JP3136272B2 - 通信カラオケシステム - Google Patents

通信カラオケシステム

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JP3136272B2
JP3136272B2 JP08209878A JP20987896A JP3136272B2 JP 3136272 B2 JP3136272 B2 JP 3136272B2 JP 08209878 A JP08209878 A JP 08209878A JP 20987896 A JP20987896 A JP 20987896A JP 3136272 B2 JP3136272 B2 JP 3136272B2
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  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は通信カラオケシス
テムに関し、とくに、ネットワークの機能を有効に活用
して新たな顧客サービスなどに結び付ける技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】広く普及している通信カラオケシステム
は、よく知られているように、ホスト装置と多数のカラ
オケ再生端末が通信回線網で結合されており、ホスト装
置から各カラオケ再生端末に配信されるカラオケデータ
を各端末に蓄積しておき、各端末において蓄積してある
カラオケデータを適宜に再生する仕組みになっている。
カラオケ再生端末に付随しているリモコン送信器などで
顧客が選曲操作をすると、指定した曲のカラオケ伴奏音
楽がスピーカーから鳴りだし、同時にCRTディスプレ
イに歌唱タイミングの付いた歌詞の文字列が表示され
る。歌詞の背景には適当な動画や静止画が表示される。
通信カラオケシステムのカラオケ再生端末に限らず、独
立型のカラオケ再生装置にも見られるように、顧客が歌
唱する動作に直接的に関連したさまざまなサービス機能
が考えだされ、実際の機械にさまざまに適用されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】通信カラオケシステム
は、全国的な規模で広く配置された多数のカラオケ再生
端末とホスト装置とが電話網などの通信回線網で結合さ
れた大規模なコンピュータ・ネットワークであり、ディ
ジタル化された楽曲情報や文字情報、それに映像情報な
どを取り扱うマルチメディア・システムである。このよ
うな通信カラオケシステムのネットワーク資源を有効に
活用して、新たな機能を付け加えたり、新たな用途を開
発する研究が盛んである。
【0004】この発明の目的は、大規模な通信カラオケ
システムが本来もっているコンピュータ・ネットワーク
資源を活用して、常連の顧客のカラオケ利用状況を収集
して分析し、システム運営者に有用なトレンド情報を得
たり、利用状況に応じた顧客サービスを提供するシステ
ムを実現することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の通信カラオケ
システムの基本構成は、ホスト装置と多数のカラオケ再
生端末が通信回線網で結合されており、ホスト装置から
各カラオケ再生端末に配信されるカラオケデータを各端
末に蓄積しておき、各端末において蓄積してあるカラオ
ケデータを適宜に再生するシステムである。もちろん、
カラオケ再生端末には、カラオケ伴奏音楽などを出力す
る音声出力手段と、カラオケ伴奏音楽に対応した歌詞の
文字列や適当な背景映像などをディスプレイに表示する
画像表示手段が含まれる。
【0006】カラオケ再生端末は所定規格のリモコン送
信器からの選曲入力などを受け付けて動作する。この発
明の特徴的な要件として、顧客が個別に所持するための
多数の前記リモコン送信器が存在しており、それら各リ
モコン送信器にはそれぞれ固有のリモコン識別符号が割
り当てられており、そのリモコン識別符号を含んだ送信
信号を発生する。カラオケ再生端末はリモコン送信器か
らの入力信号中の前記リモコン識別符号を認知する。
【0007】また、この発明の特徴的な要件として、カ
ラオケ再生端末では、リモコン送信器により選曲された
曲識別符号と、その選曲をしたリモコン送信器の前記リ
