JP3152268B2 - 画像情報記録方法及び画像情報再生方法 - Google Patents

画像情報記録方法及び画像情報再生方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、デジタル画像情報を高
能率符号化して伝送又は記録する画像情報処理方法にか
かり、特にデジタル・テープレコーダ(D−VTR)に
おいて編集を行った場合の再生に好適な画像情報処理方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオテープレコーダやビデオディスク
などの蓄積メディアにおける動画像情報圧縮のための符
号化法としては、よく知られているようにMPEG,M
PEG−2がある(渡辺,「MPEG2フレーム間予測
方式」,テレビジョン学会技術報告,ITEJ Technical R
eport Vol.16, No.61, pp.32〜42ICS'92-73, Oct.199
2、あるいは、片山,「MPEG2量子化と符号化制
御」,同pp.43〜48,ICS'92-74, Oct.1992参照)。
【0003】このMPEGの規格は、基本的には動き補
償フレーム間予測とDCTとの組み合わせで動画像の高
能率符号化を行なうものである。このMPEGでは、フ
レーム(画像)を3種類に分けて扱っている。いわゆる
ピクチャタイプがそれであり、フレーム内で符号化処
理するIピクチャ,前方のIピクチャ又はPピクチャ
のフレームを参照するフレーム間予測を利用するPピク
チャ,前後両方向のI又はPピクチャのフレーム及び
その内挿を利用するBピクチャである。
【0004】これらのうち、Pピクチャの圧縮情報に
は、いわゆるマクロブロック毎に、動き補償予測有りの
インタブロックを示す符号,動き補償予測無しのイント
ラブロックを示す符号のいずれかが含まれている。更
に、インタブロックについては、参照したフレームに対
する動きベクトルの情報も含まれている。
【0005】また、Bピクチャの圧縮情報には、マクロ
ブロック毎に、前記イントラブロックを示す符号,前方
からの予測を行なうインタブロックを示す符号,後方か
らの予測を行うインタブロックを示す符号,前方と後方
の内挿から予測を行なうインタブロックを示す符号のい
ずれかが含まれている。更に、前方からの予測を行なう
ブロックについては前方のフレームに対する動きベクト
ル情報,後方からの予測を行なうブロックについては後
方のフレームに対する動きベクトル情報,前方と後方の
内挿から予測を行なうブロックについては前方のフレー
ムに対する動きベクトル情報と後方のフレームに対する
動きベクトル情報,がそれぞれ含まれている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】 ところで、D−VTR
ではできるだけ少ない数のフレーム単位で編集ができる
ことが望ましいが、前記MPEG方式をそのまま用いる
と、全てのフレームをIピクチャとしない限り1フレー
ム単位の編集,再生を行うことができない。これは、I
ピクチャについては、それ自身のフレーム内で符号化が
行われているので1フレーム単位で復号再生可能である
のに対し、PピクチャやBピクチャについては、圧縮時
に参照した前方又は後方のフレームが復号再生されない
限り良好に復号再生することができないからである。
【0007】しかし、1フレーム毎の編集,再生を行う
ために全てのフレームをIピクチャとすると、面内符号
化のみによる情報圧縮しか行われないので、符号量圧縮
の点では非常に不利となる。 本発明は、これらの点に着
目したもので、画像情報を圧縮しつつ、1フレーム単位
の編集,再生を良好な画質で行うことができる画像情報
処理方法を提供することを、その目的とするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、第1の発明は、動き補償予測符号化によりデジタル
画像情報を符号化して記録媒体上に記録する画像情報記
録方法において、前方又は後方のいずれか一方の面内符
号化画像から動き補償予測を行った一方向予測ブロック
について、この動き補償予測に基づき動き補償予測符号
化を行った画像と、前記一方向予測ブロックの動き補償
予測符号化に使用した前記前方又は後方の面内符号化画
像である第1の画像に対する動きベクトルと、前記一方
向予測ブロックの動き補償予測符号化に使用していない
前記前方又は後方の面内符号化画像である第2の画像に
対する動きベクトルとを記録することを特徴とする。第
2の発明は、前記画像情報記録法において、前記第2の
画像に対する動きベクトルで動き補償して得た前記第2
の画像上のブロックと、前記一方向予測ブロックとの間
の予測誤差が予め設定した所定の値より小さくなるよう
な動きベクトルを探索できない場合には、前記第2の画
像に対する動きベクトルを記録しないことを示す識別符
号を記録することを特徴とする。
【0009】第3の発明は、前記画像情報記録方法にお
いて、前記記録媒体上に記録されるデジタル画像情報に
対して編集処理を行う際は、前記記録媒体上の編集開始
点又は編集終了点に、開始点又は終了点であることを示
す識別符号を記録するようにしたことを特徴とする。第
4の発明は、前記画像情報記録方法により前記記録媒体
