JP3946669B2 - 顧客の個人情報に関連したメッセージを顧客に向けて出力する通信カラオケシステム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は通信カラオケシステムに関し、とくに、ネットワークを有効に活用して新たなサービスを顧客に提供する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
広く普及している通信カラオケシステムは、よく知られているように、ホスト装置と多数のカラオケ再生端末が通信回線網で結合されており、ホスト装置から各カラオケ再生端末に配信されるカラオケデータを各端末に蓄積しておき、各端末において蓄積してあるカラオケデータを適宜に再生する仕組みになっている。カラオケ再生端末に付随しているリモコン入力器などで顧客が選曲操作をすると、指定した曲のカラオケ伴奏音楽がスピーカから鳴りだし、同時にCRTディスプレイに歌唱タイミングの付いた歌詞の文字列が表示される。歌詞の背景には適当な動画や静止画が表示される。通信カラオケシステムのカラオケ再生端末に限らず、独立型のカラオケ再生装置にも見られるように、顧客が歌唱する動作に直接的に関連したさまざまなサービス機能が考えだされ、実際の機械にさまざまに適用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
通信カラオケシステムは、全国的な規模で広く配置された多数のカラオケ再生端末とホスト装置とが電話網などの通信回線網で結合された大規模なコンピュータ・ネットワークであり、ディジタル化された音声情報や文字映像情報、それに動画などを取り扱うマルチメディア・システムである。このような通信カラオケシステムのネットワーク資源を有効に活用して、新たな機能を付け加えたり、新たな用途を開発する研究が盛んである。
【0004】
この発明の目的は、大規模な通信カラオケシステムが本来もっているコンピュータ・ネットワーク資源を活用して、カラオケ再生端末が設置されているカラオケボックス(店員のいない個室)などでカラオケ歌唱を楽しむ顧客に対して、顔なじみの店員が常連客に接するような感じの接客サービス機能を実現することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明の対象となる通信カラオケシステムの基本構成は、ホスト装置と多数のカラオケ再生端末が通信回線網で結合されており、ホスト装置から各カラオケ再生端末に配信されるカラオケデータを各端末に蓄積しておき、各端末において蓄積してあるカラオケデータを適宜に再生するシステムである。もちろん、カラオケ再生端末には、カラオケ伴奏音楽などを出力する音声出力手段と、カラオケ伴奏音楽に対応した歌詞の文字列や適当な背景映像などをディスプレイに表示する画像表示手段が含まれる。
【0006】
この発明に係る通信カラオケシステムは、分説すると、つぎの事項(1)〜(9)により特定されるものである。
(1)複数のカラオケ演奏端末が通信網を介してホスト装置と個別に通信可能な通信カラオケシステムであること
(2)ホスト装置は、顧客IDに対応付けた顧客別レコードを集約したデータベースを備え、カラオケ演奏端末から受信した顧客別レコード更新情報に基づいて該当の顧客別レコードを更新するとともに、顧客IDを指定した顧客別レコード要求をカラオケ演奏端末から受信した際に該当の顧客別レコードを当該カラオケ演奏端末に送信すること
(3)顧客別レコードは、顧客に関する基本登録情報と、顧客の選曲履歴情報を含み、
(4)カラオケ演奏端末は、選曲手段と、制御手段と、記憶手段と、出力手段と、演奏手段を備え、顧客別レコードを記憶手段に格納可能であるとともに、ホスト装置と通信の際に記憶手段に格納された顧客別レコード更新情報を送信すること
(5)選曲手段は、顧客IDを記憶し、利用者入力に従い、記憶された顧客IDを含んだ選曲信号を出力すること
(6)制御手段は、選曲手段より入力された顧客IDを含んだ選曲信号に基づき、顧客別レコード取得処理と、メッセージ出力処理と、演奏処理を可能とすること
(7)顧客別レコード取得処理は、選曲信号中の顧客IDに該当する顧客別レコードが記憶手段に格納されていない場合、当該顧客IDを指定した顧客別レコード要求をホスト装置に送信し、これに応答したホスト装置から顧客別レコードを受信して記憶手段に格納すること
(8)メッセージ出力処理は、選曲信号中の顧客IDに該当する顧客別レコードを記憶手段から読み出し、当該顧客別レコードに基づいて顧客向けメッセージを作成して出力手段により出力させること
(9)演奏処理は、選曲信号により指定された楽曲を演奏手段に演奏させるとともに、選曲信号中の顧客IDに対応する記憶手段中の顧客別レコードを更新すること
【0007】
