JP3149870B2 - 車両後退支援装置 - Google Patents

車両後退支援装置

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JP3149870B2
JP3149870B2 JP12972899A JP12972899A JP3149870B2 JP 3149870 B2 JP3149870 B2 JP 3149870B2 JP 12972899 A JP12972899 A JP 12972899A JP 12972899 A JP12972899 A JP 12972899A JP 3149870 B2 JP3149870 B2 JP 3149870B2
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孝治 比嘉
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Toyota Industries Corp
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    • B62D15/00Steering not otherwise provided for
    • B62D15/02Steering position indicators ; Steering position determination; Steering aids
    • B62D15/027Parking aids, e.g. instruction means

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、縦列駐車時の後
退支援装置に係り、特に車両の後方を撮像したモニタ画
面上に縦列駐車時の車両の後退を支援するためのガイド
を重畳させて表示する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両の死角により目標とする場所
が見えなくなった場合に車両の後退が行えるよう、運転
席に設けられたモニタに車両の後方視界を映し出すよう
にした車両後退支援装置が提案されている。図6に、そ
のような装置を用いた場合のモニタ画面を示す。かかる
装置により例えば縦列駐車を行う場合、モニタ画面1に
は、まず、車両に取り付けられたカメラによって撮影さ
れた車両後方の映像2が映し出される。その画像2に
は、路側3や、路側3に沿った駐車スペース4が含まれ
ている。また、モニタ画面1上には、後退支援ガイドと
して、その時の操舵輪の舵角に応じた予想後退軌跡を示
す予想ライン5a,5bが車両後方の映像2に重ねて表
示されていた。この予想ライン5a,5bは左側駐車を
したい場合にも右側駐車をしたい場合にも使用できるも
のであった。運転者は、かかる予想ライン5a,5bを
参考に、その時の舵角で車両がどのように後退するかを
予想しながら、目的の駐車スペース4に車両を移動でき
るようにハンドルの操舵量及び操舵方向を調整してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の車両後退支援装置において、予想ライン5a,
5bからなる後方支援ガイドのうち、運転者が主に利用
する部分は、図6のように左側駐車の場合には車両左側
の位置を示す予想ライン5aであり、右側駐車の場合に
は車両右側の位置を示す予想ライン5bであることが殆
どであった。そのため、実際には殆ど利用されていない
ガイド部分も常にモニタ画面1に表示されており、車両
後方の映像2を更に見やすくするためには、後方支援ガ
イドのうち実際に利用する部分だけを表示するようにで
きないかといった要望がある。
【0004】また、将来的には、上述した予想ラインか
らなるタイプの後方支援ガイド以外に、さらに多くの車
両後退支援情報を運転者に提供するための複雑な支援ガ
イドをモニタ画面上に表示することが考えられ、その場
合には、車両後方の映像2と後方支援ガイドとが重畳表
示されたモニタ画面ができるだけ見やすいことがさらに
望まれる。
【0005】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであり、運転者にとって見やすいように、後退支
援ガイドを車両後方映像と重畳表示することができる車
両後退支援装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明の車両後退支援装置は、車両の後方を撮影す
