JP3142772U - 金属蓋とケースの掛合具 - Google Patents

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Abstract

【課題】パーソナルコンピューターなどの金属製の蓋をケースに対して簡単・迅速に着脱可能とする掛合具を提供する。
【解決手段】可撓性シートからなる部材を中央部とその両側を溝111,112によって区分して該溝を介してシートを屈曲可能とし、該中央部背面に先端部を楕円形状に張り出した楕円掛合ブロックを設け、溝によって区分された両側には先端部で外周方向に張り出した弾性掛合ブロック121,131を設ける。金属製の蓋とケースの一端側の蓋の取り付け箇所には、楕円ブロックのそれぞれ該楕円ブロックの形状に合わせた長方形の掛合孔を設けると共にその両側には上記弾性掛合ブロックを勘合する掛合孔を設ける。
【選択図】図2

Description

本考案は、金属製の蓋とケースとを迅速に掛合可能な掛合具に関し、その特徴は、一端或いは両端の背面にフックを設けた可繞性のシートからなり、蓋及び蓋の定置穴に該フックを掛して、素早く蓋を掛合できる掛合具に関する。
一般的にパーソナルコンピューター、工業用コンピューター、サーバー、電気ボックスなどの電気製品の本体は、安定、安全及び電磁波防止、拡充及び点検などの必要により、本体は金属製で蓋付きのボックス形態に作られる。
通常該金属本体或いはボックスは頻繁に開け閉めするため、該蓋の固定方法は、ねじ固定或いは金属嵌合タイプ及びカギタイプである。中でもねじ固定の場合は、ケース及び蓋が対応する箇所にねじ穴を設けた上で、ねじで螺合する。金属嵌合タイプはケース及び蓋の対応する箇所に若干大きめの金属嵌合構造を設ける。カギタイプも同様にケース及び蓋の対応する箇所にカギタイプの部品を設置し、カギで蓋を開合する。
いずれの方法で蓋を固定しても、別途器具を用いる必要があったり、嵌合部品構造が複雑或いはボックスのスペースを占領するため、改善する必要があった。
登録実用新案第3103410号公報
前記公知構造の欠点を解決するため、本考案は金属製の蓋をケースに対して迅速に掛合、取り外しの可能な掛合具であって、パーソナルコンピューター及びパソコンサーバーなどのケースの側板或いは蓋を素早く掛合固定する機能を具有する掛合具を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、本考案は迅速に掛合可能な掛合具を提供するものであり、該掛合具の背面中央に掛合ブロックを設け、その一端或いは両端の背面にそれぞれフックを設けた可繞性シートからなり、ケース及び蓋の掛合孔に挿入してロックするだけで、如何なる道具も必要とせず、スペースを占領せず、迅速に該掛合具をケース及び蓋の定置穴に嵌合し、蓋を固定する。
本考案は、一端或いは両端の背面に掛合フックを設けた可繞性のある掛合シートの構造により、特にパーソナルコンピューター或いはコンピューターサーバーなどのケースの側板或いは蓋に設けた掛合孔に挿入し、素早く該掛合ブロックをケース及び蓋の掛合孔に掛合して、固定することができる。
図1〜図3に示すのは、本考案の金属製の蓋、ケースの掛合具であり、掛合具(1)はプラスティックなどの可繞性材料からなり、射出成型によって形成する。掛合具(1)の中央部(11)とその一端或いは両端は掛合シート(12)、(13)を呈し、中央部(11)の両端には溝(111)、(112)を設けて、両側の掛合シート(12)、(13)が彎曲できる可繞性の構造とする。
該掛合具(1)の中央部(11)の背面に楕円形状の先端両側に突出した掛合ブロック(113)を設け、掛合シート(12)、(13)の背面にはそれぞれ先端が拡大した弾性掛合ブロック(121)、(131)を設ける。
蓋(2)の本考案の掛合具(1)を適用する箇所において、上述の楕円状のブロック(113)と対応する箇所に固定した状態で該楕円形状のブロックと直角方向に長辺のある長方形穴(21)を設け、弾性掛合ブロック(121)、(131)と対応する箇所にはこれらを押し込んで嵌合固定する貫通穴(22)、(23)を設ける。掛合具(1)は該楕円状のブロック(113)を蓋(2)の長方形穴(21)に入れて直角方向に回転することにより、掛合具(1)を蓋(2)に固定し、弾性掛合ブロック(121)、(131)は貫通穴(22)、(23)に押し込んで嵌合固定する。
本考案の掛合具(1)のケース(3)の上述楕円形ブロック(113)と対応する箇所に嵌合孔(31)を設け、弾性掛合ブロック(121)、(131)と対応する箇所に同じく掛合穴(32)、(33)を設ける。
図4及び図5に示すように、蓋(2)をケース(3)に蓋合するには、蓋(2)に固定する掛合具(1)に対して、蓋(2)とケース(3)これらの掛合孔の位置が重なるように合わせ、掛合具(1)の掛合シート(12)、(13)の弾性掛合ブロック(121)、(131)を掛合穴(32)、(33)に押し入れることで、蓋(2)がケース(3)に固定される。
蓋(2)を開けるときは、この逆の手順で掛合シート(12)或いは(13)を彎曲すれば、掛合具を取り外し、蓋を外すことができる。図6及び図7に示すのは、本考案を異なるケースで実施する例である。
図8及び図9に示すように、本考案の掛合具(1)においては、掛合シート(12)を片側だけにすることもできる。
本考案の掛合具の立体図である。 本考案の掛合具の背面立体図である。 本考案の掛合具の断面図である。 本考案の掛合具を具有する蓋を蓋合する実施例立体図である。 本考案の掛合具を具有する蓋が蓋合を完成した実施例立体図である。 本考案の掛合具を具有する蓋が蓋合を完成した第二実施例立体図である。 本考案の掛合具を具有する蓋が蓋合を完成した第三実施例立体図である。 本考案の掛合具に片側の掛合シートを製作する実施例立体図である。 本考案の片側掛合シートの掛合具による蓋が蓋合する別の実施例立体図である。
符号の説明
1掛合具
11中央部
111 溝
112溝
113楕円掛合ブロック
12掛合シート
121弾性掛合ブロック
13掛合シート
131弾性掛合ブロック
2蓋
21長方形穴
22貫通穴
23貫通穴
3 ケース
31 貫通穴
32 掛合穴
33掛合穴