モコン識別符号とを対応づけしたリモコン別選曲記録簿
を作成する。
【0008】さらに、この発明の特徴的な要件として、
多数のカラオケ再生端末にてそれぞれ作成された前記リ
モコン別選曲記録簿をホスト装置が適宜に集信して、異
なる端末からの同一リモコン識別符号についての記録を
集約した広域リモコン別選曲記録簿を作成する。ホスト
装置側では、前記広域リモコン別選曲記録簿にソート処
理などを加えて所定の形式の情報に加工する。
【0009】また望ましくは、以上の要件を備えたシス
テムにおいて、各リモコン送信器の前記リモコン識別符
号と、各リモコン送信器を所有する人の氏名などの個人
情報とを対応づけした顧客名簿をホスト装置側に準備し
ておき、その顧客名簿と前記広域リモコン別選曲記録簿
とを結合して出力情報に加工する仕組みを加える。
【0010】また望ましくは、前記カラオケ再生端末
に、前記カラオケ伴奏音楽の出力時にマイクから入力さ
れた歌唱信号を所定のアルゴリズムで分析して歌唱の上
手下手を得点化する採点手段を備えておき、前記リモコ
ン別選曲記録簿には、それぞれの曲を演奏したときの歌
唱得点を対応づけして記録し、その歌唱得点の項目もホ
スト装置における前記広域リモコン別選曲記録簿の情報
加工の処理対象とする。
【0011】そして以上のシステムにおいて、前記広域
リモコン別選曲記録簿を加工して得た情報に基づいて個
別の顧客宛のダイレクトメールを自動作成する機能を付
加することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】この発明の一実施例のシステム構
成を図1に示している。この図はカラオケ再生端末1の
ハードウェア構成を中心にして表現している。多数のカ
ラオケ再生装置1とホスト装置2とが通信回線網3で結
合されている。ホスト装置2は高速で大容量の高機能な
コンピュータであり、またカラオケ再生端末1における
中央処理装置4は一般のパソコン程度のコンピュータで
あり、これらによりコンピュータ・ネットワークが構成
されている。
【0013】カラオケ再生端末1の構成を中心に説明を
進める。中央処理装置4はモデム5を介して通信回線網
3に接続される。ホスト装置2から端末1に配信される
カラオケデータは、MIDI信号化されたカラオケ伴奏
音楽データと、伴奏との同期情報を含んだ歌詞データな
どからなる。ホスト装置2から配信されてきた多数の楽
曲のカラオケデータがハードディスク装置6に蓄積され
る。なお、ホスト装置2から配信される新しい楽曲のカ
ラオケデータをハードディスク装置6に蓄積するのに加
えて、古い楽曲のカラオケデータをCD−ROM化して
提供し、そのCD−ROMを再生するプレーヤーをカラ
オケ再生端末1に設ける構成も一般的である。そのCD
−ROMプレーヤーは図1では省略している。
【0014】端末1の本体には表示器とキーボードを含
むユーザインターフェース用の操作パネル7があり、ま
たリモコン送信器8に対応したリモコン受信器80も付
帯している。操作パネル7やリモコン受信器80は操作
制御部19を介して中央処理装置4に結合されており、
カラオケ利用者は本体の操作パネル7またはリモコン送
信器8により選曲などの各種操作入力を行い、その操作
内容や操作入力に対する装置の応答情報が操作パネル7
に表示される。
【0015】楽曲の再生は中央処理装置4の制御のもと
でつぎの経路で行われる。指定された曲番号の曲データ
と歌詞データをハードディスク装置6からを読み出す。
MIDI情報からなる曲データの演奏情報が順次シンセ
サイザー9に入力されて、オーディオ信号に変換され、
オーディオアンプ10を経てスピーカ11から出力され
る。このオーディオ出力と同期して、中央処理装置4は
歌詞データを順次文字列に変換してビデオRAM13に
書き込むとともに、歌詞文字列に曲の進行を示す着色を
付ける処理を行う。ビデオRAM13の内容は表示制御
部14によりCRTディスプレイ15に表示される。も
ちろんオーディオアンプ10はマイク12の出力とのミ
キシング機能を有する。
【0016】背景映像用などの動画情報はCD−ROM
プレーヤ17にて再生される。映像制御部16は中央処
理装置4の指令を受けて動作するマイコンからなり、再
生すべき映像データの選択処理を行うとともに、選択決
