JP3139568U - 木造建築用連結具 - Google Patents

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進 竹中
勇 藤谷
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Abstract

【課題】柱の上端部にひびが入るおそれのない木造建築用連結具を提供する。
【解決手段】連結部分13,25と横側差し込み部分14,15,26,27を備えた2枚1組の金属製連結板10,11を有し、第1連結板10の連結部分13に、その下面から上方に向かって延びる第1係合用縦溝10aが形成され、第2連結板11の連結部分25に、その上面から下方に向かって延びる第2係合用縦溝11aが形成され、両係合用縦溝10a,11aを係合させることにより両連結部分13,25を交差させた状態で連結可能にした連結具であり、第2連結板11の連結部分25に、第2係合用縦溝11aに直交する第2切欠き部25aが形成され、第1連結板10の連結部分13に、両連結部分13,25を交差させた状態で第2切欠き部25aと交差する第1切欠き部13aが形成され、上記交差する両切欠き部13a,25aに圧力緩和板12を保持可能にしている。
【選択図】図4

Description

本考案は、木造建築を構成する構造用材(複数本の垂直材および横架材等)を連結するための木造建築用連結具に関するものである。
本出願人は、木造建築を構成する構造用材(柱等の垂直材と梁等の横架材等)を接合するために、図16に示すような木造建築用連結具を提案している。この木造建築用連結具は、第1および第2の連結板51,52を交差状に連結したもので構成されている。上記第1連結板51は、中央の連結部分53と、この連結部分53の両横端面から延設される第1および第2横側差し込み部分54,55と、上記連結部分53の上端面から延設される上側差し込み部分56とを備え、上記連結部分53には、その下端面から上方に向かって延びる第1係合用縦溝51aが形成されている。一方、上記第2連結板52は、中央の連結部分57と、この連結部分57の両横端面から延設される第1および第2横側差し込み部分58,59とを備え、上記連結部分57には、その上端面から下方に向かって延びる第2係合用縦溝52aが形成されている。
このような木造建築用連結具を用い、所定の柱61(図17参照)の上端部61aに4本の梁62と別の柱61′を接合する場合には、まず、上記連結具の第1連結板51を上側にし、第2連結板52を下側にし、これら両連結板51,52を直交させた状態で両連結板51,52の係合用縦溝51a,52a同士を係合させることにより、両連結板51,52を連結して木造建築用連結具とする(図16参照)。ついで、両連結板51,52を柱61の上端部61aの十字状スリット64上に載置して固定する(図18参照)。つぎに、柱61の上端部61aに梁62の一端部62aを近付け、上記連結具の横側差し込み部分54(55,58,59)を梁62の一端部62aのスリット65に差し込んで固定する。この作業を各梁62に対して行う。また、柱61の上端部61aに別の柱61′の下端部61bを近付け、上側差し込み部分56を別の柱61′の下端部61bの十字状スリット64の一方に差し込んで固定することを行う。
実用新案登録第3132993号公報
しかしながら、上記の木造建築用連結具では、柱61の上端部61aの十字状スリット64に対し、その上側に連結される別の柱61′の自重等の大きな負荷が、上記両連結板51,52を介して作用するため、長期間の使用により十字状スリット64の根元部分にひびが入るおそれがある。
本考案は、このような事情に鑑みなされたもので、柱の上端部にひびが入るおそれのない木造建築用連結具の提供をその目的とする。
上記の目的を達成するために、本考案は、連結部分と、この連結部分の両横端面の少なくとも一方から延設される固定部分とを備えた2枚1組の金属製連結板を有し、一方の連結板の連結部分に、その上面から下方に向かって延びる第1係合用縦溝が形成されているとともに、他方の連結板の連結部分に、その下面から上方に向かって延び上記第1係合用縦溝に着脱自在に係合する第2係合用縦溝が形成され、上記両係合用縦溝を係合させることにより上記両連結部分を交差させた状態で連結可能にした連結具であって、上記一方の連結板の連結部分に、上記第1係合用縦溝に直交する第1切欠き部が形成され、上記他方の連結板の連結部分の、上記第1切欠き部に対応する部分に、上記両連結部分を交差させた状態で上記第1切欠き部と交差する第2切欠き部が形成され、上記交差する両切欠き部に板状体を保持可能にした木造建築用連結具を第1の要旨とする。