るカメラと、カメラにより撮影された車両後方映像を表
示するモニタと、左側駐車か右側駐車かを判定する左右
判定手段と、左右判定手段の判定結果に基づいて後退支
援ガイドの左半部及び右半部の何れか一方のみを、前記
モニタに前記車両後方映像と重畳表示する表示制御手段
とを備えたことを特徴とする。
【0007】請求項2に記載の車両後退支援装置は、請
求項1に記載の車両後退支援装置において、操舵輪の舵
角を計算する舵角計算手段を更に備え、前記表示制御手
段が、前記車両後方映像及び後退支援ガイドと共に、前
記舵角に対応した操舵角マーカを、前記モニタに重畳表
示することを特徴とする。
【0008】請求項3に記載の車両後退支援装置は、請
求項2に記載の車両後退支援装置において、前記操舵角
マーカが操舵輪のイメージからなることを特徴とする。
【0009】請求項4に記載の車両後退支援装置は、請
求項2に記載の車両後退支援装置において、前記後退支
援ガイドが、モニタ画面上でそれぞれ駐車スペースの目
標地点及び所定のラインと重なるときにハンドルの切れ
角を最大にして後退させることにより車両が駐車スペー
スに適正に縦列駐車されることを示す第1のアイマーク
及び第1のガイドラインと、モニタ画面上でそれぞれ駐
車スペースの前記目標地点及び所定のラインと重なると
きに車両を直進後退させることにより前記第1のアイマ
ークと前記目標地点並びに前記第1のガイドラインと前
記所定のラインとがそれぞれ重なる位置に車両を移動さ
せることができることを示す第2のアイマーク及び第2
のガイドラインとを含むことを特徴とする。
【0010】請求項5に記載の車両後退支援装置は、請
求項4に記載の車両後退支援装置において、前記操舵角
マーカが、前記第2アイマークを構成し、ハンドルの切
れ角に応じた後退方向を示す矢印状のイメージであるこ
とを特徴とする。
【0011】請求項6に記載の車両後退支援装置は、請
求項4に記載の車両後退支援装置において、前記操舵角
マーカが、前記第2アイマークを基点とし且つハンドル
の切れ角に応じた後退方向を表す曲線からなる矢印状の
イメージであることを特徴とする。
【0012】請求項7に記載の車両後退支援装置は、請
求項1乃至6の何れか1項に記載の車両後退支援装置に
おいて、前記左右判定手段が、車両後方映像を画像処理
することにより左側駐車か右側駐車かを判定することを
特徴とする。
【0013】請求項8に記載の車両後退支援装置は、請
求項1乃至6の何れか1項に記載の車両後退支援装置に
おいて、前記左右判定手段が、ハンドルの切れ角により
左側駐車か右側駐車かを判定することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。 実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態1に係る
車両後退支援装置を搭載した自動車の側面図である。ま
た、図2は、本実施の形態の車両後退支援装置の構造を
示す概念図である。車両11の後部には、車両後方を撮
影するカメラ12が取り付けられている。カメラ12の
視界範囲には、車両後部のバンパー13が入るように設
定されている。運転席14のインパネ15には、カメラ
12で撮影された映像を表示するモニタが配設されてい
る。
【0015】図2に示されるように、車両後退支援装置
は、カメラ12、左右判定手段21、表示制御手段2
2、舵角センサ23を有する舵角計算手段24及びモニ
タ25を備えている。
【0016】次にかかる車両後退支援装置の作用につい
て図2及び図3を基に説明する。まず、運転者によりシ
フトレバーがバックギヤに入れられると、カメラ12に
より撮影された車両後方の映像データが、左右判定手段
21及び表示制御手段22に送られ、表示制御手段22
は、かかるデータよりモニタ25の画面31に車両後方
の映像を表示する。
【0017】左右判定手段21は、ステップS1とし
て、カメラ12から送られた映像データを画像処理する
ことによって駐車スペース32のエッジ33を検出す
る。すなわち、画像処理によって路側や駐車スペース3
2の白線に対応するエッジ33を抽出する。エッジ33
は、駐車スペース32の頂点である目標地点34と、路
側の一部である路側ライン35とにより構成されてい
る。
【0018】また、左右判定手段21は、ステップS2
として検出したエッジ33の傾きを検出し、ステップS
3としてその傾きが正の値なら左側駐車、負の値なら右
側駐車であると判定する。すなわち、図3に示された例
では、左側駐車と判定される。なお、左右判定手段21
