JP3144419U - ペン回し用筆記具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ペン先を保護するキャップ体を外してペン本体の後端に取り付けた状態で筆記具として使用でき、キャップ体をペン本体の後端に取り付けた状態でペン回しができるようにして、筆記具として使用する際、ペン回しとして使用する際の何れの使用状態においても形態を変化させる必要のないペン回し用筆記具を提供する。
【解決手段】ペン本体1と、該ペン本体1の先端を保護するキャップ体2とからなり、上記ペン本体1はペン先3に錘パーツ5を着脱でき、上記キャップ体2は錘パーツを保持するとともにキャップ体2内をスライド移動可能な錘保持体を備え、該錘保持体は上記キャップ体2の外側から移動操作可能に形成され、上記キャップ体2は上記ペン本体1の後端に取り付け可能であることを特徴とするペン回し用筆記具Aである。
【選択図】図1

Description

本考案は、ペン回し用筆記具、詳しくは筆記具を指で回して遊ぶために好適な構成のペン回し用筆記具に関するものである。
従来、文具店などで市販されているペンを購入し、このペンを手で回すペン回し遊びが広く普及しているが、このペン回し遊びに好適なペンとして本出願人からペン回し用筆記具が提案されている(例えば、特許文献1)。このペン回し用筆記具は、両端に錘パーツを取り付けたキャップ体を着脱可能に設け、筆記具として使用するときはキャップ体を外し、ペン回しをするときにはキャップ体を取り付けるものであった。
実用新案登録第3138097号公報
本考案が解決しようとする問題点は、上述の筆記具は、筆記具として使用するときはキャップ体を外してペン先を露出させ、ペン回しをするときにはキャップ体をペン本体に取り付けなければならず、筆記の途中で考え事をしながら無意識にペン回しをすることができず、使用形態(筆記、ペン回し)によって筆記具の形状を変えなければならないし、筆記中にペン回しをしたくなったらキャップ体を探さなければならず気分がそがれる問題があった。
本考案は、上記問題点を解決し、ペン先を保護するキャップ体を外してペン本体の後端に取り付けた状態で筆記具として使用でき、キャップ体をペン本体の後端に取り付けた状態のままでペン回しができるようにして、筆記具として使用する際、ペン回しとして使用する際の何れの使用状態においても形態を変化させる必要のないペン回し用筆記具を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために本考案に係るペン回し用筆記具は、ペン本体と、該ペン本体の先端を保護するキャップ体とからなる、以下の要件を備えることを特徴とする。
(イ)上記ペン本体は先端に錘パーツを取り付け可能に形成されていること
(ロ)上記キャップ体は錘パーツを保持するとともにキャップ体内をスライド移動可能な錘保持体を備え、該錘保持体は上記キャップ体の外側から移動操作可能に形成されていること
(ハ)上記キャップ体は上記ペン本体の後端に取り付け可能であること
なお、前記ペン本体はペン先を出没可能にし、ペン回し時にはペン先をペン本体内に没入させることが好ましい。
請求項1の考案によれば、実際に筆記を行うときはペン先を保護するキャップ体を外してペン本体の後端に嵌めて一般の筆記具と同様に使用できるのでキャップ体を紛失する恐れが無いし、ペン回しをする際は、そのままペン回しができるので、使用形態によって筆記具の形状をかえる必要が無く、筆記の途中でペン回しができ気分転換が図れる新しい発想のペン回し用筆記具を提供することができる。
請求項2の考案によれば、ペン先をペン本体の内部に没入させるので、ペン回し時にペン先が人に触れることが無くなり安全性を考慮したペン回し筆記具を実現することができる。
図1(a)は、本考案に係るペン回し用筆記具Aを示し、このペン回し用筆記具Aは、キャップ体2の装着時にはペン先3を保護することができるようにし、図1(b)に示すように、ペン本体1にキャップ体2を着脱できるようにして、筆記具として使用する場合はキャップ体2を紛失したり探したりしないように、ペン本体1の後端に設けた回動操作部材4に装着できるようにしたものである(図1(c)参照)。
