JP3149227B2 - ズームレンズ - Google Patents

ズームレンズ

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JP3149227B2
JP3149227B2 JP31028891A JP31028891A JP3149227B2 JP 3149227 B2 JP3149227 B2 JP 3149227B2 JP 31028891 A JP31028891 A JP 31028891A JP 31028891 A JP31028891 A JP 31028891A JP 3149227 B2 JP3149227 B2 JP 3149227B2
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    • G02B15/143Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having three groups only
    • G02B15/1431Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having three groups only the first group being positive
    • G02B15/143103Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having three groups only the first group being positive arranged ++-

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バックフォーカスの制
約が小さいコンパクトカメラ用に適したズームレンズに
関するもので、特に2.5倍以上の高変倍比を有するズ
ームレンズに関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンパクトカメラ用のズームレンズとし
ては、いろいろなタイプが知られているが、3群以上の
レンズ群から成り、かつ変倍比が2倍を越えるものとし
ては、次のタイプが知られている。
【0003】(i)正の第1レンズ群と、負の第2レン
ズ群と、その後方に絞りを配置し、さらに正の第3レン
ズ群と、負の第4レンズ群とから成り、全てのレンズ群
が物体側に別々に移動(4群の中の1部が一体に動くも
のも含む)する4群ズームタイプ(例えば、特開昭63
−43115号公報、同63−159818号公報、同
63−157120号公報参照)。
【0004】(ii)正の第1レンズ群と、正の第2レ
ンズ群(絞りを含み、絞りより物体側の負の第2aレン
ズ群及び絞りより像面側の正の第2bレンズ群から成
り、上記4群タイプの第2レンズ群と第3レンズ群に相
当するレンズ群)と、負の第3レンズ群(上記4群タイ
プの第4レンズ群に相当するレンズ群)とから成り、全
てのレンズ群が物体側に別々に移動する3群ズームタイ
プ(例えば、特開昭63−153511号公報、同63
−161423号公報参照)。
【0005】(iii)正の第1レンズ群と、正の第2
レンズ群(物体側から負の第2aレンズ群と正の第2b
レンズ群とから成ることは(ii)と同じであるが、第
2レンズ群の中には絞りを含んでいない)と、その後方
に絞りを配置し、さらに負の第3レンズ群とから成り、
全てのレンズ群が物体側に移動する3群ズームタイプ
(例えば、本出願人の出願に係わる特願昭63−225
294号参照)。
【0006】(iv)上記(iii)において、第2
a、第2bレンズ群が別々に移動する、実質的には4群
ズームタイプ(上記特願昭63−225294号の実施
例3参照)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、(i)
のタイプは4群全てのレンズ群を別々に移動するという
ズームタイプであり、小さいスペースの中に多くのカム
を必要とするため機構的に難しいという課題があった。
【0008】また(i)、(ii)のタイプとも、第2
aレンズ群と第2bレンズ群(4群タイプの場合は第2
レンズ群と第3レンズ群)との間に絞りを配置している
が、製造誤差に対して性能劣化の影響を大きく受ける2
つのレンズ群の間に、絞りを兼ねたシャッターブロック
を配置しなければならないので、構造が複雑になり機械
的精度が出しにくく、加えて、光学的にも感度が高いの
で光学性能を安定させることが難しいタイプである。
【0009】さらに(i)、(ii)、(iii)、
(iv)の全てにおいてコンパクトカメラ用としては、
第1負レンズの形状は像面側が凹面で曲率が大きいた
め、第1レンズ群のレンズ全長が大きく、レンズ全系の
レンズ径、レンズ全長の小型化、すなわちレンズ全系の