定した映像データをCD−ROMプレーヤ17で再生
し、圧縮されている再生データの復元処理を行って表示
制御部14に転送する。表示制御部14は、映像制御部
16からの映像信号とビデオRAM13の歌詞文字列と
を合成してCRTディスプレイ15に表示する。
【0017】なお言うまでもないことだが、ハードディ
スク装置6はその他の記憶装置に置換できるし、CD−
ROMプレーヤ17もディジタル・ビデオ・ディスクな
どのその他の画像再生装置に置換できる。また、CD−
ROMプレーヤ17またはその代替装置からオーディオ
信号を再生し、それを制御部16を経由してオーディオ
アンプ部10に入力し、スピーカ11を鳴らす信号経路
を設けることも容易である。さらには、衛星ディジタル
放送システムの多チャンネル・テレビ放送の受信機を付
設し、これで受信した適宜チャンネルの映像(選曲され
たカラオケのジャンルに合せた映像のチャンネルを選ぶ
とよい)を映像制御部16・表示制御部14を経由し
て、CRTディスプレイ15にカラオケ曲の歌詞の背景
映像として表示することもできる。以上のように、カラ
オケ再生装置のシステム構成はさまざまな形態で実施で
きる。
【0018】この実施例においては、端末1には歌唱採
点プロセッサ20がある。この歌唱採点プロセッサ20
は、カラオケ伴奏音楽の出力時にマイクから入力された
歌唱信号を所定のアルゴリズムで分析して歌唱の上手下
手を得点化し、求めた歌唱得点を中央処理装置4に伝え
る。
【0019】リモコン送信器8には、各端末1の附属品
としての店舗用リモコンと、常連の顧客がそれぞれに所
持するパーソナルリモコンとがある。パーソナルリモコ
ンは、出力する赤外線方式などの信号中に、ヘッダー情
報として1台ごとに異なるリモコン識別符号(リモコン
ID)を発生するように製作してある。あるカラオケ店
のある端末1において、入店したある顧客が自分のパー
ソナルリモコン8で選曲操作を行うと、その端末1の中
央処理装置4または操作制御部19がリモコン入力信号
を解析してリモコンIDを認知する。
【0020】また、各パーソナルリモコン8を所持する
顧客の氏名・住所・電話番号・年齢といった個人情報
と、そのパーソナルリモコン8のリモコンIDとの対応
関係を別のプロセスでシステムに設定入力し、その対応
関係を集約した顧客名簿をホスト装置2の側に作成して
ある。
【0021】端末1の中央処理装置4は、パーソナルリ
モコン8などからの選曲入力を受け付けて予約リストを
作成し、リクエスト曲を順番に再生していく。その処理
と並行して中央処理装置4は、図2に示すように、パー
ソナルリモコン8で選曲された曲識別符号(曲ID)
と、そのパーソナルリモコン8のリモコンIDと、選曲
された曲を再生した演奏日時とを対応づけしたリモコン
別選曲記録簿(例えばハードディスク装置6に作成す
る)に該当データを記入していく。また、そのリクエス
ト曲を演奏したときに前記歌唱採点プロセッサ20によ
る採点処理が行われた場合は、リモコン別選曲記録簿の
得点項目に該当の得点データを記入する。
【0022】ホスト装置2は、例えば端末1との定期的
な交信機会を利用して、各端末1に作成されているリモ
コン別選曲記録簿の最新データを吸い上げて、異なる端
末1からの同一リモコンIDについての記録を集約した
広域リモコン別選曲記録簿を作成する。つまり、パーソ
ナルリモコン8を所有する人が異なる複数のカラオケ店
を利用すると、各店の端末1のリモコン別選曲記録簿に
その端末1での利用状況が記入され、それら各端末1の
リモコン別選曲記録簿がホスト装置2に集信されて広域
リモコン別選曲記録簿に集約されると、利用店舗に関係
なく、パーソナルリモコン8を所有する人ごとの一定期
間のカラオケ利用状況が集約される。なお、ホスト装置
2は各端末1の識別符号(端末ID)やその端末1が設
置されている店舗の識別符号(店舗ID)を管理する機
能を当然備えており、広域リモコン別選曲記録簿にそれ
らの情報を含めることができる。
【0023】ホスト装置2では、広域リモコン別選曲記
録簿にソート処理・セレクト処理・プロジェクション処
理・ジョイント処理などを加えて、さまざまな形式に加
工した出力情報を得る。この情報加工に際しては前記顧
客名簿と広域リモコン別選曲記録簿のリモコンIDとを
