JP3143360U - 縦横スクロール対応マウス入力装置 - Google Patents

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立 澤口
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Abstract

【課題】複数のボタンを使用せずに親指の操作するレバー等にて、縦と横へのスクロールとスクロール量の可変が可能なマウス入力装置を提供する。
【解決手段】親指で操作する為にマウス左側面部に1つの回転式レバーを配し、ホトセンサーにてレバー位置と回転角を検知し、親指でマウスを保持しつつ1つのレバーを手前又はマウス先端部方向へ多段階式に倒しつつ、マウス先端部のホイールを人差し指で縦に回転させることにより、スクロール移動量を可変可能しつつ上下と左右方向にスクロールさせる事を特徴としている。
【選択図】図1

Description

本考案は、パソコン用のポインティングデバイスの入力操作に用いられるマウス入力装置に関するものである。
現在、パソコンは、表計算やインターネットのHP閲覧やメール作成や文書作成やプログラム作成等に利用されている。
これらのソフトでは、表示画面のスクロールにマウス内蔵のスクロールホイールが使われている。ホイールは縦方向の回転により画面が縦スクロールし、ホイールを左右への傾ける事により左右への画面のスクロールする機能が利用されています。
マウスへのスクロールホイールの内蔵によりウインドウの右側や下側のスクロールスライドをポインターでドラッグする事なくマウスから右手を離さずに片手で表示画面のスクロールが可能です。マウスのホイール機能は、各種業務でのウインドウのスクロール機能も不可欠な機能となっている。
現在、チルトスクロールホイールマウスの商品化により片手でホイールを回転させ、左右にホイールを傾ける事により表示画面のスクロールが可能となった。
しかし縦長のHPや表計算ソフトやCADソフト等の大きなファイル表示では、表示画面を上下に大きく移動する為に人差し指等で多数回ホイールを回転させる必要がある。縦スクロールの場合は、マウスのソフトの設定変更によりエンコーダのパルスのカウントを大きく設定できるが、移動量を大きく設定すると細かい移動を行いたい時にも大きく移動してしまう課題がある。
更に左右への表示画面の大きなスクロールでは、チルトホイールを連続して倒した操作によりホイールをリリースするタイミングから狙った任意の画面位置から行き過ぎる事態が生じてしまう。従い思うように狙った画面への移動が困難な課題がある。
これらの応用ソフトでマウスの操作性や利便性を更に改善するには、同じ回転量や回転角で小さい移動量や大きい移動量の切替えを1つのレバーで多段階式に切り替える事が求められている。同じホイールの回転で、小さい移動を狙う時には細かい移動、大きく移動を狙う時には大きな画面の移動が求められる。これにより利用者の指への負担の軽減が見込まれる。
チルトホイールマウスには、ホイールの垂直線上のPWBに、縦スクロールを検知するエンコーダと共に左右へのチルトホイールの傾きを検知するセンサーが当該エリアに集中しており、回路や機構が複雑となり、コストアップや組立工程の複雑性や部品点数の多さや故障率アップの原因となる課題を有する。
これらの課題から縦と横方向のスクロールをマウス前面のホイールを使用しつつ、レバー等により縦横の切り替えと、縦横それぞれの方向へのスクロール量の切り替えを親指を使用し一つのレバーでの操作を行う事が求められている。
本考案は、マウスの左側面に親指での操作の為に回転式レバーを配し、ニュートラル位置14では縦スクロール、レバーを手前の方向13に多段階式で傾けた状態でホイールを人差し指で回転させる事により、より大きな画面の縦方向のスクロールをさせるものです。より大きく倒した状態でホイールを回転させると大きな移動量のスクロールが可能となります。多段階でレバーを傾けた程度に応じて縦スクロールを実行するものです。
また本レバーをマウス先端方向15へ親指で倒した状態でホイールを回転させると左右方向に横スクロールを行うものです。その際に多段階により倒す事により横スクロールの移動量を可変可能です。より大きく移動したい時はより大きくレバーを倒す事により実現が可能です。
チルトホイールでの操作との比較では、人差し指による自然な回転動作により狙った位置の画面へのスピーディで正確なスクロールを可能にするものです。これにより人差し指への負担の軽減を狙うものです。
本考案では、レバー位置検知用の縦ストライブのバーを有するレバーとLEDと2個のホトセンサーを配した軽いタッチの移動を検知する回転式レバーを配し、LEDとホトダイオードで、回転レバーの回転方向と回転量とレバー位置を検出し、少ない指による回転動作で大きな画面スクロールと細かい画面スクロールを使い分けが可能です。
現在のチルトマウスでは、ホイール用エンコーダに加え、ホイール部9に傾きを検知する為のセンサーを同一エリアに配する必要があり、回路と機構が複雑で故障率が高く組立生
産工程が複雑でコストアップにつながる。本考案では、マウス左側面中央部に回転式レバーを配置するものの、マウス中央のホイールはチルト式ではありません。
本考案のマウス入力装置は、マウスの中央左側面に配置した回転式のレバーを配し、ニュートラル位置又はこの位置より手前に多段階式でレバーを親指で加圧し傾ける事により縦スクロールを可能にするものです。
更にこのレバーをマウス先端方向へ親指で加圧し倒す事により、チルトホイールを傾けずに、表示画面を左右方向へストレスなしにスクロールさせる事が可能となる。
本レバーをマウス先端方向へ多段階式に大きく倒した状態でホイールを回す事により、程度に応じてより大きく左右方向への画面スクロールを行うものです。チルトホイールの連続押しによりスクロールし過ぎを回避し、操作性の改革を目指すものです。
本考案を実現するための最良の形態について説明します。本考案は、今までのチルトホイールマウスのチルト機構を採用せずに、マウス中央左側面に、回転式レバーを露出させ、軽い親指の加圧を検知するホトセンサーとLEDと回転式レバーを組み合わせるものです。
本レバーには、バネによりニュートラル位置へ戻すものです。ニュートラル位置では縦スクロールに対応させ、同位置では使用頻度の高い細かい縦スクロールが可能です。
図2マウス入力装置の具体的な実施例について説明します。本考案のマウス入力装置は、マウスの左側の側面に右手親指で操作する事を目的とする回転式のレバーを配し、手前又はマウス先端方向へ多段階式に倒しつつ、同時にホイールを人差し指で回転させる事により、スクロールの移動量を可変させ、指に負担を掛けずに、パソコンの応用ソフトの作業効率を大幅に改善させるものです。但しマウスのデザイン上の理由から回転式レバーの設計が困難な場合は、回転レバーの代わりにスライド式のレバーと前記ホトセンサーを組み合わせる。