また、木造建築を構成する垂直材の上端部に、少なくとも2本の横架材の一端部を連結するために設けられ、連結部分と、この連結部分の両横端面の少なくとも一方から延設される固定部分とを備えた2枚1組の金属製連結板を有し、一方の連結板の連結部分に、その上面から下方に向かって延びる第1係合用縦溝が形成されているとともに、他方の連結板の連結部分に、その下面から上方に向かって延び上記第1係合用縦溝に着脱自在に係合する第2係合用縦溝が形成され、上記両係合用縦溝を係合させることにより上記両連結部分を交差させた状態で、これら両連結部分を、上記垂直材の上端部に形成された凹部に収容して固定するとともに、各固定部分を、上記各横架材の一端部に形成された凹部に収容して固定可能にした連結具であって、上記一方の連結板の連結部分に、上記第1係合用縦溝に直交する第1切欠き部が形成され、上記他方の連結板の連結部分の、上記第1切欠き部に対応する部分に、上記両連結部分を交差させた状態で上記第1切欠き部と交差する第2切欠き部が形成され、上記交差する両切欠き部に板状体を保持可能にし、上記垂直材の上端部の凹部に両連結部分を収容して固定した状態で、上記交差する両切欠き部に保持された板状体を上記垂直材の上端部で支受可能にした木造建築用連結具を第2の要旨とする。
すなわち、本考案の第1の要旨の木造建築用連結具では、木造建築を構成する複数本の構造用材(柱等の垂直材や梁,桁等の横架材等)のうち、垂直材等の第1の構造用材の上端部に設けた凹部等に、交差する両連結部分を配設して固定し、これら交差する両連結部分のうち一方の連結部分から延設される固定部分を、横架材等の第2の構造用材に設けた凹部等に配設して固定するとともに、他方の連結部分から延設される固定部分を、横架材等の第3の構造用材に設けた凹部等に配設して固定することにより、3本の構造用材を本考案の第1の木造建築用連結具で連結,固定する(接合する)ことができる。しかも、このような連結状態で、上記交差する両切欠き部に保持された板状体を、上記垂直材の上端部で支受させることができるため、上記垂直材の上端部に対し、その上側に連結される別の垂直材の自重等の大きな負荷が上記両連結部分を介して作用しても、上記負荷を上記両連結部分を介して上記凹部等で支受することができるだけでなく、上記板状体を介して上記垂直材の上端部でも支受することができ、長期にわたって上記凹部等の根元部分にひびが入るおそれがない。
また、本考案の第2の要旨の木造建築用連結具は、本考案の第1の木造建築用連結具を用い、木造建築を構成する垂直材の上端部に、少なくとも2本の横架材の一端部を連結するようにしている。したがって、本考案の第2の木造建築用連結具でも、本考案の第1の木造建築用連結具と同様の作用・効果を奏する。
本考案において、上記垂直材の上端部に形成された凹部が、上記垂直材の上端面を横切る状態でこの上端面から垂直材の長手方向に沿って延びる第1のスリットと、この第1のスリットと交差し上記上端面を横切る状態でこの上端面から垂直材の長手方向に沿って延びる第2のスリットとからなり、上記各横架材の一端部に形成された凹部が、上記各横架材の一端部の端面を横切る状態でこの端面から横架材の長手方向に沿って延びるスリットからなる場合には、垂直材の上端部に、互いに交差する2本のスリットを形成し、各横架材の一端部にそれぞれ1本のスリットを形成するだけで、垂直材および各横架材に凹部を形成することができる。
また、本考案において、上記垂直材の上端面に、上記交差する両切欠き部に保持された板状体を挿入しうる板状体挿入用凹部が形成され、この板状体挿入用凹部の底面で、上記垂直材の上端部の凹部に両連結部分を収容して固定した状態で上記両切欠き部に保持された板状体を支受可能にした場合には、垂直材の上端面に板状体挿入用凹部を形成することで、その底面を利用し、垂直材の上端部の凹部に両連結部分を収容して固定した状態で上記交差する両切欠き部に保持された板状体を支受することができる。
本考案において、上記連結部分の両横端面の一方のみから固定部分が延設されている場合、例えば、両連結部分の一横端面のみから固定部分が延設されている場合には、延木造建築を構成する垂直材の上端部に、少なくとも2本の横架材(垂直材に所定の方向に接合される第1の横架材と、この第1の横架材に対し交差する方向で垂直材に接合される第2の横架材)の一端部を接合することができる。すなわち、交差する2つの連結部分を垂直材の上端部に形成された凹部(例えば、交差する2本のスリット)に配設して固定した状態で、2つの連結部分のうち一方の連結部分から延設される固定部分を第1の横架材の一端部の凹部(例えば、1本のスリット)に差し込んで固定し、他方の連結部分から延設される固定部分を第2の横架材の一端部の凹部(例えば、1本のスリット)に差し込んで固定することにより、垂直材に2本の横架材を接合することができる。
