JP3142700B2 - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JP3142700B2
JP3142700B2 JP05268748A JP26874893A JP3142700B2 JP 3142700 B2 JP3142700 B2 JP 3142700B2 JP 05268748 A JP05268748 A JP 05268748A JP 26874893 A JP26874893 A JP 26874893A JP 3142700 B2 JP3142700 B2 JP 3142700B2
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芳郎 大石
淳史 野間
大助 上田
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松下電子工業株式会社
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B53/00Ferroelectric RAM [FeRAM] devices comprising ferroelectric memory capacitors

Landscapes

  • Formation Of Insulating Films (AREA)
  • Junction Field-Effect Transistors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、UHF帯以上の高周波
領域で使用する半導体装置及びその製造方法の改良に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体技術の進歩に伴い、半導体
集積回路の集積度はめざましい勢いで向上してきた。特
に、ヘテロ接合を用いた半導体素子の集積化は微細加工
技術の開発によりサブミクロン化が可能となり、1GH
z以上の高周波帯で優れた特性を示すことが確認され、
既に多くの分野で実用化されている。そのような集積回
路の中のキャパシタについては、窒化珪素膜や酸化珪素
膜の薄膜化技術により容量の増加、及び面積の縮小化が
進められてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来よ
りキャパシタ形成用として用いられてきた窒化珪素膜又
は酸化珪素膜のような誘電体は、その誘電率εrが小さ
く(εr<7)、このため、これ等の窒化珪素膜等の誘
電体を例えばバイパスコンデンサ等の大きな容量値を持
つキャパシタとして集積しようとすると、そのキャパシ
タがチップ面積に占める割合が非常に大きくなり、その
結果、全体として小面積のチップに集積化することが困
難である欠点があった。特に、ヘテロ接合の半導体基板
は高価であって、大きなチップ面積はコストアップにつ
ながるため、窒化珪素膜等の誘電体より成るキャパシタ
を大面積のヘテロ接合基板には集積化していない。
【0004】そこで、例えば高誘電体材料を用いてキャ
パシタを形成することが考えられるが、この考えでは、
その製造方法として、高誘電体形成時にはヘテロ基板形
成温度よりも高温の熱処理工程が必要であるため、その
ような高温の熱処理工程を行うと、半導体基板のヘテロ
界面の急峻性が劣化し、ヘテロ接合トランジスタ本来の
特性が得られないという問題があった。
【0005】本発明は上記課題に鑑み、その目的は、大
きな容量値のキャパシタ等を小面積のチップに集積しつ
つ、ヘテロ界面の急峻性の劣化のないヘテロ接合トラン
ジスタを備えた半導体装置及びその製造方法を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
め、本発明者等は、その鋭意研究の結果、高誘電体薄膜
として、半導体基板のヘテロ結合の形成温度よりも低い
熱処理温度で形成可能な材料、特にチタン酸バリウムと
チタン酸ストロンチウムの混晶より成り、且つそのチタ
ン酸バリウムの組成比が70%以下の高誘電率材料があ
る点を見い出し、この誘電体材料を使用して、ヘテロ接
合を有する半導体基板上に大容量のキャパシタ等を形成
することとする。
【0007】すなわち、請求項1記載の発明の具体的な
構成は、半導体装置として、ヘテロ接合を有する半導体
基板と、前記半導体基板上に形成され、前記ヘテロ接合
の形成温度以下の熱処理温度で形成可能な高誘電体薄膜
とを備え、前記高誘電体薄膜を、チタン酸バリウムとチ
タン酸ストロンチウムとの混晶より成り、前記チタン酸
バリウムの組成比が70%以下の誘電体材料とする構成
ある。
【0008】
【作用】したがって、本発明では、ヘテロ接合を有する
