JP3143990U - 監視カメラシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】管理者が通信端末機のマウス又はキーを操作して、ディスプレイ上に表示されているリセットスイッチ画像を見ながら警報ベルを停止させるようにする監視カメラシステムを提供する。
【解決手段】火災報知機2の制御盤前面の操作パネルを撮影する監視カメラ8と、監視カメラ8が撮影した撮像データをインターネットを経由して管理者の通信端末機に送信することが可能な監視地に設置されるサーバー7と、警報ベルの鳴動時に、サーバー7及び監視カメラ8の駆動用回路をONさせて、所定回数、前記通信端末機に警報ベル音による呼出し音が発信させる機能を有する。さらに、管理者の通信端末機の記憶部には、監視カメラ8が撮影した撮像データを日時とともに時系列で読出し可能に前記通信端末機の記憶部に記憶させる処理プログラム、及び該通信端末機を遠隔操作して前記警報ベルを停止させるために必要な処理プログラムが格納されている。
【選択図】図1
【解決手段】火災報知機2の制御盤前面の操作パネルを撮影する監視カメラ8と、監視カメラ8が撮影した撮像データをインターネットを経由して管理者の通信端末機に送信することが可能な監視地に設置されるサーバー7と、警報ベルの鳴動時に、サーバー7及び監視カメラ8の駆動用回路をONさせて、所定回数、前記通信端末機に警報ベル音による呼出し音が発信させる機能を有する。さらに、管理者の通信端末機の記憶部には、監視カメラ8が撮影した撮像データを日時とともに時系列で読出し可能に前記通信端末機の記憶部に記憶させる処理プログラム、及び該通信端末機を遠隔操作して前記警報ベルを停止させるために必要な処理プログラムが格納されている。
【選択図】図1
Description
本考案は、マンション,ビル,公共建築物等の建物内に設備されている火災警報装置の遠隔管理を可能にさせる監視カメラシステムと、更に、該建物内及びその周囲の遠隔監視を併せて行なうことを可能にさせる監視カメラシステムに関する。
マンション,ビル,公共建築物等の建物内に設備されている火災警報装置は、各戸内に設けられている火災検知器、各階の通路に設けられている警報スイッチ及び警報ランプ、1階の通路又は管理人室に設けられている制御盤等を備え、これらが信号線が制御盤内の制御回路部に接続されている。制御盤には、警報ベル、火災が発生した階を特定する点灯表示ランプ、手動による押操作で警報ベルの鳴動を停止させるリセットスイッチ、電源スイッチ等が設けられ、これらが制御回路部に信号線で接続されている。そして最近では、更に改良された火災警報装置、火災警報監視システム等が提案されるに至っいる。
例えば、特許文献1の火災警報装置は、火災受信機の表示部並びに操作部を撮影するテレビカメラと、火災受信機が火災により動作したときに、電話回線を通じて通報先に自動電話する自動ダイヤラ装置を備える。
特開平7−95319号公報
しかしながら、上記特許文献1の技術は、火災受信機が火災により動作して、電話回線を通じて通報先を呼び出しを行っても、特に深夜の場合、通報先が呼出しに応じないことも十分に予想される。同公報に火災受信機及びその周囲の音を拾う集音装置が設けられ、集音装置が拾った音も出力手段を通じて電話回線に出力することが記載されているが、呼出しに応じない限り、この音を知ることができない。更には、通報先が呼出しに応じて事態を把握しても、現場に行かない限り、警報ベルを止めることができない。
本考案の監視カメラシステムは、以上の不具合を解消するために提案された。
即ち、本考案の監視カメラシステムは、警報ベルの鳴動時に、所定回数、前記通信端末機に警報ベル音による呼出し音が発信される機能を有し、遠隔地に居る管理者は、通信端末機のマウス又はキーを操作して、ディスプレイ上に表示されているリセットスイッチ画像をポイントクリックして、或いはキー操作して、実際の押ボタンスイッチを遠隔操作して、警報ベルを停止させることを可能にしている。
即ち、本考案の監視カメラシステムは、警報ベルの鳴動時に、所定回数、前記通信端末機に警報ベル音による呼出し音が発信される機能を有し、遠隔地に居る管理者は、通信端末機のマウス又はキーを操作して、ディスプレイ上に表示されているリセットスイッチ画像をポイントクリックして、或いはキー操作して、実際の押ボタンスイッチを遠隔操作して、警報ベルを停止させることを可能にしている。
請求項1の監視カメラシステムは、マンション,ビル,公共建築物等の建物内に設備されている火災報知機の制御盤の監視と遠隔制御を可能にする監視カメラシステムであり、
