JP3144665B2 - 処理用ガスの供給方法 - Google Patents

処理用ガスの供給方法

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JP3144665B2 JP25468693A JP25468693A JP3144665B2 JP 3144665 B2 JP3144665 B2 JP 3144665B2 JP 25468693 A JP25468693 A JP 25468693A JP 25468693 A JP25468693 A JP 25468693A JP 3144665 B2 JP3144665 B2 JP 3144665B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、処理用ガスの供給方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】最近半導体集積回路素子は益々高集積化
されて来ており、その集積度が64MDRAMから25
6MDRAMの世代に入りつつある。そのため配線構造
の多層化及び微細化が一層顕著になって来ている。この
ように配線構造が多層化するに従って配線工程のステッ
プが増加し、配線工程の効率化及び防塵対策が従来以上
に問題になって来ている。また、配線構造の微細化が進
むに従って、従来のアルミニウム(Al)配線ではマイ
グレーション断線などが問題となり、Alに代わる材料
としてタングステン(W)などのマイグレーション耐性
に優れた金属が配線材料として種々検討されている。ま
た、配線構造の多層化が進むに従ってコンタクトホー
ル、ビアホールなどの埋め込み、あるいは配線層間を絶
縁する層間絶縁膜についても材料面など種々検討されて
いる。しかもこれらの材料は無機系材料及び有機系材料
と多岐に亘っている。
【0003】これらの配線材料、絶縁材料として従来か
ら無機系化合物、有機系化合物が用いられている。有機
系化合物としては金属カルボニル化合物などのように室
温で気体のものや、アルキル金属化合物などのように室
温では液体のものがある。また、無機系化合物として
室温以下の温度で気体のものが多く存在するが、中には
0℃〜室温の範囲で液体のものも存在する。例えば六フ
ッ化タングステン(WF6:b.p.17.2℃)、ジクロ
ロシラン(SiH2Cl2:b.p.8.2℃)、三フッ化
塩素(ClF3:b.p.11.75℃)などは沸点が比較
的高く、0℃〜室温の範囲で液体になる無機系化合物
あるこれらの無機系化合物は成膜処理あるいはエッチ
ング処理などによく用いられている。例えば比較的沸点
の高い無機系化合物を成膜処理に用いる場合には、従来
はこれらの無機系化合物を予め加熱して成膜処理などの
処理用ガスとして完全にガス化した後、このガスをマス
フローコントローラで所定の流量に調整しながら処理室
内へ供給するようにしている。この場合、貯留容器、及
びこれと所定の処理室を結ぶ配管などを加熱用テープな
どで被覆し、この加熱用テープにより貯留容器及び配管
などを加熱し、貯留容器から配管等へ供給される無機系
化合物を処理用ガスとしてガス化する。更に云えば、貯
容器では無機系化合物をその沸点前後の温度まで加熱
し、また貯留容器から処理室に至る配管では加熱用テー
プにより貯留容器側から処理室側に向かって温度を徐々
に上げ、処理室近傍で最も温度が高くなるように配管を
加熱し、無機系化合物が配管内で再液化しないようにし
ている。ガス化した無機系化合物は、上述のように流量
調整され処理用ガスとして配管内で液化することな
く処理室内へ供給され、熱CVD処理、プラズマCVD
処理などによる被処理体の表面の配線膜処理、層間絶縁
処理などの成膜材料として使用される
【0004】一方、上述のように無機系化合物を処理用
ガスとしてガス化して処理室内で所定の成膜処理を何度
か繰り返すと、処理室内にも被処理体と同様に被膜が形
成され、これらの被膜がいずれは処理室内から剥離して
パーティクルなどの原因になって製品の歩留りを低下さ
せることになる。そのため、従来から所定回数の成膜処
理を終了すれば、処理室をクリーニングして被膜などの
汚染源を除去するようにしている。このクリーニング方
法としては、処理室を解体して内部に形成された被膜を
完全に除去するクリーニング方法、あるいはNFガス