なお、図1(b)において、符号5はリング状の金属製の錘パーツ、符号6は錘パーツがペン先3から離脱しないように固定するゴム等の弾性部材でリング状に形成された固定部材、符号7はゴム等の弾性部材で形成された筒状のグリップ部を示す。
ペン本体1はボールペンで構成され、後端の回動操作部材4を回動することによりリフィール8をペン先3の先端から出没させることができるようにした公知の回転ノック機構を備えたものである。
上記ペン先3は、図2(a)に示すように、後部の嵌合部10がペン本体1の先端に嵌装でき、中央の円筒部11にはグリップ部7を嵌装できるようになっている。さらに、前部には錘パーツ5及び固定部材6を取り付ける取付部12が形成され、この取付部12の周面は所定間隔をおいて角溝12aが周設され全体として角波状に形成されている。
上記ペン先3は、円筒部11にグリップ部7をはめ込んだ状態でペン本体1に取り付けられているので(図2(b)参照)、錘パーツ5を取付部12に嵌め込み、最後に固定部材6を嵌め込めば、図2(c)に示すように、ペン先3に嵌め込んだ錘パーツ5が外れないように固定部材6で固定することができる。なお、固定部材6の内周面には取付部12の周面に形成された角溝12aに係合する係合凸部6a(図2(a)参照)が周設されているので、意図的に外さない限り固定部材6がペン先3から外れるようなことはない。
また、図2(d)は錘パーツ5を2個取り付けた状態を示し、ペン回しをする際のペン本体1の先端部の重さを錘パーツ5の数で調整することができる。
キャップ体2はペン本体1から外してペン本体1の後端に配置されている回動操作部材4に嵌めることができるようになっているもので、内部には錘パーツ15が錘保持体16で保持されて収容されている。この錘パーツ15は上述のペン先3に取り付ける錘パーツ5と同じ素材、同じ形状のものである。キャップ体2の上面には長手方向にガイド溝17が形成され、このガイド溝17の先端側には第1の係合溝18が形成され、後端側には多数の第2の係合溝19が形成されている(図3(a)参照)。
上記錘パーツ15は錘保持体16で保持された状態でキャップ体2内を移動させることができるようになっているが、この錘保持体16は、図3(a)(b)に示すように、キャップ体2の内径と略同じ大きさの円形の基部材20の前面に錘パーツ15を取り付ける円筒状の取付部21が突出して形成されるとともに後面にはU字状に湾曲してバネ部22が形成され、このバネ部22の先端には操作ボタン23が形成されている。
この操作ボタン23の両側面には係合突部24がそれぞれ突出して形成され、キャップ体2の内部に収容された状態では係合突部24がガイド溝17に形成された第1の係合溝18又は第2の係合溝19の何れかに係合し、キャップ体2の内部で固定されるようになっている。
なお、取付部21の周面は所定間隔をおいて角溝21aが周設され全体として角波状に形成されている。
上記錘保持体16をキャップ体2の前面から内部に収容すると、図4(a)に示すように、係合突部24が係合溝18に係合し、取付部21がキャップ体2の前方に突出した状態で固定される。この状態で錘パーツ15を取付部21に嵌め込み、最後に固定部材25を嵌め込めば、図4(b)に示すように、取付部21に嵌め込んだ錘パーツ15が外れないように固定部材25で固定することができる。なお、固定部材25の内周面には取付部21の周面に形成された角溝21aに係合する係合凸部25a(図4(a)参照)が周設されているので、意図的に外さない限り固定部材25が取付部21(錘保持体16)から外れるようなことはない。
錘パーツ15を取り付けた錘保持体16はバネ部22に抗して操作ボタン23を押下すると、係合突部24と第1の係合溝18との係合が外れるので、操作ボタン23を押下したまま錘保持体16を移動させれば、錘保持体16をキャップ体2内を後方にスライド移動させることができ、操作ボタン23の押下を開放すればバネ部22に付勢されて操作ボタン23が上昇し、係合突部24が対応する位置にある第2の係合溝19に係合するので錘保持体16はキャップ体2内で固定されることになる。
