JP3144615B2 - 眼科手術装置 - Google Patents

眼科手術装置

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JP3144615B2
JP3144615B2 JP28898894A JP28898894A JP3144615B2 JP 3144615 B2 JP3144615 B2 JP 3144615B2 JP 28898894 A JP28898894 A JP 28898894A JP 28898894 A JP28898894 A JP 28898894A JP 3144615 B2 JP3144615 B2 JP 3144615B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は眼科手術用フットスイッ
チ及びこれを備える眼科手術装置に関する。
【0002】
【従来の技術】眼科手術用フットスイッチは光凝固装
置、灌流吸引装置や超音波白内障手術装置等に使用され
る。この種の装置を使う場合、手にはプロ−ブ等を持つ
ので、超音波発振の出力や灌流液の吸引流量等の切換え
のためにフットスイッチが用いられる。例えば、超音波
白内障手術装置は、プロ−ブの先端に取り付けたチップ
に超音波振動を増幅伝達して水晶体の核を破砕乳化し、
破砕した核を眼内に供給した灌流液と共にチップに設け
られた吸引口からチュ−ブを介して吸引除去する。フッ
トスイッチの踏込み加減により超音波発振の出力を自由
に調節する(リニアコントロ−ル機能)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
フットスイッチに設けられていたリニアコントロ−ル機
能は、踏込み加減により調節するという一方向のものし
かないため、上記のように超音波発振の出力をリニアコ
ントロ−ルにした場合、吸引圧や吸引流量の調節は装置
本体の操作部に設けられたスイッチにより調節するほか
なかった。このため、手術中に吸引圧又は吸引流量を調
節したいときは、術者が一旦手術を中断して本体部のス
イッチを操作して設定し直すか、助手等に指示して本体
部のスイッチを操作させることにより行わなければなら
ず、術眼の状況に応じた吸引圧又は吸引流量の調節が即
座に行えないという欠点があった。また、手術部位によ
ってはこうした調節を頻繁にしなければならず、手術の
効率が悪いという欠点があった。
【0004】本発明は、上記従来装置の欠点に鑑み、フ
ットスイッチにより複数の制御信号を得ることができる
眼科手術用フットスイッチ及びこれを備える眼科手術装
置を提供することを技術課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の装置は次のような構成を持つことを特徴と
する。 (1) 灌流瓶中の灌流液を眼内に供給する灌流液供給
手段を持つ眼科手術装置において、吸引流量または吸引
圧が可変であり、灌流液を眼内の廃物とともに吸引する
吸引手段と、前記乳化手段のパワ−が可変であり、眼内
の組織を破砕乳化する乳化手段と、ベ−ス部に対して足
載せ部を踏み込み操作するための第1操作機構と、該第
1操作機構の踏み込み量を検知する第1検知手段と,前
記足載せ部を足載せ部の平面を含む平面上を移動するた
めの第2操作機構と,該第2操作機構による移動を検知
する第2検知手段とを持つフットスイッチと、灌流モ−
ド、灌流/吸引モ−ド、灌流/吸引/乳化モ−ドの中か
らモ−ドを選択するモ−ド選択手段と、前記吸引手段及
び前記乳化手段の中から、モ−ド選択手段の選択及第1
検知手段の検知に基づいて灌流に加えて動作すべき組み
合せを選択する選択手段と、前記第2検知手段の検知に
基づいて前記吸引手段による吸引圧又は吸引流量の制御
を行う制御手段と、を備えることを特徴とする。
【0006】(2) 灌流瓶中の灌流液を眼内に供給す
る灌流液供給手段を持つ眼科手術装置において、吸引流
量または吸引圧が可変であり、灌流液を眼内の廃物とと
もに吸引する吸引手段と、前記乳化手段のパワ−が可変
であり、眼内の組織を破砕乳化する乳化手段と、ベ−ス
部に対して足載せ部を踏み込み操作するための第1操作
機構と,該第1操作機構の踏み込み量を検知する第1検
知手段と,前記足載せ部を足載せ部の平面を含む平面上
を移動するための第2操作機構と,該第2操作機構によ
る移動を検知する第2検知手段とを持つフットスイッチ
と、前記第1検知手段と前記第2検出手段の検出結果に
基づいて動作する前記吸引手段及び前記乳化手段の動作
の組合わせを選択する選択手段と、を備えることを特徴
