JP3146605B2 - ディスプレイ装置とx線保護回路装置 - Google Patents

ディスプレイ装置とx線保護回路装置

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JP3146605B2 JP8180492A JP8180492A JP3146605B2 JP 3146605 B2 JP3146605 B2 JP 3146605B2 JP 8180492 A JP8180492 A JP 8180492A JP 8180492 A JP8180492 A JP 8180492A JP 3146605 B2 JP3146605 B2 JP 3146605B2
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久仁之 松井
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、陰極線管(以下CRT
という)等を用いた画像再生または文字表示等のディス
プレイ装置のX線保護回路及びこれを有するディスプレ
イ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ディスプレイ装置は大画面フラッ
ト化及び高輝度、高画質化の競争が激しい。それ故CR
Tの性能を最大に引き出すべく設計がなされる。このこ
とはアノード電圧を高く、しかもアノード電流を多く流
す設定を意味する。したがって、X線保護回路設計にも
種々の問題を発生させており改善が望まれている。同時
に、最近のデジタル技術への対応も迫られている。
【0003】以下に従来のX線保護回路について説明す
る。図4はCRTのX線リミットカーブ(FOR EN
TIRE TUBE)でパラメーターとして放射量を用
い、縦軸をアノード電圧、横軸をアノード電流で表し、
0.5mR/hのリミットカーブを超えない範囲内で動
作点を決定する際に用いる。この時、フライバックトラ
ンス(以下FBTという)の高圧値とヒーターパルス電
圧値の相関が取られり、ヒーターパルス電圧値からX線
保護基準電圧を定め、この電圧をモニターしながらX線
保護回路の動作点が決められる。
【0004】図5はシャットダウン回路で、基本的に間
接的X線検出部1とH・OUT部3からなり、その間に
シュミット回路2が挿入されている。この回路はFBT
ヒーターパルス入力端子のレベルが、ある値以上になる
と水平出力を停止させ、TV(テレビジョン受信機)を
OFF状態にして故障を現象として知らせ、X線から視
聴者を保護しようとする回路である。
【0005】図6はホールドダウン回路で、間接的X線
検出部7と水平発振部(以下H・VCO部という)8、
水平AFC出力部(以下H・AFC部という)9から構
成されている。ここで、間接的X線検出部7のFBTヒ
ーターパルス入力端子4へは、CRTの印加電圧つまり
FBTの高圧値に追従したFBTヒーターパルスが接続
される。更に、間接的X線検出部7に、ABLフードバ
ック入力端子11とVIDEOブラックアウト出力端子
12が接続されている。この回路は、FBTヒーターパ
ルス入力端子のレベルが、ある値以上になると、水平発
振周波数を強制的に高く動作させて、CRTの高圧値を
低下させると同時に、水平同期を外し故障を現象として
知らせ、X線から視聴者を保護しようとする回路であ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、CRTから発生する放射量を直接検出す
る事をせずに、CRTのアノードヘ印加する電圧すなわ
ちFBTから発生される電圧値と、相関追従を持たせた
巻き線端子出力電圧、例えばここではヒーターパルス電
圧値からX線保護基準電圧を定め、X線保護回路の入力
信号源として用いている。このことは、FBT単体での
高圧値と検出巻き線端子電圧値との相関性、追従性のみ
でX線量の最悪状態における保護回路動作点が決定され
るので、保護回路の確実性、信頼性という観点から、一
抹の不安を拭えないという問題点を有している。
【0007】更に、放射から消費者を守る為に、X線保
護回路で偏向回路の同期を外すか、あるいは装置の電源
回路を遮断するかのいずれかの方式が取られ、故障現象
を発生させ知らせるものである。それ故通常の故障なの
か、X線の保護回路動作なのか分かりにくいという問題
点を有している。
【0008】加えて上記の従来例図5、の方法では工程
等で誤動作が発生した場合電源プラグを抜かない限りT
Vセットが復帰しないなどの問題がある。これはX線保
護回路の誤動作裕度が十分でない為である。この誤動作
マージンは、保護回路が通常動作で誤動作する場合、同
期信号が無くなった時あるいは不正規の同期信号が入力
された時に高圧が上昇し誤動作する場合を防ぐ為のもの
である。また保護回路動作時にH・OUT−トランジス
ター等の部品を破壊から守る為のものでもあり、十分確
保する必要がある。従って高輝度、高画質化達成の為に
CRTの最大能力を引き出して設計する、妨げになって
いるという問題点を有している。
【0009】また上記の従来例図6、の方法はアノード
電流が大きくなったとき、リミットカーブを超えること