なお、第2の係合溝19の何処で錘保持体16を固定するかによってペン回しをする際の筆記具全体のバランスを調整することができる。
次に、上記構成のペン回し用筆記具Aの使用態様について説明する。先ず、図2(c)に示すように、ペン先3に錘パーツ5を嵌め込み、錘パーツ5が外れないように固定部材6で錘パーツ5をペン先3に固定する。次に、図4(b)に示すように、錘保持体16をキャップ体2の前部に移動させて取付部21を突出させ、突出させた取付部21に錘パーツ15を嵌め込み、錘パーツ15が外れないように固定部材25固定した後、操作ボタン23を押下して錘保持体16をキャップ体2の後方に移動しておく。
上述のようにして、ペン本体1に錘パーツ5を取り付け、キャップ体2に錘パーツ15を取り付けたならば、通常の筆記具と同様に、キャップ体2をペン本体1の先端に嵌め込み、図1(a)の状態にする。このペン回し用筆記具Aを筆記具として使用する場合は、図1(b)に示すように、キャップ体2を外し、ペン本体1の後端に設けられた回動操作部材4に嵌め合わせ、キャップ体2をペン本体1の後端に取り付ける(図1(c)参照)。
この状態では、リフィール8がペン先から突出しているので、グリップ部7を摘んでそのまま筆記具として使用することができる。
この筆記具状態のペン回し用筆記具Aを使ってペン回しをする際は、ペン本体1を二本の指で挟んでそのまま、図5に示すようにペン回しをすることができる。
この場合、リフィール8がペン先3から突出している状態なので、回動操作部材4に嵌め合わせたキャップ体2を回動させれば、公知の回転ノック機構(図示せず)でリフィール8はペン先3の内部に没入させることができるので、回転時にリフィール8が手指に当たって痛い思いをするようなトラブルも回避することができる。
上述したように、本考案のペン回し用筆記具によれば、ペン本体1の先端に任意の数の錘パーツ5を取り付け、キャップ体2に内装した錘保持体16に任意の数の錘パーツ15を取り付け操作ボタン23を押下してキャップ体2の奥まで移動しておけば、キャップ体2を外してペン本体1の後端に嵌め込むことにより、両端に錘パーツが配置されることになるので、筆記をしながら途中でペン回しも自由にすることができ、従来のペン回し用筆記具のように使用形態(筆記、ペン回し)によって形状を変える(キャップ体を外したり取り付けたりする)必要がなくなり、仕事や勉強をやりながら、気分転換や無意識にペン回しを楽しむことができるペン回し用筆記具Aを提供することができる。
(a)〜(c)は本考案に係るペン回し用筆記具のペン本体とキャップ体との関係の正面図 (a)〜(d)はペン先と錘パーツとの関係の説明図 (a)(b)はキャップ体と錘保持体の構造を説明する平面図及び一部切断した正面図 (a)〜(c)はキャップ体に錘パーツをセットする状態の説明図 上記ペン回し用筆記具のペン回し状態の説明図
符号の説明
1 ペン本体
2 キャップ体
3 ペン先
4 回動操作部材
5 錘パーツ
15 錘パーツ
16 錘保持体
A ペン回し用筆記具

Claims (2)

  1. ペン本体と、該ペン本体のペン先を保護するキャップ体とからなる、以下の要件を備えることを特徴とするペン回し用筆記具。
    (イ)上記ペン本体はペン先に錘パーツを着脱できるようにしたこと
    (ロ)上記キャップ体は錘パーツを保持するとともにキャップ体内をスライド移動可能な錘保持体を備え、該錘保持体は上記キャップ体の外側から移動操作可能に形成されていること
    (ハ)上記キャップ体は上記ペン本体の後端に取り付け可能であること
  2. 前記ペン本体はペン先を出没可能にした、請求項1記載のペン回し用筆記具。
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