また、本考案において、上記連結部分の両横端面の双方から固定部分が延設されている場合、例えば、一方の連結部分の両横端面から固定部分が延設され、他方の連結部分の一端横面のみから固定部分が延設されている場合には、垂直材の上端部に、少なくとも3本の横架材(垂直材に所定の方向に相対向状に接合される第1および第2の横架材と、これら両横架材に対し交差する方向で垂直材に接合される第3の横架材)の一端部を接合することができる。すなわち、交差する2つの連結部分を垂直材の上端部に形成された凹部(例えば、交差する2本のスリット)に配設して固定した状態で、2つの連結部分のうち一方の連結部分から延設される両固定部分を第1および第2の横架材の一端部の凹部(例えば、1本のスリット)に差し込んで固定し、他方の連結部分から延設される固定部分を第3の横架材の一端部の凹部(例えば、1本のスリット)に差し込んで固定することにより、垂直材に3本の横架材を接合することができる。しかも、一枚の連結板で第1および第2の横架材を垂直材を介して連結しているため、第1もしくは第2の横架材と、これに接合される一方の固定部分との間に外力が作用しても、この接合部分だけで上記外力を受け止めるのではなく、第2もしくは第1の横架材と他方の固定部分との接合部分でも受け止めることができ、強度的に優れる。
また、例えば、両連結板の両横端面から固定部分が延設されている場合には、垂直材の上端部に、少なくとも4本の横架材(垂直材に所定の方向に相対向状に接合される第1および第2の横架材と、これら両横架材に対し交差する方向で相対向状に垂直材に接合される第3および第4の横架材)の一端部を接合することができる。すなわち、交差する2つの連結部分を垂直材の上端部に形成された凹部(例えば、交差する2本のスリット)に配設して固定した状態で、2つの連結部分のうち一方の連結部分から延設される両固定部分を第1および第2の横架材の一端部の凹部(例えば、1本のスリット)に差し込んで固定し、他方の連結部分から延設される両固定部分を第3および第4の横架材の一端部の凹部(例えば、1本のスリット)に差し込んで固定することにより、垂直材に4本の横架材を接合することができる。また、垂直材の上端面に形成された凹部に、上記交差する両切欠き部に嵌挿させた板状体を挿入して凹部の底面で支受させることができる。
本考案において、上記連結部分の両横端面の双方から延設される両固定部分の下面から凸部が突設され、これら両凸部間に垂直材が内嵌状に配設されている場合には、垂直材に連結部分を強固に固定することができる。
また、本考案において、上記連結部分の上端面から固定部分が延設されている場合には、垂直材の上端部に、別の垂直材の下端部を接合することができる。すなわち、交差する2つの連結部分を垂直材の上端部に形成された凹部(例えば、交差する2本のスリット)に収容して固定した状態で、その上側に接合される垂直材の下端部に形成された(例えば、交差する2本のスリット)の一方に差し込んで固定することにより、垂直材の上端部に別の垂直材の下端部を接合することができる。
さらに、本考案において、上記連結部分の両横端面の少なくとも一方から延設される固定部分の上面もしくは下面から、ブレースを連結,固定するためのブレース取付部分が突設されている場合には、本考案の第1および第2の木造建築用連結具を利用し、ブレースを連結,固定することができる。
本考案において、上記連結部分の両横端面の少なくとも一方から延設される固定部分の上面もしくは下面にブレース取付部分が着脱自在に突設されている場合には、上記固定部分からブレース取付部分を取り外して使用することができる。
また、本考案において、上記連結部分の上端面から延設される固定部分の横側面の少なくとも一方から、ブレースを接合するためのブレース取付部分が突設されている場合にも、本考案の第1および第2の木造建築用連結具を利用し、ブレースを連結,固定することができる。
さらにまた、本考案において、上記連結部分の上端面から延設される固定部分の横側面の少なくとも一方からブレース取付部分が着脱自在に突設されている場合にも、上記固定部分からブレース取付部分を取り外して使用することができる。
つぎに、本考案を実施するための最良の形態について説明する。ただし、本考案は、この実施の形態に限られるものではない。
