JP3151591B2 - 電磁弁装置 - Google Patents

電磁弁装置

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JP3151591B2
JP3151591B2 JP29511494A JP29511494A JP3151591B2 JP 3151591 B2 JP3151591 B2 JP 3151591B2 JP 29511494 A JP29511494 A JP 29511494A JP 29511494 A JP29511494 A JP 29511494A JP 3151591 B2 JP3151591 B2 JP 3151591B2
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尚利 玉井
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Nissin Kogyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、円筒状のガイド筒を有
するハウジングと、ガイド筒内の一端側に固定される固
定コアと、固定コアに対向してガイド筒内に収納される
可動コアと、ガイド筒を囲繞するコイルとを有する複数
の電磁弁構成ユニットが共通の基体に取付けられ、各コ
イルが導体に接続される電磁弁装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかる装置は、たとえば特公平3
−38466号公報および特開平6−213350号公
報等により知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記特公平3−384
66号公報で開示されたものでは、導体が配設される配
線基板が各電磁弁構成ユニットとは別体にして配設され
ており、各電磁弁構成ユニットの基体への取付け後に、
各コイルの配線基板への接続が行なわれるので、組付け
作業性に優れているとは言い難い。また各電磁弁構成ユ
ニットの基体への組付け時に用いるグリース等が各コイ
ルと配線基板との接続部に付着する可能性があり、それ
により接続部の導通性が損なわれるおそれがある。
【0004】そこで、特開平6−213350号公報で
開示された電磁弁装置では、配線基板と、該配線基板上
の導体に接続された状態に在る複数のコイルとを、合成
樹脂から成るモールド部に埋封して配線部組立体を構成
するようにして、組付け作業性の向上を図るとともに接
続部の導通性が損なわれることを防止するようにしてい
る。しかるに、配線基板上に配置される複数の導体は、
配線基板に突設された突起に係止させることにより配線
基板上の位置決めがなされており、合成樹脂によるモー
ルド時に各導体を配線基板上に配置する作業が煩雑であ
って製作工数の増大を余儀無くされており、製作工数を
より減少させることが望ましい。
【0005】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、組付け性の向上を図るとともに配線基板や導
体およびコイル間の接続部の導通性が損なわれることを
防止した上で、製作工数の低減を図った電磁弁装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、円筒状のガイド筒を有する
ハウジングと、ガイド筒内の一端側に固定される固定コ
アと、固定コアに対向してガイド筒内に収納される可動
コアと、ガイド筒を囲繞するコイルとを有する複数の電
磁弁構成ユニットが共通の基体に取付けられ、各コイル
が導体に接続される電磁弁装置において、複数のコイル
と、それらコイルに接続された複数の導体とが、合成樹
脂から成るモールド部に埋封され、前記複数の導体は,
それら導体が前記埋封のためにモールド型内に挿入され
る前に、非導電性材料から成る仮保持部材に保持されて
導体相互間の位置を予め定められた状態で、対応するコ
イルに接続されることを特徴とする。
【0007】また請求項2記載の発明は、円筒状のガイ
ド筒を有するハウジングと、ガイド筒内の一端側に固定
される固定コアと、固定コアに対向してガイド筒内に収
納される可動コアと、ガイド筒を囲繞するコイルとを有
する複数の電磁弁構成ユニットが共通の基体に取付けら
れ、各コイルが導体に接続される電磁弁装置において、
各電磁弁構成ユニットに共通な配線基板と、複数のコイ
ルと、線基板上に配置されるとともに対応するコイル
に接続された複数の導体とが、合成樹脂から成るモール
ド部に埋封され、前記複数の導体は,それら導体が前記
埋封のためにモールド型内に挿入される前に、非導電性
材料から成る仮保持部材で保持されて導体相互間の位置
を予め定められた状態で、配線基板上に配置されると共