とする。
【0007】
【0008】
【0009】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説
明する。図1は装置の概略構成を示す図である。1は生
理食塩水等の灌流液を入れる灌流瓶であり、灌流瓶1の
高さは灌流液を適度の速さで患者眼2に供給するように
調整される。3は灌流瓶1から落下する灌流液を患者眼
に導くための灌流チュ−ブである。灌流チュ−ブ3の途
中には灌流制御弁4が配設されており、灌流制御弁4の
開閉により灌流液の流出制御が行われる。
【0010】灌流チュ−ブ3の他端は破砕用ハンドピ−
ス5Aや灌流吸引用ハンドピ−ス5Bに接続される。破
砕用ハンドピ−ス5Aには吸引口を有するチップが取り
付けられ、超音波振動によりチップで水晶体の核を破砕
乳化するとともに、破砕した核を灌流液と一緒に吸引す
る。この破砕用ハンドピ−ス5Aの内部に配置される超
音波発振器は制御部8の制御により出力が調整される。
【0011】灌流吸引用ハンドピ−ス5Bは吸引口を有
するチップを持ち、水晶体核の除去後に残った皮質等を
灌流液と共に吸引する。破砕用ハンドピ−ス5Aと灌流
吸引用ハンドピ−ス5Bは、手術段階や術式等により選
択され、繋ぎ変えて使用される。6は破砕用ハンドピ−
ス5A(又は灌流吸引用ハンドピ−ス5B)により吸引
された廃物及び灌流液を排出するための吸引チュ−ブで
ある。吸引チュ−ブ6の後方には吸引圧を発生するため
の吸引ポンプ7が配設されており、吸引ポンプ7は制御
部8により駆動制御される。吸引された廃物は廃液袋9
に排出投棄される。
【0012】10は圧力センサ、11は電磁弁である。
圧力センサ10及び電磁弁11は接続部12を介して吸
引チュ−ブ6と繋がっている。圧力センサ10は吸引圧
を常時検出しており、吸引圧が設定値より上昇したとき
は制御部8の制御により電磁弁11が開き、空気を流入
させて吸引圧を下げる。吸引圧の上限は、後述する入力
部のスイッチ操作により設定される。13は灌流モ−
ド、吸引モ−ド、超音波乳化モ−ド等のモ−ド設定や吸
引流量、吸引圧の設定のための各種スイッチが設けられ
た入力部である。14はフットスイッチである。フット
スイッチ14は入力部13で設定されるモ−ド設定によ
り、図2に示すようにその踏み込みポジション位置に応
じて灌流、吸引、超音波乳化の作動をコントロ−ルでき
る。
【0013】図3はフットスイッチ14を側方から見た
図、図4は上から見た図、図5は図4のA矢視図であ
り、各図は一部透視図となっている。フットスイッチ1
4については、踏み込み位置にしたがって灌流、吸引、
超音波乳化の各動作を切換えるとともに、超音波出力を
可変調節する踏込み操作機構と、踏込み方向と異なる横
方向の操作により吸引圧又は吸引流量を可変調節する横
方向操作機構と、吸引の流れを一時的に逆流させるリフ
ラックス機構とに分けて説明する。
【0014】(踏込み操作機構)20はベ−ス部、21
は踏込部である。踏込部21の後方(図上左方向)は軸
22によりベ−ス部20に連結しており、踏込部21は
軸22を中心として図3上の矢印Bの方向に回転可能で
ある。踏込部21とベ−ス部20の間にはスプリング2
3が介在しており、踏込部21に力を加えないときには
図3の状態に保持される。24はギヤ部24aを有する
踏込量伝達部材であり、踏込量伝達部材24は踏込部2
1内に固着されている。25はベ−ス部20に固設され
た回転型のポテンショメ−タであり、ポテンショメ−タ
25の回転軸には踏込量伝達部材24のギヤ部24aに
噛合するギヤ26が取り付けられている。踏込部21に
力が加えられると、踏込量伝達部材24は軸22を中心
として回転する。この回転がギヤ部24a及びギヤ26
を介してポテンショメ−タ25に伝達され、ポテンショ
メ−タ25はフットスイッチの踏込量を検出する。
【0015】27はソレノイドである。ソレノイド27
は取付部材28により軸22に固定され、踏込部21と
ともに軸22を回転中心として回転する。27aはソレ
ノイド27のピンであり、ピン27aの先には重り27
bが取り付けられ、さらに重り27bとソレノイド27
本体の間には図示なきバネが挟まっている。ソレノイド
27には、図6に示すようにポテンショメ−タ25が検
出したポジション位置1、2及び3で電圧が印加され、
ソレノイド27はピン27aを引き込み駆動する。ピン
27aの引き込み駆動の際、重り27bの移動により振
動がもたらされ、術者はポジション位置の切り替わりを
認識する。
【0016】(横方向操作機構)30は術者が足を載せ