などのプラズマを利用したクリーニング方法が知られて
いる。しかし、前者のクリーニング方法の場合には、装
置の解体、組立、及びその立ち上げに多大な時間を要す
るという課題があった。これに対して後者のクリーニン
グ方法の場合には、装置を解体する必要がなく、前者の
場合と比較して格段にクリーニング時間を短縮すること
ができるという大きな利点がある反面、NF (沸点=
12℃)ガスなどのクリーニング処理用ガスとしては0
℃〜室温の温度範囲では液体の無機系化合物が用いられ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
加熱による処理用ガスの供給方法の場合には、貯留容器
及び配管などを加熱用テープなどを用いて加熱して0℃
〜室温の温度範囲で液体を呈する処理用液体を処理用ガ
またはクリーニング処理用ガスとしてガス化するよう
にしているが、このような加熱では配管に取り付けられ
たマスフローコントローラやバルブなどではそれぞれの
内部まで十分に加熱することが難しく、例えば0℃〜室
温の範囲で液体である無機系化合物の場合にはマスフロ
ーコントローラやバルブなどで処理用ガスまたはクリー
ニング処理用ガスとして気化したものが再液化し、これ
らの部分で無機系化合物が詰まるなどして処理用ガスの
流量が減少したり、処理用ガスに脈流を生じるなどして
マスフローコントローラによる流量制御が難しくなると
いう課題があった。
【0006】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、処理用液体を処理用ガスまたはクリーニン
グ処理用ガスとしてガス化し、処理用ガスまたはクリー
ニング処理用ガスを再液化することなく配管内等のガス
流路では常に安定したガス化状態で処理室へ供給するこ
とができ、しかも処理用ガスまたはクリーニング処理用
ガスを容易に置換することができる処理用ガスの供給方
法を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の処理用ガスの供給方法は、処理用液体をガス化してそ
の供給源から配管を経由して処理用ガスとして処理室内
に供給する処理用ガスの供給方法において、上記供給源
の直後に配置して上記配管に設けられた減圧バルブを用
いてその配管内の圧力をクリーニング処理用ガス及び処
理用ガスの供給系内において上記処理用ガスが液化しな
い大気圧よりも低い減圧状態に設定し、この減圧状態の
配管を介して上記処理用ガスを上記処理室内へ供給する
ようにしたものである。
【0008】また、本発明の請求項2に記載の処理用ガ
スの供給方法は、請求項1に記載の発明において、上記
クリーニング処理用ガスとしてClF3を供給するよう
にしたものである。
【0009】
【作用】本発明の請求項1に記載の発明によれば、処理
用液体をその供給源より配管を経由して処理室内に処理
用ガスまたはクリーニング処理用ガスとして供給する際
に、上記供給源の直後に配置して上記配管に設けられた
減圧バルブを用いてその配管内の圧力を処理用ガスまた
はクリーニング処理用ガスが液化しない大気圧よりも低
い減圧状態に設定し、この減圧状態の配管を介して処理
用ガスまたはクリーニング処理用ガスを処理室内へ供給
することにより、処理用ガスまたはクリーニング処理用
ガスそれぞれの供給系内で安定したガス状を維持する
ことができ、処理用ガスまたはクリーニング処理用ガス
それぞれの配管内で結露させることなく安定した状態
で処理室へ供給することができ、もって処理室内では安
定した処理またはクリーニングを行なうことができ、ま
た、この処理後他の処理を行なうために処理用ガスまた
はクリーニング処理用ガスを除去する際にはバルブ等で
処理用ガスまたはクリーニング処理用ガス他の処理ガ
スから遮断して容易に排気、除去することができる。
【0010】また、本発明の請求項2に記載の発明によ
れば、請求項1に記載の発明において、上記処理用ガス
として処理室内をクリーニングするClFを供給する
ことにより、クリーニング用ガスとしてClFをガス
状態のまま安定的に処理室内へ供給し、このClF
スにより処理室内を隅々までクリーニングすることがで
きる。
【0011】
【実施例】まず、本実施例の処理用ガスの供給方法を説
明する前に、この方法を適用するバッチ式コールドウォ
ール処理装置について説明する。このバッチ式コールド
