JP3147663B2 - 光ディスク - Google Patents

光ディスク

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JP3147663B2
JP3147663B2 JP14140294A JP14140294A JP3147663B2 JP 3147663 B2 JP3147663 B2 JP 3147663B2 JP 14140294 A JP14140294 A JP 14140294A JP 14140294 A JP14140294 A JP 14140294A JP 3147663 B2 JP3147663 B2 JP 3147663B2
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隆一 小池
弘 伴野
保 伊藤
崇 竹内
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Hitachi Ltd
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/12Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers
    • G11B20/1217Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers on discs
    • G11B20/1258Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers on discs where blocks are arranged within multiple radial zones, e.g. Zone Bit Recording or Constant Density Recording discs, MCAV discs, MCLV discs

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CD(compact disc)方式
の光ディスク、特に著作権を有する出版もとが製作した
CD-ROM(compact disc read only memory)ディスクに対
し、不法なコピー(転写)盤を防止する機能を持たせた
ものに関する。
【0002】
【従来の技術】CD−ROMディスクを用いた電子出版
物の分野では、再生信号をコピーして不法なコピー盤を
製作することが容易なため、その著作権保護が実際上困
難な状況にある。特に、ゲーム用ソフトとか単行本、辞
書等の電子出版物の分野では不法なコピー盤の製作が組
織的に行われるので、正常な商取引を破壊する恐れがあ
り、その防止などが強く要望されている。
【0003】従来のコピー防止として、実開平2−20
884号公報には、光ディスクの信号記録層の表面に可
視パターンを形成することが開示されている。
【0004】また、特開平2−179941号公報に
は、光ディスクの信号面のピット形状を変えることによ
り視認できる模様等を形成することが開示されている。
【0005】また、上記CD−ROM出版物は、多くの
場合専用の再生装置が用いられている。したがって、こ
の専用化した再生装置によりコピー盤を検出して再生出
来ないようにすることができる。
【0006】特開平4−286768号公報には、光デ
ィスクに記録したフレーム構成のディジタル信号の頭に
付加した同期信号の一部を、他の信号に置換し、再生装
置はこの置換信号の有無を検出して、置換信号がなけれ
ば当該光ディスクを不法なコピー盤であると判定する方
法が開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、加工
工数が増えたり、視認できる模様などからの再生信号の
S/Nが劣化する問題があった。また、信号フォーマッ
トがCD規格から外れる問題もあった。
【0008】本発明の目的は、その光ディスクがマスタ
ーなのかコピーされたものかの判定が出来るディスクを
提供すると共に、その光ディスクがコピー判定の情報を
付加した場所が目視によって識別出来なくして、類似デ
ィスクの複製を困難にすることにある。
【0009】
【問題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の光ディスクは、その一部領域を回転速度が
一定(CAV)の条件で記録し、その他の領域は線速度
が一定(CLV)の条件で記録し、かつ上記CAVの領
においては、ディスク1周のトラック上セクタ数が整
数にならないようにした事により形成する。
【0010】
【作用】本発明のディスクは、CAV領域の有無をディ
スクの識別手段として利用すると共に、同期信号の記録
位置がディスク上で一直線上に揃わなくなり、CAV領
域が目視により識別不可能にすることが出来る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0012】図1は本発明による光ディスクの一実施例
を示す外観図である。図1では、ディスク1の記録信号
は、一部領域でCAVになっている。ただし、ディスク
の1周のトラック2上のセクタ数が整数にならないた
め、同期信号3の位置はディスク1の中心から放射状に
引いた直線上には揃わず、目視不可能になっている。
【0013】図2は、従来の方法によるCAVの記録を
行ったディスクを示す。図2ではディスク4の記録信号
は一部領域でCAVになっていて、トラック5の1周上
のセクタ数が整数になっているため、同期信号6の位置
は放射状に揃い、目視可能なパターンとなる。
【0014】一般的に、映像信号を記録する場合は、再
生情報に隣接トラックの同期信号が悪影響をおよぼすク
ロストークを少なくするため、同期信号を放射状の同一
直線上に整列して配置する必要があり、トラック1周上
のセクタ数は整数になっている。
【0015】同期信号が直線上に整列すると、目視可能
になる理由を説明する。
【0016】図3はCD−ROMにおいて使用する信号
フォーマットを示す。CD−ROMのデータはセクタ単
位で区切られており、その先頭には同期信号が付けられ
ている。1セクタの信号はCD−DA(ディジタル オ
ーディオ)のフォーマットである、フレーム単位に分け
られ、各フレームの先頭には、それぞれ同期信号が付け
られる。同期信号はCDの変調方式であるEFM信号に
おいては、11ビット長(11T)の’High’およ
び’Low’信号の1組と決められており、この11T
はEFM変調方式によれば最長ピット長になる。
【0017】この11Tのピットの並びが目視によって
識別可能となるのは次の理由による。光ディスクの信号