前記制御盤前面の操作パネルを撮影する監視カメラと、該監視カメラが撮影した撮像データをインターネットを経由して管理者の通信端末機に送信することが可能な監視地に設置されるサーバーとが信号接続され、
前記通信端末機と前記制御回路部とが前記サーバーを介して制御信号を送受信させるために、前記制御盤内に設けられている制御回路部と前記サーバーとが信号接続され、
前記制御回路部と前記サーバーとの間には、火災検知するセンサによる検知信号又は非常用押ボタンスイッチの入力信号を受信して警報ベルが鳴動した時に、前記サーバー及び監視カメラの駆動用回路をONさせるリレー回路が設けられ、これにより、前記警報ベルの鳴動時に、所定回数、前記通信端末機に警報ベル音による呼出し音が発信される機能を有し、
インターネット接続された管理者の通信端末機の記憶部に、前記監視カメラが撮影した撮像データを日時とともに時系列で読出し可能に前記通信端末機の記憶部に記憶させる処理プログラム、及び該通信端末機を遠隔操作して前記警報ベルを停止させるために必要な処理プログラムが格納されているところに特徴がある。
前記制御盤前面の操作パネルを撮影する監視カメラと、該監視カメラが撮影した撮像データをインターネットを経由して管理者の通信端末機に送信することが可能な監視地に設置されるサーバーとが信号接続され、
前記通信端末機と前記制御回路部とが前記サーバーを介して制御信号を送受信させるために、前記制御盤内に設けられている制御回路部と前記サーバーとが信号接続され、
前記制御回路部と前記サーバーとの間には、火災検知するセンサによる検知信号又は非常用押ボタンスイッチの入力信号を受信して警報ベルが鳴動した時に、前記サーバー及び監視カメラの駆動用回路をONさせるリレー回路が設けられ、これにより、前記警報ベルの鳴動時に、所定回数、前記通信端末機に警報ベル音による呼出し音が発信される機能を有し、
インターネット接続された管理者の通信端末機の記憶部に、前記監視カメラが撮影した撮像データを日時とともに時系列で読出し可能に前記通信端末機の記憶部に記憶させる処理プログラム、及び該通信端末機を遠隔操作して前記警報ベルを停止させるために必要な処理プログラムが格納されているところに特徴がある。
火災検知センサは、温度センサ,赤外線センサ,煙センサ等をいう。火災検知センサが火災を原因とする検知を行なうと、この検知信号を制御盤内の制御回路部が受信し、この受信によって警報ベルが鳴動し、同時に制御盤前面の操作パネルに設けられている火災を検知した階や通路を特定する警報ランプが点灯する。また、非常用押ボタンスイッチの押操作によっても、前記警報ベルが鳴動し、前記警報ランプが点灯する。警報ランプごとに、例えば、1階,2階・・・というように火災検知センサや非常用押しボタンスイッチが設置されている場所の文字表示が表示されているため、点灯している警報ランプを見るだけで、火災又は非常事態の発生場所を特定することができる。また、警報ランプごとに警報ベルの停止させるリセットスイッチが設けられている。或いは、警報ランプとリセットスイッチが一体となったランプスイッチが設けられている。
請求項1の監視カメラシステムは、前記警報ベルが鳴動したときに、前記リレー回路部を動作させて、前記サーバーを駆動させ、前記サーバーと前記制御回路部とを信号接続させ、前記サーバー内の前記発信部から前記通信端末機に向けて警報ベル音による呼出し音を発信させる。そして、監視カメラを駆動させて、前記制御盤前面の操作パネルの撮影をスタートさせる。この撮影は、警報ベルが停止するまで続けられ、監視カメラで撮影した撮像データと警報ベルの鳴動音がインターネット上に配信される。
前記通信端末機は、インターネット接続されたパソコン,携帯電話機,インターネット接続されたTV等である。前記発信部から発信する警報ベル音による呼出し音は、前記警報ベルの鳴動音であってもよい。前記通信端末機による警報ベル音による呼出し音の受信によって、管理者は火災又は緊急事態が発生したことを知り、管理者は、通信端末機のディスプレイ上で前記監視カメラで撮影した前記操作パネルの撮像を見ることができる。そして、管理者は、前記操作パネル上のどの警報ランプが点灯しているのかをディスプレイ上で確認する。いたずらや誤操作によって非常用押ボタンスイッチがONされたり、或いは火災報知器の誤動作などが原因であることが確認された場合には、管理者は通信端末機のマウス又はキーを操作して、ディスプレイ上に表示されているリセットスイッチ画像をポイントクリックして、或いはキー操作して、実際の押ボタンスイッチを遠隔操作し、警報ベルを停止させる。
