JP3149407U - ラベル付き包装体 - Google Patents

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Abstract

【課題】包装体内に収容物を収容させた状態で、この包装体が勝手に切断されて収容物がこぼれ出したりすることがないようにすると共に、包装体内に収容された収容物を取り出す際に、この包装体を簡単に切断して収容物を容易に取り出せるラベル付き包装体を提供する。【解決手段】包装体10に切断開始部12が設けられ、この切断開始部を覆うようにしてラベル20が包装体に貼着されたラベル付き包装体であって、このラベルの一部に包装体に貼着されない把持部23が設けられると共に、このラベルの表面に、包装体に貼着されたラベルを引き剥がすように引っ張る方向を示す表示部21が設けられている。【選択図】図5

Description

この考案はラベル付き包装体に係り、特に、包装体内に収容物を収容させた状態で、この包装体が勝手に切断されて収容物がこぼれ出したりすることがないようにすると共に、包装体内に収容された収容物を取り出す際に、この包装体を簡単に切断して収容物を容易に取り出せるようにした点に特徴を有するものである。
従来から、様々な収容物を包装体内に収容させ、この包装体内から収容物を取り出す際に、この包装体を切断して収容物を取り出すことが行われている。
ここで、このように包装体を切断して包装体内から収容物を取り出すにあたり、力の弱いお年寄りや子供等の場合、包装体をうまく切断することができず、鋏等を用いて切断しなければならないという問題があった。
ここで、このような包装体を簡単に切断できるようにするため、包装体の適当な位置に切込みを設けることが考えられるが、このように切込みを設けた場合、僅かな力が作用するだけで包装体がこの切込み箇所から簡単に切断されてしまい、収容物が包装体内から勝手にこぼれ出したりするという問題があった。
また、従来においては、特許文献1に示されるように、少なくともベース材料層とバリヤー層とシーラント層とを積層させた袋状の包装体において、少なくともベース材料層に破線状の切断線を設けるようにしたものが提案されている。
しかし、このように少なくともベース材料層とバリヤー層とシーラント層とを積層させた包装体の場合、ビニール袋等の通常の包装体に比べて、そのコストが高くつき、また上記のように少なくともベース材料層に破線状の切断線を設ける作業も非常に面倒なる等の問題があった。
特開2002−255230号公報
この考案におけるラベル付き包装体は、包装体における上記のような様々な問題を解決することを課題とするものであり、包装体内に収容物を収容させた状態で、この包装体が勝手に切断されて収容物がこぼれ出したりすることがないようにすると共に、包装体内に収容された収容物を取り出す際に、この包装体を簡単に切断して収容物を容易に取り出せるようにすることを課題とするものである。
この考案においては、上記のような問題を解決するため、包装体に切断開始部が設けられ、この切断開始部を覆うようにしてラベルが包装体に貼着されてなるラベル付き包装体であって、このラベルの一部に包装体に貼着されない把持部が設けられると共に、このラベルの表面に、包装体に貼着されたラベルを引き剥がすように引っ張る方向を示す表示部が設けられていることを特徴としている。
ここで、この考案におけるラベル付き包装体において、包装体に切断開始部を設けるにあたっては、例えば、この包装体に切込みを設けるようにすることができる。
そして、このように包装体に切込みを設けるにあたり、例えば、この包装体が、みかん等の果物を収容させるビニール袋等の場合、この包装体内の空気を抜くための空気穴が設けられていることが多いため、この空気穴の部分に切断開始部となる切込みを設けるようにすることができる。
また、この考案におけるラベル付き包装体において、例えば、お菓子などを収容させた箱体からなる収容物を包むようにして収容させた包装体においては、この包装体の周囲に沿って包装体を開封させる切断用テープが設けられたものが存在しており、このような包装体においては、上記の切断用テープの開封始端を切断開始部として用いることができる。
この考案におけるラベル付き包装体においては、上記のように包装体に設けられた切断開始部を覆うようにしてラベルを包装体に貼着させ、このラベルの一部に包装体に貼着されていない把持部を設けると共に、このラベルの表面に、包装体に貼着されたラベルを引き剥がすように引っ張る方向を示す表示部を設けるようにしたため、切断開始部を覆うようにしてラベルを包装体に貼着させた状態では、このラベルにより切断開始部の箇所から包装体が勝手に切断されるのが防止されるようになる。