半導体基板の上に形成する高誘電体薄膜として、チタン
酸バリウムとチタン酸ストロンチウムとの混晶で前記チ
タン酸バリウムの組成比が70%以下の誘電体材料が使
用されているので、その誘電体材料の誘電率が高い分、
同一膜厚でも、チップに占める面積が従来の窒化珪素膜
等を使用する場合に比して縮小して、チップ面積が大幅
に縮小する。
【0009】しかも、前記高誘電体薄膜は、半導体基板
のヘテロ接合の形成温度よりも低い温度で形成されるの
で、その半導体基板のヘテロ界面の急俊性は良好に確保
れる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基いて説明
する。
【0011】図1は本発明の半導体装置の断面図を示
す。同図は、ヘテロ接合を有する半導体基板を使用して
電界効果トランジスタ(以下、MODFETと略す)2
0を形成すると共に、前記半導体基板上に大容量のキャ
パシタ(容量素子)21と、抵抗素子(図示せず)とを
形成したものである。
【0012】同図において、1はGaAsより成る半絶
縁性の半導体基板であって、GaAs/AlGaAsの
ヘテロ接合(モジュレーションドーピング構造)を有
し、このヘテロ接合の形成温度は例えば摂氏620度で
ある。2は前記半導体基板1上にメサエッチングにより
形成されたMODFET20の活性領域、3は前記半導
体基板1の上に形成されたSiN膜、4は前記SiN膜
3の上に形成されたSiO2 膜である。
【0013】また、5は、前記MODFET20の活性
領域2により形成された段差の下段の領域に形成された
キャパシタ21の下部電極であって、前記SiO2 膜4
の上に形成されている。6は前記キャパシタ21の誘電
体層であって、チタン酸バリウムとチタン酸ストロンチ
ウムの混晶(以下、BSTOと略記する)を使用した薄
膜より成り、前記チタン酸バリウムの組成比が全体に対
して70%以下の誘電体材料で構成され、その形成の熱
処理温度は、前記半導体基板1のヘテロ接合の形成温度
(摂氏620度)以下の温度(例えば摂氏600度)で
ある。また、7はキャパシタ21の上部電極である。
【0014】更に、8はスペーサとしてのSiO2 膜、
9はMODFET20のオーミック電極、10はゲート
電極、11はMODFET20の上に形成したSiN
膜、12はMODFET20、キャパシタ21等の素子
を接続する配線、13は前記SiN膜11に形成した配
線接続用の開口である。
【0015】次に、前記図1の半導体装置の製造方法を
図2に基いて説明する。先ず、分子線エピタキシャル法
により摂氏620度でGaAsの半導体基板1にGaA
s/AlGaAsのヘテロ接合(モジュレーションドー
ピング構造)を成長形成した後、この半導体基板1に対
してメサエッチングを行なって選択的活性領域2及び抵
抗を形成する(同図a参照)。
【0016】続いて、約3000ÅのSiO2 膜3をC
VD法で堆積し、そのSiO2 膜3上にPt/Tiより
成るキャパシタ21の下部電極層5を形成し、更にその
下部電極層5上にBSTO薄膜6をアルコラートのゾル
・ゲル液のスピンコートにより回転数をコントロールし
ながら塗布し、酸素又はオゾンの分圧が0.2気圧以上
の雰囲気の下で、熱処理温度が前記半導体基板1のヘテ
ロ接合の成長形成温度(摂氏620度)以下の温度、例
えば摂氏600度で1分間継続する焼成を行うことによ
り、約2500ÅのBSTO薄膜6より成る誘電体層を
形成する。その後、前記誘電体層(BSTO薄膜6)の
上にPt層をキャパシタ21の上部電極7として形成す
る。その後は、フォトリソグラフィーを用いてメサの下
部にパターニングした後、キャパシタ21となる部分以
外の上部電極5及びBSTO膜6をアルゴンイオンによ
るイオンミリングを用いて加速電圧1keV、及び真空
度10-4torrの条件でフォトレジストマスクにより
選択的にエッチングし除去し、次いでイオンミリングを
前記と同一の条件で用いてフォトレジストマスクにより
下部電極5のパターニングを行って、キャパシタ21を
形成する(同図b参照)。
【0017】その後、更にフォトレジストマスクを用い
てSiO2 膜4をフッ酸によるウェットエッチングによ
り除去し、更にSiN膜3をCF4 を用いた低ダメージ
プラズマエッチングによって除去することにより半導体
基板1のメサ部分及びその周囲を露出させ、4000Å
のSiO2 膜4を常圧CVD法により基板1の全面に形
成する。続いて、フォトレジストを用いてSiO2 膜4
をエッチングした後、AuGeNi/Auの金属を各々
2500Å/2000Å真空蒸着し、リフトオフし、摂
氏500度5分間アルゴン雰囲気でアロイすることによ
