JP3149379U - 収納庫 - Google Patents

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松本 茂
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Abstract

【課題】ワゴン部を使用しないときは配置スペースを大きくとらず、邪魔にならないようにでき、またワゴン部が本体部に納まった状態では本体部とワゴン部とがデザイン的に統一され、見た目の印象が良い収納庫を提供する。
【解決手段】ベース板35の幅寸法は下側収納空間23の幅寸法より僅かに小さく、ベース板35の奥行き寸法は下側収納空間23の奥行き寸法より僅かに小さく設定されている。載置板33の幅寸法は上側収納空間21の幅寸法より僅かに小さく、載置板33の奥行き寸法は上側収納空間21の奥行き寸法より僅かに小さく設定されている。支持フレーム37の厚さ寸法はフレーム収納空間25の幅寸法より僅かに小さく設定されている。ベース板35はキャスター41と共に下側収納空間23に、載置板33は上側収納空間21に、支持フレーム37、37はフレーム収納空間25、25にそれぞれ収納できる。
【選択図】 図1

Description

本考案は収納庫に係り、特に独立したワゴン部を備える収納庫に関するものである。
キッチンには台所用品を収納しておく収納庫が配置されており、この収納庫には皿に盛った料理等を一時的に置くための引出し式のワゴン部を備えたものがある。この種の収納庫としては特許文献1に示すものがある。この収納庫はワゴン部が収納庫本体に取付けられているものであるため、ワゴン部の使用範囲が限られてしまうという不都合がある。
一方、収納庫とは別にキャスターを有したワゴン部もある。この種のワゴン部は自由な移動ができるという利点を有している。
特開2004−105487号公報
しかしながら、収納庫とは独立したワゴン部を備えると、ワゴン部を使用しないときは配置スペースを大きくとってしまい邪魔になるという問題がある。
また、収納庫とワゴン部とは独立のものであるためにデザイン的な統一感が無く、見た目の印象が良くないという問題がある。
本考案は、上記従来の問題点に着目して為されたものであり、収納部を備えた本体部とは独立したワゴン部を備えても、ワゴン部を使用しないときは配置スペースを大きくとらず、邪魔になることはなく、またワゴン部が本体部に納まった状態では本体部とワゴン部とがデザイン的に統一され、見た目の印象が良い収納庫を提供することを目的とする。
本考案は上記課題を解決するためになされたものであり、請求項1の考案は、前面に開口を有し、収納部を備えた本体部と、本体部とは独立し、キャスターを有するワゴン部と、前記本体部に設けられ、開口と連なる空間部とを有する収納庫において、前記ワゴン部は本体部の開口から空間部へ進入して、空間部に納まり、且つワゴン部が空間部に納まった状態でも前記収納部に対し物品の出し入れが可能であることを特徴とする収納庫である。
請求項2の考案は、請求項1に記載した収納庫において、ワゴン部が本体部の空間部に納まった状態では、ワゴン部の前面部と本体部の前面部とは略同一面となることを特徴とする収納庫である。
請求項3の考案は、請求項1または2に記載した収納庫において、ワゴン部には、ワゴン部が本体部の空間部に納まった状態で本体部の開口から突出する把持部が備えられていることを特徴とする収納庫である。
請求項4の考案は、請求項1から3のいずれかに記載した収納庫において、ワゴン部が本体部の空間部に納まった状態では、本体部とワゴン部とはデザイン的に統一されていることを特徴とする収納庫である。
請求項5の考案は、請求項1から4のいずれかに記載した収納庫において、ワゴン部は椅子として用いることを特徴とする収納庫である。
本考案の収納庫によれば、収納部を備えた本体部とは独立したワゴン部を備えても、ワゴン部を使用しないときは配置スペースを大きくとらず、邪魔にならない。またワゴン部が本体部に納まった状態では本体部とワゴン部とがデザイン的に統一され、見た目の印象が良いものとなる。
本考案の実施の形態に係る収納庫の斜視図である。 図1の収納庫において、ワゴン部が引出された状態の斜視図である。 図1の収納庫の本体部を断面にした側面図である。 図1の収納庫の正面図である。
本考案の実施の形態に係る収納庫1を図1から図4にしたがって説明する。
符号3は本体部を示し、この本体部3は左右の側板5、天板7及び背板9によって構成されている。本体部3は前面と下面に開口11を有している。本体部3には開口11と連なる空間部13が設けられている。この空間部13には収納部としての上側引出し15、スライドテーブル部17及び下側引出し19が配置されており、これらは図示しないスライドレール機構によって、前面の開口11から引出す状態と空間部13へ収納する状態とに動作可能となっている。
空間部13は上側引出し15、スライドテーブル部17及び下側引出し19によって仕切られ、上側引出し15の下面とスライドテーブル部17の上面との間は上側収納空間21となっており、下側引出し19の下面と設置面Fとの間は下側収納空間23となっている。各側板5の内面と、スライドテーブル部17及び下側引出し19の側面との間には隙間がそれぞれ形成されており、これらの隙間はフレーム収納空間25、25となっている。
図2において符号31はワゴン部を示し、このワゴン部31は略長方形の平板から成るベース板35、このベース板35と略同形状の載置板33、金属製の一対の支持フレーム37及びキャスター41によって構成されている。ベース板35の両側部には支持フレーム37の下端部がそれぞれ取り付けられており、支持フレーム37はベース板35の前寄りに位置している。支持フレーム37の上端部は載置板33の両側部にそれぞれ取付けられており、支持フレーム37は載置板33の前寄りに位置している。
ベース板35の下面の四隅にキャスター41がそれぞれ取付けられている。
