JPH0655972A - 自動車前部の制動告知装置 - Google Patents
自動車前部の制動告知装置Info
- Publication number
- JPH0655972A JPH0655972A JP21274592A JP21274592A JPH0655972A JP H0655972 A JPH0655972 A JP H0655972A JP 21274592 A JP21274592 A JP 21274592A JP 21274592 A JP21274592 A JP 21274592A JP H0655972 A JPH0655972 A JP H0655972A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- braking
- vehicle
- speed
- stop
- brake pedal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 対向車両や歩行者等の相手方に対して徐行或
いは停止する意志があることを告知することができ、同
時に相手方もそれを確認することができる様にすること
にある。 【構成】 車体１の前部位置に、ブレーキペダルを踏込
んで速度が制動速度になった時点から点灯する制動告知
灯２を配設する。それにより、ブレーキペダル６を踏込
んで速度を制動速度まで減速させれば、車体１前部の制
動告知灯２が超高度の緑色で点灯し、前方の対向車両や
歩行者等の相手方に徐行或いは停止する意志があること
を告知することができ、同時に相手方は制動告知灯２の
点灯によりそれを確認して行動することができる。
いは停止する意志があることを告知することができ、同
時に相手方もそれを確認することができる様にすること
にある。 【構成】 車体１の前部位置に、ブレーキペダルを踏込
んで速度が制動速度になった時点から点灯する制動告知
灯２を配設する。それにより、ブレーキペダル６を踏込
んで速度を制動速度まで減速させれば、車体１前部の制
動告知灯２が超高度の緑色で点灯し、前方の対向車両や
歩行者等の相手方に徐行或いは停止する意志があること
を告知することができ、同時に相手方は制動告知灯２の
点灯によりそれを確認して行動することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、軽四輪自動車から大型
車等の各種自動車の自動車前部の制動告知装置に係り、
詳しくブレーキペダルを踏込んだ状態で走行速度が確実
に停止することができる速度所謂制動速度まで減速され
た時点から点灯する制動告知装置に関するものである。
車等の各種自動車の自動車前部の制動告知装置に係り、
詳しくブレーキペダルを踏込んだ状態で走行速度が確実
に停止することができる速度所謂制動速度まで減速され
た時点から点灯する制動告知装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術及びその問題点】従来から、走行中にブレ
ーキペダルを踏込んで速度を減速する徐行並びに停止を
第３者に促す制動告知灯としては車体後部に装備されて
いるブレーキランプが知られている。このブレーキラン
プは、後方車両所謂後続車両に対して衝突等を未然に回
避する或いは注意を促す制動告知灯である。従って、従
来では右折車両（対向車両）が徐行しながら交差点内に
侵入してきているのか、又右折車線で停止してくれるの
かが直進車両には確認することができない。これは右折
車両から直進車両に対しても言えることである。そのた
めに、右折車両と直進車両双方共に自分の車両が先に行
動を取れば相手の車両が徐行或いは停止してくれるだろ
うと言う独自（自己方位）の判断により行動を取るため
に交差点での接触事故や悲惨な人身事故等が多発する。
同時に、交差点では車両同士の事故に限らず横断歩道を
横断している歩行者がその巻き添えになる。又、歩行者
が自分が横断歩道に入れば進行車両は止まってくれると
判断して進行車両の行動を確認せずに横断歩道に入り跳
ねられたり、巻き込まれる等の交通事故が跡を絶えない
のが現在の交通事情である。
ーキペダルを踏込んで速度を減速する徐行並びに停止を
第３者に促す制動告知灯としては車体後部に装備されて
いるブレーキランプが知られている。このブレーキラン
プは、後方車両所謂後続車両に対して衝突等を未然に回
避する或いは注意を促す制動告知灯である。従って、従
来では右折車両（対向車両）が徐行しながら交差点内に
侵入してきているのか、又右折車線で停止してくれるの
かが直進車両には確認することができない。これは右折
車両から直進車両に対しても言えることである。そのた
めに、右折車両と直進車両双方共に自分の車両が先に行
動を取れば相手の車両が徐行或いは停止してくれるだろ
うと言う独自（自己方位）の判断により行動を取るため
に交差点での接触事故や悲惨な人身事故等が多発する。
同時に、交差点では車両同士の事故に限らず横断歩道を
横断している歩行者がその巻き添えになる。又、歩行者
が自分が横断歩道に入れば進行車両は止まってくれると
判断して進行車両の行動を確認せずに横断歩道に入り跳
ねられたり、巻き込まれる等の交通事故が跡を絶えない
のが現在の交通事情である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこの様な従来
の悲惨な交通事故の多発に鑑みてなされたもので、対向
車両や歩行者等の相手方に対して徐行或いは停止する意
志があることを緑色の超高度で点灯告知することがで
き、同時に相手方もそれを確認することができる自動車
前部の制動告知装置の提供を目的とする。
の悲惨な交通事故の多発に鑑みてなされたもので、対向
車両や歩行者等の相手方に対して徐行或いは停止する意
志があることを緑色の超高度で点灯告知することがで
