JP3136801U - 組立函 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用時に直方体状の函に組み立てるときにおいて、組み立ての手順工程を減らし、熟練を要さず、誰でもがきわめて簡単迅速に組み立てることができるようにする。
【解決手段】底壁又は天壁1の左右の側壁4、4′を直角になるまで立ち上げる。これにより底壁又は天壁1の上下の側壁9も立ち上がる。その後直方体状になった函内において底に近い位置にまで入り込んだ、上下の側壁9に連設した側壁重合貼着片10の左右両側の部分10A、10Aを外側に向けて押し出し、各係止突片31、32を、底壁又は天壁1の左右の側壁4、4′に連設した側壁重合貼着片5に設けた切欠部35に入り込ませて係止させる。
【選択図】図8

Description

本考案は、一枚の厚紙を裁断して組み立てる組立函に関し、更に詳細には扁平な状態において保管し、使用時において誰でもがきわめて簡単迅速に直方体状の函に組み立てることができるようになした組立函に係わる。
従来一枚の厚紙を裁断して組み立てる組立函は種々案出されている。しかし、従来の組立函は、そのいずれもが組立ての手順工程が多かったり、多少の熟練を要するなど、誰でもが簡単迅速に組み立てられるものではなかった。
実開平6−65213号公報
本考案は上記の点に鑑みなされてものであって、使用時に直方体状の函に組み立てるときにおいて、従来における組立函よりも組み立ての手順工程を減らし、熟練を要さず、誰でもがきわめて簡単迅速に組み立てを行うことができるようになした組立函を提供しようとするものである。
而して、本考案の要旨とするところは、一枚の厚紙を裁断して組み立てる組立函において、底壁又は天壁を中心とし、該底壁又は天壁の左右両側に、折線を介して側壁、側壁重合貼着片を順に連設せしめる一方、前記底壁又は天壁の上下に、折線を介して側壁、側壁重合貼着片を順に連設せしめ、前記底壁又は天壁の左右の側壁の上下と前記底壁又は天壁の上下の側壁の左右との間に、折線を介して折り込み片及び貼着片を設けると共にこれら折り込み片と貼着片との間に折線を設け、更に前記底壁又は天壁の上下の側壁に連設した側壁重合貼着片に、前記折線の両端部から該側壁重合貼着片の外辺中央部に向かう折線を設けると共に、両側辺の外端部に切り欠きによって係止突片を形成する一方、前記底壁又は天壁の左右の側壁に連設した側壁重合貼着片の上下の外端部に前記係止片の夫々が係止する切欠部を設けてなり、先ず前記底壁又は天壁の左右の側壁に連設した側壁重合貼着片を夫々折線から内側に折り返して重合貼着し、次に前記底壁又は天壁の左右の側壁を夫々折線から内側に折り返して前記貼着片を底壁又は天壁の上下の側壁に重合貼着し、最後に前記底壁又は天壁の上下の側壁に連設した側壁重合貼着片を夫々折線から内側に折り返して、その中央部を前記底壁又は天壁の上下の側壁に重合貼着してなることを特徴とする組立函にある。
また、本考案は同一の構成において容器本体或いは蓋にすることができるものであり、上記構成において中心にある壁部が底壁であれば容器本体と、また天壁であれば蓋となるものである。
本考案は、上記の如き構成であるから、扁平な状態において保管することができ、そして使用するときには、底壁又は天壁の左右の側壁を両手の指を使って同時に直角になるまで立ち上げ、その後直方体状になった函内において底に近い位置にまで入り込んだ、上下の側壁に連設した側壁重合貼着片の左右両側の部分を、手をずらして両手の親指で先ず上側の両部を同時に、次に手をずらして下側の両部を同時に外側に向けて押し出すだけで組み立てることができるものであり、熟練を要することなく、誰でもがきわめて簡単迅速に組み立てを行うことができるものである。