コンパクト性が不十分であるという課題があった。
【0010】本発明は、上述のことに鑑みなされたもの
で、特に第1レンズ群を改良し、2.5倍以上の高変倍
比のコンパクトカメラ用のズームレンズ、さらにレンズ
径及びレンズ全長の小型化を達成したコンパクトカメラ
用に適したズームレンズを提供することを目的とするも
のである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願請求項1に記載の発
明は、物体側より順に、正の焦点距離を有する第1レン
ズ群と、正の焦点距離を有する第2レンズ群と、負の焦
点距離を有する第3レンズ群の少なくとも3つのレンズ群
から構成され、短焦点側から長焦点側へズーミングする
とき、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔は増
大し、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間隔は減
少するように、前記第1、第2及び第3レンズ群の全てが
物体側へ移動するズームレンズにおいて、前記第1レン
ズ群は、物体側より順に、負の第1レンズと正の第2レン
ズとを配置して構成され、かつ、負の第1レンズは最も
物体側よりに配置され、以下の条件(a)、(b)、(c)及
び(d´)を満たすことを特徴とする。 (a) -3<(r11+r12)/(r11-r12)<0 ただし、r11:第1レンズ群の第1レンズの物体側面の曲
率半径、 r12:第1レンズ群の第1レンズの像面側面の曲率半径と
する。 (b) 1.7<N1 (c) 1.6<N2 (d´) 0.13≦(r21+r22)/(r21-r22)<1.5 ただし、N1は第1レンズ群の第1レンズのd線の屈折率、N
2は第1レンズ群の第2レンズのd線の屈折率である。 また、r21:第1レンズ群の第2レンズの物体側面の曲率
半径、 r22:第1レンズ群の第2レンズの像面側面の曲率半径と
する。
【0012】
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。
【0014】実施例のズームレンズは、物体側より順
に、正の焦点距離を有する第1レンズ群と、正の焦点距
離を有する第2レンズ群と、負の焦点距離を有する第3
レンズ群とを配置して構成され、第1レンズ群のレンズ
構成、レンズ形状を工夫したことにより2.5倍以上の
高変倍なコンパクトカメラ用ズームレンズのレンズ径、
レンズ全長、移動量の小型化が図られた、全体として3
群よりなる望遠タイプのズームレンズである。また、以
下の(a)の条件を満たしている。
【0015】 (a)−3<(r11+r12)/(r11−r12)<0 ただし、r11:第1レンズ群の第1レンズの物体側面
の曲率半径、 r12:第1レンズ群の第1レンズの像面側面の曲率半
径、 とする。
【0016】このような構成を採用し、特に第1レンズ
群の負の第1レンズの形状を工夫してレトロフォーカス
タイプとすることによって第1レンズ群のレンズ全長を
小さくすることが可能となりレンズ全系の小型化が達成
できる。
【0017】本発明のズームレンズの第1レンズ群の負
の第1レンズは従来の形状とは異なり、物体側面が曲率
の大きい凹面で、像面側面よりパワーの大きい負の面を
有している。レンズ全系としては、正、正、負の3群か
らなる望遠タイプのズームレンズであるため、バックフ
ォーカスが小さくなり易く、コンパクトカメラといえど
もある程度バックフォーカスを大きくしないと最終レン
ズ群のレンズ径が増大し、また内面反射等の問題も発生
する。これを解決するには、第1レンズ群においても負
のパワーの強い面をできるだけ前方すなわち物体側面に
設定するのが良い。
【0018】また、レンズ全系のバックフォーカス条件
以外のためにも、また第1レンズ群をレトロフォーカス
タイプとし、広角化を達成するためにも、また第1レン
ズ群のレンズ全長及びレンズ径を小さくするためにも、
第1レンズ群の第1レンズを、物体側面が凹面の負レン
ズとすることが好ましい。
【0019】条件(a)は第1レンズのシェイプファク
ターを規定するもので、上限を越えると従来例のように
像面側が物体側面より曲率の大きい凹面となり第1レン
ズ群のレンズ全長が大きくなり易い。また下限を下回る
と、物体側の凹面の曲率が大きくなり過ぎて収差の補正
が困難となる。
【0020】また、第1レンズ群は、物体側より順に、
負の第1レンズと正の第2レンズとを配置して構成さ
れ、以下の条件(b)、(c)を満足させるのが好まし
い。
【0021】(b)1.7<N1 (c)1.6<N2 (d)−0.5<(r21+r22)/(r21−r22)<1.5
【0022】ただし、N1は第1レンズ群の第1レンズ
のd線における屈折率、N2は第1レンズ群の第2レン
ズのd線の屈折率である。
