JP3148880B2 - ドアロックアクチュエータの取付構造 - Google Patents
ドアロックアクチュエータの取付構造Info
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- JP3148880B2 JP3148880B2 JP15411394A JP15411394A JP3148880B2 JP 3148880 B2 JP3148880 B2 JP 3148880B2 JP 15411394 A JP15411394 A JP 15411394A JP 15411394 A JP15411394 A JP 15411394A JP 3148880 B2 JP3148880 B2 JP 3148880B2
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- door
- actuator
- lock actuator
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用ドアロック装置
を施解錠駆動するために使用されるドアロックアクチュ
エータに関し、特にその取付構造に関するものである。
を施解錠駆動するために使用されるドアロックアクチュ
エータに関し、特にその取付構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のドアロックアクチュエータは、ド
アロック装置に一体的に取付けられるのを一般とする。
アロック装置に一体的に取付けられるのを一般とする。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このため、ドアロック
装置自体が大型化し、ドアインナパネル内への組付作業
が煩雑になり、また、メンテナンス時にドアロックアク
チュエータを交換する際にドアロック装置ごと取り外す
必要があり、工数を要するものであった。本発明は、従
来技術における前記のような問題点に鑑み、ドアインナ
パネル内への組付作業や交換を容易に行えるドアロック
アクチュエータの取付構造を提供することを目的とする
ものである。
装置自体が大型化し、ドアインナパネル内への組付作業
が煩雑になり、また、メンテナンス時にドアロックアク
チュエータを交換する際にドアロック装置ごと取り外す
必要があり、工数を要するものであった。本発明は、従
来技術における前記のような問題点に鑑み、ドアインナ
パネル内への組付作業や交換を容易に行えるドアロック
アクチュエータの取付構造を提供することを目的とする
ものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】このため本発明では、ド
アロック装置を施解錠制御するドアロックアクチュエー
タを、車両のドアインナパネルに形成された作業孔内に
配設し、ドアロックアクチュエータは取付ブラケットを
介して前記作業孔の周辺に取り付けられ、ロックノブと
ドアロック装置を連結する連結ロッドに連結レバーをク
ランプ固定し、該連結レバーに前記ドアロックアクチュ
エータの出力レバーを連携させたことを特徴とするもの
である。
アロック装置を施解錠制御するドアロックアクチュエー
タを、車両のドアインナパネルに形成された作業孔内に
配設し、ドアロックアクチュエータは取付ブラケットを
介して前記作業孔の周辺に取り付けられ、ロックノブと
ドアロック装置を連結する連結ロッドに連結レバーをク
ランプ固定し、該連結レバーに前記ドアロックアクチュ
エータの出力レバーを連携させたことを特徴とするもの
である。
【０００５】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図１は本発明に係る取付構造を示す側面図、図２
は本発明に係る取付構造を示す分解斜視図、図３はドア
ロックアクチュエータの取付状態を示す斜視図、図４は
ロッドホルダーの分解斜視図、図５の（ａ）はロックロ
ッドとロッドホルダーの連結状態を示す側面図、（ｂ）
は（ａ）におけるＡ−Ａ線断面図である。
する。図１は本発明に係る取付構造を示す側面図、図２
は本発明に係る取付構造を示す分解斜視図、図３はドア
ロックアクチュエータの取付状態を示す斜視図、図４は
ロッドホルダーの分解斜視図、図５の（ａ）はロックロ
ッドとロッドホルダーの連結状態を示す側面図、（ｂ）
は（ａ）におけるＡ−Ａ線断面図である。
【０００６】図１に示すように、車両のドアインナパネ
ル１には、その前部にインサイドハンドル２、後部にド
アロック装置３が設けられており、インサイドハンドル
２はハンドルロッド４を介してドアロック装置３のオー
プンレバー３ａに連結されている。 また、インサイド
ハンドル２の上方にはロックノブ５が設けられ、ドアロ
ック装置３のロッキングレバー（図示せず）に連携する
ノブレバー３ｂにロックロッド６を介して連結されてい
る。この構成により、インサイドハンドル２を操作する
とハンドルロッド４を介してオープンレバー３ａが回動
し、ドアを開放することができ、また、ロックノブ５を
操作することによりロックロッド６を介してロッキング
レバー（図示せず）を回動させてドアロック装置３を施
解錠状態にすることができる。
ル１には、その前部にインサイドハンドル２、後部にド
アロック装置３が設けられており、インサイドハンドル
２はハンドルロッド４を介してドアロック装置３のオー
プンレバー３ａに連結されている。 また、インサイド
ハンドル２の上方にはロックノブ５が設けられ、ドアロ
ック装置３のロッキングレバー（図示せず）に連携する