ウォール処理装置は、図1に示すように、半導体ウエハ
1を1枚ずつ処理する処理室2を有している。この処理
室2は、図1に示すように、アルミニウムなどから円筒
状として形成されている。また、この処理室2の外面に
は冷却ジャケット3が配設され、この冷却ジャケット3
により処理室2の壁面を水冷し、その温度を0〜50℃
の温度範囲に制御できるように構成されている。この処
理室2内の底面2Aには円環状に形成された回転体4が
回転可能に配設されている。そして、この円環状の回転
体4には半導体ウエハ1を1枚ずつ水平に支持する支持
体としてのサセプタ5が周方向等間隔に例えば図2に示
すように8箇所に装着されている。これらのサセプタ5
は回転体4から多少突出した円盤状に形成されている。
そして、これらのサセプタ5の下方には例えば発熱抵抗
体からなる加熱体6が回転体4内に埋設され、これらの
加熱体6により各サセプタ5を個別に加熱できるように
構成されている。また、これらのサセプタ5及び加熱体
6を有する回転体4の中心部にはその表面から処理室2
の底面を下方へ貫通した中空状の回転軸7が連結されて
いる。この回転軸7の下方には例えば歯車8が取り付け
られ、更にこの歯車8には駆動モータ9の回転軸8Aに
取り付けられた歯車9Bが噛合している。従って、回転
体4は、駆動モータ9の回転軸9B、歯車9A、歯車9
及び回転軸7を介して伝達される回転力により図1、図
2の矢印方向へ回転するように構成されている。
【0012】一方、各サセプタ5の上方にはガス分散供
給部10が各サセプタ5に対向して配設され、これらの
ガス分散供給部10から後述のようにプロセスガスまた
はクリーニングガスを処理室2内へ供給するように構成
されている。これらのガス分散供給部10はそれぞれ中
空の円盤状に形成され、それぞれの上面中央にガス供給
配管10Aが接続され、それぞれの下面には多数のガス
供給孔10Bが形成されている。これらのガス分散供給
部10のガス供給配管10Aにはそれぞれ図1に示すよ
うにプロセスガスを供給するプロセスガス供給系11が
配管12を介して接続され、この配管12に取り付けら
れたバルブ13を開放することにより所定のプロセスガ
スをガス分散供給部10を介して処理室2内に供給する
ように構成されている。
【0013】そして、この処理室2内で例えばブランケ
ットW処理を行なう場合にはプロセスガス供給系11か
らガス分散供給部10へ例えば六フッ化タングステン
(WF)及び水素をプロセスガスとして供給し、ガス
分散供給部10の下面に多数分散させて形成されガス供
給孔10Bから処理室2内のサセプタ5上の半導体ウエ
ハ1へプロセスガスを均等に供給して熱CVDにより半
導体ウエハ1の表面にタングステン薄膜を成膜するよう
に構成されている。このプロセスガス供給系11は、プ
ロセスガスであるWFガスを貯留する、ガス供給源と
してのWFガスボンベ11Aと、このWFガスを還
元する水素ガスを貯留する、ガス供給源としての水素ガ
スボンベ11Bとを備え、これら両者11A、11Bは
それぞれ配管12から分岐する配管12A、12Bの端
部にそれぞれ接続されている。WFガスボンベ11A
が接続された配管12Aには上流側から下流側へ減圧バ
ルブ11C、マスフローコントローラ11D、バルブ1
1Eが順次配設され、また、水素ガスボンベ11Bが接
続された配管12Bには上流側から下流側へバルブ11
F、マスフローコントローラ11G、バルブ11Hが順
次配設され、これら両者11A、11Bからのガスが配
管12で合流し、バルブ13を開放することにより配管
12、10Aを介して処理室2内へプロセスガスを供給
できるように構成されている。つまり、WFガスボン
ベ11A内の液状のWFは減圧バルブ11Cにより一
旦減圧され、減圧下で気化したWFガスがマスフロー
コントローラ11Dにより流量調整されて同様に流量調
整された水素ガスと所定比で混合するようにしている。
【0014】また、配管12には図1に示すようにクリ
ーニングガスを供給するクリーニングガス供給系14が
配管15を介して接続され、クリーニング時にはこのク
リーニングガス供給系14から配管15、配管12、各
ガス分散供給部10を介して処理室2内の各サセプタ5
上へクリーニングガスを供給するように構成されてい
る。即ち、これらのガス分散供給部10は処理室2のク