図1は本考案の木造建築用連結具の一実施の形態を示している。図において、1は木造建築用連結具であり、2枚1組の連結板10,11と圧力緩和板12とからなっている。上記両連結板10,11は、木造建築(図2参照)を構成する構造用材(複数本の断面形状四角形の柱2,2′等の垂直材および断面形状四角形の土台3,梁4等の横架材)のうち、所定の柱2の上端部2aに形成された十字状スリット7に挿入,固定され、この固定状態で上記圧力緩和板12が、上記柱2の上端部2aに形成された挿入用凹部9の底面に支受されている。また、上記固定された両連結板10,11に4本の梁4の一端部4aが互いに直交する状態で接合されるとともに、別の柱2′の下端部2bが接合され、かつ、金属製ブレース5の一端部が接合されている(図3参照)。このように、上記両連結板10,11を柱2の上端部2aの十字状スリット7に挿入,固定した状態では、上記圧力緩和板12を、柱2の上端部2aの挿入用凹部9の底面で支受することができるため、柱2の上端部2aに対し、その上側に連結される別の柱2′の自重等の大きな負荷が上記両連結板10,11に作用しても、この負荷を十字状スリット7の底面で支受することができるだけでなく、挿入用凹部9の底面でも支受することができ、長期にわたって十字状スリット7の根元部分にひびが入るおそれがない。
つぎに、上記木造建築用連結具1をより詳しく説明する。上記木造建築用連結具1は、上記のとおり、平板状に形成された第1連結板(他方の連結板)10と、これに直交する状態で連結され平板状に形成された第2連結板(一方の連結板)11と、平板状に形成された圧力緩和板(板状体)12とで構成されている(図4参照)。
上記第1連結板10は、図5に示すように、中央の連結部分13と、この連結部分13の両横端面から延設される(すなわち、連結部分13の両横側に形成される)第1および第2横側差し込み部分(固定部分)14,15と、上記連結部分13の上端面から延設される(すなわち、連結部分13の上側に形成される)上側差し込み部分(固定部分)16とを一体成形してなる本体部分17と、この本体部分17の4隅に着脱自在に取り付けられる平板状のブレース取付部分18とからなっている。
上記連結部分13には、その下端面の横幅方向中央部から上方に(真上に)向かって所定の距離だけ延びる第1係合用縦溝10aが形成されており、上記両連結板10,11を直交させた状態で上記第2連結板11の第2係合用縦溝11aに着脱自在に係合するようにしている(図1参照)。また、上記連結部分13の上端部には、第1係合用縦溝10aから上側に所定の距離だけ離間した位置に筋状の第1切欠き部13aが横向き(真横)に向かって形成されている。
また、上記両横側差し込み部分14,15には、その上端面および下端面にそれぞれ、奥側に向かって拡がる係合凹部14a,14a′,15a,15a′が形成されており、これら各係合凹部14a,14a′,15a,15a′にブレース取付部分18を、その表面側もしくは裏面側から着脱自在に、かつ、凹凸結合を利用し、上方もしくは下方に抜け止め状に取り付けるられるようにしている。より詳しく説明すると、上記上端面に形成される上側係合凹部14a,15aは、上端面から垂下する垂直辺と、上端面から内側に向かって傾斜状に延びる内側辺と、垂直辺の下端と内側辺の下端とを結ぶ上り傾斜状の下辺とからなる(上面開放状の)四角形状に形成されており、上記下端面に形成される下側係合凹部14a′,15a′は、上側係合凹部14a,15aに対応する部分に上側係合凹部14a,15aと同様の形状に形成されている。
一方、上記各ブレース取付部分18は、連結片18aと、ボルト挿通穴18cが穿設された取付片18bとからなっており、上記各係合凹部14a,14a′,15a,15a′に上記各連結片18aを、凹凸結合を利用し、その表面側もしくは裏面側から着脱自在に、かつ上方もしくは下方に抜け止め状に内嵌できるようにしている。
また、上記両横側差し込み部分14,15の下端面は、上記連結部分13の下端面よりも下側に形成されており、上記両横側差し込み部分14,15の下部内端面および連結部分13の下端面で形成される凹部19が柱2の上端部2a(図1参照)に外嵌状に嵌着される。また、上記両横側差し込み部分14,15の上端面の端部には、上記各梁4(図1参照)の一端部4aに挿通された係止ピン(図示せず)を支受するピン支受用凹部20が形成されている。図において、14b,15bは上記両横側差し込み部分14,15に穿設された丸孔で、この丸孔14b,15bの穿設のために切り取られた円板状部分が、上記圧力緩和板12の作製に利用される。また、21は柱2の上端部2aに連結部分13を固定するための係止ピン(図示せず)を挿通するピン挿通穴で、22は梁4の一端部4aに横側差し込み部分14,15を固定するための係止ピン(図示せず)を挿通するピン挿通穴で、23は別の柱2′に上側差し込み部分16を固定するための係止ピン(図示せず)を挿通するピン挿通穴である。