ノブレバー３ｂにロックロッド６を介して連結されてい
る。この構成により、インサイドハンドル２を操作する
とハンドルロッド４を介してオープンレバー３ａが回動
し、ドアを開放することができ、また、ロックノブ５を
操作することによりロックロッド６を介してロッキング
レバー（図示せず）を回動させてドアロック装置３を施
解錠状態にすることができる。
【０００７】インサイドハンドル２とドアロック装置３
との間には、ドアロック装置３やアウトサイドハンドル
等をドアに取付けるための作業孔１ａがドアインナパネ
ル１に形成されており、インサイドハンドル２に連結さ
れるハンドルロッド４及びロックノブ５に連結されるロ
ックロッド６は前記の作業孔１ａを通ってドアロック装
置３に連結されている。
との間には、ドアロック装置３やアウトサイドハンドル
等をドアに取付けるための作業孔１ａがドアインナパネ
ル１に形成されており、インサイドハンドル２に連結さ
れるハンドルロッド４及びロックノブ５に連結されるロ
ックロッド６は前記の作業孔１ａを通ってドアロック装
置３に連結されている。
【０００８】図２及び図３に示すように、ドアロックア
クチュエータ７は、ドアインナパネル１の作業孔１ａの
前後の縁部分にアクチュエータブラケット８及び９とス
テーＡ及びＢによりビス止め固定される。作業孔１ａに
臨むロックロッド６の略中央には、連結レバー１０がロ
ッドホルダー１１によりビス止め固定され連結レバー１
０に形成されたＵ字溝１０ｅ内にドアロックアクチュエ
ータ７の出力レバー７ａのピン７ｂが係入されている。
クチュエータ７は、ドアインナパネル１の作業孔１ａの
前後の縁部分にアクチュエータブラケット８及び９とス
テーＡ及びＢによりビス止め固定される。作業孔１ａに
臨むロックロッド６の略中央には、連結レバー１０がロ
ッドホルダー１１によりビス止め固定され連結レバー１
０に形成されたＵ字溝１０ｅ内にドアロックアクチュエ
ータ７の出力レバー７ａのピン７ｂが係入されている。
【０００９】ここで、図４及び図５に示すように、連結
レバー１０及びロッドホルダー１１には、その両端を屈
曲させて、それぞれ一対の脚片１０ａ及び１０ｂ、１１
ａ及び１１ｂが設けられており、これらの脚片１０ａ及
び１０ｂ、１１ａ及び１１ｂの端部に形成されたＶ字溝
１０ｃ及び１０ｄ、１１ｃ及び１１ｄによりロックロッ
ド６を挟持してビス止め固定し、連結レバー１０とロッ
クロッド６を強固に連結できるようにされている。
レバー１０及びロッドホルダー１１には、その両端を屈
曲させて、それぞれ一対の脚片１０ａ及び１０ｂ、１１
ａ及び１１ｂが設けられており、これらの脚片１０ａ及
び１０ｂ、１１ａ及び１１ｂの端部に形成されたＶ字溝
１０ｃ及び１０ｄ、１１ｃ及び１１ｄによりロックロッ
ド６を挟持してビス止め固定し、連結レバー１０とロッ
クロッド６を強固に連結できるようにされている。
【００１０】以上のように取付けられたドアロックアク
チュエータ７はリード線１２を介して制御回路（図示せ
ず）に電気的に接続されており、制御回路から送られた
信号による出力レバー７ａの駆動によりロックロッド６
を前後に駆動させ、ドアロック装置３を施解錠状態にさ
せる。これは無線式キーからの遠隔信号や車室内に設け
られたマニュアルスイッチからの制御信号により前記の
制御回路を介して作動する。
チュエータ７はリード線１２を介して制御回路（図示せ
ず）に電気的に接続されており、制御回路から送られた
信号による出力レバー７ａの駆動によりロックロッド６
を前後に駆動させ、ドアロック装置３を施解錠状態にさ
せる。これは無線式キーからの遠隔信号や車室内に設け
られたマニュアルスイッチからの制御信号により前記の
制御回路を介して作動する。
【００１１】次に本実施例の作用について説明する。以
上、本発明では、ドアインナパネル１の作業孔１ａ内に
ドアロックアクチュエータ７を取付けるようにしたの
で、メンテナンス時にはドアロックアクチュエータ７の
みの交換を行えばよく、少ない工数にて交換作業を行う
ことができる。尚、本実施例では、ドアロックアクチュ
エータ７を、ドアインナパネル１の作業孔１ａの前後の
縁部分にアクチュエータブラケット８及び９とステーＡ
及びＢによりビス止め固定することにより取付けている
が、本発明の要旨はドアインナパネル１に予め形成され
ている作業孔１ａ内にドアロックアクチュエータ７を取
付けるようにした構造にあり、その取付治具及び方法に
おいて上記実施例に限定されるものではない。
上、本発明では、ドアインナパネル１の作業孔１ａ内に
ドアロックアクチュエータ７を取付けるようにしたの
で、メンテナンス時にはドアロックアクチュエータ７の
みの交換を行えばよく、少ない工数にて交換作業を行う
ことができる。尚、本実施例では、ドアロックアクチュ
エータ７を、ドアインナパネル１の作業孔１ａの前後の
縁部分にアクチュエータブラケット８及び９とステーＡ
及びＢによりビス止め固定することにより取付けている
が、本発明の要旨はドアインナパネル１に予め形成され
ている作業孔１ａ内にドアロックアクチュエータ７を取
付けるようにした構造にあり、その取付治具及び方法に
おいて上記実施例に限定されるものではない。
【００１２】
【発明の効果】本発明は以上のように、車両のドアイン
ナパネルに形成された作業孔内にドアロックアクチュエ
ータを配設し、ドアロックアクチュエータは取付ブラケ
ットを介して作業孔の周辺に取り付けられ、連結ロッド
にクランプ固定した連結レバーにドアロックアクチュエ
ータの出力レバーを連携させたことにより、ドアロック
アクチュエータのドアインナパネル内への組付作業や交