リーニングガスの供給部としての役割も果たしている。
このクリーニングガス供給系14は、クリーニングガス
であるClFガスを貯留する、ガス供給源としてのC
lFガスボンベ16と、このClFガスを希釈する
希釈用ガス、例えば窒素ガスを貯留する、ガス供給源と
しての窒素ガスボンベ17を備え、これら両者16、1
7はそれぞれ配管15から分岐する配管15A、15B
の端部にそれぞれ接続されている。ClFガスボンベ
16が接続された配管15Aには上流側から下流側へ減
圧バルブ18、マスフローコントローラ19、バルブ2
0が順次配設され、また、窒素ガスボンベ17が接続さ
れた配管15Bには上流側から下流側へバルブ21、マ
スフローコントローラ22、バルブ23が順次配設さ
れ、これら両者16、17からのガスが配管15で合流
し、バルブ24を開放することにより配管15、12、
10Aを介して処理室2内へクリーニングガスを供給で
きるように構成されている。つまり、ClFガスボン
ベ16内の液状のClFは減圧バルブ18により一旦
減圧され、減圧下で気化したClFガスがマスフロー
コントローラ19により流量調整されて同様に流量調整
された窒素ガスと所定比で混合するようにしている。
【0015】また、これらのガス分散供給部10から処
理室2内へ供給されたガスは、回転体4の回転軸7内に
挿着された排気管25を介して外部へ排出するように構
成されている。この排気管25の下流側には真空ポンプ
26が取り付けられ、、この真空ポンプ26により処理
室2内を排気して所定の真空度を維持するように構成さ
れている。従って、この排気管25は処理室2のクリー
ニングガスの排気部としての役割も果たしている。この
真空ポンプ26としては排気されるガスの影響を受けな
いようにオイルフリーのドライポンプを用いることが好
ましい。更に、この真空ポンプ26の下流側には真空ポ
ンプ26から排気されたプロセスガス、クリーニングガ
スなどの有害なガスを捕捉して排気ガスからこれらの有
害ガスを除去する除害装置27が配設され、この除害装
置27としてはClFを良く溶解する溶剤、例えばア
ルカリ溶液などを満たしたものが用いられる。
【0016】更にまた、上記バッチ式コールドウォール
処理装置では、そのサセプタ5はグランド電位に保持す
るように構成されており、また、このサセプタ5に対向
するガス分散供給部10には高周波電源28に接続され
ている。そして、各ガス分散供給部10に高周波電源2
8により高周波電圧を印加しすれば、ガス分散供給部1
0とサセプタ5間で電位差を生じるように構成されてい
る。従って、真空ポンプ26により処理室2内を排気
し、処理室2内を所定の真空度に保持しながら各ガス分
散供給部10から処理室2内へプロセスガスを導入した
状態で、各ガス分散供給部10に高周波電源28により
高周波電圧を印加すれば、電極対をなすサセプタ5とガ
ス分散供給部10との間で真空放電し、これら両者
10間でプロセスガスがプラズマ化し、このプラズマに
よりサセプタ5上で加熱体6により加熱された半導体ウ
エハ1の表面に所定の成膜をできるように構成されてい
る。つまり、このバッチ式コールドウォール処理装置は
熱CVD処理装置としても、プラズマCVD処理装置と
しても使用できるように構成されている。尚、図1にお
いて、29は処理室2の搬入、搬出口に取り付けられた
ゲートバルブで、このゲートバルブ29を介して半導体
ウエハ1を処理室2内へ搬入、搬出する搬送室30に処
理室2を接続することができる。
【0017】次に、上記バッチ式コールドウォール処理
装置を用いた熱CVDによるブランケットWによる成膜
処理の一例について説明する。まず、処理室2内が所定
の真空度になるように処理室2内を真空ポンプ26によ
り真空排気した後、プロセスガス供給系11からWF
ガス及び水素をプロセスガスとして供給するが、この
時、本実施例ではプロセスガス供給系11の配管12A
の内部を大気圧よりも減圧状態、例えば600Torr以下
の圧力にしてWFガスとして気化した後、このWF
ガスを減圧下の配管12Aを介して処理室2内へ供給す
るようにしているため、プロセスガス供給系11内でW
ガスが液化することがない。プロセスガス供給系1
1内で所定比で混合されたWFガス及び水素を各ガス
分散供給部10へプロセスガスとして供給すると、各ガ
ス分散供給部10下面の分散孔10からプロセスガス