請求項2の監視カメラシステムは、請求項1に記載の監視カメラシステムにおいて、前記サーバーには、更に、前記建物の玄関,通路等を撮影する1又は複数台の防犯用の監視カメラが接続されて、
平常時には、防犯用の監視カメラで撮影した撮像データが、インターネットを経由して、日時とともに管理者の通信端末機に送信され、
前記警報ベルの鳴動時には、前記制御盤前面の操作パネルを撮影する監視カメラの撮影がスタートして、該監視カメラで撮影した撮像データと防犯用の監視カメラで撮影した撮像データとともに、管理者の通信端末機に送信されるように構成されているところに特徴がある。
平常時には、防犯用の監視カメラで撮影した撮像データが、インターネットを経由して、日時とともに管理者の通信端末機に送信され、
前記警報ベルの鳴動時には、前記制御盤前面の操作パネルを撮影する監視カメラの撮影がスタートして、該監視カメラで撮影した撮像データと防犯用の監視カメラで撮影した撮像データとともに、管理者の通信端末機に送信されるように構成されているところに特徴がある。
請求項2の監視カメラシステムは、通常時には、監視対象建物内及びその周囲を防犯用の監視カメラで撮影し、その撮像をインターネットを経由して管理者のパソコン又は携帯端末機のディスプレイ上に、時刻とともにリアルタイムで表示させる。警報ベルが鳴動した時には、前記制御盤前面の操作パネルを撮影する監視カメラの撮影がスタートする。そして、該監視カメラで撮影した撮像データと防犯用の監視カメラで撮影した撮像データとともに、管理者の通信端末機に送信される。
請求項3の監視カメラシステムは、請求項1又は2に記載の監視カメラシステムにおいて、前記通信端末機を利用した前記監視カメラの遠隔制御が可能に構成されているところに特徴がある。
前記監視カメラの遠隔制御とは、例えば、監視方向の制御,ズーム制御,ON/OFF制御、夜間時における監視カメラ用の照明を点灯させる制御などである。
請求項4の監視カメラシステムは、請求項1乃至3のいずれかに記載の監視カメラシステムにおいて、前記制御盤又はその近傍箇所に通話設備が設けられて、該通話設備と管理者の通信端末機及び電話機を利用した双方向の通話が可能に構成されているところに特徴がある。
前記通話設備は、インターネットを利用した通話設備や一般電話,有線通信設備などである。
請求項1の監視カメラシステムによれば、火災又は緊急事態を知らせる警報ベルが鳴動した際に、制御盤前面の操作パネルを監視カメラで撮影して、その撮像をインターネットを経由して管理者の通信端末機に送信して、管理者に知らせることができるようになった。そして、管理者が通信端末機のディスプレイ上に表示されている操作パネル上の警報ランプを見て、どの警報ランプが点灯しているのかを知ることができるようになった。このため、警報ベルを停止させる操作が、現場に出向くことなく、通信端末機を利用して遠隔操作できるようになった。
請求項2の監視カメラシステムによれば、上述した効果とともに、建物内及びその周囲の防犯監視を遠隔監視することができるようになった。
請求項3の監視カメラシステムによれば、前記通信端末機を利用した前記監視カメラの遠隔制御を行なうことができるようにした結果、監視カメラによる撮像をズームアップさせて見易くしたり、前記制御盤の周囲の撮影もできるようになった。
請求項4の監視カメラシステムによれば、該通話設備と管理者の通信端末機及び電話機を利用した双方向の通話ができるようにした結果、警報ベルの鳴動を知って制御盤の近くに居る人と通話して、詳しい状況を問い合わせたり、適切な対応を指示することができるようになった。
本考案を実施するための最良の形態を次の実施例で説明する。
図1は本考案の1実施形態による監視カメラシステムを簡略して示した図である。
図1は、本考案の請求項2の監視カメラシステムを示している。1は火災報知機2を設備した4階建ての建物を1例として示している。火災報知機は、建物1の各階の各戸内の天井面に取り付けた火災検知センサ3,3,・・と、各階の共同通路の壁面に取り付けた非常用押ボタンスイッチ4,4,・・と、1階の共同通路又は管理人室内の壁面に配備した制御盤5とにより構成され、各火災検知センサ3,3,・・、及び各非常用押ボタンスイッチ4,4,・・は夫々個別に信号線L1,L2で制御盤5接続されている。
L1,L2は信号線の束で示している。
