JP3141602B2 - スピーカ - Google Patents

スピーカ

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JP3141602B2
JP3141602B2 JP05027705A JP2770593A JP3141602B2 JP 3141602 B2 JP3141602 B2 JP 3141602B2 JP 05027705 A JP05027705 A JP 05027705A JP 2770593 A JP2770593 A JP 2770593A JP 3141602 B2 JP3141602 B2 JP 3141602B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車用の音響機器など
に使用されるスピーカに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車のラジオアンテナは棒状の
バーアンテナに代わって薄膜の導電体を後部ガラス上部
に貼付けた構造のガラスアンテナが使用されるようにな
ってきた。このガラスアンテナの場合、以下に説明する
ような問題点があった。
【0003】自動車用の音響機器は自動車の後部座席の
後側(以下、リアトレイと呼ぶ)にスピーカが配置され
ることが一般的であり、この場合に前記スピーカとガラ
スアンテナとの距離は極めて近くなり、その距離は40
〜50cm程度しかない。また、スピーカには音楽信号を
伝送するハーネスと称される電線が接続されているが、
このハーネスは車室内の前方中央に配置されたラジオセ
ットから自動車の床の側面を通って後部のスピーカに至
るように配設され、このハーネスにイグニッションノイ
ズや各種電装品のスイッチオン・オフ時に発生するノイ
ズ、さらにアンチロックブレーキングシステムから発生
するノイズ等が飛び込み、これらのノイズがリアトレイ
に配置されたスピーカから輻射されてガラスアンテナに
入ってラジオセットに入力され、ここで増幅されたノイ
ズがスピーカに供給されて雑音が聞こえるという問題が
ある。
【0004】この雑音対策として最も有効な方法がハー
ネスに接続されたスピーカの端子の片方とボディアース
間にコンデンサを接続する方法であるが、コスト的な理
由から現在実施されているものはない。
【0005】以下に従来のこの種のスピーカについて説
明するが、上述のように過去から現在に至るまで実施さ
れているものはないために一般的な方法でスピーカの端
子の片方とフレーム間にコンデンサを接続する方法につ
いて説明する。
【0006】図6は一般的な方法でコンデンサを接続し
たスピーカを背面から見た斜視図である。図6において
フレーム1に磁気回路2とコネクタ端子3が結合され、
アースラグ4を備えた補助端子板5は金属製のハトメ6
をフレーム1にかしめることによって固定されている。
この補助端子板5の端子7と端子8の間にコンデンサ9
のリード線が各々半田付け接続されてコンデンサ9の一
端は端子8とアースラグ4とハトメ6を中継してフレー
ム1と電気的に接続されている。
【0007】さらに、コネクタ端子3の一方の端子10
には金糸線11と称される導電線の他に、被覆リード線
12の一端が接続され、その他端は端子7と接続され、
前記被覆リード線12はフレーム1に設けられたクラン
プ部13に保護チューブ14を介して固定されている。
以上のように電気的にみるとコネクタ端子3の端子10
とフレーム1の間にコンデンサ9が接続された構造にな
っている。
【0008】次に、この従来のスピーカの構造断面につ
いて説明する。但し、コンデンサ9の接続に関しては既
に説明したので重複を避けるためにここでは省略する。
【0009】図7は前記スピーカの構造を示す半断面概
略図である。図7において、センターポール15を有す
る下部プレート16、リング状のマグネット17、同じ
くリング状の上部プレート18によって磁気回路2が構
成され、この磁気回路2の上面にはフレーム1が結合さ
れている。また、ボイスコイル19の下部が前記磁気回
路2の磁気ギャップ20に偏心することなくはまりこむ
ように、サスペンション21はボイスコイル19の中間