には、路側や駐車スペース32の白線からエッジ検出が
できない場合も考慮し、駐車スペース32の後方に駐車
した車両の前部バンパーから傾きを検出する機能を付加
しておくことも可能である。
【0019】左右判定手段21で左側駐車であると判定
された結果は表示制御手段22に送られ、それによっ
て、表示制御手段22は、ステップS4として後退支援
ガイド36のうち駐車に必要な部分だけを表示すること
を選択する。すなわち、図3に示された例では左半部3
6aだけを表示することを選択する。そして、表示制御
手段22は、ステップS5として、モニタ画面31で後
退支援ガイド36のうちの左半部36aのみを車両後方
の映像上に重畳表示すなわちスーパーインポーズする。
よって、図3の(a)で点線で仮想的に示されるような
右側駐車に必要な後退支援ガイド36の右半部36bま
で一緒に表示されることがなく、モニタ画面31が見や
すい。
【0020】後方支援ガイドの左半部36aは、モニタ
画面31に対して不動であり、第1のアイマーク37、
第1のガイドライン38、第2のアイマーク39及び第
2のガイドライン40より構成されている。
【0021】また、舵角計算手段24においては、舵角
センサ23より操舵輪の舵角が検出され、ステップS6
として舵角が計算される。計算された舵角データは、表
示制御手段22に送られる。
【0022】表示制御手段22は、舵角計算手段24か
らの舵角データに基づいて、操舵角マーカとして操舵輪
のイメージ41をモニタ画面31に表示する。これによ
り、運転者は、現在、操舵輪がどちらにどのくらい曲が
っているかを視覚的に確認することができ、車両がどの
ように後退するのか容易に判断することができる。ま
た、操舵輪のイメージ41は、車両後方映像や後退支援
ガイド36の邪魔にならないようモニタ画面31の下
部、すなわちバンパ13の後端を示すライン42の下方
に表示される。
【0023】このような表示がなされたモニタ画面31
を見ながら、運転者は、以下のように操作を行う。ま
ず、運転者は、図3の(b)に示されるように、モニタ
画面31上で、目標地点34に第2のアイマーク39が
重なり、且つ、路側ライン35に第2のガイドライン4
0が重なるようにハンドルを操作して車両11を後退さ
せる。その際、モニタ画面31上には、後退支援ガイド
36の必要な部分だけが表示されているため、初心者で
も後退支援ガイド36を確実に利用することができ、且
つ、画面が見やすいので操舵操作が的確に行える。
【0024】モニタ画面31でそれぞれ目標地点34と
第2のアイマーク39、路側ライン35と第2のガイド
ライン40が重なったら、運転者はハンドルを真っ直ぐ
にし、車両11を直進後退させる。そして、図3の
(c)に示されるように、モニタ画面31上で目標地点
34に第1のアイマーク37が重なり、且つ、路側ライ
ン35に第1のガイドライン38が重なったら、ハンド
ルを右にいっぱいまで切り操舵輪を最大舵角にして車両
11を後退させれば、所望の駐車スペース32への縦列
駐車が完了する。
【0025】このように、本実施の形態の車両後退支援
装置においては、後退支援ガイド36の必要な部分のみ
モニタ画面31に表示されるので、モニタ画面31が見
やすく、的確な運転操作が可能となる。また、左側駐車
であるか右側駐車であるかは運転者がその都度選択しな
くてもよいため、操作に煩わしさが無い。
【0026】実施の形態2.次に、本発明の実施の形態
2に係る車両後退支援装置について図4を基に説明す
る。なお、本実施の形態では、左右判定手段21で左側
駐車であると判定された場合の例を説明する。画面51
には、左側駐車に必要な後退支援ガイド52の左半部5
2aが表示されている。この後退支援ガイド52は、第
1のアイマーク37、第1のガイドライン38、第2の
アイマーク53及び第2のガイドライン40からなる。
第2のアイマーク53は、操舵角マーカとして機能する
矢印状のイメージにより構成されている。この矢印の向
きは、ハンドルの切れ角に対応して変化する。以上のよ
うに構成された本実施の形態に係る車両後退支援装置で
は、後退支援ガイドの必要な部分のみモニタ画面51に
表示されているので、モニタ画面51が見やすいだけで
なく、アイマークが操舵角マーカとして機能するため、
画面のアイマーク付近を見るだけでハンドルの切れ角を
確認しながらアイマークの位置合せをすることができ、
且つ、画面上、後方映像に対してアイマークがどの方向
に移動していくか容易に理解することが可能である。
【0027】実施の形態3.次に、本発明の実施の形態