に対応するコイルに接続されることを特徴とする。
【0008】
【作用】上記請求項1記載の構成によれば、電磁弁装置
の組付け時に各コイルおよび導体の接続作業が不要であ
り、また各コイルおよび導体の接続部がモールド部内に
在ることによりグリース等が前記接続部に付着すること
を防止することができる。しかも複数の導体は、それら
がモールド型内に挿入される前に、非導電性材料から成
る仮保持部材で保持されて導体相互間の位置を予め定め
られた状態にあり、この状態で各導体が対応するコイル
に接続されるので、モールド成形時に各導体を位置決め
しながら配置する煩雑な作業が不要となる上、各コイル
と導体との接続作業も容易となって製作工数の低減を図
ることができ、モールド成形時の作業性を向上すること
ができる。
【0009】また上記請求項2記載の構成によれば、電
磁弁装置の組付け時に各コイルおよび導体の接続作業が
不要であり、また各コイルおよび導体の接続部がモール
ド部内に在ることによりグリース等が前記接続部に付着
することを防止することができる。しかも複数の導体
は、それらがモールド型内に挿入される前に、非導電性
材料から成る仮保持部材で保持されて導体相互間の位置
を予め定められた状態にあり、この状態で各導体が配線
基板上に配置されると共に対応するコイルに接続される
ので、モールド成形時に各導体を配線基板上に位置決め
しながら配置する煩雑な作業が不要となって,導体の配
線基板上への位置決めが容易になる上、各コイルと導体
との接続作業も容易となって製作工数の低減を図ること
ができる。
【0010】
【実施例】以下、図面により本発明の実施例について説
明する。
【0011】図1ないし図9は本発明の第1実施例を示
すものであり、図1は電磁弁装置の正面図、図2は図1
の2−2線矢視図、図3は図1の3矢視図、図4は常開
型電磁弁の縦断面図、図5は常閉型電磁弁の縦断面図、
図6は配線部組立体の側面図、図7は図6の7−7線断
面図、図8は図7の8−8線断面図、図9は導体を仮保
持部材で保持した状態での斜視図である。
【0012】先ず図1、図2および図3において、この
電磁弁装置は、四輪車両のアンチロックブレーキ装置に
用いられるものであり、左前輪ブレーキ装置、右後輪ブ
レーキ装置、右前輪ブレーキ装置および左後輪ブレーキ
装置にそれぞれ対応して並ぶ常開型電磁弁VOFL ,V
ORR ,VOFR ,VORL と、それらの常開型電磁弁
OFL,VORR ,VOFR ,VORL に個別に対応して並ぶ
常閉型電磁弁VCFL ,VCRR ,VCFR ,VCRL とを備え
る。
【0013】非磁性金属によりブロック状に形成される
基体21には、各ブレーキ装置に個別に接続される4つ
のブレーキ装置側接続ポート25FL,25RR,25FR
25 RLと、図示しないタンデム型マスタシリンダの一対
の出力ポートに接続される一対のマスタシリンダ側接続
ポート261 ,262 と、図示しないリザーバに接続さ
れるリザーバ側接続ポート27とが設けられる。而して
常開型電磁弁VOFL はブレーキ装置側接続ポート25FL
およびマスタシリンダ側接続ポート261 間の連通・遮
断を切換可能であり、常閉型電磁弁VCFL はブレーキ装
置側接続ポート25FLおよびリザーバ側接続ポート27
間の連通・遮断を切換可能であり、常開型電磁弁VORR
はブレーキ装置側接続ポート25RRおよびマスタシリン
ダ側接続ポート261 間の連通・遮断を切換可能であ
り、常閉型電磁弁VCRR はブレーキ装置側接続ポート2
RRおよびリザーバ側接続ポート27間の連通・遮断を
切換可能であり、常開型電磁弁VOFR はブレーキ装置側
接続ポート25FRおよびマスタシリンダ側接続ポート2
2 間の連通・遮断を切換可能であり、常閉型電磁弁V
CFR はブレーキ装置側接続ポート25FRおよびリザーバ
側接続ポート27間の連通・遮断を切換可能であり、常
開型電磁弁VORL はブレーキ装置側接続ポート25RL
よびマスタシリンダ側接続ポート262 間の連通・遮断
を切換可能であり、常閉型電磁弁VCRL はブレーキ装置
側接続ポート25RLおよびリザーバ側接続ポート27間
の連通・遮断を切換可能である。
【0014】各常開型電磁弁VOFL ,VORR ,VOFR
ORL は、基本的に同一の構成を有し、また各常閉型電
磁弁VCFL ,VCRR ,VCFR ,VCRL は基本的に同一の
構成を有するものであるので、以下、常開型電磁弁V
OFL ,VORR ,VOFR ,VORLについては常開型電磁弁
OFL により、また常閉型電磁弁VCFL ,VCRR ,VCF
R ,VCRL については常閉型電磁弁VCFL により、その
詳細構成を説明する。
【0015】図4において、常開型電磁弁VOFL は、円
筒状のガイド筒30を有するハウジング31O 、ガイド
筒30内の一端側に固定される固定コア32O 、固定コ
