
きる。なお、本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、
それらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0027】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、短絡配線から導出される引出し端子を形成し、
その引出し端子を介して短絡配線に補償電圧を印加した
ので、次のような効果を奏することができる。 (1)データ配線(ドレイン)及びアドレス配線(ゲー
ト)のドライバからデータ配線に回り込む電流によるク
ロストークが低減し、液晶表示装置の表示品質を向上で
きる。
【0028】(2)データ配線(ドレイン)側ドライバ
の出力電流を低減できるため、ドライバの発熱量を低減
することができる。 (3)消費電力を低減できるため、長時間の電池駆動が
可能となり、しかも、小型軽量化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す液晶表示装置の概略構成
図である。
【図2】本発明の実施例を示す液晶表示装置のTFTア
レイにおける1つのアドレス配線から見た等価回路図で
ある。
【図3】本発明の実施例を示す液晶表示装置のTFTア
レイの短絡電流に印加する短絡配線補償電圧をアドレス
信号及びデータ信号と共に示す電圧波形図である。
【図4】従来の液晶表示装置のTFTアレイの概略構成
図である。
【図5】従来の液晶表示装置のTFTアレイにおける1
つのアドレス配線から見た等価回路図である。
【符号の説明】
21 絶縁性透明基板 22 複数のアドレス配線 23 データ配線 24 TFT 25 表示電極 26 短絡配線 27 保護素子 28,29 接続端子 30 引出し端子 31 アドレスラインドライバ 32 データラインドライバ 33 クロック/タイミング信号発生回路 34 電圧発生回路 35 ショートリングドライバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 沖本 浩之 東京都八王子市石川町2951−5 カシオ 計算機株式会社 八王子研究所内 (72)発明者 佐々木 誠 東京都八王子市石川町2951−5 カシオ 計算機株式会社 八王子研究所内 (56)参考文献 特開 平3−296725(JP,A) 特開 平3−216618(JP,A) 特開 昭61−290423(JP,A) 特開 昭61−230119(JP,A) 特開 平4−186219(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02F 1/133 G02F 1/1345 G02F 1/136 G09F 9/00 - 9/46 G09G 3/36 H01L 29/78

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに交差させて配置した複数のアドレス
    配線と複数のデータ配線の各交差部に、薄膜トランジス
    タと、該薄膜トランジスタのソース電極とドレイン電極
    との何れか一方に接続された表示電極とがマトリックス
    状に複数配列されて表示領域を形成し、前記薄膜トラン
    ジスタのゲート電極に前記アドレス配線が、ソース電極
    とドレイン電極の他方にデータ配線が夫々接続された薄
    膜トランジスタアレイと、前記複数の表示電極と対向す
    る対向電極が形成された対向基板と、この対向基板と薄
    膜トランジスタアレイとの間に封入された液晶とからな
    る液晶表示装置において、 (a)前記薄膜トランジスタアレイの表示領域の周囲に
    前記複数のアドレス配線とデータ配線とに交差させて形
    成され、前記各アドレス配線、各データ配線とに、電圧
    −電流特性が双方向特性を有する保護素子でそれぞれ接
    続された短絡配線と、 (b)前記短絡配線から延出して形成される引出し端子
    と、 (c)該引出し端子に、前記データ配線に供給されるデ
    ータ信号の電位のうち、少なくとも最も低い電位を有す
    補償電圧を印加する手段とを具備することを特徴とす
    る液晶表示装置。
  2. 【請求項2】互いに交差させて配置した複数のアドレス
    配線と複数のデータ配線の各交差部に、薄膜トランジス
    タと、該薄膜トランジスタのソース電極とドレイン電極
    との何れか一方に接続された表示電極とがマトリックス
    状に複数配列されて表示領域を形成し、前記薄膜トラン
    ジスタのゲート電極に前記アドレス配線が、ソース電極
    とドレイン電極の他方にデータ配線が夫々接続された薄
    膜トランジスタアレイと、前記複数の表示電極と対向す
    る対向電極が形成された対向基板と、この対向基板と薄
    膜トランジスタアレイとの間に封入された液晶とからな
    る液晶表示装置の駆動方法において、 前記薄膜トランジスタアレイの表示領域の周囲に前記複
    数のアドレス配線とデータ配線とに交差させて形成さ
    れ、前記各アドレス配線、各データ配線とに、電圧−電
    流特性が双方向特性を有する保護素子でそれぞれ接続さ
    れた短絡配線を備え、前記短絡配線に、前記データ配線
    に供給されるデータ信号の電位のうち、少なくとも最も
    低い電位を有する補償電圧を印加することを特徴とする
    液晶表示装置の駆動方法。
  3. 【請求項3】前記短絡配線に印加する補償電圧は、前
    データ配線に供給されるデータ信号の最も低い電圧であ
    ることを特徴とする請求項2記載の液晶表示装置の駆動
    方法。
  4. 【請求項4】前記短絡配線に印加する補償電圧は、前
    データ配線に供給されるデータ信号と同期して、このデ
    ータ信号の最も高い電圧と最も低い電圧とに変化する電
    圧であることを特徴とする請求項2記載の液晶表示装置
    の駆動方法。
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