JP3181613U - 書類フォルダ - Google Patents

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順 濱田
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はまや印刷株式会社
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Abstract

【課題】見た目の美しさや分別廃棄の問題なども追求しつつ、簡単に製造することができる書類フォルダを提供する。
【解決手段】両表面の印刷可能領域14,15の少なくとも一方に印刷オブジェクト19が印刷されている矩形状の紙製シート10を略中間部分で折り曲げ、前記折り曲げ辺13に隣接する一辺を接合して、他の2辺を各々不接合とした。
【選択図】図3

Description

本考案は、書類などを挟んで整理するためなどに使用される書類フォルダに関する。
一般に、書類を挟んで整理するための書類フォルダが知られている。書類フォルダの例としては、一般にクリアファイルと称されるものであり、2枚の合成樹脂製シートを重ね合わせて隣り合う2辺、例えば、左側の側縁及び下縁を超音波などでシールすることにより、上縁及び右側縁を開口させて形成されている(特許文献1参照)。
このようなクリアファイルは、上縁及び右側縁の2方の縁部が開口しているため、書類の収納等の取り扱いが便利であり、また合成樹脂製であるので、シートを透明にすることができ、外部から収納物を視認することができるという利点を有する。
また、これらの書類フォルダとして、特許文献2に示すように、シート材料として紙製のものを使用したものも知られている。
この紙製の書類フォルダは、文字等を筆記することができるという利点を有する一方、外部から書類が視認できないという問題を解消するために、一方のシートを透明のものとしたり、透明窓を付したりする構成が採用されている。
実開昭63−30374号公報 実用新案登録第3146046号公報
しかし、合成樹脂製のフォルダは、内容物である書類とは分別廃棄が必要であることから、廃棄時に書類を取り出して分別する手間が必要であるという問題がある。また、フォルダの表面には筆記することができず、書類の内容を確認するためにタグを別途付す必要があるなどの手間を要していた。
また、紙製のフォルダは文字等の筆記が可能であるが、強度的に不十分であり、多くの書類を収納して内容物が分厚くなると破損などの問題があった。また、視認性などのために透明窓を付すとさらに強度が小さくなることが考えられる。
一方、紙の特徴としては、各種のデザインのために容易に安価に印刷することができるという点にあり、透明窓などを付すことによって逆にデザインを損なうという問題もあった。
したがって、本考案が解決しようとする技術的課題は、見た目の美しさや分別廃棄の問題なども追求しつつ、簡単に製造することができる書類フォルダを提供することである。
本考案は、上記技術的課題を解決するために、以下の構成の書類フォルダを提供する。
本考案は、両表面の印刷可能領域の少なくとも一方に印刷オブジェクトが印刷されている矩形状の紙製シートを略中間部分で折り曲げ、前記折り曲げ辺に隣接する一辺を接合して、他の2辺を各々不接合としたことを特徴とする、書類フォルダを提供する。
また、印刷オブジェクトとしては、名刺情報であることが好ましい。本考案における名刺情報は、個人及び会社が自己の情報を相手に伝えるために用いられる個人情報又は会社情報であり、一般に名刺に記載されている情報が例示できる。
さらに、前記折り曲げ辺及び接合辺に平行に設けられた折り曲げ補助線が設けられていることが好ましい。
本考案によれば、矩形状の紙製シートを用いているため、合成樹脂に較べて印刷がしやすく、両面の印刷可能領域に印刷オブジェクトを鮮明に形成することも容易である。このため、複数種類の色の違う書類フォルダを製造することもできる。これによって色や模様による区別ができるために便利であり、書類フォルダの意匠性が向上する。
また、書類フォルダを宣伝目的による配布などに用いやすくなるという効果がある一方、大量に宣伝効果などを狙って配布された場合であっても、一般ゴミとして処分可能であることから廃棄時の問題がない。
また、製造時において紙製シートを裁断することが容易であり、用途によるサイズの変更が容易で、より安価にオリジナルの書類フォルダを作成しやすくなる。