本考案のマウス入力装置の外観図 本考案のマウス入力装置の外観図 本考案のマウス入力装置の先端部の断面図 本考案のマウス入力装置の先端部の外観図 本考案のマウス入力装置の上からのレバー位置の外観図 本考案のマウス入力装置のセンサーの外観図 本考案のマウス入力装置のセンサーとバーの外観図
符号の説明
1 マウス
2 左右のクリックボタン
3 左右のクリックボタン
4 回転ホイール、縦と横スクロール兼用、チルト機能はない
5 マウス側面の親指で操作の為の回転式レバー
6 レバー回転軸、シャフト
7 ホトセンサー、回転方向と回転角の検知用
8 人差し指
9 回転ホイールとエンコーダの位置
10 バー情報
11 操作者の親指
12 レバーのマウス先端部にまわす最大回転角位置
13 レバーのマウス手前にまわす最大回転角位置
14 レバーのニュートラルポジション、レバーはこの位置にばねで戻る
15 レバーにマウス先端方向へ加圧した場合の位レバー位置、左右スクロールが可能
16 LED
17 2個の位相を変えた位置に配したホトセンサー
18 光学レンズ

Claims (3)

  1. マウスの側面に露出部を設け、一定角度回転可能なレバーとその角度の位置検知用のホトセンサーとLEDを組み合わせ、親指でマウスを持ったままの状態で、当該レバーをマウス左側面に直角な中央のニュートラル位置14又はこの位置より手前へ倒した状態でホイールを縦に回転させるとレバーを倒した角度に応じて縦スクロールの移動量を多段階で可変可能な事を特徴とするマウス入力装置。
  2. 前記ホトセンサーと位置検知用の回転するレバーを露出させ設けたマウスにおいて、親指で当該レバーでマウスを持ったままの状態で、マウス先端部方向へ倒した状態でホイールを前後方向へ回転させる事により、左右方向への横スクロールの移動量をレバーを倒した角度に応じて多段階で可変可能な事を特徴とするマウス入力装置。
  3. 前記のホトセンサーとスライド式の直線移動の1つのレバーをマウス側面部に露出させ配し、親指をレバーにのせマウスを持った状態で、レバーを中央の前記ニュートラル位置14又はマウスの手前方向へスライドさせると縦スクロール、レバーをマウス先端方向へスライドさせると横スクロール、かつスライドさせた量に応じて縦と横のスクロール量を多段階で切り替える事を特徴とするマウス入力装置。
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