が室内の各サセプタ5上の半導体ウエハ1へ均等に供給
される。この際、加熱体6の加熱作用によりサセプタ5
上で支持された半導体ウエハ1が所定温度まで加熱され
いる。そのため、プロセスガスが加熱された半導体ウエ
ハ1に接触し、その熱エネルギーを得て、水素でWF
を還元して半導体ウエハ1の表面にタングステンの被膜
を形成する。この処理でサセプタ5などその他の部分に
もタングステンの被膜を形成することになる。
【0018】また、上記バッチ式コールドウォール処理
装置を用いたプラズマCVDによりブランケットW処理
を行なう場合には、真空ポンプ26により所定の真空度
に保たれた処理室2内のサセプタ5上で半導体ウエハ1
を支持し、加熱体6によりサセプタ5上の半導体ウエハ
1を300〜400℃に加熱する。これと並行してプロ
セスガス供給系11のバルブ13を開き、ここから配管
12、ガス分散供給部10を介して所定比のWFガス
と水素ガスの混合ガスを本実施例のガス供給方法により
処理室2内へ供給する。この際、高周波電源28により
ガス分散供給部10に高周波電圧を印加していると、サ
セプタ5とガス分散供給部10間で真空放電が発生し、
この真空放電によりサセプタ5とガス分散供給部10と
の間でWFガスと水素ガスのプラズマを生成し、WF
が還元されて半導体ウエハ1の表面にタングステン膜
を成膜する。この処理でサセプタ5などその他の部分に
もタングステンの被膜を形成することになる。
【0019】このような成膜処理により処理室2の内面
及びサセプタ5、処理室2のその他の部分にも被膜が形
成され、成膜処理を所定回繰り返す間に、その被膜が積
層されていずれはこれらが剥離してパーティクルとして
室内を浮遊し清浄な半導体ウエハ1を汚染するようにな
ることは前述の通りである。これらが徐々に処理室2の
底面などに蓄積し、これらが半導体ウエハ1の搬入、搬
出時に舞い上がり半導体ウエハ1を汚染する虞がある。
そこで、所定回数の成膜処理後、その処理を一旦中断し
これらのパーティクル等の塵埃をクリーニングにより除
去する。それにはまず、処理室2の加熱体6などの電源
を切った後、半導体ウエハ1が処理室2にない状態にす
る。次いで、ゲートバルブ29を閉じて処理室2を外部
から遮断した後、クリーニングガス供給系14から配
15、12、各ガス分散供給部10を介して処理室2内
へ希釈用ガスを含むことがあるClFガスをクリーニ
ングガスとして図1の矢印で示すように処理室2内のサ
セプタ5に向けて供給することによりクリーニングを実
施する。このクリーニングに際しては例えばクリーニン
グガス供給系14の窒素ガスボンベ17に関連するバル
ブ21、バルブ23及びバルブ24が開き、クリーニン
グガス供給系14のClF ガスボンベ16に関連する
バルブ及びプロセスガス供給系11の全バルブは閉じた
まま窒素ガスを配管15を介して処理室2へ供給して
素置換するが、極めて短時間で窒素置換することができ
る。
【0020】次いで、クリーニングガスを処理室2内へ
供給する場合には、そのゲートバルブ29を閉じて処理
室2を搬送室30から遮断した後、クリーニングガス供
給系14からガス分散供給部10を介して処理室2に対
して希釈用ガス例えば窒素ガスを含むことがあるClF
ガスをクリーニングガスとして供給し、処理室2の排
気管25を介して真空ポンプ26により外部へ排気し、
この間にクリーニングガスにより処理室2の内部に付着
した被膜等の付着物をクリーニングする。クリーニング
ガスはClFガスあるいは窒素ガスなどの希釈用ガス
を含むClFガスとして構成されている。このClF
は化学的に活性で、特に金属系、非金属系の被膜と良
く反応し、これらの付着物を効果的に除去することがで
きる。
【0021】このクリーニングガスを構成するClF
ガスを供給する場合にも本発明の処理用ガスの供給方法
を適用することができる。この際、ClFの沸点(1
2℃)より高い温度、例えば常温下で真空ポンプ26を
駆動し、処理室2内から水素ガスを排気して処理室2内
の真空度を所定値に維持する。そして、この排気状態下
でクリーニングガス供給系14の減圧バルブ18により
ClFをガス化し、バルブ20を所定の開度で開放す
ると共にマスフローコントローラ19により処理室2に
おけるClFガスを所定の流量、例えば5リットル/