3に係る車両後退支援装置について図5を基に説明す
る。なお、本実施の形態も、左右判定手段21で左側駐
車であると判定された場合の例を説明する。画面61に
は、上記実施の形態1に係る車両後退支援装置の場合と
同様な後方支援ガイド36の左半部36aが表示され
る。また、画面61には、第2のアイマーク39から延
びる矢印状のイメージからなる操舵角マーカ62が表示
されている。この矢印は、第2のアイマーク39を基点
とし、ハンドルの切れ角に応じた後退方向を表すように
湾曲している。かかる実施の形態の車両後退支援装置に
おいても、画面のアイマーク付近を見るだけでハンドル
の切れ角を確認しながらアイマークの位置合せをするこ
とができ、且つ、画面上、後方映像に対してアイマーク
がどの方向に移動していくか容易に理解することが可能
である。
【0028】実施の形態4.次に、本発明の実施の形態
4に係る車両後退支援装置について説明する。本発明の
実施の形態4に係る車両後退支援装置は、上記実施の形
態1の車両後退支援装置において、車両後方映像を画像
処理することにより左側駐車か右側駐車かを判定してい
た態様に代えて、舵角計算手段24により計算された操
舵輪の舵角すなわちハンドルの回す方向と量とを基準
に、左側駐車か右側駐車かの判定を行う。したがって、
図3の(a)に示されるように、縦列駐車開始時の停止
位置でハンドルが左に一定量以上回されると、左側駐車
であると判定される。かかる車両後退支援装置によれ
ば、左側駐車であるか右側駐車であるかを運転者がその
都度選択しなくてもよく、操作に煩わしさが無いことに
加えて、画像処理を行うことが困難な場合でも、左側駐
車であるか右側駐車であるかの判定を行うことができ
る。また、画像処理をしないため、その分、装置を簡単
に構成することができる。
【0029】なお、以上に説明してきた本発明の車両後
退支援装置は、上述した第1のアイマーク、第1のガイ
ドライン、第2のアイマーク及び第2のガイドラインか
らなる後退支援ガイドを用いることに限定されるもので
はなく、他の形状または機能を有する後退支援ガイドを
用いる場合にも実施することが可能である。その場合に
も、後退支援ガイドのうち駐車に必要な左半部及び右半
部の何れか一方だけをモニタ画面に表示することによ
り、モニタ画面を見やすくし、的確な運転操作を実現す
ることができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
車両後退支援装置によれば、左側駐車であるか右側駐車
であるかの判定を行い、後退支援ガイドの必要な部分の
みモニタ画面に表示されるので、モニタ画面が見やす
く、的確な運転操作が可能となる。
【0031】請求項2に記載の車両後退支援装置によれ
ば、請求項1に記載の車両後退支援装置で奏する上記効
果に加えて、運転者は、操舵角マーカにより操舵輪がど
ちらにどのくらい曲がっているか視覚的に確認すること
ができ、車両がどのように後退するのか容易に判断する
ことができる。
【0032】請求項3に記載の車両後退支援装置によれ
ば、請求項2に記載の車両後退支援装置で奏する上記効
果に加えて、操舵角マーカが操舵輪のイメージであるこ
とから、より直感的に操舵輪の向きを把握することがで
き、車両がどのように後退するのかさらに容易に判断す
ることができる。
【0033】請求項4に記載の車両後退支援装置によれ
ば、請求項2に記載の車両後退支援装置で奏する上記効
果に加えて、運転者は駐車スペースへの適正な進入角度
とハンドルの切り返しのタイミングとを容易に把握する
ことができる。
【0034】請求項5及び6に記載の車両後退支援装置
によれば、請求項4に記載の車両後退支援装置で奏する
上記効果に加えて、画面のアイマーク付近を見るだけで
ハンドルの切れ角を確認しながらアイマークの位置合せ
をすることができ、且つ、画面上、後方映像に対してア
イマークがどの方向に移動していくか容易に理解するこ
とが可能となる。
【0035】請求項7に記載の車両後退支援装置によれ
ば、請求項1乃至6に記載の車両後退支援装置で奏する
上記効果に加えて、左側駐車であるか右側駐車であるか
は運転者がその都度選択しなくてもよいため、操作に煩
わしさが無い。
【0036】請求項8に記載の車両後退支援装置によれ
ば、請求項1乃至6に記載の車両後退支援装置で奏する
上記効果に加えて、左側駐車であるか右側駐車であるか
を運転者がその都度選択しなくてもよく、操作に煩わし
さが無いことに加えて、画像処理を行うことが困難な場
合でも、左側駐車であるか右側駐車であるかの判定を行