ア32O に対向してガイド筒30内に収納される可動コ
ア33、固定コア32O および可動コア33間に縮設さ
れるばね34、ばね34のばね力に抗して可動コア33
を固定コア32O 側に吸引する磁気吸引力を発揮すべく
ガイド筒30を囲繞するコイル35、ならびにコイル3
5を囲繞する円筒状の磁路形成部材37を有する電磁弁
構成ユニット36o を備え、各電磁弁VOFL ,VORR
OFR ,VORL,VCFL ,VCRR ,VCFR ,VCRL に共
通な磁性金属製押さえ板22とハウジング31O とが磁
路形成部材37を介して磁気的に結合され、押さえ板2
2は複数たとえば8本のボルト24により基体21に締
着される。
【0016】ハウジング31O は、磁性金属から成る段
付き円筒状の弁ハウジング38O と、該弁ハウジング3
O に同軸に結合されるガイド筒30とを有する。弁ハ
ウジング38O は、大径部38OA、中径部38OBおよび
小径部38OCが同軸に連設されて成るものであり、中径
部38OBの外面には環状溝41が設けられる。またガイ
ド筒30は、非磁性材により円筒状に形成されるととも
に前記大径部38OAの下端中央部に設けられた嵌合凹部
55に嵌合される非磁性部39に、磁性材により円筒状
に形成されて非磁性部39に同軸に連設される磁性部4
0とから成る。
【0017】一方、基体21の下部には、前記ハウジン
グ31O における弁ハウジング38 O の大径部38OA
嵌合させる大径嵌合孔42と、前記弁ハウジング38O
の中径部38OBを囲繞する内面を有する中径嵌合孔43
と、弁ハウジング38O の小径部38OCを嵌合させる小
径嵌合孔44と、通路45O とが、下方から順に段差を
なして設けられ、通路45O はマスタシリンダ側接続ポ
ート261 に連通される。また前記大径部38OAには大
径嵌合孔42の内面に接触する環状のシール部材46が
装着され、小径部38OCには小径嵌合孔44の内面に接
触する環状のシール部材47が装着される。さらに弁ハ
ウジング38O の中径部38OBには環状溝41を覆うフ
ィルタ48が装着されており、このフィルタ48と中径
嵌合孔43との間に形成される環状室49はブレーキ装
置側接続ポート25FLに連通される。
【0018】ガイド筒30において弁ハウジング38O
から離隔した側の端部には閉塞部材50がシール部材5
1を介して嵌合、固定される。また弁ハウジング38O
内の上部には該弁ハウジング38O の上部に装着される
フィルタ52を介して通路45O に通じる弁孔53を有
する弁座部材54が嵌合、固定される。しかも弁ハウジ
ング38O 内の下部には、ガイド筒30の非磁性部39
内に一部を嵌合させて円筒状の固定コア32O が嵌合さ
れており、この固定コア32O は、環状溝31に外端を
開放させて弁ハウジング38O の中径部38OBに放射状
に設けられた複数のかしめ用凹部57を利用して弁ハウ
ジング38O にかしめ固定される。さらに弁ハウジング
38O 内で弁座部材54および固定コア32O 間で固定
コア32 O 寄りには軸受部材58が固定され、該軸受部
材58および弁座部材54間には環状溝41に通じる弁
室59が形成される。
【0019】ハウジング31O 内で閉塞部材50および
固定コア32O 間には、可動コア33が収納される。こ
の可動コア33には、固定コア32O を同軸にかつ軸方
向移動可能に貫通して一端が軸受部材58で摺動可能に
支承されるロッド60が同軸に固定され、該ロッド60
の他端は閉塞部材50に摺動可能に嵌合される。しかも
固定コア32O および可動コア33間にはロッド60を
囲繞するばね34が縮設されており、可動コア33は該
ばね34により固定コア32O から離反する方向にばね
付勢される。
【0020】弁室59内でロッド60の一端には弁孔5
4を開閉可能な半球状の弁体61が設けられており、該
弁体61はコイル35が消磁状態にある通常時には弁孔
53を開放して通路45O すなわちマスタシリンダ側接
続ポート261 を環状溝41すなわちブレーキ装置側接
続ポート25FLに連通させている。
【0021】またハウジング31O における弁ハウジン
グ38O の上部には、環状溝41の液圧が通路45O
の液圧よりも設定値以上高くなったときに開弁する差圧
弁62が、弁孔53を迂回して配設される。
【0022】コイル35は、ガイド筒30を囲繞する円
筒状のボビン63に巻装されるものであり、ボビン63
の一端面は弁ハウジング38O における大径部38OA
端面に当接される。またボビン63の他端には、ガイド
筒30の外端と面一となるまで延びる小径の円筒部63
aが一体に設けられる。
【0023】常閉型電磁弁VCFL ,VCRR ,VCFR ,V
CRL は、その構成要素のうちの多くを上記常開型電磁弁