符号45は金属製の把持部を示し、この把持部45は側面視L字形の部材によって構成されており、下方へ延びる指掛け部49を有している。把持部45は載置板33の前端部の上面に取付けられており、指掛け部49が載置板33の前面より前方に僅かに突出した状態となっている。
ベース板35は下側収納空間23に、載置板33は上側収納空間21に、支持フレーム37、37はフレーム収納空間25、25にそれぞれ対応している。
ベース板35の幅寸法は下側収納空間23の幅寸法より僅かに小さく、ベース板35の奥行き寸法は下側収納空間23の奥行き寸法より僅かに小さく設定されている。また、載置板33の幅寸法は上側収納空間21の幅寸法より僅かに小さく、載置板33の奥行き寸法は上側収納空間21の奥行き寸法より僅かに小さく設定されている。支持フレーム37の厚さ寸法はフレーム収納空間25の幅寸法より僅かに小さく設定されている。
したがって、図1に示すようにベース板35はキャスター41と共に下側収納空間23に、載置板33は上側収納空間21に、支持フレーム37、37はフレーム収納空間25、25にそれぞれ収納することができる。
次に収納庫1の使用方法を説明する。
図1、図3に示すようにワゴン部31を使用しない場合はワゴン部31を空間部13に収納しておく。この状態では、ワゴン部31の前面部と本体部3の前面部とが略同一面となっている。また把持部45の指掛け部49が本体部3の開口11から突出した状態となっている。
ワゴン部31を使用する場合には、把持部45の指掛け部49に指を掛け、手前に引いてワゴン部31を開口11から引出す。そして載置板33の上に食器等の物を載せて使用する。前述したようにワゴン部31にはキャスター41が備えられているので、手で押すだけでワゴン部31を自在に走行させることができる。したがって、例えば食器に盛られた料理を載置板33の上に載せて簡単に運ぶことができる。
ワゴン部31を本体部3に収納する場合には、ワゴン部31を、その背面側から本体部3の開口11へ入れて空間部13へ進入させる。前述のようにベース板35はキャスター41と共に下側収納空間23に、載置板33は上側収納空間21に、支持フレーム37、37はフレーム収納空間25、25にそれぞれ納まるように設定されているため、ワゴン部31は本体部3に完全に納まる。
上記のようにワゴン部31を本体部3に収納しておけば、配置スペースを大きくとらず邪魔にならない。またワゴン部31が本体部3に納まった状態では、本体部3とワゴン部31とがデザイン的に統一され、見た目の印象が良い。
また、この収納庫1によれば、ワゴン部31が空間部13に納まった状態でも、上側引出し15、スライドテーブル部17及び下側引出し19の前側にワゴン部31が位置しないので、上側引出し15、スライドテーブル部17及び下側引出し19を自由に出入させることができる。従って、上側引出し15、スライドテーブル部17及び下側引出し19に対し、物品としてのカップC等の出し入れを自由に行うことが可能である。よって、上側引出し15、スライドテーブル部17及び下側引出し19は収納部としての機能を十分に果たすことができる。
以上、本考案の実施の形態について詳述してきたが、具体的構成は、この実施の形態に限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更などがあっても考案に含まれる。
上記実施の形態は、本体部3の収納部として引出しやスライドテーブル部を配置したが、本体部3に備える部材はこれらに限定されず、棚板等を配置してもよい。
ワゴン部31は上記した構成に限定されず、載置板33、ベース板35及び支持フレーム37の形状、支持フレーム37の数を変更してもよい。
本考案の収納庫は、システムキッチンの一部を構成するものとしてもよく、レンジ台、食器棚、玄関に備える下駄箱またはその一部、リビングルーム等に備えるサイドテーブルおよび洗面台などに適用することが可能であり、洗面台等に適用する場合においてはワゴン部を椅子として用いる構成としてもよい。この場合には椅子として使用できるように、その形状、サイズを人が腰掛けるのに都合がよいように設定する。
本考案の収納キャビネットは、家具の製造業において利用することが可能である。
1…収納庫 3…本体部
5…側板 7…天板
9…背板 11…開口
13…空間部 15…上側引出し
17…スライドテーブル部 19…下側引出し
21…上側収納空間 23…下側収納空間
25…フレーム収納空間
31…ワゴン部 33…載置板
35…ベース板 37…支持フレーム
41…キャスター 45…把持部
49…指掛け部
F…設置面 C…カップ

Claims (5)

  1. 前面に開口を有し、収納部を備えた本体部と、本体部とは独立し、キャスターを有するワゴン部と、前記本体部に設けられ、開口と連なる空間部とを有する収納庫において、前記ワゴン部は本体部の開口から空間部へ進入して、空間部に納まり、且つワゴン部が空間部に納まった状態でも前記収納部に対し物品の出し入れが可能であることを特徴とする収納庫。
  2. 請求項1に記載した収納庫において、ワゴン部が本体部の空間部に納まった状態では、ワゴン部の前面部と本体部の前面部とは略同一面となることを特徴とする収納庫。
  3. 請求項1または2に記載した収納庫において、ワゴン部には、ワゴン部が本体部の空間部に納まった状態で本体部の開口から突出する把持部が備えられていることを特徴とする収納庫。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載した収納庫において、ワゴン部が本体部の空間部に納まった状態では、本体部とワゴン部とはデザイン的に統一されていることを特徴とする収納庫。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載した収納庫において、ワゴン部は椅子として用いることを特徴とする収納庫。
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