【発明の実施の形態】
===通信カラオケシステムの基本構成と機能===
この発明の一実施例のシステム構成を図1に示している。この図はカラオケ再生端末1のハードウェア構成を中心にして表現している。多数のカラオケ再生装置1とホスト装置2とが通信回線網3で結合されている。ホスト装置2は相当に高速で高機能なコンピュータであり、またカラオケ再生端末1における中央処理装置4は一般のパソコン程度のコンピュータであり、これらによりコンピュータ・ネットワークが構成されている。
【0008】
カラオケ再生端末1の構成を中心に説明を進める。中央処理装置4はモデム5を介して通信回線網3に接続される。ホスト装置2から端末1に配信されるカラオケデータは、MIDI信号化されたカラオケ伴奏音楽データと、伴奏との同期情報を含んだ歌詞データなどからなる。ホスト装置2から配信されてきた多数の楽曲のカラオケデータがハードディスク装置6に蓄積される。
【0009】
端末1の本体には表示器とキーボードを含むユーザインターフェース用の操作パネル7があり、またリモコン入力器8も付帯している。操作パネル7やリモコン入力器8は操作制御部19を介して中央処理装置4に結合されており、カラオケ利用者は本体の操作パネル7またはリモコン入力器8により選曲などの各種操作入力を行い、その操作内容や操作入力に対する装置の応答情報が操作パネル7に表示される。
【0010】
楽曲の再生は中央処理装置4の制御のもとでつぎの経路で行われる。指定された曲番号の曲データと歌詞データをハードディスク装置6からを読み出す。MIDI信号からなる曲データが順次シンセサイザー9に入力されて、オーディオ信号に変換され、オーディオアンプ10を経てスピーカ11から出力される。このオーディオ出力と同期して、中央処理装置4は歌詞データを順次文字列に変換してビデオRAM13に書き込むとともに、歌詞文字列に曲の進行を示す着色を付ける処理を行う。ビデオRAM13の内容は表示制御部14によりCRTディスプレイ15に表示される。もちろんオーディオアンプ10はマイク12の出力とのミキシング機能を有する。
【0011】
背景映像用などの動画情報はCD−ROMプレーヤ17にて再生される。映像制御部16は主制御装置4の指令を受けて動作するマイコンからなり、再生すべき映像データの選択処理を行うとともに、選択決定した映像データをCD−ROMプレーヤ17で再生し、圧縮されている再生データの復元処理を行って表示制御部14に転送する。表示制御部14は、映像制御部16からの映像信号とビデオRAM13の歌詞文字列とを合成してビデオモニタ15に表示する。
【0012】
なお言うまでもないことだが、ハードディスク装置6はその他の記憶装置に置換できるし、CD−ROMプレーヤ17もディジタル・ビデオ・ディスクなどのその他の画像再生装置に置換できる。また、CD−ROMプレーヤ17またはその代替装置からオーディオ信号を再生し、それを制御部16を経由してオーディオアンプ部10に入力し、スピーカ11を鳴らす信号経路を設けることも容易である。さらには、衛星ディジタル放送システムの多チャンネル・テレビ放送の受信機を付設し、これで受信した適宜チャンネルの映像(選曲されたカラオケのジャンルに合せた映像のチャンネルを選ぶとよい)を映像制御部16・表示制御部14を経由して、CRTディスプレイ15にカラオケ曲の歌詞の背景映像として表示することもできる。以上のように、カラオケ再生装置のシステム構成はさまざまな形態で実施できる。
【0013】
===顧客情報ファイル===
ホスト装置2の記憶部には顧客情報ファイルが作成されている。その顧客情報ファイルは各顧客に関連した情報を整理した顧客別レコードの集合である。その顧客別レコードの編成例を図2に示している。顧客を個別に特定するために識別子(顧客IDという)を設定してある。その顧客IDごとに顧客別レコードが作成される。これには、顧客の氏名・住所・電話番号・生年月日・趣味・職業・勤務先・家族構成など、申し込み時に顧客が自己申告した基本的な登録情報項目と、システムに加盟している多数のカラオケチェーン店に顧客が来店した過去の状況の記録である来店履歴情報や、顧客が選曲してカラオケ歌唱した曲目の記録である選曲履歴情報などが含まれる。来店履歴情報には、来店日時と店名とを時系列に並べた記録である。選曲履歴情報には、リクエスト日時と曲名とを時系列に並べた記録、曲名とリクエスト回数とを対照させたテーブル、好きな歌手、好きな音楽ジャンルなどの情報が含まれる。
【0014】