OFL ,VORR ,VOFR ,VORL と同一とするものであ
り、常開型電磁弁VOFL ,VORR ,VOFR ,VORL と同
一の構成要素については同一の参照符号を付して、常閉
型電磁弁VCFL の構成について次に説明する。
【0024】図5において、常閉型電磁弁VCFR は、ガ
イド筒30を有するハウジング31 C 、ガイド筒30の
一端側に固定される固定コア32C 、固定コア32C
対向してガイド筒30内に収納される可動コア33、固
定コア32C および可動コア33間に縮設されるばね3
4、ばね34のばね力に抗して可動コア33を固定コア
32C 側に吸引する吸引力を発揮すべくガイド筒30を
囲繞するコイル35、ならびにコイル35を囲繞する円
筒状の磁路形成部材37を有する電磁弁構成ユニット3
C を備え、磁路形成部材37を介してハウジング31
C および押さえ板22が磁気的に結合される。
【0025】ハウジング31C は、磁性金属から成る段
付き円筒状の弁ハウジング38C と、該弁ハウジング3
C に同軸に結合されるガイド筒30とを有する。弁ハ
ウジング38C は、大径部38CA、中径部38CBおよび
小径部38CCが同軸に連設されて成るものであり、中径
部38CBの外面には環状溝41が設けられる。またガイ
ド筒30は、非磁性材により円筒状に形成されるととも
に前記大径部38CAに段差をなして同軸に連設される非
磁性部39に、磁性材により円筒状に形成されて非磁性
部39に同軸に連設される磁性部40とから成る。
【0026】一方、基体21の下部には、前記ハウジン
グ31C における弁ハウジング38 C の大径部38CA
嵌合させる大径嵌合孔42と、前記弁ハウジング38C
の中径部38CBを囲繞する内面を有する中径嵌合孔43
と、弁ハウジング38C の小径部38CCを嵌合させる小
径嵌合孔44と、通路45C とが、下方から順に段差を
なして設けられ、通路45C はリザーバ側接続ポート2
7に連通される。また前記大径部38CAには大径嵌合孔
42の内面に接触する環状のシール部材46が装着さ
れ、小径部38CCには小径嵌合孔44の内面に接触する
環状のシール部材47が装着される。さらに弁ハウジン
グ38C の中径部38CBには環状溝41を覆うフィルタ
48が装着されており、このフィルタ48と中径嵌合孔
43との間に形成される環状室49はブレーキ装置側接
続ポート25FLに連通される。
【0027】ガイド筒30において弁ハウジング38O
から離隔した側の端部には有底円筒状に形成される固定
コア32C が嵌合、固定される。また弁ハウジング38
C 内の上部には該弁ハウジング38C の上部に装着され
るフィルタ52を介して通路45C に通じる弁孔53を
有する弁座部材54が嵌合、固定される。また弁ハウジ
ング38C 内には、環状溝41に通じる弁室59を弁座
部材54との間に形成する軸受部材58が固定される。
【0028】ハウジング31C 内で固定コア32C およ
び軸受部材58間には、可動コア33が収納される。こ
の可動コア33には、一端が軸受部材58で摺動可能に
支承されるとともに他端が固定コア32C 内に挿入され
るロッド60が同軸に固定される。しかも固定コア32
C および可動コア33間にはロッド60を囲繞するばね
34が縮設されており、可動コア33は該ばね34によ
り固定コア32C から離反する方向にばね付勢される。
【0029】弁室59内でロッド60の一端には弁孔5
4を開閉可能な半球状の弁体61が設けられており、該
弁体61はコイル35が消磁状態にある通常時には弁孔
53を閉鎖して通路45C すなわちリザーバ側接続ポー
ト27を環状溝41すなわちブレーキ装置側接続ポート
25FLから遮断させている。
【0030】各常開型電磁弁VCFL ,VCRR ,VCFR
CRL における電磁弁構成ユニット36O のうち、フィ
ルタ48,52、シール部材46,47、弁座部材5
4、軸受部材58および差圧弁62が設けられた弁ハウ
ジング38O に閉塞部材50で閉塞されたガイド筒30
が結合されて成るハウジング31O 、該ハウジング31
O に固設される固定コア32O 、固定コア32O に対向
してガイド筒30内に収納されるとともに弁座部材54
に着座可能な弁体61を有するロッド60が固設される
可動コア33、ならびに固定コア32O および可動コア
33間に縮設されてガイド筒30内に収納されるばね3
4は、作動部組立体64O としてそれぞれユニット化さ
れる。また常閉型電磁弁VCFL ,VCRR ,VCFR ,V
CRL のうち、フィルタ48,52、シール部材46,4
7、弁座部材54および軸受部材58が設けられた弁ハ
ウジング38C にガイド筒30が結合されて成るハウジ
ング31C 、該ハウジング31O のガイド筒30に嵌
合、固定される固定コア32C 、固定コア32C に対向