本考案の第1実施形態にかかる書類フォルダの外観構成を示す斜視図である。 図1の書類フォルダの展開図である。 印刷オブジェクトとして名刺情報を使用した図1の書類フォルダの構成例である。 本考案の第2実施形態にかかる書類フォルダの外観構成を示す平面図である。 図4の書類フォルダを拡張した状態を示す斜視図である。
以下、本考案の各実施形態に係る書類フォルダについて、図面を参照しながら説明する。
(第1実施形態)
図1は、本考案の第1実施形態にかかる書類フォルダの外観構成を示す斜視図である。図2は図1の書類フォルダの展開図である。本考案の第1実施形態にかかる書類フォルダは、主に、適宜書類等を収容保持できるようにした紙製のフォルダに係り、この紙製フォルダ1は、略矩形状を呈する適宜紙材で形成される紙製シート10を中央部分で2つ折りにし、下縁辺を接着により接合したものである。すなわち、他方の側縁辺及び上縁辺が開放状態となっており、この開放部分を利用して書類等を出し入れできるように形成されている。
紙製シート10は、図2に示すように、長手辺のほぼ中央部分に位置する折り曲げ線13に沿って当該紙製シート10を谷折りし、折り曲げ線13の両側に位置する表面部11と裏面部12とを重ね合わせる。紙製シート10を構成する材料は、透光性を有する紙材、或いは透光性を有しない紙材を広く用いることができ、後述するように、シートの両面のほぼ全面に印刷可能なものが用いられる。本実施形態では、マットコート四六判135kgの紙材料が用いられており、少なくとも片面側に印刷された紙製シートを用いて紙製ファイルに成型する。
紙製シート10の両面には、それぞれ印刷可能領域14,15が設けられており、少なくとも片面側の印刷可能領域14,15に各種の印刷オブジェクトが印刷されている。意匠の印刷は、任意の印刷機を用いて行うことができる。
折り曲げ線13は、紙製シートのほぼ中央部分に設けられるが、本実施形態では、表面部の幅が若干小さくなるように、中央から若干表面部11の外側縁17側へずらして配置されている。このため、図1に示すように、表面部11の外側縁17と裏面部12の外側縁18との位置が異なり、開放部分を広げやすく、内部に書類などを収容しやすくすることができる。なお、折り曲げ線13のずらし量は1〜5mm程度とすることができる。
裏面部12の下縁部分には、表面部11と接合するための接着部16が下縁辺の全領域にわたって設けられる。表面部11と裏面部12は、下縁辺に形成した接着部16によって接着、接合される。
本実施形態にかかる紙製フォルダ1は、矩形状の紙製シートを用いているため、合成樹脂に較べて印刷がしやすく、両面の印刷可能領域14,15に印刷オブジェクトを形成することも容易である。このため、複数種類の色の違う書類フォルダを製造することもできる。これによって色や模様による区別ができるために便利であり、書類フォルダの意匠性が向上する。また、大量に宣伝効果などを狙って配布された場合であっても一般ゴミとして処分可能であることから、廃棄時の問題がない。
印刷オブジェクトとしては、特に限定されるものではないが、大量に配布しやすいという本実施形態にかかる書類フォルダの特徴を有効化するものとして、例えば、名刺情報などを例示することができる。
図3は、印刷オブジェクトとして名刺情報を使用した図1の書類フォルダの構成例である。この書類フォルダ10は、表面部11の印刷可能領域14のほぼ全面に、会社名、氏名など通常名刺に印刷されている情報を名刺と同様のレイアウトとした印刷オブジェクトを印刷している。これにより、書類フォルダ10を名刺として使用することが可能であり、宣伝などにおいて大量に配布することで広告としての効果を期待することができる。また、上記の通り、この書類フォルダを受け取った人が、他者の名前が印刷されたファイルの用途に困った場合であっても、分別廃棄の必要がなく、大量配布に適している。
(第2実施形態)
本考案の第2実施形態にかかる書類フォルダの外観構成を示す平面図である。本考案の第2実施形態にかかる書類フォルダは、主に、適宜書類等を収容保持できるようにした紙製のフォルダに係り、この紙製フォルダ2は、略矩形状を呈する適宜紙材で形成される紙製シート20を中央部分で2つ折りにし、下縁辺を接着により接合したものである。すなわち、他方の側縁辺及び上縁辺が開放状態となっており、この開放部分を利用して書類等を出し入れできるように形成されている。本実施形態にかかる書類フォルダは、第1実施形態と共通する構成を有するため、以下、相違点を中心として説明する。