ホスト装置2は顧客情報ファイルを管理しており、後述のようにカラオケ再生端末1から顧客IDを指定して顧客別レコードの転送要求があると、指定されたレコードを端末1に向けて送信する。つまり、カラオケ再生端末1は、ホスト装置1の顧客情報ファイル中の任意のレコードをダウンロードできる。端末1にダウンロードされた顧客別レコードの内容は顧客の利用状況に応じて更新される。また、端末1にダウンロードされた顧客別レコードは、システムの他の情報収集処理と統合した形で、定期的にホスト装置2にアップロードされ、ホスト装置2の顧客情報ファイルの内容が更新される。端末1に保存されている顧客別レコードの内容は、その端末1において更新されるだけでなく、ホスト装置2から最新のデータを取り込むことでも更新される。
【0015】
===端末1における顧客IDの取得方法===
リモコン入力器8には、各端末1の附属品としての店舗用リモコンと、常連の顧客がそれぞれに所持するパーソナルリモコンとがある。パーソナルリモコンは、出力する赤外線方式などの信号中に、プリアンブル符号として1台ごとに異なるID符号を発生するように製作してある。そのID符号とパーソナルリモコンを所持する顧客との対応関係を設定しておくことで、パーソナルリモコンのID符号を顧客IDとして利用できる。つまり、あるカラオケ店のある端末1において、入店したある顧客が自分のパーソナルリモコンで選曲操作を行うと、その端末1の中央処理装置4または操作制御部19がリモコン入力信号を解析して顧客IDを認知する。
【0016】
なお、各顧客に顧客IDを記録した磁気カードなどのIDカードを発行しておき、来店した顧客のIDカードを読取器にかけて顧客IDを認知するなど、他にもいろいろな方法が考えられる。
【0017】
===顧客に対してメッセージを送る手順===
(ア)来店した顧客がパーソナルリモコンを最初に利用したとき、カラオケ再生端末1の中央処理装置4が顧客IDを認知する。
(イ)つぎに中央処理装置4は、所定の記憶部にその顧客IDの顧客別レコードが存在するか否かを調べる。
(ウ)該当の顧客別レコードが端末1に存在しない場合、中央処理装置4はホスト装置2と回線接続して、ホスト装置2から該当の顧客別レコードをダウンロードし、所定の記憶部に保存する。
(エ)つぎに中央処理装置4は、所定の記憶部にある該当の顧客別レコードの内容を解析し、その内容と所定のメッセージ編成規則に従って、前記のパーソナルリモコンを使用した顧客向けのメッセージを作成する。
(オ)つぎに中央処理装置4は、▲1▼あらかじめ設定されているメッセージ送出時のバックグランド音楽のデータをシンセサイザー9に出力し、▲2▼メッセージの文字列データをビデオRAM13に書き込み、▲3▼映像制御部16に指示してCD−ROMプレーヤ17からメッセージ送出時の背景映像を再生して表示制御部14に与える。
以上の手順により、顧客にアピールする歓迎の音楽がスピーカ11から鳴り、CRTディスプレイ15に歓迎のアニメーションのような背景映像が表示されるとともに、その映像に重ねて顧客向けの文字列によるメッセージが表示される。
【0018】
===メッセージの具体例と作成方法===
中央処理装置4の所定の記憶部には、例えばつぎのようなメッセージひな形情報が格納されている。
「**さん、ようこそ第一空桶新橋店においでくださいました。第一空桶へのご来店は**年**月**日の**店以来ですね。ごゆっくりとお楽しみください。」
「**さん、札幌へはお仕事ですか。**月**日に**で聞かせてもらった**を本日もぜひ歌ってください。」
「**さん、ご長男の**ちゃんは小学校に入学されましたね、おめでとうございます。」
「**さん、本日**の曲を歌うと、同一曲100回リクエストの快挙を達成します。受け付けにて記念品のプレゼントを用意していますので、お帰りの際にはぜひ受け取ってください。」
このようなメッセージひな形情報における**印の箇所は空白になっており、この部分に顧客別レコードから読み取った個人情報を当てはめることで、具体的な顧客向けメッセージを作成する。例えばつぎのようなメッセージができる。
「大壱高尚さん、ようこそ第一空桶新橋店においでくださいました。第一空桶へのご来店は去年の2月25日の銀座店以来ですね。ごゆっくりとお楽しみください。」
===メッセージ作成のバリエーション===
前述したように、各種のメッセージひな形情報が中央処理装置4の所定の記憶部に格納されている。それをメッセージひな形集と呼ぶことにする。メッセージひな形集はいくつかの類型グループに分類されている。その1つに趣味グループがある。図3に示すように、趣味グループには例えば読書・ゴルフ・つり・競馬・パチンコ・旅行・映画観賞などの多数の項目に分れており、各項目ごとにそれぞれの趣味を話題にしたメッセージひな形が設定されている。
【0019】
例えば“映画観賞”の項目には「**さん、最新作“Shall We ドンス”をご覧になりましたか。すごく楽しい映画で、最近の邦画の最高傑作だとか、評判も上々です。」というメッセージひな形が設定されている。この場合、ひな形の内容は映画界の最新の情報に合せて随時更新されるべきものである。このように頻繁に更新が必要なひな形はホスト装置2にて作成され、通信回線網3を通じて各カラオケ再生端末1に配信され、各端末1におけるメッセージひな形集の内容が更新される。