本考案を実施するための最良の形態は、底壁又は天壁を中心とし、該底壁又は天壁の左右両側に、折線を介して側壁、側壁重合貼着片を順に連設せしめる一方、前記底壁又は天壁の上下に、折線を介して側壁、側壁重合貼着片を順に連設せしめ、前記底壁又は天壁の左右の側壁の上下と前記底壁又は天壁の上下の側壁の左右との間に、折線を介して折り込み片及び貼着片を設けると共にこれら折り込み片と貼着片との間に折線を設け、更に前記底壁又は天壁の上下の側壁に連設した側壁重合貼着片に、前記折線の両端部から該側壁重合貼着片の外辺中央部に向かう折線を設けると共に、両側辺の外端部に切り欠きによって係止突片を形成する一方、前記底壁又は天壁の左右の側壁に連設した側壁重合貼着片の上下の外端部に前記係止片の夫々が係止する切欠部を設けてなり、先ず前記底壁又は天壁の左右の側壁に連設した側壁重合貼着片を夫々折線から内側に折り返して重合貼着し、次に前記底壁又は天壁の左右の側壁を夫々折線から内側に折り返して前記貼着片を底壁又は天壁の上下の側壁に重合貼着し、最後に前記底壁又は天壁の上下の側壁に連設した側壁重合貼着片を夫々折線から内側に折り返して、その中央部を前記底壁又は天壁の上下の側壁に重合貼着してなることにある。
以下、本考案の実施例について説明する。
図1は本考案の実施例に係る組立函の展開図、図2乃至図6は組み立て工程の説明図、図7乃至図9は使用時における組み立て工程の説明図である。
本考案は、一枚の厚紙を裁断して組み立てる組立函である。そして、底壁又は天壁1を中心とし、該底壁又は天壁1の左右両側に、折線2、2′、3、3′を介して側壁4、4´、側壁重合貼着片5、5´を順に連設せしめる一方、前記底壁又は天壁1の上下に、折線6、6′、7、7′を介して側壁9、9′、側壁重合貼着片10、10′を順に連設せしめ、前記底壁又は天壁1の左右の側壁4、4′の上下と前記底壁又は天壁1の上下の側壁9、9′の左右との間に、折線11、11′、12、12′、13、13′、14、14′を介して折り込み片15、15′、16、16′及び貼着片17、17′、18、18′を設けると共にこれら折り込み片と貼着片との間に折線19、20、21、22を設け、更に前記底壁又は天壁1の上下の側壁9、9′に連設した側壁重合貼着片10、10′に、前記折線7、7′の両端部から該側壁重合貼着片10、10′の外辺中央部に向かう折線23、24、25、26を設けると共に、両側辺の外端部に切り欠き27、28、29、30によって係止突片31、32、33、34を形成する一方、前記底壁又は天壁1の左右の側壁4、4′に連設した側壁重合貼着片5、5′の上下の外端部に前記係止片31、32、33、34の夫々が係止する切欠部35、36、37、38を設けてなり、先ず、図2および図3に示す如く、前記底壁又は天壁1の左右の側壁4、4′に連設した側壁重合貼着片5、5′を夫々折線3、3′から内側に折り返して重合貼着し、次に、図4および図5に示す如く、前記底壁又は天壁1の左右の側壁4、4′を夫々折線2、2′から内側に折り返して前記貼着片17,17′、18、18′を底壁又は天壁1の上下の側壁9、9′に重合貼着し、最後に、図6に示す如く、前記底壁又は天壁1の上下の側壁9、9′に連設した側壁重合貼着片10、10′を夫々折線7、7′から内側に折り返して、その中央部を前記底壁又は天壁1の上下の側壁9、9′に重合貼着してなることを特徴とするものである。尚、図においてMは糊等の接着剤を示すものである。