き、同時に相手方もそれを確認することができる自動車
前部の制動告知装置の提供を目的とする。
【０００４】
【課題を達成するための手段】上記目的を達成するため
に本発明が講じる技術的手段は、車体の前部位置に、ブ
レーキペダルを踏込んで速度が制動速度になった時点か
ら点灯する制動告知灯を配設したことを特徴とする。
又、上記制動速度が25Km/h以下であることを特徴とす
る。更に、制動告知灯が緑色の超高度で点灯することを
特徴とする。
に本発明が講じる技術的手段は、車体の前部位置に、ブ
レーキペダルを踏込んで速度が制動速度になった時点か
ら点灯する制動告知灯を配設したことを特徴とする。
又、上記制動速度が25Km/h以下であることを特徴とす
る。更に、制動告知灯が緑色の超高度で点灯することを
特徴とする。
【０００５】
【作 用】而して、上記した本発明の技術的手段によれ
ば、ブレーキペダルを踏込んで速度を制動速度まで減速
させれば、車体前部の制動告知灯が超高度の緑色で点灯
し、前方の対向車両や歩行者等の相手方に徐行或いは停
止する意志があることを告知することができ、同時に相
手方はそれを確認して行動することができる。
ば、ブレーキペダルを踏込んで速度を制動速度まで減速
させれば、車体前部の制動告知灯が超高度の緑色で点灯
し、前方の対向車両や歩行者等の相手方に徐行或いは停
止する意志があることを告知することができ、同時に相
手方はそれを確認して行動することができる。
【０００６】
【実施例】本発明の実施の一例を図面に基づいて以下説
明すると、図面は車体１の前部における左右前照灯３よ
り低い位置でバンパー４との間に制動告知灯２を配設し
た状態を示す。制動告知灯２は、霧や霜等でも遠くから
良く見える且つ既存車両に装備されている他の表示灯例
えば補助前照灯を含む前照灯３や後部制動灯５等から区
別された超高度で緑色の横長表示灯であり、前方の対向
車両や歩行者等の相手方にとって見易い車体１前部にネ
ジ止めや両面テープ等の止着手段を用いて配設すると共
に、ブレーキペダル６の踏込み操作により後部制動灯５
を点灯させるブレーキランプスイッチ７と後述する速度
センサー８とを介してバッテリー９に配線接続する。
明すると、図面は車体１の前部における左右前照灯３よ
り低い位置でバンパー４との間に制動告知灯２を配設し
た状態を示す。制動告知灯２は、霧や霜等でも遠くから
良く見える且つ既存車両に装備されている他の表示灯例
えば補助前照灯を含む前照灯３や後部制動灯５等から区
別された超高度で緑色の横長表示灯であり、前方の対向
車両や歩行者等の相手方にとって見易い車体１前部にネ
ジ止めや両面テープ等の止着手段を用いて配設すると共
に、ブレーキペダル６の踏込み操作により後部制動灯５
を点灯させるブレーキランプスイッチ７と後述する速度
センサー８とを介してバッテリー９に配線接続する。
【０００７】速度センサー８は、変速機10と運転席の速
度メーター11とを連絡する速度伝達ケーブル所謂フレキ
シブルワイヤ12が該変速機10に接続される歯車機構13部
分の回転シャフトに連繋されて当該部分に設置され、速
度が25Km/h以下まで減速された時点から制動告知灯２に
ブレーキランプスイッチ７のON動作と連繋のもとで電流
を流し点灯させる制御を行なう。
度メーター11とを連絡する速度伝達ケーブル所謂フレキ
シブルワイヤ12が該変速機10に接続される歯車機構13部
分の回転シャフトに連繋されて当該部分に設置され、速
度が25Km/h以下まで減速された時点から制動告知灯２に
ブレーキランプスイッチ７のON動作と連繋のもとで電流
を流し点灯させる制御を行なう。
【０００８】而して、ブレーキペダル６の踏込み操作に
より速度を25Km/h以下まで減速させると、それを検知す
る速度センサー10とブレーキペダル６を踏込むことによ
りON動作するブレーキランプスイッチ７とにより車体前
部の制動告知灯２に電流が流れ該告知灯２は点灯する。
それにより、前方の対向車両や歩行者等の相手方に徐行
する或いは停止する意志があることを告知することがで
き、同時に相手方は制動告知灯２の点灯によりそれを確
認して行動することができる。
より速度を25Km/h以下まで減速させると、それを検知す
る速度センサー10とブレーキペダル６を踏込むことによ
りON動作するブレーキランプスイッチ７とにより車体前
部の制動告知灯２に電流が流れ該告知灯２は点灯する。
それにより、前方の対向車両や歩行者等の相手方に徐行
する或いは停止する意志があることを告知することがで
き、同時に相手方は制動告知灯２の点灯によりそれを確
認して行動することができる。
【０００９】尚、制動告知灯２の配設場所は上記した実
施例に限定されるものではなく、バンパー４の前面等の
対向車両や歩行者等の相手方にとって見易い高さ位置で
車体１の前部であれば良い。又、一カ所に限らず数箇所
に分けて配設するも良い。
施例に限定されるものではなく、バンパー４の前面等の
対向車両や歩行者等の相手方にとって見易い高さ位置で
車体１の前部であれば良い。又、一カ所に限らず数箇所
に分けて配設するも良い。
【００１０】
【発明の効果】本発明の自動車前部の制動告知装置は叙
上の如く構成してなるから、ブレーキペダルを踏込みで
速度を制動速度まで減速させると、車体前部の制動告知
灯が緑色の超高度で点灯し、前方の対向車両や歩行者等
の相手方に徐行する或いは停止する意志があることを告
知することができ、同時に相手方は制動告知灯の点灯に
よりそれを確認して行動することが出来る。従って、交
差点等において前方の対向車両や歩行者等は進行してく
る車両の行動を確認しながら安心して且つ安全に対向車
両は右折することができ、一方歩行者は横断歩道を横断
することが出来る。ゆえに、進行してくる車両前部の制
動告知灯が点灯していなければ徐行或いは停止する意志
がないことを前方の対向車両や歩行者等の相手方は確認