また、この考案におけるラベル付き包装体において、上記のように包装体に貼着されていない把持部をもって、切断開始部を覆うようにして包装体に貼着させたラベルをラベルの表面部に表示された方向に引っ張ると、このラベルが貼着された包装体が上記の切断開始部から切断され始め、簡単に包装体が切断されるようになる。
この結果、この考案におけるラベル付き包装体においては、切断開始部を覆うようにしてラベルを包装体に貼着させた状態では、この包装体が勝手に切断されて収容物がこぼれ出したりするのが適切に防止されると共に、上記のように把持部をもって包装体に貼着させたラベルを表面部に表示された方向に剥がすように引っ張ると、上記の切断開始部によりこの包装体が簡単に切断されるようになり、包装体内に収容された収容物を容易に取り出すことができるようになる。
この考案の実施形態1に係るラベル付き包装体に使用した包装体の概略斜視図である。 実施形態1のラベル付き包装体に使用したラベルの平面図である。 実施形態1のラベル付き包装体に使用したラベルの底面図である。 実施形態1のラベル付き包装体において、図1に示した包装体内に収容物を収容させた状態を示した概略斜視図である。 実施形態1のラベル付き包装体において、収容物を収容させた包装体にラベルを貼着させた状態を示した概略斜視図である。 上記の実施形態1のラベル付き包装体に使用する包装体の変更例を示した概略斜視図である。 この考案の実施形態2に係るラベル付き包装体において、箱体からなる収容物を包むように包装体内に収容させた状態を示した概略斜視図である。 実施形態2のラベル付き包装体に使用したラベルの平面図である。 実施形態2のラベル付き包装体に使用したラベルの底面図である。 実施形態2のラベル付き包装体において、箱体からなる収容物を包むようにして収容させた包装体にラベルを貼着させた状態を示した部分説明図である。
以下、この考案の実施形態に係るラベル付き包装体を添付図面に基づいて具体的に説明する。なお、この考案に係るラベル付き包装体は、特に下記の実施形態に示したものに限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲において適宜変更して実施できるものである。
(実施形態1)
実施形態1のラベル付き包装体においては、図1に示すように、包装体10として、一端に開口部11を有するビニール袋等の袋体を用いるようにしている。
そして、この包装体10においては、包装体10内の空気を抜くための空気穴12が適当な位置に設けられており、この空気穴12の部分に切断開始部となる切込み13が放射方向に複数設けられている。
また、上記の空気穴11や切込み12を覆うようにして、この包装体10に貼着させるラベル20においては、図2に示すように、その表面にラベル20を包装体10から引き剥がすように引っ張る方向を示す矢印や「OPEN」の文字を示した表示部21が設けられると共に、図3に示すように、その裏面の一部を除いて包装体10に貼着させる接着層22が設けられており、接着層22が設けられていない部分は包装体10に貼着されない把持部23になるようにしている。
そして、この実施形態においては、図4に示すように、上記の包装体10内にみかん等の収容物1を収容させ、この包装体10における上記の開口部11の近傍を紐やテープ等の結束材14により結束してこの開口部11を閉塞させ、この包装体10内における空気を上記の空気穴12を通して排出させる。
その後、図5に示すように、包装体10に設けられた空気穴11や切込み12を覆うようにすると共に、ラベル20の表示部21に表示されたラベル20を引っ張る方向を示す矢印や「OPEN」の文字が適切な方向に向くようにして、このラベル20を上記の接着層22によって包装体10に貼着させる。
このように包装体10に設けられた空気穴11や切込み12を覆うようにして、ラベル20を包装体10に貼着させると、このラベル20によって包装体10が上記の切込み12の箇所から勝手に切断されるのが抑制され、この包装体10内に収容された収容物1がこぼれ出すのが適切に防止される。
そして、このように包装体10内に収容された収容物1を取り出す場合には、上記のラベル20において、接着層22が設けられずに包装体10に貼着されていない把持部23をもって、このラベル20を上記の表示部21に表示された矢印の方向に剥がすように引っ張ると、このラベル20が貼着された包装体10が上記の切込み12の箇所から切断され始め、簡単にこの包装体10が切断されて、この包装体10内に収容された収容物1を容易に取り出すことができるようになる。