るフットプレ−トである。フットプレ−ト30の前方右
端(術者から向かって)には術者の足側部を当てるため
の足当部30aが突出形成されている。フットプレ−ト
30は軸31により踏込部21に対して回転可能に軸支
され、術者は足をフットプレ−ト30に載せながら足当
部30aに足の側部を当て、フットプレ−ト30を2点
鎖線で示される術者から向かって右側(図4上の矢印C
方向)に振ることができる。
【0017】32はフットプレ−ト30を初期位置に戻
すための復帰バネである。復帰バネ32の一端はピン3
3によりフットプレ−ト30に、他端はピン34により
踏込部21に固定されている。復帰バネ32は図5上の
矢印D方向への付勢力を有しており、フットプレ−ト3
0はピン34が踏込部21に設けられた制限部35に当
接することにより、実線で示される位置に戻されるとと
もに、左方向の振れが制限される。
【0018】フットプレ−ト30の下面には、軸31を
回転中心とする回転伝達板40が固着されている。回転
伝達板40はギヤ部40aを持つ。41は不図示の固定
部材により踏込部21の内部に固定された回転型のポテ
ンショメ−タであり、ポテンショメ−タ41の軸には回
転伝達板40のギヤ部40aに噛み合うギヤ42が取り
付けてある。これらの構成によりポテンショメ−タ41
は、フットプレ−ト30の横方向の振れ量を検出する。
【0019】(リフラックス機構)50は不図示のスペ
−サを介してベ−ス部20の手前側に固定された板バネ
である。板バネ50の前方端には、術者が足の左側部を
当てるリフラックスペダル51が固着されている。さら
にリフラックスペダル51の前方には、ベ−ス部20に
保持されたリフラックススイッチ52のスイッチ端子が
取り付けてある。リフラックススイッチ52は、術者の
足の操作によりリフラックスペダル51が外側(左側)
に押されると通電する。リフラックススイッチ52を通
電させたリフラックスペダル51は、術者の足が離れる
と板バネ50の作用により非通電位置に戻る。
【0020】以上の踏込み操作機構、横方向操作機構及
びリフラックス機構のポテンショメ−タ25、ソレノイ
ド27、ポテンショメ−タ41及びリフラックススイッ
チ52はそれぞれ通信ケ−ブル55を介して制御部8に
接続している。
【0021】次に、以上のような構成の装置において、
その動作をフットスイッチ14の動作を中心に説明す
る。ここでは、破砕用ハンドピ−ス5Aを用いて行う超
音波水晶体乳化吸引術を例にとって説明する。この場合
のモ−ドは、灌流/吸引/超音波乳化モ−ドに設定す
る。灌流/吸引/超音波乳化モ−ドでは、フットスイッ
チ14がポジション3にあるときは、フットスイッチの
踏み加減によって超音波出力を設定範囲内でコントロ−
ルできる。
【0022】ポテンショメ−タ25が検出した踏込部2
1の踏み込み量の信号は、所定の処理を施され、制御部
8に送られる。制御部8は踏み込み量の信号に基づいて
次のように各駆動機構の動作を制御する。図6に示した
ように踏み込み量がポジション1、2及び3の各位置に
達すると、ソレノイド26を駆動して術者に切替わりを
認識させる。
【0023】また、制御部8は、ポジション1では灌流
制御弁4を開き、灌流液を注入状態とし、ポジション2
に達すると吸引ポンプを駆動して吸引を開始する。さら
にポジション3に達すると、破砕用ハンドピ−ス5Aに
超音波振動を発生させる。ポジション3ではさらに踏み
込み量によりポテンショメ−タ25の検出量に応じて、
破砕用ハンドピ−ス5Aの超音波出力が変化する。この
ように術者は、フットスイッチの踏み込みによって、灌
流、吸引及び超音波乳化の開始/停止を切換えれるとと
もに、超音波出力を可変調節できる。ポジション2以上
の吸引ポンプ作動時には、吸引圧又は吸引流量のどちら
かをフットプレ−ト30の横方向操作により調節でき
る。吸引圧と吸引流量の選択は、入力部13に設けられ
ている吸引圧リニアモ−ド、吸引流量リニアモ−ドのモ
−ドスイッチで切換える。
【0024】フットプレ−ト30を横方向に振ると、そ
の振れ量をポテンショメ−タ41が検出し、ポテンショ
メ−タ41の検出信号は制御部8に入力される。制御部
8は振れ量にしたがって吸引圧又は吸引流量を設定値上
限まで変化させる。吸引圧リニアモ−ドが選択されたと
きは吸引流量は設定値で一定であり、吸引流量リニアモ
−ドが選択されたときは、吸引圧上限は設定値で一定で
ある。また、ポジション2以上の吸引ポンプ作動時に
は、リフラックスペダル51を外側に振ることによって