一方、第2連結板11は、図6に示すように、中央の連結部分25と、この連結部分25の両横端面から一体的に延設される第1および第2横側差し込み部分(固定部分)26,27とからなる本体部分28と、この本体部分28に着脱自在に固定される平板状のブレース取付部分18(図5参照)とからなっている。
上記連結部分25には、その上端面の横幅方向中央部から下方に(真下に)向かって所定の距離だけ延びる第2係合用縦溝11aが形成されており、上記したように、上記両連結板10,11を直交させた状態で、上記第1連結板10の第1係合用縦溝10aに着脱自在に係合(嵌合)するようにしている(図1参照)。また、上記連結部分25の上端部には、第2係合用縦溝11aの上部(第1切欠き部13aに対応する部分)に、第2係合用縦溝11aに交差する筋状の第2切欠き部25aが横向き(真横)に向かって形成されており、上記両係合用縦溝10a,11aを係合(嵌合)させることにより上記両連結板10,11を直交させた状態で、上記両切欠き部13a,25aが直交するようにしている。
また、上記両横側差し込み部分26,27には、その上端面および下端面にそれぞれ、上記第1連結板10と同様に、上記各係合凹部14a,14a′,15a,15a′と同じ形状の係合凹部26a,26a′,27a,27a′が形成されており、これら各係合凹部26a,26a′,27a,27a′にブレース取付部分18の連結片18aが、その表面側もしくは裏面側から着脱自在に、かつ上方もしくは下方に抜け止め状に内嵌される。
また、上記両横側差し込み部分26,27の下端面は、上記連結部分25の下端面よりも下側に形成されており、上記両横側差し込み部分26,27の下部内端面および連結部分25の下端面で形成される凹部29が柱2の上端部2aに外嵌状に嵌着される。また、上記両横側差し込み部分26,27の上端面の端部には、上記各梁4の一端部4aに挿通された係止ピン(図示せず)を支受するピン支受用凹部30が形成されている。図において、26b,27bは上記両横側差し込み部分26,27に穿設された丸孔で、この丸孔26b,27bの穿設のために切り取られた円板状部分が、上記圧力緩和板12の作製に利用される。また、31は柱2の上端部2aに連結部分25を固定するための係止ピン(図示せず)を挿通するピン挿通穴で、32は梁4の一端部4aに横側差し込み部分26,27を固定するための係止ピン(図示せず)を挿通するピン挿通穴である。
上記圧力緩和板12は、上記両係合用縦溝10a,11aを係合させることにより上記両連結板10,11を直交させた状態で、上記直交する両切欠き部13a,25aに挿入させるものである。そのため、上記圧力緩和板12の形状は、一定の制約がある。すなわち、上記直交する両切欠き部13a,25aに挿入しうる形状であることを要する。この実施の形態では、第1連結板10の両横側差し込み部分14,15もしくは第2連結板11の両横側差し込み部分26,27の、上記丸孔14b,15bもしくは26b,27bの穿設のために切り取られた円板状部分12aを利用し、図7に示すような細長形状(すなわち、円板状部分12aの左右両側部分を切り取った形状)に形成している。
なお、上記圧力緩和板12として、図8に示すように、上記円板状部分12a(図7参照)を半円形状に2分割したものを用い、上記直交する両切欠き部13a,25aに挿入する際には1枚ずつ別々に挿入し、挿入後に2枚で円形状となるようにしてもよい。また、上記圧力緩和板12として、図9に示すように、上記円板状部分12aをそのまま用いてもよい。この場合には、上記両切欠き部13a,25aの長さを長くし、上記直交する両切欠き部13a,25aに挿入可能にすること、もしくは、上記円板状部分12aの大きさを、上記直交する両切欠き部13a,25aに挿入可能な大きさに切欠くことを行う。
一方、上記各柱2,2′の上端部2aおよび下端部2b(図3参照)には、その端面から上記柱2,2′の長手方向に(すなわち、上下方向に)延びる十字状スリット7が、上記端面を横切る状態で形成されている。より詳しく説明すると、図10および図11に示すように、十字状スリット7の交点が上記端面の中心に位置決めされており、十字状スリット7の一方のスリット7aが上記端面の一辺に平行に延びてこの端面を横切るとともに、上記一方のスリット7aに直交する他方のスリット7bが、上記端面の(上記一辺に直交する)他辺に平行に延びてこの端面を横切っている。