なお、この実施形態においては、包装体10に設けられた空気穴12の部分に切断開始部となる切込み13を放射方向に複数設けるようにしたが、切断開始部はこのようなものに限定されず、包装体10に貼着されたラベル20を剥がすように引っ張った際に、このラベル20が貼着された包装体10が切断開始部からから簡単に切断され始めるようになっていればよく、例えば、図6に示すように、切断開始部として、包装体10の適当な位置に山形状になった切込み13を設けるようにすることも可能である。
(実施形態2)
実施形態2のラベル付き包装体においては、図7に示すように、包装体10がお菓子などを収容させた箱体からなる収容物1を包むようになっており、この包装体10の周囲に沿って包装体10を開封させる切断用テープ15が設けられており、この切断用テープ15を包装体10から剥離させ始める開封始端15aが切断開始部となっている。
そして、この実施形態において用いるラベル20においても、図8に示すように、その表面にラベル20を引き剥がすように引っ張る方向を示す矢印や「OPEN」の文字を示した表示部21が設けられると共に、図9に示すように、その裏面の一部を除いて包装体10に貼着させる接着層22が設けられ、接着層22が設けられていない部分が包装体10に貼着されない把持部23になるようにしている。
そして、この実施形態においては、図10に示すように、上記の包装体10の周囲に沿って設けられた上記の切断用テープ15の開封始端15aを覆うようにすると共に、このラベル20の表示部21に表示されたラベル20を引っ張る方向を示す矢印や「OPEN」の文字が適切な方向に向くようにして、このラベル20を接着層22によって包装体10に貼着させる。
このように切断用テープ15の開封始端15aを覆うようにして、ラベル20を包装体10に貼着させると、切断用テープ15の開封始端15aが物などに引っ掛かったりして、切断用テープ15が勝手に剥がれるのが防止されるようになる。
一方、上記の切断用テープ15により包装体10を開封させて、包装体10内に収容された上記の箱体からなる収容物1の一部を露出させるにあっては、上記のラベル20において、接着層22が設けられずに包装体10に貼着されていない把持部23をもって、このラベル20を上記の表示部21に表示された矢印の方向に剥がすように引っ張るようにする。
このようにすると、このラベル20に貼着された切断用テープ15の開封始端15aがラベル20と一緒になって包装体10から剥がれ、切断用テープ15により包装体10を開封させて、包装体10内に収容された上記の箱体からなる収容物1の一部を露出させる作業が簡単に行えるようになる。
なお、上記の実施形態1,2のラベル付き包装体においては、ラベル20の裏面の一部に接着層22を設けないようにして把持部23を形成したが、これ以外に種々の方法で把持部23を形成することができる。例えば、ラベル20の裏面の全面に接着層22を設け、この接着層22の一部において、この接着層22を覆うようにして接着性を有さない層を設け、このように接着性を有さない層を設けた部分を把持部23として用いることもできる。
1 収容物
10 包装体
11 開口部
12 空気穴
13 切込み(切断開始部)
14 結束材
15 切断用テープ
15a 開封始端(切断開始部)
20 ラベル
21 表示部
22 接着層
23 把持部

Claims (4)

  1. 包装体に切断開始部が設けられ、この切断開始部を覆うようにしてラベルが包装体に貼着されてなるラベル付き包装体であって、このラベルの一部に包装体に貼着されない把持部が設けられると共に、このラベルの表面に、包装体に貼着されたラベルを引き剥がすように引っ張る方向を示す表示部が設けられていることを特徴とするラベル付き包装体。
  2. 請求項1に記載のラベル付き包装体において、上記の切断開始部が切込みであることを特徴とするラベル付き包装体。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のラベル付き包装体において、上記の切断開始部が包装体に設けられた空気穴の部分に形成されていることを特徴とするラベル付き包装体。
  4. 請求項1に記載のラベル付き包装体において、包装体の周囲に沿って包装体を開封させる切断用テープが設けられ、上記の切断開始部がこの切断用テープの開封始端であることを特徴とするラベル付き包装体。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59186262U (ja) * 1983-05-31 1984-12-11 冨士シ−ル工業株式会社 包装体
JPH03200529A (ja) * 1989-12-26 1991-09-02 Fuji Seal Kogyo Kk 物品の包装方法
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