結合する。さまざまな出力情報リストの例を図3、図
4、図5に示している。
【0024】図3において、(a)はリモコンID毎の
演奏履歴リストである。(b)はリモコンID毎の利用
度数と、利用度数の全国順位(ランキング)のリストで
ある。(c)はリモコンID毎の利用度数の月間ランキ
ングリストである。(d)は同じく年間ランキングであ
る。これらのリストに基づいて、一定以上の利用度数の
顧客に割引券や無料サービス券などを配付するために、
ホスト装置2においてダイレクトメールを自動的に作成
することができる。
【0025】また図3の(e),(f),(g)は歌唱
得点を情報加工の対象としたリストである。(e)はリ
モコンID毎に歌唱得点とランキングを月間と年間とで
整理したリストである。(f)は各リモコンID毎の平
均得点の月間ランキングリストである。(g)は各リモ
コンID毎の平均得点の年間ランキングリストである。
これらのリストに基づいて、高得点者に表彰状を送った
り、割引券や無料サービス券を配付するために、ホスト
装置2において表彰状やダイレクトメールを自動的に作
成することができる。
【0026】図4のリストは各楽曲をキーとしたリスト
である。(a)は曲ID「2391−38」の曲名「あ
あ」という楽曲の演奏履歴リストであり、誰が(リモコ
ンID)いつ(演奏日時)どこで(店舗ID)歌唱し
て、歌唱得点はいくつだったかが対照表記されている。
(b)は各楽曲について誰が何回歌ったかの年間ランキ
ングリストである。(c)は選曲の多かったベスト楽曲
をもっとも多くリクエストした顧客(リモコンID)の
リストである。(d)は各楽曲について歌唱得点の最高
点を誰がとったかを整理したリストである。(e)は楽
曲毎の最高得点の年間ランキングリストである。これら
のリストに基づいて、特定の曲にとくに利用度数の多か
った顧客や、特定の曲の高得点者に表彰状を送ったり、
割引券や無料サービス券を配付するために、ホスト装置
2において表彰状やダイレクトメールを自動的に作成す
ることができる。
【0027】図5のリストは地域をキーにしたリストで
ある。(a)は都道府県別の演奏履歴リストである。
(b)は都道府県別の利用度数ランキングリストであ
る。(c)は各都道府県の最高利用者の年間リストであ
る。(d)は都道府県別の最高得点ランキングリストで
ある。(e)は都道府県毎の最高得点者のリストであ
る。このようなリストは音楽業界のマーケッティングに
有用な情報となり得るし、また通信ネットワーク上での
カラオケ常連客の歌唱コンテストの運営にも利用でき
る。
【0028】なお、複数台の子端末と親端末とをLAN
などで結合し、親端末とホスト装置とを電話回線で結合
したシステムもよく知られている。この場合は、各子端
末の利用状況を親端末で集約して前記リモコン別選曲記
録簿を作成し、それをホスト装置に伝えるようにする。
【0029】
【発明の効果】この発明によれば、通信カラオケシステ
ムが本来もっているコンピュータ・ネットワーク資源を
有効に活用し、ホスト装置およびカラオケ再生端末に比
較的簡単なソフトウェアをそれぞれ付加するとともに、
固有のIDを送信するようにしたパーソナルリモコンを
用いることで、常連の顧客のカラオケ利用状況を収集し
て分析し、システム運営者に有用なトレンド情報を得た
り、利用状況に応じた顧客サービスを提供するなど、従
来にない斬新な機能を実現し、顧客の満足度を高めると
ともに話題性に富むシステムを構築できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による通信カラオケシステ
ムのカラオケ再生端末の構成を中心にしたブロック図で
ある。
【図2】同上カラオケ再生端末におけるリモコン別選曲
記録簿の概念図である。
【図3】同上システムにおいてホスト装置が作成する出
力リストの概念図である。
【図4】同じく出力リストの他の例の概念図である。
【図5】同じく出力リストの他の例の概念図である。
【符号の説明】