図1は、本考案の請求項2の監視カメラシステムを示している。1は火災報知機2を設備した4階建ての建物を1例として示している。火災報知機は、建物1の各階の各戸内の天井面に取り付けた火災検知センサ3,3,・・と、各階の共同通路の壁面に取り付けた非常用押ボタンスイッチ4,4,・・と、1階の共同通路又は管理人室内の壁面に配備した制御盤5とにより構成され、各火災検知センサ3,3,・・、及び各非常用押ボタンスイッチ4,4,・・は夫々個別に信号線L1,L2で制御盤5接続されている。
L1,L2は信号線の束で示している。
本実施形態による監視カメラシステムでは、監視カメラは、制御盤5の前面を撮影する監視カメラ8と、建物1の内側や周囲を撮影する監視カメラ10,10,・・・とを備える。各監視カメラ8,10,10,・・・は、建物1の1階に設置されたサーバー7に信号線L6,L7で夫々独立して接続されている。サーバー7と制御盤5とは信号線L5で接続されている。また、サーバー7と制御盤6との間にリレー回路6が設けられて、リレー回路6と制御盤5とが2本の信号線L3,L4で接続されて、サーバー7に接続されている制御盤5の前面を撮影する監視カメラ8の駆動回路をリレー回路5でON/OFFできるようにしてある。この回路の詳細は後述する。サーバー7と管理者の通信端末機とはインターネットで接続されている。図1では、通信端末機として、パソコン12と携帯電話機17を示している。13はディスプレイ、14はキーボード、15はマウス、11はパソコン12側のサーバーを示している。16は携帯電話の中継機である。
次に、図1に示す実施形態の監視カメラシステムの動作について説明する。
通常時は、防犯用の監視カメラ10,10,・・・が建物1の内側及びその周囲の撮影を続けており、撮影した撮像データは、管理者のパソコン12などに送信されて、遠隔地から監視することができるようにしている。火災検知センサ3,3,・・や非常用押ボタンスイッチ4,4,・・などが作動すると、この信号が制御盤5内に送られる。そして、この信号によってリレー回路6が動作して、サーバー7内に設けられている監視カメラ8の駆動回路をONさせる。同時にサーバー7に設けられている発信部9から、管理者のパソコン12内等に向けて呼び出し信号を発信する。これと同時に、監視カメラ8による撮影がスタートして、監視カメラ8で撮影した制御盤5前面の撮像データが、監視カメラ10,10,・・・で撮影した撮像データとともに、管理者のパソコン12などに送信される。そして、これらの撮像データを、管理者がディスプレイ13を通じて見ることができるようになる。管理者はディスプレイ13上に表示された制御盤5前面の撮像を見て、どの階のトラブルが原因で警報ベルが鳴動しているのかを知ることができる。必要があれば、パソコン12のマウス15やキーボード14を操作して、警報ベルの鳴動を止める遠隔操作を行なう。
通常時は、防犯用の監視カメラ10,10,・・・が建物1の内側及びその周囲の撮影を続けており、撮影した撮像データは、管理者のパソコン12などに送信されて、遠隔地から監視することができるようにしている。火災検知センサ3,3,・・や非常用押ボタンスイッチ4,4,・・などが作動すると、この信号が制御盤5内に送られる。そして、この信号によってリレー回路6が動作して、サーバー7内に設けられている監視カメラ8の駆動回路をONさせる。同時にサーバー7に設けられている発信部9から、管理者のパソコン12内等に向けて呼び出し信号を発信する。これと同時に、監視カメラ8による撮影がスタートして、監視カメラ8で撮影した制御盤5前面の撮像データが、監視カメラ10,10,・・・で撮影した撮像データとともに、管理者のパソコン12などに送信される。そして、これらの撮像データを、管理者がディスプレイ13を通じて見ることができるようになる。管理者はディスプレイ13上に表示された制御盤5前面の撮像を見て、どの階のトラブルが原因で警報ベルが鳴動しているのかを知ることができる。必要があれば、パソコン12のマウス15やキーボード14を操作して、警報ベルの鳴動を止める遠隔操作を行なう。
図2は、サーバー12とリレー回路11を中心とした回路ブロック図を示している。
図2に示すように、制御盤5を撮影する監視カメラ8の駆動回路は、防犯用の監視カメラ10,10,・・・の駆動回路とは別に、リレー回路11によってON/OFFの切り換えが自在である。報ベルを鳴動させる信号が制御盤5の制御回路5Aから信号線L3,L4を通じてリレー回路11に送られると、リレー回路11内の電磁スイッチ又はマイコンのいずれかによるスイッチ部11aが動作して、監視カメラ8を駆動させる信号線L6,L7の各一端部を接続している端子11b,11cをON接続させて、監視カメラ8に電源を供給し、監視カメラ8の駆動をスタートさせる。