してガイド筒30内に収納されるとともに弁座部材54
に着座可能な弁体61を有するロッド60が固設される
可動コア33、ならびに固定コア32C および可動コア
33間に縮設されてガイド筒30内に収納されるばね3
4は、作動部組立体64C としてそれぞれユニット化さ
れる。
【0031】而して各作動部組立体64O …、64C
は、それらの作動部組立体64O ,64C にそれぞれ対
応して基体21に同軸に設けられた大径嵌合孔42、中
径嵌合孔43および小径嵌合孔44にそれぞれ嵌合され
ることになる。
【0032】一方、各電磁弁構成ユニット36O ,36
C の構成要素たるコイル35および磁路形成部材37,
37は、全ての電磁弁構成ユニット36O …,36C
に共通な配線部組立体65としてユニット化されるもの
であり、該配線部組立体65には、各作動部組立体64
O …、64C …が抜き差し可能に嵌合される。
【0033】図6、図7および図8を併せて参照して、
配線部組立体65は、ボビン63にそれぞれ巻装された
複数のコイル35…と、複数の磁路形成部材37…と、
押さえ板22を基体21に締着するための複数のボルト
24…をそれぞれ挿通させるための剛性を有する金属か
ら成る複数のカラー67…と、各コイル35…に接続さ
れる複数の導体としてのリードフレーム74…とが、合
成樹脂から成るモールド部68に一体に埋封されて成る
ものであり、薄形の矩形ブロック状に形成される。
【0034】円筒状に形成されている各磁路形成部材3
7…の作動部組立体64O …,64 C …とは反対側の端
部における一直径線上に一対の切欠き37a,37aが
設けられ、各コイル35…にそれぞれ接続される一対ず
つ8組のリードフレーム74,74…は、前記磁路形成
部材37…の切欠き37a,37aに位置するようにし
て配置される。
【0035】図9を併せて参照して、各リードフレーム
74,74…は、それらのリードフレーム74,74…
相互の位置を定めるために、合成樹脂等の非導電性材料
から成る複数の仮保持部材75,75…に保持される。
しかも各リードフレーム74,74…の端部には、各ボ
ビン63…に当接する平板状の接続板76がそれぞれ固
設されており、それらの接続板76,76…には、各コ
イル35,35…に連なってボビン63…から突出する
接続端子35a,35a…を挿通させる接続孔77がそ
れぞれ設けられる。
【0036】ところで、全てのリードフレーム74,7
4…の一端は、モールド部68の一側中央部に集合され
るものであり、各リードフレーム74…の突出端は、接
続端子74a…として機能するために90度だけそれぞ
れねじられる。
【0037】配線部組立体65を製作するにあたって
は、仮保持部材75,75…で保持された状態に在る複
数のリードフレーム74…と、ボビン63にそれぞれ巻
装されているコイル35…と、複数の磁路形成部材37
…とが準備される。而してボビン63…に巻装されたコ
イル35…と、それらのコイル35…を囲繞する磁路形
成部材37…と、仮保持部材75,75…で保持される
とともに接続孔77,77…に挿通させた接続端子35
a,35a…に接続板76,76…を半田付けした状態
に在るリードフレーム74…とがモールド型内に挿入さ
れ、合成樹脂により一体モールドされることにより、各
ボビン63…および各磁路形成部材37…の両端がモー
ルド部68の両面に面一に臨むようにして矩形ブロック
状となる配線部組立体65が形成されることになる。し
かも該モールド成形時に、全リードフレーム74…の接
続端子74a…を囲むようにした矩形筒状のカプラー6
8aがモールド部68に一体に形成される。
【0038】このようにして構成される配線部組立体6
5における各ボビン63…に、各作動部組立体64
O …、64C …におけるガイド筒30…が抜き差し可能
に嵌合されるのであるが、各作動部組立体64O …、6
C …と各ボビン63…との調芯を容易とするために、
各ボビン63…の内面には、ガイド筒30…の外面に弾
発的に接触する複数たとえば4個の弾性突部63b…が
周方向に間隔をあけてそれぞれ設けられる。
【0039】また配線部組立体65における各カラー6
7…の軸方向長さは、各ボビン63…および各磁路形成
部材37…の長さ、すなわちモールド部68の厚みより
もわずかに大きく設定されている。
【0040】次にこの第1実施例の作用について説明す
ると、各常開型電磁弁VOFL ,VOR R ,VOFR ,VORL
では、コイル35の励磁により、固定コア32O から弁
ハウジング38O 、磁路形成部材37、押さえ板22、
ガイド筒30の磁性部40および可動コア33を経て固
定コア32O に至る磁束が生じ、可動コア33が固定コ
ア32O 側に吸引されることにより弁体61が弁孔53
を閉じることになる。また各常閉型電磁弁VCFL ,V