また、上記各柱2,2′の上端部2aの中央部分には、その上端面から上記柱2,2′の長手方向に(すなわち、上下方向に)延びる円形状の挿入用凹部(板状体挿入用凹部)9が所定の深さで形成されている。この挿入用凹部9は、上記圧力緩和板12を挿入しうる大きさに形成されており、その内周面は、上記圧力緩和板12の外周面(図7の圧力緩和板12の場合には、相対向する両湾曲面で、図8の圧力緩和板12の場合には、両半円弧面で、図9の圧力緩和板12の場合には、円周面)に当接し、もしくは近接するようにしている。また、上記挿入用凹部9の深さは、両連結板10,11を直交させた状態で上記各柱2の上端部2aに固定した際に、圧力緩和板12の下面が挿入用凹部9の底面に当接し、圧力緩和板12の上面が両切欠き部13a,25aの上面に当接する深さに形成されている。これにより、上記両連結板10,11を直交させた状態で所定の柱2の上端部2aに固定した際に、上記圧力緩和板12を挿入用凹部9の底面で支受し、所定の柱2の上端部2aに連結される別の柱2′の自重等の負荷の一部を圧力緩和板12で受け止めうるようにしている。
また、上記各梁4の一端部4a(図3参照)には、その端面から上記梁4の長手方向に(すなわち、横方向に)延びる1本のスリット8が、その端面の中心を通って上下に横切る状態で形成されている。なお、上記各梁4の他端部にも、上記一端部4aと同様に、1本のスリット8が形成されている。
上記の木造建築用連結具1を用い、所定の柱2の上端部2aに4本の梁4と別の柱2′とを接合する場合には、まず、第1連結板10を上側にし、第2連結板11を下側にし、これら両連結板10,11を直交させた状態で両連結板10,11の係合用縦溝10a,11a同士を係合させる(図12参照)。ついで、圧力緩和板12を、直交する両切欠き部13a,25aに挿入して保持させることにより、両連結板10,11を連結して木造建築用連結具1とする(図4参照)。
つぎに、木造建築用連結具1を柱2の上端部2aの十字状スリット7上に載置する(図13参照)。この状態では、両連結板10,11の連結部分13,25は柱2の十字状スリット7内に収まっている(図3参照)。また、両連結板10,11の凹部19,29が柱2の上端部2aに(横方向への移動防止状に)嵌着している。また、上記圧力緩和板12が、その下面が挿入用凹部9の底面に当接した状態(すなわち、上記圧力緩和板12が挿入用凹部9の底面で支受された状態)で挿入用凹部9内に配設されている(図3参照)。
つぎに、両連結板10,11を柱2の上端部2aに固定する。この固定は、両連結板10,11のピン挿通穴21,31に対応する上記柱2の上端部2aの部分に貫通状に穿設されたピン通し穴(図示せず)に係止ピンを、両連結板10,11のピン挿通穴21,31を介して打ち込むことにより行う。
つぎに、柱2の上端部2aに梁4の一端部4aを近付け、柱2の上端部2aから横側に突出する横側差し込み部分14,15,26,27を梁4の一端部4aのスリット8に差し込むようにして連結し、横側差し込み部分14,15,26,27のピン支受用凹部20,30で、支梁4の一端部4aに固定した係止ピンを支受した状態で、横側差し込み部分14,15,26,27を梁4の一端部4aに、上記と同様に、係止ピンを用いて固定する。この状態では、両横側差し込み部分14,15,26,27およびブレース取付部分18の連結片18aは各梁4の一端部4aのスリット8内に収まっており、ブレース取付部分18の取付片18bは各梁4から突出している(図4参照)。
また、柱2の上端部2aに別の柱2′の下端部2bを近付け、柱2の上端部2aから上側に突出する上側差し込み部分16を別の柱2′の下端部2bの十字状スリット7の一方に差し込むようにして連結し、上記と同様に、係止ピンを用いて固定する。この状態では、上側差し込み部分16は別の柱2′の下端部2bの十字状スリット7内に収まっている(図4参照)。
また、ブレース取付部分18の取付片18bとブレース5の一端部に設けた固定板(図示せず)とをボルト止めする。