Claims (2)

  1. プラスティックなどの可繞性材料で射出成型した掛合具(1)において、中央部(11)とその一端或いは両端は掛合シート(12)、(13)として中央部(11)との間に溝(111)、(112)を設けて掛合シート(12)、(13)に可撓性を持たせて彎曲可能とし、
    該掛合具(1)の中央部(11)の背面に突出した楕円状掛合ブロック(113)を設けて該楕円状両端を突出して形成し、掛合シート(12)、(13)の背面にそれぞれ先端の拡大した弾性掛合ブロック(121)、(131)を設け、
    対象とするケースと蓋にはケース側の楕円状ブロックに対応する箇所に該楕円状掛合ブロックに対応し、掛合状態において直交方向が長辺となる長方形孔(21)を設け、
    また、弾性掛合ブロック(121)、(131)と対応する箇所に貫通穴(22)、(23)を設け
    さらにケース側には楕円状掛合ブロック(113)と対応する箇所に貫通穴(31)を設け、弾性掛合ブロック(121)、(131)と対応する箇所に掛合穴(32)、(33)を設けて、
    掛合具の楕円状掛合ブロックを蓋の長方形孔に挿入して回転して固定し、次いで弾性掛合ブロック(121)、(131)を貫通穴(22)、(23)を挿通して掛合穴(32)、(33)に押し込んで固定するようにしたことを特徴とする、金属製の蓋とケースとの掛合具。
  2. 前記掛合具(1)は片側掛合シートのみを設けたことを特徴とする請求項1記載の金属製の蓋とケースとの掛合具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013034275A (ja) * 2011-08-01 2013-02-14 Sumitomo Wiring Syst Ltd 電気接続箱

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