JP3142231U - 自動車のアクセルとブレーキの踏み間違い暴走事故防止装置。 - Google Patents

自動車のアクセルとブレーキの踏み間違い暴走事故防止装置。 Download PDF

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Abstract

【課題】自動車のアクセル・ペダルとブレーキ・ペダルを踏み間違えて起こる暴走事故を防ぐ装置を提供する。
【解決手段】自動車の前部のセンサー1,2及び後部のセンサー3,4のどれかが障害物(フェンス、建物、車止めなど)を検出した信号を、マイクロ・コンピュータ&リレー5が受信する。さらに車速の信号などから前記マイクロ・コンピュータ&リレー5が、自動車が暴走し事故が起こり得る状況と判断した場合、マグネット・クラッチ6に電流を供給し、マグネット・クラッチ6をOFFにする。その場合、スロットル・バルグとアクセル・ペダルとの連結が遮断され、運転者がアクセル・ペダルを踏み込んでもエンジンはアイドリングのままで、回転・出力は上がらない。
【選択図】図2

Description

本考案は、自動車のアクセル・ペダルとブレーキ・ペダルを踏み間違えて起こる暴走事故を防ぐ技術に関するものである。
自動車は運転者がアクセル・ペダルを踏み込めば、エンジンのスロットル・バルブが開き、エンジンの回転・出力が上がり、自動車は加速する仕組みになっている。
これは反面、ブレーキ・ペダルを踏み込むべき状況なのに、もし、間違えてアクセル・ペダルを踏み込んでしまった場合でも、自動車は素直に加速してしまう。
(イ)自動車を駐車させる際、アクセル・ペダルとブレーキ・ペダルを踏み間違えて、『立体駐車場から自動車が転落』『コンビニやスーパーの駐車場から自動車が店に飛び込んだ』この様な事故が起きていると、新聞は写真入で報道している。
(ロ)自動車を発進させる際、自動車の前後に子供がいたり、乳母車や小さな子供用の三輪車があるのに気づかず轢いてしまった。 この様な悲惨な事故もニュースは報じている。
(ハ)この様な事故の報道は他人事ではない。
本考案は、上記の様な悲惨な事故を防ぐ事を目的とするものである。
本考案は、上記の目的を達成するために、アクセル・ペダルとブレーキ・ペダルを踏み間違えたら自動車が暴走し事故が起こり得る状況下(例えば、立体駐車場およびコンビニやスーパーなどの駐車場に自動車を駐車させる様な)では、運転者がアクセル・ペダルを踏み込んでも、アクセル・ペダルとエンジンのスロットル・バルブとの連結が遮断され、エンジンの回転・出力が上がらない様に考案した。
上記に記載の様に、エンジンの回転・出力が上がらない。 この作動と同時に、
ドライブ・シャフト、又は、プロペラ・シャフトに装着の渦電流減速装置が作動し、自動車のドライブ・シャフトに制動力を掛け、自動車が静かに停車する様に考案した。
これにより、自動車は車止めを乗り越えたり、建物を破壊するだけの出力はなく、自動車は停車する。 更に、自動車を発進させる際、自動車の前後に子供がいたり、乳母車や小さな子供用の三輪車などあった場合でも、運転者に警告でき悲惨な事故を未然に防ぐ事もできる。
(イ)駐車場に自動車を駐車する場合など、アクセル・ペダルとブレーキ・ペダルを踏み間違えて、自動車が暴走する事故を防ぐ効果。
(ロ)自動車を発進させる際、自動車の前後に子供がいるかもしれない、又は、乳母車や子供用の小さな三輪車があるかもしれない。 この様な状況下で起こる悲惨な事故を防ぐ効果。
以下、本考案の実施の形態を、図1〜図5に基づき説明する。
(イ)自動車の前後・下部にセンサー(1〜4)を図1の様に装着する。
(ロ)マイクロ・コンピューター&リレー(5)を自動車の車内に装着する。
(ハ)アクセル・ペダル(11)とエンジンのスロットル・バルブ(7)との間に連結手段として、マグネット・クラッチ(6)を装着する。
(ニ)既存のスピード・センサー(9)を利用して、マイクロ・コンピューター&リレー(5)に車速信号が受信できる様にする。
本考案の意図するところの“駐車場に自動車を駐車させ様として、アクセル・ペダルとブレーキ・ペダルを踏み間違えて暴走し事故が起こり得る状況”は、
(イ)フェンス、建物、車止め、などがある。
(ロ)自動車のスピードは低速(駐車させ様としている)の状態。
(ハ)更には、停車中の自動車の前後に、子供がいたり、乳母車や小さな子供用の三輪車などがあるかもしれない。
上記状況下に於いて、
(イ)センサー(1〜4)の何れかが障害物(フェンス、建物、車止め、など)を検出した信号を、マイクロ・コンピューター&リレー(5)が受信した。
(ロ)センサー(1〜2)は、変速機が前進の位置でのみ作動し、センサー(3〜4)は、変速機が後進の位置でのみ作動する。
(ハ)車速の信号が、低速(駐車させ様としている状態)であることを、マイクロ・コンピューター&リレー(5)が受信した。
(二)上記の各信号を受信したマイクロ・コンピューター&リレー(5)は、自動車が暴走し事故が起こり得る状況と判断し、マグネット・クラッチ(6)に電流を供給し、マグネット・クラッチ(6)をOFFにする。
自動車のエンジンに装着されているスロットル・バルブ(7)は、アクセル・ペダル(11)と、マグネット・クラッチ(6)を介して連動している。 従って、マグネット・クラッチ(6)がOFFになると、スロットル・バルブ(7)とアクセル・ペダル(11)との連結が遮断され、運転者がアクセル・ペダル(11)を踏み込んでも、スロットル・バルブ(7)は開かず、エンジンはアイドリングのままで、回転・出力は上がらない。
この作動により、本考案の目的(A)が達せられる。
更に、自動車の停車を確実にするため、
(イ)マイクロ・コンピューター&リレー(5)は、マグネット・クラッチ(6)に電流を供給すると同時に、ドライブ・シャフト(16)、又は、プロペラ・シャフト(後輪駆動方式用)に装着の渦電流減速装置(12)にも電流を供給する。
(ロ)渦電流減速装置(12)は、ディスク(13)、N極(14)、S極(15)、より構成されており、マイクロ・コンピューター&リレー(5)からの電流により磁束線が発生し、磁束線の中でディスク(13)が回転すると、電磁誘導作用によりディスク(13)内に渦電流が発生する。 この渦電流の特性により、ディスク(13)に制動作用が生じ、自動車をより安全に停車させる。
この作動により、本考案の目的(B)が達せられる。
上記に記載の、本考案の目的(B)の渦電流減速装置(12)は、補助的な装置であり、目的(A)の作動のみで本考案の目的が達せられる。 従って、製品の価格などを考慮しユーザーの希望により、目的(A)のみの製品と、目的(A)および(B)の双方を備えた製品の、2種類を提供できる様に考慮している。
環境、又は、運転の状況によっては、本考案の装置を解除したい場合を考慮し、
電源スイッチ(8)を設けている。
本考案の各構成部品が、自動車のどの位置に配置されているかを示す配置図である。 本考案の各構成部品が、どの様に配線によって接続されているかの説明図である。 本考案のマグネット・クラッチ(6)、エンジンのスロットル・バルブ(7)、および、アクセル・ペダル(11)とが、どの様に連結されているかの説明図である。 渦電流減速装置(12)が、自動車のどの位置に取り付けられているかの説明図である。 渦電流減速装置(12)は、どの様な部品により構成されているかの説明図である。
符号の説明
1 センサー
2 センサー
3 センサー
4 センサー
5 マイクロ・コンピューター&リレー
6 マグネット・クラッチ
7 エンジンのスロットル・バルブ
8 電源スイッチ
9 既存のスピード・センサー
10 マグネット・クラッチのアクセル・ペダルとの連結部
11 アクセル・ペダル
12 渦電流減速装置
13 ディスク
14 N極
15 S極
16 ドライブ・シャフト
17 エンジン
18 変速機
19 駆動輪