分以下の流量で配管15を介して供給する。このクリー
ニングガスを配管15に接続された各ガス分散供給部1
0から処理室2内へ導入し、処理室2でのClFガス
の圧力を0.1〜100Torrに維持する。この状態でク
リーニングガスは処理室2内に隅々まで行き渡り、処理
室2内を隅々までクリーニングし、消費されたクリーニ
ングガスは処理室2の排気管25から真空ポンプ26な
どの排気系を介して常時排気して更新しているため、ク
リーニング中は処理室2内のクリーニングガスの圧力が
0.1〜100Torrで常に新鮮なクリーニングガスを補
充しているため、処理室1内を隅々まで効率良くクリー
ニングすることができる。
【0022】また、上述のクリーニングではクリーニン
グガスを排気管25を介して外部へ排出するようにして
いるため、反応生成物の被膜を形成し易い排気管25に
ついても、処理室2内部と同様にクリーニングガスによ
り除去することができる。また、排気系から排出される
有毒ガスを除害装置27により除去できるため、クリー
ンな排気を行なうことができる。
【0023】処理室2内に供給されたClFガスは化
学的に活性なガスであるため、処理室2に形成された金
属系、シリコン系の被膜などの付着物と反応して付着物
を処理室2内で除去して処理室2内を清浄にクリーニン
グすることができる。処理室2内に金属系、シリコン系
のパーティクルが堆積しても、その室内でClFガス
が隅々まで行き渡り、処理室2の内面は勿論のこと、そ
の室内のサセプタ5に付着したパーティクル等もClF
ガスにより完全に除去することができる。また、Cl
ガスの被膜等との反応が発熱反応であるため、この
発熱によりClFガスの反応は益々促進されてより被
膜等の付着物を除去することができる。このようにクリ
ーニングガスとしてClFガスを供給する場合にも本
発明の処理用ガスの供給方法を適用することにより、C
lFガスをクリーニングガス供給14系内で液化させ
るとなく処理室2内へ供給することができ、その後の成
膜処理に際して短時間でClFガスを置換することが
できる。
【0024】処理室2内におけるクリーニングガス、例
えばClFガスのみを供給する場合には、処理室2内
でのClFガスの流量が5リットル/分以下で、その
温度がClFの沸点〜700℃、内部の圧力が0.1
〜100Torrの条件でクリーニングすることが好まし
い。ClFガスの流量が5リットル/分を超えると、
各チャンバーの構成部材を損ねる虞がある。ClF
スの温度が沸点未満ではClFが構成部材に結露して
その構成部材を損ねる虞があり、700℃を超えてもC
lFガスの活性化されてやはり構成部材を損ねる虞が
ある。ClFガスの圧力が0.1Torr未満ではクリー
ニング効果が期待できなくなる虞があり、100Torrを
超えると構成部材を損ねる虞がある。また、ClF
スを主成分とするクリーニングガスは、不活性ガス例え
ば水素ガスでClFを希釈したものである。
【0025】以上説明したように本実施例によれば、ブ
ランケットW処理を行なう際には、WFの液体をプロ
セスガス供給系11のWFガスボンベ11Aから配管
12Aを介して処理室2へWFガスとして供給する際
に、配管12Aの内部を減圧バルブ11Cにより大気圧
よりも減圧状態にしてWFをガス化した後、このWF
ガスを減圧下の配管12Aを介して処理室2内へ供給
するようにしたため、WFガスをマスフローコントロ
ーラ11Dやバルブ11Eの内部で液化させることなく
安定供給するとができ、安定した処理を行なうことがで
きる。また、WFガスをマスフローコントローラ11
Dやバルブ11Eの内部で液化することがないため、処
理室2を解体しないでClFガスによりその内部をク
リーニングする際には、極めて短時間でWFガスをガ
ス置換することができ、延いてはクリーニング時間を格
段に短縮することができる。しかも、本実施例によれ
ば、ClFガスによるクリーニングを終了した後、そ
の後の処理を開始する際にもClFガスを極めて短時
間でガス置換することができ、次に処理短時間で立ち上
げることができる。
【0026】また、本発明の処理用ガスの供給方法は図
3に示すマルチチャンバー処理装置に対しても適用する
ことができる。このマルチチャンバー処理装置には例え
ば上述したバッチ式コールドウォール処理装置などの成
膜装置が組み込まれ、同一真空系内で他の処理と連続的