本考案は、図6に示した扁平な状態において保管するものであり、そして使用時において組み立てるときには、先ず、図7に示す如く、底壁又は天壁1の左右の側壁4、4′を両手の指を使って同時に開くようにして立ち上げる。このときには側壁4,4′が立ち上がるにつれて、これに連らなる各折り込み片15、15′、16,16′の折り込みによって底壁又は天壁1の上下の側壁9、9′及び側壁重合貼着片10、10′も徐々に立ち上がる。そしてまたこのときには、該側壁重合貼着片10、10′の左右両側部分10A、10A、10A′、10A′が、該折り込み片15、15′、16、16′の上縁によって押し上げられて折線23、24、25、26から次第に浮き上がる。そして、底壁又は天壁1の左右の側壁4、4′が直角になるまで立ち上がると、底壁又は天壁1の上下の側壁9、9′も同じように立ち上がり、図8に示す如く、その側壁重合貼着片10、10′の左右両側の浮き上がった部分10A、10A、10A′、10A′が各折り込み片15、15′、16、16′を乗り越える。そしてまた、乗り越えると同時に該側壁重合貼着片10、10′の該部分10A、10A、10A′、10A′は、その復元弾性により元の形に戻ろうとして浮き上がりが減少する。したがって、側壁重合貼着片10、10′の左右両側の部分10A、10A、10A′、10A′は直方体状になった函内に側壁9、9′に沿うような状態に入り込み、もって各係止突片31、32、33、34を、底壁又は天壁1の左右の側壁4、4′に連設した側壁重合貼着片5、5′に設けた切欠部35、36、37、38に接近した位置に臨ませることができる。そして、その後該側壁重合貼着片10、10′の左右両側の部分10A、10A、10A′、10A′を、手をずらして両手の親指で先ず上側の両部を同時に、次に手をずらして下側の両部を同時に外側に向けて押し出すと、図9に示す如く、各係止突片31、32、33、34が、底壁又は天壁1の左右の側壁4、4′に連設した側壁重合貼着片5、5′に設けた切欠部35、36、37、38に入り込んで係止され、もって組み立てが完了するものである。
本考案の実施例に係る組立函の展開図である。 本考案の組み立て工程の説明図である。 本考案の組み立て工程の説明図である。 本考案の組み立て工程の説明図である。 本考案の組み立て工程の説明図である。 本考案の組み立て工程の説明図である。 本考案の使用時における組み立て工程の説明図である。 本考案の使用時における組み立て工程の説明図である。 本考案の使用時における組み立て工程の説明図である。
符号の説明
1 底壁又は天壁
4、4′ 側壁
5、5′ 側壁重合貼着片
9、9′ 側壁
10、10′ 側壁重合貼着片
15、15′、16、16′ 折り込み片
17、17′、18,18′ 貼着片
23、24、25、26 折線
31、32、33、34 係止突片
35、36、37、38 切欠部

Claims (1)

  1. 一枚の厚紙を裁断して組み立てる組立函において、底壁又は天壁を中心とし、該底壁又は天壁の左右両側に、折線を介して側壁、側壁重合貼着片を順に連設せしめる一方、前記底壁又は天壁の上下に、折線を介して側壁、側壁重合貼着片を順に連設せしめ、前記底壁又は天壁の左右の側壁の上下と前記底壁又は天壁の上下の側壁の左右との間に、折線を介して折り込み片及び貼着片を設けると共にこれら折り込み片と貼着片との間に折線を設け、更に前記底壁又は天壁の上下の側壁に連設した側壁重合貼着片に、前記折線の両端部から該側壁重合貼着片の外辺中央部に向かう折線を設けると共に、両側辺の外端部に切り欠きによって係止突片を形成する一方、前記底壁又は天壁の左右の側壁に連設した側壁重合貼着片の上下の外端部に前記係止片の夫々が係止する切欠部を設けてなり、先ず前記底壁又は天壁の左右の側壁に連設した側壁重合貼着片を夫々折線から内側に折り返して重合貼着し、次に前記底壁又は天壁の左右の側壁を夫々折線から内側に折り返して前記貼着片を底壁又は天壁の上下の側壁に重合貼着し、最後に前記底壁又は天壁の上下の側壁に連設した側壁重合貼着片を夫々折線から内側に折り返して、その中央部を前記底壁又は天壁の上下の側壁に重合貼着してなることを特徴とする組立函。
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