1 カラオケ再生端末 2 ホスト装置 3 通信回線網 4 中央処理装置 5 モデム 6 ハードディスク装置 7 操作パネル 8 リモコン送信器(パーソナルリモコン) 80 リモコン受信器 9 シンセサイザー 10 オーディオアンプ部 11 スピーカ 12 マイク 13 ビデオRAM 14 表示制御部 15 CRTディスプレイ 16 映像制御部 17 CD−ROMプレーヤ 19 操作制御部 20 歌唱採点プロセッサ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−239298(JP,A) 特開 平9−146563(JP,A) 特開 平9−146754(JP,A) 特開 平9−212181(JP,A) 特開 平8−116576(JP,A) 特開 平4−128795(JP,A) 特開 平9−83467(JP,A) 特開 平7−271388(JP,A) 実開 平6−48000(JP,U) 実開 昭63−5570(JP,U) 特公 平4−68637(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G10K 15/04 302

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 つぎの各要件(1)〜(5)を備えたこ
    とを特徴とする通信カラオケシステム。 (1)ホスト装置と多数のカラオケ再生端末が通信回線
    網で結合されており、ホスト装置から各カラオケ再生端
    末に配信されるカラオケデータを各端末に蓄積してお
    き、各端末において蓄積してあるカラオケデータを適宜
    に再生する。 (2)カラオケ再生端末には、カラオケ伴奏音楽などを
    出力する音声出力手段と、カラオケ伴奏音楽に対応した
    歌詞の文字列や適当な背景映像などをディスプレイに表
    示する画像表示手段が含まれる。 (3)カラオケ再生端末は所定規格のリモコン送信器か
    らの選曲入力などを受け付けて動作する。顧客が個別に
    所持するための多数の前記リモコン送信器が存在してお
    り、それら各リモコン送信器にはそれぞれ固有のリモコ
    ン識別符号が割り当てられており、そのリモコン識別符
    号を含んだ送信信号を発生する。カラオケ再生端末はリ
    モコン送信器からの入力信号中の前記リモコン識別符号
    を認知する。 (4)カラオケ再生端末では、リモコン送信器により選
    曲された曲識別符号と、その選曲をしたリモコン送信器
    の前記リモコン識別符号とを対応づけしたリモコン別選
    曲記録簿を作成する。 (5)多数のカラオケ再生端末にてそれぞれ作成された
    前記リモコン別選曲記録簿をホスト装置が適宜に集信し
    て、異なる端末からの同一リモコン識別符号についての
    記録を集約した広域リモコン別選曲記録簿を作成する。
    ホスト装置側では、前記広域リモコン別選曲記録簿にソ
    ート処理などを加えて所定の形式の情報に加工する。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記ホスト装置側に
    は、各リモコン送信器の前記リモコン識別符号と、各リ
    モコン送信器を所有する人の氏名などの個人情報とを対
    応づけした顧客名簿があり、その顧客名簿と前記広域リ
    モコン別選曲記録簿とを結合して出力情報に加工するこ
    とを特徴とする通信カラオケシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、前記
    カラオケ再生端末は、前記カラオケ伴奏音楽の出力時に
    マイクから入力された歌唱信号を所定のアルゴリズムで
    分析して歌唱の上手下手を得点化する採点手段を備えて
    おり、前記リモコン別選曲記録簿には、それぞれの曲を
    演奏したときの歌唱得点を対応づけして記録し、その歌
    唱得点の項目もホスト装置における前記広域リモコン別
    選曲記録簿の情報加工の処理対象となることを特徴とす
    る通信カラオケシステム。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3において、前記
    広域リモコン別選曲記録簿を加工して得た情報に基づい
    て個別の顧客宛のダイレクトメールを自動作成すること
    を特徴とする通信カラオケシステム。
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