に成膜処理することができる。このマルチチャンバー処
理装置は、図3に示すように、3つの処理室31、3
2、33を備え、これらの処理室のうち少なくとも一つ
はバッチ式コールドウォール処理装置によって構成され
ている。そして、これらの処理室31、32、33は、
図1に示すように、略矩形状に形成された第1搬送室3
4の3箇所の側面にゲートバルブ35、36、37を介
して接続され、これらのゲートバルブ35、36、37
を開放することにより第1搬送室34と連通し、これら
を閉じることにより第1搬送室34から遮断できるよう
に構成されている。また、この第1搬送室34内には各
処理室31、32、33へ被処理体、例えば半導体ウエ
ハ38を搬送する搬送装置39を備えている。この搬送
装置39は、第1搬送室34の略中央に配設されてお
り、屈伸可能に構成されたアーム39Aを有し、このア
ーム39Aに半導体ウエハ38を載せて半導体ウエハ3
8を搬送するように構成されている。更に、この第1搬
送室34の底面には例えば図1に示すようにガス供給部
としてガス供給口34Aが形成され、このガス供給口3
4Aはクリーニングガスを供給するクリーニングガス供
給系14へ接続されている。また、このガス供給口34
Aから供給されたクリーニングガスは第1搬送室34の
底面にガス排気部として形成されたガス排気口34Bか
ら排気するように構成されている。更に、第1搬送室4
の残りの一側面にはゲートバルブ40、41を介して2
つの後述する真空予備室42、43がそれぞれ連通可能
に並設され、これらの真空予備室42、43はゲートバ
ルブ40、41を開放することにより第1搬送室34に
連通し、これらのゲートバルブ40、41を閉じること
により第1搬送室34から遮断できるように構成されて
いる。従って、第1搬送装置39により半導体ウエハ3
8を例えば真空予備室42から所定の処理室へ移載し、
この処理室内で所定の成膜処理などを行なった後、その
処理室から第1搬送装置39を介して順次他の処理室へ
移載してそれぞれの処理室で所定の処理を終了した後、
再び他の真空予備室43へ移載するように構成されてい
る。
【0027】これらの各真空予備室42、43は、ゲー
トバルブ40、41に対向する側で、ゲートバルブ4
4、45を介して第2搬送室46に連通可能に接続さ
れ、これらのゲートバルブ44、45を開放することに
より第2搬送室46と連通し、これらを閉じることによ
り第2搬送室46から遮断できるように構成されてい
る。また、この第2搬送室46の左右両側面にはゲート
バルブ47、48を介してカセット49を収納するカセ
ット室50、51が連通可能に接続され、これらのカセ
ット室50、51は、ゲートバルブ47、48を開放す
ることにより第2搬送室46と連通し、これらを閉じる
ことにより第2搬送室46から遮断できるように構成さ
れている。また、第2搬送室46内には左右のカセット
室50、51間の中央に位置させた第2搬送装置53が
配設され、この第2搬送装置53により真空予備室4
2、43とカセット室50、51間で半導体ウエハ38
を移載するように構成されている。更に、この第2搬送
装置53と真空予備室42、43の間には半導体ウエハ
38のオリエンテーションフラットにより半導体ウエハ
38の位置決めをする位置決め装置54が配設され、こ
の位置決め装置54により一旦位置決めした後、第2搬
送装置53により真空予備室42へ半導体ウエハ38を
移載するように構成されている。
【0028】また、第2搬送室46は室内に窒素ガス等
の不活性ガスを供給し、そのガス圧を大気圧に調整して
保持する気圧調整装置(図示せず)とを備え、この気圧
調整装置によって大気圧に調整された窒素ガス中で、第
2搬送装置53を用いてカセット室50、51内のカセ
ット49と真空予備室42、43の間での半導体ウエハ
38を搬送するように構成されている。
【0029】また、この第2搬送室46の底面にはガス
供給口55Aが形成され、このガス供給口55Aは配管
(図示せず)を介してクリーニングガスを供給するクリ
ーニングガス供給系12へ接続されている。そして、こ
のガス供給口55Aから供給されたクリーニングガスは
第2搬送室46の底面にガス排気部として形成されたガ
ス排気口55Bから排気するように構成されている。こ
のガス排気口55Bは例えば真空予備室42、43の排
