JP3141192B2 - リフィル用紙綴じ具 - Google Patents

リフィル用紙綴じ具

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JP3141192B2
JP3141192B2 JP07321590A JP32159095A JP3141192B2 JP 3141192 B2 JP3141192 B2 JP 3141192B2 JP 07321590 A JP07321590 A JP 07321590A JP 32159095 A JP32159095 A JP 32159095A JP 3141192 B2 JP3141192 B2 JP 3141192B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スケジュールや
その他メモを書き込むリフィル用紙を綴じるためのリフ
ィル用紙綴じ具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、各種の大きさのリフィル用紙が使
用されているが、一般的にこれらのリフィル用紙は、そ
の片側の長辺縁部において、中央部を境にして上半部と
下半部にそれぞれ複数個の綴じ穴を有している。
【0003】そして、従来から、これらの綴じ穴にリン
グを通してリフィル用紙を綴じるようにしたリフィル用
紙綴じ具が使用されている。しかし、従来の綴じ具は、
1種類の大きさのリフィル用紙しか綴じることができ
ず、異なる大きさのリフィル用紙を綴じられるようにし
たものはなかった。
【0004】例えば、B6版サイズのシステム手帳やカ
バー付バインダーに綴じるリフィル用紙(以下、B6版
リフィル用紙という)、及びB7版サイズのシステム手
帳やカバー付バインダーに綴じるリフィル用紙(以下、
B7版リフィル用紙という)には、上部綴じ穴と下部綴
じ穴がそれそれ3個ずつ19mm毎に穿たれており、いず
れも上下各部の綴じ穴の間隔が共通しているが、B6版
リフィル用紙は中央部の間隔が大きい点でB7版リフィ
ル用紙と異なっている。
【0005】従って、B6版リフィル用紙の綴じ具でB
7版リフィル用紙を綴じたり、その逆にB7版リフィル
用紙の綴じ具でB6版リフィル用紙を綴じたりすること
はできなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は、
異なる大きさのリフィル用紙を綴じられるようにしたリ
フィル用紙綴じ具を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、この発明は次のような技術的手段を講じている。
【0008】この発明のリフィル用紙綴じ具は、リフィ
ル用紙をその上部綴じ穴及び下部綴じ穴にリングを通し
て綴じるようにしたリフィル用紙綴じ具であって、前記
上部綴じ穴に通すリングと前記下部綴じ穴に通すリング
をそれぞれ別のリング保持部に取り付け、これら両リン
グ保持部を連結片を介してその間隔を調節可能に連結
、さらに、各リング保持部を回動自在に結合した左右
の2つの片からなるものとすると共に、各リングをこれ
ら左右の各片に設けた2つの構成部分からなるものと
し、前記片の回動によりリングを開閉できるようにした
ものである。
【0009】
【0010】各リング保持部に連結片摺動部を形成し、
この各リング保持部を連結片に沿ってスライド可能にし
てもよい。
【0011】一方のリング保持部に連結片摺動部を形成
し、他方のリング保持部に連結片を一体的に形成し、前
記一方のリング保持部を連結片に沿ってスライド可能に
してもよい。
【0012】
【0013】上述の手段を採用した結果、この発明は次
のような作用を有する。この発明のリフィル用紙綴じ具
は、両リング保持部の間隔を調節することにより、リフ
ィル用紙の上部綴じ穴に通すためのリングとリフィル用
紙の下部綴じ穴に通すためのリングの位置を変更するこ
とができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を、
図面を参照して説明する。
【0015】この発明のリフィル用紙綴じ具は、リフィ
ル用紙をその上部綴じ穴1及び下部綴じ穴2にリング3
を通して綴じるようにしたリフィル用紙綴じ具であっ
て、前記上部綴じ穴1に通すリングと前記下部綴じ穴2
に通すリング3をそれぞれ別のリング保持部4、5に取
り付け、これら両リング保持部4、5を連結片6を介し
てその間隔を調節可能に連結したものである。
【0016】図1は、この発明に係るリフィル用紙綴じ
具の実施形態の一例を示す斜視図で、図2はその正面図
である。この例のリフィル用紙綴じ具は、B6版リフィ