【0023】また、r21:第1レンズ群の第2レンズ
の物体側面の曲率半径、 r22:第1レンズ群の第2レンズの像面側面の曲率半
径、 とする。
【0024】条件(b)、(c)は第1レンズ群の各レ
ンズの屈折率に関するもので、下限以上に設定すれば所
定のパワーを得るための曲率半径を大きくすることがで
きる。従って第1レンズ群の第1レンズのコバ厚、第2
レンズのレンズ厚を小さくし、第1レンズ群の小型化を
図ることが容易になる。
【0025】条件(d)は正の第2レンズの形状に関す
るもので、第1負レンズの物体側凹面で発生した収差を
補正するためのものである。下限を下回ると第2レンズ
の像面側の凸面の曲率半径が大きくなり収差が補正不足
となり、小型化のために第1レンズと第2レンズとの間
隔を小さくすると補正が難しくなる。一方、上限を越え
ると像面側の凸面の曲率半径が小さくなり過ぎて、第1
レンズ群内の収差が補正過剰となり、また高次の収差も
発生し収差補正が困難となる。
【0026】正の第2レンズ群においても、第1レンズ
群と同様、レンズ全系のバックフォーカスをある程度大
きくするためには、物体側より順に負の第2aレンズ群
と正の第2bレンズ群とを配置する構成とするのが好ま
しい。
【0027】ところで、第1レンズ群のレンズ径を小さ
くすると球面収差が補正不足となり易く、また第2レン
ズ群は正のパワーの非常に大きいレンズ群なので、球面
収差と他の収差とのバランスを取ることが難しくなる。
従って、第2レンズ群においては、球面系で球面収差以
外の収差を補正し、発散性の非球面で球面収差を補正す
ることによって全ての収差のバランスを取るのが好まし
い。
【0028】非球面の位置は第2レンズ群の中でも第2
bレンズ群内とするのが良い。これにより、レンズ径も
小さく製造容易で、また絞りに近いので球面収差のコン
トロールも容易である。
【0029】第2レンズ群の第2bレンズ群に以下の条
件(e)、 (e)−30<ΔI2b<0 を満たす発散性の非球面を設けることが望ましい。
【0030】ただし、ΔI2bは第2bレンズ群内の非
球面による球面収差係数の変化量(短焦点側の全系の焦
点距離を1.0に換算したときの収差係数)である。
【0031】条件(e)は発散性の非球面を得るための
条件で、上限を越えると発散性の非球面にならず、球面
収差が補正不足となる。一方、下限を下回ると補正過剰
となり、高次の球面収差も発生しやすくなるので好まし
くない。
【0032】ここで、非球面による3次の球面収差係数
の変化量について補足する。非球面形状は一般的に数式
1のように表わせる。
【0033】
【数1】
【0034】これを、以下のように置き換えて焦点距離
f=1.0に換算すると非球面形状は数式2のように表
せる。 x=x/f y=y/f c=fc A4=fα4 A6=fα6 A8=fα8 A10=fα10
【0035】
【数2】
【0036】そして、第2項以下は非球面の量を与える
もので、第2項の係数A4は3次の非球面係数Φと Φ=8(N′−N)A4 のような関係がある。
【0037】但し、Nは非球面の前の屈折率で、N′は
非球面の後の屈折率である。非球面係数Φは、収差論の
3次の収差係数に対し次に示す変化量をもたらす。
【0038】ΔI=hΦ ΔII=hHΦ ΔIII=hΦ ΔIV=hΦ ΔV=hHΦ 但し、I:球面収差係数 II:コマ収差係数 III:非点収差係数 IV:球欠像面湾曲係数 V:歪曲収差係数 h:近軸軸上光線のレンズ各面を通る高さ H:瞳の中心を通る近軸軸外光線の高さ
【0039】非球面形状の式として、他にもいろいろな
表現があるが、yが近軸の曲率半径より小さいときには
偶数次の項だけで十分近似できる。
【0040】従って、単に非球面形状の式を変えたから
といって本発明の適用から外れるものではない。
【0041】また、従来技術で述べた4群ズームタイプ
であっても、あるいは、3群ズームタイプの最終群の後
方に更にパワーの小さいレンズ群を配置したものであっ
ても、本発明の適用を逃れられるものではない。
【0042】尚、絞り位置に関しては、第2レンズ群の
中、あるいは第2レンズ群の後方が考えられるが、第2
レンズ群中に配置した場合には、前群のレンズ径を小さ
くできるものの構造が難しくなる。他方、第2レンズ群
の後方(第3レンズ群との間)に配置すればレンズブロ
ックとシャッターブロックとを分離できるので構造が簡
単になる。
【0043】次に、本発明に係るズームレンズの数値構
成例1〜5を記載する。
【0044】ここで、fは焦点距離、fBはバックフォ
ーカス、rはレンズ各面の曲率半径、dはレンズ厚もし
くはレンズ間隔(以上単位はmm)、FNO.はFナン
バー、ωは半画角(単位はdegree)、nは各レン
ズのd線の屈折率、νは各レンズのアッベ数である。ま
た、α4、α6、α8はそれぞれ、4次、6次、8次の
非球面係数である。
【0045】