気系にバルブ(図示せず)を介して接続され、この排気
系を利用してクリーニング時の真空排気するように構成
され、その他の時はバルブを閉じて真空予備室42、4
3のみを真空排気するように構成されている。尚、5
6、57はカセット室50、51の正面に取り付けられ
たゲートバルブである。
【0030】このようなマルチチャンバー処理装置の各
処理室31、32、33内へプロセスガスを供給する場
合にも本発明の処理用ガスの供給方法を適用することに
より各処理室31、32、33へプロセスガスを安定供
給することができ、一連の処理を正確に行なうことがで
き、製品の歩留りを向上させることができる。
【0031】尚、上記実施例では処理用ガスとしてWF
ガス及びClFガスを用いたものについて説明した
が、本発明では、その他の成膜処理用ガス、クリーニン
グ処理用ガスについても適用することができる。また、
上記実施例では減圧バルブ11C、18を用いてWF
ガスあるいはClFガスを減圧してガス化する方法に
ついて説明したが、本発明は上記実施例に制限されるも
のではない。例えば、バルブの使用態様については単に
模式的な図に基づいて説明したに過ぎず、その使用態様
は必要に応じて種々の使用態様を採用することができ
る。また、上記実施例では本発明をバッチ式コールドウ
ォール処理装置に適用したものについて説明したが、本
発明は処理用ガスを供給して被処理体を処理する装置全
てに適用することができる。
【0032】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載の発明によれ
ば、処理用液体をガス化してその供給源から配管を経由
して処理用ガスとして処理室内に供給する際に、上記供
給源の直後に配置して上記配管に設けられた減圧バルブ
を用いてその配管内の圧力をクリーニング処理用ガス及
び処理用ガスの供給系内において処理用ガスが液化しな
い大気圧よりも低い減圧状態に設定し、この減圧状態の
配管を介して処理用ガスを上記処理室内へ供給するよう
にしたため、処理用ガスを液化させることなく常に安定
した状態で処理室へ供給し、しかも処理用ガスの切り替
え時には処理用ガスを容易に置換することができる処理
用ガスの供給方法を提供することができる。
【0033】また、本発明の請求項2に記載の発明によ
れば、請求項1に記載の発明において、上記クリーニン
処理用ガスとしてClFを供給するようにしたた
め、ClFクリーニング処理用ガスとして液化させ
ることなく常に安定した状態で処理室へ供給する処理用
ガスの供給方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の処理用ガスの供給方法を実施すること
ができる処理装置の一例としてのバッチ式コールドウォ
ール処理装置の要部を示す構成図である。
【図2】図1に示す処理室をII−II線方向の断面を
示す断面図である。
【図3】図1に示すバッチ式コールドウォール処理装置
を組み込んだマルチチャンバー処理装置の全体を示す平
面図である。
【符号の説明】
2 処理室 11 プロセスガス供給系 11A WF6ガスボンベ(ガス供給源) 11B 水素ガスボンベ(ガス供給源) 11C、18 減圧バルブ 12A、12B 配管 15A、15B 配管 14 クリーニングガス供給系 15 配管 16 ClF3ガスボンベ(ガス供給源) 17 窒素ガスボンベ(ガス供給源)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理用液体をガス化してその供給源から
    配管を経由して処理用ガスとして処理室内に供給する処
    理用ガスの供給方法において、上記供給源の直後に配置
    して上記配管に設けられた減圧バルブを用いてその配管
    内の圧力をクリーニング処理用ガス及び処理用ガスの供
    給系内において上記処理用ガスが液化しない大気圧より
    も低い減圧状態に設定し、この減圧状態の配管を介して
    上記処理用ガスを上記処理室内へ供給することを特徴と
    する処理用ガスの供給方法。
  2. 【請求項2】 上記クリーニング処理用ガスとしてC
    F3を供給することを特徴とする請求項1に記載の処理
    用ガスの供給方法。
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