ル用紙又はB7版リフィル用紙を綴じられるようにして
いる。
【0017】この例のリフィル用紙綴じ具は、リフィル
用紙の上部綴じ穴1及び下部綴じ穴2に通すリング3を
それぞれ保持する上部リング保持部4及び下部リング保
持部5と、これら両リング保持部4、5を連結する連結
片6とから構成される。
【0018】各リング保持部4、5は、それぞれ回動自
在に結合した左右の2つの片4a、4b、5a、5bからなるも
のとしており、これら各片4a、4b、5a、5bには、それぞ
れリング3の片側の構成部分3a、3bを取り付けている。
そして各片4a、4b、5a、5bの外側下部には長尺方向に溝
状の連結片摺動部7を形成して、これに連結片6を挿入
し、この連結片6に沿って各リング保持部4、5をスラ
イドさせられるようにしている。
【0019】各リング保持部4、5の片4a、5aには円柱
形状の結合部8aを、片4b、5bには円柱形状の結合部8b
を、それぞれの対向面において互い違いの位置に設けて
いる。図2のA−A断面図である図3に示すように、結
合部8aと結合部8bとの接触部には、それぞれ突起9と窪
み10を形成して、前記突起9に前記窪み10を嵌合させる
ことにより、両片4a、4b、5a、5bが回動自在に結合する
ようにしている。
【0020】リング3は各リング保持部4、5に、リフ
ィル用紙の上下各綴じ穴1、2と同じ19mm間隔で3個
ずつ配されている。リング3は左右2つの構成部分3a、
3bからなり、構成部分3aはリング保持部4、5の片4a、
5aに、構成部分3bは片4b、5bにそれぞれ取り付けられ、
先端部に互いの係合部を設けている。リング3の開閉
は、リング保持部4、5の各片4a、4b、5a、5bの回動に
より行われる。
【0021】リング保持部4の各片4a、4bは、それぞ
れ、リング保持部5の各片5a、5bと連結片6を介して連
結されているので、前記片4a、4b、5a、5bのいずれかを
回動させれば、全てのリング3を同時に開閉することが
できる。
【0022】連結片摺動部7は、断面を内側より外側の
幅が小さい台形状とし、これに連結片6が嵌合するよう
にしているため、連結片6が外側に向かう方向に離脱し
ないようになっている。この例では連結片摺動部7は両
側の片4a、4b、5a、5bに形成されているが、片側の片4
a、5b又は4b、5aのみに形成してもよい。
【0023】連結片6は、図4に示したような角棒状の
本体の両端部付近に係止片11を設け、本体の上面におい
て前記係止片11の各内方に凹み12を形成したものであ
る。係止片11は、本体の両端部付近の穴13に内方側に間
隙14ができるようにして設けられており、内方側上端部
に突起11a を形成している。係止片11は内方側に向かっ
て上方に傾斜するように設けられ、本体上面より少し上
に突出した状態になるようにしているが、押圧すること
により本体上面より上に出ないように押し込むことがで
きる。
【0024】図2のB−B断面図である図5に示したよ
うに、リング保持部4、5の各片4a、4b、5a、5bの連結
片摺動部7には、その内側において、両端部付近に第1
凹部15と、その各内方に第2凹部16とさらにその内方側
に凸部17を形成している。
【0025】この例では、両端部付近の第1凹部15は、
前記係止片11の突起11a が引っ掛かったときに、両リン
グ保持部4、5が隣接した状態になる位置に設けられ、
このときにB7版リフィル用紙を綴じられるようにして
いる。
【0026】一方、内方の第2凹部16は、前記係止片11
の突起11a が引っ掛かったときに、両リング保持部4、
5がB6版リフィル用紙を綴じられるような間隔に離間
する位置に設けられている。
【0027】両リング保持部4、5を離間した状態から
隣接する方向にスライドさせるときには、前記第1凹部
15が前記係止片11の突起11a に引っ掛かり、使用者に感
触が伝わると共に、両リング保持部4、5は、離間する
方向に力を加えない限り、静止するようになっている。
また、離間する方向に力を加えると、前記引っ掛かりが
はずれてリング保持部4、5をスライドさせられるよう
になっている。
【0028】各リング保持部4、5を離間する方向にス
ライドさせると、図5のように、前記凸部17が前記係止
片11に引っ掛かり、力を加えてもリング保持部4、5を
離間する方向にスライドできないようにしている。これ
により、各リング保持部4、5が、B6版リフィル用紙
を綴じられる間隔に設定されると共に、さらにスライド
して連結片6から離脱するのを防止している。また、前
記第2凹部16が前記係止片11の突起11a に引っ掛かり、
使用者に感触が伝わると共に、両リング保持部4、5