り、MODFET20のオーミック電極9を形成する。
更に、フォトレジストマスクを用いてMODFET20
のゲート部のパターニングを行い、SiO2 膜4をエッ
チングし、Ti/Pt/Auを各々500Å/1500
Å/2000Å真空蒸着することにより、MODFET
20のゲート電極10を形成する(同図c参照)。
【0018】最後に、プラズマCVD法によりSiN膜
11を5000Å堆積した後、フォトレジストマスクを
用いてCF4 ガスを用いた反応性イオンエッチングによ
りSiN膜11の所定箇所にコンタクトホール13…を
開孔する。そして、このSiN膜11の上にTi/Au
を各々500Å/5000Å堆積し、フォトレジストマ
スクを用いてイオンミリングによってエッチングして、
配線12…を形成し、その後、必要であれば保護膜とし
て酸化珪素膜を5000Å程度堆積し、必要な部分を開
孔して半導体集積回路が完成する。
【0019】したがって、本実施例では、GaAs/A
lGaAsのヘテロ接合を有する半導体基板1上に形成
した誘電体層(高誘電体薄膜)として、複合金属酸化物
であるBSTO薄膜(チタン酸バリウムとチタン酸スト
ロンチウムとの混晶より成り、且つ前記チタン酸バリウ
ムの組成比が70%以下の誘電体材料の薄膜)6を使用
するので、そのBSTO薄膜6が高誘電率である分、チ
ップの小面積の部分に配置できる。
【0020】いま、本実施例の条件で製造したBSTO
薄膜6の誘電率εrを従来のSiN膜及びSiO2 膜の
誘電率と比較したものを図3aに示す。また、比較のた
めに膜厚100nmで1000pFのキャパシタを製造
するために必要なキャパシタ面積を同図bに示す。同図
から判るように、BSTO薄膜の誘電率εrは320で
あって、SiO2 膜の55倍、SiN膜の38倍であ
り、従ってキャパシタの面積をそれぞれ1/55及び1
/38と大幅に減ずることができ、よって大容量のキャ
パシタ21であっても、チップ面積の大幅な縮小化が可
能である。
【0021】しかも、ヘテロ接合を有する半導体基板1
上に形成するBSTO薄膜6は、そのヘテロ接合の形成
温度の摂氏620度未満の摂氏600度で熱処理されて
形成されるので、ヘテロ界面の急峻性は劣化せず、これ
を有効に保持できる。
【0022】図4は、BSTO薄膜6の組成比xを前記
実施例の条件で製造したキャパシタ21の周波数特性を
測定した結果を示す。組成比x=0.7以下では、高周
波特性は10GHzを越えるので、x=0.7以下であ
ればSHF帯をカバーできることが判る。
【0023】図5は、製造したBSTO薄膜6より成る
キャパシタ21の温度変化に対する容量変化特性を示
す。同図から判るように、−25℃〜85℃における容
量の変化は10%以下であるので、セラミックで製造さ
れる組成比x=0.7のBSTO薄膜6で生じる相変化
による容量変化は現れていない。
【0024】図6は、BSTO薄膜6の焼成温度と誘電
率の関係を示す。同図から判るように摂氏500度以上
の温度で誘電率が急激に向上するので、高誘電体薄膜を
形成するには、ヘテロ接合の形成温度の上限値の摂氏6
50度から摂氏500度までの範囲で焼成することが望
ましい。
【0025】また、本実施例では、キャパシタ21は、
BSTO薄膜6の上下が窒化珪素膜(SiN膜)で完全
に被覆されているので、BaやSrによる重金属による
汚染がMODFET20等へ影響することを防止でき
る。
【0026】更に、本実施例では、MODFET20の
オーミック電極9のアロイ温度(つまり摂氏500度)
は、BSTO薄膜6の形成の熱処理温度(つまり摂氏6
00度)よりも低いので、BSTO薄膜6の劣化の問題
も生じない。
【0027】しかも、本実施例では、MODFET20
の一部を構成する半導体基板1の上にキャパシタ21を
集積しているので、従来のようにMODFET単体をパ
ッケージ外部で強誘電体のキャパシタに接続した本実施
例と等価的な回路構成の場合と比較して、ワイヤやリー
ド等の寄生インダクタンス成分を低く抑制できるので、
MODFET20の特性は、測定したところ、相互コン
ダクタンス500mS/mm、12GHzの雑音指数
0.5dBとなり、大きく改善される。
【0028】尚、本実施例においては、メサエッチング
を用いてMODFET20とキャパシタ21との素子分
離を行ったが、プロトンや酸素等のイオン注入により素
子分離を行ってもよいのは勿論である。
【0029】更に、本実施例においては、高誘電率を有
する誘電体薄膜を容量絶縁膜として用いた例を示した
が、その他、高誘電率を有する誘電体薄膜を用いて容量
素子、焦電素子又は圧電素子を構成し、これをヘテロ接
合の半導体基板上に集積化する場合にも同様に適用でき
るのは言うまでもない。