があり、ABLフィードバックからの信号により基準電
圧を下げ、ホールドダウンの動作点を早める手段を取っ
ている。またアノード電流が微小になったときも、リミ
ットカーブを超えることがあり、VIDEO信号をOF
Fする事によりアノード電流をカットオフする手段もと
っている。これはFBTのヒーター端子の追従特性で、
動作範囲全てに於いて満足させねばならない難題を抱
え、部品単体の製作に多くの時間と労力を必要とする。
しかもCRTサイズを変更する場合は、個々に対応しな
ければならず標準化をさまたげているという問題点を有
している。
【0010】そして従来例は共にワーストケースアナリ
シスが設計段階で必要となる。このワーストケースアナ
リシスとはアノード電圧に影響を与える全ての各種部品
を許容範囲、調整範囲内でばらつかせ放射量が最大にな
るような状態を作り出すものである。一部のセットでは
一つの箇所が、例えば共振容量オープン故障、電源回路
の入出力ショート故障、保護回路故障した時であっても
X線リミットカーブを超えない設計もなされている。そ
れは保護回路故障時の対応(二重保護回路)等多くの検
討項目が必要で時間と費用の軽減を困難にしているとい
う問題点を有している。
【0011】本発明は上記従来の問題点を解決するX線
保護回路を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成する為に
本発明のX線保護回路は、陰極線管から放射されたX線
を検出用センサー、例えばシンチレーター付きホトダイ
オードで直接検出して、其の信号を差動アンプの入力と
して用いた構成のX線検出回路を一個以上有し其の信号
をコンパレーターおよびMPUに加え、輝度及びコント
ラストを制御して、陰極線管内の電子線を、どのような
画像状態であってもX線放射量を安全規格以内に抑制、
自動制御でCRTの性能を最大に発揮させるようにした
ことを特徴とした構成を有している。
【0013】加えて、X線検出回路からの信号をMPU
で演算処理し同時に其の出力を、陰極線管面上に情報表
示または警告表示し、更に電子線を抑制、偏向の同期を
外す、あるいはリレー以外の手段で電力供給源を遮断す
る等の装置で故障モードを起こさせ、同時にスピーカー
等で警報(音、声等)、あるいはリレーを駆動、例えば
ACラインをOFFさせる等で、装置の全体あるいは一
部の電力供給源を遮断する構成を有している。
【0014】また、このX線検出回路を装置外部に取付
装着、その出力を陰極線管面上に、情報表示あるいは警
告表示し、同時にスピーカー等を用いて警報する、アダ
プター方式の構成を有している。
【0015】更に、放射の強弱を検出用センサーで検出
し、其の信号が弱い場合は偏向の同期を外し、強い場合
は其の装置の全体あるいは一部の電力供給源を遮断する
等、段階的に故障を発生させ知らしめる構成を有してい
る。
【0016】
【作用】この構成によって、CRTから放射されたX線
を直接検出する事により放射量が把握され、この検出信
号を、A−Dコンバーターやコンパレーターで、デジタ
ル化または比較して、MPUで演算信号処理し、故障を
文字、言葉(音)等で表現し消費者に知らせることがで
きる。しかも、通常の故障なのかX線の保護回路動作な
のかの、区別も容易にでき、保護回路の確実性と信頼性
の向上が図れる。
【0017】更にコンパレーターおよびMPUで演算信
号処理した信号で、輝度及びコントラストを制御し陰極
線管内の電子線を、どのような画像状態であっても、X
線の放射を規格内に抑制、自動制御が可能で、X線保護
回路の誤動作裕度が殆ど不要となる。これにより、高輝
度、高画質化達成の為に、CRTの最大能力を発揮でき
る領域で設計することができ、画像の最適化が図れると
共に、CRTサイズ変更に伴うFBT等、個々の装置対
応が不要で標準化が可能となる。
【0018】このことは、ワーストケースアナリシスの
設計段階での検討項目が削減され、時間と費用の軽減が
可能となる。また保護回路故障時の対応も、本発明の直
接的X線検出回路をもう一つ追加することにより容易に
二重保護として構成ができ、しかも解析が簡単にでき
る。
【0019】
【実施例】
(実施例1)以下本発明の第一の実施例について、図面
を参照しながら説明する。
【0020】図1の直接的X線検出回路において、13
はX線、10はX線ホトダイオード、14はX線検出兼
1stアンプ部、15は2ndアンプ部、16は積分・
検波部で、17はX線検出出力端子、そして6はVcc
端子である。
【0021】図2のX線検出信号処理回路において、1
8はA−Dコンバーター、19はMPU、20はディジ
タル信号伝送ラインで、21はX線検出信号入力端子、
22はRGB出力端子、23は信号処理出力端子、そし
て24はVdd端子である。
【0022】まず、CRTより放射された13のX線
は、10のX線ホトダイオードで直接検出され、14の
X線検出兼1stアンプ部で増幅され、更に15の2n
dアンプ部で増幅され、16の積分・検波部で整流され
た後、17のX線検出出力端子で出力され、X線検出回
路が構成される。
【0023】次にX線検出回路(17のX線検出出力端
子)からの信号は、図2のX線検出信号処理回路のX線