上に記録したデジタル画像情報を再生し、復号化する画
像情報再生方法において、前記第1の画像が前記記録媒
体上に存在しない場合は、前記第2の画像と、前記第2
の画像に対する動きベクトルとを使用して前記一方向予
測ブロックの画像の復号化を行うようにしたことを特徴
とする。
【0010】
【作用】本発明によれば、動き補償予測符号化画像のブ
ロックのうち、前方又は後方のいずれか一方の面内符号
化画像から動き補償予測を行った一方向予測ブロックに
ついて、両方向の面内符号化画像に対する動きベクトル
が記録される。このため、編集などによって前方又は後
方のいずれか一方の面内符号化画像が代わっても、他の
面内符号化画像の動きベクトルを利用して復号化を行な
うことができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明による画像情報処理方法の実施
例について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。 <第1実施例>最初に、図1〜図4を参照しながら本発
明の第1実施例について説明する。本実施例では、図1
に示すように、Iピクチャ,Bピクチャがフレーム毎に
交互に並べられる。これらのうち、Iピクチャについて
は、フレーム内符号化を行う。そして、Bピクチャにつ
いては、矢印で示すように前後のIピクチャを利用した
双方向の動き補償フレーム間符号化を行う。これらの符
号化の処理は、基本的には前記従来の規格の通りであ
る。
【0012】更に詳述すると、Bピクチャの各マクロブ
ロックのうち、動き補償が行われず面内圧縮が行われる
イントラブロック及び前方と後方の内挿から動き補償予
測符号化を行なうブロック(以下「内挿予測ブロック」
という)については従来と同様の符号化が行われる。
【0013】これに対し、前方からの動き補償予測符号
化を行なうブロック(以下「前方予測ブロック」とい
う)については、前方のフレームに対する動きベクトル
とともに、後方のフレームに対する動きベクトルも求め
られる。また、後方からの動き補償予測符号化を行なう
ブロック(以下「後方予測ブロック」という)について
は、後方のフレームに対する動きベクトルとともに、前
方のフレームに対する動きベクトルも求められる。
【0014】図2には、それらの様子が示されている。
同図中、I1は前方のIピクチャのフレーム,I2は後方
のIピクチャのフレームである。Bピクチャのうち、イ
ントラブロックBAについては、同図(A)に示すよう
にそれ自体で符号化処理が行われる。内挿予測ブロック
BBについては、同図(B)に示すように、前後のフレ
ームからの動きベクトルMVB1,MVB2がそれぞれ求め
られている。そして本実施例では、前方予測ブロックB
Cについても、同図(C)に示すように、前後のフレー
ムからの動きベクトルMVC1,MVC2がそれぞれ求めら
れている。また、後方予測ブロックBDについても、同
様に同図(D)に示すように、前後のフレームからの動
きベクトルMVD1,MVD2がそれぞれ求められている。
【0015】このように、本実施例によれば、動き補償
フレーム間予測符号化が行われるブロックについては、
すべて、前方,後方の両フレームに対する動きベクトル
がそれぞれ求められている。このようにして符号化が行
われた圧縮画像情報が、ビデオテープなどの媒体に記録
される。
【0016】次に、この記録媒体に対して更に別の情報
を記録するアセンブリ編集を行うものとする。まず、図
2の位置PAを編集開始点として新たな編集記録を行っ
たとする。図3には、その記録の様子が示されており、
図2中のフレームI2はフレームIXに書き換えられる。
このとき、編集を開始した最初のフレームIXには、編
集点の開始を示す符号SXが付加されて媒体に記録され
る。
【0017】このように編集記録された媒体を再生する
際において、編集開始点PAの直前のBピクチャについ
ては、以下のように復号化を行う。 図3(A)に示すイントラブロックBAについては、
Bピクチャの情報だけで復号化できるので、従来と同様
に復号化の処理を行う。
【0018】同図(B)に示す内挿予測ブロックBB
については、前方のIピクチャであるフレームI1に対
する動きベクトルMVB1とフレームI1の情報だけを利
用し、フレームI1の該当部分のブロックの画像をその
まま当てはめるようにする。
【0019】同図(C)に示す前方予測ブロックBC
については、前方のIピクチャであるフレームI1の情
報とBピクチャの情報を用いれば復号できるので、従来
と同様に復号化を行なう。
【0020】同図(D)に示す後方予測ブロックBD
については、後方のIピクチャが編集によってI2から
Xに代わっているので、従来であれば復号化を行うこ
とはできない。しかし、本実施例によれば、同図に示す
ように前方のフレームI1に対する動きベクトルMVD1
も記録されているので、前方のIピクチャであるフレー
ムI1の情報と動きベクトルMVD1だけを利用し、フレ
ームI1の該当部分のブロックの画像ををそのまま当て
はめるようにすることで、復号化が可能となる。
【0021】次に、図2の位置PBを編集終了点として
新たなインサート編集記録を行ったとする。図4には、
その記録の様子が示されており、図2中のフレームI1
はフレームIYに書き換えられる。このとき、編集を終