図2に示すように、制御盤5を撮影する監視カメラ8の駆動回路は、防犯用の監視カメラ10,10,・・・の駆動回路とは別に、リレー回路11によってON/OFFの切り換えが自在である。報ベルを鳴動させる信号が制御盤5の制御回路5Aから信号線L3,L4を通じてリレー回路11に送られると、リレー回路11内の電磁スイッチ又はマイコンのいずれかによるスイッチ部11aが動作して、監視カメラ8を駆動させる信号線L6,L7の各一端部を接続している端子11b,11cをON接続させて、監視カメラ8に電源を供給し、監視カメラ8の駆動をスタートさせる。
1 建物
2 火災報知機
3 火災検知センサ
4 非常用押ボタンスイッチ
5 制御盤
5a 制御回路部
6 リレー回路
7 サーバー
8 監視カメラ
9 発信部
10 監視カメラ
12 パソコン
13 ディスプレイ
17 携帯電話機
2 火災報知機
3 火災検知センサ
4 非常用押ボタンスイッチ
5 制御盤
5a 制御回路部
6 リレー回路
7 サーバー
8 監視カメラ
9 発信部
10 監視カメラ
12 パソコン
13 ディスプレイ
17 携帯電話機
Claims (4)
- マンション,ビル,公共建築物等の建物内に設備されている火災報知機の制御盤の監視と遠隔制御を可能にする監視カメラシステムであり、
前記制御盤前面の操作パネルを撮影する監視カメラと、該監視カメラが撮影した撮像データをインターネットを経由して管理者の通信端末機に送信することが可能な監視地に設置されるサーバーとが信号接続され、
前記通信端末機と前記制御回路部とが前記サーバーを介して制御信号を送受信させるために、前記制御盤内に設けられている制御回路部と前記サーバーとが信号接続され、
前記制御回路部と前記サーバーとの間には、火災検知するセンサによる検知信号又は非常用押ボタンスイッチの入力信号を受信して警報ベルが鳴動した時に、前記サーバー及び監視カメラの駆動用回路をONさせるリレー回路が設けられ、これにより、前記警報ベルの鳴動時に、所定回数、前記通信端末機に警報ベル音による呼出し音が発信される機能を有し、
インターネット接続された管理者の通信端末機の記憶部に、前記監視カメラが撮影した撮像データを日時とともに時系列で読出し可能に前記通信端末機の記憶部に記憶させる処理プログラム、及び該通信端末機を遠隔操作して前記警報ベルを停止させるために必要な処理プログラムが格納されていることを特徴とする監視カメラシステム。 - 請求項1に記載の監視カメラシステムにおいて、
前記サーバーには、更に、前記建物の玄関,通路等を撮影する1又は複数台の防犯用の監視カメラが接続されて、
平常時には、防犯用の監視カメラで撮影した撮像データが、インターネットを経由して、日時とともに管理者の通信端末機に送信され、
前記警報ベルの鳴動時には、前記制御盤前面の操作パネルを撮影する監視カメラの撮影がスタートして、該監視カメラで撮影した撮像データと防犯用の監視カメラで撮影した撮像データとともに、管理者の通信端末機に送信されるように構成されていることを特徴とする監視カメラシステム。 - 請求項1又は2に記載の監視カメラシステムにおいて、
前記通信端末機を利用した前記監視カメラの遠隔制御が可能に構成されていることを特徴とする監視カメラシステム。 - 請求項1乃至3のいずれかに記載の監視カメラシステムにおいて、
前記制御盤又はその近傍箇所に通話設備が設けられて、該通話設備と管理者の通信端末機及び電話機を利用した双方向の通話が可能に構成されていることを特徴とする監視カメラシステム。
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JP2008003834U JP3143990U (ja) | 2008-05-12 | 2008-05-12 | 監視カメラシステム |
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JP2017021455A (ja) * | 2015-07-07 | 2017-01-26 | 日本システムバンク株式会社 | 画像認識による駐車検出法 |
CN111144740A (zh) * | 2019-12-24 | 2020-05-12 | 南通理工学院 | 一种基于物联网的智能计算机实验室管理*** |
JP7453447B1 (ja) | 2023-04-18 | 2024-03-19 | セーフィー株式会社 | 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム |
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