紙製シート10を構成する材料は、第1実施形態と同様のものを使用可能である。紙製シート20は、第1実施形態と同様に、長手辺のほぼ中央部分に位置する折り曲げ線23に沿って当該紙製シート20を谷折りし、折り曲げ線23の両側に位置する表面部21と裏面部22とを重ね合わせる。折り曲げ線23は、紙製シートのほぼ中央部分に設けられるが、本実施形態では、表面部の幅が若干小さくなるように、中央から若干表面部21の側縁27側へずらして配置されている。
紙製シート20の両面には、それぞれ印刷可能領域24,25が設けられており、少なくとも片面側の印刷可能領域24,25に各種の印刷オブジェクトが印刷されている。
本実施形態においては、裏面部22の下縁部分に設けられる接着部26は、折り曲げ線23の近傍には設けられておらず、書類フォルダ2の折り曲げ線23近傍では、表面部21と裏面部22とが接合されておらず若干の隙間が形成されている。
また、図4に示すように、本実施形態の書類フォルダ2は、折り曲げ線23及び接着部26に平行に伸びる折り曲げ補助線29,30がそれぞれ設けられている。折り曲げ補助線29,30は、折り曲げ線23及び接着部26の上端から同じ所定間隔を置いて設けられる。
折り曲げ補助線29,30は、使用時に当該線に沿って書類フォルダを折り曲げることができるように構成されていればよく、例えば予め付された折り目のほかミシン目などであってもよい。
本実施形態の書類フォルダ2は、折り曲げ補助線29,30で折り曲げることにより、図5に示すように、下縁辺及び側縁辺にマチ32,33を作ることができ、分厚い書類などを収納することができる。なお、折り曲げ補助線29,30で囲まれた図示左下角部31は、拡張時に切り取るなどで削除することで、当該部分の折曲げを容易にすることができる。
以上説明したように、本実施形態にかかる書類フォルダによれば、矩形状の紙製シートを用いているため、合成樹脂に較べて印刷がしやすく、両面の印刷可能領域に印刷オブジェクトを鮮明に形成することも容易である。このため、複数種類の色の違う書類フォルダを製造することもできる。これによって色や模様による区別ができるために便利であり、書類フォルダの意匠性が向上する。
また、書類フォルダを宣伝目的による配布などに用いやすくなるという効果がある一方、大量に宣伝効果などを狙って配布された場合であっても、一般ゴミとして処分可能であることから廃棄時の問題がない。
なお、本考案は上記実施形態に限定されるものではなく、その他種々の態様で実施可能である。例えば、印刷オブジェクトは、名刺情報に限定されるものではなく、任意の意匠を付すことができる。また、両面に印刷オブジェクトを配置可能であることから、例えば、表面部又は裏面部の一部を切り欠き、当該切り欠きを用いて興味深いデザインを実現することも可能である。
1,2 書類フォルダ
11,22 表面部
12,22 裏面部
13,23 折り曲げ線
14,15,24,25 印刷可能領域
16,26
17,18,27,28 外側縁
19 印刷オブジェクト
32,33 マチ

Claims (3)

  1. 両表面の印刷可能領域の少なくとも一方に印刷オブジェクトが印刷されている矩形状の紙製シートを略中間部分で折り曲げ、前記折り曲げ辺に隣接する一辺を接合して、他の2辺を各々不接合としたことを特徴とする、書類フォルダ。
  2. 前記印刷オブジェクトは、名刺情報であることを特徴とする、請求項1に記載の書類フォルダ。
  3. 前記折り曲げ辺及び接合辺に平行に設けられた折り曲げ補助線が設けられていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の書類フォルダ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020072719A (ja) * 2013-03-15 2020-05-14 マックスサイト インコーポレーティッド 安定なトランスフェクトされた細胞を生成するための方法および組成物
JP2021142714A (ja) * 2020-03-12 2021-09-24 株式会社セントラルフォーム シート類用紙製ファイル

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