CRR ,VCFR ,VCRL では、コイル35の励磁により、
固定コア32C から押さえ板22、磁路形成部材37、
弁ハウジング38 C および可動コア33を経て固定コア
32C に至る磁束が生じ、可動コア33が固定コア32
C 側に吸引されることにより弁体61が弁孔53を開く
ことになる。
【0041】このような電磁弁装置において、各電磁弁
OFL ,VORR ,VOFR ,VORL ,VCFL ,VCRR ,V
CFR ,VCRL における電磁弁構成ユニット36O ,36
C は、作動部組立体64O ,64C と、該作動部組立体
64O ,64C が抜き差し可能に嵌合される配線部組立
体65とから構成されるので、基体21に各作動部組立
体64O …,64C …を組付けた状態で配線部組立体6
5を組付けることにより電磁弁装置が構成される。
【0042】すなわち各作動部組立体64O …,64C
…と、配線部組立体65とを、分離した状態でそれぞれ
の性能チェックを行なうことができ、性能チェック終了
後の作動部組立体64O …,64C …および配線部組立
体65を用いて電磁弁装置の組立を行なうことができ、
品質管理が容易となるとともに組付け作業性が向上す
る。しかも各作動部組立体64O …,64C …のシール
性チェックをそれら64 O …,64C …を基体21に組
付けた状態で行なうことができるので、配線部組立体6
5を組付けた後にも良好なシール性を確保することがで
き、また各作動部組立体64O …,64C …が基体21
に組付けられた状態で、配線部組立体65をさらに組付
けるようにすることにより、配線部組立体65の位置決
めが容易であり、配線部組立体65における各ボビン6
3…の内面の弾性突部63b…が設けられていることに
より、配線部組立体65に対する各作動部組立体64O
…,64C …の調芯を容易とすることができる。
【0043】配線部組立体65は、各コイル35…と、
リードフレーム74…とが接続された状態で一体ユニッ
ト化されるものであり、電磁弁装置の組立時に接続作業
を行なう必要がなく、したがってグリース等が接続部に
付着することがなく、該接続部の導通性を確保すること
ができるとともに組付け性の向上を図ることができる。
【0044】しかも各リードフレーム74,74…は、
仮保持部材75,75…で相互間の位置決めがなされた
状態でモールドされるものであるので、配線部組立体6
5のモールド成形時に各リードフレーム74,74…を
位置決めしながら配置する煩雑な作業が不要となり、各
コイル35,35…とリードフレーム74,74…との
接続作業も容易となって製作工数の低減を図ることがで
きる。
【0045】この配線部組立体65は、基体21に複数
のボルト24…で締着される押さえ板22と、基体21
との間に挟持されるものであるが、各ボルト24…によ
る締め付け力は剛性を有するカラー67…で受けること
ができ、各磁路形成部材37…およびガイド筒30…に
大荷重が作用することはないので、各磁路形成部材37
…およびガイド筒30…の磁気特性に悪影響が及ぶこと
はない。
【0046】さらに配線部組立体65のモールド部68
にはカプラー68aが一体に設けられ、各リードフレー
ム74…のねじり成形による接続端子74a…がカプラ
ー68a内に臨むように配置されるので、配線部組立体
65から接続コードが露出されることはなく、したがっ
て接続コードの固定手段も不要となって部品点数の低減
に寄与することができる。
【0047】図10ないし図12は本発明の第2実施例
を示すものであり、上記第1実施例に対応する部分には
同一の参照符号を付す。
【0048】配線部組立体65′は、ボビン63にそれ
ぞれ巻装された複数のコイル35…と、複数の磁路形成
部材37…と、各電磁弁VCFL ,VCRR ,VCFR ,V
CRL ,VCFL ,VCRR ,VCFR ,VCRL のコイル35…
に共通な配線基板66と、押さえ板22を基体21に締
着するための複数のボルト24…をそれぞれ挿通させる
ための剛性を有する金属から成る複数のカラー67…
と、各コイル35…に接続される複数の導体としてのリ
ードフレーム74…とが、合成樹脂から成るモールド部
68に一体に埋封されて成るものであり、薄形の矩形ブ
ロック状に形成される。
【0049】配線基板66には、各ボビン63…の円筒
部63aをそれぞれ挿通させるための複数の円形の挿通
孔71…と、それらの挿通孔71…の両側で円弧状に形
成される一対ずつ8組の挿通孔72,72…と、8個の
カラー67…のうち2本のカラー67,67を挿通させ
るための一対の挿通孔73,73とが穿設されている。
【0050】一方、各磁路形成部材37…に設けられて
いる切欠き37a,37aは、切欠き37a,37aの
形成により残った部分が挿通孔72…にそれぞれ挿通さ