部を支持し、サスペンション21の外周部はフレーム1
に固着されている。
【0010】さらに、振動板22の外周部はガスケット
23と共にフレーム1に固着され、振動板22の中央部
とボイスコイル19の上部が結合され、しかも振動板2
2の中央上面にはダストキャップ24が貼付けられてい
る。
【0011】また、ボイスコイル19のリード線25は
振動板22の面上にかしめられたハトメ26で金糸線1
1と半田付けされ、この金糸線11の他端はフレーム1
に固定されたコネクタ端子3の端子10に半田付け接続
され、また、リード線25はそれを覆うように接着剤が
塗布されて振動板22に固着している。なお、ここでボ
イスコイル19のリード線25やハトメ26、金糸線1
1は各々一対であることをつけ加えると共に図示した金
糸線11やコネクタ端子3、端子10は断面図ではな
い。
【0012】以上のように構成された従来のスピーカに
ついて、以下にその動作について説明する。まず、入力
信号がコネクタ端子3から端子10、金糸線11を通っ
てボイスコイル19に印加されると、フレミングの左手
の法則に従ってボイスコイル19が駆動し、この駆動力
によって振動板22が振幅して空気中に音を放射する。
【0013】次に、コンデンサ9の働きについて説明す
る。図8はラジオセットとスピーカの配線とアンテナの
関係を模擬的に示した回路図である。図8において27
はラジオセットでその出力がハーネス28,29を通っ
てスピーカ30に供給される。スピーカ30のフレーム
は自動車の車体にネジ止めされているので、ハーネス2
8,29に飛び込んだノイズ31はコンデンサ9からス
ピーカ30のフレーム、ネジを中継してホディアースに
流れる。つまり、ノイズ31がアースされるのでスピー
カ30からアンテナ32へ輻射されなくなり、雑音が低
減できるというものである。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、アースラグ4や補助端子板5、被覆リード
線12、保護チューブ14等々の別部品が必要になるだ
けでなく、被覆リード線12の両端の半田付け接続、保
護チューブ14を被覆リード線12を通してクランプ部
13で固定するなど工程数が多くなり、非常にコスト高
になるという課題を有していた。
【0015】さらに、補助端子板5を取付けるための台
座をフレーム1に形成したり、クランプ部13を設けな
ければならないので、フレーム1を新設しなければなら
ず、金型製作費用も高くつくという問題点も有してい
た。
【0016】その上、コンデンサ9はそのリード線が端
子7と8に半田付けするだけで保持された状態のため
に、コンデンサ9本体は空中にぶら下がっているだけな
ので自動車走行時の振動により半田付け部のリード線が
切断されてコンデンサ9が脱落してしまうという品質的
な問題もあるものであった。
【0017】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、コネクタ端子のひとつの端子とフレーム間にコンデ
ンサを接続したスピーカを優れた品質でしかも安価に提
供することを目的とするものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明のスピーカは、ボイスコイルのリード線を接続
するコネクタ端子の外壁に底部に仕切板を形成した収納
部を設け、この収納部に上記仕切板で一対のリード線を
分離したコンデンサを挿入し、このコンデンサのリード
線の一方を上記コネクタ端子に接続すると共に、他方を
コネクタ端子の底部に設けた溝部を介してフレームに圧
着して電気的に接続した構成としたものである。
【0019】
【作用】この構成により、コンデンサはコネクタ端子の
外壁に設けた収納部内に確実に覆われて固着されるの
で、自動車走行時の振動により脱落することはない。ま
た、コンデンサの2本のリード線も上記収納部の底部に
形成した仕切板によって根本から分離されるのでリード
線どうしが接触することによる短絡をなく、品質的に優
れたものにすることができる。
【0020】また、コンデンサとフレームを接続するた
めの被覆リード線や補助端子板なども不要となり、部品
点数が少なく、しかも被覆リード線をフレームに設けた