【0020】
ホスト装置2にて作成して各端末1に配信する最新情報をもりこんだメッセージひな形の他の例をあげる。“つり”の項目のメッセージひな形として「**さん、東京湾では6月からキスとアジの季節です。木更津の第一興商丸の情報では、今年のキスは形は小さいが数釣りが楽しめるそうです。」といったものを作成する。“競馬”の項目のメッセージひな形として「5月19日の空桶宮杯はダムダムボーイとペコペコチャンスでしたね。枠番連複は▲7▼▲8▼で920円、**さんはとりましたか。」といったものを作成する。
【0021】
ここまでの説明で明らかなように、最新情報をもりこんだメッセージひな形をホスト装置2にて作成して各端末1に配信するシステムは、一種の情報サービスシステムとなり、これを顧客情報ファイルの各顧客別レコードの内容に合せてアレンジし、各顧客に直接的に呼びかけるようなメッセージの様式として出力するのである。このような個人向けの情報サービスシステムはさまざまな応用展開が考えられる。
【0022】
【発明の効果】
この発明によれば、通信カラオケシステムが本来もっているコンピュータ・ネットワーク資源を有効に活用し、ホスト装置およびカラオケ再生端末に比較的簡単なソフトウェアをそれぞれ付加することで、カラオケ再生端末という機械と顧客との関係において、あたかも顔なじみの店員が常連客に接するような感じで、それぞれの顧客の個別情報に基づいた接客サービスを自動的に行うことができ、顧客の満足度を高めるとともに話題性に富み、従来システムとの差別化を図ることができる。とくにネットワークを活用しているので、同一システムに加入しているカラオケ店であれば、どの店に入っても顧客の個別情報に基づく接客サービスが出現するので、顧客に与えるインパクトはたいへん大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による通信カラオケシステムのカラオケ再生端末の構成を中心にしたブロック図である。
【図2】この発明の一実施例による通信カラオケシステムにおける顧客情報ファイルを構成する顧客別レコードの編成例を示す概念図である。
【図3】この発明の一実施例による通信カラオケシステムにおけるメッセージひな形集の中の趣味グループの各項目を示す概念図である。
【符号の説明】
1 カラオケ再生端末
2 ホスト装置
3 通信回線網
4 中央処理装置
5 モデム
6 ハードディスク装置
7 操作パネル
8 リモコン入力器
9 シンセサイザー
10 オーディオアンプ部
11 スピーカ
12 マイク
13 ビデオRAM
14 表示制御部
15 CRTディスプレイ
16 映像制御部
17 CD−ROMプレーヤ
19 操作制御部
Claims (1)
- 複数のカラオケ演奏端末が通信網を介してホスト装置と個別に通信可能な通信カラオケシステムであって、
ホスト装置は、顧客IDに対応付けた顧客別レコードを集約したデータベースを備え、カラオケ演奏端末から受信した顧客別レコード更新情報に基づいて該当の顧客別レコードを更新するとともに、顧客IDを指定した顧客別レコード要求をカラオケ演奏端末から受信した際に該当の顧客別レコードを当該カラオケ演奏端末に送信し、
顧客別レコードは、顧客に関する基本登録情報と、顧客の選曲履歴情報を含み、
カラオケ演奏端末は、選曲手段と、制御手段と、記憶手段と、出力手段と、演奏手段を備え、顧客別レコードを記憶手段に格納可能であるとともに、ホスト装置と通信の際に記憶手段に格納された顧客別レコード更新情報を送信し、
選曲手段は、顧客IDを記憶し、利用者入力に従い、記憶された顧客IDを含んだ選曲信号を出力し、
制御手段は、選曲手段より入力された顧客IDを含んだ選曲信号に基づき、顧客別レコード取得処理と、メッセージ出力処理と、演奏処理を可能とし、
顧客別レコード取得処理は、選曲信号中の顧客IDに該当する顧客別レコードが記憶手段に格納されていない場合、当該顧客IDを指定した顧客別レコード要求をホスト装置に送信し、これに応答したホスト装置から顧客別レコードを受信して記憶手段に格納し、
メッセージ出力処理は、選曲信号中の顧客IDに該当する顧客別レコードを記憶手段から読み出し、当該顧客別レコードに基づいて顧客向けメッセージを作成して出力手段により出力させ、
演奏処理は、選曲信号により指定された楽曲を演奏手段に演奏させるとともに、選曲信号中の顧客IDに対応する記憶手段中の顧客別レコードを更新する
通信カラオケシステム。
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