JP3146773U - 自動車の方向指示レバーによる、警告機器の制御操作装置。 - Google Patents

Abstract

【課題】方向指示レバーに、制御用押しボタンスイッチを取り付けて、非常灯の点灯点滅、クラクションを鳴らす、ブレーキを踏まずに、ブレーキ灯の点灯点滅、後方警報器を鳴らすことができる自動車用の警告機器の制御装置を提供する。
【解決手段】従来の方向指示レバーに、警報機器制御用押しボタンスイッチ１を取り付け、前方に向かっては、押しボタンスイッチ１を押してＯＮで、非常灯が点灯する。押しボタンスイッチ１、ＯＮの状態で、レバーを左折に入れるとクラクションが鳴る。後方に向かっては、押しボタンスイッチ１、ＯＮで、非常灯が点灯する。押しボタンスイッチ１、ＯＮの状態で、レバーを右折に入れると、ブレーキ灯が点灯し後部警報器が鳴る。ブレーキ灯はブレーキを踏まなくても点灯する。押しボタンスイッチ１をＯＮ，ＯＦＦすると、非常灯、ブレーキ灯は点灯点滅し、クラクション、後部警報器が、断続して鳴る。
【選択図】図１

Description

本考案は、従来の方向指示レバーに、警告機器の制御操作の機能を加えたものである。

従来、方向指示器は、パッシングする警告程度で、後方には警告が出来なかった。

本考案は、従来、注意の警告が出来なかった方向指示レバーに、制御用押しボタンスイッチを取り付けて、非常灯の点灯点滅、クラクションを鳴らす、ブレーキを踏まずに、ブレーキ灯の点灯点滅、後方警報器を鳴らす。以上の機能をもたせた。

［操作図面にて説明すれば、］
イ）、方向指示レバーの端に取り付けた、押しボタンスイッチ１を押せば、非常灯が点灯する。
ロ）、押しボタンスイッチ１を押した、非常灯の点灯状態で、
ａ）、レバーを左折に入れると、スイッチ２がＯＮとなり、クラクションが鳴る。
ｂ）、レバーを右折に入れると、スイッチ３がＯＮとなり、ブレーキ灯が点灯し、後部警報器が鳴る。
ｃ）、押しボタンスイッチ１をＯＮ、ＯＦＦすれば、非常灯、ブレーキ灯は点灯点滅し、クラクション、後部警報は断続して鳴る。

本考案は、下記の事故防止に、走行中であっても、方向指示レバーの操作で、前方および、後方に迅速に注意を喚起する事ができるものである。
１）、道路横断中の人がいる事を、後方の車に前方注意の警告。
２）、はみ出し対向車に衝突注意の警告。
４）、停止中、走行中に、急接近して来る車に追突注意の警告。
５）、急ブレーキを掛けて停止したとき、後方の車に追突注意の警告。

走行中も、ハンドルを両手で握った状態で、方向指示レバーによる、安全迅速な警告ができる。

図１は本考案の操作配線図

符号の説明

２、▲４▼ は非常灯。
３、▲５▼ はクラクション。

５、▲６▼ はブレーキ灯
６、▲７▼ は後部警報器（新設置）。

スイッチ。

Claims (1)

1. 従来の方向指示レバーの端に、非常灯用押しボタンスイッチ１を取り付ける。
   押しボタンスイッチ１を押すと非常灯が点灯する。
   スイッチ１を押した状態で、レバーを左折に入れると、クラックションが鳴り、レバーを右折に入れると、ブレーキ灯が点灯し、後部警報器が鳴る。
   ボタンスイッチ１を、ＯＮ、ＯＦＦすると、非常灯、ブレーキ灯は点灯点滅し、クラクション、警報器は断続して鳴る。
   以上のごとく構成された方向指示器である。

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