リフラックススイッチ52が入り、この信号を受けた制
御部8は吸引ポンプ7を逆駆動して、吸引の流れを一時
的に逆流させる。このように、術者はフットスイッチの
踏み込みによる超音波出力の調節に加え、フットプレ−
ト30の横方向の操作により吸引圧又は吸引流量を自在
に調節できる。
【0025】上記においては、入力部13により超音波
乳化モ−ドが選択され、破砕用ハンドピ−ス5Aを使用
するときの動作を示したが、灌流吸引モ−ドを入力部1
3で選択し、破砕用ハンドピ−ス5Aに変えて残留皮質
吸引のために灌流吸引用ハンドピ−ス5Bを使用する場
合は、フットスイッチにより吸引圧と吸引流量の両方を
調節できる。踏込み操作と横方向操作のどちらを吸引圧
の可変調節、吸引流量の可変調節にするかは入力部13
のスイッチにより選択する。
【0026】以上の実施例では、フットスイッチの踏込
み操作と横方向操作による動作信号は、実施例で示した
超音波発振の出力や吸引圧、あるいは吸引流量の調節信
号に限定されるものではなく、例えば、光凝固装置の凝
固条件設定等種々の手術装置の信号付与に用いることが
できる。また、フットプレ−ト30の横方向の移動は回
転移動を利用しているが、XY軸方向に移動するように
しても良い。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フットスイッチの操作により超音波発振の出力や吸引
圧、あるいは吸引流量を可変調節でき、これらの設定条
件を速やかに手術に適した状態とすることができるた
め、効率のよい手術を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の装置の概略構成を示す図である。
【図2】フットスイッチの踏み込みポジション位置によ
る灌流、吸引、超音波乳化の作動を示す図である。
【図3】実施例の装置のフットスイッチを側方から見た
図である。
【図4】実施例の装置のフットスイッチを上から見た図
である。
【図5】図4のA矢視図である。
【図6】フットスイッチの踏み込みによるポジション位
置の切り替わりを説明する図である。
【符号の説明】
8 制御部 14 フットスイッチ 21 踏込部 25 ポテンショメ−タ 30 フットプレ−ト 41 ポテンショメ−タ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 灌流瓶中の灌流液を眼内に供給する灌流
    液供給手段を持つ眼科手術装置において、吸引流量また
    は吸引圧が可変であり、灌流液を眼内の廃物とともに吸
    引する吸引手段と、前記乳化手段のパワ−が可変であ
    り、眼内の組織を破砕乳化する乳化手段と、ベ−ス部に
    対して足載せ部を踏み込み操作するための第1操作機構
    と、該第1操作機構の踏み込み量を検知する第1検知手
    段と,前記足載せ部を足載せ部の平面を含む平面上を移
    動するための第2操作機構と,該第2操作機構による移
    動を検知する第2検知手段とを持つフットスイッチと、
    灌流モ−ド、灌流/吸引モ−ド、灌流/吸引/乳化モ−
    ドの中からモ−ドを選択するモ−ド選択手段と、前記吸
    引手段及び前記乳化手段の中から、モ−ド選択手段の選
    択及第1検知手段の検知に基づいて灌流に加えて動作す
    べき組み合せを選択する選択手段と、前記第2検知手段
    の検知に基づいて前記吸引手段による吸引圧又は吸引流
    量の制御を行う制御手段と、を備えることを特徴とする
    眼科手術装置。
  2. 【請求項2】 灌流瓶中の灌流液を眼内に供給する灌流
    液供給手段を持つ眼科手術装置において、吸引流量また
    は吸引圧が可変であり、灌流液を眼内の廃物とともに吸
    引する吸引手段と、前記乳化手段のパワ−が可変であ
    り、眼内の組織を破砕乳化する乳化手段と、ベ−ス部に
    対して足載せ部を踏み込み操作するための第1操作機構
    と,該第1操作機構の踏み込み量を検知する第1検知手
    段と,前記足載せ部を足載せ部の平面を含む平面上を移
    動するための第2操作機構と,該第2操作機構による移
    動を検知する第2検知手段とを持つフットスイッチと、
    前記第1検知手段と前記第2検出手段の検出結果に基づ
    いて動作する前記吸引手段及び前記乳化手段の動作の組
    合わせを選択する選択手段と、を備えることを特徴とす
    る眼科手術装置。
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