了した最後のフレームIYには、編集点の終了を示す符
号SYが付加されて媒体に記録される。
【0022】このように編集記録された媒体を再生する
際において、編集終了点PBの直後のBピクチャについ
ては、以下のように復号化を行う。 図4(A)に示すイントラブロックBAについては、
Bピクチャの情報だけで復号化できるので、従来と同様
に復号化の処理を行う。
【0023】同図(B)に示す内挿予測ブロックBB
については、後方のIピクチャであるフレームI2に対
する動きベクトルMVB2とフレームI2の情報だけを利
用し、フレームI2の該当部分のブロックの画像をその
まま当てはめるようにする。
【0024】同図(C)に示す前方予測ブロックBC
については、前方のIピクチャが編集によってI1から
Yに代わっているので、従来であれば復号化を行うこ
とはできない。しかし、本実施例によれば、同図に示す
ように後方のフレームI2に対する動きベクトルMVC2
も記録されているので、後方のIピクチャであるフレー
ムI2の情報と動きベクトルMVC2だけを利用し、フレ
ームI2の該当部分のブロックの画像をそのまま当ては
めるようにすることで、復号化を行う。
【0025】同図(D)に示す後方予測ブロックBD
については、後方のIピクチャであるフレームI2の情
報とBピクチャの情報を用いれば復号できるので、従来
と同様に復号化を行なう。
【0026】このように、本実施例によれば、後方のフ
レームI2が編集記録によってIXに代わっても、また、
前方のフレームI1が編集記録によってIYに代わって
も、Bピクチャについて良好に復号化を行うことができ
る。別言すれば、符号量の圧縮効果の大きいBピクチャ
を用いながら、1フレーム単位の編集を比較的高い画質
を保ちながら行なうことが可能となる。また、編集の開
始点,終了点を示す符号を付加しているので、前記圧縮
符号化処理を行う媒体上の位置を速やかに見出すことが
できる。
【0027】その他、Bピクチャの前方又は後方のIピ
クチャの情報が一部欠落したような場合でも、欠落が生
じていないIピクチャの情報を利用して上述した処理を
行うことで、Bピクチャの復号を行うことができる。
【0028】<第2実施例>次に、図5を参照しながら
本発明の第2実施例について説明する。図4に示した処
理では後方のフレームI2を利用して復号化を行った
が、例えばPA点(図2参照)でシーンチェンジが行わ
れた場合などでは、後方のフレームI2からの予測を行
なうことが無意味となる。
【0029】そこで、本実施例では、Bピクチャのマク
ロブロックうち、内挿予測ブロックBB,前方予測ブロ
ックBC,後方予測ブロックBDについては、後方のフ
レームI2に対する動きベクトルMV2を求める際に、そ
の評価値(例えば動き補償予測誤差のマクロブロック内
の絶対値和など)を所定の閾値と比較する。そして、こ
の閾値より小さい評価値となる動きベクトルを探索でき
なかった場合には、図5に示すように、後方のフレーム
2に対する動きベクトルMV2は送らないことを示す符
号SZを付加するようにする。このようにすることで、
チェンジした後方のフレームの画像がBピクチャの復号
化に取り込まれないようになり、画質の向上を図ること
ができる。
【0030】なお、シーンチェンジした後方のフレーム
1を用いた予測を一切行なわないようにしてもよい。
この場合は、後方のフレームI2に対する動きベクトル
MV2は送らないことを示す符号SZを無条件に伝送すれ
ばよい。
【0031】また、前記いずれの場合においても、Bピ
クチャの1フレーム内に、後方のフレームI2に対する
動きベクトルMV2は送らないことを示す符号SZが付さ
れたマクロブロックが多数存在するときは、インサート
編集終了点がPBであるときに前記図4のようにして復
号化を行っても良好な再生画像を得ることはできないと
考えられる。そこで、この場合の再生時には、Bピクチ
ャの直前のIピクチャであるI1をホールドして出力す
るようにする。PA点と反対側のPB点でシーンチェン
ジが行われた場合も同様である。
【0032】<他の実施例>なお、本発明は、何ら上記
実施例に限定されるものではなく、例えば次のようなも
のも含まれる。 (1)前記実施例では、フレームを単位として符号化,
復号化を行ったが、従来用いられているフレーム間動き
補償とフィールド間動き補償の切替えや、フィールド単
位のDCTとフレーム単位のDCTの切替えなどの手法
は、本発明においても同様に適用可能である。
【0033】(2)また、Iピクチャ,Bピクチャの符
号化について、必ずしもDCTを用いる必要はなく、他
の符号化手法,例えばサブバンド符号化などで符号化を
行うようにしてもよい。 (3)前記実施例では、IピクチャとBピクチャとが交
互に並べられた例を示したが、IピクチャとIピクチャ
との間に1つ以上のBピクチャあるいはPピクチャがあ
る一般的な場合にも、本発明は適用可能である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による画像
情報記録方法及び画像情報再生方法によれば次のような
効果がある。 (1)前方又は後方のいずれか一方の面内符号化画像か
ら動き補償予測を行った一方向予測ブロックについて、
一方向予測ブロックの動き補償予測符号化に使用した前