は、接近する方向に力を加えない限り、静止するように
なっている。
【0029】前記凸部17は、リング保持部4、5がB6
版リフィル用紙を綴じられる間隔に位置している場合
は、係止片11の前記間隙14に収容され、また、リング保
持部4、5がB7版リフィル用紙を綴じられる間隔に位
置している場合は、前記凹み12に収容される。
【0030】従って、前記凸部17は、リング保持部4、
5のスライド時に連結片6を圧迫することになるが、リ
ング保持部4、5がB6版又はB7版リフィル用紙を綴
じられる間隔に位置する場合は、前記間隙14又は凹み12
に収容され、この圧迫が解消される。
【0031】B6版リフィル用紙は、上下各部の綴じ穴
1、2のそれぞれの間隔がB7版リフィル用紙と共通し
ているので、このリフィル用紙綴じ具は、各リング保持
部4、5上のリング3の間隔は固定されていても、両リ
ング保持部4、5間の間隔を調節することにより、図
6、図7に示すように、B6版及びB7版のいずれのリ
フィル用紙も綴じられるようになっている。
【0032】なお、一方のリング保持部4に連結片摺動
部7を形成し、他方のリング保持部5に連結片6を一体
的に形成し、前記一方のリング保持部4を連結片6に沿
ってスライド可能にしてもよい。
【0033】
【0034】
【0035】
【0036】
【0037】
【0038】
【0039】
【0040】
【0041】
【発明の効果】この発明のリフィル用紙綴じ具は、上述
のような構成を有しており、両リング保持部の間隔を調
節することにより、リフィル用紙の上部綴じ穴に通すた
めのリングとリフィル用紙の下部綴じ穴に通すためのリ
ングの位置を変更することができるので、1種類のリフ
ィル用紙に限定されず、適宜の異なる大きさのリフィル
用紙を綴じることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るリフィル用紙綴じ具の実施形態
の斜視図。
【図2】この発明に係るリフィル用紙綴じ具の実施形態
の正面図。
【図3】この発明に係るリフィル用紙綴じ具の実施形態
のA−A断面図。
【図4】この発明に係るリフィル用紙綴じ具の実施形態
の連結片6の斜視図。
【図5】この発明に係るリフィル用紙綴じ具の実施形態
のB−B断面図。
【図6】この発明に係るリフィル用紙綴じ具の実施形態
でB6版リフィル用紙を綴じた状態を示す平面図。
【図7】この発明に係るリフィル用紙綴じ具の実施形態
でB7版リフィル用紙を綴じた状態を示す平面図。
【符号の説明】
1 上部綴じ穴 2 下部綴じ穴 3 リング 4 リング保持部 5 リング保持部 6 連結片 7 連結片摺動部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リフィル用紙をその上部綴じ穴及び下部
    綴じ穴にリングを通して綴じるようにしたリフィル用紙
    綴じ具であって、前記上部綴じ穴に通すリングと前記下
    部綴じ穴に通すリングをそれぞれ別のリング保持部に取
    り付け、これら両リング保持部を連結片を介してその間
    隔を調節可能に連結し、さらに、各リング保持部を回動
    自在に結合した左右の2つの片からなるものとすると共
    に、各リングをこれら左右の各片に設けた2つの構成部
    分からなるものとし、前記片の回動によりリングを開閉
    できるようにしたことを特徴とするリフィル用紙綴じ
    具。
  2. 【請求項2】 各リング保持部に連結片摺動部を形成
    し、この各リング保持部を連結片に沿ってスライド可能
    にした請求項1記載のリフィル用紙綴じ具。
  3. 【請求項3】 一方のリング保持部に連結片摺動部を形
    成し、他方のリング保持部に連結片を一体的に形成し、
    前記一方のリング保持部を連結片に沿ってスライド可能
    にした請求項1又は2記載のリフィル用紙綴じ具。
JP07321590A 1995-12-11 1995-12-11 リフィル用紙綴じ具 Expired - Fee Related JP3141192B2 (ja)

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JP2014084298A (ja) * 2012-10-24 2014-05-12 Rohto Pharmaceut Co Ltd 体臭抑制用の皮膚外用組成物
CN110382103B (zh) * 2017-05-11 2022-07-22 株式会社堀场Stec 液体材料汽化供给装置和计算机可读存储介质

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