れる形状となるようにして形成される。しかもコイル3
5…とは反対側で配線基板66には、各コイル35…に
それぞれ接続される一対ずつ8組のリードフレーム7
4,74…が配設されるものであり、前記磁路形成部材
37…の切欠き37a,37aは各リードフレーム7
4,74…の配線基板66での配線部に対応して設けら
れている。
【0051】各リードフレーム74,74…は、それら
のリードフレーム74,74…の配線基板66上での位
置を定めるために複数の仮保持部材75,75…に保持
されるものであり、それらの仮保持部材75,75…で
保持されて相互間の位置が定められた状態にあるリード
フレーム74,74…が配線基板66上に配置されるこ
とになる。
【0052】配線部組立体65′を製作するにあたって
は、配線基板66と、配線基板66上に配設される複数
のダイオード等の電気的素子(図示せず)と、仮保持部
材75,75…で保持された状態に在って配線基板66
上に配置される複数のリードフレーム74…と、ボビン
63にそれぞれ巻装されているコイル35…と、複数の
磁路形成部材37…とが準備される。而して各コイル3
5…は、それらのコイル35…がそれぞれ巻装されてい
るボビン63…の円筒部63a…を挿通孔71…にそれ
ぞれ挿通させることにより配線基板66に組付けられ、
各磁路形成部材37…はそれらの端部を挿通孔72…に
挿通させることにより配線基板66に組付けられる。ま
たリードフレーム74,74…は、仮保持部材75,7
5…で保持されて配線基板66上に配置された状態で、
配線基板66を貫通して接続孔77,77…に挿通させ
た接続端子35a,35a…と接続板76,76…とを
半田付けにより接続することにより配線基板66上に組
付けられる。
【0053】このようにして配線基板66上に組付けら
れた状態に在る電気的素子と、リードフレーム74,7
4…、ボビン63…およびコイル35…、磁路形成部材
37…と、複数のカラー67…とはモールド型内に挿入
され、合成樹脂により一体モールドされることにより、
矩形ブロック状となる配線部組立体65′が形成される
ことになる。
【0054】この第2実施例によれば、配線部組立体6
5′は、各コイル35…と、配線基板66上のリードフ
レーム74…とが接続された状態で一体ユニット化され
るものであり、電磁弁装置の組立時に接続作業を行なう
必要がなく、したがってグリース等が接続部に付着する
ことがなく該接続部の導通性を確保することができると
ともに組付け性の向上を図ることができる。
【0055】しかも各リードフレーム74,74…は、
仮保持部材75,75…で相互間の位置決めがなされた
状態で配線基板66上に配置されるものであるので、配
線部組立体65′のモールド成形時に各リードフレーム
74,74…を配線基板66上に位置決めしながら配置
する煩雑な作業が不要となり、各コイル35,35…と
リードフレーム74,74…との接続作業も容易となっ
て製作工数の低減を図ることができる。
【0056】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0057】たとえば複数のカラー67…および磁路形
成部材37…は、配線部組立体65に一体化されていな
くともよく、配線部組立体に設けられた複数の孔にカラ
ー65および磁路形成部材37…を嵌合するようにして
もよい。
【0058】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、複数のコイルと、それらコイルに接続された複数の
導体とが、合成樹脂から成るモールド部に埋封されるの
で、組付け時にコイルおよび導体の接続作業が不要であ
って組付け作業性を向上することができるとともに、グ
リース等が各コイルと導体との接続部に付着することを
防止して該接続部の導通性を確保することができる。し
かも複数の導体は、それらがモールド型内に挿入される
前に、非導電性材料から成る仮保持部材で保持されて導
体相互間の位置を予め定められた状態にあり、この状態
で各導体が対応するコイルに接続されるので、モールド
成形時に各導体を位置決めしながら配置する煩雑な作業
が不要となる上、各コイルと導体との接続作業も容易と
なって製作工数の低減を図ることができ、モールド成形
時の作業性を向上することができる。
【0059】また請求項2記載の発明によれば、各電磁
弁構成ユニットに共通な配線基板と、複数のコイルと、
線基板上に配置されるとともに対応するコイルに接続
された複数の導体とが、合成樹脂から成るモールド部に
埋封されるので、組付け時にコイルおよび導体の接続作
業が不要であって組付け作業性を向上することができる
とともに、グリース等が各コイルと配線基板上の導体と
の接続部に付着することを防止して該接続部の導通性を
確保することができるしかも複数の導体は、それらが