して待つことができるため、従来の様な独自（自己方
位）の判断により行動を取ることがなくなり、交差点等
での接触事故や悲惨な人身事故等を確実に減少させるこ
とができる安全確保に寄付し得る制動告知装置となる。
上の如く構成してなるから、ブレーキペダルを踏込みで
速度を制動速度まで減速させると、車体前部の制動告知
灯が緑色の超高度で点灯し、前方の対向車両や歩行者等
の相手方に徐行する或いは停止する意志があることを告
知することができ、同時に相手方は制動告知灯の点灯に
よりそれを確認して行動することが出来る。従って、交
差点等において前方の対向車両や歩行者等は進行してく
る車両の行動を確認しながら安心して且つ安全に対向車
両は右折することができ、一方歩行者は横断歩道を横断
することが出来る。ゆえに、進行してくる車両前部の制
動告知灯が点灯していなければ徐行或いは停止する意志
がないことを前方の対向車両や歩行者等の相手方は確認
して待つことができるため、従来の様な独自（自己方
位）の判断により行動を取ることがなくなり、交差点等
での接触事故や悲惨な人身事故等を確実に減少させるこ
とができる安全確保に寄付し得る制動告知装置となる。
【図１】 本発明制動告知装置を車体の前部に装備した
実施の一例を示した正面図。
実施の一例を示した正面図。
【図２】 本発明制動告知装置の配線図。
１…車体 ２…制動告知灯
Claims (3)
- 【請求項１】 車体の前部位置に、ブレーキペダルを踏
込んで速度が制動速度になった時点から点灯する制動告
知灯を配設したことを特徴とする自動車前部の制動告知
装置。 - 【請求項２】 請求項１において、制動速度が25Km/h以
下であることを特徴とする自動車前部の制動告知装置。 - 【請求項３】 請求項１において、制動告知灯が超高度
の緑色で点灯することを特徴とする自動車前部の制動告
知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21274592A JPH0655972A (ja) | 1992-08-10 | 1992-08-10 | 自動車前部の制動告知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21274592A JPH0655972A (ja) | 1992-08-10 | 1992-08-10 | 自動車前部の制動告知装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0655972A true JPH0655972A (ja) | 1994-03-01 |
Family
ID=16627726
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21274592A Pending JPH0655972A (ja) | 1992-08-10 | 1992-08-10 | 自動車前部の制動告知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0655972A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014184876A (ja) * | 2013-03-25 | 2014-10-02 | Stanley Electric Co Ltd | 路面照射信号灯具 |
| JP2017159904A (ja) * | 2017-06-22 | 2017-09-14 | スタンレー電気株式会社 | 車両用信号灯具及び路面照射システム |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5522300A (en) * | 1978-08-02 | 1980-02-16 | Westinghouse Electric Corp | Tape recorder |
| JPS61193944A (ja) * | 1985-02-21 | 1986-08-28 | Takao Hirao | 自動車におけるブレ−キングモニタ−ランプの車輌前部への装備による交差点での事故防止装置 |
| JPS646144B2 (ja) * | 1982-08-06 | 1989-02-02 | Sanyo Kokusaku Pulp Co |
-
1992
- 1992-08-10 JP JP21274592A patent/JPH0655972A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5522300A (en) * | 1978-08-02 | 1980-02-16 | Westinghouse Electric Corp | Tape recorder |
| JPS646144B2 (ja) * | 1982-08-06 | 1989-02-02 | Sanyo Kokusaku Pulp Co | |
| JPS61193944A (ja) * | 1985-02-21 | 1986-08-28 | Takao Hirao | 自動車におけるブレ−キングモニタ−ランプの車輌前部への装備による交差点での事故防止装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014184876A (ja) * | 2013-03-25 | 2014-10-02 | Stanley Electric Co Ltd | 路面照射信号灯具 |
| JP2017159904A (ja) * | 2017-06-22 | 2017-09-14 | スタンレー電気株式会社 | 車両用信号灯具及び路面照射システム |
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