【0030】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の半導体
装置及びその製造方法によれば、ヘテロ接合を有する半
導体基板の上に形成する薄膜として、その半導体基板の
ヘテロ接合の形成温度よりも低い熱処理温度で形成可
な高誘電体薄膜、即ち、チタン酸バリウムとチタン酸ス
トロンチウムとの混晶で且つ前記チタン酸バリウムの組
成比が70%以下の誘電体材料を使用したので、その誘
電体材料を使用したキャパシタ等の素子がチップに占め
る面積を小面積にして、チップ面積を大幅に縮小できる
と共に、半導体基板のヘテロ界面の急俊性を良好に確保
できる。
【0031】特に、高誘電体薄膜として、前記チタン酸
バリウムとチタン酸ストロンチウムとの混晶で、且つ前
記チタン酸バリウムの組成比が70%以下の誘電体材料
を使用する場合に、その形成の熱処理を、摂氏500度
以上650度以下の温度で且つ酸素又はオゾンの分圧が
0.2気圧以上の雰囲気の下で行うと、半導体基板のヘ
テロ接合の特性を一層良好に確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す半導体装置の断面図であ
る。
【図2】半導体装置の製造工程を示す図である。
【図3】本発明の実施例と従来例とで使用する誘電体の
誘電率及びその占有面積の比較を示す図である。
【図4】本発明の半導体装置の周波数特性を示す図であ
る。
【図5】本発明の半導体装置の温度特性を示す図であ
る。
【図6】本発明の半導体装置の焼成温度に対する誘電率
の変化特性を示す図である。
【符号の説明】
1 GaAs基板(半導体基板) 3 SiN膜 4 SiO2 膜 5 下部電極 6 BSTO膜 7 上部電極 8 スペーサー(SiO2 膜) 9 オーミック電極 10 ゲート電極 11 層間SiN膜 12 配線 20 電界効果トランジスタ 21 キャパシタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−129345(JP,A) 特開 昭63−178556(JP,A) 特開 平5−116913(JP,A) 特開 平5−116454(JP,A) 特開 平1−286922(JP,A) 特開 平2−231754(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/312 - 21/318 H01L 21/32 H01L 21/47 - 21/475 H01L 21/337 H01L 21/338 H01L 27/095 H01L 29/778 H01L 29/80 - 29/812

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘテロ接合を有する半導体基板と、 前記半導体基板上に形成され、前記ヘテロ接合の形成温
    度以下の熱処理温度で形成可能な高誘電体薄膜とを備
    え、 前記 高誘電体薄膜は、チタン酸バリウムとチタン酸スト
    ロンチウムとの混晶より成り、前記チタン酸バリウムの
    組成比が70%以下であることを特徴とする半導体装
    置。
  2. 【請求項2】 半導体基板は、メサ形状にエッチングし
    て形成された段差を有し、 前記段差の下段領域には、高誘電体薄膜より成る容量素
    子が形成されることを特徴とする請求項1記載の半導体
    装置。
  3. 【請求項3】 高誘電体薄膜は、窒化珪素膜により周囲
    を覆われることを特徴とする請求項1記載の半導体装
    置。
  4. 【請求項4】 ヘテロ接合を持つ半導体基板は電界効果
    トランジスタの一部を構成し、 前記電界効果トランジスタのオーミック電極のアロイ温
    度は、高誘電体薄膜の熱処理温度未満の温度に設定され
    ることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 半導体基板にヘテロ接合をエピタキシャ
    ル成長させ、その後、 前記半導体基板上に、 チタン酸バリウムとチタン酸スト
    ロンチウムとの混晶より成り且つ前記チタン酸バリウム
    の組成比が70%以下の高誘電体薄膜を、前記ヘテロ接
    合のエピタキシャル成長の際の成長温度よりも低い摂氏
    500度以上650度以下の熱処理温度で且つ酸素又は
    オゾンの分圧が0.2気圧以上の雰囲気の下で形成する
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
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