モールド型内に挿入される前に、非導電性材料から成る
仮保持部材で保持されて導体相互間の位置を予め定めら
れた状態にあり、この状態で各導体が配線基板上に配置
されると共に対応するコイルに接続されるので、モール
ド成形時に各導体を配線基板上に位置決めしながら配置
する煩雑な作業が不要となって,導体の配線基板上への
位置決めが容易になる上、各コイルと導体との接続作業
も容易となって製作工数の低減を図ることができ、合成
樹脂によるモールド作業工数を低減することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の電磁弁装置の正面図である。
【図2】図1の2−2線矢視図である。
【図3】図1の3矢視図である。
【図4】常開型電磁弁の縦断面図である。
【図5】常閉型電磁弁の縦断面図である。
【図6】配線部組立体の側面図である。
【図7】図6の7−7線断面図である。
【図8】図7の8−8線断面図である。
【図9】導体を仮保持部材で保持した状態での斜視図で
ある。
【図10】第2実施例の図4に対応した常開型電磁弁の
縦断面図である。
【図11】図4に対応した常閉型電磁弁の縦断面図であ
る。
【図12】図8に対応した配線部組立体の縦断面図であ
る。
【符号の説明】
21・・・基体 30・・・ガイド筒 31C ,31O ・・・ハウジング 32C ,32O ・・・固定コア 33・・・可動コア 35・・・コイル 36C ,36O ・・・電磁弁構成ユニット 66・・・配線基板 68・・・モールド部 74・・・導体としてのリードフレーム 75・・・仮保持部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青木 隆 長野県上田市大字国分840番地 日信工 業株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−213350(JP,A) 特開 平6−213352(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16K 31/06 - 31/11 F16K 27/00 - 27/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状のガイド筒(30)を有するハウ
    ジング(31C ,310 )と、ガイド筒(30)内の一
    端側に固定される固定コア(32C ,32O)と、固定
    コア(32C ,32O )に対向してガイド筒(30)内
    に収納される可動コア(33)と、ガイド筒(30)を
    囲繞するコイル(35)とを有する複数の電磁弁構成ユ
    ニット(36C ,36O )が共通の基体(21)に取付
    けられ、各コイル(35)が導体(74)に接続される
    電磁弁装置において、 複数のコイル(35)と、それらコイル(35)に接続
    された複数の導体(74)とが、合成樹脂から成るモー
    ルド部(68)に埋封され、 前記複数の導体(74)は,それら導体(74)が前記
    埋封のためにモールド型内に挿入される前に、非導電性
    材料から成る仮保持部材(75)に保持されて導体(7
    4)相互間の位置を予め定められた状態で、対応するコ
    イル(35)に接続される ことを特徴とする、電磁弁装
    置。
  2. 【請求項2】 円筒状のガイド筒(30)を有するハウ
    ジング(31C ,310 )と、ガイド筒(30)内の一
    端側に固定される固定コア(32C ,32O)と、固定
    コア(32C ,32O )に対向してガイド筒(30)内
    に収納される可動コア(33)と、ガイド筒(30)を
    囲繞するコイル(35)とを有する複数の電磁弁構成ユ
    ニット(36C ,36O )が共通の基体(21)に取付
    けられ、各コイル(35)が導体(74)に接続される
    電磁弁装置において、 各電磁弁構成ユニット(36C ,36O )に共通な配線
    基板(66)と、複数のコイル(35)と、線基板
    (66)上に配置されるとともに対応するコイル(3
    5)に接続された複数の導体(74)とが、合成樹脂か
    ら成るモールド部(68)に埋封され、 前記複数の導体(74)は,それら導体(74)が前記
    埋封のためにモールド型内に挿入される前に、非導電性
    材料から成る仮保持部材(75)で保持されて導体(7
    4)相互間の位置を予め定められた状態で、配線基板
    (66)上に配置されると共に対応するコイル(35)
    に接続される ことを特徴とする、電磁弁装置。
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