方又は後方の面内符号化画像である第1の画像に対する
動きベクトルと、一方向予測ブロックの動き補償予測符
号化に使用していない前方又は後方の面内符号化画像で
ある第2の画像に対する動きベクトルとの両方の動きベ
クトルを記録するため、一方向予測ブロックの動き補償
予測符号化に使用した第1の画像が編集されたり欠落し
ても、1フレーム単位の編集,再生を良好な画質で行う
ことができる。
【0035】(2)第2の画像に対する動きベクトルで
動き補償して得た前記第2の画像上のブロックと、前記
一方向予測ブロックとの間の予測誤差が予め設定した所
定の値より小さくなるような動きベクトルを探索できな
い場合には、前記第2の画像に対する動きベクトルを記
録しないことを示す識別符号を記録するため、シーンチ
ェンジなどの場合でも、動き補償予測符号化した画像を
不適切な画像に基づき復号化することがなく、画質の向
上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像情報記録方法及び画像情報再
生方法の第1実施例におけるフレーム並びを示す説明図
である。
【図2】前記第1実施例における最初の記録情報の様子
を示す説明図である。
【図3】前記第1実施例における編集記録時の記録情報
の様子を示す説明図である。
【図4】前記第1実施例における編集記録時の記録情報
の様子を示す説明図である。
【図5】本発明の第2実施例における最初の記録情報の
様子を示す説明図である。
【符号の説明】
B,I…ピクチャ、BA…イントラブロック、BB…内
挿予測ブロック、BC…前方予測ブロック、BD…後方
予測ブロック、I1…前方のIピクチャ、I2…後方のI
ピクチャ、IX…編集された後方のIピクチャ、IY…編
集された前方のIピクチャ、MVB1,MVC1,MVD1
前方フレームから求めた動きベクトル、MVB2,M
C2,MVD2…後方フレームから求めた動きベクトル、
PA…編集開始点、PB…編集終了点、SX…編集開始
を示す符号、SY…編集終了を示す符号、SZ…動きベク
トルがない旨を示す符号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 安田浩編著、“マルチメディア符号化 の国際標準”、丸善、平成3年6月30日 発行、平成4年2月10日第3刷発行、 p.128−140 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/24 - 7/68 H04N 5/91 - 5/956

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動き補償予測符号化によりデジタル画像
    情報を符号化して記録媒体上に記録する画像情報記録方
    法において、 前方又は後方のいずれか一方の面内符号化画像から動き
    補償予測を行った一方向予測ブロックについて、この動
    き補償予測に基づき動き補償予測符号化を行った画像
    と、前記一方向予測ブロックの動き補償予測符号化に使
    用した前記前方又は後方の面内符号化画像である第1の
    画像に対する動きベクトルと、前記一方向予測ブロック
    の動き補償予測符号化に使用していない前記前方又は後
    方の面内符号化画像である第2の画像に対する動きベク
    トルとを記録することを特徴とする画像情報記録方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像情報記録方法におい
    て、 前記第2の画像に対する動きベクトルで動き補償して得
    た前記第2の画像上のブロックと、前記一方向予測ブロ
    ックとの間の予測誤差が予め設定した所定の値より小さ
    くなるような動きベクトルを探索できない場合には、前
    記第2の画像に対する動きベクトルを記録しないことを
    示す識別符号を記録することを特徴とする画像情報記録
    方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の画像情報記録方法
    において、 前記記録媒体上に記録されるデジタル画像情報に対して
    編集処理を行う際は、前記記録媒体上の編集開始点又は
    編集終了点に、開始点又は終了点であることを示す識別
    符号を記録するようにしたことを特徴とする画像情報記
    録方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の画像情報記録方法によ
    り前記記録媒体上に記録したデジタル画像情報を再生
    し、復号化する画像情報再生方法において、 前記第1の画像が前記記録媒体上に存在しない場合は、
    前記第2の画像と、前記第2の画像に対する動きベクト
    ルとを使用して前記一方向予測ブロックの画像の復号化
    を行うようにしたことを特徴とする画像情報再生方法。
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安田浩編著、"マルチメディア符号化の国際標準"、丸善、平成3年6月30日発行、平成4年2月10日第3刷発行、p.128−140

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