上記のように、この実施の形態では、木造建築用連結具1を柱2の上端部2aに連結固定した状態では、交差する両切欠き部13a,25aに保持させた圧力緩和板12を、柱2の上端部2aの上端面に形成され挿入用凹部9の底面で支受させることができるため、柱2の上端部2aに対し、その上側に連結される別の柱2′の自重等の大きな負荷が両連結部分13,25を介して作用しても、この負荷を上側差し込み部分16,両連結部分13,25を介して十字状スリット7の底面で支受することができるだけでなく、圧力緩和板12を介して挿入用凹部9の底面でも支受することができる。したがって、長期にわたって十字状スリット7の根元部分にひびが入るおそれがない。しかも、柱2の上端部2aの十字状スリット7に木造建築用連結具1を載置して固定するだけで、十字状スリット7に木造建築用連結具1をセットすることができ、作業性に優れる。しかも、上記木造建築用連結具1は、着脱自在な2枚の連結板10,11で構成されているため、搬送時等に両連結板10,11を別々にして重ね合わせた状態で搬送することができ、嵩張らない。しかも、ブレース取付部分18によりブレース5を連結,固定することもできる。さらに、ブレース取付部分18が両連結板10,11に着脱自在であるため、ブレース取付部分18を取り外した状態でも使用することができる。そのうえ、両連結板10,11に設けた凹部19,29により、両連結板10,11を柱2の上端部2aに強固に固定することができる。しかも、両連結板10,11で相対向する2本の梁4を柱2を介して接合しているため、相対向する2本の梁4のうち一方の梁4と、これに接合される一方の横側差し込み部分14(15),26(27)との間に外力が作用しても、この接合部分だけで上記外力を受け止めるのではなく、他方の梁4と他方の横側差し込み部分15(14),27(26)との接合部分でも受け止めることができ、強度的に優れる。
図14は本考案の木造建築用連結具の他の実施の形態を示している。この実施の形態では、上記木造建築用連結具1は、柱2の上端部2aに、この上端部2aに互いに直交する状態で接合される2本の梁4の一端部4aを接合するとともに、上記柱2の上側に別の柱2′を接合し(図15参照)、かつ、金属製ブレース5(図4参照)の一端部を接合するためのものである。
このような木造建築用連結具1を構成する第1連結板41は、図5に示す第1連結板10において、連結部分13の一横端面にだけ横側差し込み部分14を延設したものを用いている。また、第2連結板42は、図6に示す第2連結板11において、連結部分25の一横端面にだけ横側差し込み部分26を延設したものを用いている。このため、上記両連結板41,42に凹部29は形成されていない。それ以外の部分は上記実施の形態と同様であり、同様の部分には同じ符号を付している。この実施の形態でも、上記実施の形態と同様の作用・効果を奏する。
なお、上記各連結板10,11,41,42を構成する金属材料としては、通常、SS材(一般構造用圧延鋼材),SM材(溶接構造用圧延鋼材)等が用いられる。
また、上記両実施の形態において、上記各連結板10,11、41,42の少なくとも1つにブレース取付部分18が一体形成されていてもよい。
また、上記両実施の形態において、上側差し込み部分16が形成されていなくてもよい。この場合には、柱2の上端部2aに別の柱2′の下端部2bを接合することはできない。また、図1〜図12に示す実施の形態において、両連結板10,11のいずれか一方に横側差し込み部分14,15,26,27が1つだけ形成されていてもよい。また、図14および図15に示す実施の形態において、両連結板10,11のいずれか一方に横側差し込み部分14,15,26,27が2つ形成されていてもよい。
本考案の木造建築用連結具の一実施の形態を示す説明図である。 木造建築の説明図である。 上記木造建築の接合部分の説明図である。 上記木造建築用連結具の斜視図である。 第1連結板の説明図である。 第2連結板の平面図である。 圧力緩和板の平面図である。 上記圧力緩和板の変形例を示す平面図である。 上記圧力緩和板の他の変形例を示す平面図である。 柱の平面図である。 上記柱の上端部の断面図である。 上記木造建築用連結具の説明図である。 上記木造建築用連結具を柱に取り付けた状態を示す斜視図である。 本考案の木造建築用連結具の他の実施の形態を示す説明図である。 接合部分の説明図である。 従来例を示す斜視図である。 接合部分の説明図である。 従来例の木造建築用連結具を柱に取り付けた状態を示す斜視図である。
符号の説明
10 第1連結板
10a 第1係合用縦溝
11 第2連結板
11a 第2係合用縦溝
12 圧力緩和板
13,25 連結部分
13a 第1切欠き部
25a 第2切欠き部
14,15,26,27 横側差し込み部分

Claims (13)