うことができる。また、画像処理をしないため、その
分、装置を簡単に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係る車両後退支援装
置を搭載した自動車の側面図である。
【図2】 実施の形態1に係る車両後退支援装置の構造
を概念的に示す図である。
【図3】 実施の形態1における縦列駐車時の車両の位
置とモニタ画面を段階的且つ模式的に示す図である。
【図4】 本発明の実施の形態2に係る車両後退支援装
置のモニタ画面を示す図である。
【図5】 本発明の実施の形態3に係る車両後退支援装
置のモニタ画面を示す図である。
【図6】 従来の車両後退支援装置のモニタ画面を示す
図である。
【符号の説明】
11…車両、12…カメラ、21…左右判定手段、22
…表示制御手段、24…舵角計算手段、25…モニタ、
31,51,61…モニタ画面、32…駐車スペース、
34…目標地点、35…路側ライン、36,52…後退
支援ガイド、36a,52a…左半部、36b…右半
部、37…第1のアイマーク、38…第1のガイドライ
ン、39…第2のアイマーク、40…第2のガイドライ
ン、41,53,62…操舵角マーカ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04N 7/18 H04N 7/18 J (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 21/00 628 B60R 21/00 621 B60R 21/00 626 G08G 1/16

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の後方を撮影するカメラと、 カメラにより撮影された車両後方映像を表示するモニタ
    と、 左側駐車か右側駐車かを判定する左右判定手段と、 左右判定手段の判定結果に基づいて後退支援ガイドの左
    半部及び右半部の何れか一方のみを、前記モニタに前記
    車両後方映像と重畳表示する表示制御手段とを備えたこ
    とを特徴とする車両後退支援装置。
  2. 【請求項2】 操舵輪の舵角を計算する舵角計算手段を
    更に備え、 前記表示制御手段は、前記車両後方映像及び後退支援ガ
    イドと共に、前記舵角に対応した操舵角マーカを、前記
    モニタに重畳表示することを特徴とする請求項1に記載
    の車両後退支援装置。
  3. 【請求項3】 前記操舵角マーカは、操舵輪のイメージ
    からなることを特徴とする請求項2に記載の車両後退支
    援装置。
  4. 【請求項4】 前記後退支援ガイドは、モニタ画面上で
    それぞれ駐車スペースの目標地点及び所定のラインと重
    なるときにハンドルの切れ角を最大にして後退させるこ
    とにより車両が駐車スペースに適正に縦列駐車されるこ
    とを示す第1のアイマーク及び第1のガイドラインと、 モニタ画面上でそれぞれ駐車スペースの前記目標地点及
    び所定のラインと重なるときに車両を直進後退させるこ
    とにより前記第1のアイマークと前記目標地点並びに前
    記第1のガイドラインと前記所定のラインとがそれぞれ
    重なる位置に車両を移動させることができることを示す
    第2のアイマーク及び第2のガイドラインとを含むこと
    を特徴とする請求項2に記載の車両後退支援装置。
  5. 【請求項5】 前記操舵角マーカは、前記第2アイマー
    クを構成し、ハンドルの切れ角に応じた後退方向を示す
    矢印状のイメージであることを特徴とする請求項4に記
    載の車両後退支援装置。
  6. 【請求項6】 前記操舵角マーカは、前記第2アイマー
    クを基点とし且つハンドルの切れ角に応じた後退方向を
    表す曲線からなる矢印状のイメージであることを特徴と
    する請求項4に記載の車両後退支援装置。
  7. 【請求項7】 前記左右判定手段は、車両後方映像を画
    像処理することにより左側駐車か右側駐車かを判定する
    ことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の
    車両後退支援装置。
  8. 【請求項8】 前記左右判定手段は、ハンドルの切れ角
    により左側駐車か右側駐車かを判定することを特徴とす
    る請求項1乃至6の何れか1項に記載の車両後退支援装
    置。
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