面に入射した光のうち、ピット面に入射した光は乱反射
されほとんど戻らないが、ピット外の面に入射した光は
入射角に対し、一定角に反射する。従ってピットの長さ
と間隔が異なれば、光の反射間隔が異なるため、干渉が
異なる。そのため視覚的には直線的に整列した11Tの
最長ピット列は、周囲の場所と比べ平均的な反射率の違
いが生じることになり、パターンとして認識可能にな
る。
【0018】本実施例では、ディスク1周のトラック上
セクタ数が整数にならないため、隣接するトラック上の
同期信号位置は円周方向にズレることになり、トラック
ピッチ1.6ミクロンにたいし、トラック上の同期信号
のズレる距離は大きいため、同期信号の並びは盤上でほ
ぼ円周方向に傾き、識別出来なくなる。
【0019】次に、ディスクの識別を行う実施例につい
て説明する。
【0020】本実施例では、ディスクの一部は回転速度
一定すなわち角速度一定(CAV)で記録され、それ以
外の領域は線速度一定(CLV)で記録されている。こ
のディスクを以下専用ディスクと称する。
【0021】図4は、CD−ROMドライブのブロック
図である。
【0022】401は光ディスク、402はスピンドル
モータ、403は光ピックアップ、404はサーボ回
路、405はアクセス制御部、406はピックアップ送
り装置、407はプリアンプ、408はCDディジタル
信号処理部、409はCD−ROMコントローラ、41
0はホストシステムである。
【0023】光ディスク401から光ピックアップ40
3により読み出された信号は、プリアンプ407によっ
て増幅され、CDディジタル信号処理部408によって
EFM復調される。EFM復調されたデータは、CD−
ROMコントローラ409によりCD−ROMとしての
スクランブルをほどかれ、ROMデータとしてホストシ
ステム410に送られる。アクセス制御信号は、ホスト
システム410の指示により、CD−ROMコントロー
ラ409、アクセス制御部405、サーボ回路404を
制御し、ピックアップ送り装置406による光ピックア
ップ403の移動、スピンドルモータ402の回転制御
を実現する。
【0024】図5は、ディスクの一部領域が、一定回転
速度(CAV)で記録されていることをチェックするフ
ローチャートである。
【0025】(ステップ502)専用ディスクであるか
否かが判別される。
【0026】(ステップ503)専用ディスクでないの
で、そのディスクの内容に基づいた処理を行う。
【0027】(ステップ504)CAVで記録されてい
るはずの領域のトラックmをアクセスする。
【0028】(ステップ505)トラックmをリードし
ているときの回転速度を検出する。
【0029】CD−ROMでは、一般的に再生信号に基
づいて回転サーボをかけるので、容易に回転速度を検出
できる。
【0030】(ステップ506)CAV領域の任意のト
ラックn(トラックmと異なる)をアクセスする。
【0031】(ステップ507)トラックnをリードし
ているときの回転速度を検出する。
【0032】(ステップ508)トラックm,nをリー
ドしたときの回転速度を比較し、一致すれば同じ回転速
度と判断し、ステップ509へ移行する。不一致なら
ば、回転速度が異なると判断し、ステップ511へ移行
する。
【0033】(ステップ509)CAV領域のトラック
が、正しく回転速度一定で記録されているので、規定の
専用ディスクであると判断し、ステップ510へ移行す
る。
【0034】(ステップ510)アプリケーションプロ
グラムをロードし、実行する。
【0035】(ステップ511)CAV領域のトラック
が、回転速度一定で記録されていないので、規定外のデ
ィスクであると判断し、ステップ512へ移行する。
【0036】(ステップ512)規定外のディスクであ
ることを表示して、そのディスクを排出する。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
光ディスクの一部領域をCAVで記録し、その他の領域
はCLVで記録し、かつ上記CAVの領域におけるディ
スク1周のトラック上セクタ数が整数にならないように
したことにより、CAV領域の有無をディスクの識別手
段として利用すると共に、同期信号の記録位置がディス
ク上で一直線上に揃わなくなり、CAV領域が目視によ
り識別不可能にすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光ディスクの一実施例を示す外観
図である。
【図2】従来の方法によるCAV記録を行った光ディス
クを示す外観図である。
【図3】CD−ROMの信号フォーマットを示す図であ
る。
【図4】CD−ROMドライブのブロック図である。
【図5】光ディスクの一部が、一定回転速度で記録され
ていることをチェックするフローチャートである。
【符号の説明】
1、4…ディスク、 2、5…トラック、 3、6…同期信号、 401…光ディスク、 402…スピンドルモータ、 403…光ピックアップ、 404…サーボ回路、 405…アクセス制御部、 406…ピックアップ送り装置、 407…プリアンプ、 408…CDディジタル信号処理部、 409…CD−ROMコントローラ、 410…ホストシステム。
フロントページの続き (72)発明者 伊藤 保 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株 式会社日立製作所映像メディア研究所内 (72)発明者 竹内 崇 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株 式会社日立製作所映像メディア研究所内 (56)参考文献 特開 平7−176141(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 19/00 - 19/18 G11B 19/20 - 19/28 G11B 20/10 - 20/16

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定のデータフォーマットに従って配列さ
    れたセクタによって区切られたデータを記録するディ
    スクにおいて、一部領域は回転速度が一定の条件で記録
    され、その他の領域は線速度が一定の条件で記録され、
    かつ上記回転速度が一定の領域においては、ディスク1
    周のトラック上セクタ数が整数にならないようにしたこ
    とを特徴とする光ディスク。
JP14140294A 1994-06-23 1994-06-23 光ディスク Expired - Fee Related JP3147663B2 (ja)

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