クランプ部に固定する作業も不要となって安価に仕上げ
ることができる。さらに、フレームに補助端子板を取付
ける台座やクランプ部を設ける必要がなく、フレームを
新設することも不要になり、過去から使用しているフレ
ームをそのまま利用することができるので金型製作費用
もかからないものとなる。
【0021】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の一実施例につい
て図面を参照しながら説明する。なお、従来例と同一の
部品には同じ番号を付与し、その詳しい説明を省略す
る。
【0022】図1は本発明の第1の実施例におけるスピ
ーカを背面から見た斜視図である。図1において、樹脂
成形品からなるコネクタ端子33の側面にはコの字型に
形成された収納部34とその底部に下方に向かった凸状
の仕切板35を設け、コンデンサ9を前記収納部34に
挿入して固着し、コンデンサ9の2本のリード線36,
37は仕切板35によって各々が接触しないように分離
されて挿入されている。
【0023】また、コネクタ端子33の底部に形成した
三角形状の溝38にコンデンサ9の片方のリード線36
を配置して、コネクタ端子33とフレーム39を結合す
ることにより、リード線36はフレーム39に圧着状態
で挟着されて電気的に接続される。
【0024】さらに、コンデンサ9の他方のリード線3
7をコネクタ端子33の一方の端子40に半田付け接続
して、フレーム39と端子40の間にコンデンサ9が電
気的に接続された構成にする。
【0025】ここで、コネクタ端子33の形状につい
て、もう少し詳しい説明を加える。図2は前記同実施例
におけるスピーカのコネクタ端子33にコンデンサ9を
取付ける前の状態を示す分解斜視図である。図2におい
て、コネクタ端子33の収納部34にコンデンサ9を挿
入すると、リード線36,37は凸状の仕切板35によ
って各々完全に分離される。
【0026】また、端子40の一部にリード線37を接
続するのであるが、図のように突起41を設けてこの部
分にリード線37を半田付けするようにすると端子40
に金糸線11を接続するときにリード線37が障害とな
らないので作業性、品質共に向上する。
【0027】また一方、リード線36をコネクタ端子3
3の底部に設けた溝38に配置して、コネクタ端子33
をフレーム39とハトメ42を孔43に通してかしめ結
合する。このとき、前記溝38の大きさを、リード線3
6が入ったときにリード線36のわずかな部分が飛び出
すようにしてリード線36と金属製のフレーム39を接
触させて電気的に接続する。
【0028】以上のような構成にすることにより、コン
デンサ9はコネクタ端子33の収納部34に完全に覆わ
れて固着されているので、自動車走行時の振動によって
コンデンサ9が脱落したり、リード線36や37が切断
されるようなこともなく、しかも、仕切板35がリード
線36,37を根本から各々分離するので、リード線3
6と37の接触による短絡というようなことも起こらな
いので、品質的に極めて優れたものに仕上げることがで
きる。その上、従来例で説明した被覆リード線や補助端
子板なども不要となって部品点数を少なくすることがで
き、しかも被覆リード線をフレームにクランプ部で固定
する作業も削減できるので安価に仕上げることができ
る。
【0029】次に、この本実施例によるスピーカの構造
断面について説明を加える。図3は同実施例におけるス
ピーカの構造を示す半断面概略図である。断面構造は従
来例で説明したものと同じで磁気回路2の上面にフレー
ム39を結合して、前記フレーム39に固定したコネク
タ端子33の端子40に金糸線11を半田付け接続した
構成である。
【0030】以上のように構成された本実施例によるス
ピーカについてその動作を説明する。まず、空気中に音
が放射される動作については従来例で説明したものと同
様に、入力信号がコネクタ端子33に印加されるとフレ
ミングの左手の法則に従ってボイスコイル19が駆動
し、振動板22が振幅して音が再生される。
【0031】次に、コンデンサ9が雑音を低減する働き
について説明する。これも従来例で図8を用いて説明し
たのと同様に、フレーム39は自動車のボディアースに