【実施例1】図1は実施例1の短焦点側のレンズ系構成
図である。具体的構成は表1に示す通りである。また、
各収差は図2(a)、(b)、(c)に示す通りであ
る。
【0046】
【表1】
【0047】但し、変倍に伴ってFno.、f、fB、
ω、d4、d12の値は表2の通りに変化する。
【0048】
【表2】
【0049】
【実施例2】図3は実施例2の短焦点側のレンズ系構成
図である。具体的構成は表3に示す通りである。また、
各収差は図4(a)、(b)、(c)に示す通りであ
る。
【0050】
【表3】
【0051】但し、変倍に伴ってFno.、f、fB、
ω、d4、d12の値は表4の通りに変化する。
【0052】
【表4】
【0053】
【実施例3】図5は実施例3の短焦点側のレンズ系構成
図である。具体的構成は表5に示す通りである。また、
各収差は図6(a)、(b)、(c)に示す通りであ
る。
【0054】
【表5】
【0055】但し、変倍に伴ってFno.、f、fB、
ω、d4、d12の値は表6の通りに変化する。
【0056】
【表6】
【0057】
【実施例4】図7は実施例4の短焦点側のレンズ系構成
図である。具体的構成は表7に示す通りである。また、
各収差は図8(a)、(b)、(c)に示す通りであ
る。
【0058】
【表7】
【0059】但し、変倍に伴ってFno.、f、fB、
ω、d4、d10の値は表8の通りに変化する。
【0060】
【表8】
【0061】
【実施例5】図9は実施例5の短焦点側のレンズ系構成
図である。具体的構成は表9に示す通りである。また、
各収差は図10(a)、(b)、(c)に示す通りであ
る。
【0062】
【表9】
【0063】但し、変倍に伴ってFno.、f、fB、
ω、d4、d9の値は表10の通りに変化する。
【0064】
【表10】
【0065】上記各実施例の条件式に対応する値を表1
1に示す。
【0066】
【表11】
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の構成によ
れば、3群タイプという簡単な方式のまま、特に第1レ
ンズ群を改良することによって、広角化、レンズ径及び
レンズ全長の小型化を達成すると共に、短焦点側から長
焦点側まで、あるいは無限物体から近距離まで収差変動
が小さく、しかも2.5倍以上の高変倍比を備えたコン
パクトカメラ用に好適なズームレンズを提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の短焦点側のレンズ系構成図である。
【図2】実施例1の諸収差図である。
【図3】実施例2の短焦点側のレンズ系構成図である。
【図4】実施例2の諸収差図である。
【図5】実施例3の短焦点側のレンズ系構成図である。
【図6】実施例3の諸収差図である。
【図7】実施例4の短焦点側のレンズ系構成図である。
【図8】実施例4の諸収差図である。
【図9】実施例5の短焦点側のレンズ系構成図である。
【図10】実施例5の諸収差図である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体側より順に、正の焦点距離を有する
    第1レンズ群と、正の焦点距離を有する第2レンズ群と、
    負の焦点距離を有する第3レンズ群の少なくとも3つのレ
    ンズ群から構成され、短焦点側から長焦点側へズーミン
    グするとき、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間
    隔は増大し、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間
    隔は減少するように、前記第1、第2及び第3レンズ群の
    全てが物体側へ移動するズームレンズにおいて、 前記第1レンズ群は、物体側より順に、負の第1レンズと
    正の第2レンズとを配置して構成され、かつ、負の第1
    レンズは最も物体側よりに配置され、以下の条件
    (a)、(b)、(c)及び(d´)を満たすことを特徴とす
    る。 (a) -3<(r11+r12)/(r11-r12)<0 ただし、r11:第1レンズ群の第1レンズの物体側面の曲
    率半径、 r12:第1レンズ群の第1レンズの像面側面の曲率半径と
    する。 (b) 1.7<N1 (c) 1.6<N2 (d´) 0.13≦(r21+r22)/(r21-r22)<1.5 ただし、N1は第1レンズ群の第1レンズのd線の屈折率、N
    2は第1レンズ群の第2レンズのd線の屈折率である。 また、r21:第1レンズ群の第2レンズの物体側面の曲率
    半径、 r22:第1レンズ群の第2レンズの像面側面の曲率半径と
    する。
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