換を容易に行える。また、ドアロックアクチュエータを
装備していない車両に後付けで取り付ける場合には、そ
の取付作業が容易である。
ナパネルに形成された作業孔内にドアロックアクチュエ
ータを配設し、ドアロックアクチュエータは取付ブラケ
ットを介して作業孔の周辺に取り付けられ、連結ロッド
にクランプ固定した連結レバーにドアロックアクチュエ
ータの出力レバーを連携させたことにより、ドアロック
アクチュエータのドアインナパネル内への組付作業や交
換を容易に行える。また、ドアロックアクチュエータを
装備していない車両に後付けで取り付ける場合には、そ
の取付作業が容易である。
【００１３】
【図１】本発明に係る取付構造を示す側面図である。
【図２】本発明に係る取付構造を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図３】ドアロックアクチュエータの取付状態を示す斜
視図である。
視図である。
【図４】ロッドホルダーの分解斜視図である。
【図５】（ａ）はロックロッドとロッドホルダーの連結
状態を示す側面図、（ｂ）は（ａ）におけるＡ−Ａ線断
面図である。
状態を示す側面図、（ｂ）は（ａ）におけるＡ−Ａ線断
面図である。
１ ドアインナパネル １ａ 作業孔 ２ インサイドハンドル ３ ドアロック装置 ３ａ オープンレバー ３ｂ ノブレバー ４ ハンドルロッド ５ ロックノブ ６ ロックロッド ７ ドアロックアクチュエータ ７ａ 出力レバー ７ｂ ピン ８ アクチュエータブラケット ９ アクチュエータブラケット １０ 連結レバー １０ａ 脚片 １０ｂ 脚片 １０ｃ Ｖ字溝 １１ｄ Ｖ字溝 １０ｅ Ｕ字溝 １１ ロッドホルダー １１ａ 脚片 １１ｂ 脚片 １１ｃ Ｖ字溝 １１ｄ Ｖ字溝 １２ リード線 Ａ ステー Ｂ ステー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 児玉 直樹 宮崎県宮崎郡佐土原町大字下那珂字和田 山３，700番地 株式会社 本田ロック 内 (72)発明者 田部 浩一 宮崎県宮崎郡佐土原町大字下那珂字和田 山３，700番地 株式会社 本田ロック 内 (56)参考文献 特開 昭59−55968（ＪＰ，Ａ) 実開 平１−134171（ＪＰ，Ｕ) 実開 平１−82267（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) E05B 65/12 - 65/42
Claims (1)
- 【請求項１】ドアロック装置を施解錠制御するドアロッ
クアクチュエータを、車両のドアインナパネルに形成さ
れた作業孔内に配設し、ドアロックアクチュエータは取
付ブラケットを介して前記作業孔の周辺に取り付けら
れ、ロックノブとドアロック装置を連結する連結ロッド
に連結レバーをクランプ固定し、該連結レバーに前記ド
アロックアクチュエータの出力レバーを連携させたこと
を特徴とするドアロックアクチュエータの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15411394A JP3148880B2 (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | ドアロックアクチュエータの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15411394A JP3148880B2 (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | ドアロックアクチュエータの取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07324542A JPH07324542A (ja) | 1995-12-12 |
| JP3148880B2 true JP3148880B2 (ja) | 2001-03-26 |
Family
ID=15577213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15411394A Expired - Fee Related JP3148880B2 (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | ドアロックアクチュエータの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3148880B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19843422C5 (de) * | 1998-09-22 | 2008-03-06 | Bayerische Motoren Werke Ag | Türschloss eines Kraftfahrzeugs |
| JP6393926B2 (ja) * | 2014-06-24 | 2018-09-26 | 三井金属アクト株式会社 | 車両用ドア操作装置 |
-
1994
- 1994-05-31 JP JP15411394A patent/JP3148880B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07324542A (ja) | 1995-12-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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