検出信号入力端子21に加えられ、18のA−Dコンバ
ーターでディジタル化された信号は、20の伝送ライン
を通って、19のMPUに加えら演算処理される。そし
て画像に重畳しやすく処理された信号は、22のRGB
出力端子より出力されオンスクリーン表示される。一
方、23の信号処理出力端子からは、警報を発する為の
回路に接続されてアラーム等で警告するか、装置を故障
モードとする。
【0024】(実施例2)以下本発明の第二の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0025】図3の輝度制御信号発生回路において、1
9はMPU、25はコンパレーター、24はVdd端
子、26はコントラスト制御信号端子、27はブライト
制御信号端子、そして28はX線検出信号入力端子であ
る。
【0026】実施例1のX線検出回路(17のX線検出
出力端子)からの信号は、図3の輝度制御信号発生回路
のX線検出信号入力端子28へ加えられ、25のコンパ
レーターで放射量が安全規格以内であるか比較された
後、その情報は19のMPUへ渡される。仮に放射量が
規格値を超えている場合は、CRTのドライブを抑制制
御すべく、19のMPUで演算処理された信号が、26
のコントラスト制御信号端子と27のブライト制御信号
端子から出力され、CRTの電子線を抑制制御するよう
に動作し、この自動制御ループは装置が動作している限
り常時働く構成となっている故、X線保護回路として理
想的である。。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明は、X線光電子増倍
管やX線ホトダイオード等の検出用センサーで直接放射
量を検出しているので、保護回路の確実性、信頼性が高
く安全である。
【0028】また実施例の如く、シンチレーター付きホ
トダイオードでX線検出回路を構成しているので小型化
が可能で、複数個用いる場合は極めてコンパクトなディ
スプレイ装置が提供される。
【0029】加えて、A−Dコンバーター、コンパレー
ター及びMPUを設けて演算信号処理による自動制御ル
ープ構成が、簡単にしかも安価に設けら、しかも放射量
情報を故障モードによらずに、文字、言葉(音)等で消
費者に知らせることが出来るので極めて親切である。
【0030】同時に誤動作マージンが殆ど不要であるた
め、CRTの実力が更に発揮され高輝度、高画質化が実
現でき、消費者に満足される画像が提供される。
【0031】ディスプレイ装置を提供する側として、 1) FBTの高圧値に対するヒーターパルス電圧値の
追従特性が不要(FBT等の部品対応がいらない)で、
CRTサイズ変更が容易で展開がしやすい。 2) ワーストケースアナリシスが簡単で、しかも保護
回路故障を考慮想定する場合でも、図1からなる本発明
の直接的X線検出回路を追加することにより容易に二重
保護構成が可能で、解析も簡単で検討時間の削減ができ
る。 3) 保護回路動作時の部品破壊考慮が不要。 4) 誤動作マージンが殆ど不要であるためCRTの最
大能力を引き出せる。 5) X線保護回路の標準化が可能である。 等の利点がある。
【0032】以上の如く、本発明によれば数々の優れた
特徴を備えたX線保護回路が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1、及び第2の実施例におけるX線
保護回路の動作説明の為の直接的X線検出回路図
【図2】本発明の第1の実施例におけるX線保護回路の
動作説明の為のX線検出信号処理回路
【図3】本発明の第2の実施例におけるX線保護回路の
動作説明の為の輝度制御信号発生回路
【図4】従来例におけるX線保護回路の動作説明の為の
CRTのX線リミットカーブ
【図5】従来例におけるX線保護回路の動作説明の為の
シャットダウン回路
【図6】従来例におけるX線保護回路の動作説明の為の
ホールドダウン回路
【符号の説明】
1 間接的X線検出部 2 シュミット回路 3 H・OUT(水平出力)部 4 FBTヒーターパルス入力端子 5 H・OUT出力端子 6 Vcc端子 7 間接的X線検出部 8 H・VCO(水平発振)部 9 H・AFC(水平AFC出力)部 10 X線ホトダイオード 11 ABLフィードバック入力端子 12 VIDEOブラックアウト出力端子 13 X線 14 X線検出兼1stアンプ部 15 2ndアンプ部 16 積分・検波部で 17 X線検出出力端子 18 A−Dコンバーター 19 MPU 20 ディジタル信号伝送ライン 21 X線検出信号入力端子 22 RGB出力端子 23 信号処理出力端子 24 Vdd端子 25 コンパレーター 26 コントラスト制御信号端子 27 ブライト制御信号端子 28 X線検出信号入力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村松 憲三 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭55−95465(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 1/00 H04N 3/18