接続されているので、ハーネス28,29に飛び込んだ
ノイズはコンデンサ9を通って自動車のボディに流れ、
アンテナに輻射されなくなるので雑音が低減できるとい
うものである。
【0032】以上のように本実施例によれば、コネクタ
端子33の外壁にコの字型の収納部34と、その底部に
凸状の仕切板35を設け、コンデンサ9を収納部34に
挿入して固着し、仕切板35によって引き離されたコン
デンサ9の片方のリード線36をコネクタ端子33の底
部に具備した溝38に配置してフレーム39と接続し、
他方のリード線37を端子40に半田付け接続して、端
子40とフレーム39の間にコンデンサ9を電気的に接
続したことにより、部品点数や組立工数が少なく安価に
なり、しかも、自動車走行時の振動によってもコンデン
サ9が脱落したりすることのない極めて品質の優れた雑
音低減のためのコンデンサを取付けたスピーカを提供す
ることができる。
【0033】(実施例2)以下、本発明の第2の実施例
について図面を参照しながら説明する。図4は本発明の
第2の実施例を示すスピーカを背面から見た斜視図であ
る。図4において、コネクタ端子33の外壁にコの字型
の収納部34と、その底部に凸状の仕切板35を設け、
コンデンサ9を前記収納部34に挿入して固着し、仕切
板35によって各々引き離されたコンデンサ9の片方の
リード線37を端子40と半田付け接続する。
【0034】以上は上記第1の実施例で示した図1の構
成と同様なものであり、図1の構成と異なるのは、鉄ま
たは黄銅の表面にスズメッキを施したアイレット44を
フレーム39にかしめ結合し、コンデンサ9の他方のリ
ード線36を前記アイレット44に半田付け接続した点
である。
【0035】以上のような構成にすると、コンデンサ9
の取付け工程をコネクタ端子33とフレーム39の結合
工程の後にできる。つまり、コンデンサ9を取付けない
でスピーカを組立て、その後別の工程でコンデンサ9を
取付けることができるので、従来のスピーカ生産工程を
変更しなくてすむ。さらに、コンデンサ9のリード線3
6を半田付けにより接続しているので、接続に対する信
頼度が増す。
【0036】また、上記構成のスピーカの音が放射され
る動作や雑音が低減される働きについては本発明の第1
の実施例で説明したものと同じであるのでその説明を省
略する。
【0037】以上のように、コネクタ端子33にコの字
型の収納部34と仕切板35を設け、コンデンサ9を前
記収納部34に挿入して固着し、コンデンサ9の片方の
リード線37を端子40と接続し、他方のリード線36
をフレーム39にかしめたアイレット44に接続したこ
とにより、従来の生産工程をそのまま利用して、安価に
品質の優れた雑音減のためのコンデンサを取付けたスピ
ーカを提供することができる。
【0038】(実施例3)以下、本発明の第3の実施例
について図面を参照しながら説明する。図5は本発明の
第3の実施例を示すスピーカを背面から見た斜視図であ
る。図5において、コネクタ端子33の外側にコの字型
の収納部34と、その底部に凸状の仕切板35を設け、
コンデンサ9を前記収納部34に挿入して固着し、仕切
板35によって各々引き離されたコンデンサ9の片方の
リード線37を端子40と半田付け接続する。
【0039】以上は上記第1の実施例で説明した図1の
構成と同様なものであり、図1の構成と異なるのはフレ
ーム39にL字状の切り起こし部45を設けてコンデン
サ9の他方のリード線36を前記切り起こし部45に巻
き付けて、切り起こし部45を矢印46の方向に折り曲
げてリード線36をはさみ込んでフレーム39と電気的
に接続した点である。
【0040】以上のような構成にすると、従来のスピー
カ生産工程を変更しなくても、別の工程でコンデンサ9
を取付けることができるようになり、図2で説明したア
イレット44も不要となり、部品点数が少なくてもコン
デンサ9のリード線36をフレーム39に確実に接続す
ることができる。
【0041】また、上記構成のスピーカの音が放射され
る動作や雑音が低減される働きについては本発明の第1
の実施例で説明したのと同じであるのでその説明を省略
する。
【0042】以上のように、コネクタ端子33に収納部