  1. 連結部分と、この連結部分の両横端面の少なくとも一方から延設される固定部分とを備えた2枚1組の金属製連結板を有し、一方の連結板の連結部分に、その上面から下方に向かって延びる第1係合用縦溝が形成されているとともに、他方の連結板の連結部分に、その下面から上方に向かって延び上記第1係合用縦溝に着脱自在に係合する第2係合用縦溝が形成され、上記両係合用縦溝を係合させることにより上記両連結部分を交差させた状態で連結可能にした連結具であって、上記一方の連結板の連結部分に、上記第1係合用縦溝に直交する第1切欠き部が形成され、上記他方の連結板の連結部分の、上記第1切欠き部に対応する部分に、上記両連結部分を交差させた状態で上記第1切欠き部と交差する第2切欠き部が形成され、上記交差する両切欠き部に板状体を保持可能にしたことを特徴とする木造建築用連結具。
  2. 木造建築を構成する垂直材の上端部に、少なくとも2本の横架材の一端部を連結するために設けられ、連結部分と、この連結部分の両横端面の少なくとも一方から延設される固定部分とを備えた2枚1組の金属製連結板を有し、一方の連結板の連結部分に、その上面から下方に向かって延びる第1係合用縦溝が形成されているとともに、他方の連結板の連結部分に、その下面から上方に向かって延び上記第1係合用縦溝に着脱自在に係合する第2係合用縦溝が形成され、上記両係合用縦溝を係合させることにより上記両連結部分を交差させた状態で、これら両連結部分を、上記垂直材の上端部に形成された凹部に収容して固定するとともに、各固定部分を、上記各横架材の一端部に形成された凹部に収容して固定可能にした連結具であって、上記一方の連結板の連結部分に、上記第1係合用縦溝に直交する第1切欠き部が形成され、上記他方の連結板の連結部分の、上記第1切欠き部に対応する部分に、上記両連結部分を交差させた状態で上記第1切欠き部と交差する第2切欠き部が形成され、上記交差する両切欠き部に板状体を保持可能にし、上記垂直材の上端部の凹部に両連結部分を収容して固定した状態で、上記交差する両切欠き部に保持された板状体を上記垂直材の上端部で支受可能にしたことを特徴とする木造建築用連結具。
  3. 上記垂直材が柱等で、上記横架材が梁,桁等である請求項2記載の木造建築用連結具。
  4. 上記垂直材の上端部に形成された凹部が、上記垂直材の上端面を横切る状態でこの上端面から垂直材の長手方向に沿って延びる第1のスリットと、この第1のスリットと交差し上記上端面を横切る状態でこの上端面から垂直材の長手方向に沿って延びる第2のスリットとからなり、上記各横架材の一端部に形成された凹部が、上記各横架材の一端部の端面を横切る状態でこの端面から横架材の長手方向に沿って延びるスリットからなる請求項2または3記載の木造建築用連結具。
  5. 上記垂直材の上端面に、上記交差する両切欠き部に保持された板状体を挿入しうる板状体挿入用凹部が形成され、この板状体挿入用凹部の底面で、上記垂直材の上端部の凹部に両連結部分を収容して固定した状態で上記両切欠き部に保持された板状体を支受可能にした請求項2または3記載の木造建築用連結具。
  6. 上記連結部分の両横端面の一方のみから固定部分が延設されている請求項1〜5のいずれか一項に記載の木造建築用連結具。
  7. 上記連結部分の両横端面の双方から固定部分が延設されている請求項1〜5のいずれか一項に記載の木造建築用連結具。
  8. 上記連結部分の両横端面の双方から延設される両固定部分の下面から凸部が突設され、これら両凸部間に垂直材が内嵌状に配設されている請求項7記載の木造建築用連結具。
  9. 上記連結部分の上端面から固定部分が延設されている請求項1〜8のいずれか一項に記載の木造建築用連結具。
  10. 上記連結部分の両横端面の少なくとも一方から延設される固定部分の上面もしくは下面から、ブレースを連結,固定するためのブレース取付部分が突設されている請求項1〜9のいずれか一項に記載の木造建築用連結具。
  11. 上記連結部分の両横端面の少なくとも一方から延設される固定部分の上面もしくは下面にブレース取付部分が着脱自在に突設されている請求項10記載の木造建築用連結具。
  12. 上記連結部分の上端面から延設される固定部分の横側面の少なくとも一方から、ブレースを連結,固定するためのブレース取付部分が突設されている請求項9記載の木造建築用連結具。
  13. 上記連結部分の上端面から延設される固定部分の横側面の少なくとも一方からブレース取付部分が着脱自在に突設されている請求項12記載の木造建築用連結具。
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