Claims (3)

  1. 自動車のアクセル・ペダルとブレーキ・ペダルを踏み間違えて起こる暴走事故を防ぐ装置であって、
    (イ)自動車の進行方向および進行方向路面上の障害物を検出する手段と、
    (ロ)自動車のスピードを検出する手段と、
    (ハ)アクセル・ペダルとエンジンのスロットル・バルブとの間に介入された、連結および遮断を掌る連結手段と、
    (ニ)障害物検出手段およびスピード検出手段からの信号を受信し、自動車が暴走したら事故が起こり得る状況を検出する手段と、
    (ホ)事故が起こり得る状況が検出された場合、上記アクセル・ペダルとエンジンのスロットル・バルブとの連結手段に電流を供給し連結を遮断する手段と、
    を、含むことを特徴とする自動車の暴走事故を防ぐ装置。
  2. (イ)電力によりドライブ・シャフトに制動力を掛ける手段と、
    (ロ)前記自動車が暴走し事故が起こり得る状況が検出された場合、上記制動手段に電流を供給し発生する制動力により自動車を減速させる手段と、
    を、含むことを特徴とする請求項1に記載の自動車の暴走事故を防ぐ装置。
  3. 電源をON・OFFする手段を、含むことを特徴とする請求項1および2に記載の自動車の暴走事故を防ぐ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011173586A (ja) * 2010-01-27 2011-09-08 Toshiko Takano 自動車用アクセル誤操作による暴走防止装置

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