34と仕切板35を設け、コンデンサ9を収納部34に
挿入して固着し、コンデンサ9の片方のリード線37を
端子40と接続して他方のリード線36を切り起こし部
45に巻き付け、切り起こし部45を折り曲げてフレー
ム39と接続したことにより、従来の生産工程を利用し
て、より安価に雑音を低減するためのコンデンサを取付
けたスピーカを提供することができる。
【0043】また、実際に用いる雑音低減用のコンデン
サには、損失の少ないフィルムコンデンサで、その静電
容量は可聴周波数帯域に影響のない0.047μF〜
1.0μF程度のものを使用するとよい。
【0044】なお、本実施例においてフレームの口径形
状が丸形のものを用いて説明したが、それは楕円形状や
トラック形状または矩形形状であってもよいことはいう
までもない。
【0045】
【発明の効果】以上のように本発明によるスピーカは、
コネクタ端子にコの字型の収納部と、その底部に凸状の
仕切板を設け、コンデンサを前記収納部に挿入して固着
し、仕切板によって確実に分離された2本のコンデンサ
のリード線の片方を端子と接続し、他方をフレームと接
続することによりコンデンサが脱落したり、リード線ど
うしが接触して短絡することのない極めて品質の優れた
雑音低減のためのコンデンサを取付けたスピーカを安価
に実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるスピーカの構成
を示す斜視図
【図2】同実施例におけるスピーカのコネクタ端子取付
け前の状態を示す分解斜視図
【図3】同実施例におけるスピーカの構造を示す半断面
【図4】本発明の第2の実施例におけるスピーカの構成
を示す斜視図
【図5】本発明の第3の実施例におけるスピーカの構成
を示す斜視図
【図6】従来のスピーカの構成を示す斜視図
【図7】従来のスピーカの構造を示す半断面図
【図8】スピーカの配線の状態を模擬的に示した回路図
【符号の説明】
2 磁気回路 9 コンデンサ 11 金糸線 33 コネクタ端子 34 収納部 35 仕切板 36,37 リード線 38 溝 39 フレーム 40 端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04R 9/02 B60R 11/02 H04R 9/04 103

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ギャップを形成した磁気回路にフレ
    ームを結合し、この磁気ギャップにはまり込むボイスコ
    イルを中心部に結合した振動板の外周部を上記フレーム
    の周縁に結合してなるスピーカにおいて、上記フレーム
    に一対の端子が組込まれた樹脂からなるコネクタ端子を
    結合し、このコネクタ端子に上記ボイスコイルのリード
    線をそれぞれ接続し、さらにこのコネクタ端子の外壁に
    底部に仕切板を形成したコの字型の収納部を設け、この
    収納部に上記仕切板で一対のリード線を分離したコンデ
    ンサを挿入し、このコンデンサのリード線の一方を上記
    コネクタ端子の一方の端子に接続すると共に、他方をコ
    ネクタ端子の底部に設けた溝部を介してフレームに圧着
    して電気的に接続したスピーカ。
  2. 【請求項2】 フレームに導通状態で端子を結合し、こ
    の端子に一方のリード線がコネクタ端子に接続されたコ
    ンデンサの他方のリード線を接続してなる請求項1記載
    のスピーカ。
  3. 【請求項3】 フレームにL字形の切り起こし部を設
    け、一方のリード線がコネクタ端子に接続されたコンデ
    ンサの他方のリード線を上記切り起こし部に配置し、こ
    の切り起こし部を折り曲げて上記リード線を電気的に接
    合してなる請求項1記載のスピーカ。
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JP4695556B2 (ja) * 2006-07-05 2011-06-08 パイオニア株式会社 スピーカー装置用構成部品及びスピーカー装置

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