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陰極線管から放射されるX線を直接検出
    して電気信号に変換するためのX線光電子増倍管または
    X線ホトダイオードからなる検出用センサーと、前記検
    出用センサーから出力される信号が供給されるコンパレ
    ータおよびマイクロコンピューター(以下MPUとい
    う)と、前記MPUからの出力信号により輝度及びコン
    トラストを制御して前記陰極線管から放射されるX線の
    値を抑制するためのX線保護回路とを備え、前記陰極線
    管から放射されるX線の値がX線放射安全規格の値であ
    る0.5mR/h以内に抑制されるようにしたことを特
    徴とするディスプレイ装置。
  2. 【請求項2】 陰極線管から放射されるX線を直接検出
    して電気信号に変換するためのX線光電子増倍管または
    X線ホトダイオードからなる検出用センサーと、前記検
    出用センサーから出力される信号とX線放射安全規格の
    上限値を示す信号とを比較して比較結果信号を出力する
    比較手段と、前記比較手段からの出力信号に応じて前記
    陰極線管から放射されるX線の放射量を抑制するように
    作動する制御手段とからなり、前記検出用センサーから
    出力される電気信号を増幅してX線の検出信号として出
    力するように構成されたX線検出回路をディスプレイ装
    置外部に装着し、前記X線検出回路の出力信号とX線放
    射安全規格の上限値を比較して比較信号を出力する前記
    比較手段からの出力信号に基づいて前記制御手段により
    前記陰極線管から放射されるX線の値をX線放射安全規
    格の上限値以下に抑制制御するとともに、前記X線検出
    回路の出力信号によりX線放射量に応じた映像を前記デ
    ィスプレイ装置の陰極線管面上に表示し、同時にスピー
    カを用いた警報手段によりX線放射量に応じて警報を発
    するようにしたことを特徴とするアダプター方式のX線
    保護回路装置。
  3. 【請求項3】 陰極線管から放射されるX線を直接検出
    して電気信号に変換するためのX線検出用センサーと、
    前記X線検出用センサーから出力される電気信号を演算
    処理して制御信号を出力するMPUと、陰極線管面上に
    放射X線量に関する情報表示または警告表示するための
    表示手段、陰極線管内の電子線を抑制する回路、偏向の
    同期を外す事により故障を起こさせる回路及び電力供給
    源を遮断する回路が前記MPUから出力される制御信号
    で制御されるように構成されたX線保護回路を備えたこ
    とを特徴とするディスプレイ装置。
  4. 【請求項4】 陰極線管から放射されるX線を直接検出
    して電気信号に変換するためのX線検出用センサーと、
    前記X線検出用センサーから出力される電気信号を演算
    処理して制御信号を出力するMPUと、前記MPUから
    出力される制御信号で陰極線管の偏向回路の同期を外す
    事により故障モードを起こさせるとともに警報音を発生
    させる回路から構成されたX線保護回路を備えたことを
    特徴とするディスプレイ装置。
  5. 【請求項5】 陰極線管から放射されるX線を直接検出
    して電気信号に変換するためのX線検出用センサーと、
    前記X線検出用センサーから出力される電気信号を演算
    処理して制御信号を出力するMPUと、前記MPUから
    出力される制御信号により駆動制御されるリレーと、前
    記リレーにより装置の全体あるいは一部の電力供給源を
    遮断する回路とを備え、前記直接検出されたX線放射量
    に応じて前記リレーにより電力供給源が遮断されるよう
    に構成されたX線保護回路を有するディスプレイ装置。
  6. 【請求項6】 陰極線管から放射されるX線を直接検出
    して電気信号に変換するためのX線検出用センサーと、
    前記X線検出用センサーから出力される電気信号を演算
    処理して制御信号を出力するMPUと、陰極線管の偏向
    回路の同期を外す事により故障モードを起こさせる回路
    と、装置の全体あるいは一部の電力供給源を遮断する回
    路とからなり、前記X線検出用センサーで陰極線管から
    放射されるX線の強弱を検出し、弱いX線放射を示す信
    号が検出された場合は偏向の同期を外し、強いX線放射
    を示す信号が検出された場合は装置の全体あるいは一部
    の電力供給源を遮断して段階的に故障を発生させ故障を
    知らしめるように構成されたX線保護回路を備えたこと
    を特徴とするディスプレイ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6533996B2 (en) 2001-02-02 2003-03-18 The Boc Group, Inc. Method and apparatus for metal processing

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